JPH05100886A - 情報処理システムの故障診断方式 - Google Patents

情報処理システムの故障診断方式

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JPH05100886A
JPH05100886A JP3260819A JP26081991A JPH05100886A JP H05100886 A JPH05100886 A JP H05100886A JP 3260819 A JP3260819 A JP 3260819A JP 26081991 A JP26081991 A JP 26081991A JP H05100886 A JPH05100886 A JP H05100886A
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JP
Japan
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diagnostic
diagnosis
information processing
processing system
program
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Application number
JP3260819A
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English (en)
Inventor
Izumi Sukasaki
泉 須加崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理システムにおいて、テストデータ印
加型の診断プログラム起動のオペレータインターフェー
スを改善する。 【構成】 論理回路を含んでなる複数の診断対象装置1
1〜16と保守診断装置15〜21とを有する情報処理
システムにおいて、まず、全ての診断対象装置の現在の
動作状態のチェックを行って選択可能装置のみを抽出
し、これをコンソール21に画面表示する。この画面か
ら特定の装置のみを選択して診断プログラムを起動す
る。診断不可装置に対してはその理由をコンソール21
に補助情報として画面表示する。 【効果】 選択不可装置を誤って選択することがなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路(プロセッ
サ)を含んでなる複数の装置と保守診断装置とを有する
情報処理システムの故障診断方式に係り、特に、各装置
の論理回路にテストデータを印加して当該装置の動作状
態の良否を診断する診断プログラムの起動制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理システムの障害発生時、
あるいは定期保守時に行われる故障診断のうち、テスト
データ印加型の診断方式については、通常、以下のよう
な手順で各装置の診断が行われている。
【0003】まず、システムに含まれる保守診断装置か
ら診断対象装置選択手段を起動し、特定の診断対象装置
を選択する。
【0004】次に、選択された装置に対する診断ガード
条件のチェックを行う診断ガードチェック手段を起動す
る。診断ガードチェック手段では選択された診断対象装
置が情報処理システムから論理的に切り離されているか
否かのチェックを行い、切り離されていない場合はシス
テムに擾乱を与えるので診断不可とし、切り離されてい
る場合はシステムに擾乱を与えないので診断可能と判定
する。
【0005】診断可能と判定された場合には、前記診断
対象装置選択手段にて選択された装置の論理回路にテス
トデータを印加し、そのテスト結果から診断を行う診断
プログラムが起動される。
【0006】一方、診断不可と判定された場合には、そ
の旨を表示手段に出力し、オペレータに知らせるように
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
テストデータ印加型の診断方式では、情報処理システム
から論理的に切り離されていない等の理由により診断不
可であることが、診断対象装置選択手段による選択後に
オペレータに知らされる。
【0008】そのため、選択した装置が診断不可であっ
たときは再入力(再選択)しなければならず、操作性が
悪いという問題があった。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みて創案された
ものであり、テストデータ印加型の診断プログラム起動
のオペレータインターフェースを改善する方式を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムの故障診断方式は、複数の診断対象装置と保守診断装
置とを有する情報処理システムの故障診断を行うための
方式であって、各診断対象装置の論理回路にテストデー
タを付加してその結果から動作状態の良否を判定する診
断プログラムを少なくとも具備してなる方式において、
前記診断対象装置の個々の動作状態をチェックして当該
装置がその診断時に情報処理システムに擾乱を与えるか
否かを判定する診断ガードチェック手段と、この診断ガ
ードチェック手段を全ての診断対象装置に対して実行
し、診断時に前記情報処理システムに擾乱を与えないと
判定された装置のみを抽出する診断可能装置抽出手段
と、抽出された診断可能装置を表示する診断可能装置表
示手段と、この診断可能装置表示手段で表示された装置
から特定の装置を選択する診断対象装置選択手段と、こ
の診断対象装置選択手段で選択された装置に対して前記
診断プログラムを起動する診断プログラム起動制御手段
とを有し、上記各手段を少なくともこの順に実行するよ
うにしたものである。
【0011】また、上記方式において、前記診断ガード
チェック手段で前記情報処理システムに擾乱を与えると
判定された装置単位にその理由を表示する診断不可理由
表示手段を設けたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明に係る故障診断方式の実施
例における処理の流れ図であり、S1〜S6はその各ス
テップを示す。これについては後述する。
【0014】図2は本実施例が適用される情報処理シス
テムの一例を示すブロック図であり、11は第一の演算
処理装置(第一CPU)、12は第二の演算処理装置
(第二CPU)、13は第一の入出力制御装置(第一I
OP)、14は第二の入出力制御装置(第二IOP)、
15は主記憶装置(MMU)、16は診断ユニット(D
GP)、17はサービスプロセッサ(SVP)、18は
診断パス、19は磁気ディスク装置、20はプリンタ、
21はコンソールを示す。
【0015】DGP16、SVP17、診断パス18、
磁気ディスク19、プリンタ20、及びコンソール21
で保守診断装置を構成している。
【0016】DGP16は診断パス18により第一CP
U11、第二CPU12、第一IOP13、第二IOP
14に夫々接続されており、SVP17には専用ケーブ
ルにより、夫々、磁気ディスク装置19、プリンタ2
0、コンソール21が接続されている。
【0017】また、磁気ディスク装置19には、図3に
示すように、診断可能装置抽出プログラム31、診断可
能装置表示プログラム32、診断不可装置+不可理由表
示プログラム33、診断対象装置選択プログラム34、
診断プログラム起動プログラム35、診断ガードチェッ
クプログラム361 〜36n 、及び、診断プログラム3
71 〜37n から構成される。
【0018】ここで診断プログラム371 〜37n は診
断対象装置の論理回路にテストデータを付加してその結
果から診断を行うプログラムで、従来より良く知られて
いるものである。
【0019】また、診断ガードチェックプログラム36
1 〜36n は診断対象装置単位に用意され、診断パス1
8を介して各診断対象装置の動作状態をチェックし、診
断可能かどうかをチェックするプログラムであり、SV
P17から起動される。
【0020】図4は診断対象装置と診断ガードチェック
プログラム361 〜36n 、診断プログラム371 〜3
7n の対応図である。この図4を参照すると、第一CP
U11には診断ガードチェックプログラム361 と診断
プログラム371 が対応し、第二CPU12には診断ガ
ードチェックプログラム362 と診断プログラム372
が対応し、第一IOP13には診断ガードチェックプロ
グラム363 と診断プログラム373 が対応し、第二I
OP14には診断ガードチェックプログラム364 と診
断プログラム374 が対応する。以下同様に他の診断対
象装置についても各プログラムが対応している。
【0021】さて、図2に示す構成の情報処理システム
において、図5に示すように、第一CPU11、第二I
OP14、及びMMU15がシステムに組み込まれ、オ
ペレーティングシステム(OS)が使用中の状態であ
り、一方、第二CPU12、第一IOP13はシステム
から切り離されている状態であったとすると、情報処理
システムの定期保守及び修理後確認の際に保守診断装置
により以下の手順で診断プログラム371 〜37n の起
動制御が行われる(図1参照)。
【0022】まず、診断可能装置抽出手段が実行される
(S1)。即ち、診断可能装置抽出プログラム31がオ
ペレータによって起動される。この診断可能装置抽出プ
ログラム31は、第一CPU11、第二CPU12、第
一IOP13、第二IOP14、MMU15に対して夫
々診断ガードチェック手段を実行する(S2)。
【0023】具体的には、診断ガードチェックプログラ
ム361 〜36n が図4に示される対応装置に対してS
VP17から起動される。
【0024】次に診断可能装置表示手段が実行される
(S3)。即ち、前記診断ガードチェックプログラム3
61 〜36n の実行結果をもとに、診断可能と判定され
た装置のみを診断可能装置表示プログラム33でコンソ
ール21の画面上に表示する。例えば図5に示される動
作状態のときは、図6に示すように、第二CPU12、
第一IOP13が診断対象装置として表示され、各々の
装置毎に選択番号No. 1、選択番号No. 2を対応させ
る。
【0025】次に診断不可装置表示手段が以下のように
実行される(S4)。このときは診断不可装置+診断不
可理由表示プログラム34が起動され、前記診断ガード
チェックプログラム361 〜36n の実行結果により診
断不可とされた装置の装置名と予め準備された診断不可
理由とを前記診断可能装置表示手段(S3)により表示
された内容に追加してコンソール21の画面上に表示す
る。
【0026】例えば、図5に示される動作状態の場合
は、図7に示すように、第一CPU11、第二IOP1
4、MMU15に関しては夫々OS使用中であるために
診断不可である旨がコンソール21の画面上に表示され
る。
【0027】次に診断対象装置選択手段が実行される
(S5)。即ち、前記診断可能装置表示手段(S3)に
よって、まず、診断対象可能装置を選択する。例えば、
図6に示されるように、第二CPU12及び第一IOP
13のみがコンソール21の画面上に表示されている場
選択場合No. 1に対応する第二CPU12、選択番
号No. 2に対応する第一IOP13が選択可能であり、
これ以外の装置を選択することはできない。
【0028】次に診断プログラム起動制御手段が実行さ
れる(S6)。即ち、前記診断対象装置選択手段(S
5)により選択された装置に対して対応する診断プログ
ラム371 〜37n を起動する。例えば、前記診断対象
装置選択手段(S5)により第一IOP13が選択され
た場合、診断プログラム373 が 第一IOP13に対
して起動され、第二CPU12が選択された場合、診断
プログラム372 が第二CPU12に対して起動され
る。
【0029】これにより、故障診断に要する時間が大幅
に短縮されるとともに、その操作性が従来の方式に比べ
て格段に改善される。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では、
特定の診断対象装置の選択前に、情報処理システムに接
続されている全ての診断対象装置の診断ガード条件のチ
ェックを行い、診断可能な装置のみを画面表示して選択
可能な状態とし、この画面から診断対象装置を選択する
ようにしたので、オペレータによる入力ミスや診断不可
装置の選択による再入力作業が防止され、オペレーショ
ンの操作性が従来の方式に比べて格段に向上するという
効果を奏する。
【0031】また、診断不可装置に対してはその理由を
補助情報として画面表示するようにしたので、誤ってそ
の装置を選択することが防止されるとともに、現在のシ
ステム稼働状態を把握できるという効果がある。
【0032】更に、故障診断を全て保守診断装置に保存
されているプログラムで実行するようにしたので、迅速
且つ確実な診断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の故障診断処理方式のクレーム対応図。
【図2】本発明が適用される情報処理システムの一例を
示すブロック図。
【図3】図2の情報処理システムにおける磁気ディスク
装置の内容説明図。
【図4】診断対象装置と診断ガードチェックプログラ
ム、診断プログラムの対応図。
【図5】図2の情報処理システムにおける各装置の状態
説明図。
【図6】本実施例による装置選択メニュー表示例を示し
た図。
【図7】本実施例による診断不可理由表示例を示した
図。
【符号の説明】
11 第一CPU(第一の演算処理装置) 12 第二CPU(第二の演算処理装置) 13 第一IOP(第一の入出力制御装置) 14 第二IOP(第二の入出力制御装置) 15 主記憶装置(MMU) 16 診断ユニット(DGP) 17 サービスプロセッサ(SVP) 18 診断パス 19 磁気ディスク装置 20 プリンタ 21 コンソール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の診断対象装置と保守診断装置とを
    有する情報処理システムの故障診断を行うための方式で
    あって、各診断対象装置の論理回路にテストデータを付
    加してその結果から動作状態の良否を判定する診断プロ
    グラムを少なくとも具備してなる方式において、 前記診断対象装置の個々の動作状態をチェックして当該
    装置がその診断時に情報処理システムに擾乱を与えるか
    否かを判定する診断ガードチェック手段と、 この診断ガードチェック手段を全ての診断対象装置に対
    して実行し、診断時に前記情報処理システムに擾乱を与
    えないと判定された装置のみを抽出する診断可能装置抽
    出手段と、 抽出された診断可能装置を表示する診断可能装置表示手
    段と、 この診断可能装置表示手段で表示された装置から特定の
    装置を選択する診断対象装置選択手段と、 この診断対象装置選択手段で選択された装置に対して前
    記診断プログラムを起動する診断プログラム起動制御手
    段とを有し、 上記各手段を少なくともこの順に実行するようにしたこ
    とを特徴とする情報処理システムの故障診断方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理システムの故障
    診断方式において、前記診断ガードチェック手段で前記
    情報処理システムに擾乱を与えると判定された装置単位
    にその理由を表示する診断不可理由表示手段を有するこ
    とを特徴とする情報処理システムの故障診断方式。
  3. 【請求項3】 前記診断ガードチェック手段と、前記診
    断可能装置抽出手段と、前記診断可能装置表示手段と、
    前記診断対象装置選択手段と、前記診断プログラム起動
    制御手段と、前記診断不可理由表示手段と、これら各手
    段の実行手順を定める手段とを各々プログラムで組み、
    これらプログラムと前記診断プログラムとを前記保守診
    断装置に保存してなることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の情報処理システムの故障診断方式。
JP3260819A 1991-10-08 1991-10-08 情報処理システムの故障診断方式 Withdrawn JPH05100886A (ja)

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Effective date: 19990107