JPH04336868A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04336868A
JPH04336868A JP3109183A JP10918391A JPH04336868A JP H04336868 A JPH04336868 A JP H04336868A JP 3109183 A JP3109183 A JP 3109183A JP 10918391 A JP10918391 A JP 10918391A JP H04336868 A JPH04336868 A JP H04336868A
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JP
Japan
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reference pattern
output
signal
image
pulse width
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JP3109183A
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English (en)
Inventor
Mikihiro Mori
美樹博 森
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern
    • H04N1/4056Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern the pattern varying in one dimension only, e.g. dash length, pulse width modulation [PWM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/407Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
    • H04N1/4076Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
にアナログ画像信号と所定周期を有する基準パターンの
レベルを比較して、パルス幅変調した2値化画像信号を
出力する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザプリンタ等により中間調
画像を形成する方法として、入力デジタル画像信号をア
ナログ画像信号に変換し、アナログ画像信号を三角波信
号のような周期的アナログパターンと比較することによ
り、パルス幅変調した2値化画像信号を発生させるよう
にした画像処理装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アナログビ
デオデータと基準比較パターンとを比較してパルス幅変
調した出力パルスを得る際に、基準比較パターンとアナ
ログビデオデータとの位相関係が、各信号系の遅延量の
相違により変わる場合があり、そのため出力パルス幅が
変動し、アナログビデオデータのレベルに応じてパルス
幅がリニアに変化せず、階調表現性に問題を残す場合が
ある。
【0004】また、アナログビデオデータと比較される
基準パターン、例えば三角波のバイアス量を調節してア
ナログビデオ信号の最高レベルと三角波信号のピークレ
ベルを一致させ、かつアナログビデオ信号の最低レベル
と三角波信号のボトムレベルを一致させることにより最
大分解能とフルスケールにわたる線形性を保つようにア
ナログパターン信号のバイアスレベルを設定するように
したものが提案されているが(特開昭62−18157
5号公報)、温度変動等により三角波発生器を構成して
いる抵抗、コンデンサー等のアナログ部品の特性が変化
してバイアスレベルが変化し、最適なバイアスレベルを
設定できないという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
、アナログビデオ信号と比較する基準パターンとの位相
関係を調節すると共に、基準パターンのバイアスレベル
を常に最適値に設定し、階調再現性に優れたパルス幅変
調出力を得ることができる画像処理装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタルビデ
オデータをアナログ画像信号に変換するD/Aコンバー
タと、ビデオクロックに同期して所定周期の基準パター
ンを発生する基準パターン発生手段と、アナログ画像信
号と基準パターンとを比較し、パルス幅変調した2値化
画像信号を出力する比較手段と、比較手段からの2値化
画像信号が入力される出力手段とを備えた画像処理装置
において、前記基準パターンに対するバイアス信号を出
力する可変出力レギュレータと、前記比較手段の出力パ
ルスを検出し、検出結果に応じて可変出力レギュレータ
を制御するバイアスコントロール手段とを備えたことを
特徴とする。
【0007】まだ、基準パターン発生手段は、タイミン
グ調整手段によりタイミング調整されたビデオクロック
が加えられること、明部に対応する頂点または低点が鋭
角であり、暗部に対応する低点または頂点の角度が訛っ
ている三角波を発生することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明はデジタルビデオデータをD/Aコンバ
ータでアナログデータに変換し、一方ビデオクロックに
同期した基準パターンを発生し、これを比較手段で比較
する。この際、基準パターンはタイミング調整したビデ
オクロックに同期させることにより比較するアナログビ
デオデータとの位相関係を最適に設定する。さらに比較
手段から得られたパルス幅変調出力を検出し、予め設定
された基準値あるいは出力装置のレーザ光量、あるいは
感材表面電位等によりバイアスコントロール手段で可変
出力レギュレータを制御し、基準パターンへのバイアス
レベルを常に最適に制御し、階調再現性のよいパルス幅
変調出力が得られるようにする。
【0009】
【実施例】図1は本発明の画像処理装置の構成を示す図
、図2は本発明が適用される複写機の装置構成を示す図
、図3は読み取った画像データの処理を説明するブッロ
ク図、図4は色編集処理部の説明図である。
【0010】まず図2〜図4により本発明の概略を説明
する。
【0011】図2はフィルム画像読取装置を備えたカラ
ー複写機の全体の構成例を示す図である。
【0012】図2に示すカラー複写機は、ベースマシン
30が、上面に原稿を載置するプラテンガラス31、イ
メージ入力ターミナル(IIT)32、電気系制御収納
部33、イメージ出力ターミナル(IOT)34、用紙
トレイ35、ユーザインタフェース(U/I)36から
構成され、オプションとして、エディットパッド61、
オートドキュメントフィーダ(ADF)62、ソータ6
3、及びフィルムプロジェクタ(F/P)64とミラー
ユニット(M/U)65からなるフィルム画像読取装置
を備えたものである。
【0013】イメージ入力ターミナル32は、イメージ
ングユニット37、それを駆動するためのワイヤ38、
駆動プーリ39等からなり、イメージングユニット37
内のカラーフィルタで光の原色B(青)、G(緑)、R
(赤)に色分解してCCDラインセンサを用いて読み取
ったカラー原稿の画像情報を多階調のデジタル画像信号
BGRに変換してイメージ処理システムに出力するもの
である。イメージ処理システムは、電気系制御収納部3
3に収納され、BGRの画像信号を入力して色や階調、
精細度その他画質、再現性を高めるために各種の変換、
補正処理、さらには編集処理等の種々の処理を行うもの
であり、トナーの原色Y(イエロー)、M(マゼンタ)
、C(シアン)、K(黒)へ変換し、プロセスカラーの
階調トナー信号をオン/オフの2値化トナー信号に変換
してイメージ出力ターミナル34に出力するものである
。イメージ出力ターミナル34は、スキャナ40、感材
ベルト41を有し、レーザ出力部40aにおいて画像信
号を光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θレ
ンズ40c及び反射ミラー40dを介して感材ベルト4
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させ、用紙トレイ
35から搬送した用紙に画像を転写しカラーコピーを排
出するものである。
【0014】イメージ出力ターミナル34は、感材ベル
ト41が駆動プーリ41aによって駆動され、その周囲
にクリーナ41b、帯電器41c、YMCKの各現像器
41d、及び転写器41eが配置され、この転写器41
eに対向して転写装置42が設けられている。そして、
用紙トレイ35から用紙搬送路35aを経て送られてく
る用紙をくわえ込み、4色フルカラーコピーの場合には
、転写装置42を4回転させて用紙にYMCKの各潜像
を転写させた後、用紙を転写装置42から真空搬送装置
43を経て定着器45で定着させ排出する。SSI(シ
ングルシートインサータ)35bは、用紙搬送路35a
に手差しで用紙を選択的に供給できるするものである。
【0015】ユーザインタフェース36は、ユーザが所
望の機能を選択してその実行条件を指示するものであり
、カラーディスプレイ51とハードコントロールパネル
52を備え、さらに赤外線タッチボード53を組み合せ
て画面のソフトボタンで直接指示できるようにしている
【0016】電気系制御収納部33は、上記のイメージ
入力ターミナル32、イメージ出力ターミナル34、ユ
ーザインタフェース36、イメージ処理システム、フィ
ルムプロジェクタ64等の各処理単位毎に分けて構成さ
れた複数の制御基板、さらには、イメージ出力ターミナ
ル34、自動原稿送り装置62、ソータ63等の機構の
動作を制御するためのMCB基板(マシンコントロール
ボード)、これら全体を制御するSYS基板を収納する
ものである。
【0017】図3は読み込んだ画像データを処理する全
体構成を示すブロック図である。
【0018】画像入力部100は、副走査方向に直角に
配置されたR,G,B3本のラインセンサからなる縮小
型センサを有し、タイミング生成回路12からのタイミ
ング信号に同期して走査されて画像読み取りを行ってい
る。読み込まれた画像データは、シェーディング補正回
路11でシェーディング補正された後、ギャップ補正回
路13で各ラインセンサ間のギャップ補正が行われる。 このギャップ補正は、FIFO14でギャップに相当す
る分だけ読み取った画像データを遅延させ、同一位置の
R,G,B画像信号が同一時刻に得られるようにするた
めのものである。ENL(Equivalnt  Ne
utral  Lightness)15は、グレイバ
ランスを行うためのものであり、また、後述する編集処
理部400からのネガポジ反転信号により、画素毎にグ
レーのとり方を逆にしてネガポジ反転し、例えば、或る
指定領域のみネガポジを反転できるようになっている。 グレイバランスさせたR,G,B画像信号は、編集処理
部400からの制御信号によりマトリッスク回路16a
でL,a,b画像信号に変換される(L,a,bを規格
化したL* ,a* ,b* でもよいことは勿論であ
る)。 R,G,BからL,a,bへの変換は、計算機等外部と
のインターフェースを取り易くするためのものである。 セレクタ17は、編集処理部400からの信号により制
御されてマトリックス回路16aの出力、または外部の
計算機とのインターフェースであるメモリシステム20
0からの画像データを選択的に取り出すためのものであ
る。下地除去回路18は、プリスキャンで原稿の最低濃
度、最高濃度を記憶し、最低濃度以下の濃度の画素につ
いては飛ばして新聞等のようなかぶった原稿に対するコ
ピー品質を良くするためのものである。原稿検知回路1
9は、黒いプラテンの裏面と原稿との境界を検出し、走
査方向に真っ直ぐ置かれていさえすれば原稿の置かれた
位置に関係なく原稿サイズを検出して記憶しておくため
のものである。編集処理部400で色編集した画像信号
はマトリックス回路16bでL,a,bからY,M,C
のトナー色に変換し、下色除去回路21ですみばんを生
成してY,M,C,Kを生成する。同時に色編集した画
像信号は、絵文字分離回路20で色文字か黒文字か絵柄
かが判別される。下色除去回路21では文字データか絵
柄かに応じて色相信号と現像色信号Y,M,C,Kがそ
れぞれFIFO22a、22bに一旦記憶される。そし
てセレクタ23で選択されて読みだされ、データリセッ
ト回路24では、黒文字の場合にはY,M,Cのデータ
をリセットし、色文字または絵柄の場合にはそのまま素
通りさせる処理を行う。縮拡回路25aは、縮小拡大が
あった場合にも色編集領域と通常コピー領域がずれない
ようにするためのもので、縮拡情報はエリアデーコーダ
26でデコードされて各部の処理に供される。縮拡回路
25bで縮小または拡大された画像データはフィルタ2
7でモアレ除去、エッジ強調がされ、乗算器28では各
色成分に対する係数を適宜選択することにより、色文字
、黒文字、絵柄に対しての色調整、濃度調整が行われる
。TRC29はIOTの特性に合わせて濃度調整をする
ためのものであり、この画像データはメモリシステム2
00に記憶されるか、ROS300で画像として出力さ
れる。
【0019】図4は画像データを編集処理する全体構成
のブロック図である。
【0020】編集処理部400は、色編集、領域生成を
するためのものであり、セレクタ17からの画像信号L
,a,bは、LUT415aで色編集、色変換がし易い
ようにL,a,bからL,C,Hに変換され、このとき
後段の色変換&パレット413のメモリ容量を減らすた
めに画像データ24ビットを20ビットに変換している
。色変換&パレット413は色編集で使用する色を32
種類のパレットに持っており、色変換する領域の画像デ
ータのみが色変換&パレット413に入力され、それ以
外の領域の画像データは直接セレクタ416へ送られて
前述のマトリックス回路16bへ送られる。色変換され
たL,C,H信号は、再度LUT415bでL,a,b
に変換されて24ビットデータに戻され、セレクタ41
6へ送られる。色変換&パレット413からのマーカ色
(3色)と閉領域信号の4ビット信号は密度変換・領域
生成回路405へ送られる。このとき、FIFO410
a、410b、410cを用いて4×4のウインドウで
、16画素の中で黒画素が所定数以上であれば「1」と
する2値化処理を行って400spiから100spi
への密度変換が行われる。密度変換・領域生成回路40
5はこのようにして生成したマーカ信号(閉ループ及び
マーカ・ドット)をプレーンメモリ403へ書き込み、
また、小さなゴミなどをマーカとして誤検知しないよう
にマーカ・ドット信号についてはFIFO408により
9ライン分遅延させて9×9ウインドウでマーカ・ドッ
ト検出を行い、マーカ・ドットの座標値を生成してRA
M406に記憶させる。なお、マーカ・ドットについて
はプレーンメモリにも記憶されるが、誤検知を防止する
ためにこの処理を行っている。
【0021】プレーンメモリ403は色編集するに際し
ての領域を発生するためのメモリであり、例えばエディ
タパッドからも領域を書き込むことができる。すなわち
、エディタパッドで指定した座標データはCPUバスを
通してグラフィックコントローラ401に転送され、グ
ラフィックコントローラ401からのアドレス信号によ
りDRAMコントローラ402を介してプレーンメモリ
403に領域が書き込まれる。プレーンメモリ403は
4面からなっており、プレーンメモリからの領域の読み
出しを4面同時に行って0〜15までの16種類の領域
生成を行うことができるようになっている。
【0022】プレーンメモリ403から読み出す際には
、閉ループ曲線がギザギザにならないように密度変換・
領域生成回路405はFIFO409a、409bで4
ライン分遅延させ、データ補間を行って100spiか
ら400spiへの密度変換を行っている。色編集した
データは、ディレイ回路411a、411b、1MFI
FOによりタイミング調整が行われ、画像入力部で読み
込んだ画像データとのタイミングが合わされるようにな
っている。
【0023】次に、本発明の画像処理装置について説明
する。
【0024】本発明は、図3のROSI/F300に関
するものであり、図1に示すようにデジタルビデオデー
タをD/Aコンバータ1でアナログ信号に変換し、一方
ビデオクロックをタイミング調整手段4でタイミング調
整したクロックに同期させて、基準パターン発生手段2
より三角波のような基準パターンを発生し、アナログ信
号と基準パターンとを比較手段5で比較してパルス幅変
調し、2値化画像データを得る。この際、基準パターン
に対して可変出力レギュレータ3からバイアスを加えて
比較するアナログビデオデータとの位相関係を調節し、
さらに比較手段から得られたパルス幅変調出力をバイア
スコントロール手段で検出して可変出力レギュレータ3
を制御してバイアスレベルを制御し、アナログビデオデ
ータと基準パターンとの位相関係を常に最適に設定する
。また、出力装置のレーザ光量、あるいは感材表面電位
等に応じてバイアスコントロール手段により可変出力レ
ギュレータを制御して基準パターンへのバイアスレベル
を常に最適に制御する。
【0025】図1のD/Aコンバータ1は図5のD/A
コンバータ312に相当し、基準パターン発生手段2は
それぞれ三角波発生回路314,315に相当し、比較
手段5はコンパレータ316,317に相当する。この
図5について説明する。
【0026】図5は図3のROS  I/F300の詳
細ブロック図である。
【0027】図5において、TRCからの8ビットビデ
オデータは、入力I/F301を介してFIFO306
に書き込まれる。FIFO306への書き込みは垂直同
期信号IIT−PS、水平同期信号IIT−LSおよび
ビデオクロック(IIT−VCLK)がIPSより入力
I/F302を介して取り込まれ、タイミングジェネレ
ーター307より与えられるクロックWCLK  WR
STにより行われる。書き込まれたビデオデータは内部
のクロック309よりタイミングジェネレーター310
で発生させたバイトクロックおよびRRSTにより読み
出され、D/Aコンバータ312によりアナログデータ
に変換され、さらにバッファ用のOPアンプ313を介
してコンパレータ316をおよび317の一方の入力と
して加えられる。
【0028】また、タイミングジェネレーター310か
らの三角波基準信号により三角波発生回路(400線)
314および三角波発生回路(200線)315からそ
れぞれ基準の三角波が発生されてコンパレータ316,
317の他方の入力として加えられる。三角波発生回路
314,315は、図6に示すように、バイトクロック
(図6(a))に同期してFIFO306から読み出さ
れる8ビットビデオデータ(図6(b))に同期して4
00線三角波の場合にはバイトクロックと同一周期(図
6(c))、200線三角波の場合にはバイトクロック
の1/2周期(図6(d))で発生し、それぞれ400
線200線の万線スクリーンを発生させるものである。
【0029】こうして、コンパレータ316、317に
はアナログビデオデータと三角波とか加えられて比較さ
れ、アナログビデオデータの大きさに応じた幅のパルス
が発生され、その出力はセレクタ318に加えられる。
【0030】セレクタ318には図3のエリアデコーダ
からのT/I1ビット信号(文字信号)がセレクト信号
として加えられている。即ち、文字信号は、入力I/F
303に加えられ、FIFO308にIITのビデオク
ロックで書き込まれ、これが内部クロックのタイミング
で読み出されてコンパレータ316と317の出力を選
択して取り出せるようにしており、文字等の場合には4
00線、写真画像等では200線を選択して、文字等の
場合には輪郭がはっきり見えるようにし、一方写真の場
合にはエッジが強調されないようにしている。なお、ゲ
ート回路320は図示しないIOTコントローラからの
ゲート信号が入力I/F319を介して加えられ、ゲー
ト320、出力1/F321を通してレーザドライバ信
号LDSIGとして出力される。また、タイミングジェ
ネレーター310へはIOTコントローラ側の水平同期
信号SOSが入力I/F322を介して加えられ、ビデ
オクロックの同期を合わせるようにしている。また、I
OTコントローラからの同期信号は入力I/F305、
出力I/F304を介してIIT側に出力され、IOT
とのラインシンクの同期、またIITに対するスキャン
同期信号を出力している。
【0031】次に、図1の比較手段5、すなわち図5の
コンパレータの作用について説明すると、図7(a)(
b)に示すようなバイト・クロックビデオデータに対し
て図7(c)のような三角波基準信号を発生し、これに
同期して図7(e)に示すような三角波が発生される。 そして図7(d)に示すアナログビデオデータと三角波
とが図7(f)に示すように比較され、三角波よりもビ
デオデータが大きい部分が値「1」、ビデオデータのほ
うが小さい部分が値「0」としてコンパレータよりパル
ス幅変調された出力が得られ、同時にコンパレータから
は逆位相のシリアルデータが図7(h)に示すように出
力される。
【0032】ところで、図8(a)のようなクロックお
よび図8(b)のようなビデオデータである場合、D/
Aコンバータにより図8(c)に示すようにアナログビ
デオデータは所定量遅延し、一方三角波もクロックに対
して遅延するが、通常三角波の遅延よりもアナログビデ
オデータの遅延量が大きい。そのため、図8(d)の破
線で示す三角波である場合には、図8(f)に示すよう
に出力パルス幅はアナログビデオデータレベルに応じて
パルス幅がリニアに変化するが、三角波の位相が図8(
d)の実線のようになった場合には出力パルス幅は図8
(e)のように1クロックに相当するビデオデータに対
して2つの出力パルスに分離してしまう場合が生じ、1
つのパルス幅についてのみ見るとアナログビデオデータ
に対応して00からFFまでパルス幅がリニアに変化せ
ず、出力装置のレーザはパルス幅があまり狭いとそれに
追随して応答せずに、薄い所が飛んでしまうという問題
がある。
【0033】そこで、本発明では図1に示したようにタ
イミング調整手段4を設け、ビデオクロックに対する遅
延量を調節し、基準パターン発生手段2から発生するパ
ターンとD/Aコンバータから出力されるビデオデータ
との位相関係を最適に設定するようにする。
【0034】また、温度変動等により図9に示すように
、三角波のバイアス量が変動する。通常これは出力パル
ス幅調整をボード出検時に可変抵抗等に合わせていたた
め個々のバラツキ、調整方法が複雑になる等の問題があ
ったが、本発明においては、図1に示すようにバイアス
コントロール手段6で出力パルス幅を検出し、その検出
結果に応じて可変レギュレータ3を制御してバイアス量
をコントロールすることにより、最適なパルス幅を得ら
れるようにする。このバイアスコントロール手段6は図
示しないCPUより基準値が設定され、またレーザ光量
、感材表面電位等の情報によりバイアスコントロールし
、常に最適なパルス幅が得られるようにする。
【0035】横軸にカバレッジ(%)、縦軸に出力濃度
をとると濃度特性は破線のように直線にならず、カバレ
ッジが大きいところでは、濃度がリニアに増加しない特
性をもっている。このような特性をリニアにするために
、図1の基準パターン発生手段2は、例えば図11(a
)に示すような通常の三角波に対して、図11(b)に
示すように、例えば頂点Aがハイライト(明)部に相当
する場合にはこの部分の角度を鋭角にし、低点Bがダー
ク(暗)部に相当する場合にはここの角度を訛らせるよ
うにする。Bのように角度を訛らせることによりこの三
角波と比較されるビデオデータが僅かにレベル変化して
も、大きなパルス幅変化となって表れ、従ってカバレッ
ジの大きい部分における濃度変化を大きくすることがで
きるので、結果的に図10の実線のような特性を破線の
ようなリニアな特性に合わせることができる。
【0036】この図11(b)に示すような三角波の発
生は、図12に示す回路によって達成される。トランジ
スタQ1はクロック入力によりON/OFFされ、OF
F時にはコンデンサC2が抵抗R3,R4を通して+5
Vにより充電され、トランジスタQ1がON時には抵抗
R4を通してコンデンサC2が放電される。この際、充
電時と放電時とは時定数が異なり、放電時には時定数が
小さく、充電時は時定数が大きいので、図11(b)に
示すような三角波が発生する。この三角波はバッファ用
のトランジスタQ2を通して、さらにコンデンサC3で
直流分をカットし、バイアスシフト量が重畳されて、抵
抗R7、コンデンサC10からなるリンギングノイズ除
去回路を通してコンパレータIC1に加えられ、一方、
コンパレータの他方にはアナログデータ入力が加えられ
てパルス幅変調された出力が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によればビデオデー
タと基準パターンとの位相調整およびパルス幅変調出力
に応じてバイアス調整することにより、階調表現性を向
上すると共に、安定した画像出力が得られ、さらにIO
TのCin/Dout(カバレッジ/出力濃度)特性に
合わせて三角波のダーク部に相当する頂点または低点を
訛らせることにより、IOTの特性に合った階調表現を
実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の画像処理装置の全体構成を示す図
である。
【図2】  本発明が適用されるカラー複写機の構成を
示す図である。
【図3】  画像処理回路を示す図である。
【図4】  カラー編集処理のブロック図である。
【図5】  ROS  I/Fのブロック図である。
【図6】  200線、400線用の三角波を示す図で
ある。
【図7】  パルス幅変調を説明する図である。
【図8】  ビデオデータおよび三角波の位相と出力パ
ルスの関係を示す図である。
【図9】  三角波のバイアス調整を示す図である。
【図10】  カバレッジと濃度との関係を説明する図
である。
【図11】  本発明で使用する三角波を説明する図で
ある。
【図12】  三角波発生回路を示す図である。
【符号の説明】
1…D/Aコンバータ、2…基準パターン発生手段、3
…可変出力レギュレータ、4…タイミング調整手段、5
…比較手段、6…バイアスコントロール手段、7…出力
手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタルビデオデータをアナログ画像
    信号に変換するD/Aコンバータと、ビデオクロックに
    同期して所定周期の基準パターンを発生する基準パター
    ン発生手段と、アナログ画像信号と基準パターンとを比
    較し、パルス幅変調した2値化画像信号を出力する比較
    手段と、比較手段からの2値化画像信号が入力される出
    力手段とを備えた画像処理装置において、前記基準パタ
    ーンに対するバイアス信号を出力する可変出力レギュレ
    ータと、前記比較手段の出力パルスを検出し、検出結果
    に応じて可変出力レギュレータを制御するバイアスコン
    トロール手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置
  2. 【請求項2】  前記基準パターン発生手段は、タイミ
    ング調整手段によりタイミング調整されたビデオクロッ
    クが加えられることを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】  前記基準パターン発生手段は、明部に
    対応する頂点または低点が鋭角であり、暗部に対応する
    低点または頂点の角度が訛っている三角波を発生するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP3109183A 1991-05-14 1991-05-14 画像処理装置 Pending JPH04336868A (ja)

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