JP2720485B2 - 副信号切替方式 - Google Patents

副信号切替方式

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JP2720485B2 JP63277498A JP27749888A JP2720485B2 JP 2720485 B2 JP2720485 B2 JP 2720485B2 JP 63277498 A JP63277498 A JP 63277498A JP 27749888 A JP27749888 A JP 27749888A JP 2720485 B2 JP2720485 B2 JP 2720485B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,デジタル無線伝送に関し,特に副信号伝送
における副信号切替方式に関する。
〔従来の技術〕
デジタル無線伝送においては,多重化技術の発達によ
り主信号伝送だけでなく,低伝送速度を持つ種々の副信
号伝送も行なっている。副信号伝送は,主信号の切替端
局(送信端局と受信端局)区間を伝送するだけでなく,
主信号の切替端局区間内にある中間中継局間においても
伝送する必要がある。ところで,これまでの副信号伝送
においては,主信号伝送区間内に回線障害が発生し主信
号が予備回線に切り替わるか,あるいは予備回線も回線
障害となり主信号が完全に断となった場合でも,最初の
障害検出局においてフレーム信号を副信号に挿入するこ
とにより,その局以降の中間中継局及び受信端局での現
用及び予備回線を通して副信号伝送を伝えるようにして
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の副信号伝送方式に,一般に主信号伝送
で用いられている現用回線及び予備回線間のヒットレス
切替制御を行う場合を考える。最初の障害検出局におい
て回線障害を検出し,障害を起こした回線の副信号にフ
レーム信号を挿入する。その結果,その局以降の中間中
継局及び受信端局は,新たに障害検出局において挿入さ
れたフレーム信号に同期することにより副信号伝送回線
は正常となる。正常となった副信号回線は現用回線ある
いは予備回線として用いられる。
ここで,中間中継局にてフレーム信号を挿入すること
により正常となった副信号伝送回線が,副信号伝送に用
いられる場合,障害復旧時に,障害検出局におけるフレ
ーム信号挿入が解除されることにより,中間中継局での
フレーム同期が送信端局のフレームパルスに同期するま
での間フレーム同期はずれを起こす。フレーム同期はず
れによって副信号は予備回線あるいは現用回線に切替え
られる。このように,従来の副信号伝送方式ではフレー
ム同期はずれによる切替えのためのヒットレス切替えは
できないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では,中間中継局にて回線障害を検出した場
合,障害を起こした回線にフレーム信号と共に中間中継
局障害信号を挿入する。更に,その局以降の中間中継局
及び受信端部でこの中間中継局障害信号を検出した場
合,中間中継局障害信号の出ていない回線へ優先的に切
替えるよう切替制御を行う。
〔実施例〕
次に,本発明について,図面を参照して説明する。
第2図は本発明が適用されるデジタル無線伝送システ
ムの構成図である。ここでは,T11,T12を送信端局とし,T
21,T22を受信端局として説明する。R11,R12,R21,R22,R3
1,R32はそれぞれ,中間中継局を示し,T11からT21までを
予備回線,T12からT22までを現用回線とする。ここで,
副信号に関しては,T11からR11,T12からR12までをそれぞ
れ副信号切替区間1,R11からR31,R12からR32までをそれ
ぞれ副信号切替区間2,R31からT21,R32からT22までをそ
れぞれ副信号切替区間3とする。
第3図は,第2図で示される送信端局T11,T12の副信
号多重化部の構成図である。送信端局T11,T12は同一の
構成であり,副信号多重化部では,副信号105を分配器1
3にて第1の分配副信号106,第2の分配副信号107に分配
し,予備回線及び現用回線の多重化器11,12ではそれぞ
れ,第1の分配副信号106,第2の分配副信号107を主信
号101,102と多重化する。多重化された信号103,104は,
変調部(図示せず)へ送られる。
第1図は,第2図で示される中間中継局R11,R12,R31,
R32内の副信号分離部,多重化部等の構成図である。第
2図に示す中間中継局R11,R12,R31,R32は同一の構成で
ある。
副信号分離部19は,分離部21,22を含む。復調器(図
示せず)からの多重化信号111,112が分離器21,22,及び
フレーム同期検出器23,24に供給される。分離器21(2
2)では,副信号115(116)と主信号113(114)とを分
離すると共に,中間中継局障害信号を抽出し中間中継局
障害検出器25(26)へ送る。中間中継局障害検出器25
(26)では中間中継局障害の有無を検出し,検出結果を
副信号切替制御器27へ送る。副信号切替制御器27では中
間中継局障害信号の出ていない回線の副信号を優先的に
選択するよう副信号切替器28に切替制御信号128を送出
する。副信号切替器28は切替制御信号128にもとづいて
選択した副信号119を出力する。
フレーム同期検出器23(24)では,回線障害検出信号
発生の有無を検出し,障害検出信号検出時は切替器33
(34)を制御する,この制御により,切替器33(34)は
分離器21(22)により分離された主信号の代わりにフレ
ームパルス発生器31(32)から出力されるフレームパル
スを選ぶ。フレーム同期検出器23(24)はまた,障害検
出信号検出時,中間中継局障害検出信号発生器35(36)
を制御し中間中継局障害信号を多重化器29(30)へ出力
せしめる。
多重化部20は多重化器29,30を含む。分配器37は副信
号133を第1,第2の分配副信号134,135に分配してそれぞ
れ多重化器29,30に供給する。多重化器29(30)は第1
(第2)の分配副信号134(135)と切替器33(34)の出
力,及び中間中継局障害検出信号発生器35(36)の出力
とを多重化する。多重化された信号120(121)は,変調
部(図示せず)へ送られる。
なお,第2図に示す中間中継局R21,R22では,副信号
の分離,多重はしないので上述した中間中継局障害検出
器25,26,副信号切替制御器27,副信号切替器28,及び分配
器37は不要である。
第4図は,第2図で示される受信端局T21,T22の副信
号分離部の構成図である。受信端局T21,T22は同一の構
成であり,副信号を分離して切替える動作は第1図に示
した中間中継局での副信号分離部19とまったく同様な構
成である。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明は,中間中継局にて回線
障害を検出した場合,障害を起こした回線にフレーム信
号と共に中間中継局障害信号を挿入し,更にその局以降
の中間中継局及び端局でこの中間中継局障害信号を検出
した場合,中間中継局障害信号の出ていない回線へ優先
的に切替えるよう切替制御を行う。このようにして,中
間中継局にてフレーム信号を挿入することにより正常と
なった副信号伝送回線の回線切替優先順位を落とし障害
復旧時の回線瞬断による切替えをなくす効果がある。言
い替えれば,副信号の回線品質を向上することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部である中間中継局の副信号分離
部,多重化部等の構成図であり,第2図は本発明が適用
されるデジタル無線伝送システムの構成図,第3図は第
2図に示された送信端局における多重化部の構成図,第
4図は第2図に示された受信端局における副信号分離部
の構成図である。 11,12,29,30……多重化器,13,37……分配器,21,22,51,5
2……分離器,23,24……フレーム同期検出器,25,26,53,5
4……中間中継局障害検出器,27,55……副信号切替制御
器,28,56……副信号切替器,31,32……フレームパルス発
生器,33,34……切替器,35,36……中間中継局障害検出信
号発生器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用回線に対して予備回線を有し、中間中
    継局を介して主信号と副信号とを伝送するデジタル無線
    伝送方式において、前記中間中継局は、回線障害を検出
    すると、障害を起こした回線にフレーム信号と共に中間
    中継局障害信号を挿入する多重化器と、現用回線及び予
    備回線のそれぞれの分離器により主信号から分離される
    副信号の切替えを行う副信号切替器と、前記中間中継局
    障害信号を検出すると、前記副信号切替器を切替えて副
    信号を前記中間中継局障害信号の出ていない回線へ切替
    えるよう切替制御を行う副信号切替制御器とを備え、あ
    る中間中継局で回線障害が検出されると、その中間中継
    局以降の中間中継局及び受信端局では副信号を前記中間
    中継局障害信号の出ていない回線へ切替えることを特徴
    とする副信号切替方式。
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