JPH05158384A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

Info

Publication number
JPH05158384A
JPH05158384A JP34407091A JP34407091A JPH05158384A JP H05158384 A JPH05158384 A JP H05158384A JP 34407091 A JP34407091 A JP 34407091A JP 34407091 A JP34407091 A JP 34407091A JP H05158384 A JPH05158384 A JP H05158384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning blade
cleaning
latent image
elastic body
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34407091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Tokuhashi
正樹 徳橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP34407091A priority Critical patent/JPH05158384A/ja
Publication of JPH05158384A publication Critical patent/JPH05158384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体に対向するクリーニングブレード面の
側に廻り込んだ付着物を除去できるようにしたクリーニ
ング装置を提供することである。 【構成】 感光体1の表面を清掃するクリーニングブレ
ード2が感光体1の表面から矢印A方向に離隔後退する
とき、エッジ部2aに付いた付着物14を除去するため
の付着物除去部材23の先端部を、弾性力の異なる第1
の弾性体21と、第2の弾性体22とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーニングブレード
を用いる方式の画像形成装置のクリーニング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザプリンタ或いはファクシ
ミリなどの画像形成装置において、潜像担持体に静電潜
像を形成し、この静電潜像をトナー像として可視像化す
るものでは、そのトナー像を所定の転写材に転写したの
ち、転写に寄与しなかったトナーや紙粉(紙の繊維や紙
成分の一部)などが潜像担持体表面に残留付着している
ので、かかる付着物を潜像担持体から除去して回収する
ようにしている。
【0003】このような機能を達成するクリーニング装
置で、ゴム等の弾性体より成るクリーニングブレードの
エッジ部を潜像担持体表面に当接させ、そのエッジ部
で、潜像担持体上の付着物を掻き取り除去するようにし
たクリーニング装置が知られている。このようなクリー
ニング装置においては、かかるクリーニング装置を稼動
させてゆくうちに、クリーニングブレードのエッジ部の
側に回収した付着物が堆積するようになり、この堆積量
が増加すると、クリーニング機能に支障を来たすように
なる。又、潜像担持体は転写材に接触するため、微細な
紙の繊維や紙成分の一部がクリーニングブレードへ入力
され、このような付着物がエッジ部に堆積すると、クリ
ーニング性の低下したクリーニングブレードのエッジ部
が破損したり、或いは、エッジ部と潜像担持体との間に
介在する付着物で潜像担持体表面が削れたりするおそれ
がある。
【0004】そこで、クリーニングブレードのエッジ部
に付着堆積した付着物を、弾性板より成る付着物除去部
材で掻き取り除去するようにしたものが提供されてい
る。
【0005】図3は、かような方式のクリーニング装置
の一従来例を示したものである。
【0006】潜像担持体の一構成例であるドラム状の感
光体1は、図示矢印方向に回転駆動されるようになって
いて、この表面には、ゴム等の弾性体より成るクリーニ
ングブレード2のエッジ部2aが当接している。周知の
ように、この種の画像形成装置では、帯電、露光、現
像、転写などの画像形成プロセス工程が順次、実行され
るようになっていて、このうちのトナー像の転写工程後
に感光体表面には、トナーや紙粉などが残留付着してお
り、かかる付着物がクリーニングブレードのエッジ部2
aで掻き取り除去される。
【0007】エッジ部2aが感光体表面を摺擦する間
で、かかる付着物が掻き取り除去されるのであるが、こ
の際、エッジ部2aが、感光体1の表面の移動方向に逃
げるような当接方式のクリーニング装置を、所謂、トレ
ーリング方式のクリーニング装置と呼んでいる。これに
対し、エッジ部2aが感光体1の表面に対し、喰い込む
ように当接する方式のクリーニング装置を、カウンタ方
式のクリーニング装置と呼んでいる。
【0008】クリーニングブレード2は、ホルダ3に貼
り付けられていて、このホルダ3はブレード変位レバー
4に固定されている。このブレード変位レバー4は、当
該クリーニング装置の側板5に、軸6によって枢着され
ていて、ブレード変位レバー4の下腕部端にはソレノイ
ド7が連結されている。
【0009】ソレノイド7が励磁されているときは、こ
れはブレード変位レバー4の下腕部を引き寄せ、クリー
ニングブレード2のエッジ部2aを図3に示すように感
光体1の表面に圧接させている。この圧接状態で、同表
面上の付着物が、そのエッジ部2aにより掻き取り除去
されるのである。クリーニング装置のユニットケーシン
グ8にはシール部材9の基端が固定され、この自由端は
感光体1に当接している。
【0010】エッジ部2aから掻き落とされた付着物
は、そのシール部材9によってユニットケーシング外に
出ないようにされつつ、搬送スクリュー部材10の方に
導かれる。搬送スクリュー部材10に導かれた回収付着
物は、そのスクリュー部材により、ユニットケーシング
外に運ばれ、図示されない回収容器内に入れられる。
【0011】クリーニングブレード2は、感光体1に対
し、当接、離隔自在となっていて、エッジ部2aに付い
た付着物を清掃除去するときは、感光体1から離隔する
ようになっている。例えば、ある定められたコピー枚数
をカウントする度毎に、若しくは、コピーの終了毎に、
ソレノイド7の励磁が解除されるようになっていて、こ
の解除に伴い、ばね12に引かれて、ブレード変位レバ
ー4が軸6の周りに反時計方向に回動変位し、クリーニ
ングブレード2が図4に示す如く感光体1から離隔す
る。このように、図3及び図4に示したクリーニング装
置では、ホルダ3、ブレード変位レバー4、軸6及びソ
レノイド7などが、クリーニングブレードを潜像担持体
に対して当接又は離隔させるクリーニングブレード変位
駆動手段を構成している。
【0012】ユニットケーシング8の枝状延伸部8aに
は極めて薄い弾性板、例えば合成樹脂シートないしはフ
ィルムより成る付着物除去部材13の基端が固定されて
いて、この自由端側は、クリーニングブレード2が感光
体1に当接している状態で、図3に示す如く、そのクリ
ーニングブレードに接するようになっている。
【0013】クリーニングブレード2のエッジ部2aの
部位で、感光体1の表面上の付着物を掻き取って回収す
る間で、図5に示すように、エッジ部2aに付着物14
が堆積するようになる。かような付着物14が接する面
に符号2bを付するものとして、この面2bを「鏡面」
と呼ぶこともある。これに対し、感光体1に対向する側
の面2cをクリーニングブレードの製作上から「カット
面」と呼ぶことがある。
【0014】クリーニングブレード2が図3の当接位置
から図4の離隔位置に変位するとき、付着物除去部材1
3の先端部側は、上記面2bをエッジ部2aに向けて相
対摺動し、更に、このあと、図6に示すように、面2c
よりも感光体側の方へ突出する。この間で、付着物14
が、その付着物除去部材13により機械的に掻き落とさ
れるのである。このような技術として、例えば、特開昭
57−181576号公報などによるものが既に提案さ
れるところとなっている。
【0015】弾性板より成る付着物除去部材13で、か
ような付着物14を除去してゆくうちに、中には、図6
に示すように、面2cの側に、付着物14が廻り込むよ
うになる。すなわち、付着物14の取り残しを生じるよ
うになるのである。このような状態となると、付着物が
感光体の方に再付着したりして、画質に悪影響を与える
ようになる。又、クリーニング不良を生じたり、感光体
表面を傷付けたりするおそれがある。
【0016】ところで、この種のクリーニング装置で、
クリーニングブレードと共にファーブラシを用いるよう
にしたものがある。通常、この種のクリーニング装置で
は、ファーブラシによって、先ず感光体表面の残留トナ
ーなどを除去し、それで取り切れなかったものをクリー
ニングブレードで掻き取り除去するようにしている。
【0017】先にも述べたように、付着物除去部材13
は非常に薄いものとなっていて、感光体1の軸方向に、
波打ちなどを生じ、部分的にクリーニング不良を生じた
りするおそれがある。クリーニングブレードのエッジ部
に堆積した付着物を、上述のファーブラシで除去できる
ようにすれば、かような波打ちを生じ易い付着物除去部
材を使わないで済むようになり、又、付着物除去部材用
の特別なクリーニング部材を必要とすることもない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、潜像
担持体に対向するエッジ面の側に廻り込んだ付着物を除
去できるようにしたクリーニング装置を提供することに
ある。
【0019】今一つの発明の目的は、ファーブラシで、
クリーニングブレードのエッジ部に堆積した付着物を除
去できるようにしたクリーニング装置を提供することに
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、潜像担持体に当接させたエッジ部で、転写工
程後に、潜像担持体上に残留付着している付着物を掻き
取り除去するクリーニングブレードと、該クリーニング
ブレードを潜像担持体に対し当接又は離隔させるクリー
ニングブレード変位駆動手段と、クリーニングブレード
の離隔時、クリーニングブレードの、潜像担持体より掻
き取って回収した付着物が付着している側の面上を、先
端部がエッジ部に向けて相対摺動したあと、更に、その
エッジ部より潜像担持体側に突出するまでの間で、その
付着物を掻き落とす付着物除去部材とを具備し、このう
ちの付着物除去部材を、この先端部に、第1及び第2の
弾性体より成る異種の弾性体を設けた付着物除去部材と
し、このうちの第1の弾性体を、前記面の付着物を除去
し得る硬さをもち、潜像担持体に対向する側の弾性体と
し、第2の弾性体を、クリーニングブレードの離隔時、
前記面より潜像担持体に対向する側のエッジ部に廻り込
み、且つ、クリーニングブレードの当接時、クリーニン
グブレードの動きに支障のないように、自ら、そのエッ
ジ部によって弾性変形させられるような弾性をもつ弾性
体としたクリーニング装置を提案するものである。
【0021】今一つの発明は上記目的を達成するため、
潜像担持体上を摺擦する間で、転写工程後に、潜像担持
体上に残留付着している付着物を掻き取り除去するファ
ーブラシと、潜像担持体に当接させたエッジ部で、前記
付着物を掻き取り除去し、且つ、前記ファーブラシに対
し接離自在に構成されるクリーニングブレードと、該ク
リーニングブレードを潜像担持体に対し当接又は離隔さ
せる第1のクリーニングブレード変位駆動手段と、クリ
ーニングブレードが潜像担持体から離隔している状態
で、潜像担持体より掻き取って回収した付着物を、クリ
ーニングブレードのエッジ部より清掃除去しようとする
とき、クリーニングブレードが前記ファーブラシに接触
するように、該クリーニングブレードを変位駆動する第
2のクリーニングブレード変位駆動手段とを具備したク
リーニング装置を提案するものである。
【0022】なお、第2の弾性体を、発泡性弾性体とす
ると効果的である。
【0023】又、第2の弾性体を、毛ブラシとすると効
果的である。
【0024】更に、ファーブラシを、クリーニングブレ
ードのエッジ部の清掃時、トナーの帯電極性と同極性の
バイアス電圧及び異極性のバイアス電圧の双方が、それ
ぞれ時間を異ならせて印加されるファーブラシとすると
効果的である。
【0025】更に、ファーブラシを、クリーニングブレ
ードのエッジ部の清掃時、正転方向及び逆転方向の両方
向に回転させられるファーブラシとすると効果的であ
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0027】図1において、付着物除去部材23は、本
体を成す弾性板23Aの先端部に、第1及び第2の弾性
体21,22より成る異種の弾性体を設けたものとなっ
ている。本体の弾性板23Aは、金属製や樹脂製などの
弾性薄板で出来ている。この材質には、必要とする加圧
力で、付着物除去部材23をクリーニングブレード2に
当接させるために、相応の剛性のあるものが必要であ
り、又耐クリープ性が要求される。
【0028】このような弾性板23Aの先端部に、第1
及び第2の弾性体21,22が被覆されているのであ
る。そして、このうちの第1の弾性体21は、感光体1
に対向する側の弾性体となっている。
【0029】クリーニングブレード2は、感光体1に当
接させたエッジ部2aで、トナー像の転写工程後に、感
光体1の表面に残留付着している付着物を掻き取り除去
し、また例えば図3及び図4に示したクリーニングブレ
ード変位駆動手段によって、感光体1に対して当接又は
離隔可能となっており、その当接又は離隔動作のタイミ
ングなどは、従来のクリーニング装置と変りはない。
【0030】ここで、クリーニングブレード2が矢印A
方向に変位し、感光体1から離隔後退するとき、第1の
弾性体21は、付着物14が付着しているクリーニング
ブレード面2b上を相対摺動し、このあと、図2に示す
如く、面2cより突出する。この間で、第1の弾性体2
1は、付着物14をクリーニングブレードから掻き落と
す。
【0031】第1の弾性体21は、かかる付着物14を
除去し得る硬さをもっていれば良く、例えば、クリーニ
ングブレード2と同じポリウレタンゴム等の弾性体より
成っていて、クリーニングブレードよりも若干低い硬度
のものを用いると、クリーニングブレード自体の負荷を
さほど増大させないようにすることができる。
【0032】本体の弾性板23Aを金属製のものなど、
或る程度剛性のあるものにしておくと、前述したような
波打ちが生じにくくなるため、付着物14の除去を感光
体1の軸方向に亘って均一に行うことができ、クリーニ
ング不良を生じにくくさせることができる。又、先端に
バリ等を生じた弾性板23Aが直接、クリーニングブレ
ード2に接するのではなく、弾性体21,22の方が、
それに接するので、この弾性体の摺動時に、クリーニン
グブレード2自体を傷付けたりするようなことがなくな
る。いずれにしても、クリーニングブレード2を傷める
ことなく、クリーニングブレード2のエッジ部2aの清
掃性を良好に維持することができるのである。
【0033】図2は、クリーニングブレード2が離隔変
位し終った状態を示し、この状態で、第2の弾性体22
は、面2cの側のエッジ面に廻り込んでいる。かような
態勢で、クリーニングブレード2が矢印B方向に変位
し、感光体1に当接するとき、第2の弾性体22は、ク
リーニングブレード2の面2cとエッジ部2aによって
弾性変形させられる。すなわち、クリーニングブレード
2の動きに支障を来たさないように、自ら弾性変形させ
られるのである。そして、このあと、エッジ部2aが、
第2の弾性体22と第1の弾性体21とに、順次、接し
つつ、且つ、弾性板23Aを撓ませつつ、図1に示す如
く感光体1に当接する。
【0034】第2の弾性体22が変形させられるとき、
そのエッジ部22a(図2)は、相対的に、クリーニン
グブレードのエッジ部2aを廻り込んで、面2bの方に
移る。この廻り込む際に、面2cの側に廻り込んだ付着
物14(図6)が第2の弾性体22によって除去される
のである。
【0035】第2の弾性体22としては、クリーニング
ブレード2の感光体への当接時、この動きに支障を来た
さないような弾性をもつ弾性体として構成されるもので
あれば良く、それを、例えば、スポンジゴムなどの発泡
性弾性体とすると、それが面2cに良好に密着し、廻り
込んだ付着物の除去性が良くなる。又、そのような弾性
体を単に弾性板23Aに貼り付けるだけで済み、この種
の付着物除去部材を簡単に作製することができる。これ
に対し、第1の弾性体21は例えば非発泡性の弾性体よ
り成り、通常、第1の弾性体21の硬度は、第2の弾性
体22の硬度よりも高い。
【0036】又、第2の弾性体22を、付着物の掻き取
り除去が可能となるような比較的剛性のある毛ブラシと
するようにしても良く、このようなものを用いると、毛
先についたトナーなどをはね飛ばすことができ、その毛
ブラシからの除去性が良好になる。
【0037】付着物除去部材23の本体を弾性板23A
とする代りに、これを剛体により構成することも可能で
ある。
【0038】以上述べた実施例によれば、感光体に対向
するエッジ面の側に廻り込んだ付着物を良好に除去する
ことができるので、その感光体への再付着などが防止さ
れ、画質を悪化させるおそれがなくなる。又、クリーニ
ング機能を継続して良好に遂行することができる。更
に、クリーニングブレードを付着物除去部材が傷付けた
りするようなこともなくなる。
【0039】図7は今一つの発明に対応した実施例を示
す。
【0040】同図において、符号17はファーブラシを
示し、このファーブラシ17は、クリーニングブレード
2よりも感光体1の回転方向上流側に位置し、感光体1
のクリーニング工程時、感光体1の表面を摺擦するよう
に、図示時計方向に回転駆動される。そして、この摺擦
時に、感光体1の表面上の付着物が掻き取り除去され
る。
【0041】クリーニングブレード2は、ホルダ3に固
定的に貼り付けられていて、このホルダ3はブレード変
位レバー24にピン25を介して揺動自在に取り付けら
れている。ブレード変位レバー24は側板5に軸6を介
して枢着されており、その下腕部にはソレノイド7のプ
ランジャロッド7Aが連結されている。
【0042】ホルダ3にはクリーニングブレード2と共
に、例えば永久磁石又は磁性体より成る対向磁極26が
固装されていて、これはクリーニング装置本体の側に不
動状態に保持された電磁石27の方に磁力で吸着される
ようになっている。ホルダ3を例えばアルミニウムなど
の非磁性体で構成した場合、かかる対向磁極26が、そ
れに設けられるのであるが、ホルダ3自体が磁性体で出
来ていれば、必ずしも、そのような対向磁極26は必要
としない。
【0043】クリーニングブレード2と、ホルダ3と、
対向磁極26とから成る一体の構成体は、この重心位置
がホルダ3の支持点(ピン25の位置)よりも、感光体
1と反対側の図示左側にあり、重力以外の力が、その構
成体に加わらなければ、かかる構成体は図のように左下
がりの傾斜態勢に保持されている。このような態勢で、
当の構成体は、ホルダ3の感光体1の側に向かう延伸部
3aがブレード変位レバー24のストッパ部24aに止
められることによって、図の態位に静止している。
【0044】ここで、図7に示すソレノイド7のプラン
ジャロッド7Aには引っ張りばね12が引っ掛けられて
いて、そのソレノイド7がかかるばね12の弾力に抗し
て励磁されると、ブレード変位レバー24が軸6の周り
に時計方向に回動し、クリーニングブレード2が図8に
示すように感光体1に当接する。
【0045】このようにして当接したクリーニングブレ
ードのエッジ部2aによって、ファーブラシ17では除
去し切れなかった感光体1上の付着物が掻き取り除去さ
れるのである。このとき、感光体1とエッジ部2aとの
間の相互の摩擦力で、クリーニングブレード2はピン2
5の周りに反時計方向に回動させられようとするが、こ
の回動は、その延伸部3aがストッパ部24aに当たっ
ているために阻止される。このようにして、クリーニン
グブレード2は図のようなトレーリング態位に保持され
ているのである。
【0046】かかるクリーニングブレード2によって感
光体1上の付着物を除去してゆくうちに、そのエッジ部
2aのうち、面2bの側のエッジ面に付着物が堆積して
ゆく。このような付着物を取り去るべく、図8に示すソ
レノイド7の励磁状態が解除されるようになっていて、
これに伴いばね12に引かれて、ブレード変位レバー2
4が軸6の周りに反時計方向に回動し、図7に示す如く
クリーニングブレード2が感光体1から離隔後退する。
【0047】かかる離隔状態で、電磁石27が励磁され
るようになっていて、これに伴い、対向磁極26と、電
磁石27との間で、相互に磁力が働き、ホルダ3がピン
25の周りに時計方向に回動し、図9に示すように、対
向磁極26が電磁石27に吸着される。この間、ホルダ
3が回動し、クリーニングブレード2のエッジ部2a側
がファーブラシ17に接する。
【0048】この状態で、ファーブラシ17は感光体1
と摺擦するように図示矢印方向に回転駆動され、同時
に、導電性のトナー回収用ローラ18を介してトナーと
逆極性のバイアス電圧がファーブラシ17に印加され
る。すると、クリーニングブレード2のエッジ部2aの
うち、面2bの側のエッジ面に付着した付着物が、ファ
ーブラシ17の機械的な掻き取り力と、静電気力とによ
り、除去される。クリーニングブレード2の面2cに付
着した付着物をファーブラシ17によって除去すること
もできる。
【0049】一定時間、このような除去が行われると、
電磁石27の励磁状態が解除され、図7に示す如く、ク
リーニングブレード2がファーブラシ17から離隔す
る。
【0050】ところで、従来のクリーニング装置では、
図3に示すように、非常に薄い可撓性の付着物除去部材
13を用いて、エッジ部2aに付いた付着物を除去する
ようにしていたのであるが、これによるものでは、感光
体1の軸方向に付着物除去部材の波打ちを生じ、あると
ころでは付着物除去部材がクリーニングブレードに接触
するものの、あるところではそれが接触せず、部分的な
クリーニング不良を生じるおそれがあった。
【0051】本実施例においては、かような問題の生じ
る付着物除去部材を使用する必要がなく、従来より感光
体のクリーニングに用いていたファーブラシを、そのま
ま利用することができ、何ら特別な専用のクリーニング
部材を必要とすることがない。
【0052】なお、ソレノイド7や、ばね12や、ブレ
ード変位レバー24等は、クリーニングブレード2を感
光体1に対し当接又は離隔させる第1のクリーニングブ
レード変位駆動手段を構成するものである。又、ホルダ
3や、対向磁極26や、電磁石27などは、ファーブラ
シ17に対し接離自在になっているクリーニングブレー
ド2が、感光体1から離隔している状態で、感光体1よ
り掻き取って回収したクリーニングブレードに付着して
いる付着物を、そのエッジ部より清掃除去しようとする
とき、クリーニングブレード2がファーブラシ17に接
触するように、該クリーニングブレードを変位駆動する
第2のクリーニングブレード変位駆動手段を構成するも
のである。
【0053】ここで、感光体1に対するクリーニング工
程において、ファーブラシ17は、感光体表面上の、転
写工程後の残留トナーなどを除去するものであるが、こ
のファーブラシの側に回収されたトナーなどは、更に、
トナー回収用ローラ18の側に回収され、ブレード19
によりその周面から掻き落とされ、図示されない搬送ス
クリュー部材によって、クリーニング装置外へ排出され
る。
【0054】クリーニングブレード2の清掃時に、上記
トナー回収用ローラ18を介してファーブラシ17に対
し、トナーの帯電極性と同極性のバイアス電圧及び異極
性のバイアス電圧の双方を、それぞれ時間を異ならせて
印加させるようにすると、例えば、トナーと紙粉とが、
互いに異極性に帯電されるものであれば、これら双方を
効率良く除去することができる。図9において、符号E
1,E2で示すものは、そのためのバイアス電圧電源であ
り、スイッチ28は、電源切り換え用のスイッチであ
る。またファーブラシ17に交流バイアス電圧を印加す
ることによっても同様の効果が得られる。
【0055】図10は、クリーニングブレード2の清掃
に、ファーブラシ17を利用する、別の実施例を示した
ものである。
【0056】クリーニングブレード2はホルダ33に固
定的に貼り付けられ、このホルダ33には対向磁極とし
ての対向磁石35が設けられている。ホルダ33はホル
ダ取付板37に、ネジ38によって固定され、ホルダ取
付板37は、ピン39を介して、ブレード変位レバー3
4に揺動自在に取り付けられている。あとの構成は、前
の実施例と同じなので、その説明を省略する。
【0057】なお、例えば、ネジ38をホルダ取付板3
7の幅方向(感光体1の軸方向)の中央部に設け、この
ネジの軸線の周りに、ホルダ33を回動自在にしておく
と、クリーニングブレード2を感光体1の軸方向に均一
に当接させることができる。又、ホルダ33を、ネジ3
8によってホルダ取付板37に結合させる構成とするこ
とで、そのネジ38を取り外しさえすれば、クリーニン
グブレード2をホルダ33毎、交換することができる。
【0058】ここで、図10において、クリーニングブ
レード2は感光体1から離隔しているのであるが、クリ
ーニングブレード2やホルダ33やホルダ取付板37等
から成る構成体の重心上の釣合いから、その構成体は、
図のような左下がりの傾斜態位に保持されている。
【0059】かような状態で、ソレノイド7が励磁され
ると、ブレード変位レバー34が時計方向に回動し、図
11に示すように、クリーニングブレード2が感光体1
に当接する。この状態で、感光体表面のクリーニングが
行われる。なお、図11に示すストッパ部34aはホル
ダ取付板37の、これ以上の回動を規制している。
【0060】一方、クリーニングブレード2の清掃時に
は、図10に示す電磁石36が励磁され、これに伴い、
対向磁石35が、図12に示すように、その電磁石36
に吸着される。この間、ホルダ取付板37は、ピン39
の周りに図11から図12の位置まで回動し、クリーニ
ングブレード2がファーブラシ17に接触する。この状
態で、ファーブラシ17が図示矢印方向に回転駆動され
る。
【0061】ファーブラシ17には、トナー回収用ロー
ラ18を介してバイアス電圧電源E3により、トナーと
反対の極性のバイアス電圧が印加されている。ファーブ
ラシ17の回転と、そのバイアス電圧の印加とにより、
クリーニングブレード2に付いた付着物はファーブラシ
の機械的な掻き取り力と、静電気力とにより、除去され
る。この実施例においても、従前のファーブラシを利用
して、クリーニングブレードの清掃を行うことができる
のである。
【0062】なお、対向磁石35を、ホルダ33に対
し、図13に示すような着脱自在の構成としておくと、
クリーニングブレード2をホルダ33毎交換しても、か
かる対向磁石35を引き続いて、そのまま使用すること
ができる。すなわち、この種の保全のためのコストを低
減できるのである。磁石35に代えて磁性体を用いたと
きも同様である。
【0063】この実施例においても、ソレノイド7や、
ばね12や、ブレード変位レバー34などは、クリーニ
ングブレード2を感光体1に対し当接及び離隔させる第
1のクリーニングブレード変位駆動手段を構成し、又、
ホルダ33や、ホルダ取付板37や、対向磁石35や、
電磁石36などは、ファーブラシ17に対し接離自在と
なっているクリーニングブレード2がファーブラシ17
に接触するように、該クリーニングブレードを変位駆動
する第2のクリーニングブレード変位駆動手段を構成す
る。
【0064】図14は、上記実施例に対応したフローチ
ャートを示す。このフローチャートにおいて、当該画像
形成装置の電源がオンされると、図10に示すソレノイ
ド7が励磁され、クリーニングブレード2が感光体1に
当接する。このあと、トナー回収用ローラ18にバイア
ス電圧が印加されると共に、ファーブラシ17が回転を
始める。これにより、感光体表面のクリーニングが行わ
れる。
【0065】クリーニングブレード2が図11に示す如
く感光体1に当接している状態で、ファーブラシ17よ
り飛散するトナーなどは、エッジ部2aの外側、すなわ
ちそのエッジ部より感光体表面の移動方向上の下流側部
位には洩れ出すことがなくなる。いずれにしても、クリ
ーニングブレード2はシール機能も達成し、機内の、ト
ナーなどによる汚染を防止する。
【0066】所定のクリーニング工程を終了すると、バ
イアス電圧の印加が停止され、又、ファーブラシの回転
が停止される。そして、トナー飛散が落ちつくまで、一
定時間、この状態で待機し、その後、クリーニングブレ
ードが感光体より離隔する。
【0067】次いで、一定枚数のコピーを行ったあと、
又は、コピー終了後、又は、電源オン時などに、電磁石
36(図10)が励磁され、これに伴い、クリーニング
ブレード2がファーブラシ17に接触する。図12に示
すように、ホルダ33にシール材40を設けておき、ク
リーニングブレードのファーブラシへの接触時、そのシ
ール材を、感光体1に当接させるようにすると、ファー
ブラシ17から飛散するトナーなどをクリーニング装置
外に出さないようにすることができる。
【0068】クリーニングブレード2がファーブラシ1
7に接触したあと、ファーブラシ17は、図12におい
て矢印方向に回転駆動される。この回転方向は、感光体
1のクリーニング工程時の回転方向となっていて、今、
ファーブラシが、その方向に回転することを正転と呼ぶ
こととして、かかる正転を一定時間、行ったのち、今度
は、反対方向にファーブラシを逆転させる。
【0069】ファーブラシを、このように、正転方向及
び逆転方向の両方向に回転させられるようなファーブラ
シとすると、クリーニングブレードのエッジ部に付着し
た付着物を良好に掻き取ることができ、又、クリーニン
グブレードの面2c(図12)の側のエッジ面に廻り込
んだ付着物も効果的に除去することができる。更に、こ
のような際、感光体1の回転を停止させておくと、ファ
ーブラシからのトナーの飛散を一層、生じにくくするこ
とができる。
【0070】一定時間、かようなクリーニングブレード
の清掃を行ったのち、ファーブラシを停止させ、この停
止状態を一定時間、保持させ、このあと、電磁石36の
磁極を、対向磁石35の磁極と同極になるように切り換
える。このような切り換えによって、クリーニングブレ
ードをファーブラシより確実に離隔させることができる
のであるが、必ずしも、かような磁極の切り換えを行わ
なくても、重力により、クリーニングブレードを感光体
より離隔させることができ、この場合には、磁石35の
代りに磁性体を用いてもよい。クリーニングブレードが
ファーブラシより完全に離隔した状態で、電磁石の通電
を断つようにする。
【0071】次いで、「コピー可」の表示を行い、この
表示を見て、プリント釦を押すと、ソレノイドが励磁さ
れ、クリーニングブレードが感光体に当接し、コピー動
作が開始される。
【0072】以上、述べたように、この実施例において
も、従前の感光体のクリーニング工程に用いられるファ
ーブラシを利用して、クリーニングブレードの清掃を行
うことができる。なお、かかる実施例において、図12
に示すクリーニングブレード2をホルダ33毎、交換す
る際、これらは、ネジ38を外すのみで、ホルダ取付板
37から取り外すことができ、このホルダ取付板につい
ては引き続き使用できるので、保全コストなどの一層の
低減を図ることができる。
【0073】なお、図7乃至図14に示す実施例のクリ
ーニング装置においては、トレーリング方式の他、クリ
ーニングブレードの先端エッジ部に付着した付着物を効
果的に取り除く方法がないカウンタ方式のものにも効果
的に適用することができる。いずれにしても、クリーニ
ングブレードの清掃を、ファーブラシで行う実施例にお
いては、トレーリング方式、カウンタ方式のいずれの方
式に拘らず良好に適用することができるのである。
【0074】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置のクリー
ニング装置によれば、クリーニングブレードの、潜像担
持体に対向するエッジ面の側に廻り込んだ付着物を除去
することができるので、その潜像担持体への再付着など
が防止され、画質を悪化させないようにすることができ
る。又、クリーニングブレード機能を継続して良好に遂
行することができるようになる。
【0075】請求項2に記載のクリーニング装置によれ
ば、波打ちを生じるような極く薄い弾性板より成る付着
物除去部材を使用する必要がなく、従前より、潜像担持
体のクリーニングブレードに用いていたファーブラシを
そのまま利用することができ、何らのクリーニングブレ
ード用の専用のクリーニング部材を必要とすることがな
いので、この種のクリーニング装置の構成を簡素化でき
るばかりでなく、そのコストを一層引き下げることがで
きる。
【0076】請求項3に記載のクリーニング装置によれ
ば、付着物除去部材の本体に、異種の弾性体を貼り付け
るだけで済み、この種の付着物除去部材を簡単に作製す
ることができる。
【0077】請求項4に記載のクリーニング装置によれ
ば、毛先についたトナーなどを、はね飛ばすことがで
き、その除去性が一層、良好になる。
【0078】請求項5に記載のクリーニング装置によれ
ば、種類の異なる付着物が異極同士で帯電されるもので
ある場合、その両者をクリーニングブレードより良好に
除去することができる。
【0079】請求項6に記載のクリーニング装置によれ
ば、クリーニングブレードに付着した付着物を、更に、
効果的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の要部構成図である。
【図2】本発明一実施例において、付着物除去部材の第
2の弾性体が、感光体に対向するエッジ面の側に廻り込
んだ状態を示す図である。
【図3】従来例の構成図である。
【図4】従来例において、付着物除去部材の先端部がク
リーニングブレードより突出した状態を示す図である。
【図5】従来例において、クリーニングブレードのエッ
ジ部の付着物が除去されようとする寸前の状態を示す図
である。
【図6】従来例において、付着物が、感光体側のエッジ
面に廻り込んだ状態を示す図である。
【図7】本発明の別の実施例の構成図である。
【図8】本発明の別の実施例において、クリーニングブ
レードが感光体に当接した状態を示す図である。
【図9】本発明の別の実施例において、クリーニングブ
レードがファーブラシに当接した状態を示す図である。
【図10】本発明の更に別の実施例の構成図である。
【図11】本発明の更に別の実施例において、クリーニ
ングブレードが感光体に当接した状態を示す図である。
【図12】本発明の更に別の実施例において、クリーニ
ングブレードがファーブラシに当接した状態を示す図で
ある。
【図13】本発明の更に別の実施例におけるクリーニン
グブレードのホルダ部の周辺構成図である。
【図14】本発明の更に別の実施例に対応したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 潜像担持体としてのドラム状の感光体 2 クリーニングブレード 2a エッジ部 2b 面 14 付着物 17 ファーブラシ 21 第1の弾性体 22 第2の弾性体 23 付着物除去部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体に当接させたエッジ部で、転
    写工程後に、潜像担持体上に残留付着している付着物を
    掻き取り除去するクリーニングブレードと、該クリーニ
    ングブレードを潜像担持体に対し当接又は離隔させるク
    リーニングブレード変位駆動手段と、クリーニングブレ
    ードの離隔時、クリーニングブレードの、潜像担持体よ
    り掻き取って回収した付着物が付着している側の面上
    を、先端部がエッジ部に向けて相対摺動したあと、更
    に、そのエッジ部より潜像担持体側に突出するまでの間
    で、その付着物を掻き落とす付着物除去部材とを具備
    し、このうちの付着物除去部材を、この先端部に、第1
    及び第2の弾性体より成る異種の弾性体を設けた付着物
    除去部材とし、このうちの第1の弾性体を、前記面の付
    着物を除去し得る硬さをもち、潜像担持体に対向する側
    の弾性体とし、第2の弾性体を、クリーニングブレード
    の離隔時、前記面より潜像担持体に対向する側のエッジ
    部に廻り込み、且つ、クリーニングブレードの当接時、
    クリーニングブレードの動きに支障のないように、自
    ら、そのエッジ部によって弾性変形させられるような弾
    性をもつ弾性体としたことを特徴とする画像形成装置の
    クリーニング装置。
  2. 【請求項2】 潜像担持体上を摺擦する間で、転写工程
    後に、潜像担持体上に残留付着している付着物を掻き取
    り除去するファーブラシと、潜像担持体に当接させたエ
    ッジ部で、前記付着物を掻き取り除去し、且つ、前記フ
    ァーブラシに対し接離自在に構成されるクリーニングブ
    レードと、該クリーニングブレードを潜像担持体に対し
    当接又は離隔させる第1のクリーニングブレード変位駆
    動手段と、クリーニングブレードが潜像担持体から離隔
    している状態で、潜像担持体より掻き取って回収した付
    着物を、クリーニングブレードのエッジ部より清掃除去
    しようとするとき、クリーニングブレードが前記ファー
    ブラシに接触するように、該クリーニングブレードを変
    位駆動する第2のクリーニングブレード変位駆動手段と
    を具備した画像形成装置のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 第2の弾性体を、発泡性弾性体とした請
    求項1に記載の画像形成装置のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 第2の弾性体を、毛ブラシとした請求項
    1に記載の画像形成装置のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 ファーブラシを、クリーニングブレード
    のエッジ部の清掃時、トナーの帯電極性と同極性のバイ
    アス電圧及び異極性のバイアス電圧の双方が、それぞれ
    時間を異ならせて印加されるファーブラシとした請求項
    2に記載の画像形成装置のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 ファーブラシを、クリーニングブレード
    のエッジ部の清掃時、正転方向及び逆転方向の両方向に
    回転させられるファーブラシとした請求項2に記載の画
    像形成装置のクリーニング装置。
JP34407091A 1991-12-03 1991-12-03 画像形成装置のクリーニング装置 Pending JPH05158384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34407091A JPH05158384A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 画像形成装置のクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34407091A JPH05158384A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 画像形成装置のクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05158384A true JPH05158384A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18366427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34407091A Pending JPH05158384A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 画像形成装置のクリーニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05158384A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310201A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置
US7620357B2 (en) 2005-06-27 2009-11-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus with obtuse-edge cleaning blade
JP2014157290A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2021094727A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 株式会社リコー クリーニング装置及び画像形成装置
CN115111301A (zh) * 2022-05-05 2022-09-27 安徽润康橡塑科技股份有限公司 一种具有冷却功能的汽车悬挂减震器用防尘套模具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7620357B2 (en) 2005-06-27 2009-11-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus with obtuse-edge cleaning blade
JP2008310201A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置
JP2014157290A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2021094727A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 株式会社リコー クリーニング装置及び画像形成装置
CN115111301A (zh) * 2022-05-05 2022-09-27 安徽润康橡塑科技股份有限公司 一种具有冷却功能的汽车悬挂减震器用防尘套模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7319841B2 (en) Apparatus and method for cleaning residual toner with a scraper blade periodically held in contact with a toner transfer surface
JPH05158384A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP4149585B2 (ja) 画像形成装置と転写装置のクリーニング方法
JPH0862949A (ja) 接触式帯電装置
JPH05307342A (ja) 画像形成装置
JP3434412B2 (ja) 画像形成装置
JPH0683166A (ja) 帯電装置
JP3342613B2 (ja) 画像形成装置
JP3587615B2 (ja) 電子写真装置
JP3465180B2 (ja) 画像形成機のクリーニング装置
JPH0981005A (ja) 画像形成装置用のクリーニング装置
JPH09127844A (ja) 画像形成装置
JP3382431B2 (ja) 電子写真装置
JPH09114344A (ja) 画像形成装置
JPH04156494A (ja) 誘電体ベルトを用いた電子写真装置のベルトクリーニング装置
JP2001109350A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP2000122450A (ja) 画像形成装置
JP2001042722A (ja) 画像形成装置
KR100370196B1 (ko) 습식 전자사진방식 인쇄기의 현상유니트
JP3487570B2 (ja) 画像形成装置
JPH0580683A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPH1010859A (ja) 画像形成装置
JPH04358193A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPH05297754A (ja) 電子写真装置の定着器清掃装置
JPH04368984A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置