JPH051339Y2 - - Google Patents

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JPH051339Y2
JPH051339Y2 JP1987042239U JP4223987U JPH051339Y2 JP H051339 Y2 JPH051339 Y2 JP H051339Y2 JP 1987042239 U JP1987042239 U JP 1987042239U JP 4223987 U JP4223987 U JP 4223987U JP H051339 Y2 JPH051339 Y2 JP H051339Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等の塗装に使用される自動塗
装機の色替洗浄装置に関する。
〔従来の技術〕
コンベヤにて連続的に搬入されてくる被塗装物
の塗装色は、必ずしも一色ではないので色替えす
る必要がある。
この色替えに際しては、塗装装置の各種バルブ
ユニツト、塗料を送るホース及び塗装機を洗浄
し、色混りがないようにする必要がある。そし
て、この色替えに要する時間を極力短縮して生産
性を向上するようにしなければならない。
自動塗装機は、一般的に次のような機能を備え
ている。第4図において、ベル28を取付けたベ
ルユニツト39は、絶縁スイングアーム37を介
して昇降アーム36に吊り下げられ、レシブロク
ランクシヤフト38にて揺動可能になつている。
そして上記昇降アーム36は機械本体33に昇
降可能に支持され、機械本体33は、トラツキン
グレール35上を走行するトラツキング装置34
に懸架されている。そしてベル28自体は、被塗
装物に向つて首振り(チルト動作)可能になつて
いる。
このように自動塗装機のベル28の動きは、上
下方向の動き、揺動、チルト動作及びトラツキン
グ装置によつてコンベヤにて搬入されてくる被塗
装物との同期走行が行なわれ、その動作範囲は広
い。
このように広い動作範囲を許容するには、塗料
を送るためのホースを十分に長いものとする必要
がある。
従来の自動塗装機は、第4図に示すように、マ
ニホルド1に一色カラーバルブ3、二色カラーバ
ルブ2、洗浄シンナバルブ4及び洗浄エアバルブ
5を取付けたカラーチエンジユニツトを機械本体
33に取付け、又ベルユニツト39には、マニホ
ルド21にダンプバルブ17、トリガバルブ16
およびトリガダンプバルブ(以下T/Dバルブと
いう)22を設け、このT/Dバルブ22にソフ
トシンナバルブ23及びソフトエアバルブ24を
設けたマニホルド32を接続した塗装機洗浄バル
ブユニツトを取付けている。
そして塗料ホース40にてカラーチエンジユニ
ツトのマニホルド1と塗装機洗浄バルブユニツト
のトリガバルブ16とを接続し、一方排液ホース
41にて塗装機洗浄バルブユニツトのダンプバル
ブ17と排液エジエクタボツクス31とを接続し
ていた。29はシユラウドである。
又、実開昭59−10859号公報には、ベル表面に
付着している塗料が凝着して起る塗装不良(ブツ
不良)を防止する目的で、ベル専用の洗浄装置を
設けた技術が開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の自動塗装機において、機械本体に取
付けたカラーチエンジユニツトとベルユニツトに
取付けた塗装機洗浄バルブユニツトとを直接ホー
スにて接続しているので、そのホースの長さは非
常に長くなつていた。
その結果色替えに要する時間が非常に長くなり
(一例を示せば35〜40秒)生産性が極めて低いと
いう問題があつた。
また、この従来例にあつてはベルカツプ(シユ
ラウド)とエジエクタボツクスとが排液ホースで
接続されていないので、寸吹きは塗装機洗浄バル
ブユニツトのダンプバルブまでしかできず、塗装
開始時にこのダンプバルブからマニホルドを経て
ベルまで塗料が供給されるまでに時間がかかり、
生産性が低いという問題がある。
〔問題を解決するための手段〕
上記問題を解決するために本考案は、マニホル
ドに一色カラーバルブ、二色カラーバルブ、洗浄
シンナバルブおよび洗浄エアバルブを設けたカラ
ーチエンジユニツトと、マニホルドにトリガバル
ブ、ダンプバルブ、T/Dバルブを設け、洗浄シ
ンナバルブと洗浄エアバルブを前記T/Dバルブ
に接続した中継洗浄バルブユニツトと、マニホル
ドにダンプバルブ、トリガバルブ及びT/Dバル
ブを設け、ソフトシンナバルブとソフトエアバル
ブを前記T/Dバルブに接続した塗装機洗浄バル
ブユニツトを塗装機に近接して設け、前記カラー
チエンジユニツトのマニホルドから前記中継洗浄
バルブユニツトのトリガバルブ及びダンプバルブ
を経由して排液エジエクタボツクスに至る第1洗
浄系と、前記中継洗浄バルブユニツトのマニホル
ドから前記塗装機洗浄バルブユニツトのダンプバ
ルブ及びトリガバルブを経由して排液エジエクタ
ボツクスに至る第2洗浄系と、前記塗装機洗浄ユ
ニツトのマニホルドからベルカツプを経由して排
液エジエクタボツクスに至る第3洗浄系とを備え
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
以上のように構成することにより、塗装時に
は、カラーチエンジユニツトから送られてきた塗
料は中継洗浄バルブユニツトのトリガバルブ及び
マニホルドを経由し、次いで塗料は塗装機洗浄ハ
ルブユニツトのトリガバルブ、マニホルド及びフ
イードチユーブを経由してベルに供給される。
次に色替時の洗浄はマニホルドにトリガバル
ブ、ダンプバルブ、T/Dバルブに設け、洗浄シ
ンナバルブと洗浄エアバルブを前記T/Dバルブ
に接続した中継洗浄バルブユニツトを設け、カラ
ーチエンジユニツトのマニホルドから前記中継洗
浄バルブユニツトのトリガバルブ及びダンプバル
ブを経由して排液エジエクタボツクスに至る第1
洗浄系と、前記中継洗浄バルブユニツトのマニホ
ルドから前記塗装機洗浄バルブユニツトのダンプ
バルブ及びトリガバルブを経由して排液エジエク
タボツクスに至る第2洗浄系を設けたので、第1
洗浄系と第2洗浄系を同時に洗浄するとともに、
マニホルドにダンプバルブ、トリガバルブ及び
T/Dバルブを設け、ソフトシンナバルブとソフ
トエアバルブを前記T/Dバルブに接続した塗装
機洗浄バルブユニツトを塗装機に近接して設けた
ので、第1洗浄系および第2洗浄系の洗浄との間
のタイミングを遅らせて第3洗浄系を洗浄し、塗
装機の回転による残留塗料の周囲へのまき散らし
をすることなく洗浄することが可能になり、か
つ、塗装機洗浄バルブユニツトを塗装機に近接し
て設けたので、上記洗浄のタイミングが遅くても
全体の洗浄完了時期が略同じになる。
次に洗浄が完了して次の塗装を行う準備として
寸吹きを行う。この寸吹きにおいて、中継バルブ
ユニツトにより第1、第2および第3の洗浄系に
分割し、かつ、塗装機洗浄バルブユニツトにはマ
ニホルドにダンプバルブ、トリガバルブ及びT/
Dバルブが設けられているので、第1および第2
洗浄系の洗浄が完了した段階で、塗装機洗浄バル
ブユニツトのダンプバルブまで第一段階の寸吹き
を行い、次に第3洗浄系の洗浄が完了した後に、
この第3洗浄系はベルカツプを経由して排液エジ
エクタボツクスにホースで接続されているので、
塗装機からの塗料のたれ落ちを防止して塗装機ま
での第二段階の寸吹きを行うことが可能になる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例について詳細に説明す
る。
第1図において、実線は第1洗浄系、点線は第
2洗浄系及び二点鎖線は第3洗浄系を表わす。
マニホルド1には、二色カラーバルブ2、一色
カラーバルブ3、洗浄シンナバルブ4、洗浄エア
バルブ5が取付けられてカラーチエンジユニツト
を構成する。6及び7はレギユレータである。
又、マニホルド12には、トリガバルブ10、ダ
ンプバルブ11及びT/Dバルブ13が取付けら
れ、T/Dバルブ13に洗浄シンナバルブ14及
び洗浄エアバルブ15を取付けたマニホルドをホ
ース20にて接続し、中継洗浄バルブユニツトを
構成する。そして、マニホルド21にトリガバル
ブ16、ダンプバルブ17及びT/Dバルブ22
を取付け、ソフトシンナバルブ23及びソフトエ
アバルブ24を取付けたマニホルド32をホース
26にてT/Dバルブ22に接続し、塗装機洗浄
バルブユニツトを構成する。
8はカラーチエンジユニツトのマニホールド1
と中継洗浄バルブユニツトのトリガバルブ10に
接続された塗料ホース、9は、中継洗浄バルブユ
ニツトのダンプバルブ11と排液エジエクタボツ
クス31に接続された排液ホースであり、第一洗
浄系を形成する。
18は排液エジエクタボツクス31と塗装機洗
浄バルブユニツトのダンプバルブ17に接続され
た排液ホース、19は、中継洗浄バルブユニツト
のマニホルド12と塗装機洗浄バルブユニツトの
トリガバルブ16に接続された塗料ホースであ
り、マニホルド12からトリガバルブ16を経由
して排液エジエクタボツクス31に至る第2洗浄
系を形成する。
25は排液エジエクタボツクス31とシユラウ
ド29に設けられた吸引ノズル30に接続された
排液ホースであり、マニホルド21からベルカツ
プフイードチユーブ27、ベル28、吸引ノズル
30を経由して排液エジエクタボツクス31に至
る第3洗浄系を形成する。
第2図は、自動塗装機に取付けた状態を示し、
カラーチエンジユニツト及び排液エジエクタボツ
クス31は機械本体33に、又、中継洗浄バルブ
ユニツトは昇降フレーム36に、そして塗装機洗
浄バルブユニツトはベルユニツト39にそれぞれ
取付けられている。
第2図において第1図と同一部分は同一符号を
もつて示したのでその説明は省略する。
このように構成した本実施例の作用について次
に説明する。
第1図において、先ずベル28が一色塗装して
いる場合塗料は、カラーチエンジユニツトの一色
カラーバルブ3のレギユレータ6によりその供給
量が調整され、開弁している一色カラーバルブ
3、トリガバルブ10、マニホルド12、トリガ
バルブ16、マニホルド21を経由してフイード
チユーブ27を通り、ベルカツプ28に供給され
て塗装が行なわれる。
このように、塗装が開始される状態では第3図
に示すように、第一洗浄系のダンプバルブ11、
シンナーバルブ4、エアバルブ5第二洗浄系のダ
ンプバルブ17、T/Dバルブ13、シンナーバ
ルブ13、エアバルブ14および第三洗浄系の
T/Dバルブ22、ソフトシンナーバルブ23、
ソフトエアバルブ24が閉弁されている。また、
二色カラーバルブ2も閉弁しており、シユラウド
吸引31′が停止されている。
次に塗装が終了して色替えを行なうための洗浄
は、次のようにして行なう。
第1図及び第3図(タイムチヤート)を用いて
説明する。
第3図中の名称の欄に示す符号は、第1図の符
号と一致するものである。
塗装が終了した時点で、一色カラーバルブ3、
トリガバルブ10、トリガバルブ16が閉じら
れ、塗料の供給が停止される。次に洗浄開始指令
により第一及び第二の洗浄系の洗浄が同時に開始
される。
先ず第1洗浄系において、ダンプバルブ11が
開弁し、洗浄シンナバルプ4及び洗浄エアバルブ
5を交互に開閉してシンナとエアを交互に送り、
第1洗浄系内を洗浄する。トリガバルブ10は、
塗料供給を停止して閉弁した状態でダンプバルブ
11側に連通した状態になつている。洗浄液は、
排液エジエクタボツクス31に排出される。
又、第3図に示すように、第2洗浄系はダンプ
バルブ17およびT/Dバルブ13を開弁し、洗
浄シンナバルブ14と洗浄エアバルブ15を交互
に開いてシンナとエアを交互に送り第2洗浄系内
を洗浄する。トリガバルブ16は、塗料供給を停
止して閉弁した状態で排液エジエクタボツクス3
1側に開放されている。そして洗浄された液は、
排液エジエクタボツクス31に排出される。
次に第3洗浄系は第3図に示すように第1及び
第2の洗浄系の洗浄開始後T1のタイマ後に開始
される。
即ち、このT1のタイマは、ミニベルのベルカ
ツプの回転数が洗浄可能な回転数にまで下り、シ
ユラウド29が前進してベルカツプ28を覆うま
での時間(高速回転しているベルカツプを洗浄す
ると付着している塗料が囲りに飛散する)であ
る。
このように洗浄準備完了の後に、T/Dバルブ
22を開弁しソフトシンナバルブ23とソフトエ
アバルブ24を交互に開いてシンナとエアを交互
に送り、第3洗浄系を洗浄する。そしてシユラウ
ド29の下部に溜つた洗浄排液は、吸引ノズル3
0にて吸引され、排液エジエクタボツクス31に
排出される。
このように第1、第2及び第3の洗浄系の洗浄
が完了した後、ダンプバルブ11、洗浄シンナバ
ルブ4、洗浄エアバルブ5、ダンプバルブ17、
T/Dバルブ13、洗浄シンナバルブ14、洗浄
エアバルブ15、T/Dバルブ22、ソフトシン
ナバルブ23、ソフトエアバルブ24、シユラウ
ド吸引エジエクタ31′を閉じることにより、洗
浄動作が停止される。
このようにして、第1洗浄系と第2洗浄系を同
時に洗浄し、かつ、第3洗浄系をベルカツプの回
転数が洗浄可能な回転数にまで下がる時間を待つ
て洗浄できるのは中継バルブユニツトにより洗浄
系を第1、第2および第3の洗浄系に三分割に
し、それぞれカラーチエンジバルブユニツト、中
継バルブユニツトおよび塗装機洗浄バルブユニツ
トに独立して洗浄エアバルブ5および洗浄シンナ
バルブ4、洗浄エアバルブ15および洗浄シンナ
バルブ14、ソフトエアバルブ24およびソウト
シンナバルブ23を設けたからである。
そして、このように洗浄系を三分割にし、か
つ、それぞれ独立してエアバルブとシンナバルブ
を設け、更に塗装機洗浄バルブユニツトを塗装機
の近傍に設けたので、第3図に示すように三分割
された洗浄系の洗浄完了は略同時に短時間に完了
する。
そして次色供給の前準備として寸吹き動作が行
なわれる。第3図に示すように寸吹き1の指令
で、第1洗浄系のトリガバルブ10、第2洗浄系
のダンプバルブ17及びカラーチエンジユニツト
の二色カラーバルブ2が開弁される。これによ
り、マニホルド1から送られる塗料は、トリガバ
ルブ10、マニホルド12及び閉状態のトリガバ
ルブ16を経由してダンプバルブ17に到達した
時点で寸吹1が終了し(タイマにて設定)寸吹2
の動作に入る。
即ち、寸吹2は、ダンプバルブ17が閉、トリ
ガバルブ16が開、シユラウド吸引エジエクタ3
1′がONすることにより、寸吹1にてダンプバ
ルブ17のところまで供給されてきた塗料は、マ
ニホルド21及びベツカツフイールドチユーブ2
7を通つてベル28に供給される。そして余つた
塗料は、吸引ノズル30にて吸引され、排液エジ
エクタボツクス31に排出され、塗料のたれ落ち
はない。
このとき、シユラウド29は前進し、ベル28
を覆つた状態になつている。
このようにして、寸吹を二段階に分けて行うこ
とができるのは中継バルブユニツトを介して洗浄
系を三分割にし、かつ、中継バルブユニツトのマ
ニホルド12にトリガバルブ10、ダンプバルブ
11およびT/Dバルブ13を設け、第1および
第2洗浄系の洗浄完了後にトリガバルブ10を開
弁しダンプバルブ11を閉弁して塗料の供給経路
を形成し塗装機洗浄バルブユニツトのダンプバル
ブ17まで塗装機から独立した状態で塗料の供給
を可能にするとともに、第3洗浄系はベルカツプ
を経由して排液エジエクタボツクスにホースで接
続されて塗料のたれ落ちを防止しているからであ
る。
このように、洗浄系を三分割にしてベル28の
回転による残留塗料の飛散を防止しながら第1、
第2および第3の洗浄系の洗浄を短時間に略同時
に完了させ、寸吹を二段階に分けて第一段階の寸
吹きで塗料を塗装機の近くまで供給しておき、第
二段階の寸吹きで塗料を塗装機のベル28に供給
するようにしているので、ベル28への塗料の供
給を短時間に行うことが可能になる。
寸吹きが終了すると、二色カラーバルブ2、ト
リガバルブ10、トリガバルブ16が閉弁し、シ
ユラウド吸引エジエクタ31′がOFFとなる。
そして塗装開始指令により、シユラウド29が
後退し、二色カラーバルブ2、トリガバルブ10
及び16が開弁されて塗装が開始される。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り本考案によれば、マニホルド
に洗浄シンナバルブおよび洗浄エアバルブを設け
たカラーチエンジユニツトのマニホルドと、マニ
ホルドにトリガバルブ、ダンプバルブ、T/Dバ
ルブを設け、洗浄シンナバルブと洗浄エアバルブ
を前記T/Dバルブに接続した中継洗浄バルブユ
ニツトのトリガバルブとをホースで接続し、ダン
プバルブを経由して排液エジエクタボツクスに至
る第1洗浄系と、塗装機に近接して設けられた、
マニホルドにダンプバルブ、トリガバルブ及び
T/Dバルブを設け、ソフトシンナバルブとソフ
トエアバルブを前記T/Dバルブに接続した塗装
機洗浄バルブユニツトのトリガバルブと中継バル
ブユニツトのマニホルドとをホースで接続し、ダ
ンプバルブ及びトリガバルブを経由して排液エジ
エクタボツクスに至る第2洗浄系と、塗装機洗浄
ユニツトのマニホルドからベルカツプを経由して
排液エジエクタボツクスに至る第3洗浄系とに洗
浄系を三分割したので、自動塗装機の洗浄を短時
間に行うことができるとともに、寸吹を二段階に
分けて行うことができるので、洗浄後のベルへの
塗料供給を短時間に行うことができる。
これにより、動作範囲が広い自動塗装機であつ
て、例えホースが長くなつても洗浄と色替を短時
間に行うことができ、大幅に生産性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示す図
であり、第1図は第1洗浄系、第2洗浄系及び第
3洗浄系のフロー線図、第2図は自動塗装機に第
1、第2、第3の洗浄系を適用した場合の正面
図、第3図は、各洗浄系の動作を示すタイムチヤ
ートである。第4図は、従来の自動塗装機の正面
図である。 1……マニホルド、2……二色カラーバルブ、
3……一色カラーバルブ、4……洗浄シンナバル
ブ、5……洗浄エアバルブ、10……トリガバル
ブ、11……ダンプバルブ、12……マニホル
ド、13……T/Dバルブ、14……洗浄シンナ
バルブ、15……洗浄エアバルブ、16……トリ
ガバルブ、17……ダンプバルブ、21……マニ
ホルド、22……T/Dバルブ、23……ソフト
シンナバルブ、24……ソフトシンナバルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マニホルドに一色カラーバルブ、二色カラーバ
    ルブ、洗浄シンナバルブおよび洗浄エアバルブを
    設けたカラーチエンジユニツトと、マニホルドに
    トリガバルブ、ダンプバルブ、T/Dバルブを設
    け、洗浄シンナバルブと洗浄エアバルブを前記
    T/Dバルブに接続した中継洗浄バルブユニツト
    と、マニホルドにダンプバルブ、トリガバルブ及
    びT/Dバルブを設け、ソフトシンナバルブとソ
    フトエアバルブを前記T/Dバルブに接続した塗
    装機洗浄バルブユニツトを塗装機に近接して設
    け、前記カラーチエンジユニツトのマニホルドか
    ら前記中継洗浄バルブユニツトのトリガバルブ及
    びダンプバルブを経由して排液エジエクタボツク
    スに至る第1洗浄系と、前記中継洗浄バルブユニ
    ツトのマニホルドから前記塗装機洗浄バルブユニ
    ツトのダンプバルブ及びトリガバルブを経由して
    排液エジエクタボツクスに至る第2洗浄系と、前
    記塗装機洗浄ユニツトのマニホルドからベルカツ
    プを経由して排液エジエクタボツクスに至る第3
    洗浄系とを備えた自動塗装機の色替洗浄装置。
JP1987042239U 1987-03-23 1987-03-23 Expired - Lifetime JPH051339Y2 (ja)

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