JPH04358193A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置のクリー
ニング装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタなどの
画像形成装置において、潜像担持体に静電潜像を形成し
、この静電潜像をトナー像として顕像化する、所謂、電
子写真式ないしは静電記録式のものでは、そのトナー像
の転写を行ったのち、転写に寄与しなかったトナーや、
紙粉などの異物が潜像担持体表面に残留付着しているの
で、かかる付着物を潜像担持体から除去して回収するよ
うにしている。すなわち、潜像担持体表面の清掃を行っ
ているのである。

【０００３】かかる潜像担持体の如き被クリーニング体
を清掃するクリーニング装置として、ゴム等の弾性体よ
り成るクリーニングブレードを用いる構成のクリーニン
グ装置が従来より多用されている。かかる構成のクリー
ニング装置では、クリーニングブレードの端部のエッジ
部を被クリーニング体の表面に圧接させて、上記付着物
を、該表面から掻き取っているのであるが、クリーニン
グブレードを継続して使用しているうちに、そのエッジ
部にトナーなどが付着してくる。

【０００４】このような付着を放置したままとすると、
クリーニングブレードと被クリーニング体との間に、ト
ナーや紙粉などの異物が挟み込まれ、トナーの飛散を生
じたり、形成画像に黒スジあるいは白スジなどが発生し
たりする。

【０００５】そこで、このような点に対処し得る技術と
して、例えば実開昭６２−４９１７８号公報に示されて
いるような、クリーニングブレードを被クリーニング体
の表面に衝突させてトナーや異物を落下させ、クリーニ
ングブレードの清掃を行うようにしたものが提案されて
いる。

【０００６】また、実開昭６０−４６５７３号公報に開
示される如く、クリーニングブレードのクリーニング作
用面に弾性板の先端部を圧接させて、その作用面を清掃
するクリーニング構成にして、弾性板をクリーニングブ
レードのクリーニング作用面側にカールさせ、ブレード
加圧時、弾性板先端と、ブレードクリーニング作用面と
の間に隙間を生ぜしめないようにしたものが提案されて
いる。

【０００７】また、実開昭６０−８４９６５号公報に開
示される如く、クリーナ先端のブレード対向面に、先端
が最も高く、次第に低くなっているゴム弾性体、弾性発
泡部材、ファーブラシ等から成るクリーニング部材を固
定して成るようにしたものが提案されている。

【０００８】更に、特開昭６０−２５２３８５号公報に
開示される如く、ブレードを移動するときに、ブレード
に付着する付着物を摺擦部材で除去することにより、ク
リーニング不良の発生を防止するようにしたものが提案
されている。

【０００９】更に、特開昭６４−１３５７７号公報に示
されているように、クリーニングブレードの圧接、離隔
動作に連動して、クリーニングブレードのエッジ部の面
上を、弾性板より成る摺動クリーナで清掃することによ
り、トナーや紙粉などの異物を除去するようにしたもの
が提案されている。

【００１０】しかし乍ら、このようなクリーニング装置
においては、クリーニングブレードの清掃が未だ不完全
であり、クリーニングブレードのエッジ部にトナーや紙
粉などの異物が残留付着したままになる場合があり、又
、クリーニングブレードと摺動クリーナとの間にトナー
などが入り込んで挟み込まれ、摺動クリーナが浮いてし
まい、部分的に清掃できなくなるおそれがあった。

【００１１】そこで、弾性板にゴムを貼り付け、これを
クリーニングブレードに対して相対摺動させるようにし
て、ゴムとクリーニングブレードとの密着性を上げるよ
うにした構成も、従来より採用されているが、これによ
るものでは、画像形成装置の初期の稼動時（画像形成装
置を据え付けたあとの初期稼動時）、クリーナであるゴ
ムと、クリーニングブレードとが互いに貼り付いたまま
になっていて、両者の相対摺動が不能になってしまい、
クリーニングブレードの清掃不良を生じるおそれがあっ
た。

【００１２】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
形成装置の稼動初期の如何に拘らず、クリーニングブレ
ードのエッジ部に付着したトナーや紙粉などの異物を良
好に除去できるようにした、構造が簡単なクリーニング
装置を提供することである。

【００１３】

【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、エッジ部が被クリーニング体の表面に圧接す
ることによって、その表面を清掃するクリーニングブレ
ードと、該クリーニングブレードを前記表面に対して離
接させるクリーニングブレードの変位駆動手段と、クリ
ーニングブレードの離接動作に連動してクリーニングブ
レードと相対摺動することにより、前記エッジ部を清掃
するクリーナとを有し、該クリーナとして、前記クリー
ニングブレードとの相対摺動性が良好となるような低摩
擦係数のクリーナを用いる構成を提案する。

【００１４】又、本発明は同じ目的を達成するため、エ
ッジ部が被クリーニング体の表面に圧接することによっ
て、その表面を清掃するクリーニングブレードと、該ク
リーニングブレードを前記表面に対して離接させるクリ
ーニングブレードの変位駆動手段と、クリーニングブレ
ードの離接動作に連動してクリーニングブレードと相対
摺動することにより、前記エッジ部を清掃するクリーナ
とを有し、該クリーナと、クリーニングブレードとの間
の相対摺動部に、相対摺動が良好となるような微細粉末
を介在させる構成を提案する。

【００１５】なお、クリーニングブレードに対する摩擦
係数が１．５以下となるクリーナを用いるようにすると
効果的である。

【００１６】又、摩擦係数を低くし得る微細粉末が、ク
リーナの表面に塗布されていると効果的である。

【００１７】又、微細粉末を入れた液中にクリーニング
ブレードを浸し、これを乾燥させると特に効果的である
。

【００１８】更に、クリーナをゴムとすると効果的であ
る。

【００１９】

【実施例】図１は、本発明一実施例のクリーニング装置
の概略構成図である。この説明に当たって、先ず、かか
るクリーニング装置を備えた画像形成装置の全体構成を
明らかにしておく。

【００２０】図３において、まず帯電器２のコロナ放電
により、時計方向に回転する感光体１の表面が一様に帯
電され、ついで原稿の光像Ｐが感光体１の表面に結像さ
れて静電潜像が形成される。感光体１上に形成された静
電潜像に対しては、現像装置４からトナーが供給されて
現像が行われ顕像が得られるようになっている。この得
られた顕像は、転写装置５で記録材Ｓに転写され、この
あと、記録材Ｓは定着装置８を通って機外へ排出される
。一方、転写後に感光体１上に残留するトナーは、クリ
ーニング装置６のクリーニングブラシ６２及びクリーニ
ングブレード６３の各摺擦力により掻き落されるように
なっている。すなわち、被クリーニング体である感光体
１の表面が両者の協働によって清掃されるようになって
いるのである。クリーニングブラシ６２及びクリーニン
グブレード６３により掻き落されて下方に落下するトナ
ー粒子（紙粉等の異物も含む）は、ケーシング６１内に
一旦収容された後、外部に排出されていく。

【００２１】ここで、図１及び図２に示すように、クリ
ーニング装置６には、そのケーシング６１内に、上述し
た如く、感光体１の表面上に圧接されるクリーニングブ
ラシ６２及びクリーニングブレード６３などが備えられ
ている。上記クリーニングブレード６３は、圧接動作状
態（図１の状態）において、そのエッジ部６３ａが感光
体１の表面上に圧接しているとともに、この圧接状態は
、後述するクリーニングブレードの変位駆動手段により
解除状態（図２の状態）にされるようになっている。

【００２２】上記クリーニングブレードの変位駆動手段
には、クリーニングブレード６３の後方側やや下方部分
に配置される軸６４を中心に、揺動自在になしたアーム
６５が備えられているとともに、該アーム６５の揺動端
部分には接続部材６６を介して上記クリーニングブレー
ド６３が取り付けられている。このようなクリーニング
ブレード変位駆動手段により、クリーニングブレード６
３のエッジ部６３ａは、軌跡ａに沿って揺動することが
できるようになっている。なお、上記アーム６５は、図
示を省略したソレノイドにより、圧接動作位置（図１の
位置）と、離隔位置（図２の位置）との間で作動される
ようになっている。すなわち、かようなソレノイドを含
む、クリーニングブレード変位駆動手段によって、クリ
ーニングブレード６３は、感光体１の表面に対し離接す
るようになっているのである。

【００２３】さらに、上記クリーニングブレード６３に
は、そのエッジ部６３ａに付着するトナーや異物などを
除去するブレード清掃手段が付設されている。このブレ
ード清掃手段においては、クリーニングブレード６３の
エッジ部６３ａの掬い面と同一面の下面に対向して、弾
性板６７が設置されており、さらにその先端部にクリー
ナ７１が貼り付けられ、本例では、このクリーナはゴム
より成っている。弾性板６７の基端部は、Ｌ字状のアー
ム６９に固定され、このアーム６９は軸６８を中心に、
揺動自在となっている。かような構成により、弾性板６
７の先端に取り付けられたクリーナ７１は、上記クリー
ニングブレード６３のエッジ部６３ａの軌跡ａと交差す
る軌跡ｂに沿って揺動することができるようになってい
る。

【００２４】また、上記アーム６９の途中部分には、コ
イルバネ７０が圧縮状態で上記弾性板６７を感光体１の
側へ押し出すように装着されている。これにより上記弾
性板６７のクリーナ７１が、その軌跡ｂの途中でクリー
ニングブレード６３に係止されることとなる。そして弾
性板６７の先端部のクリーナ７１がクリーニングブレー
ド６３側に常時接触した状態のままで、上記アーム６９
がクリーニングブレードの変位駆動手段によるクリーニ
ングブレードの離接動作に連動して軸６８の周りに揺動
するようになっている。従って上記クリーナ７１はクリ
ーニングブレード６３のエッジ部６３ａの下面（掬い面
）を往復するようにして、同面と相対摺動することとな
る。

【００２５】ここで、図１において、所定のコピーサイ
クルが終了し、感光体１の回転駆動用のモータ（不図示
）が切られると、これに続いて、クリーニングブレード
６３を作動させるソレノイド（不図示）が切られるよう
になっていて、これに伴いアーム６５が軸６４の周りに
反時計方向に旋回する。これにより、クリーニングブレ
ード６３が図１に示す圧接位置から図２に示す離隔位置
へと変位する。

【００２６】すなわち、クリーニングブレード６３は図
示左方へと後退変位するのであるが、このとき、コイル
バネ７０の付勢力によって、アーム６９が軸６８の周り
に僅かな角度ではあるが反時計方向に旋回し、クリーナ
７１がクリーニングブレード６３の下面に対し摺動しつ
つ、感光体１の表面の方に接近する。そして、クリーナ
７１は、図２に示すようにクリーニングブレード６３の
先端部より突出した状態になるのである。

【００２７】先にも述べた如く、クリーニングブレード
６３のエッジ部６３ａが、感光体１の表面に圧接するこ
とによって、トナーや、紙粉などの異物が掻き取り除去
されるのであるが、そのエッジ部６３ａないしはその近
傍の掬い面（図では下面）に、トナーや異物が付着した
ままとなり易い。クリーナ７１が上述した如く図１から
図２の位置まで摺動するとき、かかる付着物が、クリー
ナ７１によって、こそぎ取られるのである。すなわち、
クリーニングブレード６３の清掃が行われるのである。

【００２８】このようなクリーニングブレードの清掃は
、数回、間欠的に行われる。例えば、コピー動作を１０
０回程度終了する毎に、１回行われるのである。更に、
より具体的に言えば、先述したソレノイドがそのような
頻度でオン・オフされることにより、かかるクリーニン
グブレードの清掃が行われるのである。

【００２９】従来にあっては、画像形成装置の稼動初期
において、クリーナ７１が、クリーニングブレード６３
に強く貼り付いた状態となっていて、クリーナ７１の動
きが円滑にならず、場合によっては、それが摺動不能に
なってしまう事態を生じることがあった。このような状
態となると、クリーニングブレードのエッジ部の清掃不
良を生じ、冒頭でも述べたような画像上の黒スジなどが
発生してしまう。

【００３０】本実施例の特徴とするところは、クリーナ
７１として、クリーニングブレード６３との相対摺動性
が良好となるような低摩擦係数のクリーナを用いる点に
ある。例えば、それをゴム製のものとし、クリーニング
ブレード６３に対する摩擦係数が１．５以下となるよう
なクリーナを用いるのである。より正確に言えば、クリ
ーナ７１が相対摺動するクリーニングブレード６３の面
と、クリーナ７１の面との間の摩擦係数が１．５以下と
なるようにするのである。

【００３１】ここで、図４は、クリーニングブレード６
３に対するクリーナ７１の摩擦係数が変わった場合に、
上記相対摺動性が悪くなってしまう頻度が、いかように
推移するかを示したものである。

【００３２】すなわち、摩擦係数が１．５までの間は、
クリーナを１００回往復させて、１００回とも、クリー
ナ７１が正常に摺動するが、それが１．５より大きくな
るのに従って、正常に摺動する頻度が低下してくる。こ
のような点から、摩擦係数を１．５以下とすると、いつ
でも、クリーナ７１をクリーニングブレード６３に対し
て良好に摺動させることができる。

【００３３】このような実施例に対して、クリーニング
装置を次のように構成することもできる。

【００３４】例えば、図１のクリーニングブレード６３
と、クリーナ７１との間の相対摺動部に、この相対摺動
が良好となるような微細粉末を介在させ、両者間の摩擦
係数が例えば１．５以下となるようにしておくのである
。この種の微細粉末としては、ポリフッ化ビニリデン（
商品名カイナ）どを、その一例として挙げることができ
る。

【００３５】いずれにしても、画像形成装置の稼動初期
において、クリーナ７１を、クリーニングブレード６３
に対し、良好に摺動させることができ、クリーニングブ
レードの清掃不良を生じることがなくなる。かかる介在
微細粉末が、稼動時間の経過とともに、無くなってしま
う可能性も出てくるが、かような時点では、クリーナと
クリーニングブレードとの相対摺動面の凹凸がとれて、
両面がならされるようになり、両者の良好な摺動性は引
き続き保証される。勿論、微細粉末を補充することもで
きる。

【００３６】クリーナ７１に、摩擦係数を低くし得るよ
うな上述した如き微細粉末を、予め、クリーナ表面に一
様に塗布しておくことでも、同様な機能を達成すること
ができる。

【００３７】かかる微細粉末を、水などの液体中に入れ
て、均一に分散させ、その液中に、クリーナを浸した上
、液を完全に蒸発させ、クリーナを乾いた状態にして、
低摩擦係数のクリーナを作製するようにすることもでき
る。このようにしても、微細粉末を塗布することができ
、この場合には、それを均一にクリーナの表面に塗布す
ることができる。かような微細粉末は、一種の潤滑剤を
成すものであり、これを液状のものとすると、クリーニ
ングブレード周囲がそのような潤滑剤で汚れ易くなるが
、本例では乾式であるので、かかる点に対して有利であ
る。

【００３８】なお、クリーナをゴム製とすることの他、
同様なる機能を達成することができるものであれば、他
の材質のものに、それを代替することも可能である。

【００３９】ところで、クリーニングブレード６３自体
を低摩擦のものにすることもできるのであるが、このよ
うにすると、クリーニングブレードのエッジ部は、感光
体１の表面に対し、すべり易くなり、トナーなどの掻き
取り除去力が弱まって、本来のクリーニング性が損なわ
れてしまうおそれがある。

【００４０】本発明においては、かようなクリーニング
ブレード６３の材質を変えたり、あるいは、それを調質
したりする必要がないので、本来の被クリーニング体の
清掃には、何らの支障を来たすことがない。

【００４１】本発明に係るクリーニング装置は、感光体
などの潜像担持体を被クリーニング体とするほか、例え
ば潜像担持体からトナー像を転写され、該トナー像を転
写紙に転写する転写ベルトを被クリーニング体としたク
リーニング装置などにも適用できるものである。

【００４２】

【発明の効果】請求項１に記載のクリーニング装置によ
れば、画像形成装置の稼動初期を含むいかなる時期にお
いても、クリーナの、クリーニングブレードに対する相
対摺動性を良好に維持することができるので、クリーニ
ングブレードの清掃不良を生じるおそれがなくなり、そ
の清掃不良に伴う画質の悪化を招来させないようにする
ことができる。そして、このような機能を極く簡単な構
成で達成することができる。

【００４３】請求項２に記載のクリーニング装置によれ
ば、画像形成装置の稼動初期において、クリーナの、ク
リーニングブレードに対する相対摺動性を良好に維持す
ることができるので、クリーニングブレードの清掃不良
を生じるおそれがなくなり、その清掃不良に伴う画質の
悪化を招来させないようにすることができる。そして、
このような機能を極く簡単な構成で達成することができ
る。

【００４４】請求項３に記載の構成によれば、相対摺動
が良好となるような微細粉末などを使用しないでも、か
かる機能を遂行することができる。

【００４５】請求項４及び５に記載の構成によれば、ク
リーナ自体について、これを調質したりするようなこと
をしないでも済む。

【００４６】請求項６に記載の構成によれば、摩擦係数
の選定が楽であり、又、微細粉末の塗布なども行い易く
なる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明一実施例のクリーニング装置の概略構成
図である。

【図２】同上のクリーニング装置において、クリーニン
グブレードが感光体から離間した状態を示す図である。

【図３】同上クリーニング装置を備える画像形成装置の
一例の概略構成図である。

【図４】クリーナの摩擦係数と、摺動性の良し悪しの頻
度との相関特性を示す図である。

【符号の説明】

６３　　クリーニングブレード ６３ａ　　エッジ部 ７１　　クリーナ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　エッジ部が被クリーニング体の表面に
   圧接することによって、その表面を清掃するクリーニン
   グブレードと、該クリーニングブレードを前記表面に対
   して離接させるクリーニングブレードの変位駆動手段と
   、クリーニングブレードの離接動作に連動してクリーニ
   ングブレードと相対摺動することにより、前記エッジ部
   を清掃するクリーナとを有し、該クリーナとして、前記
   クリーニングブレードとの相対摺動性が良好となるよう
   な低摩擦係数のクリーナを用いたことを特徴とする画像
   形成装置のクリーニング装置。
2. 【請求項２】　　エッジ部が被クリーニング体の表面に
   圧接することによって、その表面を清掃するクリーニン
   グブレードと、該クリーニングブレードを前記表面に対
   して離接させるクリーニングブレードの変位駆動手段と
   、クリーニングブレードの離接動作に連動してクリーニ
   ングブレードと相対摺動することにより、前記エッジ部
   を清掃するクリーナとを有し、該クリーナと、クリーニ
   ングブレードとの間の相対摺動部に、相対摺動が良好と
   なるような微細粉末を介在させたことを特徴とする画像
   形成装置のクリーニング装置。
3. 【請求項３】　　クリーニングブレードに対する摩擦係
   数が１．５以下となるクリーナを用いた請求項１又は２
   に記載の画像形成装置のクリーニング装置。
4. 【請求項４】　　摩擦係数を低くし得る微細粉末が、ク
   リーナの表面に塗布されている請求項２に記載の画像形
   成装置のクリーニング装置。
5. 【請求項５】　　微細粉末を入れた液中にクリーニング
   ブレードを浸し、これを乾燥させた請求項２又は３に記
   載の画像形成装置のクリーニング装置。
6. 【請求項６】　　クリーナをゴムとした請求項１、２、
   ３、４又は５に記載の画像形成装置のクリーニング装置
   。