JPH07325730A - マルチプロセッサ装置 - Google Patents

マルチプロセッサ装置

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JPH07325730A
JPH07325730A JP6142256A JP14225694A JPH07325730A JP H07325730 A JPH07325730 A JP H07325730A JP 6142256 A JP6142256 A JP 6142256A JP 14225694 A JP14225694 A JP 14225694A JP H07325730 A JPH07325730 A JP H07325730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor device
diagnostic test
work unit
common bus
multiprocessor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6142256A
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English (en)
Inventor
Kazushi Matsumoto
一志 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチプロセッサ装置において故障診断する
場合、総合制御用プロセッサ装置1に処理負担をかけた
り、他の処理を中断したりしないようにすること。 【構成】 幾つかの作業単位用プロセッサ装置4〜6
と、それらを総合的に制御する総合制御用プロセッサ装
置1とが共通バス2を介して接続されて成るマルチプロ
セッサ装置において、作業単位用プロセッサ装置の故障
を調べる診断試験プログラム17〜19を、各作業単位
用プロセッサ装置毎に搭載する。異常を検知した作業単
位用プロセッサ装置は、自己に搭載されている診断試験
プログラムによって故障の調査を行う。総合制御用プロ
セッサ装置1の手を借りて行うのではないので、故障の
調査をする度に共通バスを占有して他の処理を中断させ
たり、総合制御用プロセッサ装置に処理負担をかけたり
することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、診断試験プログラムが
組み込まれたマルチプロセッサ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プロセッサを搭載した幾つかの装置を共
通バスで接続し、総合的な制御を行うプロセッサによっ
て全体的な制御を行うマルチプロセッサ装置が知られて
いる。そのようなマルチプロセッサ装置では、共通バス
に接続されている各装置が故障しているかどうかを判定
するために、診断試験プログラムによって検査すること
が行われている。故障していた場合には、共通バスから
切り離され、修理がなされる。
【0003】図2は、そのような従来のマルチプロセッ
サ装置を示す。図2において、1は総合制御用プロセッ
サ装置、2は共通バス、3は診断試験プログラム、4〜
6は作業単位用プロセッサ装置、7〜9はI/Fおよび
切離回路、10〜12は処理プログラム、13〜15は
MPU(マイクロプロセッサユニット)、16は診断試
験用プロセッサ装置である。
【0004】作業単位用プロセッサ装置4〜6は、例え
ば、ディスクドライブ装置とか磁気テープ駆動装置とか
プリンタ装置等といったような、或る特定の作業をする
ための装置である。これらの装置には、MPU(13〜
15)の他に、各装置に課せられている作業をするため
の処理プログラム(10〜12)や、共通バス2とのイ
ンターフェースと故障していた場合にその装置を共通バ
ス2から切り離す切離し回路とを含むI/Fおよび切離
回路(7〜9)が、それぞれ搭載されている。
【0005】総合制御用プロセッサ装置1は、作業単位
用プロセッサ装置4〜6を総合的に制御するためのもの
であるが、これには、各作業単位用プロセッサ装置の故
障を診断するための診断試験プログラム3が搭載されて
いる。故障かどうかの診断は、作業単位用プロセッサ装
置4等が処理プログラムを実行していて、異常を検知し
た時に行われる。その場合、診断に必要なデータが、作
業単位用プロセッサ装置から取り寄せられる。
【0006】図4は、従来例における故障診断時の動作
状況を示す図である。下方に向かう線は、時間の流れを
表している。総合制御用プロセッサ装置1から作業単位
用プロセッサ装置4に対して処理開始指示22が出され
ると、作業単位用プロセッサ装置4は指示された処理2
0を行う。処理20を行っていて異常が検知されると、
総合制御用プロセッサ装置1に対してNG通知24が出
される。
【0007】すると、総合制御用プロセッサ装置1は、
診断試験プログラム3の実行を開始し、故障診断をする
に必要なデータを収集すべく、データ収集指示28を出
す。この段階より、故障診断過程25に入る。その場
合、データ収集を行うためのプログラム(マイクロ診断
プログラム)を作業単位用プロセッサ装置4にロードす
る。1つのデータ収集26の過程で指示されたデータを
収集すると、総合制御用プロセッサ装置1にデータ報告
29をする。その後、別のデータを収集するためのデー
タ収集指示28が出され、同様にデータが収集される。
この過程が、データ収集過程30である。
【0008】総合制御用プロセッサ装置1は、データ収
集過程30で収集されたデータを総合的に判断し、故障
診断27を行う。もし、故障だと分かったら、作業単位
用プロセッサ装置4に対して切り離し指示を出し、共通
バス2から切り離させる。
【0009】各作業単位用プロセッサ装置の故障診断
は、総合制御用プロセッサ装置1が診断用のデータ報告
を収集し、且つそれらに基づいて診断することによって
行われるから、共通バス2は診断用に占有されるし、総
合制御用プロセッサ装置1が診断の終了まで関与する。
従って、故障診断過程25の間は、他の作業を行うこと
が出来ない。処理20の次に作業単位用プロセッサ装置
5にさせようとしていた処理21は、故障診断過程25
の後になって、やっと開始させることが出来る。
【0010】なお、診断試験プログラム3を総合制御用
プロセッサ装置1内に搭載せず、点線で示したように診
断試験用プロセッサ装置16を別途設け、それに診断試
験プログラム3を搭載させているマルチプロセッサ装置
もある。そのようなマルチプロセッサ装置では、作業単
位用プロセッサ装置からの異常検知の通知は、診断試験
用プロセッサ装置16に対して行われる。
【0011】故障診断時に、データ収集用のプログラム
を作業単位用プロセッサ装置にロードしたり、あるいは
診断に必要なデータを総合制御用プロセッサ装置1に取
り寄せたりすることは、共通バス2を通って行われるか
ら、その間共通バス2を占有してしまい、他の処理を行
うことは出来ない。そこで、診断試験用プロセッサ装置
16と各作業単位用プロセッサ装置とを、共通バス2と
は別の専用バスでつなぐことも考えられている。
【0012】なお、故障診断機能を有するマルチプロセ
ッサ装置に関する従来の文献としては、例えば、特公平
3−41863 号公報がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のマルチプロセッサ装置には、次のような問題点
があった。第1の問題点は、作業単位用プロセッサ装置
の故障を調査する度に共通バスを占有するので、他の処
理が中断されるという点である。第2の問題点は、総合
制御用プロセッサ装置が故障調査に関与するので、総合
制御用プロセッサ装置の処理負担が大であるという点で
ある。第3の問題点は、総合制御用プロセッサ装置の処
理負担を軽減したり、他の処理を中断したりしないため
に、診断試験用プロセッサ装置や専用バスを設けた場合
には、コストが高くなるという点である。本発明は、以
上のような問題点を解決することを課題とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、幾つかの作業単位用プロセッサ装置
と、それらを総合的に制御する総合制御用プロセッサ装
置とが共通バスを介して接続されて成るマルチプロセッ
サ装置において、前記作業単位用プロセッサ装置の故障
を調べる診断試験プログラムを、各作業単位用プロセッ
サ装置毎に搭載することとした。
【0015】
【作 用】マルチプロセッサ装置において、診断試験
プログラムを各作業単位用プロセッサ装置内に搭載し、
異常を検知した作業単位用プロセッサ装置は、自己に搭
載されている診断試験プログラムを使って故障の調査を
行う。このようにすると、故障の調査をする度に共通バ
スを占有してマルチプロセッサ装置の他の処理を中断さ
せたり、総合制御用プロセッサ装置に処理負担をかけた
りすることがなくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のマルチプロセッサ装置で
ある。符号は図2のものに対応し、17〜19は診断試
験プログラムである。図2と同じ符号のものは同様のも
のであるので、その説明は省略する。
【0017】構成上、従来のマルチプロセッサ装置と異
なる点は、診断試験プログラムを各作業単位用プロセッ
サ装置内に搭載し、総合制御用プロセッサ装置1には搭
載しないようにしたという点である。故障を診断する場
合の動作を、作業単位用プロセッサ装置4を例にとって
説明する。
【0018】図3は、本発明における故障診断時の動作
状況を示す図である。符号は図4のものに対応してい
る。総合制御用プロセッサ装置1が作業単位用プロセッ
サ装置4に対して処理開始指示22を出すと、作業単位
用プロセッサ装置4は、その処理プログラム10を稼働
させ、処理20を実行する。実行していて異常を検知す
ると、総合制御用プロセッサ装置1にNG通知24を送
ってその旨を知らせると共に、自らが搭載している診断
試験プログラム17を稼働させて故障診断を行う。作業
単位用プロセッサ装置4は、その後、故障診断過程25
に入り、診断に必要なデータ収集を行い、そのデータに
基づいて故障診断を行う。
【0019】本発明では総合制御用プロセッサ装置1は
故障診断を行わないから、作業単位用プロセッサ装置4
よりNG通知24を受け取ると、次に予定している作業
単位用プロセッサ装置5による処理21を開始するよ
う、処理開始指示23を発する。
【0020】このようにすれば、異常を検知した場合に
共通バス2を使用するのは、異常を検知したとの通知を
総合制御用プロセッサ装置1に対してする時だけとなる
し、診断試験プログラムの実行をするに際し、総合制御
用プロセッサ装置1に処理負担をかけるわけでもなくな
る。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明では、幾つかの
作業単位用プロセッサ装置と、それらを総合的に制御す
る総合制御用プロセッサ装置とが共通バスを介して接続
されて成るマルチプロセッサ装置において、作業単位用
プロセッサ装置の故障を調べる診断試験プログラムを、
各作業単位用プロセッサ装置毎に搭載するので、異常を
検知した作業単位用プロセッサ装置は、自己に搭載され
ている診断試験プログラムによって故障の診断を行う。
【0022】そのため、故障診断の度に共通バスを占有
してマルチプロセッサ装置の他の処理を中断させたり、
総合制御用プロセッサ装置に処理負担をかけたりするこ
とがなくなる。また、診断試験用プロセッサ装置や専用
バスを別途設けるのに比べて、コストが安くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチプロセッサ装置
【図2】 従来のマルチプロセッサ装置
【図3】 本発明における故障診断時の動作状況を示す
【図4】 従来例における故障診断時の動作状況を示す
【符号の説明】
1…総合制御用プロセッサ装置、2…共通バス、3…診
断試験プログラム、4〜6…作業単位用プロセッサ装
置、7〜9…I/Fおよび切離回路、10〜12…処理
プログラム、13〜15…MPU、16…診断試験用プ
ロセッサ装置、17〜19…診断試験プログラム、2
0,21…処理、22,23…処理開始指示、24…N
G通知、25…故障診断過程、26…データ収集、27
…故障診断、28…データ収集指示、29…データ報
告、30…データ収集過程

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幾つかの作業単位用プロセッサ装置と、
    それらを総合的に制御する総合制御用プロセッサ装置と
    が共通バスを介して接続されて成るマルチプロセッサ装
    置において、前記作業単位用プロセッサ装置の故障を調
    べる診断試験プログラムを、各作業単位用プロセッサ装
    置毎に搭載したことを特徴とするマルチプロセッサ装
    置。
JP6142256A 1994-06-01 1994-06-01 マルチプロセッサ装置 Pending JPH07325730A (ja)

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JP6142256A JPH07325730A (ja) 1994-06-01 1994-06-01 マルチプロセッサ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001092045A3 (de) * 2000-06-02 2002-04-04 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum behandeln von einem fehlerhaften gerät in einem fahrzeugkommunikationsnetz
DE112010005557T5 (de) 2010-05-10 2013-04-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fehlerprüfgerät und Fehlerprüfverfahren

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001092045A3 (de) * 2000-06-02 2002-04-04 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum behandeln von einem fehlerhaften gerät in einem fahrzeugkommunikationsnetz
US7742898B2 (en) 2000-06-02 2010-06-22 Robert Bosch Gmbh Method for treating a defective device in a vehicle communications network
DE112010005557T5 (de) 2010-05-10 2013-04-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fehlerprüfgerät und Fehlerprüfverfahren

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