JPH05162667A - ゴムクロ−ラ用芯金及びゴムクロ−ラ走行装置 - Google Patents
ゴムクロ−ラ用芯金及びゴムクロ−ラ走行装置Info
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- JPH05162667A JPH05162667A JP35324191A JP35324191A JPH05162667A JP H05162667 A JPH05162667 A JP H05162667A JP 35324191 A JP35324191 A JP 35324191A JP 35324191 A JP35324191 A JP 35324191A JP H05162667 A JPH05162667 A JP H05162667A
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- sprocket
- rubber crawler
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- rail
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ゴムクロ−ラの駆動方式に着目し
て芯金の軽量化をもたらしたものであって、結果的には
ゴムクロ−ラの軽量化は元より、トラックロ−ラ−の転
動に基づく振動の発生を低減し、かつ脱輪防止機能をも
併せもつゴムクロ−ラ走行装置を提供することを目的と
するものである。 【構成】 ゴム弾性体中に埋設される基体部と、この中
央よりのびてゴム弾性体より突出する角部と、この角部
の両側に沿って基体部の幅方向にのびる一対のレ−ル部
と、このレ−ル部の両外側にあって、スプロケットとの
係合に供される一対の突起部とよりなるゴムクロ−ラ用
芯金であって、好ましくは、前記一対のレ−ル部は基体
部の幅をこえて前後に突出し、更に前記一対の突起部
は、その外縁が基体部の幅方向に向って略半円形をなす
ゴムクロ−ラ用芯金にかかる。 【効果】 本発明は、ゴムクロ−ラとトラックロ−ラ−
等との間での脱輪を生じることがなくなり、しかも芯金
の軽量小型化が図られることともなり、産業上大きなメ
リットを奏する。
て芯金の軽量化をもたらしたものであって、結果的には
ゴムクロ−ラの軽量化は元より、トラックロ−ラ−の転
動に基づく振動の発生を低減し、かつ脱輪防止機能をも
併せもつゴムクロ−ラ走行装置を提供することを目的と
するものである。 【構成】 ゴム弾性体中に埋設される基体部と、この中
央よりのびてゴム弾性体より突出する角部と、この角部
の両側に沿って基体部の幅方向にのびる一対のレ−ル部
と、このレ−ル部の両外側にあって、スプロケットとの
係合に供される一対の突起部とよりなるゴムクロ−ラ用
芯金であって、好ましくは、前記一対のレ−ル部は基体
部の幅をこえて前後に突出し、更に前記一対の突起部
は、その外縁が基体部の幅方向に向って略半円形をなす
ゴムクロ−ラ用芯金にかかる。 【効果】 本発明は、ゴムクロ−ラとトラックロ−ラ−
等との間での脱輪を生じることがなくなり、しかも芯金
の軽量小型化が図られることともなり、産業上大きなメ
リットを奏する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として建設用機械や
土木作業用機械の走行部に利用されるゴムクロ−ラ用芯
金及びその走行装置に関するものである。
土木作業用機械の走行部に利用されるゴムクロ−ラ用芯
金及びその走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴムクロ−ラにあっては、農業機
械の走行装置のみならず建設用機械や土木作業用機械の
走行装置として広く使用されるようになってきた。この
建設機械等の走行装置に供されるゴムクロ−ラは、通
常、鉄シュ−クロ−ラと兼用できる構造となっており、
図1にそのゴムクロ−ラの断面図を示す。図にあって、
1はゴムクロ−ラであって、表紙側より裏側に向けて無
端状に連続するものである。
械の走行装置のみならず建設用機械や土木作業用機械の
走行装置として広く使用されるようになってきた。この
建設機械等の走行装置に供されるゴムクロ−ラは、通
常、鉄シュ−クロ−ラと兼用できる構造となっており、
図1にそのゴムクロ−ラの断面図を示す。図にあって、
1はゴムクロ−ラであって、表紙側より裏側に向けて無
端状に連続するものである。
【0003】そしてこのゴムクロ−ラ1中には、鋳造或
いは鍛造にて製造された芯金2が一定ピッチをもって埋
入されるものであって、3は芯金2の翼部であり、4は
スプロケットとの係合部である。この係合部4をはさん
で角部5がゴムクロ−ラの内周側に突出しており、この
角部5の頂面を機体に備えられたトラックロ−ラ−6が
転動することとなる。このトラックロ−ラ−6は、図示
はしないが鉄シュ−クロ−ラ−にあってはリンク上を転
動するものである。尚、芯金2の翼部3の外周側には、
抗張体をなすスチ−ルコ−ド7が通常は一列状に配置さ
れている。
いは鍛造にて製造された芯金2が一定ピッチをもって埋
入されるものであって、3は芯金2の翼部であり、4は
スプロケットとの係合部である。この係合部4をはさん
で角部5がゴムクロ−ラの内周側に突出しており、この
角部5の頂面を機体に備えられたトラックロ−ラ−6が
転動することとなる。このトラックロ−ラ−6は、図示
はしないが鉄シュ−クロ−ラ−にあってはリンク上を転
動するものである。尚、芯金2の翼部3の外周側には、
抗張体をなすスチ−ルコ−ド7が通常は一列状に配置さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、建設機械用の走
行装置に使用されるゴムクロ−ラにあって、大型の機械
用のものはその横幅も数十cmとなるものがあり、芯金
2もそれにつれて長くかつ厚みのあるものが使用され、
一本の芯金で数Kgとなるものがあり、これが多数ゴム
中に埋入されるために、ゴムクロ−ラ全体として数百K
gとなるものがある。かかるゴムクロ−ラ1に駆動力を
伝達するには、スプロケットと噛み合う係合部4であ
る。
行装置に使用されるゴムクロ−ラにあって、大型の機械
用のものはその横幅も数十cmとなるものがあり、芯金
2もそれにつれて長くかつ厚みのあるものが使用され、
一本の芯金で数Kgとなるものがあり、これが多数ゴム
中に埋入されるために、ゴムクロ−ラ全体として数百K
gとなるものがある。かかるゴムクロ−ラ1に駆動力を
伝達するには、スプロケットと噛み合う係合部4であ
る。
【0005】一方、走行中にあってはゴムクロ−ラ1に
常に張力をかけることとなるが、この張力に抗してゴム
クロ−ラ1を平坦状に保持するものは芯金2以外にな
く、このため、芯金2の中央部は大きなモ−メントを受
けることとなる。更に、スプロケットの係合のための孔
が、ゴムクロ−ラ1の中央の芯金2、2間に列状をなし
て形成されるために、スチ−ルコ−ド7はこの部位に埋
入することができず、図示するように中央で2分されて
並べられる。
常に張力をかけることとなるが、この張力に抗してゴム
クロ−ラ1を平坦状に保持するものは芯金2以外にな
く、このため、芯金2の中央部は大きなモ−メントを受
けることとなる。更に、スプロケットの係合のための孔
が、ゴムクロ−ラ1の中央の芯金2、2間に列状をなし
て形成されるために、スチ−ルコ−ド7はこの部位に埋
入することができず、図示するように中央で2分されて
並べられる。
【0006】従って、このことからも芯金2の翼部3は
長いものとなり、かつ、芯金2にかかるモ−メントの大
きさもそれだけ大きくなることとなる。従って、これら
のことが相まって、芯金2の翼部3を長くするだけでな
く、中央部即ちスプロケット係合部4は、幅を広くかつ
肉厚とする必要があり材料が多量に使用され、それだけ
ゴムクロ−ラ1の重量が大きくなっていた。
長いものとなり、かつ、芯金2にかかるモ−メントの大
きさもそれだけ大きくなることとなる。従って、これら
のことが相まって、芯金2の翼部3を長くするだけでな
く、中央部即ちスプロケット係合部4は、幅を広くかつ
肉厚とする必要があり材料が多量に使用され、それだけ
ゴムクロ−ラ1の重量が大きくなっていた。
【0007】又、ゴムクロ−ラ1の走行装置に関して、
トラックロ−ラ−6との関係でいえば、トラックロ−ラ
−6の走行面としての角部5が2本要し、これは脱輪防
止機能を兼ねてはいるが材料的に無駄となっている他
に、傾斜面や岩石上を走行する際、トラックロ−ラ−6
とゴムクロ−ラ1との傾きが異なってしまい、トラック
ロ−ラ−6とこのゴムクロ−ラ1の特に角部5とが離れ
やすく脱輪を生ずることはさけられなかった。
トラックロ−ラ−6との関係でいえば、トラックロ−ラ
−6の走行面としての角部5が2本要し、これは脱輪防
止機能を兼ねてはいるが材料的に無駄となっている他
に、傾斜面や岩石上を走行する際、トラックロ−ラ−6
とゴムクロ−ラ1との傾きが異なってしまい、トラック
ロ−ラ−6とこのゴムクロ−ラ1の特に角部5とが離れ
やすく脱輪を生ずることはさけられなかった。
【0008】本発明は、以上のような従来技術に鑑み、
ゴムクロ−ラの駆動方式に着目して芯金の軽量化をもた
らしたものであって、結果的にはゴムクロ−ラの軽量化
は元より、トラックロ−ラ−の転動に基づく振動の発生
を低減し、かつ脱輪防止機能をも併せもつゴムクロ−ラ
走行装置を提供することを目的とするものである。
ゴムクロ−ラの駆動方式に着目して芯金の軽量化をもた
らしたものであって、結果的にはゴムクロ−ラの軽量化
は元より、トラックロ−ラ−の転動に基づく振動の発生
を低減し、かつ脱輪防止機能をも併せもつゴムクロ−ラ
走行装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、次の構成を採用することとしたもので
ある。即ち、本発明の第1の要旨は、ゴム弾性体中に埋
設される基体部と、この中央よりのびてゴム弾性体より
突出する角部と、この角部の両側に沿って基体部の幅方
向にのびる一対のレ−ル部と、このレ−ル部の両外側に
あって、スプロケットとの係合に供される一対の突起部
とよりなるゴムクロ−ラ用芯金であって、好ましくは、
前記一対のレ−ル部は基体部の幅をこえて前後に突出
し、又、前記一対の突起部は、その外縁が基体部の幅方
向に向って略半円形をなすゴムクロ−ラ用芯金にかかる
ものである。
達成するために、次の構成を採用することとしたもので
ある。即ち、本発明の第1の要旨は、ゴム弾性体中に埋
設される基体部と、この中央よりのびてゴム弾性体より
突出する角部と、この角部の両側に沿って基体部の幅方
向にのびる一対のレ−ル部と、このレ−ル部の両外側に
あって、スプロケットとの係合に供される一対の突起部
とよりなるゴムクロ−ラ用芯金であって、好ましくは、
前記一対のレ−ル部は基体部の幅をこえて前後に突出
し、又、前記一対の突起部は、その外縁が基体部の幅方
向に向って略半円形をなすゴムクロ−ラ用芯金にかかる
ものである。
【0010】そして、本発明の第2は、スプロケット、
アイドラ及びこの間に列設されたトラックロ−ラ−に巻
き掛けされるゴムクロ−ラの走行装置であって、無端状
ゴム弾性体中に幅方向に向って一定ピッチをもって横並
べされた芯金と、この芯金を外側より囲い無端状ゴム弾
性体の長手方向に向ってのびるスチ−ルコ−ドを埋設し
たゴムクロ−ラであって、ゴムクロ−ラの内周面の幅方
向中央に、芯金よりのびる角部が列状に突設され、かか
る角部をはさんでゴムクロ−ラの内周面に芯金と一体の
一対のレ−ル部が露出されると共に、このレ−ル部の外
側にあって、スプロケットとの係合部となる芯金からの
びる一対の突起部が突出し、前記トラックロ−ラ−は角
部をまたいでレ−ル部上を転動すると共に、スプロケッ
トは左右に一対のスプロケット歯を備えて前記突起部に
係合して駆動力を伝達することを特徴とするゴムクロ−
ラ走行装置にかかるものである。
アイドラ及びこの間に列設されたトラックロ−ラ−に巻
き掛けされるゴムクロ−ラの走行装置であって、無端状
ゴム弾性体中に幅方向に向って一定ピッチをもって横並
べされた芯金と、この芯金を外側より囲い無端状ゴム弾
性体の長手方向に向ってのびるスチ−ルコ−ドを埋設し
たゴムクロ−ラであって、ゴムクロ−ラの内周面の幅方
向中央に、芯金よりのびる角部が列状に突設され、かか
る角部をはさんでゴムクロ−ラの内周面に芯金と一体の
一対のレ−ル部が露出されると共に、このレ−ル部の外
側にあって、スプロケットとの係合部となる芯金からの
びる一対の突起部が突出し、前記トラックロ−ラ−は角
部をまたいでレ−ル部上を転動すると共に、スプロケッ
トは左右に一対のスプロケット歯を備えて前記突起部に
係合して駆動力を伝達することを特徴とするゴムクロ−
ラ走行装置にかかるものである。
【0011】
【作用】本発明の芯金は、基体部の中央に形成した角部
がトラックロ−ラ−との外れ防止機能を構成し、しかも
この角部の両側にこのトラックロ−ラ−の転動面となる
レ−ル部を構成したもので、更にはこのレ−ル部はスプ
ロケットの外縁が転動する面となると共に、このレ−ル
部の両外側に備えられた突起部にスプロケット歯が係合
することとなる。
がトラックロ−ラ−との外れ防止機能を構成し、しかも
この角部の両側にこのトラックロ−ラ−の転動面となる
レ−ル部を構成したもので、更にはこのレ−ル部はスプ
ロケットの外縁が転動する面となると共に、このレ−ル
部の両外側に備えられた突起部にスプロケット歯が係合
することとなる。
【0012】従って、本発明の芯金を用いたゴムクロ−
ラにあっては、スプロケットとの係合孔を設けることは
不要となり、このため、芯金のゴム中に埋設される基体
部全体に対してスチ−ルコ−ドを配設することができる
のである。このため、ゴム中のスチ−ルコ−ド列は、ゴ
ムクロ−ラの幅方向で分断されることなく、一様に列状
をなして存在することとなり、ゴムクロ−ラの幅も小さ
くかつ芯金も小型化することが可能となったものであ
る。
ラにあっては、スプロケットとの係合孔を設けることは
不要となり、このため、芯金のゴム中に埋設される基体
部全体に対してスチ−ルコ−ドを配設することができる
のである。このため、ゴム中のスチ−ルコ−ド列は、ゴ
ムクロ−ラの幅方向で分断されることなく、一様に列状
をなして存在することとなり、ゴムクロ−ラの幅も小さ
くかつ芯金も小型化することが可能となったものであ
る。
【0013】又、かかるゴムクロ−ラの走行装置にあっ
ては、トラックロ−ラ−がスチ−ルコ−ド列の埋入レベ
ルにより近いレベルに位置するレ−ル部上を転動するた
め、落ち込みが少なく振動を最小化することとなったの
である。更に、トラックロ−ラ−及びスプロケットの外
縁が、芯金よりのびるレ−ル部に接触転動することとな
るため、ゴム部表面での転動は殆どなく、従って、ゴム
クロ−ラの内周面に亀裂が入ることが低減され、しかも
スプロケット歯の縁の径よりスプロケットの外縁の径を
大きくすれば、スプロケット歯はレ−ル等に接触せず、
このため、スプロケット歯が摩耗したり、破損したりす
ることが極めて少なくなったのである。
ては、トラックロ−ラ−がスチ−ルコ−ド列の埋入レベ
ルにより近いレベルに位置するレ−ル部上を転動するた
め、落ち込みが少なく振動を最小化することとなったの
である。更に、トラックロ−ラ−及びスプロケットの外
縁が、芯金よりのびるレ−ル部に接触転動することとな
るため、ゴム部表面での転動は殆どなく、従って、ゴム
クロ−ラの内周面に亀裂が入ることが低減され、しかも
スプロケット歯の縁の径よりスプロケットの外縁の径を
大きくすれば、スプロケット歯はレ−ル等に接触せず、
このため、スプロケット歯が摩耗したり、破損したりす
ることが極めて少なくなったのである。
【0014】尚、ゴムクロ−ラ内周面のゴム亀裂を防止
するためには、レ−ル部の先端に当たる部分のゴム表面
に予め窪みを形成しておくのが好ましい。又、トラック
ロ−ラ−及びスプロケットの外縁の転動面であるレ−ル
部は、その中央において約1〜5mm程度背丈を低くし
ておくのがよく、こうすることによって、トラックロ−
ラ−等の転動に際して芯金が前後に傾くことによる上下
動が和らげられ、結果として振動の低減につながること
となる。
するためには、レ−ル部の先端に当たる部分のゴム表面
に予め窪みを形成しておくのが好ましい。又、トラック
ロ−ラ−及びスプロケットの外縁の転動面であるレ−ル
部は、その中央において約1〜5mm程度背丈を低くし
ておくのがよく、こうすることによって、トラックロ−
ラ−等の転動に際して芯金が前後に傾くことによる上下
動が和らげられ、結果として振動の低減につながること
となる。
【0015】
【実施例】以下、図面をもって本発明のゴムクロ−ラ用
芯金及びゴムクロ−ラ走行装置について更に詳細に説明
する。図2は本発明のゴムクロ−ラ用芯金A1 の正面
図、図3はその上面図、図4はその側面図である。図
中、11は芯金A1 の基体部であり、これはゴム弾性体
(図示せず)中に埋設される部分である。そして、その
中央より角部12が大きくのびている。この角部12は
トラックロ−ラ−(図示せず)がこれにまたがって転動
することとなり、トラックロ−ラ−とのかかる係合によ
って外れ防止機能が付与されることとなる。
芯金及びゴムクロ−ラ走行装置について更に詳細に説明
する。図2は本発明のゴムクロ−ラ用芯金A1 の正面
図、図3はその上面図、図4はその側面図である。図
中、11は芯金A1 の基体部であり、これはゴム弾性体
(図示せず)中に埋設される部分である。そして、その
中央より角部12が大きくのびている。この角部12は
トラックロ−ラ−(図示せず)がこれにまたがって転動
することとなり、トラックロ−ラ−とのかかる係合によ
って外れ防止機能が付与されることとなる。
【0016】そして、角部12の両側にはレ−ル部1
3、14が形成されており、このレ−ル部13、14は
ゴム弾性体とほぼ面が一致するものであり、基体部11
よりやや***している。このレ−ル13、14は芯金A
1 の幅方向にのびているが、この例では、基体部11の
幅を越えて前後に更に突出部131 、142 が形成され
ており、トラックロ−ラ−等の転動をスム−ズにするよ
うにされた例である。
3、14が形成されており、このレ−ル部13、14は
ゴム弾性体とほぼ面が一致するものであり、基体部11
よりやや***している。このレ−ル13、14は芯金A
1 の幅方向にのびているが、この例では、基体部11の
幅を越えて前後に更に突出部131 、142 が形成され
ており、トラックロ−ラ−等の転動をスム−ズにするよ
うにされた例である。
【0017】そして更に、このレ−ル部13、14の両
外側に突起部15、16が形成され、この突起部は図4
の側面図でみると分るように、その外縁は基体部11の
幅方向に向かってほぼ円形の弧をなしている。又、この
突起の両側面151 、152 、161 、162 は曲面を
なしており、その頂部は150 、160 は基底部15
3 、163 よりもやや幅のせまい形状となっている。こ
れらはスプロケット歯の係合の関係上、相対的に傾きが
生じた場合、スム−ズに正規の係合関係にもどりやすく
したものである。
外側に突起部15、16が形成され、この突起部は図4
の側面図でみると分るように、その外縁は基体部11の
幅方向に向かってほぼ円形の弧をなしている。又、この
突起の両側面151 、152 、161 、162 は曲面を
なしており、その頂部は150 、160 は基底部15
3 、163 よりもやや幅のせまい形状となっている。こ
れらはスプロケット歯の係合の関係上、相対的に傾きが
生じた場合、スム−ズに正規の係合関係にもどりやすく
したものである。
【0018】尚、このスプロケットとの係合に供される
突起部の外縁は、好ましくは上記したような円弧状のも
のであるが、スプロケット歯との関係、及び伝達される
駆動力の大きさ等によって種々の変形があることは勿論
である。
突起部の外縁は、好ましくは上記したような円弧状のも
のであるが、スプロケット歯との関係、及び伝達される
駆動力の大きさ等によって種々の変形があることは勿論
である。
【0019】図5は本発明の他の芯金A2 の例を示す正
面図であり、この例にあってはスプロケットと係合する
突起部15、16は基体部11の両側端近くに形成され
た例である。
面図であり、この例にあってはスプロケットと係合する
突起部15、16は基体部11の両側端近くに形成され
た例である。
【0020】図6は本発明におけるゴムクロ−ラ走行装
置に供されるゴムクロ−ラB1 の正面断面図、図7はそ
の平面図、図8はその側面図である。この例にあって
は、使用した芯金は先に図示した芯金A1 を用いたもの
であって、ゴムクロ−ラB1 を形成するゴム弾性体17
中に、芯金A1 が一定ピッチをもって幅方向に向って横
並べされて基体部11が埋設されており、この基体部1
1に対してスチ−ルコ−ド18が一列状をなしてゴム弾
性体17の長手方向に向って埋設されている。図中、1
9はゴム弾性体17の外周側に形成されたゴムラグであ
る。
置に供されるゴムクロ−ラB1 の正面断面図、図7はそ
の平面図、図8はその側面図である。この例にあって
は、使用した芯金は先に図示した芯金A1 を用いたもの
であって、ゴムクロ−ラB1 を形成するゴム弾性体17
中に、芯金A1 が一定ピッチをもって幅方向に向って横
並べされて基体部11が埋設されており、この基体部1
1に対してスチ−ルコ−ド18が一列状をなしてゴム弾
性体17の長手方向に向って埋設されている。図中、1
9はゴム弾性体17の外周側に形成されたゴムラグであ
る。
【0021】さて、芯金A1 の角部12はゴムクロ−ラ
B1 の内周面よりその幅方向の中央に列状をなして突出
しており、又この角部12の両側にあるレ−ル部13、
14も、このゴム弾性体17の内周面と略同平面をなし
て露出している。更に、この外側に備えられた突起部1
5、16も、内周面より列をなして突出するものであ
る。
B1 の内周面よりその幅方向の中央に列状をなして突出
しており、又この角部12の両側にあるレ−ル部13、
14も、このゴム弾性体17の内周面と略同平面をなし
て露出している。更に、この外側に備えられた突起部1
5、16も、内周面より列をなして突出するものであ
る。
【0022】図9はトラックロ−ラ−20とゴムクロ−
ラB1 との状態を示す正面断面図であるが、トラックロ
−ラ−20は中央に角部12をまたぐ窪み21があり、
この角部12をまたいでその先端22、23がレ−ル部
13、14上に当接されて転動することとなる。尚、図
示はしないが、アイドラ−とゴムクロ−ラとの関係もほ
ぼ同様であり説明を省略する。
ラB1 との状態を示す正面断面図であるが、トラックロ
−ラ−20は中央に角部12をまたぐ窪み21があり、
この角部12をまたいでその先端22、23がレ−ル部
13、14上に当接されて転動することとなる。尚、図
示はしないが、アイドラ−とゴムクロ−ラとの関係もほ
ぼ同様であり説明を省略する。
【0023】一方、図10はスプロケット30とゴムク
ロ−ラB1 との状態を示す正面断面図であるが、この場
合も、スプロケット30の中央が角部12をまたぐ窪み
31が形成され、その先端32はレ−ル部13、14上
を転動すると共に、スプロケット歯33が突起部15、
16に係合して駆動力を伝達するものとなる。
ロ−ラB1 との状態を示す正面断面図であるが、この場
合も、スプロケット30の中央が角部12をまたぐ窪み
31が形成され、その先端32はレ−ル部13、14上
を転動すると共に、スプロケット歯33が突起部15、
16に係合して駆動力を伝達するものとなる。
【0024】図11はこのスプロケット30の一例を示
す正面図であり、図12はその側面図である。この場
合、スプロケット30の外縁34をスプロケット歯33
よりも大きな径をもって形成しておくのがよい。
す正面図であり、図12はその側面図である。この場
合、スプロケット30の外縁34をスプロケット歯33
よりも大きな径をもって形成しておくのがよい。
【0025】尚、レ−ル部13、14の各先端部のゴム
に、図示しないが窪みを形成しておくことによって、ゴ
ム部とこのレ−ル部13、14上を転動するトラックロ
−ラ−20等との直接接触はなくなり、ゴム亀裂等を生
じにくくなる。
に、図示しないが窪みを形成しておくことによって、ゴ
ム部とこのレ−ル部13、14上を転動するトラックロ
−ラ−20等との直接接触はなくなり、ゴム亀裂等を生
じにくくなる。
【0026】ここで脱輪についてのみ説明を加えると、
ゴムクロ−ラに対してスプロケット、アイドラ−、トラ
ックロ−ラ−は、いずれも中央の角部をまたいで転動す
るものであって、場合によっては傾斜地を走行する場
合、或いは小石等に乗り上げた場合、更には急旋回時等
においては、ゴムクロ−ラと例えばトラックロ−ラ−と
の関係では20〜30度も傾くことともなるが、この角
部をまたいで備え付けられているために、脱輪を生じる
ことは極めて低減されることとなったのである。
ゴムクロ−ラに対してスプロケット、アイドラ−、トラ
ックロ−ラ−は、いずれも中央の角部をまたいで転動す
るものであって、場合によっては傾斜地を走行する場
合、或いは小石等に乗り上げた場合、更には急旋回時等
においては、ゴムクロ−ラと例えばトラックロ−ラ−と
の関係では20〜30度も傾くことともなるが、この角
部をまたいで備え付けられているために、脱輪を生じる
ことは極めて低減されることとなったのである。
【0027】図13はこのような相対的な傾きを生じた
際に、特に望ましいレ−ル部13、14及びここを転動
する例えばトラックロ−ラ−20との関係を示したもの
である。即ち、角部12と突起部15、16にはさまれ
たレ−ル部13、14との境界部130 、140 を曲面
となしたものであり、一方、これに対応してレ−ル部1
3、14上を転動するトラックロ−ラ−20の先端2
2、23も、略同形の曲面220 、230 としたもので
ある。このようにしたため、図例のように両者が相対的
に傾いた場合であっても、両者の間は面接触が保たれる
こととなり、ここに加わる荷重も一か所に集中すること
なく平均化され、従ってレ−ル部13、14、トラック
ロ−ラ−20共に破損を生ずることもなくなったのであ
る。
際に、特に望ましいレ−ル部13、14及びここを転動
する例えばトラックロ−ラ−20との関係を示したもの
である。即ち、角部12と突起部15、16にはさまれ
たレ−ル部13、14との境界部130 、140 を曲面
となしたものであり、一方、これに対応してレ−ル部1
3、14上を転動するトラックロ−ラ−20の先端2
2、23も、略同形の曲面220 、230 としたもので
ある。このようにしたため、図例のように両者が相対的
に傾いた場合であっても、両者の間は面接触が保たれる
こととなり、ここに加わる荷重も一か所に集中すること
なく平均化され、従ってレ−ル部13、14、トラック
ロ−ラ−20共に破損を生ずることもなくなったのであ
る。
【0028】図14は、図5で示した本発明の芯金A2
を用いたゴムクロ−ラB2 の正面断面図であり、図15
はその平面図である。この場合、芯金A2 に形成された
突起部15、16は、ゴムクロ−ラB2 の両幅端近くに
突出することとなり、これにスプロケット歯が係合する
こととなる。
を用いたゴムクロ−ラB2 の正面断面図であり、図15
はその平面図である。この場合、芯金A2 に形成された
突起部15、16は、ゴムクロ−ラB2 の両幅端近くに
突出することとなり、これにスプロケット歯が係合する
こととなる。
【0029】図14において、スプロケット40はバッ
クアップロ−ラ−41とスプロケット歯42とよりな
り、バックアップロ−ラ−41とスプロケット歯42と
が連結され、このロ−ラ−41と角部12とが正規に嵌
り合うことにより、スプロケット歯42が突起部15、
16と係合し、駆動力を伝達することになる。この際、
図示はしないが、隣り合う芯金A2 、A2 の突起部1
5、16間のゴムに窪み或いは遊穴を形成しておけば、
ゴム部への亀裂も少なくなり、ゴムクロ−ラの耐久性向
上につながることになる。これは前記したゴムクロ−ラ
B1 についても同様である。
クアップロ−ラ−41とスプロケット歯42とよりな
り、バックアップロ−ラ−41とスプロケット歯42と
が連結され、このロ−ラ−41と角部12とが正規に嵌
り合うことにより、スプロケット歯42が突起部15、
16と係合し、駆動力を伝達することになる。この際、
図示はしないが、隣り合う芯金A2 、A2 の突起部1
5、16間のゴムに窪み或いは遊穴を形成しておけば、
ゴム部への亀裂も少なくなり、ゴムクロ−ラの耐久性向
上につながることになる。これは前記したゴムクロ−ラ
B1 についても同様である。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、、ゴムク
ロ−ラとトラックロ−ラ−等との間での脱輪を生じるこ
とがなくなり、しかも芯金の軽量小型化が図られること
ともなり、産業上大きなメリットを奏するものである。
ロ−ラとトラックロ−ラ−等との間での脱輪を生じるこ
とがなくなり、しかも芯金の軽量小型化が図られること
ともなり、産業上大きなメリットを奏するものである。
【図1】図1は従来のゴムクロ−ラの断面図である。
【図2】図2は本発明のゴムクロ−ラ用芯金の正面図で
ある。
ある。
【図3】図3は図2に示す芯金の上面図である。
【図4】図4は図2に示す芯金の側面図である。
【図5】図5は本発明の他の芯金の例を示す正面図であ
る。
る。
【図6】図6は本発明におけるゴムクロ−ラ走行装置に
供されるゴムクロ−ラの正面断面図である。
供されるゴムクロ−ラの正面断面図である。
【図7】図7は図6に示すゴムクロ−ラの平面図であ
る。
る。
【図8】図8は図6に示すゴムクロ−ラの側面図であ
る。
る。
【図9】図9はトラックロ−ラ−と図6に示すゴムクロ
−ラとの状態を示す正面断面図である。
−ラとの状態を示す正面断面図である。
【図10】図10はスプロケットと図6に示すゴムクロ
−ラとの状態を示す正面断面図である。
−ラとの状態を示す正面断面図である。
【図11】図11はスプロケットの一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図12】図12は図11に示すスプロケットの側面図
である。
である。
【図13】図13は芯金とスプロケットとの関係を示す
他の例の拡大側面図である。
他の例の拡大側面図である。
【図14】図14は図5で示した芯金を用いたゴムクロ
−ラの正面断面図である。
−ラの正面断面図である。
【図15】図15は図14の平面図である。
A1 、A2 ‥‥ゴムクロ−ラ用芯金、 B1 ‥‥ゴムクロ−ラ、 11‥‥芯金の基体部、 12‥‥角部、 13、14‥‥レ−ル部、 130 、140 ‥‥角部と突起部にはさまれたレ−ル部
の境界部、 131 、142 ‥‥レ−ル部の突出部、 15、16‥‥突起部、 150 、160 ‥‥突起部の頂部、 151 、152 、161 、162 ‥‥突起部の両側面、 153 、163 ‥‥突起部の基底部、 17‥‥ゴム弾性体、 18‥‥スチ−ルコ−ド、 19‥‥ゴムラグ、 20‥‥トラックロ−ラ−、 21‥‥トラックロ−ラ−の窪み、 22、23‥‥トラックロ−ラ−の先端、 220 、230 ‥‥トラックロ−ラ−の先端の曲面、 30‥‥スプロケット、 31‥‥スプロケットの窪み、 32‥‥スプロケットの先端、 33‥‥スプロケット歯、 34‥‥スプロケットの外縁、 40‥‥スプロケット、 41‥‥バックアップロ−ラ−、 42‥‥スプロケット、 43‥‥スプロケット歯。
の境界部、 131 、142 ‥‥レ−ル部の突出部、 15、16‥‥突起部、 150 、160 ‥‥突起部の頂部、 151 、152 、161 、162 ‥‥突起部の両側面、 153 、163 ‥‥突起部の基底部、 17‥‥ゴム弾性体、 18‥‥スチ−ルコ−ド、 19‥‥ゴムラグ、 20‥‥トラックロ−ラ−、 21‥‥トラックロ−ラ−の窪み、 22、23‥‥トラックロ−ラ−の先端、 220 、230 ‥‥トラックロ−ラ−の先端の曲面、 30‥‥スプロケット、 31‥‥スプロケットの窪み、 32‥‥スプロケットの先端、 33‥‥スプロケット歯、 34‥‥スプロケットの外縁、 40‥‥スプロケット、 41‥‥バックアップロ−ラ−、 42‥‥スプロケット、 43‥‥スプロケット歯。
Claims (4)
- 【請求項1】 ゴム弾性体中に埋設される基体部と、こ
の中央よりのびてゴム弾性体より突出する角部と、この
角部の両側に沿って基体部の幅方向にのびる一対のレ−
ル部と、このレ−ル部の両外側にあって、スプロケット
との係合に供される一対の突起部とよりなるゴムクロ−
ラ用芯金。 - 【請求項2】 前記一対のレ−ル部は基体部の幅をこえ
て前後に突出している請求項第1項記載のゴムクロ−ラ
用芯金。 - 【請求項3】 前記一対の突起部は、その外縁が基体部
の幅方向に向って略半円形をなす請求項第1項記載のゴ
ムクロ−ラ用芯金。 - 【請求項4】 スプロケット、アイドラ及びこの間に列
設されたトラックロ−ラ−に巻き掛けされるゴムクロ−
ラの走行装置であって、無端状ゴム弾性体中に幅方向に
向って一定ピッチをもって横並べされた芯金と、この芯
金を外側より囲い無端状ゴム弾性体の長手方向に向って
のびるスチ−ルコ−ドを埋設したゴムクロ−ラであっ
て、ゴムクロ−ラの内周面の幅方向中央に、芯金よりの
びる角部が列状に突設され、かかる角部をはさんでゴム
クロ−ラの内周面に芯金と一体の一対のレ−ル部が露出
されると共に、このレ−ル部の外側にあって、スプロケ
ットとの係合部となる芯金からのびる一対の突起部が突
出し、前記トラックロ−ラ−は角部をまたいでレ−ル部
上を転動すると共に、スプロケットは左右に一対のスプ
ロケット歯を備えて前記突起部に係合して駆動力を伝達
することを特徴とするゴムクロ−ラ走行装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35324191A JPH05162667A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | ゴムクロ−ラ用芯金及びゴムクロ−ラ走行装置 |
US07/827,001 US5295741A (en) | 1991-01-30 | 1992-01-28 | Core bar for rubber track and rubber track traveling device |
EP92300796A EP0497597B1 (en) | 1991-01-30 | 1992-01-30 | Core bar for rubber track and rubber track travelling device |
DE69212654T DE69212654T2 (de) | 1991-01-30 | 1992-01-30 | Kernstück für Gummiraupenkette und Fahrwerk mit Gummiraupenketten |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35324191A JPH05162667A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | ゴムクロ−ラ用芯金及びゴムクロ−ラ走行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05162667A true JPH05162667A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18429509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35324191A Pending JPH05162667A (ja) | 1991-01-30 | 1991-12-16 | ゴムクロ−ラ用芯金及びゴムクロ−ラ走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05162667A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6869153B2 (en) * | 2002-04-09 | 2005-03-22 | Deere & Company | Track and track assembly for a track laying vehicle |
WO2015146753A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | 三菱重工業株式会社 | 走行装置 |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP35324191A patent/JPH05162667A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6869153B2 (en) * | 2002-04-09 | 2005-03-22 | Deere & Company | Track and track assembly for a track laying vehicle |
WO2015146753A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | 三菱重工業株式会社 | 走行装置 |
JP2015182547A (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-22 | 三菱重工業株式会社 | 走行装置 |
US10668964B2 (en) | 2014-03-24 | 2020-06-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd | Running device |
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