JPH0686067A - 画像処理装置における階調変換方式 - Google Patents

画像処理装置における階調変換方式

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JPH0686067A
JPH0686067A JP3107971A JP10797191A JPH0686067A JP H0686067 A JPH0686067 A JP H0686067A JP 3107971 A JP3107971 A JP 3107971A JP 10797191 A JP10797191 A JP 10797191A JP H0686067 A JPH0686067 A JP H0686067A
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JP
Japan
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color
circuit
signal
image
conversion
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JP3107971A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Hibi
吉晴 日比
Isayuki Kouno
功幸 河野
Isao Kuwabara
功 桑原
Mitsuo Fukutomi
三雄 福富
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 色調補正制御手段TRCを、標準となる曲線
だけの少ないテーブルで特性を簡単に調整できるように
し、またTRCの保持するテーブルを少なくしてメモリ
容量を削減し、さらにUCRのパラメータ変更に影響さ
れないフィルタパラメータが使用できるようにする。 【構成】 色材信号より墨版生成及び下色除去の処理を
行う下色除去手段1、平滑処理及びエッジ強調を行う空
間フィルター2、色材信号xに対して係数a、bを用い
ax+bの演算を行う演算回路3、及び濃度調整やコン
トラスト調整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を
行う色調補正制御手段4を備え、原稿タイプや領域識別
の結果に応じて係数a、bを設定するように構成し、演
算回路3は、複数の係数a、bを持ち、切り換えるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色材信号より墨版を生
成して調整を行って画像を再現する画像処理装置におけ
る階調変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機では、カラー原稿を色分解
信号により読み取って色材信号に変換し、各色材による
画像を重畳することによってフルカラー原稿の再現を行
っている。この場合、原稿読取部や画像出力部の特性に
より濃度やコントラスト、色調等の再現性が異なってく
るため、実際には、画像データに対して種々の補正や調
整を加えることが必要となる。その概要を本出願人が提
案(例えば特開平2ー223275号公報)している構
成を例に説明する。図7は従来のカラーデジタル複写機
の構成例を示す図である。
【0003】図7において、IIT100は、CCDラ
インセンサーを用いて光の3原色B(青)、G(緑)、
R(赤)に色分解してカラー原稿を読み取ってこれをデ
ジタルの画像データに変換するものであり、IOT11
5は、レーザビームによる露光、現像を行いカラー画像
を再現するものである。そして、IIT100とIOT
115との間にあるEND変換回路101からIOTイ
ンターフェース110は、画像データの編集処理系(I
PS;イメージ処理システム)を構成するものであり、
B、G、Rの画像データを色材のY(イエロー)、M
(マゼンタ)、C(シアン)に変換し、さらにはKを生
成すると共に下色除去を行って現像サイクル毎にその現
像色に対応する色材信号をIOT115に出力してい
る。
【0004】また、IIT100では、CCDセンサー
を使いB、G、Rのそれぞれについて、1ピクセルを1
6ドット/mmのサイズで読み取り、そのデータを24
ビット(3色×8ビット;256階調)で出力してい
る。CCDセンサーは、上面にB、G、Rのフィルター
が装着されていて16ドット/mmの密度で300mm
の長さを有し、190.5mm/secのプロセススピ
ードで16ライン/mmのスキャンを行うので、ほぼ各
色につき毎秒15Mピクセルの速度で読み取りデータを
出力している。そして、IIT100では、B、G、R
の画素のアナログデータをログ変換することによって、
反射率の情報から濃度の情報に変換し、さらにデジタル
データに変換している。
【0005】IPSでは、IIT100からB、G、R
のカラー分解信号を入力し、色の再現性、階調の再現
性、精細度の再現性等を高めるために種々のデータ処理
を施して現像プロセスカラーの色材信号をオン/オフに
変換しIOTに出力している。END変換(Equivalen
t Neutral Density;等価中性濃度変換)モジュール
101は、グレーバランスしたカラー信号に調整(変
換)するものであり、カラーマスキングモジュール10
2は、B、G、R信号をマトリクス演算することにより
Y、M、Cの色材量に対応する信号に変換するものであ
る。原稿サイズ検出モジュール103は、プリスキャン
時の原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラテ
ンカラーの消去(枠消し)処理とを行うものであり、カ
ラー変換モジュール104は、領域画像制御モジュール
から入力されるエリア信号にしたがって特定の領域にお
いて指定された色の変換を行うものである。そして、U
CR(Under Color Removal;下色除去)&黒生成
モジュール105は、色の濁りが生じないように適量の
Kを生成してその量に応じてY、M、Cを等量減ずると
共にモノカラーモード、4フルカラーモードの各信号に
したがってK信号およびY、M、Cの下色除去した後の
信号をゲートするものである。空間フィルター106
は、エッジを強調してボケを回復する機能とモアレを除
去する機能を備えた非線形デジタルフィルターであり、
TRC(Tone Reproduction Control;色調補正制
御)モジュール107は、再現性の向上を図るための濃
度調整、コントラスト調整、ネガポジ反転、カラーバラ
ンス調整等を行うものである。縮拡処理モジュール10
8は、主走査方向の縮拡処理を行うものであり、副走査
方向の縮拡処理は原稿のスキャンスピードを調整するこ
とにより行う。スクリーンジェネレータ109は、多階
調で表現されたプロセスカラーの色材信号を階調に応じ
てオン/オフに2値化した信号に変換し出力するもので
あり、この2値化した色材信号は、IOTインターフェ
ースモジュール110を通してIOT115に出力され
る。そして、領域画像制御モジュール111は、領域生
成回路やスイッチマトリクスを有するものであり、編集
制御モジュールは、エリアコマンドメモリ112やカラ
ーパレットビデオスイッチ回路113やフォントバッフ
ァ114等を有し、多様な編集制御を行うものである。
【0006】領域画像制御モジュール311では、7つ
の矩形領域およびその優先順位が領域生成回路に設定可
能な構成であり、それぞれの領域に対応してスイッチマ
トリクスに領域の制御情報が設定される。制御情報とし
ては、カラー変換、モノカラーかフルカラーか等のカラ
ーモード、写真や文字等のモジュレーションセレクト情
報、TRCのセレクト情報、スクリーンジェネレータの
セレクト情報等があり、カラーマスキングモジュール1
02、カラー変換モジュール104、UCRモジュール
105、空間フィルター106、TRCモジュール10
7の制御に用いられる。なお、スイッチマトリクスは、
ソフトウエアにより設定可能である。
【0007】編集制御モジュールは、矩形でなく例えば
円グラフ等の原稿を読み取り、形状の限定されない指定
領域を指定の色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能に
するものであり、4ビットのエリアコマンドが4枚のプ
レーンメモリに書き込まれ、原稿の各点の編集コマンド
を4枚のプレーンメモリによる4ビットで設定するもの
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにカラーデ
ジタル複写機では、カラー原稿を色分解信号B、G、R
で読み取ると、これをカラーマスキングによりカラーの
トナーやインキ、インクドナーフィルム等の色材Y、
M、C、Kの記録信号(例えばトナー信号)に変換して
画像出力部に供給している。この場合、通常、処理を容
易にするため、B、G、Rの信号やY、M、Cの信号
は、ENDで表現され、グレーを読み取ったときの色分
解信号は、B=G=R(等価中性濃度)となり、逆にY
=M=Cの信号をTRCで色調補正制御して記録部に送
るとグレーが再現される。このようにカラー画像のデー
タ処理では、原稿の色彩を忠実に再現すべく、カラーマ
スキングの前にEND変換、さらにその後に、UCR、
空間フィルター、TRC等による各処理が施される。
【0009】画像読取部で得られる色分解信号は、照明
用光源のスペクトラムやダイクロイックミラーの特性、
さらには光電変換素子、カラーフィルタ、レンズ等の色
特性によって影響されることが多い。そのため、カラー
原稿を色分解して読み取った信号は、B、G、Rの信号
で取り出されるが、グレイ(無彩色)原稿を読み取った
ときの色分解信号B、G、Rは、読み取り装置の各種特
性や条件のバラツキにより等しい値にはならない。EN
D変換は、このような場合の色分解信号B、G、Rを等
しい値のグレイ濃度に変換するものである。
【0010】画像記録部においても、カラー画像の記録
に用いる色材は、分光特性上不要吸収を持っているた
め、彩度、色相がずれて好ましい画像が得られない場合
等、色彩に関する様々な特性を補正すべき要素を持って
いる。さらに、用紙、カラーインクの特性等、階調再現
性に影響を与える要因も多い。このため、単純に色変換
処理しただけでは、原稿の色彩を忠実に再現することは
極めて困難である。
【0011】すなわち、色分解信号B、G、Rは、印刷
するトナーやインキ等の色材の記録信号Y、M、Cに変
換され、その信号Y、M、C、さらにはこれらから墨版
の信号K(黒又は墨)を生成すると共にその分に相当す
る量のY、M、Cについて除去処理を行って、記録部に
供給することによりカラー画像が再現されるが、この場
合、色材信号Y、M、Cを等しい値にしたグレイ信号を
出力しても、記録部の色材の特性や環境に影響されて忠
実にグレイが再現されない。TRCは、このように色材
信号Y、M、Cが等しい値の場合に、相当する濃度のグ
レイを再現するものである。
【0012】また、従来のカラー複写機におけるTRC
は、テーブル(LUT)による変換方式を採用し、例え
ば絵柄にはリニア、文字部にはハイγのように、原稿の
タイプ(絵/文字混在、文字、写真、地図など)や画像
の質により特性を切り換えている(上記提案の他には、
例えば特開昭62ー226768号公報参照)。そのた
め、原稿のタイプ等に応じて多種のテーブルを保持しな
ければならず、テーブル(RAM)の容量が大きくなる
という問題があった。さらに、UCR回路を通過したK
信号は、YMCの最小値に対して設定されたあるスター
トポイントから生成され出力されるようになっている
が、その場合、UCRのパラメータの変更によっては、
Kの信号量が変化し、後段に位置する空間フィルターの
パラメータが固定値では対処できないという不都合が生
じる。
【0013】本発明の目的は、TRCを標準となる曲線
だけの少ないテーブルで特性を簡単に調整できるように
することである。本発明の他の目的は、TRCの保持す
るテーブルを少なくしメモリ容量を削減することであ
る。本発明のさらに他の目的は、UCRのパラメータ変
更に影響されないフィルタパラメータが使用できるよう
にすることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、色
材信号より墨版を生成して調整を行って画像を再現する
画像処理装置において、色材信号より墨版生成及び下色
除去の処理を行う下色除去手段、平滑処理及びエッジ強
調を行う空間フィルター、色材信号xに対して係数a、
bを用いax+bの演算を行う演算回路、及び濃度調整
やコントラスト調整、ネガポジ反転、カラーバランス調
整等を行う色調補正制御手段を備え、原稿タイプや領域
識別の結果に応じて係数a、bを設定するように構成し
たことを特徴とし、演算回路は、複数の係数a、bを持
ち、切り換えるように構成したことを特徴とするもので
ある。
【0015】
【作用】本発明の画像処理装置における階調変換方式で
は、色材信号より墨版生成及び下色除去の処理を行う下
色除去手段、平滑処理及びエッジ強調を行う空間フィル
ター、色材信号xに対して係数a、bを用いax+bの
演算を行う演算回路、及び濃度調整やコントラスト調
整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行う色調補
正制御手段を備えるので、演算回路の係数a、bの設定
により、墨版の量が変化するような下色除去手段のパラ
メータ変更があっても、これに影響されない空間フィル
ターのパラメータを使用することができる。また、演算
回路によりax+bの演算を行うため、係数a、bを変
えることにより色調補正制御手段のテーブルを標準化す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の画像処理装置における階調変換
方式の実施例を説明するための図である。
【0017】図1において、UCR回路1は、色材信号
YMCより墨版生成及び下色除去の処理を行うものであ
る。墨版(K)の生成では、最大値最小値検出回路によ
り色材信号YMCの最大値と最小値とを検出して減算器
により最大値と最小値との差を求め、さらに当該差に応
じたクロマファンクションで変換される値が減算器で最
小値から減算される。また、下色除去では、生成された
KをUCRファンクションで変換した値K′が減算器で
色材信号YMCの値から減算される。空間フィルター2
は、原稿タイプや領域識別の結果に応じ中間調に対して
は平滑処理を行ってモアレを除去し、文字に対してはエ
ッジ強調を行ってボケを回復するものである。演算回路
3は、色材信号xに対してax+bの演算を行うもので
あり、TRC回路4は、変換テーブル(LUT)を用い
て再現性の向上を図るための濃度調整、コントラスト調
整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行うもので
ある。
【0018】上記構成において、演算回路3では、TR
C回路4に対してリニアーハイγ変換の演算を行い、或
いは空間フィルター2に対して特に画像再現にとって重
要なK信号のみはUCRのパラメータ変更に影響されな
いフィルターパラメータを使用できるようにするもので
ある。したがって、TRC回路4では、テーブルとして
持つのは標準となる曲線だけでよく、リニアーハイγ変
換係数も乗算a、加算bの係数を持てばよい。そのた
め、初期値のパラメータも少なくなり、テーブルとして
のRAM容量だけでなく、パラメータをもつROM容量
の削減も可能になる。
【0019】図2は本発明の画像処理装置における階調
変換方式に用いられる演算回路の構成例を示す図であ
る。
【0020】図2(イ)において、レジスタ5は乗算係
数aを保持し、レジスタ6は加算係数bを保持するもの
である。そして、乗算回路7で画像信号xとレジスタ5
の乗算係数aとの乗算axを行い、加算回路8で乗算回
路7の乗算結果axにレジスタ6の加算係数bを加算
し、ax+bをTRC回路4に出力する。これに対し
て、図2(ロ)は複数の乗算係数を保持するレジスタ
5′と複数の加算係数を保持するレジスタ6′を用い、
それぞれの係数を原稿タイプや領域識別信号による係数
切り換え信号により切り換えるように構成したものであ
る。
【0021】次に、TRCの変換テーブルの生成例を説
明する。図3は折れ線近似曲線(仮想TRC)の求め方
(カラーバランス)を説明するための図、図4はTRC
変換テーブルの作成処理を説明するための図である。
【0022】TRC回路4は、変換テーブルとしてLU
Tを用い濃度、コントラスト、カラーバランス調整を行
うものであり、例えばパラメータROMに標準TRCカ
ーブと折れ線近似用の座標データとを有し、これらを用
いてTRCカーブが生成され、LUTのRAMに書き込
まれる。折れ線近似曲線(仮想TRC)は、画像データ
が例えば256階調の場合、図3(イ)に示すように
0、x1、x2、255のx座標に対応するy座標を近
似することによって求められる。x1、x2の座標値
は、例えばパラメータROMに格納され、0、x1、x
2、255に対するy座標値は、y=xの直線を中心に
上下各8ステップ、計16ステップの座標値を取る。ま
た、パラメータROMには、−8〜7の値(ステップ
値)と1ステップの幅(ステップ幅)が格納されてい
る。
【0023】TRCカーブの変換方法は、図3(ロ)に
示すように0〜255に対応する値を折れ線近似曲線で
近似された仮想TRCで変換する。次に、パラメータR
OMに持っている標準TRCで変換し、求めたその値を
TRC LUTの0〜255に対応するアドレスに設定
する。
【0024】上記のように0、x1、x2、255から
なる4点の折れ線近似のデータによると、明るい領域、
暗い領域、それらの中間領域に分けて変換特性を設定す
ることができ、少ないデータ点数で効率的に所望のTR
C変換テーブルが生成できる。また、折れ線近似のデー
タと標準TRCカーブにより突き当て方式でTRC変換
テーブルを生成するので、簡便な処理でテーブルが生成
できる。なお、このデータ点数は、4点以上であっても
よい。例えば設定する点数を10点程度にすれば、さら
に正確な近似カーブを得ることができることはいうまで
もない。
【0025】折れ線近似のデータは、図4に示すように
濃度調整用、コントラスト調整用、カラーバランス調整
用、反転用、モノカラー用等がある。例えばLUTのア
ドレスXに書き込むデータを求める場合について説明す
ると、まず、濃度調整用の折れ線近似のデータから得ら
れる同図(イ)の濃度調整用の仮想TRCでINのX値
に対応するOUTの値Y1 ′を求め、次にこのY1 ′を
基にコントラスト調整用の折れ線近似のデータから得ら
れる同図(ロ)のコントラスト調整用の仮想TRCでO
UTの値Y2 ′を求める。以下、同図(ハ)、(ニ)、
(ホ)の仮想TRCで同様の処理を行ってY5 ′を求
め、このY5 ′を同図(ヘ)に示す標準TRCのINに
し、OUTのYを読み出す。そして、このYがLUTの
Xの値に対応する値となり、CPUからXの値をアドレ
スとしてLUTに書き込まれる。上記の折れ線近似のデ
ータは、それぞれ例えばトナー信号Y、M、C、K対応
に、また、写真、文字、印刷、混在の画像の種類対応
に、それぞれ複数のデータを有し、各トナー信号につ
き、ノーマルが1つとエリア毎の調整用が7つの計8つ
からなるTRCカーブが生成されてLUTに書き込まれ
る。したがって、フルカラーコピーでは、キャリッジリ
ターン時にそのトナー信号のTRCカーブをLUTに書
き込むようにすれば8つのTRCカーブの書き込みでよ
いが、キャリッジリターン毎にはこのような書き込みを
行わないようにすればコピースタート時に32のTRC
カーブの書き込みが必要となる。
【0026】次に、本発明を適用した画像処理装置の実
施例を説明する。図5は画像処理装置の信号処理系の構
成例を示す図、図6は画像処理装置の搭載機構の構成例
を示す図である。
【0027】図5において、画像入力部100は、例え
ば副走査方向に直角に配置されたB、G、R3本のCC
Dラインセンサからなる縮小型センサを有し、副走査方
向に縮拡倍率に応じた速度で移動しながらタイミング生
成回路12からのタイミング信号に同期して主走査方向
に走査して画像読み取りを行うIITであり、アナログ
の画像データから階調表現された例えば8ビットのデジ
タルの画像データに変換される。この画像データに対
し、シェーディング補正回路11では、種々の要因によ
る各画素間のバラツキに対してシェーディング補正さ
れ、ギャップ補正回路13では、各ラインセンサ間のギ
ャップ補正が行われる。ギャップ補正は、FIFO14
でCCDラインセンサのギャップに相当する分だけ読み
取った画像データを遅延させ、同一位置のB、G、R画
像データが同一時刻に得られるようにするためのもので
ある。ENL(Equivalent Neutral Lightness;等
価中性明度)変換回路15は、原稿タイプに応じたパラ
メータを使って画像データのグレイバランス処理を行う
ものであり、また、後述する編集処理部400からのネ
ガポジ反転信号により、画素毎にグレイのとり方を逆に
してネガポジ反転し、例えば、或る指定領域のみネガポ
ジを反転できるようになっている。
【0028】ENL変換回路15で処理されたB、G、
R画像データは、マトリッスク回路16aで例えば均等
色空間の信号L* 、a* 、b* に変換される。均等色空
間の信号L* 、a* 、b* は、それぞれが直交する座標
軸でL* が明度を表し、a*、b* が色度平面(色相、
彩度)を表す。このような均等色空間の信号L*
* 、b* に変換することにより、メモリシステム20
0を介して計算機等外部とのインターフェースを取り易
くすると共に、色変換や編集処理、画像情報を検知を容
易にしている。セレクタ17は、マトリクス変換回路1
6aの出力、または外部とのインターフェースであるメ
モリシステム200からの画像データを選択的に取り出
し、或いは双方の画像データを同時に取り込んでテクス
チャ合成や透かし合成の処理を行うものである。そのた
め、セレクタ17には、合成画像について合成比率の設
定、演算処理、合成処理を行う機能を有している。
【0029】下地除去回路18は、例えばプリスキャン
で原稿濃度のヒストグラムを作成して下地濃度を検出
し、下地濃度以下の画素については飛ばして新聞等のよ
うなかぶった原稿に対するコピー品質を良くするための
ものである。原稿検知回路19は、黒いプラテンの裏面
と原稿との境界を検出して外接矩形を求めることによっ
て原稿サイズを検出し記憶しておくものである。これら
下地除去回路18及び原稿検知回路19では、均等色空
間の信号L* 、a* 、b* のうち、明度情報を信号L*
が用いられる。
【0030】編集処理部400では、領域毎に編集処理
やパラメータ等の切り換えを行うためのエリアコマンド
の設定及びエリアコマンドに基づく領域制御信号の生成
が行われ、画像データに対して色編集や色変換、マーカ
ー色検出その他の処理が行われる。そして、その処理が
行われた画像データがマトリクス変換回路16a及び絵
文字分離回路(TIS回路)20に入力される。
【0031】編集処理後の画像データに対して、マトリ
クス変換回路16aでは、L* 、a* 、b* からY、
M、Cのトナー色に変換され、絵文字分離回路20で
は、複数の画素をブロック化して色文字/黒文字/絵柄
(文字/中間調)の領域識別がなされる。下色除去回路
21では、マトリクス変換回路16bで変換されたY、
M、Cの画像データからモノカラー/フルカラーの信号
に応じて墨版(K)の生成、及びY、M、Cの等量除去
を行って、プロセスカラーの画像データを出力し、さら
に、色相判定を行って色相信号(Hue) を生成する。な
お、絵文字分離回路20で識別処理する際には、ブロッ
ク化するため領域識別の信号に例えば12ラインの遅れ
が生じるので、この遅れに対して色相信号及び画像デー
タを同期させるためにタイミングをとるのがFIFO2
2aと22bである。
【0032】縮拡回路23bは、画像データを指定され
た縮拡率にしたがって縮拡処理するものであり、副走査
方向については画像入力部100で縮拡率にしたがって
走査速度を変えることによって縮拡処理されるので、こ
こでは主走査方向について画像データの間引き、又は補
間を行っている。縮拡回路23aは、画像データに対す
る縮拡処理に対応して領域制御情報の実行領域がずれな
いようにエリアコマンドを縮拡処理するためのものであ
る。縮拡処理された領域制御情報がエリアデコーダ24
でデコードされて各処理ブロックの処理に供される。エ
リアデコーダ24は、エリアコマンドや領域識別信号、
色相信号からフィルタのパラメータ25や乗算器26の
係数、TRC回路27のパラメータの切り換え信号を生
成し、分配するものである。
【0033】フィルタ25は、縮拡回路23bで縮小ま
たは拡大された画像データに対して空間周波数に応じて
中間調のモアレ除去、文字のエッジ強調を行うものであ
る。TRC回路27は、変換テーブルを用いIOTの特
性に合わせて濃度調整をするためのものであり、PAL
29は、現像プロセスや領域識別の信号によってTRC
回路27の変換テーブルのパラメータを切り換えるデコ
ーダである。乗算器26は、係数aとbを用いて画像デ
ータxに対しax+bの演算を行うものであり、中間調
の場合にはスルー、文字の場合にはハイγのように係数
が切り換えられる。そして、TRC回路27と併せて用
い各色成分に対する係数と変換テーブルを適宜選択する
ことにより、色文字、黒文字、絵柄に対しての色調整、
濃度調整が行われる。また、フィルタ25のパラメータ
を標準化し、係数aとbで文字のエッジ強調を調整する
ことができる。これらによって調整された画像データは
メモリシステムに記憶されるか、ROS300のスクリ
ーン生成部28でドット展開され網点画像にして出力さ
れる。
【0034】編集処理部400は、色変換や色編集、領
域制御信号の生成等を行うものであり、セレクタ17か
らの画像データL* 、a* 、b* が入力される。そし
て、LUT415aでマーカー色その他の色検出や色編
集、色変換等がし易いように色度の情報が直交座標系の
a、bから極座標系のC、Hに変換される。色変換&パ
レット413は、例えば色変換や色編集で使用する色を
32種類のパレットに持っており、ディレイ回路411
aを通して入力されるエリアコマンドにしたがって画像
データL、C、Hに対しマーカーの色検出や色編集、色
変換等の処理を行うものである。そして、色変換等の処
理を行う領域の画像データのみが色変換&パレット41
3で処理されLUT415bでC、Hからa、bに逆変
換された後、それ以外の領域の画像データは直接セレク
タ416から出力され、前述のマトリクス変換回路16
bへ送られる。
【0035】色変換&パレット413で画像データから
検出されたマーカ色(3色)と閉領域の4ビット信号は
密度変換・領域生成回路405へ送られる。密度変換・
領域生成回路405では、FIFO410a、410
b、410cを用いて4×4のウインドウで、16画素
の中で黒画素が所定数以上であれば「1」とする2値化
処理を行って400spiから100spiへの密度変
換が行われる。このようにして生成されたマーカ信号
(閉ループやマーカ・ドット)は密度変換・領域生成回
路405よりDRAMコントローラ402を通してプレ
ーンメモリ403に書き込まれる。
【0036】また、マーカ・ドット信号については、小
さなゴミなどをマーカとして誤検知しないようにFIF
O408により3ライン分遅延させて3×3のウインド
ウにして座標値生成回路407でマーカ・ドットの検
出、座標値の生成を行ってRAM406に記憶する。な
お、このマーカ・ドットについてはプレーンメモリ40
3にも記憶されるが、誤検知を防止するためにこの処理
を行っている。
【0037】プレーンメモリ403は、色変換や色編
集、その他の領域編集を行うためのエリアコマンドを格
納するためのメモリであり、例えばエディットパッドか
らも領域を指定し、その領域にエリアコマンドを書き込
むことができる。すなわち、エディットパッドで指定し
た領域のエリアコマンドは、CPUバスを通してグラフ
ィックコントローラ401に転送され、グラフィックコ
ントローラ401からDRAMコントローラ402を通
してプレーンメモリ403に書き込まれる。プレーンメ
モリ403は4面からなっており、0〜15までの16
種類のエリアコマンドが設定できる。
【0038】プレーンメモリ403に格納した4ビット
のエリアコマンドは、画像データの出力に同期して読み
出され色変換&パレットにおける編集処理や、図(イ)
に示す画像データ処理系、ENL変換回路15やマトリ
クス変換回路16、セレクタ17、下色除去回路21、
さらにはエリアデコーダ24を介してフィルタ25、乗
算器26、TRC回路27、スクリーン生成部28等の
パラメータ等の切り換えに使用される。このエリアコマ
ンドをプレーンメモリ403から読み出し、色変換&パ
レット413での編集処理、画像データ処理系でのパラ
メータの切り換え等に使用する際には、100spiか
ら400spiへの密度変換が必要であり、その処理を
密度変換領域生成回路405で行っている。密度変換領
域生成回路405では、FIFO409a、409bを
使って3×3のブロック化を行い、そのパターンからデ
ータ補間を行うことによって、閉ループ曲線や編集領域
等の境界がギザギザにならないように100spiから
400spiへの密度変換を行っている。ディレイ回路
411a、411b、1MFIFO412等は、エリア
コマンドと画像データとのタイミング調整を行うための
ものである。
【0039】上記のシステムにおける乗算器26が本発
明の画像処理装置における階調変換を行う演算回路であ
る。
【0040】図6に示すカラー複写機は、ベースマシン
30が、上面に原稿を載置するプラテンガラス31、イ
メージ入力ターミナル(IIT)32、電気系制御収納
部33、イメージ出力ターミナル(IOT)34、用紙
トレイ35、ユーザインタフェース(U/I)36から
構成され、オプションとして、エディットパッド61、
オートドキュメントフィーダ(ADF)62、ソータ6
3、及びフィルムプロジェクタ(F/P)64とミラー
ユニット(M/U)65からなるフィルム画像読取装置
を備えたものである。
【0041】イメージ入力ターミナル32は、イメージ
ングユニット37、それを駆動するためのワイヤ38、
駆動プーリ39等からなり、イメージングユニット37
内のカラーフィルタで光の原色B(青)、G(緑)、R
(赤)に色分解してCCDラインセンサを用いて読み取
ったカラー原稿の画像情報を多階調のデジタル画像デー
タBGRに変換してイメージ処理システムに出力するも
のである。イメージ処理システムは、電気系制御収納部
33に収納され、BGRの画像データを入力して色や階
調、精細度その他画質、再現性を高めるために各種の変
換、補正処理、さらには編集処理等の種々の処理を行う
ものであり、トナーの原色Y(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、K(黒)へ変換し、プロセスカラ
ーの階調トナー信号をオン/オフの2値化トナー信号に
変換してイメージ出力ターミナル34に出力するもので
ある。イメージ出力ターミナル34は、スキャナ40、
感材ベルト41を有し、レーザ出力部40aにおいて画
像データを光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F
/θレンズ40c及び反射ミラー40dを介して感材ベ
ルト41上に原稿画像に対応した潜像を形成させ、用紙
トレイ35から搬送した用紙に画像を転写しカラーコピ
ーを排出するものである。
【0042】イメージ出力ターミナル34は、感材ベル
ト41が駆動プーリ41aによって駆動され、その周囲
にクリーナ41b、帯電器41c、YMCKの各現像器
41d、及び転写器41eが配置され、この転写器41
eに対向して転写装置42が設けられている。そして、
用紙トレイ35から用紙搬送路35aを経て送られてく
る用紙をくわえ込み、4色フルカラーコピーの場合に
は、転写装置42を4回転させて用紙にYMCKの各潜
像を転写させた後、用紙を転写装置42から真空搬送装
置43を経て定着器45で定着させ排出する。SSI
(シングルシートインサータ)35bは、用紙搬送路3
5aに手差しで用紙を選択的に供給できるするものであ
る。
【0043】ユーザインタフェース36は、ユーザが所
望の機能を選択してその実行条件を指示するものであ
り、カラーディスプレイ51とハードコントロールパネ
ル52を備え、さらに赤外線タッチボード53を組み合
せて画面のソフトボタンで直接指示できるようにしてい
る。
【0044】電気系制御収納部33は、上記のイメージ
入力ターミナル32、イメージ出力ターミナル34、ユ
ーザインタフェース36、イメージ処理システム、フィ
ルムプロジェクタ64等の各処理単位毎に分けて構成さ
れた複数の制御基板、さらには、イメージ出力ターミナ
ル34、自動原稿送り装置62、ソータ63等の機構の
動作を制御するためのMCB基板(マシンコントロール
ボード)、これら全体を制御するSYS基板を収納する
ものである。
【0045】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、演算回路によりax+bの演算を行うよ
うにしたが、aを1、bを0 にすることによってデータ
スルーのモードにしたり、aを0にしてデータリセット
のモードにすることもできることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色材信号より墨版生成及び下色除去の処理を行う下色除
去手段、平滑処理及びエッジ強調を行う空間フィルタ
ー、色材信号xに対して係数a、bを用いax+bの演
算を行う演算回路、及び濃度調整やコントラスト調整、
ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行う色調補正制
御手段を備えるので、演算回路では、TRC回路に対し
てリニアーハイγ変換の演算を行い、或いは空間フィル
ターに対して特に画像再現にとって重要なK信号のみは
UCRのパラメータ変更に影響されないフィルターパラ
メータを使用できる。したがって、TRC回路では、テ
ーブルとして持つのは標準となる曲線だけでよく、リニ
アーハイγ変換係数も乗算a、加算bの係数を持てばよ
い。そのため、初期値のパラメータも少なくなり、テー
ブルとしてのRAM容量だけでなく、パラメータをもつ
ROM容量の削減も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置における階調変換方式
の実施例を説明するための図である。
【図2】 本発明の画像処理装置における階調変換方式
に用いられる演算回路の構成例を示す図である。
【図3】 折れ線近似曲線(仮想TRC)の求め方(カ
ラーバランス)を説明するための図である。
【図4】 TRC変換テーブルの作成処理を説明するた
めの図である。
【図5】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す図
である。
【図6】 画像処理装置の搭載機構の構成例を示す図で
ある。
【図7】 従来のカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【符号の説明】
1…UCR回路、2…空間フィルター、3…演算回路、
4…TRC回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置における階調変換方式
の実施例を説明するための図である。
【図2】 本発明の画像処理装置における階調変換方式
に用いられる演算回路の構成例を示す図である。
【図3】 折れ線近似曲線(仮想TRC)の求め方(カ
ラーバランス)を説明するための図である。
【図4】 TRC変換テーブルの作成処理を説明するた
めの図である。
【図5イ】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す
図である。
【図5ロ】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す
図である。
【図6】 画像処理装置の搭載機構の構成例を示す図で
ある。
【図7】 従来のカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【符号の説明】 1…UCR回路、2…空間フィルター、3…演算回路、
4…TRC回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図5イ】
【図5ロ】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福富 三雄 東京都新宿区西新宿3丁目16番5号富士ゼ ロックス情報システム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色材信号より墨版を生成して調整を行っ
    て画像を再現する画像処理装置において、色材信号より
    墨版生成及び下色除去の処理を行う下色除去手段、平滑
    処理及びエッジ強調を行う空間フィルター、色材信号x
    に対して係数a、bを用いax+bの演算を行う演算回
    路、及び濃度調整やコントラスト調整、ネガポジ反転、
    カラーバランス調整等を行う色調補正制御手段を備え、
    原稿タイプや領域識別の結果に応じて係数a、bを設定
    するように構成したことを特徴とする画像処理装置にお
    ける階調変換方式。
  2. 【請求項2】 演算回路は、複数の係数a、bを持ち、
    切り換えるように構成したことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置における階調変換方式。
JP3107971A 1991-05-14 1991-05-14 画像処理装置における階調変換方式 Pending JPH0686067A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368863A (ja) * 1986-08-29 1988-03-28 アグファ−ゲ−ヴェルト・アクチエンゲゼルシャフト 原画の複製方法及び装置
JPH02291773A (ja) * 1989-05-01 1990-12-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

Patent Citations (2)

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