JPH058891B2 - - Google Patents

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JPH058891B2
JPH058891B2 JP61063583A JP6358386A JPH058891B2 JP H058891 B2 JPH058891 B2 JP H058891B2 JP 61063583 A JP61063583 A JP 61063583A JP 6358386 A JP6358386 A JP 6358386A JP H058891 B2 JPH058891 B2 JP H058891B2
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JP
Japan
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synchronization
station
pattern
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division multiplex
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JP61063583A
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JPS62220034A (ja
Inventor
Masahisa Kawai
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 時分割多重通信チヤネルを中継局にて時分割多
重中継する際に或る局が信号断状態となり、そし
て復旧したときの再同期化を次のように改善し
た。即ち、信号断状態になつてから復旧した局の
次位局から同期用特定パターンを送信し、前記次
位局では復旧した局からの同期パターンに同期化
しつつ前記次位局の次の局以降の局においてはそ
の局の同期パターン発生器の同期パターンを前記
信号断状態となつた局が送出して来る同期パター
ンに同期してプリセツトして各局の一斉同期を生
ぜしめるようにした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は時分割多重通信同期化方式に関し、更
に詳しく言えば、再同期用特定パターン及び同期
パターン発生器のプリセツトを用いて再同期化の
時間短縮を図つた時分割多重通信同期化方式に関
する。
データ通信系には、データを送信端から受信端
へ首尾よく伝送するのにそのデータのための同期
をとることを必要とするものがある。このような
同期化の必要性は時分割多重通信系においても必
要とされ、特にその系内の中間局の前局がダウン
し、そして復旧したとき可及的速やかにデータを
送信し得る状態へその系を復旧させるためにその
系の同期化を可能な限り短時間のうちに達成し得
ることが望まれるのである。
〔従来の技術〕
第4図に示されるような時分割多重通信系にお
ける同期化、とりわけ入力信号断状態に陥つてか
ら復旧したときの同期化技法は次のようなもので
あつた。
例えば、端局30がダウンし、そして復旧した
場合におけるその系の同期化は次のようなもので
あつた。
端局30のダウンにより、中間局32ではハイ
ブリツド34からの同期パターン信号が同期検定
器36に与えられなくなると、同期検定器36か
らPN(擬似ノイズ)(同期パターン)信号合成命
令35が発生され、直ちにPN信号発生器38か
らの、端局30の同期パターン信号と同期してい
た同期パターン(PN)信号がマルチプレクサ4
0で中間局32の送信データと共に合成され、ス
イツチ42を介して時分割多重伝送路44へ送出
することによつて、たとえ端局Aがダウンしたと
しても、中間局32以降の各局の同期は維持され
る。
このように通信系が縮退した状態にあるところ
へ、端局30が復旧して上述縮退系に加わつて来
ると、先ず中間局32が端局30のPN信号との
同期が同期検定器36からのPNパターンシフト
命令37によりPN信号発生器34のパターンシ
フトを生じさせる如くして取られる。このような
同期化処理が順次に中間局46……(これら中間
局は中間局32と同一構成である。)と伝播され
ていくことにより、その元の通信系が復旧され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来の時分割多重通信系におい
て、その或る局がダウンし、そして復旧したとき
の系の再同期化は順次に、換言すれば直列的に生
ぜしめられていくものであるから、その系の再同
期化が完了するまでに時間がかかり、通信系の稼
働率を低下させる原因となつている。
本発明は斯かる問題点に鑑みて創作されたもの
で、並列再同期化能力を与えて再同期化に要する
時間の短縮を亨受し得る時分割多重通信同期化方
式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロツク図を示す。図に
示す如く、時分割多重通信系1を構成する或る局
3からその後位局3′への信号が断状態になつた
後復旧したとき前記或る局から送信して来る同期
パターンに後位局3′の同期パターン発生器4′を
同期化手段6′により同期化しつつパターン送信
手段5′から再同期用特定パターンを時分割多重
通信チヤネル2に送信する。そして、前記同期用
特定パターンを時分割多重通信チヤネル2を介し
て受信する後位局3″……のプリセツト手段7″…
…によりその局の同期パターン発生器4″……の
同期パターンを前記或る局3が送信して来る同期
パターンに同期してプリセツトして各局の同期パ
ターン発生器の再同期化を実現するように本発明
を構成したものである。
〔作用〕
時分割多重通信系1内の或る局3からその後位
局3′へ信号が断状態になつた後復旧したとき、
後位局3′の同期パターン発生器4′の、同期化手
段6′により前記或る局3から送信して来る同期
パターンへの再同期化が生ぜしめられる。それと
共に、パターン送信手段5′によつて再同期用特
定パターンが時分割多重通信チヤネル2を経て送
信される。
この再同期用特定パターンはこれを受信する各
後位3″……のプリセツト手段7″……において用
いられて該後位局3″……の同期パターン発生器
4″……の同期パターンが前記或る局3が送信し
て来る同期パターンに同期してプリセツトされ
る。
かくして、各局の同期パターン発生器の並列的
同期化が達成される。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図にお
いて、3は端局であり、これは、例えば第1図の
或る局3に対応するものであり、同期出力を有す
るPN信号発生器3A、PN信号発生器3AのPN
信号と送信データとを送信フレームの対応するタ
イムスロツトに乗せて時分割多重通信チヤネル2
に送信するためのマルチプレクサ3Bを有して構
成されている。
3′……は中間局で、これらは同一の構成とな
つているので、中間局3′の構成についてのみ述
べて他の中間局3″……等のその説明を省略する。
なお、構成要素間の区別をするためのダツシユを
参照番号に付して参照される。
10は端局3との間に形成された時分割多重通
信チヤネル2と電気的接続を為すハイブリツドト
ランスであり、これの一方の出力に接続された同
期検定器12′までの系が第1図の同期化手段
6′に相当するものである。当期検定器12′は非
同期出力12′A及びPNパターンシフト命令出
力12′Bを有する。
4′1はPN信号発生器で、第1図の同期パター
ン発生器4′に相当するものであり、これは同期
検定器12に接続されたPN信号出力4′1A及び
同期出力4′1Bを有するほか、同期検定器12′
のPNパターンシフト命令を受けてそのPN信号
パターンのシフトを生じさせる入力41′C及び後
述する検出部14′からの同期プリセツト命令を
受けてそのPN信号パターンを同期をとるための
予め決められたPN信号パターンにプリセツトす
る入力41′Dを有する。
検出部14′はハイブリツドトランス10′の一
方の出力に接続されると共に同期検定器12′の
非同期出力12′Aに接続される一方、上述のよ
うな同期プリセツト命令のための出力14′A及
びPNパターン合成命令のための出力14′Bを
有する。この検出部14′の同期プリセツト命令
を発生してPN信号発生器4′1に上述の如きプリ
セツトを生ぜしめる系が第1図のプリセツト手段
7′に相当する。このプリセツト手段7′は端局3
が上述再同期用特定パターンを発生するように構
成される場合には必要となるが、そうでない場合
には中間局3′では不要のものである。
16′はマルチプレクサで、これはPN信号発
生器4′1の出力41′A,検出部14′の出力1
4′B及びデータ入力に接続される一方、スイツ
チ18′の一方の入力に接続された出力を有する。
スイツチ18′の他方の入力にはハイブリツド
トランス10′の他方の出力が接続されている。
そして、端局3が信号断状態になつた後復旧し
て信号を送信して来た状態において、PN信号発
生器4′1が同期出力を発生しなくなつたことに応
答してデータ入力をall“0”に設定してマルチプ
レクサ16′、そしてスイツチ18′を経て時分割
多重伝送路2へall“0”を送信する系が第1図の
パターン送信手段5′である。
上述した構成の時分割多重通信系において、同
期が保たれている場合の動作は従来のものと全く
同じである。即ち、検出部14′からはPNパタ
ーン合成命令は発生されず、マルチプレクサ1
6′はそこを介してデータが行き来する状態とな
つている。そして、PN信号発生器4′1からの同
期出力に応答するスイツチ18′は自己のタイム
スロツトでマルチプレクサ16′との間での上記
行き来を生ぜしめられる。この関係は他の中間局
においても同様である。
このような動作状態において、端局3が信号断
状態に陥つたとすると、同期検定器12′が非同
期出力aを出力し検定部14′からはPNパター
ン合成命令bが出ることにより、そのときのPN
信号発生器4′1が発生しているPN信号と入力デ
ータとがマルチプレクサ16′においてそれまで
の送信フレーム内の夫々のタイムスロツト関係を
保つてその送信フレームに乗せて送信される。従
つて、中間局3″以降の各局とも同期は維持され
てそれまでと同様の動作状態を続行する(端局3
が信号断状態になり、中間局3′より送信してい
るデータを示す第3図のa参照)。
その後に、端局3が信号断状態例えば電源オフ
状態から信号送信状態例えば電源オフ状態へ復旧
して端局3が中間局3′へデータを送信して来た
PN信号とそれまで中間局3′以降でとつている
PN信号との位相は第3図のa及びcとdとの比
較から明らかなようにずれている。それ故、中間
局3′の同期検定器12′から非同期出力a及び
PNパターンシフト命令Cが出力される。検出部
14′では非同期信号を受けるが、ハイブリツド
トランス10′から信号を受けていることにより
PN信号合成命令bは出力されない。PN信号発
生器4′1から同期出力がでないことに応答して入
力データとしてのall“O”パターン(再同期用特
定パターン)がマルチプレクサ16′、そしてス
イツチ18′を介して後位局3″……へ送信され
る。このall“O”の送信期間は後位局で信号断が
検出し得る期間である。
同期検定器12′からのPNパターンシフト命
令cにより、PN信号発生器4′1はシフトされて
いき、遂には端局3から送信されて来たPN信号
と同期がとれるに至る。
再同期用特定パターンを受信する後位局3″…
…では、それらの検出部14″から同期用プリセ
ツト命令が出力されてPN信号発生器4″1……の
PN信号パターンを端局3から送信されて来た
PN信号パターンに同期してプリセツトされる。
つまり、各後位局3″……はほぼ同時的に(並列
的に)に一斉に再同期化される。
なお、上記実施例におけるPNパターン合成命
令bは同期検定器12′から出力するように構成
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、時分割多
重通信系の再同期化に再同期用特定パターン及び
この再同期用特定パターンを用いてのプリセツト
機能を用いてその再同期化を同時的に一斉なうこ
とができるから、再同期化に要する時間の大幅な
短縮が可能になる。これは通信系の稼働率の向上
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明の一実施例を示す図、第3図は第2図実施例
のタイミングチヤート、第4図は従来時分割多重
通信系を示す図である。 第1図及び第2図において、1は時分割多重通
信系、2は時分割多重通信チヤネル、3は或る局
(端局)、3′,3″……は中間局、4′,41,4″
……は同期パターン発生器、5′……はパターン
送信手段、6′……は同期化手段、7′……はプリ
セツト手段、10はハイブリツド、12は同期検
定器、14は検出器、16はマルチプレクサ、1
8はスイツチである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時分割多重通信チヤネル2の同期を中間局
    3′……の同期パターン発生器4′……にてとりつ
    つ中間局3′……にて時分割多重中継して所要の
    時分割多重通信を行なう時分割多重通信方式にお
    いて、 時分割多重通信系1を構成する或る局3からそ
    の後位局3′への信号が断状態になつた後復旧し
    たとき前記或る局3から送信して来る同期パター
    ンに後位局3′の同期パターン発生器4′を同期化
    手段6′により同期化しつつパターン送信手段
    5′から再同期用特定パターンを時分割多重通信
    チヤネル2に送信し、 前記同期用特定パターンを時分割多重通信チヤ
    ネル2を介して受信する後位局3″……のプリセ
    ツト手段7″……によりその局の同期パターン発
    生器4″……の同期パターンを前記或る局3が送
    信して来る同期パターンに同期してプリセツトす
    ることを特徴とする時分割多重通信同期化方式。
JP61063583A 1986-03-20 1986-03-20 時分割多重通信同期化方式 Granted JPS62220034A (ja)

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JP61063583A JPS62220034A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 時分割多重通信同期化方式

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JP61063583A JPS62220034A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 時分割多重通信同期化方式

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JPS62220034A JPS62220034A (ja) 1987-09-28
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JP61063583A Granted JPS62220034A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 時分割多重通信同期化方式

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JP2718050B2 (ja) * 1988-02-25 1998-02-25 日本電気株式会社 中間中継器

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JPS62220034A (ja) 1987-09-28

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