JPH04224245A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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JPH04224245A
JPH04224245A JP2405623A JP40562390A JPH04224245A JP H04224245 A JPH04224245 A JP H04224245A JP 2405623 A JP2405623 A JP 2405623A JP 40562390 A JP40562390 A JP 40562390A JP H04224245 A JPH04224245 A JP H04224245A
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JP
Japan
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torque fluctuation
lock
internal combustion
combustion engine
value
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Application number
JP2405623A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Norota
一彦 野呂田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH04224245A publication Critical patent/JPH04224245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/021Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine
    • F02D41/0215Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine in relation with elements of the transmission
    • F02D41/022Introducing corrections for particular conditions exterior to the engine in relation with elements of the transmission in relation with the clutch status
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1497With detection of the mechanical response of the engine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2400/00Control systems adapted for specific engine types; Special features of engine control systems not otherwise provided for; Power supply, connectors or cabling for engine control systems
    • F02D2400/12Engine control specially adapted for a transmission comprising a torque converter or for continuously variable transmissions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の制御装置に係
り、特にオートマチックトランスミッションにロックア
ップ機構を有する内燃機関のトルク変動値が、当該運転
領域の目標トルク変動量に一致するように、内燃機関の
制御パラメータを補正する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃費の向上や窒素酸化物(N
OX )の低減などを目的として、内燃機関の各気筒の
発生トルクのトルク変動量を検出して得たトルク変動値
が目標トルク変動量となるように、機関の空燃比を極力
リーン側に制御したり、排気ガス再循環(EGR)量を
増量又は減量する装置が知られている(特開平2−67
446号公報)。
【0003】すなわち、上記の従来装置では、サイクル
毎のトルク低下分のみ検出し、その値を所定サイクル間
積算した値をトルク変動量として算出する。そして、こ
のトルク変動量と目標トルク変動量とを大小比較して得
た比較結果に基づいて空燃比、EGR量等の機関制御パ
ラメータを補正して、リーン限界点付近に内燃機関を制
御している(所謂リーンリミット制御)。
【0004】かかる従来の制御装置をオートマチックト
ランスミッションにロックアップ機構を有する内燃機関
に適用した場合、トルク変動の目標値はロックアップ機
構が作動中か否かには関係なく、機関回転数と負荷によ
って定められている。
【0005】ここで、オートマチックトランスミッショ
ンは、発進のためのクラッチ操作と必要な駆動力を得る
ための変速操作を自動的に行なうもので、その機能から
トルクコンバータと補助変速機と制御系に分けられる。 そのうちトルクコンバータは流体により内燃機関の動力
を増幅し、伝達する機構であるが、流体による動力伝達
を行なうため、スリップによる動力損失が生じる。この
損失を防ぐためトルクコンバータの入出力軸を機械的に
結合させる直結クラッチが前記ロックアップ機構(ロッ
クアップクラッチ)である。
【0006】図13はロックアップ機構付トルクコンバ
ータの一部切截断面図を示す。同図中、トルクコンバー
タ1は、ポンプインペラ2,タービンランナ3及びステ
ータ4により構成されている。ポンプインペラ2は外周
のフロントカバー5を介して内燃機関のクランクシャフ
ト(図示せず)に取り付けられている。
【0007】タービンランナ3はODインプットシャフ
ト6とスプライン嵌合している。ポンプインペラ2とタ
ービンランナ3の中間にステータ4がある。ステータ4
は一方向にのみ回転できる構成とされている。
【0008】ロックアップクラッチ7は前後の油圧差に
よってフロントカバー5に圧接又は離間する構成とされ
ており、また一端がタービンランナハブ8を介してOD
インプットシャフト6に固定されている。
【0009】次にトルクコンバータ1の作用について説
明する。内燃機関の動力がクランクシャフトを介してポ
ンプインペラ2に伝達されると、ポンプインペラ2が回
転し、その中央付近の流体(フルード)がポンプインペ
ラ2に設けられた羽根と外壁に沿ってタービンランナ3
側へ押し出され、タービンランナ3の外側から中心方向
へ流れ、これが運動エネルギとしてタービンランナ3を
駆動する。
【0010】タービンランナ3の回転力はODインプッ
トシャフト6に伝達され、タービンランナ3と共にOD
インプットシャフト6が回転する。なお、タービンラン
ナ3からの流体の流れはステータ4によって方向を変え
られ、ポンプインペラ2の回転を助ける方向に流れる。
【0011】次にロックアップクラッチ7の作用につい
て説明する。図14はロックアップクラッチ7の作用を
説明するための模式図で、同図中、図13と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。ロックア
ップクラッチ7の作動時は図14(A)に示す如く制御
バルブ9により流体の流れが矢印X方向にされる。これ
により、ロックアップクラッチ7は前後の油圧差によっ
て図示の如くフロントカバー5に押し付けられ、フロン
トカバー5と一体的に回転する。
【0012】これにより、内燃機関からの動力はフロン
トカバー5→ロックアップクラッチ7→ODインプット
シャフト6の経路でODインプットシャフト6に直接伝
達される。
【0013】また、ロックアップクラッチ7の非作動時
(解除時)は、図14(B)に示す如く、制御バルブ9
により流体の流れが矢印Y方向にされる。これにより、
ロックアップクラッチ7は前後の油圧差によって図示の
如くフロントカバー5から離間するため、内燃機関から
の動力はフロントカバー5→ポンプインペラ2→タービ
ンランナ3→ODインプットシャフト6の前記したトル
クコンバータとしての経路で伝達される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、内燃機関のト
ルク変動はロックアップクラッチ7の作動時にはほぼそ
のまま被駆動側(ODインプットシャフト6側)へ伝達
されるのに対し、ロックアップクラッチ7の非作動時に
はトルクコンバータで減衰され被駆動側へあまり伝達さ
れない。
【0015】しかるに、前記したように従来の制御装置
ではロックアップクラッチ7の作動の有無に無関係に目
標トルク変動量が定められているので、内燃機関のトル
ク変動が一定でも、ロックアップクラッチ7の作動時に
は非作動時に比べて大なる量のトルク変動が運転者に伝
わることとなり、ロックアップクラッチ7の作動時は非
作動時よりもサージレベルが大で、ドライバビリティが
悪化してしまう。
【0016】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ロックアップクラッチの作動の有無に応じて目標トルク
変動量を可変することにより、上記の課題を解決した内
燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。本発明は内燃機関の発生トルクのサイクル間
変動量を測定手段11により測定し、測定した複数サイ
クル分のトルク変動量からトルク変動値をトルク変動値
算出手段12により算出し、そのトルク変動値が当該運
転領域における目標トルク変動量に一致するように、内
燃機関の制御パラメータを調整手段13により調整する
、オートマチックトランスミッション付き内燃機関の制
御装置において、検出手段14と目標トルク変動量可変
手段15とを有するようにしたものである。
【0018】上記の検出手段14はオートマチックトラ
ンスミッション内のロックアップクラッチが作動中か否
かを検出する。また、上記の目標トルク変動量可変手段
15はロックアップクラッチの作動時は非作動時に比し
、前記目標トルク変動量を相対的に小なる値に可変する
【0019】
【作用】本発明では、オートマチックトランスミッショ
ン内のロックアップクラッチが作動中のときは、非作動
時に比し目標トルク変動量が小なる値に可変されるため
、ロックアップクラッチ作動中は非作動時に比し内燃機
関のトルク変動値が小に制御されることになる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の一実施例を適用した内燃機関
の要部の構成図を示す。図2は4気筒火花点火式内燃機
関を示し、機関本体21には4つの点火プラグ221 
,222 ,223 及び224 が取り付けられ、ま
た各気筒の燃焼室が4分岐されたインテークマニホルド
23とエキゾーストマニホルド24に夫々連通されてい
る。インテークマニホルド23の下流側の各枝管には別
々に燃料噴射弁251 ,252 ,253 及び25
4 が取り付けられている。また、インテークマニホル
ド23の上流側は吸気通路26に連通されている。1番
気筒には燃焼圧センサ27が設けられている。この燃焼
圧センサ27は1番気筒内の筒内圧力を直接計測する耐
熱性の圧電式センサであって、筒圧圧力に応じた電気信
号を発生する。
【0021】ディストリビュータ28は点火プラグ22
1 〜224 に夫々高電圧を分配供給する。このディ
ストリビュータ28にはクランク角720°毎に基準位
置検出用パルス信号を発生する基準位置センサ29と、
クランク角30°毎にクランク角度検出信号を発生する
クランク角センサ30とが取り付けられている。
【0022】マイクロコンピュータ31は中央処理装置
(CPU)32,メモリ33,入力インターフェイス回
路34及び出力インターフェイス回路35を有し、これ
らを双方向のバス36で接続された構成とされている。 このマイクロコンピュータ31により前記した図1の各
手段11〜15が実現される。
【0023】また、オートマチックトランスミッション
36は前記したロックアップ機構付きのトルクコンバー
タ1を内蔵しており、例えば前記した制御バルブ9の制
御信号をロックアップクラッチ7が作動中か否かを示す
検出信号として入力インターフェイス回路34へ出力す
る。すなわち、制御バルブ9により図14(A)の矢印
X方向に流体を流すときの制御信号がロックアップクラ
ッチ作動中を示す信号であり、同図(B)の矢印Y方向
へ流体を流すよう制御バルブ9を制御するときの制御信
号がロックアップクラッチ非作動中を示す信号である。
【0024】図3は図2の内燃機関の1番気筒及びその
付近の構造を示す。同図中、図2と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。図3において、エ
アクリーナ37でろ過された空気はその吸入空気量がエ
アフローメータ38によって計測され、吸気通路26内
に設けられたスロットルバルブ39を通り、更にサージ
タンク40で各気筒のインテークマニホルド23に分配
され、1番気筒の場合はここで燃料噴射弁251 から
噴射される燃料と混合されてから吸気弁41の開弁時、
燃焼室42に吸入される。また、45はスロットルポジ
ションセンサで、スロットルバルブ34の開度を検出す
る。
【0025】燃焼室42は内部にピストン43を有し、
また排気弁44を介してエキゾーストマニホルド24に
連通されている。前記した燃焼圧センサ27はその先端
が燃焼室42内に貫通突出するように構成されている。
【0026】また、エキゾーストマニホルド24とスロ
ットルバルブ39の下流側の吸気通路26とが、還流通
路46によって連通されており、更にこの還流通路46
の途中にはEGRクーラ47とEGRバルブ(以下、E
GRVと記す)48が夫々設けられている。
【0027】EGRクーラ47は還流通路46を流れる
排気ガスの温度を下げるためのものである。また、EG
RV48は後述するマイクロコンピュータ31からの制
御信号に応じてステップモータのロータ48aが回転し
て弁体48bのリフト量が変化し、バルブの開弁度が変
化する構造である。従って、このEGRV48の開弁度
を制御することにより、EGRクーラ47を通して入力
される排気ガスの通過流量が制御され、これにより吸気
通路26への排気ガス再循環量が制御されることになる
【0028】次にマイクロコンピュータ31によるトル
ク変動制御動作について説明する。図4(A)はトルク
変動制御のメインルーチンで、720°CA(クランク
角)毎に起動される。図4(B)は筒圧圧力取り込みル
ーチンで、所定クランク角(例えば30°CA)毎に割
り込みによって起動され、燃焼圧センサ27から入力イ
ンターフェイス回路34に入力される電気信号(燃焼圧
信号)をアナログ−ディジタル変換(A/D変換)し(
ステップ201)、得られたディジタルデータをメモリ
33に格納する。
【0029】すなわち、クランク角度検出信号に基づき
、クランク角度がBTDC155°CA(上死点前15
5°),ATDC5°CA(上死点後5°),ATDC
20°CA,ATDC35°CA及びATDC50°C
Aの夫々のタイミングのときに、その時の燃焼圧信号の
ディジタルデータをメモリ33に夫々取り込む。
【0030】図5はこのときの燃焼圧信号の変化とクラ
ンク角度検出信号などとの関係を示す。クランク角度が
BTDC155°CAのときの燃焼圧信号VCP0 は
、燃焼圧センサ27の温度等による出力ドリフト、オフ
セット電圧のばらつき等を吸収するために、他のクラン
ク位置での燃焼圧の基準値とするものである。
【0031】クランク角度がATDC5°CA,ATD
C20°CA,ATDC35°CA及びATDC50°
CAの夫々の時の燃焼圧信号は図5に、VCP1 ,V
CP2 ,VCP3 及びVCP4 で示される。なお
、図5中、NAは30°CA割り込み毎にカウントアッ
プし、360°CA毎にクリアされるアングルカウンタ
NAの値である。ATDC5°CA,ATDC35°C
Aの位置は30°CA割り込み時点と一致しないので、
ATDC5°CA,ATDC35°CAでのA/D変換
はその直前の30°CA割り込み時点(NA=“0”,
“1”)で15°CA時間をタイマに設定し、タイマで
CPU32に割り込ませる。
【0032】一方、図4(A)のメインルーチンが72
0°CA毎に起動されると、まず上記ステップ201で
取り込んだ5つの燃焼圧データをもとに軸トルクを次の
方法で計算する(ステップ101)。
【0033】まず、VCP0 を基準とした燃焼圧力C
Pn を算出する(ただし、n=1〜4)。
【0034】   CPn =K1 ×(VCPn −VCP0 ) 
                         
     (1)上式中、K1 は燃焼圧信号−燃焼圧
換算係数である。次に、次式により各気筒毎に軸トルク
PTRQを算出する。
【0035】   PTRQ=K2 ×(0.5 CP1 +2CP2
 +3CP3 +4CP4 )       (2)た
だし、上式中、K2 は燃焼圧−トルク換算係数である
【0036】次に図4(A)のステップ102に進み、
次式に基づいて各気筒毎にサイクル間のトルク変動量D
TRQを算出する。
【0037】DTRQ=PTRQi−1 −PTRQi
                       (D
TRQ≧0)                   
            (3)すなわち、前回の軸ト
ルクPTRQi−1 から今回の軸トルクPTRQi 
を差し引いた値DTRQのうち正の場合のみ、換言する
とトルクが減少するときのみ、トルク変動が生じたもの
とみなす。
【0038】これにより、前記した軸トルクPTRQが
図6(A)に示した如く変化したものとすると、上記の
トルク変動量DTRQは同図(B)に示す如く変化する
【0039】次にステップ103へ進み、今回の運転領
域NOAREAi が前回の運転領域NOAREAi−
1 と変化したか否か判定し、変化していない場合は次
のステップ104へ進んで変動判定条件か否かの判定が
行なわれる。なお、後述の目標トルク変動量KTHは、
運転領域毎に設けられている。また、トルク変動判定を
行なわない条件としては、減速時、アイドル運転時、始
動中、暖機中、EGRオン時、フューエルカット時、後
述のトルク変動量のなまし値TH算出前、非学習領域で
の運転時などがある。従って、これらの条件のいずれで
もないときに、トルク変動判定条件とみなして次のステ
ップ105へ進む。なお、上記の減速の判定は、前記サ
イクル間トルク変動量DTRQが例えば5回以上連続し
て正のときは減速と判定する。
【0040】減速時には、吸入空気量の減少に伴うトル
ク低下と燃焼悪化に伴うトルク低下とが区別できないた
め、トルク変動量による機関の制御を停止するためであ
る。ステップ105ではトルク低下量、すなわちサイク
ル間トルク変動量の積算値DTHi を次式に基づいて
算出する。
【0041】   DTHi =DTHi−1 +DTRQ     
                         
       (4)すなわち、前回までのトルク変動
量積算値DTHi−1 に今回算出したトルク変動量D
TRQを加算する。このステップ105が前記測定手段
11に相当する。
【0042】次にサイクル数CYCLE10が所定値(
例えば10)以上か否か判定し(ステップ106)、所
定値未満のときはサイクル数CYCLE10を“1”イ
ンクリメントした後(ステップ107)このルーチンを
終了し(ステップ117)、再び上記の処理を開始する
【0043】図6(C)は上記のサイクル数CYCLE
10の値の変化を示し、ステップ106で比較される所
定値(同図(C)に一点鎖線で示す値で、例えば「10
」)に達すると、後述のステップ116でリセットされ
る。また、図6(D)はサイクル間トルク変動量DTR
Qの積算の様子を示す。このトルク変動量DTRQが例
えば10回積算された値が、図6(E)に示す前記積算
値DTHi である。
【0044】こうして、図4(A)のメインルーチンが
所定回数繰り返されて得られたトルク変動量積算値が、
略正確なトルク変動量に対応しているものとみなされる
ようになってから、ステップ106から次のステップ1
08へ進み、トルク変動値THi を次式に基づいて算
出する。
【0045】
【数1】
【0046】(5) 式からわかるようにトルク変動値
THi は今回算出されたトルク変動量DTHi から
n回前に算出されたトルク変動量DTHi−n までの
(n+1)個のデータを、(n+1)で除算した平均値
である。
【0047】なお、トルク変動値THi の算出方法と
しては、これ以外にも考えられ、例えば次式
【0048
【数2】
【0049】で示す如く、前回算出されたトルク変動値
THi−1 となまし量mと今回算出されたトルク変動
量DTHi とから、なまし処理値として求めてもよい
。上記のステップ108が前記トルク変動値算出手段1
2に相当する。
【0050】トルク変動量THi の算出が終ると、ス
テップ109に進み、現在の運転領域に応じた目標トル
ク変動量KTH´が、メモリ33に予め格納されている
、図8に示す機関回転数NEと負荷(例えば吸入空気量
QN)との2次元マップAから読み出されたデータに基
づいて算出される。すなわち、CPU32は前記したク
ランク角センサ30からのクランク角度検出信号に基づ
いて判定した機関回転数と、前記エアフローメータ38
から入力された吸入空気量QNとに基づいて、それらに
近い各4つの記憶機関回転数と記憶吸入空気量とを図8
の2次元マップAから読み出して、それらに基づいて補
間計算を行なう。
【0051】なお、上記の2次元マップAは前記したロ
ックアップクラッチ7の非作動条件に合わせて設定して
ある。
【0052】次にロックアップクラッチが作動中か否か
が、前記したように制御バルブ9の制御信号に基づいて
判定される(ステップ110)。作動中のときには2次
元マップAから求めた前記目標トルク変動量KTH´を
そのまま最終的な目標トルク変動量KTHとし(ステッ
プ111)、一方、非作動中のときは上記KTH´から
所定値βを減算した値を最終的な目標トルク変動量KT
Hとする(ステップ112)。従って、ロックアップク
ラッチ作動中は非作動中に比し、目標トルク変動量KT
Hがβだけ小なる値とされる。上記のステップ110,
111が前記目標トルク変動量可変手段15に相当する
【0053】次に上記の目標トルク変動量KTHと前記
トルク変動値THiとの大小比較に基づくトルク変動判
定が行なわれる(ステップ113)。ここで、目標トル
ク変動量KTHは幅α(>β)の不感帯を設けた場合は
不感帯のトルク変動量が大なる側の上限判定値である。 この場合は上記のステップ113でのトルク変動判定は
この不感帯内にトルク変動値THi が入っているか否
かの判定である。
【0054】すなわち、KTH>THi >KTH−α
のときにはトルク変動値THi での補正は行なわずに
ステップ116へ進むが、トルク変動値THi が上記
不感帯内に入っていないときにはステップ114へ進ん
で補正値KGCPi の更新を行なう。
【0055】ステップ114での補正値KGCPi の
更新は次式に基づいて行なわれる。 (i)   THi ≧KTHのとき         KGCPi =KGCPi−1 +0
.4 %                     
        (6)(ii)  TH≦KTH−α
のとき         KGCPi =KGCPi−1 −0
.2 %                     
        (7)ここで、(i) の場合はトル
ク変動値THi が目標トルク変動量KTHよりもトル
ク変動量が大なる側にずれている場合であり、空燃比が
リーン側すぎて燃焼が不安定であるから燃焼をできるだ
け早く安定させる必要があるのに対し、(ii)の場合
はトルク変動値THi がKTH−αよりもトルク変動
量が小なる側にずれている場合であり、空燃比がリッチ
側にあり、燃焼は安定しているが燃費の向上等のために
リーン補正する必要がある。そこで、(6) 式及び(
7) 式に示すように、補正値KGCPi の補正幅を
(ii)より(i) の方を大として、トルク変動値T
Hi が迅速に又は徐々に不感帯に入るようにしている
【0056】上記の補正値KGCPi は、例えば図9
に示す如く、機関回転数NEと吸入空気量のなまし値Q
NSNからなる2次元マップを、規則的に区切った学習
領域K00〜K34のうち、当該運転領域に対応する学
習領域に格納される。この学習領域K00〜K34は前
記したメモリ33内に設けられている。
【0057】ステップ114での補正値の更新が終了し
た場合、あるいはステップ113でトルク変動値THi
 が不感帯内に入っていると判定されたときには、ステ
ップ116へ進んで前記サイクル数カウンタCYCLE
10がゼロにリセットされた後、処理終了となる(ステ
ップ117)。
【0058】ところで、前記ステップ103で機関回転
数NEや吸入空気量QNなどに基づき運転領域が変化し
たと判定されたときは、前記ステップ104で変動判定
条件でないと判定されたときと同様に、それまで算出し
たトルク低下量積算値、すなわち前記したサイクル間ト
ルク変動量DTHi−n 〜DTHi−1 をゼロにリ
セットした後(ステップ115)、ルーチンを終了する
(ステップ117)。
【0059】次に図4(A)に示すトルク変動ルーチン
におけるトルク変動値THi ,補正値KGCPi 及
び目標トルク変動量KTHのタイミングチャートについ
て図7と共に説明する。
【0060】いま、トルク変動値THi が図7(A)
に示す如く変化するものとし、(a),(b),(c)
及び(i)の各時点で、夫々運転領域が変化したものと
する。運転領域の変化は前記図4(A)のステップ10
3で判定され、それに対応して図7(B)に示す如く前
記学習領域の番号が変化すると共に、前記目標トルク変
動量KTHも運転領域の変化時点より補間計算時間後に
図7(A)に示す如く変化する(補間によるので、変化
しないこともある)。
【0061】なお、図7(A)に示すようにトルク変動
値THi が(a)の直後、あるいは(d),(g)で
TH≧KTHとなると、図7(C)に示す如く補正値K
GCPi が(6) 式に示す式に基づいてリッチ補正
されることにより徐々に増加し始める。
【0062】また、図7(A)に(f)で示す時点は、
トルク変動値THiがTHi ≦KTH−αとなった時
点であり、このときは補正値KGCPi が図7(C)
に示す如く(7) 式に基づいて更新されるため、リー
ン補正されて徐々に減少し始める。なお、図7(C)で
は便宜上、(6) 式及び(7) 式の補正幅は同じ値
で図示してある。
【0063】次に、上記補正値KGCPi による燃料
噴射制御について図10と共に説明する。図10は燃料
噴射時間(TAU)計算ルーチンであって、所定クラン
ク角度毎(例えば360°CA毎)に起動される。ステ
ップ301でメモリ33から読み出した吸入空気量デー
タと機関回転数NEのデータとから基本燃料噴射時間T
Pを算出し、次のステップ302で   TAU←TP×KGCP×δ+ε        
                         
    (8)(8) 式中、δ,εは他の運転状態パ
ラメータによって定まる補正量であり、例えばスロット
ル開度、暖機増量係数などで決められる値である。この
燃料噴射時間TAUに基づいて前記した燃料噴射弁25
1 〜254 により燃料噴射が行なわれる。従って、
前記ステップ114において、(6) 式に基づく演算
が実行されると前記(8) 式中の補正値KGCPi 
が前回よりも大とされるために、TAUが長くなるから
空燃比がリッチ側へ補正されることとなり、他方、ステ
ップ114において(7) 式に基づく演算が実行され
るとTAUが前回より短くなるから空燃比がリーン側へ
補正される。この図9のルーチン及び前記ステップ11
3,114の処理が前記調整手段13に相当する。
【0064】このようにして、本実施例によれば、ロッ
クアップクラッチ作動中は非作動時に比べて目標トルク
変動量KTHが小なる値に変更されるため、上記作動中
はトルク変動値THが作動時に比べて小となり、よって
ロックアップクラッチの作動時に機関トルク変動がほぼ
そのまま被駆動側へ伝達されても、ロックアップクラッ
チ非作動時と同様のサージレベルとすることができ、従
来よりドライバビリティを向上することができる。
【0065】また、ロックアップクラッチ作動時も非作
動時と同様のサージレベルとできることから、目標トル
ク変動量KTHを従来に比べて若干トルク変動量が大な
る側に設定することができるから、よりリーン側で機関
の燃焼制御ができ燃費を従来より向上することもできる
【0066】次に本発明の要部である目標トルク変動量
可変手段15の他の実施例について説明する。図11は
本発明の要部をなす目標トルク変動量算出ルーチンの他
の実施例のフローチャートを示し、図4のステップ11
0〜112の代りに用い得る。図11において、ステッ
プ110(図4のステップ110と同じ)でロックアッ
プクラッチ非作動中と判定されたときは、ステップ40
1へ進んで非作動専用のマップBから目標トルク変動量
KTHを算出し、他方、ロックアップクラッチ作動中と
判定されたときは、ステップ402へ進んで作動専用の
マップCから目標トルク変動量KTHを算出する。
【0067】上記のマップB及びマップCは夫々図12
(A),(B)に示す如く、機関回転数NEと負荷、例
えば吸入空気量QN(吸気帯負圧PMでも勿論よい)と
の2次元マップであり、図12からわかるようにマップ
Cの方がマップBよりも同じ機関回転数NE,吸入空気
量QNにおいて目標トルク変動量が小に設定されている
。これにより、本実施例の場合も、前記実施例と同様の
効果を奏する。
【0068】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば前記ステップ114における補正
値の更新により補正値KGCPi が増加する場合は図
3に示したEGRV48の開弁度を前回よりも小として
EGR量を減量することによりトルク変動量を小なる側
に補正し、他方、補正値KGCPi が減少する場合は
EGRV48の開弁度を前回よりも大としてEGR量を
増量することによりトルク変動量を大なる側に補正する
ようにしてもよい。また、不感帯を設けないでリーンリ
ミット制御を行なう装置にも本発明を適用することがで
きる。
【0069】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ロックア
ップクラッチ作動中は非作動中に比べて内燃機関のトル
ク変動値を小に制御できるため、ロックアップクラッチ
作動中の運転者の体感振動を従来に比し低減でき、ドラ
イバビリティを従来に比べて向上できる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例を適用した内燃機関の要部の
構成図である。
【図3】図2の内燃機関の1番気筒及びその付近の構造
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例のトルク変動制御ルーチンを
示すフローチャートである。
【図5】図4中の軸トルクの計算の説明のための燃焼圧
信号の変化とクランク角度検出信号などとの関係を示す
図である。
【図6】図4中のサイクル間トルク変動量の積算値の説
明用タイムチャートである。
【図7】図4中のトルク変動値、目標トルク変動量及び
補正値の時間変化を示すタイムチャートである。
【図8】図4中の目標トルク変動量算出用の2次元マッ
プである。
【図9】補正値及び更新記憶される2次元マップの説明
図である。
【図10】燃料噴射時間計算ルーチンの説明図である。
【図11】本発明の目標トルク変動量算出ルーチンの他
の実施例のフローチャートである。
【図12】図11で用いられる2次元マップ説明図であ
る。
【図13】トルクコンバータの一例の一部切截断面図で
ある。
【図14】ロックアップクラッチの作動、非作動を模式
的に示す図である。
【符号の説明】
7  ロックアップクラッチ 11  測定手段 12  トルク変動値算出手段 13  調整手段 14  検出手段 15  目標トルク変動量可変手段 27  燃焼圧センサ 31  マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関の発生トルクのサイクル間変
    動量を測定する測定手段と、測定した複数サイクル分の
    トルク変動量からトルク変動値を算出するトルク変動値
    算出手段と、算出された該トルク変動値が当該運転領域
    における目標トルク変動量に一致するように内燃機関の
    制御パラメータを調整する調整手段とを備えるオートマ
    チックトランスミッション付き内燃機関の制御装置にお
    いて、前記オートマチックトランスミッション内のロッ
    クアップクラッチが作動中か否かを検出する検出手段と
    、該検出手段の検出出力に基づき該ロックアップクラッ
    チの作動時は非作動時に比し、前記目標トルク変動量を
    相対的に小なる値に可変する目標トルク変動量可変手段
    とを有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
JP2405623A 1990-12-25 1990-12-25 内燃機関の制御装置 Pending JPH04224245A (ja)

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