JPH04220828A - 障害区間標定方法 - Google Patents

障害区間標定方法

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JPH04220828A
JPH04220828A JP2404703A JP40470390A JPH04220828A JP H04220828 A JPH04220828 A JP H04220828A JP 2404703 A JP2404703 A JP 2404703A JP 40470390 A JP40470390 A JP 40470390A JP H04220828 A JPH04220828 A JP H04220828A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
station
synchronization signal
digital
frame synchronization
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Withdrawn
Application number
JP2404703A
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English (en)
Inventor
Kenichi Oide
建一 生出
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデイジタル多重無線シス
テムで多中継する際に使用する障害区間標定方法に関す
るものである。
【0002】一般に、デイジタル多重無線システを構成
する中間中継局の数が少なければ、監視部は中間中継局
から障害発生を示すアラーム信号が入力しても、ここか
ら保守員が対応する局に行ってチェックすることができ
る。
【0003】しかし、中間中継局の数が多い場合には、
アラーム信号を送出した全ての局に保守員が行ってチェ
ックすることは困難な為、予め障害区間を標定して保守
員が対応した局に行く様にしている。
【0004】この時、障害区間の切り分けが容易に行え
る様にすることが必要である。
【0005】
【従来の技術】図4は中間中継局の従来例の要部ブロッ
ク図で、図5はデイジタル多重無線システム説明図で、
(A) は中間中継局が2局の場合の回線構成図の例、
(B) は伝送されるデイジタル信号のフォーマットの
一例である。
【0006】なお、全ての中間中継局は図4に示すブロ
ック図で構成されており、図5(A) の中のA,B,
Cは回線名を示し、図5(B) の中のF はフレーム
同期ビット、DSC はデイジタルサービスチャネル(
Digital Service Channel) 
で伝送される信号で、例えば、打合せ信号, 制御信号
などの補助信号、P はパリテイビット、データは主信
号をそれぞれ示す。また、1サブフレームが、例えば1
0個集まって1フレームを構成する。
【0007】以下、端局aから端局dにデイジタル信号
を伝送するとして、図5を用いて図4の動作を説明する
。なお、主信号やDSC を伝送する伝送路とアラーム
信号などの状態信号を伝送する伝送路は図5(A) に
示す様に別になっているとする。
【0008】先ず、端局aから図5(B) に示す様な
フォーマットのデイジタル信号を伝送路( 無線回線)
 を介して中間中継局b(以下,b局と省略する)に送
出する。 b局では受信した上位局,即ちa局からの信号を、図4
の復調部11で復調した後、所定の処理をしてデイジタ
ル信号に変換する。このデイジタル信号はフレーム同期
信号検出回路2と分離部12に加えられるが、前者でフ
レーム同期信号が検出され、後者はこの検出結果を利用
してデイジタル信号中の自局宛補助信号DSC を分岐
する。
【0009】一方、分離部12の出力は多重化部13に
印加されるが、ここで自局から送出する補助信号と多重
化されて図5(B) に示すフォーマットのデイジタル
信号を生成した後、所定のデイジタル処理を行って変調
部14に送出する。
【0010】変調部では多重化部の出力を用いてデイジ
タル変調波を生成して送信信号として下位局, 即ちc
局に送出する。c局ではb局と同じ様な処理を行った後
、d局に送出し、d局でa局からのデイジタル信号を取
り出す。
【0011】なお、フレーム同期信号検出回路2がフレ
ーム同期信号を検出した時、図中のレストアラ回路3の
構成要素であるセレクタ32は、実線の様に復調部から
出力されるデイジタル信号に同期した外部クロックをセ
レクトしているので、b局は外部クロックを用いて局内
の処理を行っている。
【0012】次に、a局とb局との間の回線Aで障害が
発生して、フレーム同期検出回路がフレーム同期信号を
検出できなかった時、この検出結果に対応する同期外れ
信号が内部クロック発生回路31, 多重化部13, 
分離部12など, 局内の必要な各部に印加されると共
に、アラーム信号として監視部に送出される。
【0013】そこで、セレクタ32が点線の状態になる
と共に、内部クロック発生回路の電源がオンになるので
、フレーム同期発生回路33から内部クロックに同期し
たフレーム同期信号や、自局からの補助信号DSC が
多重化部に送出される。多重化部ではデイジタル信号を
生成し、変調部を介してc局に送出する。
【0014】c局ではb局と同時にフレーム同期信号が
検出できなくなるので、アラーム信号を監視部に送出す
ると共に、レストアラ回路をオンにするが、再びb局で
生成したデイジタル信号が入力する。
【0015】そこで、フレーム同期信号が検出できれば
レストアラ回路の動作とアラーム信号の送出は停止して
正常動作に戻る。d局もc局と同様である。なお、各中
間中継局にレストアラ回路が設けられているが、これは
フレーム同期信号が検出できない時、自局と下位局との
間で補助信号DSC だけでも伝送できる様にする為の
ものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ここで、b局でフレー
ム同期が外れると、b局との回線が正常なc局及びc局
との回線が正常なd局でも同時にフレーム同期が外れる
ので、これらの局は直ちに,アラーム信号を監視部に送
出する。
【0017】そこで、監視部はこれを記録した後、障害
区間の切り分けを行うが、切り分けるのに時間がかかる
と云う問題がある。本発明は障害区間の切り分けが容易
に行える様にすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図中、2は受信した上位局よりのデイジ
タル信号からフレーム同期信号を検出するフレーム同期
信号検出回路である。
【0019】また、4はフレーム同期信号検出回路がフ
レーム同期信号を検出てきずに同期外れ信号を送出した
時、フレーム同期信号を含むデイジタル信号を生成する
デイジタル信号生成手段で、5はマスク手段である。
【0020】そして、該中間中継局にマスク手段を設け
、該マスク手段は、入力した該同期外れ信号が所定時間
以内に断になった時は、同期外れ信号をアラーム信号と
して送出しない。
【0021】しかし、該同期外れ信号が所定時間以上,
 継続した時は、該所定時間経過以降の同期外れ信号を
アラーム信号として送出する。これにより、該監視部は
入力したアラーム信号を利用して障害区間を標定する。
【0022】
【作用】本発明は、自局と上位局との間で回線障害が発
生した時は自局からアラーム信号が送出されるが、下位
局からはアラーム信号が送出されない様にした。
【0023】即ち、自局がフレーム同期信号を検出でき
なかった時、同期外れ信号がデイジタル信号生成手段と
マスク手段に印加される。そこで、デイジタル信号生成
手段は自局で発生したクロックを用いてフレーム同期信
号を生成して所定フォーットのデイジタル信号を下位局
に送出すると共に、マスク手段により所定時間経過後に
印加された同期外れ信号をアラーム信号として監視部に
送出する。
【0024】下位局は上記の自局と同様にフレーム同期
信号を検出できないので、デイジタル信号生成部を動作
せるが、所定時間以内に上位局である自局からのデイジ
タル信号が入力してフレーム同期信号を検出するのでア
ラーム信号の送出は行われない。
【0025】即ち、障害となった回線の受信側の中間中
継局のみがアラーム信号を送出するので、監視局は容易
に障害区間の切り分けができる。
【0026】
【実施例】図2は本発明の実施例の要部ブロック図、図
3は本発明の実施例の動作説明図で、(A) は接続さ
れた回線に障害が発生した場合、(B) は接続された
回線が正常な場合である。
【0027】ここで、レストアラ回路3と多重化部13
はデイジタル信号生成手段4の構成部分、マルチバイブ
レータ51, 抵抗R,コンデンサC, ANDゲート
52はマスク手段5の構成部分を示す。
【0028】なお、全ての中間中継局は図2の構成をし
ており、図3の左側の符号は図2の中の同じ符号の部分
の波形を示す。また、全図を通じて同一符号は同一対象
物を示す。
【0029】以下、従来例と同様にa局とb局の間の回
線Aに障害が発生したとして、図3,図5を参照して図
2の動作を説明するが、図3(A) がb局の動作を,
図3(B) がc局の動作を示す。
【0030】先ず、a局とb局との間の回線Aで障害が
発生した為、b局のフレーム同期検出回路2が入力信号
中のフレーム同期信号の検出ができなかったとする。そ
こで、フレーム同期検出回路は図3(A) − ■, 
■に示す様に、”H” レベルの同期外れ信号をレスト
アラ回路3とマルチバイブレータ51, AND ゲー
ト52に送出する。
【0031】レストアラ回路3は上記で詳細に説明した
様に、起動状態となって、局内で使用する内部クロック
を発生すると共に,フレーム同期信号を生成して多重化
部13に送出し、ここでデイジタル信号を生成する。
【0032】一方、マルチバイブレータ51は図3(A
) − ■に示す様に、”L” レベルを送出するので
AND ゲート52はオフの状態となり、同期外れ信号
はこのゲートを通過することができない。即ち、マルチ
バイブレータの出力でアラーム信号の送出がマスクされ
る。
【0033】ここで、マルチバイブレータから送出され
る”L” レベルの時間幅tは抵抗R とコンデンサC
 の積によって決まるが、例えば起動されたレストアラ
回路がデイジタル信号を送出するまでの時間と下位局が
再同期するまでの時間の合計よりも多少長くしてある。
【0034】しかし、b局の場合には時間tを経過して
もa局からデイジタル信号が入力しないので、再同期が
取れず、同期外れ信号は継続して送出されるので、図3
(A) − ■に示す様に、時間t経過した後に同期は
ずれ信号をアラーム信号として監視部に送出する。
【0035】次に、c局はb局を中継して入力している
a局からのデイジタル信号が断になるので、c局のフレ
ーム同期信号検出回路2はフレーム同期が取れず、図3
(B) − ■に示す様に、同期はずれ信号をレストア
ラ回路3とマルチバイブレータ51に送出する。
【0036】レストアラ回路はb局と同様に起動状態と
なって, 内部クロックの発生などの動作を開始し、マ
ルチバイブレレータ51は同期はずれ信号が監視部に送
出されるのを阻止する。
【0037】一方、b 局は上記の様に、自局内クロッ
クを使用して発生したフレーム同期信号を含むデイジタ
ル信号を生成してc局に送出する。c局のフレーム同期
信号検出回路は入力したデイジタル信号中に挿入された
フレーム同期信号を検出するので上記の時間t以内に再
同期の状態となり、この回路から送出されていた”H”
 レベルの同期はずれ信号は”L” レベルに変化して
アラーム信号は消滅する(図3(B)−■, ■の右側
参照) 。
【0038】これにより、レストアラ回路3は元の状態
に戻ると共に、マルチバイブレータ52も時間t後に元
の状態に戻る。即ち、該同期外れ信号が所定時間以上,
 継続した時は、該所定時間経過以降の同期外れ信号を
アラーム信号として送出するので、障害区間の切り分け
が容易に行える。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明は、障害
区間の切り分けが容易に行えると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の要部ブロック図である。
【図3】本発明の実施例の動作説明図で、(A) は接
続された回線に障害が発生した場合、(B) は接続さ
れた回線が正常な場合である。
【図4】中間中継局の従来例の要部ブロック図である。
【図5】デイジタル多重無線システム説明図で、(A)
 は中間中継局が2局の場合の回線構成図の一例、(B
) は伝送されるデイジタル信号のフォーマットの例で
ある。
【符号の説明】
2    フレーム同期信号検出回路 4    デイジタル信号生成手段 5    マスク手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フレーム同期信号検出回路(2) が
    、受信した上位局よりのデイジタル信号からフレーム同
    期信号を検出した時、該デイジタル信号から補助信号を
    分岐・挿入して、またはそのまま、下位局に送出するが
    、フレーム同期信号を検出てきずに同期外れ信号を送出
    した時、デイジタル信号生成手段(4) はフレーム同
    期信号を含むデイジタル信号を生成して、該下位局に送
    出する複数の中間中継局と、該複数の中間中継局と該デ
    イジタル信号を伝送する回線と別の回線で接続される監
    視部とを有するデイジタル多重無線システムにおいて、
    該中間中継局にマスク手段(5) を設け、該マスク手
    段は、入力した該同期外れ信号が所定時間以内に断にな
    った時は、同期外れ信号をアラーム信号として送出しな
    いが、該同期外れ信号が所定時間以上, 継続した時は
    、該所定時間経過以降の同期外れ信号をアラーム信号と
    して送出し、該監視部は入力したアラーム信号を利用し
    て障害区間を標定する様にしたことを特徴とする障害区
    間標定方式。
JP2404703A 1990-12-21 1990-12-21 障害区間標定方法 Withdrawn JPH04220828A (ja)

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JP2404703A JPH04220828A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 障害区間標定方法

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JPH04220828A true JPH04220828A (ja) 1992-08-11

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JP2404703A Withdrawn JPH04220828A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 障害区間標定方法

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JP (1) JPH04220828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06350542A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Nec Corp 警報波及防止及び転送方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06350542A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Nec Corp 警報波及防止及び転送方式

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312