JPH04308252A - 織機におけるよこ糸の引張り装置 - Google Patents
織機におけるよこ糸の引張り装置Info
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- JPH04308252A JPH04308252A JP3343481A JP34348191A JPH04308252A JP H04308252 A JPH04308252 A JP H04308252A JP 3343481 A JP3343481 A JP 3343481A JP 34348191 A JP34348191 A JP 34348191A JP H04308252 A JPH04308252 A JP H04308252A
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 36
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 5
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3066—Control or handling of the weft at or after arrival
- D03D47/308—Stretching or holding the weft
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織機におけるよこ糸の引
張り用の装置に関し、別言すれば、シェドの中に挿入さ
れるよこ糸を捕えるように、そしてまたこのよこ糸の挿
入端にもどることを回避させるように織機のシェドの端
部に装着され、そしてよこ糸をたたいて馴らし保持する
装置に関する。
張り用の装置に関し、別言すれば、シェドの中に挿入さ
れるよこ糸を捕えるように、そしてまたこのよこ糸の挿
入端にもどることを回避させるように織機のシェドの端
部に装着され、そしてよこ糸をたたいて馴らし保持する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置はよこ糸の端末が中に捕
えられる糸案内ダクトから成ること、そしてこれらのよ
こ糸はこの糸案内ダクトの中に空気流によって馴らされ
保持されていることは公知である。そしてまた、このよ
うな装置はスレーに取つけられ、捕えられた糸の端は、
もし正常な長さであれば、スレーの戻り作動中に糸案内
ダクトから自動的に解除され、その結果糸案内ダクトは
次の挿入の開始時点で常に解放状態であることが公知と
なっている。
えられる糸案内ダクトから成ること、そしてこれらのよ
こ糸はこの糸案内ダクトの中に空気流によって馴らされ
保持されていることは公知である。そしてまた、このよ
うな装置はスレーに取つけられ、捕えられた糸の端は、
もし正常な長さであれば、スレーの戻り作動中に糸案内
ダクトから自動的に解除され、その結果糸案内ダクトは
次の挿入の開始時点で常に解放状態であることが公知と
なっている。
【0003】もし強く撚られたよこ糸が使われると、こ
の糸は、引張り効果が充分大きくてよこ糸がシェド内で
後もどりをしたり巻きついたりしたりするのを確実に避
けるように、比較的長尺の残余端を出して織込まれる。 このような長尺の残余端が出ると、スレーの進路は、布
線に対するたたき実施後に、引張り装置の上述の糸案内
ダクトからよこ糸を解放する状態をうるには不充分とな
る。このことは数本の糸が引張り装置の糸案内ダクトの
中に端末をおいてそのため閉塞を生ずるおそれを生ずる
。
の糸は、引張り効果が充分大きくてよこ糸がシェド内で
後もどりをしたり巻きついたりしたりするのを確実に避
けるように、比較的長尺の残余端を出して織込まれる。 このような長尺の残余端が出ると、スレーの進路は、布
線に対するたたき実施後に、引張り装置の上述の糸案内
ダクトからよこ糸を解放する状態をうるには不充分とな
る。このことは数本の糸が引張り装置の糸案内ダクトの
中に端末をおいてそのため閉塞を生ずるおそれを生ずる
。
【0004】この問題点に対する公知の解法は大きい直
径をもった糸案内ダクトを使うことであるがこの方法は
、空気の消費量が大きいという欠点ならびに引張り力が
比較的小さいという欠点をもっている。
径をもった糸案内ダクトを使うことであるがこの方法は
、空気の消費量が大きいという欠点ならびに引張り力が
比較的小さいという欠点をもっている。
【0005】他の公知の解法は、ベルギー特許番号No
.1,000,989に開示されており、この解法では
補助ノズルを用いるのであって、この補助ノズルは織機
に固定されており、特に織布の布線近傍に設けられてい
る。この補助ノズルは、よこ糸が正常な長さの残余端を
もっている場合には有用であるが、上述したように長尺
の残余端をよこ糸がもつ場合には有用でないのであって
、何故かというと、スレーの最近接位置では、前記補助
ノズルが、引張りノズル内に位置する残余端に加える力
がこの残余端を糸案内ダクトの外に吹き出すのに不充分
だからである。
.1,000,989に開示されており、この解法では
補助ノズルを用いるのであって、この補助ノズルは織機
に固定されており、特に織布の布線近傍に設けられてい
る。この補助ノズルは、よこ糸が正常な長さの残余端を
もっている場合には有用であるが、上述したように長尺
の残余端をよこ糸がもつ場合には有用でないのであって
、何故かというと、スレーの最近接位置では、前記補助
ノズルが、引張りノズル内に位置する残余端に加える力
がこの残余端を糸案内ダクトの外に吹き出すのに不充分
だからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の諸欠点
をもたない装置を提供することをねらいとしている。
をもたない装置を提供することをねらいとしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明に関する織機内のよこ糸を引張るための装置は、織機
のスレー上に装着された引張りノズルと、よこ糸を引張
りノズルから取り去る吹出し装置とからなり、前記吹出
し装置がスレー上の引張りノズル近傍に装着されてなる
という特徴をもっている。
明に関する織機内のよこ糸を引張るための装置は、織機
のスレー上に装着された引張りノズルと、よこ糸を引張
りノズルから取り去る吹出し装置とからなり、前記吹出
し装置がスレー上の引張りノズル近傍に装着されてなる
という特徴をもっている。
【0008】本発明に係る構造は、上述の吹出し装置が
永久的に引張りノズルの糸案内ダクト近傍に配置され、
その結果、この吹出し装置の空気の噴流はよこ糸を引張
りノズルから除く上で常に最適に使用することができる
という利点を提供している。
永久的に引張りノズルの糸案内ダクト近傍に配置され、
その結果、この吹出し装置の空気の噴流はよこ糸を引張
りノズルから除く上で常に最適に使用することができる
という利点を提供している。
【0009】弯曲した糸案内ダクトをもった引張りノズ
ルは使用上好適であって、このノズルの入口はよこ糸の
もつ方向と同一角度をもっている。この事実はよこ糸が
弯曲され、その結果、糸の後もどりが回避されるように
、糸案内ダクトの壁に対する一層大きい摩擦が得られる
。
ルは使用上好適であって、このノズルの入口はよこ糸の
もつ方向と同一角度をもっている。この事実はよこ糸が
弯曲され、その結果、糸の後もどりが回避されるように
、糸案内ダクトの壁に対する一層大きい摩擦が得られる
。
【0010】最適効果をうるには、上述の吹出し装置は
、その吹出し装置が布線方向をもった引張りノズルの糸
案内ダクトの背後から吹き出す。よこ糸を引張りノズル
から除くための引張りノズルと吹出し装置とは、これら
によって織る作業サイクルの関数としての直角モーメン
トにおいてオンとオフに切換えられる。
、その吹出し装置が布線方向をもった引張りノズルの糸
案内ダクトの背後から吹き出す。よこ糸を引張りノズル
から除くための引張りノズルと吹出し装置とは、これら
によって織る作業サイクルの関数としての直角モーメン
トにおいてオンとオフに切換えられる。
【0011】本発明に係る特徴について、何らの制限を
加えられることなしに単に実施例を用いて、添付の図面
を参照して以下に好適実施態様を説明する。
加えられることなしに単に実施例を用いて、添付の図面
を参照して以下に好適実施態様を説明する。
【0012】
【本発明の実施例】図1ないし3は、U字形おさ2をも
ったスレー1の一部分を示し、おさ刃3は糸輸送ダクト
4を形成する凹所をもっている。明確にするため、また
、たて糸5、捕え糸6、織布7、よこ糸8、布線及びシ
ェドも示されている。公知のように、よこ糸8は糸輸送
ダクト4を介して吹かれ、これによって所望の空気流が
主ノズル及び図示してない多数のリレーノズルによって
発生される。
ったスレー1の一部分を示し、おさ刃3は糸輸送ダクト
4を形成する凹所をもっている。明確にするため、また
、たて糸5、捕え糸6、織布7、よこ糸8、布線及びシ
ェドも示されている。公知のように、よこ糸8は糸輸送
ダクト4を介して吹かれ、これによって所望の空気流が
主ノズル及び図示してない多数のリレーノズルによって
発生される。
【0013】図1に示すようにそれぞれの挿入作業の終
りには残余端11に引張力が加えられよこ糸8を馴らし
た状態に保持する。本発明によれば、図1から図3に示
すような装置12の目的を達成する使用では主として、
織機のスレー1上に設けられた引張りノズル13と、よ
こ糸8を引張りノズル13から除去するための吹出し装
置14とから成り、またこの吹出し装置14はスレー1
上に装着される。
りには残余端11に引張力が加えられよこ糸8を馴らし
た状態に保持する。本発明によれば、図1から図3に示
すような装置12の目的を達成する使用では主として、
織機のスレー1上に設けられた引張りノズル13と、よ
こ糸8を引張りノズル13から除去するための吹出し装
置14とから成り、またこの吹出し装置14はスレー1
上に装着される。
【0014】本発明によれば、引張りノズル13と吹出
し装置14とは、スレー1上のおさ2に装着されるかあ
るいはおさ2と一体片となされるか何れかの1片でしか
も同じ片15に取付けられる。
し装置14とは、スレー1上のおさ2に装着されるかあ
るいはおさ2と一体片となされるか何れかの1片でしか
も同じ片15に取付けられる。
【0015】図1ないし図3に示すように、この片15
は3つの端部で閉塞される貫通ダクト16をもち、しか
もこの片15は上述の糸輸送ダクト4の延長部に延びて
いる。
は3つの端部で閉塞される貫通ダクト16をもち、しか
もこの片15は上述の糸輸送ダクト4の延長部に延びて
いる。
【0016】この引張りノズル13は、空気流を糸案内
ダクト17内に作り出すように、糸案内ダクトとそして
糸案内ダクトを共動作業する吹出しノズル18から成っ
ている。
ダクト17内に作り出すように、糸案内ダクトとそして
糸案内ダクトを共動作業する吹出しノズル18から成っ
ている。
【0017】糸案内ダクト17は弯曲形状をもちダクト
16の側方に出ているのが好ましい。糸案内ダクト17
の、その入口19の場所における方向は例えば、よこ糸
8のよこ糸方向と65°の角度Aをもつ。
16の側方に出ているのが好ましい。糸案内ダクト17
の、その入口19の場所における方向は例えば、よこ糸
8のよこ糸方向と65°の角度Aをもつ。
【0018】吹出しノズル18は入口19の反対側に位
置する。この吹出しノズル18は、よこ糸方向に関して
角度Bをもって吹き出し、この角度は上述の角Aよりも
大きい。この角度Bは例えば75°である。
置する。この吹出しノズル18は、よこ糸方向に関して
角度Bをもって吹き出し、この角度は上述の角Aよりも
大きい。この角度Bは例えば75°である。
【0019】糸案内ダクト17が弯曲していてその側壁
がダクト16に連結されているということは、残余端1
1が糸案内ダクト17の壁面と接触することによって後
もどりが防止されるという利点をもたらす。
がダクト16に連結されているということは、残余端1
1が糸案内ダクト17の壁面と接触することによって後
もどりが防止されるという利点をもたらす。
【0020】吹出しノズル18は糸案内ダクト17と反
対側に存在しているので、この吹出しノズル18が残余
端11に続く経路内に閉塞を生じないという利点をもた
らす。
対側に存在しているので、この吹出しノズル18が残余
端11に続く経路内に閉塞を生じないという利点をもた
らす。
【0021】上述の吹出し装置14は糸案内ダクト17
の入口19の近傍に位置していて、この吹出し装置が適
正な力を残余端11に加えることができるようになって
いる。図示の実施態様では、吹出し装置14はダクト1
6の背後壁面20内に位置し、1個あるいはその他の吹
出し装置があって糸案内ダクト17の背後から布線9の
方向に吹出している。
の入口19の近傍に位置していて、この吹出し装置が適
正な力を残余端11に加えることができるようになって
いる。図示の実施態様では、吹出し装置14はダクト1
6の背後壁面20内に位置し、1個あるいはその他の吹
出し装置があって糸案内ダクト17の背後から布線9の
方向に吹出している。
【0022】適正な作業をするために、吹出し装置14
は次のようにして設けられているのがよい。すなわち、
外部から入って来た空気噴流がよこ糸方向と10°ない
し30°の角度を形成し、織布7の残余端が吹出される
ようになっているのがよい。
は次のようにして設けられているのがよい。すなわち、
外部から入って来た空気噴流がよこ糸方向と10°ない
し30°の角度を形成し、織布7の残余端が吹出される
ようになっているのがよい。
【0023】上述の片15はまた多数のいわゆるおさ刃
21をもっており、これらの刃は捕え糸6の経路となっ
ている。本発明によれば、たて糸5に対するおさ刃3と
、捕え糸6に対するおさ刃21との間に開口部22があ
り、この開口部によって糸クリップ(はさみ)23を布
線9の高さにすることが可能になる。
21をもっており、これらの刃は捕え糸6の経路となっ
ている。本発明によれば、たて糸5に対するおさ刃3と
、捕え糸6に対するおさ刃21との間に開口部22があ
り、この開口部によって糸クリップ(はさみ)23を布
線9の高さにすることが可能になる。
【0024】図1から3に示すように、公知の吸引ノズ
ル24がスレー1に続いて次に、装着されていて、除か
れるべき欠陥よこ糸8を捕え送り出すようになっていて
、これらのよこ糸は、糸案内ダクト17及びダクト16
の双方に沿って吸引ノズル24に案内される。また、ダ
クト16と糸案内ダクト17の出口25と26とは、こ
の吸引ノズル24の方を向いている。ダクト16はこの
端に対して傾斜した立上り縁27を備えている。
ル24がスレー1に続いて次に、装着されていて、除か
れるべき欠陥よこ糸8を捕え送り出すようになっていて
、これらのよこ糸は、糸案内ダクト17及びダクト16
の双方に沿って吸引ノズル24に案内される。また、ダ
クト16と糸案内ダクト17の出口25と26とは、こ
の吸引ノズル24の方を向いている。ダクト16はこの
端に対して傾斜した立上り縁27を備えている。
【0025】吹出し装置14、吹出しノズル18及び吸
引ノズル24は制御装置28の手段によって制御され、
この装置28はこれらの諸構成要素を必要な弁29,3
0及び31を経由して圧縮空気供給源32に連結しても
よいししなくてもよい。吹出し装置14と吹出しノズル
18とは織り作業サイクルの関数として切換えられ、ダ
クト16の入口に配置された糸検出器33の信号も考慮
に入れられる。
引ノズル24は制御装置28の手段によって制御され、
この装置28はこれらの諸構成要素を必要な弁29,3
0及び31を経由して圧縮空気供給源32に連結しても
よいししなくてもよい。吹出し装置14と吹出しノズル
18とは織り作業サイクルの関数として切換えられ、ダ
クト16の入口に配置された糸検出器33の信号も考慮
に入れられる。
【0026】この装置の作業は主として次のとおりであ
る。個々の織り作業サイクルにおいて、よこ糸8は糸輸
送ダクト4を通る空気流によってシェド内に挿入される
。引張りノズル13はここで作動開始し、残余端11が
糸案内ダクト17内に吹込まれ同時によこ糸8はシェド
10の端に達する。続いて、スレー1が前進し、よこ糸
8が布線9に対してトントンとたたき、糸クリップ23
内に圧入される。しかる後、スレー1は再び後退し、た
て糸5は交差し、よこ糸がしばられる。スレー1が後退
すると、引張りノズル13は作動停止し、吹出し装置1
4が作動開始される。スレー1のこの作動中に残余端1
1は糸案内ダクト17から送出され、一方、布線9とス
レー1との間の距離が延長されるので、また他方、よこ
糸8が糸クリップ23内に保たれるので、そして残余端
11が、吹出し装置14を介して引張りノズル13から
完全に吹出されるので、この残余端11の長さとは無関
係にこのように作動されるので残余端11が糸案内ダク
ト17から出て来る。吹出し装置14は次のよこ糸8が
シェド10に達する前に作動停止される。
る。個々の織り作業サイクルにおいて、よこ糸8は糸輸
送ダクト4を通る空気流によってシェド内に挿入される
。引張りノズル13はここで作動開始し、残余端11が
糸案内ダクト17内に吹込まれ同時によこ糸8はシェド
10の端に達する。続いて、スレー1が前進し、よこ糸
8が布線9に対してトントンとたたき、糸クリップ23
内に圧入される。しかる後、スレー1は再び後退し、た
て糸5は交差し、よこ糸がしばられる。スレー1が後退
すると、引張りノズル13は作動停止し、吹出し装置1
4が作動開始される。スレー1のこの作動中に残余端1
1は糸案内ダクト17から送出され、一方、布線9とス
レー1との間の距離が延長されるので、また他方、よこ
糸8が糸クリップ23内に保たれるので、そして残余端
11が、吹出し装置14を介して引張りノズル13から
完全に吹出されるので、この残余端11の長さとは無関
係にこのように作動されるので残余端11が糸案内ダク
ト17から出て来る。吹出し装置14は次のよこ糸8が
シェド10に達する前に作動停止される。
【0027】残余端11が糸案内ダクト17の出口26
の背後に捕えられるのを回避するように糸案内ダクト1
7に対して延長片34が用いられるのも好ましい。この
実施例は図4に示してある。またダクト16は更に長尺
であり、その結果、両端部25と26とは、吸引ノズル
24の前方に終っている。延長片34は好ましいことに
、糸案内ダクト17が全長最低3mmとなるような長さ
となっている。
の背後に捕えられるのを回避するように糸案内ダクト1
7に対して延長片34が用いられるのも好ましい。この
実施例は図4に示してある。またダクト16は更に長尺
であり、その結果、両端部25と26とは、吸引ノズル
24の前方に終っている。延長片34は好ましいことに
、糸案内ダクト17が全長最低3mmとなるような長さ
となっている。
【0028】吹出し装置14は送出してくる空気が、ダ
クト16の全断面及び全入口19を覆うように作られる
のが好ましい。結果として、よこ糸8は多分、糸案内ダ
クト17とダクト16に関する位置には無関係に糸案内
ダクト17から吹出される。図4の実施態様に示すよう
に、数個の吹出し開口部35ないし39をもつ吹出し装
置14の端部に使うことができる。
クト16の全断面及び全入口19を覆うように作られる
のが好ましい。結果として、よこ糸8は多分、糸案内ダ
クト17とダクト16に関する位置には無関係に糸案内
ダクト17から吹出される。図4の実施態様に示すよう
に、数個の吹出し開口部35ないし39をもつ吹出し装
置14の端部に使うことができる。
【0029】吹出し開口部35,36及び37は、空気
流が入口19を全面的に覆うように糸案内ダクト17の
入口19近傍に設置される。
流が入口19を全面的に覆うように糸案内ダクト17の
入口19近傍に設置される。
【0030】吹出し開口部35,38及び39はダクト
16の断面を覆う。
16の断面を覆う。
【0031】一方での一連の吹出し開口部35,36及
び37と、他方での一連の吹出し開口部35,38及び
39は組合わせて使われるかどうか何れかである。
び37と、他方での一連の吹出し開口部35,38及び
39は組合わせて使われるかどうか何れかである。
【0032】本発明は何れにせよ、実施例を用いて説明
しそして添付の図面に示す実施態様に限定するものでは
ない;これと対照的に、織機においてよこ糸を引張るた
めのこのような装置は本発明の範囲内で各種の形態及び
寸法を用いて製作可能である。
しそして添付の図面に示す実施態様に限定するものでは
ない;これと対照的に、織機においてよこ糸を引張るた
めのこのような装置は本発明の範囲内で各種の形態及び
寸法を用いて製作可能である。
【図1】本発明に係る装置を示す図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1の矢印F3から見た図である。
【図4】本発明の変型態様を示す図である。
1…スレー 4…糸輸
送ダクト8…よこ糸
9…布線13…引張りノズル 14…吹
出し装置16…ダクト 1
7…糸案内ダクト18…吹出しノズル
19…入口20…背後壁面 2
4…吸引ノズル25,26…出口
28…制御装置29,30…分離した弁
送ダクト8…よこ糸
9…布線13…引張りノズル 14…吹
出し装置16…ダクト 1
7…糸案内ダクト18…吹出しノズル
19…入口20…背後壁面 2
4…吸引ノズル25,26…出口
28…制御装置29,30…分離した弁
Claims (10)
- 【請求項1】 織機のスレー(1)上に装着されてい
る引張りノズル(13)と引張りノズル(13)からよ
こ糸(8)を取去るための吹出し装置(14)とから成
る織機におけるよこ糸の引張り装置であって、前記吹出
し装置(14)がスレー(1)上の引張りノズル(13
)近傍に装着されてなることを特徴とするよこ糸の引張
り装置。 - 【請求項2】 引張りノズル(13)が糸案内ダクト
(17)を具備してなる請求項1に記載の装置であって
、上述の吹出し装置(14)が引張りノズル(13)の
糸案内ダクト(17)の入口(19)の近傍に配設され
てなることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 上述の吹出し装置(14)が少くとも
1個の吹出し開口部(35,36,37)を有し吹出し
空気が引張りノズル(13)の糸案内ダクト(17)の
入口(19)全体を覆うようになっていることを特徴と
する請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 糸案内ダクト(17)はダクト(16
)への連結部を形成しこのダクト(16)はこの織機の
糸輸送ダクト(4)の延長部に伸び出してなること、そ
してまた上述の吹出し装置(14)が少くとも1個の吹
出し開口部(35,38,39)を有し吹出し空気がこ
のダクト(16)の全経路を覆うようになっていること
を特徴とする請求項2もしくは3に記載の装置。 - 【請求項5】 上述の吹出し装置(14)は糸案内ダ
クト(17)の背後から布線(9)の方向に吹出すこと
を特徴とする請求項2,3もしくは4の何れかの項に記
載の装置。 - 【請求項6】 上述の吹出し装置(14)の吹出し方
向がよこ糸のもつ方向と10ないし30°の角度をとっ
てなることを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 引張りノズル(13)に糸案内ダクト
(17)の入口(19)の反対側に設けられた吹出しノ
ズル(18)が設けられていて、この構造により糸案内
ダクト(17)の入口(19)と吹出しノズル(18)
がこの織機の糸輸送ダクト(4)の延長部に伸び出して
いるダクト(16)の両側に設けられてなることを特徴
とする請求項1ないし6の何れかの項に記載の装置。 - 【請求項8】 上述の吹出し装置(14)が上述のダ
クト(16)の背面の壁(20)に設けられてなること
を特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 引張りノズル(13)の糸案内ダクト
(17)の出口(26)は上述のダクト(16)の出口
(25)とは吸引ノズル(24)の方向を向いてなるこ
とを特徴とする請求項7もしくは8に記載の装置。 - 【請求項10】 引張りノズル(13)とよこ糸(8
)を引張りノズル(13)から取去るための吹出し装置
(14)は制御装置(28)を用いて制御される分離し
た弁(29,30)によって制御されてなることを特徴
とする請求項1ないし9の何れかの項に記載の装置。
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