JPH04336865A - カラー画像記録装置におけるモノカラー編集方法及び装置 - Google Patents

カラー画像記録装置におけるモノカラー編集方法及び装置

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JPH04336865A
JPH04336865A JP3109243A JP10924391A JPH04336865A JP H04336865 A JPH04336865 A JP H04336865A JP 3109243 A JP3109243 A JP 3109243A JP 10924391 A JP10924391 A JP 10924391A JP H04336865 A JPH04336865 A JP H04336865A
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Kazumitsu Yanai
谷内 和満
Isayuki Kouno
功幸 河野
Hiroshi Sekine
弘 関根
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機、カラー
ファクシミリ、カラープリンタ等のカラー画像記録装置
に係り、特に色編集処理機能を有するカラー画像記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカラー複写機では、原稿をスキ
ャンして読み取る画像読取手段、読み取った画像データ
を処理し、編集する画像編集手段、処理・編集した画像
データを記録する画像出力手段、及び画像読取手段、画
像編集手段、画像出力手段を制御する制御手段を備え、
画像編集手段において画像データに様々な編集処理を施
すことができる。そして、近年では高度なデジタルカラ
ー画像処理技術を採用することによって多くのカラー画
像編集機能が実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像編集の
一つとして無彩色の画像を、その階調を保ったまま所望
の有彩色に変換するモノカラー変換処理があるが、従来
のカラー画像記録装置においてはカラー画像編集は、青
(B),緑(G),赤(R)の3原色の画像データの段
階、またはB,G,Rの3原色画像データをイエロー(
Y),マゼンタ(M),シアン(C),墨(K)の4ト
ナー色の画像データに変換した段階で行われていたので
、モノカラー変換処理に必要な処理、即ち階調を保持し
たまま色相を変える処理を行うには非常に複雑な処理が
必要であり、変換時間も長くかかるものであった。本発
明は、上記の課題を解決するものであって、モノカラー
変換処理を簡単な構成で容易に行うことができるカラー
画像記録装置におけるモノカラー編集方式を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】さて、モノカラ
ー変換処理は無彩色の画像の階調を保持した状態で色だ
けを変える編集処理であるから、B,G,R3原色画像
データを輝度、色相、彩度を示す画像データ、例えばV
,H,Cに変換し、その色相Hだけを指定された色の色
相に変更することで容易に行うことができると考えられ
るが、しかし無彩色は再度が非常に低いので、色相だけ
を変更したのでは依然として無彩色に近い画像しか得ら
れないものである。そこで、本発明ではモノカラー変換
処理が指示された場合には、輝度信号Vに指定されたモ
ノカラーの色を実現するための係数を乗算して4トナー
色画像データを生成するようにする。
【0005】そこで、本発明は図1に示すように、マト
リクス手段1と乗算手段2とを備える。なお、色変換、
色付け(ペイント)等のモノカラー編集処理以外の編集
処理はマトリクス手段1の前段で施されている。マトリ
クス手段1には均等色空間の輝度信号L* ,二つの式
差信号a* ,b* が入力される。そして制御信号に
よりモノカラー編集処理が指示された場合には入力され
る画像データ中の輝度信号L* のみを出力し、そうで
ない場合にはL* ,a* ,b* からトナー色信号
であるY,M,C,Kを生成して出力する。乗算手段2
はマトリクス手段1から出力される画像データに所定の
係数を乗算するものであり、制御信号によりモノカラー
編集処理が指示されない場合にはマトリクス手段1から
出力されるトナー信号をスルーさせる係数を乗算し、制
御信号によりモノカラー編集処理が指示された場合には
、制御信号で指示された色に対応する4つの係数を入力
される輝度信号L* に乗算して、Y,M,C,Kの4
トナー色信号を生成する。
【0006】乗算手段2において入力画像データに乗算
される係数の形態としては種々の形態が考えられるが、
Y,M,C,Kのカバレッジ、即ち単位面積当りに現像
されるドット数を示すデータの形態とする。また何色の
モノカラーを可能とするかは任意である。例えば15色
のモノカラー変換処理を行えるようにした場合にはスル
ー状態をも含めて16通りの状態を区別すればよいので
、制御信号は4ビットとなる。また、乗算手段2への係
数設定の仕方としては次のような方式がある。一つはモ
ノカラー変換処理も含めた画像編集処理を統括して管理
するCPUからその都度設定する方式であり、この場合
には前記CPUがユーザが設定したモノカラーの色を認
識し、当該モノカラーを実現するための係数を制御信号
により、その都度乗算手段2に与えることになる。もう
一つは図1Bに示すように、モノカラーとして登録され
ているそれぞれのモノカラー色に対する係数kYi,k
Mi,kCi,kKi(i=0,1,2,……,n )
を書き込んだテーブルを乗算手段2に備え、どのモノカ
ラー色の係数を用いるかを制御信号により指定する方式
であり、この場合には乗算手段2は、制御信号で指示さ
れたモノカラー色の係数を当該テーブルから読み出して
セットすることになる。
【0007】次に乗算手段2の出力については次のよう
である。乗算手段2の後段に配置される画像出力手段が
1現像プロセスで4トナー色を現像するものである場合
にはY,M,C,Kの4トナー色画像データを同時に出
力するように構成され、1現像プロセスで1色のトナー
現像が行われ、4回の現像プロセスでフルカラーの現像
を行うものである場合には、乗算手段2は画像出力手段
の現像プロセスに対応したトナー色画像データを出力す
るように構成される。
【0008】次に制御信号について説明する。当該制御
信号はモノカラー編集処理が設定された領域毎に生成さ
れる。例えば図1Cに示すように原稿3中に矩形領域4
と、自由形領域5が設定され、領域4には赤のモノカラ
ーが、領域5には緑のモノカラーが設定されたとすると
、乗算手段2には原稿3から読み取られた画像データと
同期して、領域4の部分では赤色モノカラーを指示する
制御信号が通知される。即ち、乗算手段2に領域4の画
像データL* が入力されるときには、同時に赤色モノ
カラーを指示する制御信号が入力されるので、乗算手段
2には赤色モノカラーのための係数がセットされ、これ
により領域4中の無彩色画像は、同じ階調を有する赤色
画像に変換される。同様に領域5の部分では緑色モノカ
ラーを指示する制御信号が通知され、またこれらの領域
4、5以外の部分ではスルーを指示する制御信号が通知
される。
【0009】制御信号は、ユーザが設定した画像記録ジ
ョブモードに基づいて生成することができる。即ち所望
の領域内の無彩色を所望の有彩色に変換する場合には、
ユーザは領域の設定、モノカラー編集処理を行う旨のメ
ニューの設定、及びどのような色のモノカラーとするか
というモノカラーの色の設定を行うので、これらのユー
ザが行う画像記録ジョブモードの設定に基づいて作成す
ることができる。
【0010】また、制御信号は、図1Dに示すように、
B,G,Rの3原色画像データから一旦、輝度V,色相
H,再度Cを有する画像データを作成し、ウィンドウコ
ンパレータ6においてV,H,Cのそれぞれの値が予め
設定された範囲内にあるか否かを検知し、V,H,Cの
全てが同時に当該設定範囲内にある場合に当該画素が無
彩色であることを示す無彩色信号を生成し、当該無彩色
信号に基づいて制御信号を生成することもできるもので
ある。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。 なお、以下の実施例では本発明をカラー複写機に適用し
た場合をとりあげるが、本発明はそれに限定されるもの
ではなく、カラープリンタ等にも適用できるものである
ことは当然である。図2は本発明を適用したカラー複写
機の概略の構造を示す図であり、ベースマシン30は、
上面に原稿を載置するプラテンガラス31、イメージ入
力ターミナル(IIT)32、電気系制御収納部33、
イメージ出力ターミナル(IOT)34、用紙トレイ3
5、ユーザインタフェース(U/I)36から構成され
、オプションとして、エディットパッド61、オートド
キュメントフィーダ(ADF)62、ソータ63、及び
フィルムプロジェクタ(F/P)64とミラーユニット
(M/U)65からなるフィルム画像読取装置を備えて
いる。
【0012】IIT32は、イメージングユニット(I
/U)37、それを駆動するためのワイヤ38、駆動プ
ーリ39等からなり、I/U37内のカラーフィルタで
光の3原色B、G、Rに色分解してCCDラインセンサ
を用いて読み取ったカラー原稿の画像情報を多階調のデ
ジタル画像データB,G,Rに変換してイメージ処理シ
ステム(IPS)に出力するものである。IPSは、電
気系制御収納部33に収納され、B,G,Rの画像デー
タを入力して色や階調、精細度その他画質、再現性を高
めるために各種の変換、補正処理、さらには編集処理等
の種々の処理を行うものであり、トナーの原色Y、M、
C、Kへ変換し、プロセスカラーの階調トナー信号をオ
ン/オフの2値化トナー信号に変換してIOT34に出
力するものである。IOT34は、スキャナ40、感材
ベルト41を有し、レーザ出力部40aにおいて画像デ
ータを光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θ
レンズ40c及び反射ミラー40dを介して感材ベルト
41上に原稿画像に対応した潜像を形成させ、用紙トレ
イ35から搬送した用紙に画像を転写しカラーコピーを
排出するものである。IOT34においては、感材ベル
ト41が駆動プーリ41aによって駆動され、その周囲
にクリーナ41b、帯電器41c、YMCKの各現像器
41d、及び転写器41eが配置され、この転写器41
eに対向して転写装置42が設けられている。そして、
用紙トレイ35から用紙搬送路35aを経て送られてく
る用紙をくわえ込み、4色フルカラーコピーの場合には
、転写装置42を4回転させて用紙にYMCKの各潜像
を転写させた後、用紙を転写装置42から真空搬送装置
43を経て定着器45で定着させ排出する。SSI(シ
ングル・シート・インサータ)35bは、用紙搬送路3
5aに手差しで用紙を選択的に供給できるするものであ
る。
【0013】U/I36は、ユーザが所望の機能を選択
してその実行条件を指示するものであり、カラーCRT
ディスプレイ51とハードコントロールパネル52を備
え、さらに赤外線タッチボード53を組み合せて画面の
ソフトボタンで直接指示できるようにしている。従って
、ユーザはモノカラー編集処理を行う場合には、当該U
/I36によりモノカラー編集のメニュー及びモノカラ
ーの色を設定する。モノカラー編集を施す領域の設定は
、エディットパッド61から入力するか、または原稿の
所望の領域に予め指定された色を有するマーカペンで閉
ループを描画することにより行う。電気系制御収納部3
3は、上記のIIT32、IOT34、U/I36、I
SP、F/P64等の各処理単位毎に分けて構成された
複数の制御基板、更には、IOT34、ADF62、ソ
ータ63等の機構の動作を制御するための回路基板、こ
れら全体を制御する回路基板を収納するものである。
【0014】図3は、図2に示すカラー複写機の信号処
理系の構成例を示す図である。図3において、画像入力
部(IIT)100は、例えば副走査方向に直角に配置
されたB,G,R3本のCCDラインセンサからなる縮
小型センサを有し、副走査方向に縮拡倍率に応じた速度
で移動しながらタイミング生成回路12からのタイミン
グ信号に同期して主走査方向に走査して画像読み取りを
行っている。読み取られたB,G,Rの画像データは所
定のビット数、例えば8ビットのデジタル画像データと
なされ、シェーディング補正回路11で種々の要因によ
る各画素間のバラツキに対してシェーディング補正され
た後、ギャップ補正回路13で各ラインセンサ間のギャ
ップ補正が行われる。このギャップ補正は、FIFO1
4でギャップに相当する分だけ読み取った画像データを
遅延させ、同一位置のB,G,R画像データが同一時刻
に得られるようにするためのものである。
【0015】ENL(Equivalent Neut
ral Lightness)15は、グレーバランス
を行うためのものであり、B,G,Rの各原色信号毎に
、入力濃度に対する出力濃度が書き込まれた複数のLU
Tを備えている。複数のLUTの中のいずれのLUTを
使用するかは編集処理部400から通知されるNEGA
信号またはTYPE信号により決定される。ENL15
によりグレーバランスされたB,G,R画像データは、
マトリクス回路16aにより均等色空間の輝度信号L*
 、第1色差信号a* 、第2色差信号b* に変換さ
れる。なお、当該マトリクス16aにおいてB,G,R
画像データをL* ,a* ,b* に変換する際の係
数は編集処理部400から通知されるTYPE信号によ
り変更される。セレクタ17は、編集処理部400から
通知される ESS信号により制御されてマトリクス回
路16aの出力または外部メモリであるメモリシステム
200からの画像データを選択的に取り出したり、マト
リクス回路16aからの出力とメモリシステム200か
らの画像データを合成する処理を行う。また、セレクタ
17は、入力画像データ各画素の濃度を予め設定されて
いる閾値と比較し、画素濃度が閾値以上である場合には
、TEX 信号(1ビット)を編集処理部400に通知
する。
【0016】下地除去回路18は、例えばプリスキャン
で原稿濃度のヒストグラムを作成して下地濃度を検出し
、下地濃度以下の画素については濃度を零にして原稿に
対するコピー品質を良くするためのものである。原稿検
知回路19は、黒いプラテンの裏面と原稿との境界を検
出して外接矩形を求めることによって原稿サイズを検出
し記憶しておくものである。セレクタ17から編集処理
部400に入力され、色編集された画像データは、マト
リクス回路16bに入力される。マトリクス回路16b
は編集処理部400からモノカラー編集処理を指示する
制御信号が通知された場合にはL* をスルーさせ、そ
れ以外の場合にはL* ,a* ,b* をY,M,C
のトナー色に変換して出力する。下色除去回路21は、
編集処理部400から通知される制御信号により、次の
動作を行う。即ち、編集処理部400から文字モードが
設定されていることを示す制御信号が通知された場合に
は、マトリクス16bから入力されるL* をFIFO
(First In First Out Memor
y )22bに出力し、それ以外の場合には、マトリク
ス16bから入力されるY,M,CからK版、及び新た
なY,M,Cを生成し、プロセスカラーの画像データを
FIFO22aに出力する。また、編集処理部400か
らモノカラー編集処理を指示する制御信号が通知された
場合には、マトリクス16bから入力される輝度信号L
* をFIFO22bに出力する。
【0017】編集処理部400で色編集された画像デー
タは、また絵文字分離回路20に入力され、その空間周
波数成分の相違により、所定の領域毎に色文字、黒文字
、絵柄の識別がなされる。エリアデコーダ26は、編集
処理部400から通知される制御信号、絵文字分離回路
20の出力信号及び縮拡回路25aの出力信号をデコー
ドして、FIFO22a、セレクタ23、データリセッ
ト回路24、フィルタ27、乗算器28、TRC29及
びスクリーン生成部50に分配するものである。FIF
O22aは、エリアデコーダ26からの制御信号により
、動作/不動作が制御され、Y,M,C,Kを出力する
必要がある場合には動作状態となされ、それ以外の場合
には不動作状態になされる。セレクタ23は、エリアデ
コーダ26から通知される制御信号によりFIFO22
aまたはFIFO22bのいずれか一方を選択して出力
する。モノカラー編集処理が設定されている領域の画像
データL* が入力される場合には、エリアデコーダ2
6からの制御信号によりFIFO22b側が選択される
。データリセット回路24は、エリアデコーダ26から
の制御信号により、プロセスカラーに応じて入力される
画像データを有効もしくは無効とする。例えば、原稿中
の黒文字だけをコピーするジョブが選択された場合には
、Kのプロセス時だけ画像データをIOT300に与え
ればよいから、エリアデコーダ26からはKのプロセス
のときだけ画像データを有効とする旨の制御信号が通知
され、これによってデータリセット回路24はセレクタ
23から入力される文字データを有効としてスルーさせ
るが、他のY,M,Cのプロセス時には入力される画像
データを無効として濃度零のデータを出力する。このよ
うな動作が行われることによって濁りのない黒文字の画
像を得ることができる。
【0018】縮拡回路25aは、縮小拡大があった場合
にも画像データに対する領域制御情報の実行領域がずれ
ないように、編集コマンドを縮拡するためのもので、必
要に応じて縮拡された領域制御情報がエリアデーコーダ
24でデコードされて各部の処理に供される。当該縮拡
回路25aにおける編集コマンドの縮拡は、同じ値を有
する編集コマンドの領域を主走査方向に縮拡することに
より行われる。このように、縮拡回路25aは単純縮拡
を行うものであるから、どのような編集コマンドに対し
ても複雑なコントロールなしに縮拡することができる。 縮拡回路25bは多値信号である画像データを2点間補
間により画像データを主走査方向に縮小または拡大する
ものである。なお、縮拡回路25bは色編集処理の下流
に配置されているため、入力される画像データはプロセ
スカラーに対応したY,M,CまたはKの画像データ一
つだけであるので、当該縮拡回路は1系統だけでよく、
安価に構成することができるものである。
【0019】フィルタ27は、係数設定により種々のフ
ィルタ特性が設定可能となされた空間フィルタであり、
係数はエリアデコーダ26から通知される制御信号によ
り設定される。例えば文字モードが設定された場合には
制御信号によりハイパスフィルタ特性となる係数が設定
されて、エッジが強調されるが、写真モード等が設定さ
れた場合にはローパスフィルタ特性となる係数が設定さ
れる。乗算器26は、図1Bに示すような、スルー及び
予め定められた15色のモノカラーについて画像データ
L* に乗算する係数がY,M,C,K毎に書き込まれ
たテーブルを備えており、エリアデコーダ26からの制
御信号により指示されたモノカラーの色の係数をテーブ
ルから読み出して、プロセスカラー毎に画像データに乗
算する処理を行う。即ち、モノカラーが設定された場合
には、上述したように、マトリクス16bからは輝度信
号L* が出力され、この輝度信号L* が下色除去回
路21、FIFO22b、セレクタ23〜フィルタ27
を介して乗算器28に入力されるが、いま緑のモノカラ
ーを出力するジョブが設定されており、前記テーブルに
は緑のモノカラーに対して、Y,Cは共に 100%、
M,Kは共に0%の係数が書き込まれているとすると、
乗算器28においてはYとCのプロセス時には入力され
るL*をスルーするが、MとKのプロセス時には画像デ
ータを零とする。これによって輝度信号L* を濁りの
ない緑色でコピーすることができる。なお、当該係数は
Y,M,C,Kのカバレッジのデータ形式で書き込まれ
ている。
【0020】TRC29は、IOT300の特性に合わ
せて濃度調整をするためのものであり、入力濃度に対す
る出力濃度が書き込まれたLUTで構成される。なお、
使用するLUTはエリアデコーダ26からの制御信号に
よりプロセス毎に切り換えられる。また、メモリシステ
ム200に出力するか、IOT300に出力するかとい
う出力の切り換え制御もエリアデコーダ26からの制御
信号により行われる。スクリーン生成部50は濃度値を
有する画像データから網点画像を生成するものである。
【0021】編集処理部400は、色変換や色編集、領
域生成等をするためのものであり、その構成例を図4に
示す。セレクタ17から出力されるそれぞれ8ビット、
合計24ビットの画像データL* 、a* 、b* は
遅延回路417により、色変換&パレット回路(以下、
単に色変換回路と称す)413における色編集の処理時
間だけ遅延されてセレクタ416に入力される。また、
L* はそのまま輝度信号Vとして色変換回路413に
入力されるが、a* 及びb* については、その上位
6ビットのみがLUT415aの入力アドレスとなされ
、7ビットの色相信号及び5ビットの彩度信号Cが出力
される。これは色変換、色付け等の色編集を容易に行う
ためであることは上述した通りである。色変換回路41
3は、ディレイ回路411aを通して密度変換/領域生
成回路(以下、単に密度変換回路と称す)405から入
力される編集コマンドに基づいて画像データL,H,C
に対して、後述するような種々の色編集の処理を行うも
のである。 そして、色編集が施された画像データのうち、8ビット
の輝度信号Vはそのままセレクタ416に入力されるが
、7ビットの色相信号H及び5ビットの彩度信号CはL
UT415bに入力され、8ビットの第1色差信号a*
 及び8ビットの第2色差信号b* に変換される。但
し、LUT415bが直接H,Cを8ビットのa* ,
b* に変換するのではなく、LUT415bはそれぞ
れ6ビットのa* ,b* を出力し、その下位2ビッ
トに「00」が付加されて8ビットのデータをなされる
。これによってLUT415aと415bは同じ容量、
同じ構成とすることができる。
【0022】セレクタ416には色変換回路413から
 THSEL信号が供給され、これによってLUT51
4bの出力と遅延回路417の出力のいずれを選択して
出力するかが決定される。この THSEL信号につい
ては後述する。そして、セレクタ416の出力は図3の
マトリクス回路16bに送られる。ここで、遅延回路4
17は、例えば図5に示すような可変遅延回路で構成さ
れる。図5において、70〜73は遅延素子としてのD
型F/F、74〜76はセレクタ、77はデコーダを示
し、各セレクタ74〜76はデコーダ77から 1が与
えられた場合にはF/Fから入力される信号を選択して
出力し、0 が与えられた場合には他方の入力信号を選
択して出力する。従ってデコーダ77に入力する遅延時
間設定信号により各セレクタで選択する信号を指定する
ことによって所望の遅延時間を得ることができる。この
ことは重要である。なぜなら、色変換回路413におけ
る色編集の種類は将来変更される可能性があり、その場
合には遅延回路417で必要になる遅延時間も変更され
る必要がある。また、LUT415a,415bについ
ても変換するビット数あるいは変換速度が変更される可
能性があり、その場合にも遅延回路417の遅延時間は
変更される必要がある。このような場合に図5に示すよ
うに遅延時間設定信号で遅延時間を変更できるようにす
ることによって、容易に対応することができるものであ
る。
【0023】さて、色編集を行う場合にはユーザは当該
色編集を行う領域を設定する必要がある。その領域設定
の方法としては、原稿をエディットパッド61上に載置
して所望の位置を指示する方法と、所定の色のマーカペ
ンで原稿上に所望の閉領域を描画する方法、原稿画像中
の閉領域に対して所望の色を色付けする場合には当該閉
領域中の任意の位置をエディットパッド61で指示する
か、またはマーカペンで1点指示する方法が用意されて
いる。そして、エディットパッド61で指示された領域
の座標データは、図示しないCPUからグラフィックコ
ントローラ401、DRAMコントローラ402を介し
てプレーンメモリ403に送られ、設定された領域のパ
ターンが書き込まれる。また、エディットパッド61で
指示されたポイントの座標は、グラフィックコントロー
ラ401、DRAMコントローラ402、密度変換回路
405、FIFO408、座標値生成回路407を介し
てRAM406に書き込まれる。
【0024】ここでプレーンメモリ403は100sp
iの画素密度を有する4枚のプレーンメモリで構成され
、各プレーンには1ビットが割り当てられるので、各領
域は4ビットの符号で表されることになり、16の領域
を識別できるものである。なお、エディットパッド61
の画素密度は100spiになされている。マーカ色で
描画された閉領域のパターンはプリスキャン時に読み取
られ、色変換回路413から密度変換回路405に送ら
れて400spiから100spiに密度変換されるが
、この際密度変換回路405は、FIFO410a,4
10b,410cを用いて4×4のウインドウで、16
画素の中で黒画素が所定数以上であれば「1」とする2
値化処理を行って画素密度変換を行う。密度変換が行わ
れた領域パターンは、DRAMコントローラ402を介
してプレーンメモリ403に書き込まれる。そして、プ
レーンメモリ403に書き込まれた各領域のパターンに
は、例えば領域の登録順序に従って4ビットの符号が順
次付される。この4ビットの符号は各領域に設定された
編集処理を識別する編集コマンドでもあり、後述するエ
リアコマンド(ACMD)として用いられる。マーカ色
で指示されたポイントの座標についても上述した画素密
度変換が行われ、その座標値が座標値生成回路407で
作成され、RAM406に書き込まれる。FIFO40
8は、3ライン分遅延させて3×3のウインドウにして
ドットのサイズを検知することにより、原稿上の小さな
ゴミ等をマーカドットとして誤検知しないようにするた
めのものである。なお、このマーカドットについてはプ
レーンメモリ403にも記憶されるが、誤検知を防止す
るためにこの処理を行っている。
【0025】ところで、エディットパッド61で設定さ
れた領域やポイントの座標値はそのままプレーンメモリ
403あるいはRAM406に書き込まれるのに対して
、上述したように、コピースキャン時のIIT100の
副走査速度は設定された縮拡率に応じた速度となされる
。従って、画像データが色変換回路413に入力された
時点ではプレーンメモリ403から読み出されたACM
Dの座標値は、主走査方向には画像データと一致してい
るが、副走査方向は画像データの位置と異なっている。 そこで、100 %以外の縮拡率が設定された場合には
、エディットパッド61で設定された座標値の副走査方
向の値に設定された縮拡率を乗算して、プレーンメモリ
403から読み出されたACMDの位置を画像データの
位置と一致させるようにする。この処理はグラフィック
コントローラ401が行う。これによってプレーンメモ
リ403、RAM406に書き込まれる座標値は副走査
方向に縮拡率に応じて補正された値となるので、縮拡率
の如何に係わらず編集処理を行うことができる。
【0026】プレーンメモリ403に格納された4ビッ
トの編集コマンドは、コピースキャン時に画像データの
出力に同期して読み出され、DRAMコントローラ40
2を介して密度変換回路405に入力される。密度変換
回路405は、後述するように、入力されたACMDに
基づいて、各ACMDに設定された編集処理の情報を内
部のテーブルから読み出し、色変換回路413及び図3
に示す種々の回路に必要な情報を通知する。このACM
Dをプレーンメモリ403から読み出し、色変換回路4
13における編集処理、画像データ処理系でのパラメー
タの切り換え等に使用する際には、100spiから4
00spiへの密度変換が必要であり、その処理は密度
変換回路405で行われる。そのために密度変換回路4
05では、FIFO409a,409bを用いて3×3
のブロック化を行い、そのパターンからデータ補間を行
うことによって、閉ループ曲線や編集領域等の境界が滑
らかになるように100spiから400spiへの密
度変換を行っている。ディレイ回路411a,411b
,FIFO412等は、各部に通知する情報と画像デー
タとのタイミング調整を行うためのものである。
【0027】ところで、ユーザはコピーを行うに際して
、コピーをフルカラーで行うのか、モノカラーで行うの
かというカラーモードの設定、モノカラーで行う場合に
は出力するモノカラーの色の設定、IIT100で読み
取った画像データをコピーするのか、メモリシステム2
00に格納されている画像データをコピーするのか、ま
たはそれらの画像データを合成するのかというコピーす
る画像データの設定、合成する場合にはどのような合成
をするのかという合成の種類の設定、原稿が文字原稿で
あるのか、写真原稿であるのかという原稿タイプの設定
、通常のコピーを行うのかネガポジ反転のコピーを行う
のかという設定等種々の設定を行う必要がある。これら
の設定はU/I36から入力されるが、これらユーザに
よって設定されたコピージョブの情報はCPUから密度
変換回路405のテーブルに書き込まれる。図6はその
テーブルの構造例を示す図であり、LOGIC , T
SEL , MUL ,CCSEL , NEG , 
TYPE ,FUL , MON , ESS の各デ
ータが一つの設定領域に対して書き込まれる。従って、
画像データに同期してプレーンメモリ403から読み出
されたACMDが順次入力されると、密度変換回路40
5は入力されたACMDを当該テーブルの入力アドレス
として、当該ACMDに対応する領域に設定された情報
を読み出し、色変換回路413及びその他の回路に通知
する。
【0028】次に、図7を参照して色変換回路413の
構成について説明する。図7は色変換回路413の構成
のうち、本発明に関連する部分の構成を示す図であり、
図中501はウィンドウコンパレータ、502はパレッ
ト、503は変換色レジスタ、504はロジックテーブ
ル、505〜508はANDゲート回路、509、51
0はコンパレータ、511は閾値設定用レジスタ、51
2はカラーパレット、513はフォアパレット、514
〜516はセレクタを示す。なお、図7には示していな
いが、セレクタ516の出力であるH,Cに対してもA
NDゲート回路508と同様のANDゲート回路が設け
られており、ロジックテーブル504からのzt信号に
より出力の制御がなされるものである。
【0029】ウィンドウコンパレータ501は、色変換
における被変換色等の画像データ中から抽出される色の
範囲が書き込まれたテーブルであり、設定領域毎に、V
,H,Cのそれぞれについて抽出する範囲を定める最大
値と最小値が書き込まれている。これらのデータはユー
ザがU/I36において設定したものであることは当然
である。例えば、ある領域について赤色を抽出する場合
には、ウィンドウコンパレータ501の当該領域に対応
するアドレスに抽出する赤色の輝度の範囲、色相の範囲
、彩度の範囲が書き込まれる。そして、ACMDを入力
アドレスとして、当該領域に設定されている抽出範囲を
読み出し、入力される画像データと比較し、V,H,C
の全てがウィンドウコンパレータ501に設定されてい
る抽出範囲内である場合に限り、ゲート回路505から
 hit信号が出力される。
【0030】パレット502は、色付けの編集において
用いられるものであり、カラーパレット512とフォア
パレット513の二つのパレットを備えている。カラー
パレット512、フォアパレット513は共に予め設定
された16色をV,H,Cで定義するテーブルで構成さ
れており、どの色のデータを出力するかはACMDデー
タにより定められる。カラーパレット512から読み出
すか、フォアパレット513から読み出すかは色編集の
内容により定められている。なお、カラーパレット51
2、フォアパレット513は共に輝度Vは8ビット、色
相Hは7ビット、彩度Cは5ビットを出力する。これに
よって小容量のメモリでパレット502を構成すること
ができる。
【0031】変換色レジスタ503は色変換の編集にお
いて用いられるものであり、予め設定された4色の色に
ついてそれぞれV,H,Cの値が書き込まれている。ロ
ジックテーブル504はセレクタ517からのフラグf
lag,LOGIC信号,コンパレータ510の出力を
入力して、セレクタ514の切り換えを制御するsp信
号、セレクタ516の切り換えを制御するpsel信号
及びzt信号を出力する。ロジックテーブル504の入
力と出力の関係を図8に示す。なお、コンパレータ51
0はセレクタ515のV出力とカラーパレット512の
V出力とを比較し、セレクタ515のV出力の方が大き
い場合に1を出力する。また、セレクタ514はsp信
号が1の場合には図の「1」が記載されている方の信号
、この場合フォアパレット513からのデータを選択し
て出力し、sp信号が0の場合には図の「0」が記載さ
れている方の信号、この場合カラーパレット512から
のデータを選択して出力する。セレクタ515、516
も同様である。
【0032】次に、図6に示すデータの流れ、及び図7
に示す構成の動作について説明する。LOGIC デー
タは図9に示す色付けに関する編集処理(アノテーショ
ン)の種類を指定するデータであり、TSELデータは
図10に示すようにアノテーションの指定及び文字合成
の指定を行うデータである。アノテーションが指示され
ない通常のコピーの場合には LOGICは全て0とな
されるので、図8に示すように、psel=0,zt=
1,sp=0となり、更にこのときゲート回路506の
出力は0となるから、V,H,Cは色変換回路413を
スルーするが、ゲート回路507から出力される TH
SEL信号が1となるので、セレクタ416(図4)は
遅延回路417の出力を選択して出力する。即ち、色変
換回路413では各8ビットのL* ,a* ,b* 
画像データを、V,H,C計20ビットの画像データで
処理されるので、原稿画像に対する忠実度はL* ,a
* ,b* 画像データより劣るものとなるが、上記の
動作が行われることによって、色編集が行われない画素
に対しては各8ビットのL* ,a* ,b* 画像デ
ータが選択され、以て原稿画像に忠実な画像を得ること
ができる。
【0033】アノテーションとして文字着色が選択され
た場合には、TSEL=0であるので、セレクタ517
はコンパレータ509の出力を選択し、LOGIC=0
01であり、図8からsp=0であるからセレクタ51
4はカラーパレット512の出力を選択する。そしてこ
のとき、ゲート回路506の出力は0であるので、入力
されたV,H,C画像データはセレクタ515をスルー
するが、Vはコンパレータ509で閾値THと比較され
、Vの値が閾値以上である場合にはflag=1となり
、閾値未満である場合にはflag=0となる。そして
、flag=1の場合にはpsel=zt=1となるの
で、カラーパレット512から読み出された所定のV,
H,C色データが出力される。しかし、flag=0の
場合にはpsel=zt=0 となるので、セレクタ5
16の出力はゲート回路508で禁止されるので、V,
H,Cの値は全て0となる。なお、このとき THSE
L=0となるので、セレクタ416は色変換回路413
の出力を選択する。これによって原稿画像の所望の領域
の文字部(フォアグランド;f.g.)はカラーパレッ
ト512に設定した色に、文字部以外の背景部(バック
グランド;b.g.)は無色とすることができる。即ち
文字部のみを所望の色で着色することができる。
【0034】アノテーションとして色抜き文字が選択さ
れた場合には、psel=zt=1 となるので、セレ
クタ516は常にパレット502からの出力を選択し、
またTSEL=0であるので、セレクタ517はコンパ
レータ509の出力を選択する。そしてこのとき、ゲー
ト回路506の出力は0であるので、入力されたV,H
,C画像データはセレクタ515をスルーするが、Vは
コンパレータ509で閾値THと比較され、Vの値が閾
値以上である場合にはflag=1となり、閾値未満で
ある場合にはflag=0となる。そして、flag=
1の場合にはsp=1となるので、セレクタ514はフ
ォアパレット513から読み出された所定のV,H,C
色データを選択する。しかし、flag=0の場合には
sp=0となるので、セレクタ514はカラーパレット
512から読み出された所定のV,H,C色データを選
択する。なお、このとき THSEL=0となるので、
セレクタ416は色変換回路413の出力を選択する。 これによって文字部及び背景部をそれぞれ所望の色で均
一に塗り潰すことができる。
【0035】アノテーションとしてペイントが選択され
た場合には、psel=zt=1 ,sp=0となるの
で、常にカラーパレット512から読み出された所定の
V,H,C色データが出力される。なお、このとき T
HSEL=0となるので、セレクタ416は色変換回路
413の出力を選択する。これによって設定された領域
を所望の色で均一に塗潰すことができる。
【0036】アノテーションとして色付けが選択された
場合には、zt=1,sp=0となるので、セレクタ5
14はカラーパレット512からの出力を選択する。ま
たTSEL=0であるので、セレクタ517はコンパレ
ータ509の出力を選択する。そしてこのとき、ゲート
回路506の出力は0であるので、入力されたV,H,
C画像データはセレクタ515をスルーするが、Vはコ
ンパレータ509で閾値THと比較され、Vの値が閾値
以上である場合にはflag=1となり、閾値未満であ
る場合にはflag=0となる。そして、flag=1
の場合にはpsel=0となるので、セレクタ516は
セレクタ515からの画像データを選択する。しかし、
flag=0の場合にはpsel=1となるので、セレ
クタ516はカラーパレット512から読み出された所
定のV,H,C色データを選択する。なお、このとき 
THSEL=0となるので、セレクタ416は色変換回
路413の出力を選択する。これによって文字部以外の
背景部のみを所望の色で塗り潰すことができる。
【0037】アノテーションとして文字合成が選択され
た場合には、zt=1,sp=0となるので、セレクタ
514はカラーパレット512からの出力を選択する。 また、TSEL=1(図10)であるので、セレクタ5
17は TEX信号を選択する。セレクタ17(図3)
は入力される画像データ中の輝度Vの値と予め定められ
た閾値とを比較し、輝度Vの値が閾値以上である場合に
は TEX=1を出力し、それ以外の場合には TEX
=0を出力する。そして TEX=1のときセレクタ5
17のflagの値は1となる。そして、flag=1
の場合にはpsel=1となるので、セレクタ516は
カラーパレット512から読み出された所定のV,H,
C色データを選択する。しかし、flag=0の場合に
はpsel=0となるので、セレクタ516はセレクタ
515からの画像データを選択する。なお、このとき 
THSEL=0となるので、セレクタ416は色変換回
路413の出力を選択する。これによって文字部のみを
所望の色で塗り潰すことができる。
【0038】図6の MULデータは、設定された領域
に対するモノカラー編集処理を指定する信号であり、図
11に示すように、4ビットの値に応じて、スルー及び
A〜Oの15色のモノカラーが定められている。そして
、この MULデータは密度変換回路405から乗算器
28に通知される。このとき処理のタイミングを合わせ
るために適宜遅延されることは当然である。モノカラー
編集の設定が行われない通常のコピー時においては M
ULデータの全てのビットは0となされるので、乗算器
28には入力画像データをスルーするための係数が設定
され、画像データはそのまま出力される。所定の色のモ
ノカラー編集処理が選択されている場合には当該色に対
応する値の MULデータが乗算器28に通知される。 これによって、乗算器28はプロセスカラー毎に入力画
像データL* に MULデータで定められる係数を乗
算して出力する。例えば、図11の乗算器係数Aが緑の
モノカラーを示し、その係数がY,Cは共に 100%
、M,Kは共に 0%であるとすると、MUL データ
がAである場合には、乗算器28は、YとCのプロセス
時には入力される画像データをスルーするが、MとKの
プロセス時には画像データを零とする。
【0039】次に、CCSEL データについて説明す
る。このデータは原稿中に設定された領域に色変換が設
定された場合の変換色を定めるデータであり、図12に
示すように、スルー及び7色が使用可能となされている
。上述したように変換色レジスタ503にはA,B,C
,Dの4色の色データが登録されているが、これらの色
を単独に使用できることは勿論、AとBの2色の合成色
、A,B,Cの3色の合成色及びA,B,C,D4色の
合成色の計7色の中から任意の変換色を指定できるよう
になされている。色変換が選択されない場合には CC
SELの全てのビットは0であり、ゲート回路506の
出力は 0であり、且つこのときLOGIC データは
スルーの状態にあるからpsel=0,zt=1であり
、その結果THSEL=1となって、セレクタ416は
遅延回路417の出力を選択する。色変換が選択された
場合には、画像データに同期してプレーンメモリ403
から全てのACMDが読み出され、更に密度変換回路4
05からは各ACMDに対応した CCSELデータが
読み出され、共に色変換回路413に入力される。なお
、この場合にも LOGICデータはスルーの状態にな
されるので、psel=0,zt=1である。
【0040】ACMDはウィンドウコンパレータ501
に入力され、ウィンドウコンパレータ501において、
入力されるV,H,C画像データと、ウィンドウコンパ
レータ501に設定されている抽出範囲とが比較される
。そして、入力画像データのV,H,Cの全てが抽出範
囲にある場合にはゲート回路505から hit信号が
出力される。この hit信号はゲート回路506に入
力され、当該ゲート回路506にいおて、hit 信号
が1で且つ密度変換回路405から入力される CCS
ELデータがスルーでない場合にはゲート回路506か
ら1が出力される。これによってセレクタ515は変換
色レジスタ503からの出力を選択して出力する。そし
てこのとき変換色レジスタ503からは CCSELデ
ータにより定められた色のV,H,Cデータが出力され
る。また、ゲート回路506の出力が1の場合には T
HSEL信号は0となるので、セレクタ416からは変
換色のデータが出力されるが、それ以外の場合には T
FSEL=1となるのでセレクタ416は遅延回路41
7の出力を選択して出力する。
【0041】次に NEGデータについて説明する。N
EG データは図13に示すように、設定された領域毎
に通常コピーを行うか、ネガポジ反転してコピーするか
を指示するデータであり、このデータは密度変換回路4
05からENL15に通知される。上述したようにEL
N15は通常コピー時(NEG=0 )には図14Aに
示すようなLUTによりグレーバランスを達成している
が、 NEG=1が通知された場合には、図14Bに示
すような入出力特性のLUTを用いてネガポジ反転され
た画像データを生成して出力する。なお、ネガポジ反転
が設定された場合にはゲート回路507の出力である 
THSEL信号は1となるのでセレクタ416は遅延回
路417の出力を選択する。
【0042】次にTYPEデータについて説明する。こ
れは図15に示すように、原稿に設定された領域が標準
的な画像か、文字画像か、写真のような画像か、地図の
ように多色の中間調や細かな色文字を含む画像かという
原稿のタイプを設定するデータであり、ユーザが特に指
示しない場合には標準原稿に設定される。このデータは
、ENL15には密度変換回路405から直接通知され
、マトリクス16aにはディレー411aを介して通知
され、更にはエリアデコーダ26にはディレー411a
及び411bを介して通知される。エリアデコーダ26
でデコーダされたデータはフィルタ27、TRC29等
に通知され、各回路では指示された原稿タイプに応じた
処理が実行される。例えばENL15及びTRC29で
は通知されたデータに基づいて、指示された原稿タイプ
に最適なLUTが選択され、フィルタ27では指示され
た原稿タイプに応じたフィルタリングが行われ、マトリ
クス16aでは指示された原稿に応じた変換係数が設定
される。
【0043】次に、FULデータ及びMONデータにつ
いて説明する。これらは図16に示すように二つのデー
タが組となって設定された領域毎の原稿モードを指示す
るものであり、マトリクス16b、及びエリアデコーダ
26を介してFIFO22a、セレクタ23、データリ
セット24、乗算器28等に通知され、所定の処理が実
行される。例えばモノカラーが指定された場合には、上
述したようにマトリクス16bはL* のみをスルーし
、下色除去回路21も同様にL* を出力し、FIFO
22aは禁止され、セレクタ23はFIFO22bを選
択するようになされ、乗算器28は指示されたモノカラ
ーに応じた係数をL* に乗算して出力する。
【0044】次に ESSデータについて説明する。こ
れは図17に示すように、セレクタ17においてIIT
100から読み込んだ画像データを選択するか、メモリ
システム200から読み出した画像データを選択するか
、あるいはこれら二つのデータを合成するかを指定する
データであり、密度変換回路405からディレー411
aを介してセレクタ17に通知される。なお図17にお
いてスキャナ入力はIIT100で読み取った画像デー
タを選択して出力することを意味し、外部入力はメモリ
システム200かあ読み出した画像データを選択して出
力することを意味する。
【0045】テクスチャー合成については次のようであ
る。セレクタ17は図18に示す合成回路を備えており
、テクスチャー合成が指示された場合には当該回路が起
動される。メモリシステム200に書き込まれているテ
クスチャー画像はIIT100の走査に同期して読み出
されるが、このときメモリシステム200はテクスチャ
ー画像の輝度データL* を出力すると共に、当該テク
スチャー画像の輝度データL* の最大値と最小値とか
ら平均値を求めて出力する。テクスチャー画像の輝度デ
ータL* 及びその平均値は減算器601に入力され、
輝度データL* から平均値が減算される。これにより
減算器601からはテクスチャ画像の輝度データL* 
の交流成分のデータが出力される。減算器601の出力
は乗算器602において振幅調整値が乗算され、その出
力は加算器603においてIIT100で読み取られた
イメージ画像の輝度データL* と加算され、これが合
成画像の輝度データL* として出力される。なお、振
幅調整値はユーザが設定した値であり、それがCPUに
より乗算器602に設定されるものである。また、合成
画像のa*データ及びb* データとしてはイメージ画
像のa* データ及びb* データをそのまま採用する
。従って、いまメモリシステム200に書き込まれてい
るテクスチャー画像の輝度データが図19Aのようであ
り、IIT100で読み取ったイメージ画像の輝度デー
タが同図Bのようであるとすると、テクスチャー合成に
よる合成画像の輝度データは同図Cに示すようになる。
【0046】また、すかし合成については次のようであ
る。セレクタ17はL* ,a* ,b* のそれぞれ
のデータについて図20に示す合成回路を備えており、
すかし合成が指示された場合には当該回路が起動される
。いまIIT100で読み取った画像データを画像デー
タAとし、メモリシステム200から読み出した画像デ
ータを画像データBとすると、乗算器610により画像
データBには係数f(0≦f≦1)が乗算され、また乗
算器612により画像データAには、減算器611の出
力である(1−f)が乗算される。そして、乗算器61
0の出力と乗算器612の出力は加算器613において
加算されて合成画像データが生成される。なお、なお、
係数fはユーザが設定した値であり、それがCPUによ
り乗算器610及び減算器611に設定されるものであ
る。
【0047】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形が可能であることは当業者に明らかであろう。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、無彩色画像をその階調を保持したまま所望の
色に変換することができる。そしてそのためには乗算手
段に与える係数を変更するだけでよいのでモノカラー変
換のための処理は従来のモノカラー変換処理に比較して
非常に簡単となり、CPUの負担を軽減でき、以て安価
に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の構成を示す図である。
【図2】  本発明を適用したカラー複写機の概略の構
成を示す図である。
【図3】  図2に示すカラー複写機の信号処理系の構
成例を示す図である。
【図4】  編集処理部の構成例を示す図である。
【図5】  遅延回路の構成例を示す図である。
【図6】  密度変換/領域生成回路が備えるテーブル
の構造例を示す図である。
【図7】  色変換&パレット回路の構成例を示す図で
ある。
【図8】  ロジックテーブルの構造例を説明するため
の図である。
【図9】  LOGIC データを説明するための図で
ある。
【図10】  TSEL データを説明するための図で
ある。
【図11】  MUL データを説明するための図であ
る。
【図12】  CCSEL データを説明するための図
である。
【図13】  NEG データを説明するための図であ
る。
【図14】  ネガポジ反転処理を説明するための図で
ある。
【図15】  TYPE データを説明するための図で
ある。
【図16】  FUL データ及び MONデータを説
明するための図である。
【図17】  ESS データを説明するための図であ
る。
【図18】  テクスチャー合成回路の構成例を示す図
である。
【図19】  テクスチャー合成の例を示す図である。
【図20】  すかし合成回路の構成例を示す図である
【符号の説明】
1…マトリクス手段、2…乗算手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  輝度信号と第1、第2の色差信号から
    なる画像データを入力し、無彩色を階調を保持したまま
    所定の有彩色に変換するモノカラー編集を指示する制御
    信号が通知された場合には前記輝度信号を出力し、前記
    制御信号が通知されない場合には前記入力画像データか
    らイエロー、シアン、マゼンタ、墨の4トナー色信号し
    て出力するマトリクス手段と、前記マトリクス手段の出
    力画像データに所定の係数を乗算する乗算手段とを備え
    ることを特徴とするカラー画像記録装置におけるモノカ
    ラー編集方式。
  2. 【請求項2】  前記モノカラー編集を指示する制御信
    号はモノカラー編集が選択された領域毎に生成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー画像記録装置にお
    けるモノカラー編集方式。
  3. 【請求項3】  前記乗算手段は入力される輝度信号に
    対して同時に前記4トナー色信号を出力することを特徴
    とする請求項1記載のカラー画像記録装置におけるモノ
    カラー編集方式。
  4. 【請求項4】  前記乗算手段は前記4トナー色の現像
    プロセス毎に現像色に対応した一つのトナー色信号を出
    力することを特徴とする請求項1記載のカラー画像記録
    装置におけるモノカラー編集方式。
  5. 【請求項5】  前記乗算手段において前記輝度信号に
    乗算される係数は前記4トナー色のカバレッジで表現さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のカラー画像記
    録装置におけるモノカラー編集方式。
  6. 【請求項6】  前記モノカラー編集を指示する制御信
    号が通知されない場合には前記乗算手段には入力される
    画像データがスルーされる係数が設定されることを特徴
    とする請求項1記載のカラー画像記録装置におけるモノ
    カラー編集方式。
  7. 【請求項7】  前記係数はその都度前記乗算手段にセ
    ットされることを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    記録装置におけるモノカラー編集方式。
  8. 【請求項8】  前記乗算手段は予め設定された数のモ
    ノカラー及びスルーに対する係数が書き込まれたテーブ
    ルを備えており、前記制御信号で指示された色の係数を
    前記テーブルから読み出してセットすることを特徴とす
    る請求項1記載のカラー画像記録装置におけるモノカラ
    ー編集方式。
  9. 【請求項9】  前記制御信号はユーザが設定する画像
    記録ジョブモードに基づいて作成されることを特徴とす
    る請求項1記載のカラー画像記録装置におけるモノカラ
    ー編集方式。
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