JPH05108984A - 集中警備システム - Google Patents

集中警備システム

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JPH05108984A
JPH05108984A JP29818291A JP29818291A JPH05108984A JP H05108984 A JPH05108984 A JP H05108984A JP 29818291 A JP29818291 A JP 29818291A JP 29818291 A JP29818291 A JP 29818291A JP H05108984 A JPH05108984 A JP H05108984A
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JP
Japan
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floor
intrusion
intrusion monitoring
tenant
building
Prior art date
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Pending
Application number
JP29818291A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Suzuki
修 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05108984A publication Critical patent/JPH05108984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、エレベータの出入口扉とテナン
ト部屋扉の出入口扉が兼用しているビル等において、各
テナント部屋を総合的に侵入監視をするとともに、侵入
発生部屋を特定報知することを目的とする。 【構成】 ビルのロビーに設置した単一のカードリーダ
1に、部屋番号等を記憶したIDカードを読み取らせる
と、当該部屋番号に相当する階床へのかご呼び登録可能
信号OKn を停止しその階床へのエレベータサービスを
停止するとともに、侵入監視を開始し、その監視状況を
ビルロビーに設置されカードリーダ1のテナント表示装
置Dn の点灯にて表示する。 【効果】 この発明によれば、単一のカードリーダ操作
にて各テナントは自己の部屋の侵入防止操作並び侵入監
視操作を行なえるため、テナント部屋を数多くかかえる
ビルであっても安価な警備システムを提供することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建造物に集合した複
数の侵入監視区画を集中監視するとともに、侵入防止を
行なう集中警備システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の侵入防止システムとしては、例え
ば特開平2−162476号公報に示されるように、各
テナント部屋毎に、部屋毎のID判別装置の動作に連動
して稼動、或は停止する侵入監視装置を備え、最初に出
勤してきたテナントのID判別動作によって室内の侵入
状態を解除し、最後の退勤するテナントのID判別動作
によって室内を侵入監視状態に切り換えていた。
【0003】或は、経済目的、一括監視を目的とするも
のであれば、テナントビルの出入口に単一のID判別装
置を備え、このID判別装置を通して、自己が出勤、或
は退勤した室内の侵入監視装置を停止、或は開始制御し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムは、各
階床のテナント部屋が部屋の扉によって室内と室外とが
分け隔てられる場合においては有効であるが、1フロア
ーを1テナントが占め、エレベータの出入口扉が即テナ
ント部屋の出入口扉となるようなテナントビルの場合、
部屋扉毎のID判別装置の設置は不可能であり、エレベ
ータが稼動さえすれば、室内への侵入は容易であった。
【0005】更に、テナントビルの出入口に設置された
単一のID判別装置の操作で自己の所属する部屋の侵入
監視装置を稼動するにしても、室内の侵入監視状況をI
D判別時に把握する手立てがなく侵入発生時にはその検
知が遅れると云った問題点があるとともに、室内に入り
監視状況をチェックするにしても、一且侵入監視装置を
停止するなどチェックに手間がかかるといった問題点が
あった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、侵入監視する区画を集中的に
ID判別可能なID判別装置を設け、該ID判別結果に
従って当該区画の侵入監視を開始或は終了するととも
に、侵入監視状況を区画毎に表示し集中的に侵入監視を
行なう集中警備システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る集
中警備システムは、侵入監視手段を備えた複数の侵入監
視区画を集合した建造物の中央出入口に、ID判別に従
って自己の所属する区画の侵入監視手段の稼動開始或は
終了を遠隔操作することも、各区画毎に侵入監視状況を
ランプ表示するID判別装置を設けたことを特徴とす
る。
【0008】この第2の発明に係る集中警備システム
は、各階床を侵入監視区画とする建造物の中央出入口
に、ID判別結果に従って自己の所属する階床へのエレ
ベータサービスを開始、或は停止制御するとともに、各
階床毎に侵入監視状況をランプ表示するID判別装置を
設けたことを特徴とする。
【0009】この第3の発明に係る集中警備システム
は、各階床を侵入監視区画とし、これら区画に侵入監視
手段を備えた建造物の中央出入口に、ID判別結果に従
って自己の所属する階床へのエレベータサービスを開始
或は停止制御し、当該階床の侵入監視手段を停止或は稼
動制御するとともに、各階床毎に侵入監視状況をランプ
表示するID判別装置を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この第1の発明によれば、各区画毎にID判別
装置を設けるとともに、それぞれの区画をID判別動作
のもとに、侵入監視開始、解除を遠隔操作することがで
きるとともに、区画毎に侵入監視状況を特定表示するこ
とで、一括した侵入監視が可能となる。
【0011】また、この第2の発明によれば、エレベー
タホール等において、侵入監視階床への通行要求者のI
D判別結果に従い、その階床へのエレベータサービスが
可能となるため、不特定多数の人が出入りするテナント
ビル等においても、エレベータによる侵入監視階床の不
法侵入をエレベータホールで阻止することができるとと
もに、各階床における侵入監視状況を一括して把握する
ことができる。
【0012】また、この第3の発明によれば、エレベー
タホール等において、侵入監視階床への通行要求者のI
D判別結果に従い、その階床へのエレベータサービスを
開始、或は解除するとともに、その階床の侵入監視装置
を解除或は開始し、侵入監視状況を各階床毎に特定表示
することで、侵入防止とともに侵入発生検知を高層ビル
においても集中的に行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明す
る。図1は本実施例におけるカードリーダの構成図であ
る。このカードリーダ1は、エレベータホール等に設置
され、所定階床へ行くテナントのID判別結果に従い所
定階床へのかご呼び登録許可信号OKn を図示しないエ
レベータ制御装置へ出力するとともに、その階床にセッ
トされた侵入監視装置を停止し、且つ侵入監視装置によ
る侵入検知信号とSnを受信し侵入信号を出力する。
【0014】このカードリーダ1の構成としては、ID
判別処理、侵入監視処理、エレベータ制御処理を行なう
CPU11、各処理プログラム、データを記憶したRO
M12、処理結果、及び入力データを一時記憶するRA
M13、各階床における侵入監視状況を監視中、侵入の
表示形態で表示する表示装置D2 〜D4 、ID判別結果
をOK、NGの表示形態で表示する表示装置14、ID
カードを読み取るリーダヘッド15、各侵入センサ
2122、S3132、S4142よりのセンサ信号をCP
U11へ入力し信号内容に応じて侵入信号を出力、並び
にID判別結果に従って通行要求階床へのかご呼び登録
許可信号OK2 〜OK4 を図示しないエレベータ制御装
置へ出力するインターフェース16を有している。
【0015】図2は、上記カードリーダ1の外観図であ
り、このカードリーダ1の正面にはOK灯14a 、NG
灯14b を備えた表示装置14、リーダヘッド16、監
視中灯、侵入灯を備えた各テナント毎の表示装置D2
4 を配している。
【0016】図3はテナントビル2における集中警備シ
ステムの配置図である。ロビー3にはカードリーダ1が
配置され、各テナント部屋22〜24にはそれぞれエレ
ベータ乗場ドア開検知用のセンサS223242、窓ガラ
ス破壊検知用センサS213141が配置されている。
【0017】次に、上記構成に従って本実施例の動作を
図4、図5のフローチャートに従って説明する。動作例
として、先ず部屋3のテナントが出勤時にロビー3のカ
ードリーダ1を操作する場合を例にとる。テナント部屋
3は前日の退勤時にテナントによってカードリーダ1を
操作したため侵入監視装置(侵入センサS31、S32)は
作動し、監視中である(S−1)。この時、カードリー
ダ1の表示装置D3 を見て侵入センサS3132が侵入を
検知したかチェックし、表示装置D3 の侵入灯が点灯し
ていたならば侵入発生を判定する((S−2)、(S−
3))。この時、カードリーダ1のインターフェース1
6より侵入信号が出力され、図示しない監理人室のベル
を鳴動し、侵入発生を報知する((S−4)、(S−
5))。
【0018】上記ステップS−2において侵入センサS
3132が動作しないことを判定されたならば、テナント
によるカードリードがなされたかを判定し(S−6)、
リードされたならばIDカード中に記憶されたID番号
は3階床の番号であり、しかもID判別がOKかをCP
U11において判定し、この時、NOであればカードリ
ーダ1の表示装置14中のNG灯14b を一時点灯し、
再度のカードリードを促す(S−8)。
【0019】また、ID判別等がOKであればOK灯1
a を一時点灯し(S−9)、3階床テナント部屋の侵
入監視が解除するとともに、表示装置D3 の監視中灯を
消灯する((S−10)〜(S−12))。この時当然
3階のかご呼び登録許可信号OK3 が図示しないエレベ
ータ制御装置へ出力される。
【0020】次に、テナントが退勤時の場合を例にとっ
て動作を行なう。退勤時においては、部屋3の侵入監視
装置は解除され(S−1)、しかしも、またエレベータ
の3階かご呼び登録許可信号OK3 は出力されているた
め、3階のかご呼び登録は可能となる((S−13)、
(S−14))。
【0021】この時、CPU11はテナントのカードリ
ードされたか否かを判定し(S−15)、リードされた
なのであればID番号並びID判別がOKであるか否か
を判定する(S−16)。OKでなければNG灯14b
を一時点灯し(S−17)、OKであればOK灯を一時
点灯し(S−18)、テナントの退勤により室内が無人
状態となるため部屋3の侵入監視装置を作動させる(S
−19)。
【0022】従って、カードリーダ1の表示装置D3
おける監視中灯が点灯(S−20)、また、侵入防止の
ために3階へかご呼び登録許可信号OK3 は出力されず
(S−21)、従ってテナント以外の人の3階のかご呼
び登録は不可能となる(S−21)。
【0023】この発明は上記実施例に限定されず以下の
ような態様であっても、同様な効果を奏することができ
る。 1.エスカレータ或は階段でサービスする2階が地下の
テナント等はエレベータとは無関係なので、侵入監視中
はそのテナントのドアを電気錠で施錠する様にしても良
い。
【0024】2.集中させるのはビル全体ではなく特定
の区画丈行なっても良く。又2階床分を同時に侵入監視
の開始/終了を行なっても良い。(2フロアー同一テナ
ントの場合等)
【0025】3.ID判別装置は磁気、IC、光等のI
Dカード、テンキー、指紋、声紋判別等どんなものでも
良く又併用しても良い。
【0026】4.侵入監視中はエレベータサービスを中
止するのではなく、エレベータはサービスするけれども
ドアは開かない様にしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、複数の侵入監視区画の侵入監視を集中的に行なえる
ため、侵入監視区画の増加に拘わりなくシステムを安価
に構成できる効果がある。
【0028】また、この第2の発明によれば、侵入監視
中の階床を一括表示するとともに、エレベータサービス
を停止する構成としたので、侵入監視状況を集中監視で
きるとともに、確実に侵入防止を行なうことができる効
果がある。
【0029】また、この第3の発明によれば、ビルロビ
ーにおけるID判別動作に連動して無人状態となった階
床の部屋には侵入監視装置がセットされるとともに、そ
の階床のエレベータサービスは停止されるため、安価シ
ステム構成で各階床の侵入防止並び侵入検出が行なえる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるカードリーダの構成
図である。
【図2】上記カードリーダの外観図である。
【図3】本実施例における集中警備システムを配したビ
ルの見取図である。
【図4】本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】図4に示すフローチャートの続きを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 カードリーダ D2 〜D4 テナント表示装置 OK2 〜OK4 かご呼び登録許可信号 S2122、S3132、S4142 侵入センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 侵入監視手段を備えた複数の侵入監視区
    画を集合した建造物の中央出入口に、ID判別に従って
    自己の所属する区画の侵入監視手段の稼動開始或は終了
    を遠隔操作することも、各区画毎に侵入監視状況をラン
    プ表示するID判別装置を備えたことを特徴とする集中
    警備システム。
  2. 【請求項2】 各階床を侵入監視区画とする建造物の中
    央出入口に、ID判別結果に従って自己の所属する階床
    へのエレベータサービスを開始、或は停止制御するとと
    もに、各階床毎に侵入監視状況をランプ表示するID判
    別装置を備えたことを特徴とする集中警備システム。
  3. 【請求項3】 各階床を侵入監視区画とし、これら区画
    に侵入監視手段を備えた建造物の中央出入口に、ID判
    別結果に従って自己の所属する階床へのエレベータサー
    ビスを開始或は停止制御し、当該階床の侵入監視手段を
    停止或は稼動制御するとともに、各階床毎に侵入監視状
    況をランプ表示するID判別装置を備えたことを特徴と
    する集中警備システム。
JP29818291A 1991-10-18 1991-10-18 集中警備システム Pending JPH05108984A (ja)

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JP29818291A JPH05108984A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集中警備システム

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JP29818291A JPH05108984A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集中警備システム

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JPH05108984A true JPH05108984A (ja) 1993-04-30

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ID=17856280

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JP29818291A Pending JPH05108984A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 集中警備システム

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JP (1) JPH05108984A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740550U (ja) * 1980-08-15 1982-03-04
JPS6367385A (ja) * 1986-09-08 1988-03-26 株式会社東芝 ビルの出入口管理装置
JPH01312183A (ja) * 1988-06-09 1989-12-15 Mitsubishi Electric Corp 防犯システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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