JPH046712B2 - - Google Patents
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- JPH046712B2 JPH046712B2 JP11019486A JP11019486A JPH046712B2 JP H046712 B2 JPH046712 B2 JP H046712B2 JP 11019486 A JP11019486 A JP 11019486A JP 11019486 A JP11019486 A JP 11019486A JP H046712 B2 JPH046712 B2 JP H046712B2
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Landscapes
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- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
[発明の目的]
本発明は、新規な液晶性化合物および該化合物
を含有する液晶組成物に関する。 液晶物質およびその組成物は、その液晶相にお
ける誘電率の異方性(△εと略記する)および光
の屈析率の異方性(△nと略記する)を利用して
種々の表示装置に使用され、その表示方式には
TN型(ねじれマチツク型)、DS型(動的散乱
型)、ゲスト・ホスト型、DAP型など各種の方式
に分けられる。これに用いられる液晶材料は単独
ではその表示素子の諸特性すなわち液晶温度範
囲、動作電圧、応答性能などで実用的な使用に耐
えるものがなく、実用的には数種の液晶化合物あ
るいは液晶化合物に非液晶化合物を混合して用い
られる。 本発明の目的は、液晶組成物の成分に用いるこ
とにより、表示素子の諸特性を向上できる化合物
および該化合物を含有する液晶組成物を提供する
ことである。 [発明の構成] 本発明は、一般式 (式中、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1
〜12のアルキル基を示す。) で表わされるトランス−2−{4−(5−アルキル
ピリミジニル−2)フエニル}−5−アルキル−
1,3−ジオキサン化合物および該化合物を含有
する液晶組成物である。 本発明の化合物の製造法の一例を示すと下記の
反応式のようになる。 (式中、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1
〜12のアルキル基を示す。) まず、p−置換ベンゾニトリル()をエタノ
ール中で塩化水素ガスおよびエタノールと反応さ
せてp−置換ベンズイミデート塩酸塩()を得
る。次にこの化合物()をアルコール溶媒中で
アンモニアガスと反応させて、p−置換ベンズア
ミジン塩酸塩()を得る。 次に化合物()とα−アルキル−β−ジメチ
ルアミノアクロレイン()とを適当な塩基触媒
の存在下に縮合環化反応を行わせて目的の化合物
()を得る。塩基触媒としては、アルカリ金属
アルコラート、水酸化ナトリウム、1,8−ジア
ザビシクロ〔5.4.0〕−ウンデセンなどを用いるこ
とができる。 本発明の化合物に、比較的高い温度域に巾広い
ネマチツク相を有する液晶性化合物である。該化
合物は3個の6員環を有する化合物としては粘度
が小さく、また、ほかの既存の液晶性化合物例え
ばエステル系、シツフ塩基系、アゾキシ系、ビフ
エニル系、シクロヘキサン系、ピリジン系、ピリ
ジミン系などの液晶化合物との相溶性が良い。該
化合物は熱、光、電気、空気や水分などに対して
も安定であり、液晶相において無色である。 本発明の化合物の液晶相における誘電率異方性
(以下△εと略記する)は正であり、光の屈折率
の異方性値(以下△nと略記する)も大きい。 従つて上に述べた本発明の化合物の特性を利用
して、該化合物を成分として既存の液晶物質に混
合することにより、各種の液晶表示素子用に適し
た液晶組成物を構成することができる。例えば、
TN型表示素子用液晶組成物の成分として本発明
の化合物を用いると、組成物の粘度をさほど上昇
させることなく、また表示素子の駆動電圧も殆ん
ど上昇させずに、表示素子の使用温度範囲を高温
側に拡張することができる。 本発明の液晶組成物においては()式で表わ
される化合物のほかに、低温度域に液晶相を有す
る成分を含有させて実用の温度領域を広くするこ
とが望ましい。 [実施例] 以下に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限られるものでは
ない。 実施例 1 トランス−2−{4−(5−エチルピリミジニル
−2)フエニル}−5−プロピル−1,3−ジ
オキサン 4−(トランス−5−プロピル−1,3−ジオ
キサニル−2)ベンズアミジン塩酸塩5.0g
(0.018mol)とα−エチル−β−ジメチルアミノ
アクロレイン2.2g(0.018mol)をナトリウムメ
チラート1.4g(0.026mol)を無水メタノール50
mlに溶解したナトリウムメチラート溶液に加え
た。ついで攪拌しながら2時間煮沸した後にメタ
ノールを留去した。反応残渣に水100mlとトルエ
ン100mlを加え生成物を抽出し、抽出液を水洗後、
無水硫酸ナトリウムにてトルエン層を乾燥し、そ
の後にトルエンを留去して残つた固形物をエタノ
ールで再結晶を3回行なつて目的のトランス−2
−{4−(5−エチルピリミジニル−2)フエニ
ル}−5−プロピル−1,3−ジオキサン3.9g
(0.012mol)を得た。 この化合物の元素分析値は次の如く、理論値と
よく一致した。
を含有する液晶組成物に関する。 液晶物質およびその組成物は、その液晶相にお
ける誘電率の異方性(△εと略記する)および光
の屈析率の異方性(△nと略記する)を利用して
種々の表示装置に使用され、その表示方式には
TN型(ねじれマチツク型)、DS型(動的散乱
型)、ゲスト・ホスト型、DAP型など各種の方式
に分けられる。これに用いられる液晶材料は単独
ではその表示素子の諸特性すなわち液晶温度範
囲、動作電圧、応答性能などで実用的な使用に耐
えるものがなく、実用的には数種の液晶化合物あ
るいは液晶化合物に非液晶化合物を混合して用い
られる。 本発明の目的は、液晶組成物の成分に用いるこ
とにより、表示素子の諸特性を向上できる化合物
および該化合物を含有する液晶組成物を提供する
ことである。 [発明の構成] 本発明は、一般式 (式中、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1
〜12のアルキル基を示す。) で表わされるトランス−2−{4−(5−アルキル
ピリミジニル−2)フエニル}−5−アルキル−
1,3−ジオキサン化合物および該化合物を含有
する液晶組成物である。 本発明の化合物の製造法の一例を示すと下記の
反応式のようになる。 (式中、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1
〜12のアルキル基を示す。) まず、p−置換ベンゾニトリル()をエタノ
ール中で塩化水素ガスおよびエタノールと反応さ
せてp−置換ベンズイミデート塩酸塩()を得
る。次にこの化合物()をアルコール溶媒中で
アンモニアガスと反応させて、p−置換ベンズア
ミジン塩酸塩()を得る。 次に化合物()とα−アルキル−β−ジメチ
ルアミノアクロレイン()とを適当な塩基触媒
の存在下に縮合環化反応を行わせて目的の化合物
()を得る。塩基触媒としては、アルカリ金属
アルコラート、水酸化ナトリウム、1,8−ジア
ザビシクロ〔5.4.0〕−ウンデセンなどを用いるこ
とができる。 本発明の化合物に、比較的高い温度域に巾広い
ネマチツク相を有する液晶性化合物である。該化
合物は3個の6員環を有する化合物としては粘度
が小さく、また、ほかの既存の液晶性化合物例え
ばエステル系、シツフ塩基系、アゾキシ系、ビフ
エニル系、シクロヘキサン系、ピリジン系、ピリ
ジミン系などの液晶化合物との相溶性が良い。該
化合物は熱、光、電気、空気や水分などに対して
も安定であり、液晶相において無色である。 本発明の化合物の液晶相における誘電率異方性
(以下△εと略記する)は正であり、光の屈折率
の異方性値(以下△nと略記する)も大きい。 従つて上に述べた本発明の化合物の特性を利用
して、該化合物を成分として既存の液晶物質に混
合することにより、各種の液晶表示素子用に適し
た液晶組成物を構成することができる。例えば、
TN型表示素子用液晶組成物の成分として本発明
の化合物を用いると、組成物の粘度をさほど上昇
させることなく、また表示素子の駆動電圧も殆ん
ど上昇させずに、表示素子の使用温度範囲を高温
側に拡張することができる。 本発明の液晶組成物においては()式で表わ
される化合物のほかに、低温度域に液晶相を有す
る成分を含有させて実用の温度領域を広くするこ
とが望ましい。 [実施例] 以下に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限られるものでは
ない。 実施例 1 トランス−2−{4−(5−エチルピリミジニル
−2)フエニル}−5−プロピル−1,3−ジ
オキサン 4−(トランス−5−プロピル−1,3−ジオ
キサニル−2)ベンズアミジン塩酸塩5.0g
(0.018mol)とα−エチル−β−ジメチルアミノ
アクロレイン2.2g(0.018mol)をナトリウムメ
チラート1.4g(0.026mol)を無水メタノール50
mlに溶解したナトリウムメチラート溶液に加え
た。ついで攪拌しながら2時間煮沸した後にメタ
ノールを留去した。反応残渣に水100mlとトルエ
ン100mlを加え生成物を抽出し、抽出液を水洗後、
無水硫酸ナトリウムにてトルエン層を乾燥し、そ
の後にトルエンを留去して残つた固形物をエタノ
ールで再結晶を3回行なつて目的のトランス−2
−{4−(5−エチルピリミジニル−2)フエニ
ル}−5−プロピル−1,3−ジオキサン3.9g
(0.012mol)を得た。 この化合物の元素分析値は次の如く、理論値と
よく一致した。
【表】
またこの混合物のCN点は128℃、NI点は180℃
であつた。 実施例 2〜6 実施例1に準じた方法で合成した化合物とその
物性値を実施例1の結果とともに表1に示す。 表の相転移点の欄において、Cは結晶相、N
はネマチツク、は等方性液体相を示す。 表における△n、△εおよび20℃における粘
度η20はフエニルシクロヘキサン系液晶組成物と
の混合系の物性値から外挿法により求めた値であ
る。
であつた。 実施例 2〜6 実施例1に準じた方法で合成した化合物とその
物性値を実施例1の結果とともに表1に示す。 表の相転移点の欄において、Cは結晶相、N
はネマチツク、は等方性液体相を示す。 表における△n、△εおよび20℃における粘
度η20はフエニルシクロヘキサン系液晶組成物と
の混合系の物性値から外挿法により求めた値であ
る。
【表】
実施例 7
(使用例 1)
【式】 30重量部
【式】 40重量部
【式】 30重量部
からなる液晶組成物(A)のNI点は、52.1℃、20℃
における粘度η20は23.4cP、△εは11.2(ε″=15.9、
ε⊥=4.7)でこれをセル厚10μmTNセルに封入
したもののしきい値電圧は15.4V、飽和電圧は
21.3Vであり、△nは0.119(ne=1.609、np=
1.490)であつた。 該液晶組成物(A)85重量部に本発明の実施例1に
示す化合物トランス−2−{4−(5−エチルピリ
ミジニル−2)フエニル}−5−プロピル−1,
3−ジオキサンを15重量部加えた液晶組成物の
NI点は、69.0℃と上昇し、η20は27.1cPとわずか
に上昇した。また、この組成物を前述のTNセル
に封入したしきい値電圧は1.58V、飽和電圧は
2.16Vとほとんど変化しなかつた。さらに△nは
0.128(ne=1.621、np=1.493)と上昇した。 [発明の効果] 前述したように本発明によつて提供されるトラ
ンス−2−{4−(5−アルキルピリミジニル−
2)フエニル}−5−アルキル−1,3−ジオキ
サン化合物はデイスプレイ用の液晶材料として有
用である。 また、かかる新規物質が液晶成分として提供さ
れることによつて液晶材料の選択の範囲が広くな
るという利点も生れた。
における粘度η20は23.4cP、△εは11.2(ε″=15.9、
ε⊥=4.7)でこれをセル厚10μmTNセルに封入
したもののしきい値電圧は15.4V、飽和電圧は
21.3Vであり、△nは0.119(ne=1.609、np=
1.490)であつた。 該液晶組成物(A)85重量部に本発明の実施例1に
示す化合物トランス−2−{4−(5−エチルピリ
ミジニル−2)フエニル}−5−プロピル−1,
3−ジオキサンを15重量部加えた液晶組成物の
NI点は、69.0℃と上昇し、η20は27.1cPとわずか
に上昇した。また、この組成物を前述のTNセル
に封入したしきい値電圧は1.58V、飽和電圧は
2.16Vとほとんど変化しなかつた。さらに△nは
0.128(ne=1.621、np=1.493)と上昇した。 [発明の効果] 前述したように本発明によつて提供されるトラ
ンス−2−{4−(5−アルキルピリミジニル−
2)フエニル}−5−アルキル−1,3−ジオキ
サン化合物はデイスプレイ用の液晶材料として有
用である。 また、かかる新規物質が液晶成分として提供さ
れることによつて液晶材料の選択の範囲が広くな
るという利点も生れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1
〜12のアルキル基を示す。) で表わされるトランス−2−{4−(5−アルキル
ピリミジニル−2)フエニル}−5−アルキル−
1,3−ジオキサン化合物。 2 一般式 (式中、R1、R2は、それぞれ独立に炭素数1
〜12のアルキル基を示す。) で表わされるトランス−2−{4−(5−アルキル
ピリミジニル−2)フエニル}−5−アルキル−
1,3−ジオキサン化合物を含有する液晶組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019486A JPS62267284A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | ピリミジニルフエニルジオキサン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019486A JPS62267284A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | ピリミジニルフエニルジオキサン化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267284A JPS62267284A (ja) | 1987-11-19 |
JPH046712B2 true JPH046712B2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=14529432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11019486A Granted JPS62267284A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | ピリミジニルフエニルジオキサン化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267284A (ja) |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP11019486A patent/JPS62267284A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62267284A (ja) | 1987-11-19 |
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