JPH04213503A - スタッカークレーンのエラー表示装置 - Google Patents

スタッカークレーンのエラー表示装置

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JPH04213503A
JPH04213503A JP3048913A JP4891391A JPH04213503A JP H04213503 A JPH04213503 A JP H04213503A JP 3048913 A JP3048913 A JP 3048913A JP 4891391 A JP4891391 A JP 4891391A JP H04213503 A JPH04213503 A JP H04213503A
Authority
JP
Japan
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error
display
message
crane
shelf
Prior art date
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Pending
Application number
JP3048913A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kato
義明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP3048913A priority Critical patent/JPH04213503A/ja
Publication of JPH04213503A publication Critical patent/JPH04213503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動倉庫に使用される
スタッカークレーンの運転動作時に生じる故障等の各種
エラーを文字表示するようにしたスタッカークレーンの
エラー表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】立体状に配設された複数
の棚と当該棚に対する入出庫作業を行うスタッカークレ
ーンとから成る自動倉庫に於いては、前記スタッカーク
レーンを使用した入出庫運転動作時に各種のエラーが発
生する可能性がある。例えば、各種モーターの過負荷、
オーバーラン、停止位置不可、或いは棚との間の荷移載
用ランニングフォーク等に付設されているセンサー等が
検出する二重搬入検出や空出荷等のエラーが知られてい
る。このようなエラーが発生した場合、従来は、前記ス
タッカークレーンに非常停止等がかかるだけで、作業者
には何が原因で非常停止がかかったのか、そしてどのよ
うな復旧処理を講じたら良いのかが瞬時に判断出来ない
ので、復旧作業に手間取る欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために、スタッカークレーンの運
転上等に関する各種エラーを検出又は判断するエラー検
出/判断手段と、エラーメッセージを記憶する記憶手段
と、エラーメッセージを表示する表示手段とを備え、前
記エラー検出/判断手段からの出力に応答して発生した
エラーに対応するメッセージを前記記憶手段から読み出
して前記表示手段で文字表示するように構成したスタッ
カークレーンのエラー表示装置を提案するものである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1a,1b
は各々に棚番地を与えられた複数の棚(荷収納区画)2
を立体的に備えた格納装置であって、スタッカークレー
ン3の走行通路4に沿ってその両側に立設されている。 5は入庫用荷受台、6は出庫用荷受台であって、前記ク
レーン走行通路4の一端両側で格納装置1a,1bに隣
接して設置されている。前記スタッカークレーン3には
、走行駆動装置7、前記格納装置1a,1bの各棚2と
の間で荷の受け渡しを行うランニングフォーク8を備え
た昇降キャレッジ9、この昇降キャレッジ9の昇降駆動
装置10、前記ランニングフォーク8を出退駆動させる
ランニングフォーク駆動装置11(図3参照)、及びこ
れら各駆動装置を制御するクレーン駆動制御装置12が
設けられ、更に操作に都合の良い位置に於いて、図2に
示すように入力手段としてのキーボード13、外部記憶
手段としてのフロッピーディスク駆動装置14、表示手
段としてのディスプレイ(CRT)16、及びプリンタ
ー17を備えた、マイクロコンピューター利用のコント
ロールユニット15が搭載されている。
【0005】前記コントロールユニット15は、棚番地
、品番、数量、入庫日、その他の項目から成る各種在庫
データを作成する在庫管理プログラムが設定されたもの
であって、更に図4に示すようにクレーン駆動制御装置
12と適当なインターフェースを介して接続され、入庫
出庫の別や入出庫作業棚位置(棚番地)等のクレーン運
転データを前記クレーン駆動制御装置12に供給するこ
とが出来るものである。
【0006】次に上記のスタッカークレーン3を使用す
る入庫作業を図5に基づいて説明すると、入庫用荷受台
5及び出庫用荷受台6に隣接するホームポジションで待
機しているクレーン3のコントロールユニット15に対
して、入庫用荷受台5上に供給された入庫すべき荷に基
づいて品番、数量、年月日(これはコントロールユニッ
ト15に内蔵の時計機構から自動的に入力させても良い
)等をキーボード13により入力操作すると、コントロ
ールユニット15は、フロッピーディスク駆動装置14
にセットされたフロッピーディスクに記録されている在
庫データから適当な位置(例えば前記ホームポジション
に近い位置)にある空き棚位置を検索し、入庫作業棚位
置(棚番地)を決定する。このコントロールユニット1
5に対する入力事項や決定された入庫作業棚位置(棚番
地)等はディスプレイ16に於いて表示される。勿論、
入庫に適した空き棚位置がない場合には入庫不能のメッ
セージがディスプレイ16に表示される。
【0007】入庫作業棚位置が決定されると、コントロ
ールユニット15はクレーン駆動制御装置12に対し入
庫指令と行き先棚位置(棚番地)に関する運転データを
供給する。従ってキーボード13上のクレーン起動操作
又はクレーン駆動制御装置12に併設されたクレーン起
動ボタンを操作することにより、クレーン駆動制御装置
12が走行駆動装置7、昇降駆動装置10、及びランニ
ングフォーク駆動装置11を稼動させ、入庫用荷受台5
上の荷を所定の入庫作業棚位置(棚番地)の棚2に搬入
する入庫作業が行われる。このときクレーン駆動制御装
置12には、刻々変化するクレーン3の走行位置と昇降
キャレッジ9の昇降位置とに関する情報が現在位置情報
として入力され、この現在位置情報と前記コントロール
ユニット15から入力されている入庫作業棚位置(棚番
地)に関する情報とが比較され、両者が一致するところ
でクレーン3の走行停止と昇降キャレッジ9の昇降停止
とが行われ、続いてランニングフォーク8が入庫のため
の荷移載動作を行うが、この一連の制御自体は従来周知
の方法により行われる。
【0008】入庫作業の完了時にはクレーン駆動制御装
置12からコントロールユニット15に在庫データ書き
換え指令が出力され、フロッピーディスク駆動装置14
にセットされたフロッピーディスクに記録されている在
庫データが入庫作業後の状態に書き換えられる。即ち、
先に検索された入庫作業棚位置(棚番地)に対応して、
先に入力された品番や数量、及び入庫年月日等のデータ
が書き込まれる。
【0009】出庫作業は次のように行われる。即ち、図
6に示すように前記ホームポジションで待機しているク
レーン3のコントロールユニット15に対して、出庫す
べき荷に関する品番、数量等のデータをキーボード13
により入力操作すると、マイクロコンピューター15は
、フロッピーディスク駆動装置14にセットされたフロ
ッピーディスクに記録されている在庫データから出庫条
件に適合する荷を収納している棚番地を検索し、出庫作
業棚位置(棚番地)を決定する。このコントロールユニ
ット15に対する入力事項や決定された出庫作業棚位置
(棚番地)等はディスプレイ16に於いて表示される。 勿論、該当する荷がない場合には出庫不能のメッセージ
がディスプレイ16に表示される。
【0010】出庫条件に適合する荷を収納している棚2
(棚番地)が複数存在するときは、先入れ先出し法に従
って入庫日の古いものから出庫するように先出し引当て
処理が行われ、出庫作業棚位置が決定される。出庫作業
棚位置が決定されると、コントロールユニット15はク
レーン駆動制御装置12に対し出庫指令と行き先棚位置
(棚番地)に関する運転データを供給する。従ってキー
ボード13上のクレーン起動操作又はクレーン駆動制御
装置12に併設されたクレーン起動ボタンを操作するこ
とにより、クレーン駆動制御装置12が走行駆動装置7
、昇降駆動装置10、及びランニングフォーク駆動装置
11を稼動させ、所定の出庫作業棚位置(棚番地)の棚
2に収納されている荷をランニングフォーク8で掬いと
って出庫用荷受台6上に搬出する出庫作業が行われる。 この一連の制御自体は入庫作業時の制御と同様、従来周
知の方法により行われる。
【0011】出庫作業の完了時にはクレーン駆動制御装
置12からコントロールユニット15に在庫データ書き
換え指令が出力され、フロッピーディスク駆動装置14
にセットされたフロッピーディスクに記録されている在
庫データが出庫作業後の状態に書き換えられる。
【0012】尚、一回の入出庫作業の完了毎に次の入出
庫作業に関する設定操作を行うようにしても良いが、複
数回の入出庫作業についての設定操作を予めまとめて行
い、クレーン3の起動により設定された複数回の入出庫
作業が連続して行われるようにしても良い。この場合に
は、入庫作業と出庫作業とを連続して行わせ、クレーン
3の稼動率を高めることが出来る。又、出庫用荷受台6
に搬出したコンテナから所定数の荷を人為的に取り出し
た後、当該コンテナを再び元の棚位置又は他の棚位置に
入庫するオーダーピッキング作業を行うことも出来る。
【0013】フロッピーディスクに記録された在庫デー
タは、コントロールユニット15とプリンター17とに
よりプリントアウトすることが出来る。この場合、コン
トロールユニット15に与えられている在庫管理プログ
ラムにより、棚番地毎の在庫データだけでなく品番毎の
在庫データや月日毎の入出庫記録、その他任意の条件に
基づく記録を作成し、プリントアウトすることが出来る
【0014】又、図7に示すようにクレーン3の運転中
にクレーン駆動制御装置12から異常信号が出力された
とき、異常表示をディスプレイ16や別に設けられたラ
ンプ、ブザー等で行うと同時に、コントロールユニット
15に於いて当該異常信号から異常内容を判別させ、そ
の異常原因〔例えば、走行用(昇降用、ランニングフォ
ーク用)モーターの過負荷、二重搬入、空出荷、オーバ
ーラン、停止位置不可、等〕を知らせるメッセージや、
復旧処理法(例えばマニュアル操作でホームポジション
にクレーンを復帰させる、ランニングフォークを退入さ
せる、等)を教示するメッセージをディスプレイ16に
於いて表示させることが出来る。
【0015】上記実施例では、コントロールユニット1
5の記憶手段として外部のフロッピーディスク駆動装置
を併用したが、ハードディスク等の内部記憶手段を利用
することも出来る。勿論、記憶媒体としては磁気バブル
メモリー等、フロッピーディスク以外のものも活用出来
る。又、上記実施例に於いて、スタッカークレーン3の
運転上等に関する各種エラーを検出又は判断するエラー
検出/判断手段としてクレーン駆動制御装置12が使用
され、エラーメッセージや復旧処理法メッセージを記憶
する記憶手段としてコントロールユニット(マイクロコ
ンピューター)15が備える記憶手段が使用され、エラ
ーメッセージや復旧処理法メッセージを表示する表示手
段としてディスプレイ16が使用されていることは明ら
かであり、当然のことながら、前記各メッセージはキー
ボード13等から予め入力設定されることになる。勿論
、前記ディスプレイ(表示手段)16に於いて必要な事
項を自動表示させる表示制御手段は、コントロールユニ
ット15を構成するマイクロコンピューターの中央演算
ユニット(CPU)と設定されたプログラムとによって
構成されていることも明らかである。
【0016】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明のエラー表
示装置によれば、スタッカークレーンによる入出庫運転
動作時等にエラーが発生すると、エラー検出/判断手段
がこのエラーを検出又は判断し、当該エラー検出/判断
手段からの出力に応答して発生したエラーに対応するメ
ッセージが記憶手段から読み出されて表示手段により表
示されるので、作業者はエラー発生と同時に当該エラー
の内容(延いては原因)を表示手段の表示メッセージか
ら容易且つ正確に知ることが出来る。従って、発生した
エラーに適応した対策を速やかに講ずることが出来る。 特に、エラーメッセージだけでなく、当該エラーに対応
した復旧処理法メッセージも表示されるときは、発生し
たエラーの復旧をより速やか且つ正確に行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  格納装置と入出庫用走行クレーンとを示す
側面図である。
【図2】  同平面図である。
【図3】  スタッカークレーンのコントロールユニッ
ト搭載箇所を示す斜視図である。
【図4】  制御系を示すブロック線図である。
【図5】  入庫作業時の制御方法を説明するフローチ
ャートである。
【図6】  出庫作業時の制御方法を説明するフローチ
ャートである。
【図7】  エラーメッセージ表示制御方法を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1a,1b…棚 2…棚(荷収納区画) 3…スタッカークレーン 5…入庫用荷受台 6…出庫用荷受台 7…走行駆動装置 8…ランニングフォーク 9…昇降キャレッジ 10…昇降駆動装置 11…ランニングフォーク駆動装置 12…クレーン駆動制御装置 13…キーボード(入力手段) 14…フロッピーディスク駆動装置(記憶手段)15…
コントロールユニット(マイクロコンピューター) 16…ディスプレイ(表示手段) 17…プリンター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタッカークレーンの運転上等に関する各
    種エラーを検出又は判断するエラー検出/判断手段と、
    エラーメッセージを記憶する記憶手段と、エラーメッセ
    ージを表示する表示手段とを備え、前記エラー検出/判
    断手段からの出力に応答して発生したエラーに対応する
    メッセージを前記記憶手段から読み出して前記表示手段
    で表示するように構成したスタッカークレーンのエラー
    表示装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段が前記エラーメッセージと共
    に各エラーに対応する復旧処理法メッセージを記憶し、
    前記表示手段がエラーメッセージと共に当該エラーに対
    応する復旧処理法メッセージを表示するように構成した
    請求項1に記載のスタッカークレーンのエラー表示装置
JP3048913A 1991-02-20 1991-02-20 スタッカークレーンのエラー表示装置 Pending JPH04213503A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3048913A JPH04213503A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 スタッカークレーンのエラー表示装置

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JP3048913A JPH04213503A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 スタッカークレーンのエラー表示装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60259051A Division JPS62121103A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 自動倉庫に於けるコンピユ−タ−制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04213503A true JPH04213503A (ja) 1992-08-04

Family

ID=12816501

Family Applications (1)

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JP3048913A Pending JPH04213503A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 スタッカークレーンのエラー表示装置

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JP (1) JPH04213503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044012A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 村田機械株式会社 搬送システム、および、搬送制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19940719