JPH04190287A - プロセス監視システムおよびそのウィンドウ表示方法 - Google Patents

プロセス監視システムおよびそのウィンドウ表示方法

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JPH04190287A
JPH04190287A JP2320376A JP32037690A JPH04190287A JP H04190287 A JPH04190287 A JP H04190287A JP 2320376 A JP2320376 A JP 2320376A JP 32037690 A JP32037690 A JP 32037690A JP H04190287 A JPH04190287 A JP H04190287A
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高原 和子
Kazuhiko Ishii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、計算機と表示装置によってプラントの運転を
支援するプロセス監視制御システムに係り、操作監視に
好適なデイスプレィ表示画面を提供するウィンドウ表示
方法に関する。
[従来の技術] プロセス監視制御システムは、プラント情報の集約化と
操作性向上のため、一般にCRT等の表示装置と、この
表示装置の表示画面上で操作入力を行うことのできるタ
ッチパネル、ライトペン、マウス等の操作入力端末とを
用いている。
上記表示装置に表示する操作監視用画面は、小規模のプ
ラントで数十枚、大規模プラントであれば数百枚に及ぶ
こともある。運転員は、複数台のCRTが設置されてい
るシステムでは必要な画面を並列表示してプラント運転
監視を行うが、CRTが1台の場合や表示したい画面枚
数に対してCRT台数が不足している場合には表示画面
を頻繁に切り替える必要があった。
また近年では、−枚の画面上での情報を集約して表示す
る方法として1画面分割表示やウィンドウ表示等が用い
られている。
ウィンドウ表示は、例えば、特開昭61−177511
号公報のプラント監視装置に見られるように、警報画面
やガイダンス画面をプラント監視画面に重ねて表示し、
運転員がキーボード、マウス等を用いてウィンドウを表
示、消去、移動することにより最適な表示画面を得るも
のであった。
さらに、プラントには直接関係ないが、特開平1−25
0129号公報にはウィンドウの拡大。
縮小2表示位置変更に関する技術が開示され、特開平1
−250130号公報には、複数のウィンドウを順次表
示する場合、既存のいず九のウィンドウ領域とも重なら
ずにウィンドウ表示可能な画面上の空き領域を判別して
当該空き領域に新たなウィンドウを設定する技術が開示
されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のウィンドウ表示を用いない複数画面監視方式では
、CRTが1台の場合やCRT台数が不足の場合に画面
切換操作が煩雑であるという問題があった。
また1枚の画面上にウィンドウ表示を行う場合に、ウィ
ンドウが表示される場所(座標)とウィンドウサイズを
固定とする従来方式では、ウィンドウの陰に隠れた部分
の情報を見るためにはマウス等を用いてウィンドウの移
動表示や一旦消去して再表示する等、同様に操作が煩ら
れしいという問題があった。
さらに、ウィンドウの重なりを回避するために既存のウ
ィンドウ領域と重ならない空き領域を判別する従来方式
は、プラントの運転監視にはそのまま適用することがで
きない。なぜなら、プラントの監視画面等はスクリーン
全体に表示されるものであり、この監視画面等が一つの
既存ウィンドウと考えられるので、新たなウィンドウ表
示時にウィンドウの重なりを回避するための空き領域は
当初から存在せず、監視画面等に重ねてウィンドウを表
示せざるを得ないからである。
本発明の目的は、上記煩雑なウィンドウ操作を必要とせ
ず、プラントの運転監視に適したウィンドウ表示を行う
ことができるプロセス監視システムおよびそのウィンド
ウ表示方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、プラントの運転監視画面において
、その運転監視に支障のないウィンドウ表示を行うこと
ができるプロセス監視システムおよびそのウィンドウ表
示方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために5本発明によるウィンドウ表
示方法は、プラントのプロセス監視システムにおける表
示装置上のウィンドウ表示方法であって、各表示画面に
ついて、ウィンドウを表示しうるウィンドウエリアを予
め登録しておき、ウィンドウ表示要求時には、現在表示
している表示画面について登録されたウィンドウエリア
にウィンドウ画面を表示するようにしたものである。
好ましくは、同一の表示画面に対して、プラントの異な
る運転状態ごとに個別に前記ウィンドウエリアを登録し
ておく。
前記実質的に同一の内容のウィンドウ画面として、大き
さおよび形状の少なくとも一方が異なるウィンドウ画面
を複数個用意し、該複数個のウィンドウ画面の中から前
記ウィンドウエリアに収容されうる最大のウィンドウ画
面を選択する。実質的に同一の内容の複数のウィンドウ
画面の形状が異なる場合には、表示項目の配置を変更す
る。
前記ウィンドウエリアの大きさに応じて前記ウィンドウ
画面を変倍し、該変倍されたウィンドウ画面を当該ウィ
ンドウエリア内に表示することもできる。
さらに、前記ウィンドウエリアより大きいウィンドウ画
面について、該ウィンドウ画面のうち前記ウィンドウエ
リアの大きさに相当する部分のみを当該ウィンドウエリ
ア内に表示し、該ウィンドウエリア内のウィンドウ画面
を移動可能とすることもできる。
本発明によるウィンドウ表示方法は、他の見地によれば
、プラントのプロセス監視システムにおける表示装置上
のウィンドウ表示方法であって。
前記表示装置上に表示される各運転監視画面について、
運転工程ごとに該運転工程において比較的重要度の低い
表示領域を予め選定して、運転工程ごとに当該運転監視
画面上にウィンドウを表示しうるウィンドウエリアを予
め登録しておき、ウィンドウ表示要求時には、当該運転
監視画面の現在の運転工程について登録されているウィ
ンドウエリアにウィンドウ画面を表示するようにしたも
のである。
本発明による他のウィンドウ表示方法は、プラントのプ
ロセス監視システムにおける表示装置上のウィンドウ表
示方法であって、各表示画面について、ウィンドウを表
示しうるウィンドウエリアの位置情報と、ウィンドウ画
面の大きさおよび形状の少なくとも一方を特定する形態
情報とを予め登録しておくとともに、実質的に同一の内
容のウィンドウ画面として大きさおよび形状の少なくと
も一方が異なる複数個の画面を用意しておき、特定のウ
ィンドウ画面の表示要求時には、現在の表示画面につい
て登録されたウィンドウエリア位置に当該登録された形
態のウィンドウ画面を選択して表示するようにしたもの
である。
本発明によるプロセス監視システムは、プラント運転状
態の監視を行うプロセス監視システムであって、プラン
トからのプロセス情報を受け取るプロセス入力装置と、
該プロセス入力装置から得られたプロセス情報に基づい
てプロセス監視画面を表示する、ウィンドウ表示可能な
表示装置と、前記プロセス監視画面ごとに定めたウィン
ドウエリアの情報を管理するウィンドウエリア管理手段
と、複数種のウィンドウ画面の表示データを格納するウ
ィンドウ画面データ格納手段と、現在表示中の監視画面
を特定する情報を管理するウィンドウ表示画面管理手段
と、特定のウィンドウ画面の表示要求を行う入力装置と
、該入力装置によるウィンドウ表示要求に応答して、前
記ウィンドウ表示画面管理手段により現在表示中の監視
画面を認知し、該監視画面に対して定められたウィンド
ウエリアを前記ウィンドウエリア管理手段により認知し
、前記特定のウィンドウ画面の表示データを前記ウィン
ドウ画面データ格納手段から取り出して前記ウィンドウ
エリアに表示させるウィンドウ表示制御手段とを備えた
ものである。
好ましくは、前記ウィンドウエリア管理手段は、同一の
監視画面について、異なる運転工程ごとに個別に定めた
ウィンドウエリアを管理するとともに、前記ウィンドウ
表示画面管理手段は、現在表示中の監視画面を特定する
情報および現在の運転工程を特定する情報を管理する。
また、好ましくは、前記ウィンドウ画面データ格納手段
は、同一種のウィンドウ画面として、大きさおよび形状
の少なくとも一方が異なるウィンドウ画面を複数個格納
し、前記ウィンドウ表示制御手段は、前記ウィンドウエ
リアに収容される最大のウィンドウ画面を選択する。
本発明による他のプロセス監視システムは、プラント運
転状態の監視を行うプロセス監視システムであって、プ
ラントからのプロセス情報を受け取るプロセス入力装置
と、複数種の画面の表示データを格納する画面データ格
納手段と、前記プロセス入力装置から得られたプロセス
情報に基づいて画面を表示する、ウィンドウ表示可能な
表示装置と、前記画面ごとに定めたウィンドウエリアの
情報を管理するウィンドウエリア管理手段と、現在表示
中の画面を特定する情報を管理するウィンドウ表示画面
管理手段と、特定の画面をウィンドウ表示する要求を行
う入力装置と、該入力装置によるウィンドウ表示要求に
応答して、前記ウィンドウ表示画面管理手段により現在
表示中の画面を認知し、該画面に対して定められたウィ
ンドウエリアを前記ウィンドウエリア管理手段により認
知し、該ウィンドウエリア内に前記特定の画面の一部を
移動可能に表示させるウィンドウ表示制御手段とを備え
たものである。
本発明によるさらに他のプロセス監視システムは、プラ
ントからのプロセス情報を受け取るプロセス入力装置と
、該プロセス入力装置から得られたプロセス情報に基づ
いてプロセス監視画面を表示する、ウィンドウ表示可能
な表示装置と、前記プロセス監視画面ごとに定めたウィ
ンドウエリアの位置情報および該ウィンドウアリアに表
示可能なウィンドウ画面の形態情報を管理するウィンド
ウエリア管理手段と、複数種のウィンドウ画面の表示デ
ータを格納するウィンドウ画面データ格納手段と、現在
表示中の監視画面を特定する情報を管理するウィンドウ
表示画面管理手段と、特定のウィンドウ画面の表示要求
を行う入力装置と、該入力装置による表示要求に応答し
て、前記ウィンドウ表示画面管理手段により現在表示中
の監視画面を認知し、該監視画面に対して定められたウ
ィンドウエリアの位置情報およびウィンドウ画面の形態
情報を前記ウィンドウエリア管理手段により認知し、前
記入力装置により指定されたウィンドウ画面につき前記
形態情報に合致したウィンドウ画面の表示データを前記
ウィンドウ画面データ格納手段から取り出して、前記ウ
ィンドウエリアの位置情報で指示された位置に表示させ
るウィンドウ表示制御手段とを備えたものである。
[作 用コ 本発明によるプロセス監視システムにおける表示装置上
のウィンドウ表示方法では、監視画面等の各表示画面に
おいて、比較的重要でない表示内容の表示領域を予めウ
ィンドウ表示可能なウィンドウエリアとして、選定して
登録しておく。同一の表示画面であっても、現在のプラ
ントの運転状態(または運転工程)によって比較的重要
でない表示内容の表示領域が変わる場合には、プラント
の運転状態ごとにウィンドウエリアを予め選定する。
それによって、必要な監視情報を妨げない好適なウィン
ドウ表示画面を自動的に構成表示することができるので
、運転員はウィンドウ移動等の煩雑な操作を行う必要が
なく、監視性、操作性が向上する。
なお、予め設定するウィンドウエリアの大きさ。
形状等は、各表示画面(および運転状態)によって異な
るので、同一の表示項目を内包するウィンドウ画面とし
て表示項目の配置およびウィンドウ画面形状等の異なる
複数のウィンドウ画面を用意しておけば、任意のウィン
ドウエリアに対してそのエリア内に収納される最適ウィ
ンドウ画面を選択することができる。また、ウィンドウ
画面の変倍によって任意のウィンドウエリア内にウィン
ドウ画面を納めることも可能である。
したがって、ウィンドウエリアの大きさ、形状等の相違
に関わらず、ウィンドウ画面の必要な表示項目のすべて
を任意のウィンドウエリア内に表示することができる。
(以下、余白) [実施例コ 以下、本発明をプロセス監視制御システムに適用した場
合の実施例について詳細に説明する。なお、本実施例で
はプロセスの制御についても言及するが、本発明はプロ
セスの監視に関するものであり、プロセスの制御を直接
的に必要とするものではない。
まず、第3図にプロセス監視制御システムの全体構成の
概要を示す6本図の例では、原子力発電所の復水浄化装
置を監視制御対象プラントとしている。
プラント1のプロセス情報は、プロセス入出力装置2を
介して計算@3に取込まれる。計算機3はプロセス情報
を収集、編集し、マンマシン入出力装置5にプロセス状
態表示情報を出力する。運転員は、マンマシン・コンソ
ール4のCRTデイスプレィ6の表示画面や操作パネル
10のランプ表示によりプラント運転状態の監視を行う
。また。
運転員はタッチパネル7、キーボード8、マウス9、操
作パネル10の押下スイッチ等の操作入力端末を用いて
、プラント自動運転の起動/停止操作や個々のバルブ開
/閉操作等を行う。操作情報は計算機3で判定され、操
作条件が成立すれば指令信号がプロセス入出力袋W2を
介してプラント1に出力される。
次に第1図に、本実施例に係るのプロセス監視制御シス
テムの内部構成を示す。プロセス情報入出力部31は、
プロセス入出力袋W2からプロセス情報を入力しプロセ
ス情報編集部37に入力情報を渡す。プロセス情報編集
部37は、バルブ、ポンプの状態や運転工程、警報等の
情報を画面表示情報に編集し、画面データベース33に
格納する。またマンマシン・コンソールの各入力端末7
〜10からの操作情報は、操作情報入力部52に取込ま
れマンマシン情報入出力部32を介して操作情報判定部
36に送られる。操作情報判定部36は、操作情報がプ
ラント運転操作の場合は操作指令情報編集部38へ1画
面切換操作の場合は監視画面編集部34へ操作情報を渡
す。操作指令情報編集部38は、操作条件が成立したな
ら指令信号を作成し、プロセス情報入出力部31を介し
てプロセス入出力装置2に出力する。また監視画面編集
部34は、画面切換要求が妥当であれば画面データベー
ス33より表示画面データを読出しマンマシン情報入出
力部32を介してCRT画面出力部51に出力する。
操作情報判定部36に渡される画面操作情報のうちのウ
ィンドウ操作情報は、第2図に示した従来のプラント監
視制御システムでは、直接ウィンドウ編集部35に送ら
れ、ウィンドウ編集部35は画面データベース33より
ウィンドウ画面情報を取出し、現在表示中の監視画面内
容に関わりなく一定のサイズのウィンドウを定められた
位置に表示していた。そのため操作員は、監視画面上の
監視の妨げにならないエリアにウィンドウを移動したり
、隠れた部分を見るためにウィンドウを一旦消去して再
表示したりと、煩雑な操作を行う必要があった。
これに対し、本発明は、第1図に示すようにウィンドウ
判定部39を設け、現在表示中の監視画面において現在
監視に必要な内容部分に重ならないエリアに、最適な形
状のウィンドウを表示することを可能としたものである
第4図〜第6図は、それぞれ本システムにおける表示画
面例を示す。
第4図はプラント系統図監視画面の例であり、サブプロ
セスの一つAA運転の監視画面である。
この監視画面上では、FOI、F55等バルブの開/閉
やCOI、C02A等ポンプの入/切の状態、流量、液
位、温度等のアナログ情報等の監視を行なうと共に、バ
ルブ、ポンプ等測々の補機の動作をタッチ操作により指
令することができる。
第5図は各サブプロセスの運転操作スイッチを一画面に
まとめた運転操作画面を示す。例えばAA運転は、「起
動」スイッチをタッチ操作することにより自動運転を開
始し、第4図監視画面のバルブ、ポンプ等補機が自動的
に動作する。AA運転は幾つかの工程に分かれており、
工程が歩進するごとに工程名称が表示され補機の動作も
変化する。
工程は「停止」スイッチ操作により一旦停止させたり「
再起動」スイッチ操作により停止した工程から再起動さ
せたりすることができる。第6図は警報メツセージ画面
である。警報メツセージとして、各種警報番号、警報名
称、およびその状態が表示される。これらの各画面には
固有の画面番号が付与されている。
運転員は使用できるCRTが3台ある場合は上記3画面
を並列表示しての運転監視が可能であるが、2台あるい
は1台のみの場合は画面を切換えながら運転監視を行わ
なくてはならない。ところで、例えばAA運転の監視を
行う場合に上記3画面の全ての情報が必要なわけではな
い。すなわち、第5図運転操作画面ではAA運転の操作
スイッチと工程名称表示のみが必要であり、第6図警報
メツセージ画面ではAA運転に関わるメツセージのみが
必要とされる。また第4図AA運転監視画面においても
、各工程で動作する補機は決まっているため常時全補機
を監視している必要はない。例えば、工程AAalにお
いて、バルブFO2B。
ポンプC02B、COIが動作しないという前提があれ
ば、第7図に示すような2つのエリア41a、42bは
その表示情報が隠れても監視に影響しない。したがって
、これらのエリアにウィンドウを表示しても支障はない
。第8図は、第7図の運転監視画面と同一の画面である
が、別の工程が進行中である場合の例を示す。同一の運
転監視画面であっても、工程が異なれば、注視する必要
のない部分も変わり得る。第8図の例では、第7図と異
なるエリア41bと42bがウィンドウ表示可能エリア
となっている。
第9図は、各監視画面について各運転工程ごとにウィン
ドウ表示可能エリアを、エリア左下角の座標(xo+ 
yo)とサイズ(ex X  ey)情報で登録してお
くウィンドウ表示エリア管理ファイルの一例を示す。本
実施例では2個のエリアを管理しており、表示可能エリ
アが存在しない場合にはXo+ ’Jar ear e
yを’−1’  (第9図面面番号′104′、工程番
号′4′を参照)としている。
エリアの個数は2個に限るものではなく、1個でも3個
以上でもよい。このファイルの登録処理は、各画面の各
工程ごとの表示内容の重要性を認知している者あるいは
その者の意見を参考にしてか行うことが望ましい。本実
施例では、システム構築時に登録されるが、ユーザか登
録の更新、変更を行えるようにしてもよい。
第10A図は、A A運転の操作画面の一部をウィンド
ウ画面とした場合のウィンドウ形状のいくつかの例であ
る。操作内容が実質同一の操作ウィンドウ画面について
、タッチスイッチの大きさ、配置を変えたり工程名称表
示を一行から二行にするなどのレイアウト変更により、
様々な形状のウィンドウを作ることができる。これらの
ウィンドウ画面については、その形状番号は異なるがウ
ィンドウ画面番号は同一である(例えばウィンドウ画面
番号JOIO’)。これらのウィンドウの表示データは
、ウィンドウ画面番号と形状番号をインデックスとして
検索可能に画面データベース33に格納しておく。
第10B図は監視画面の一部をウィンドウ画面とした場
合の各種ウィンドウ形状を示す。第10A図の操作画面
の場合と同様、同一の表示項目のレイアウトを変更する
ことにより、複数のウィンドウ形状を用意している。
第11図にウィンドウ判定部39における処理概要を示
す。ウィンドウ判定部39は、第9図のウィンドウ表示
エリア管理ファイル、第10A図および第10B図のウ
ィンドウ形状のサイズ情報、及び第16図の表示画面管
理テーブルを持ち、表示画面管理テーブルには監視画面
編集部34から各CRTの現在表示中監視画面番号、プ
ロセス情報編集部37から表示中監視画面に関係する運
転の現在の工程番号を受取り格納する。
運転員が操作パネル10のウィンドウ画面番号スイッチ
押下等によりウィンドウ表示要求操作を行うと、操作情
報判定部36がウィンドウ操作であることを判定し、ウ
ィンドウ判定部39に該ウィンドウ画面番号を引渡す。
これによりウィンドウ判定部39の処理がスタートする
。ステップ391において表示画面管理テーブル(第1
6図)の当該CRTエリア1表示中ウィンドウ画面番号
がI O+以外ならすでに表示中と判定する。ステップ
392において、エリア2が存在しない(第9図のエリ
ア情報が’−1’)場合又はすでに表示中の場合は、表
示空エリアがないと判定され、処理を終了する。ステッ
プ391でウィンドウエリア1が未表示の場合にステッ
プ393へ移行し、ステップ392でエリア2が存在し
、かつ未表示の場合にステップ394へ移行する。ステ
ップ393または394では、ウィンドウ表示エリア管
理ファイル(第9図)から当該表示エリアの該当する監
視画面、工程の情報Xo+y。、 ex、 eyを取出
し、ステップ395または396において表示画面管理
テーブル(第16図)の当該エリア表示中ウィンドウ画
面番号を今回表示する画面番号に更新する。
次にステップ397において、最適ウィンドウ形状判定
処理を行う。この処理は、第10A図に示したような、
指定されたウィンドウ画面のウィンドウ形状のなかから
、サイズwxXwyがエリアexXeyに納まるものの
なかから最大サイズのウィンドウ形状番号を取り出す処
理である。eXXeyに納まるウィンドウが存在しない
場合には最小サイズのウィンドウ形状番号を取出す。こ
の場合には取り出したウィンドウ画面はウィンドウエリ
アからはみ出すことになるが、本実施例ではエリアから
はみ呂した部分は表示しない。但し、はみ出した部分を
表示する方法も考えられる。
この最適ウィンドウ形状判定処理には、数値大小判定と
最大値判定から成るアルゴリズムを用いてもよいし、最
適解を求める推論ルールやファジィルール等の他の手法
を用いてもよい。
最後にステップ398において、ウィンドウ画面番号、
ウィンドウ形状番号、ウィンドウ表示座標(Xatyo
)をウィンドウ編集部35に8力する。
ウィンドウ編集部35は、画面データベース33から該
当するウィンドウ画面番号、形状番号のウィンドウ画面
表示データを読出し、ウィンドウ表示座標と共にCRT
画面出力部51に送信し、CRT画面出力部51がCR
T6に該ウィンドウの表示を行う。
第11図の例では、ウィンドウ表示エリア管理ファイル
(第9図)に登録されたエリア1.エリア2の順に使用
の可否を判定している。すなわち、すべてのエリアが空
いている場合にはエリア1が最も優先順位が高く、エリ
ア2から順に優先順位が低くなっていく。したがって、
各画面の工程ごとにどのエリアを先に使用するかはウィ
ンドウ表示エリア管理ファイルの登録の仕方によって決
まる。いずれのエリアの優先順位を高くするかは、当該
エリアの面積、当該エリア部分の表示の重要性の度合等
によってウィンドウ表示エリア管理ファイルの登録時に
任意に決定できる。
また、第11図の例では、ウィンドウエリア1および2
のいずれも使用不可である場合、そのまま当該処理を終
了した。したがって、運転員は現在表示中のウィンドウ
のいずれかを消去する操作を行った後、再度ウィンドウ
表示要求を行うことになる、この代わりに、いずれのウ
ィンドウエリアの使用不可の場合には、優先順位の低い
方の工リア(この例ではエリア2)を自動的に消去して
新たなウィンドウ表示に供するようにすることもできる
。あるいは、自動的に消去する対象とするウィンドウ画
面として、最も長く(または短く)表示されているウィ
ンドウ画面を選ぶようにしてもよい。その他、ウィンド
ウエリアもしくはウィンドウ画面の面積の大小に基づい
て消去するウィンドウを選択することも可能である。
第12A図〜第12c図に1本発明によるウィンドウ表
示を行った画面表示例を示す。第12A図では、AA運
転監視画面のエリア1(41a)にAA運転操作ウィン
ドウ画面53(ウィンドウ画面番号’1010’、形状
番号′3′)を表示し、エリア2 (42a)に警報メ
ツセージウィンドウ画面54を表示している。第12B
図では、運転操作画面のエリア1(55)に監視ウィン
ドウ画面56を表示している。さらに、第12C図では
、警報メツセージ画面に第12B図のウィンドウ画面と
同一のウィンドウ画面であるが形状が異なる監視ウィン
ドウ画面58を表示している。
これにより、−台のCRT画面上に、現在表示されてい
る必要情報の認識に支障のない範囲で、他の必要な情報
を表示することができ、効率良いプラント運転監視を行
うことが可能となる。
第13図は円形のウィンドウで円グラフを表示した例で
ある。第10A図および第10B図に示したように、ウ
ィンドウ画面形状が四角形の場合に同一のウィンドウ画
面について複数個のウィンドウ画面形状を用意した。し
かし、ウィンドウ画面が円形の場合、円の形状要因は大
きさ(直径)だけであるので、ウィンドウ画面は基本と
なる1画像を画面データベース33に格納しておき、ウ
ィンドウエリアの大きさに合わせてウィンドウ画像の拡
大、縮IJs表示を行なえばよい。
第14図は各種円形ウィンドウ画面の例であり、基本形
状直径はウィンドウ判定部39で管理することができる
。例えば、運転工程がAAbの時に画面104のウィン
ドウ表示エリア1(41b)にウィンドウ画面2031
を表示したい場合、第9図の管理ファイルよりエリア1
のサイズは310X225であるから、短い方’225
’ をウィンドウ直径とするとこれは第14図基本形状
直径’450’の半分であるので1倍率′0゜5′でウ
ィンドウ画像の表示を行なえばよい。ウィンドウ判定部
39はウィンドウ編集部35にウィンドウ画面番号’2
031’ 、倍率I Q 、 51゜表示中心座標(エ
リアの中心座標)を出力し、ウィンドウ編集部35は画
面データベース33より該ウィンドウ画面表示データを
読出して、座標。
倍率と共にCRT画面出力部51に送信する。ウィンド
ウエリア内のウィンドウ画面の存在しない領域には背景
の画像が表示される。これは、前記四角形のウィンドウ
画面の場合も同様である。
以上により第13図の表示画面が得られる。
なお、第10A図および第10B図に示したウィンドウ
画面形状が四角形の場合にも、同一のウィンドウ画面に
ついて単一個のウィンドウ画面形状のみを用意し、この
ウィンドウ画面が任意のウィンドウエリアに収納しうる
ように、ウィンドウ画面の拡大、縮小を行うようにして
もよい。この場合、ウィンドウ画面の縦横につき同一の
倍率で変倍する方法と、ウィンドウエリア全体をカバー
するように縦横別個の倍率で変倍する方法とが考えられ
る。
第15図は、四角形以外の複雑な形状のウィンドウエリ
ア及びウィンドウ画面表示例を示す。単純な四角形では
十分な広さの表示エリアが得られない場合には、本図の
ように幾つかの補機表示を避けた多角形エリアを考える
ことができる。この場合には第17図に示すように、面
積、頂点数。
頂点座標等の情報で、各工程に対して多角形表示エリア
を管理する。同様にウィンドウ形状も様々な多角形で画
面データベース33に格納しておき。
前述と同様に、ウィンドウエリアに対して最適な形状の
ウィンドウ画面を選択して表示を行なうことができる。
なお、このような複雑な形状のウィンドウエリアの場合
、最適形状のウィンドウ画面を判定するアルゴリズム又
はルールはかなり複雑なものとなり、判定処理に要する
プログラム容量や処理時間が増大し実際的ではない。そ
こで、任意に作成したウィンドウ形状から最適のものを
選択するのではなく、あらかじめエリア形状に適合した
ウィンドウ画面形状を作成して形状番号を付けておき。
第18図に示すように各エリアは左下角の位置のみ指定
し、各エリアごとに各1個のウィンドウ形状番号を管理
して、ウィンドウ表示を行う方法も考えられる。
また、この方法を拡張すれば、ウィンドウ形状が四角形
の場合であっても、第9図のウィンドウ表示エリア管理
ファイルにはウィンドウの位置およびウィンドウ形状番
号のみを管理し、ウィンドウサイズ情報は管理しないと
いう方法も考えられる。この場合、ウィンドウ形状番号
で指定するウィンドウ画面は、第9図のサイズ情報で指
定されるへきウィンドウ画面サイズの大きさまたはそれ
以下の大きさのものとすれば、監視画面の監視に支障は
生じない。
ウィンドウエリアの大きさおよび形状に関わりなく、ウ
ィンドウ画面として第4図〜第6図に示したような大画
面を選択し、ウィンドウエリアを通して見える部分のみ
を表示し、かつその部分をスクロールして大画面中の任
意の部分をウィンドウエリア内に表示可能とすることも
できる。同様に、ウィンドウ画面として第10A図等の
画面を選択した場合にも、ウィンドウ画面がウィンドウ
エリアからはみ出す場合にはスクロールを利用すること
が可能である。スクロールを利用する場合には、操作の
煩雑解消、与えられたウィンドウエリア内に必要な部分
をすべて収納、という本発明の効果が減殺されるが、ウ
ィンドウエリアの大きさおよび設定位置についてプロセ
ス監視に支障のないような選定がなされているという本
発明の特徴の一つは依然維持されており、限られた用途
においては有効である。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の要旨を逸脱することなく、種々の変形・変更を行う
ことは可能である。例えば、上記実施例ではウィンドウ
エリアの位置および大きさの指定にエリア左下角の座標
およびサイズの情報を用いたが、エリアの位置指定の座
標は左下角の座標に限るものではない。また、エリア左
下角の座標およびサイズの情報に変えて、表示エリアの
対角の座標を用いることも可能である。この場合、エリ
アのサイズは第11図のステップ397で求めればよい
[発明の効果] 本発明によれば、運転工程等のプラント運転状−態に応
じて監視画面上の運転監視に支障なくウィンドウ表示が
できるので、運転員はウィンドウ表示により隠れた部分
の情報を見るためにウィンドウを移動したり一旦消去し
て再表示したりという煩雑な操作をする必要がない。そ
のため運転監視の操作性が向上する。
また、複数台のCRTを持ち画面を並列表示して運転監
視を行うシステムにおいて、CRTの故障や点検で必要
な台数の並列表示ができない場合には、画面切換えを頻
繁に行なわなくてもウィンドウ表示によって必要な情報
を一画面に表示して運転監視を行うことができるので、
システムの信頼性、保守性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプロセス監視制御シス
テムのブロック図、第2図は従来のプロセス監視制御シ
ステムのブロック図、第3図はプラントおよびプロセス
監視制御システムの全体構成の概要を示すブロック図、
第4図はプラント系統図監視画面の例の説明図、第5図
は運転操作画面の例の説明図、第6図は警報メツセージ
画面の例の説明図、第7図及び第8図は、それぞれ特定
の運転工程において監視画面上でウィンドウを表示可能
なエリアの例の説明図、第9図はウィンドウ表示エリア
管理ファイルの構成の説明図、第10A図および第10
B図はそれぞれウィンドウ画面の形状例の説明図、第1
1図は本発明のウィンドウ判定部の内部処理のフローチ
ャート、第12A図〜第12C図はそれぞれ本発明によ
るマルチウィンドウ画面の表示例の説明図、第13図は
円形ウィンドウ画面の表示例の説明図、第14図は円形
ウィンドウ画面の画像と基本形状直径の例の説明図、第
15図は複数な形状のウィンドウ表示エリア及びウィン
ドウ画面表示例の説明図、第16図は上記実施例で使用
する表示画面管理テーブルの構成の説明図、第17図は
任意の多角形のウィンドウ表示エリアを管理するファイ
ルのファイル構成の説明図、第18図はウィンド゛つ表
示エリアに対し最適ウィンドウ形状をあらかじめ定めて
管理するファイルのファイル構成の説明図である。 1・・・プラント、2・・・プロセス入出力装置、3・
・・計算機、4・・・マンマシン・コンソール、5・・
・マンマシン入出力装置、6・・CRT、7・・・タッ
チパネル、8・・・キーボード、9・・・マウス、10
・・・操作パネル、31・・・プロセス情報入出力部、
32・・・マンマシン情報入出力部、33・・・画面デ
ータベース。 34・・・監視画面編集部、35・・・ウィンドウ編集
部、36・・・操作情報判定部、37・・・プロセス情
報編集部、38・・・操作指令情報編集部、39・・・
ウィンドウ判定部、41a、41b・・・ウィンドウ表
示エリア1.42a、42b・・・ウィンドウ表示エリ
ア2゜43・・・円形ウィンドウ画面、51・・・CR
T画面出力部、52・・・操作情報入力部、53,56
.58・・・ウィンドウ画面、55.57・・ウィンド
ウエリア、61・・・複雑な形状のウィンドウ表示エリ
ア、62・・複雑な形状のウィンドウ画面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラントのプロセス監視システムにおける表示装置
    上のウィンドウ表示方法であって、 各表示画面について、ウィンドウを表示しうるウィンド
    ウエリアを予め登録しておき、ウィンドウ表示要求時に
    は、現在表示している表示画面について登録されたウィ
    ンドウエリアにウィンドウ画面を表示することを特徴と
    するウィンドウ表示方法。 2、同一の表示画面に対して、プラントの異なる運転状
    態ごとに個別に前記ウィンドウエリアを登録することを
    特徴とする請求項1記載のウィンドウ表示方法。 3、実質的に同一の内容のウィンドウ画面として、大き
    さおよび形状の少なくとも一方が異なるウィンドウ画面
    を複数個用意し、該複数個のウィンドウ画面の中から前
    記ウィンドウエリアに収容されうる最大のウィンドウ画
    面を選択することを特徴とする請求項1または2記載の
    ウィンドウ表示方法。 4、前記複数個のウィンドウ画面は、同一の表示項目を
    内包し、当該ウィンドウ画面の形状に応じて表示項目の
    配置が変更されていることを特徴とする請求項3記載の
    ウィンドウ表示方法。 5、前記複数個のウィンドウ画面のいずれもが前記ウィ
    ンドウエリアに収納されない場合、最小のウィンドウ画
    面を選択することを特徴とする請求項3記載のウィンド
    ウ表示方法。 6、前記ウィンドウエリアの大きさに応じて前記ウィン
    ドウ画面を変倍し、該変倍されたウィンドウ画面を当該
    ウィンドウエリア内に表示することを特徴とする請求項
    1または2記載のウィンドウ表示方法。 7、前記ウィンドウエリアより大きいウィンドウ画面に
    ついて、該ウィンドウ画面のうち前記ウィンドウエリア
    の大きさに相当する部分のみを当該ウィンドウエリア内
    に表示し、該ウィンドウエリア内のウィンドウ画面を移
    動可能としたことを特徴とする請求項1または2記載の
    ウィンドウ表示方法。 8、前記ウィンドウエリアの形状を5角形以上の多角形
    としたことを特徴とする請求項1または2記載のウィン
    ドウ表示方法。 9、前記多角形の形状に合致する形状を有するウィンド
    ウ画面を用意することを特徴とする請求項8記載のウィ
    ンドウ表示方法。 10、一つの表示画面内に複数のウィンドウエリアが存
    在する場合、該複数のウィンドウエリアの使用の順序を
    予め決定しておくことを特徴とする請求項1または2記
    載のウィンドウ表示方法。 11、一つの表示画面内に複数のウィンドウエリアが存
    在する場合に、すべてのウィンドウエリアが使用されて
    いるときに新たなウィンドウ画面の表示要求が発生した
    とき、既に表示されているウィンドウ画面のいずれかを
    自動的に消去することを特徴とする請求項1、2または
    10記載のウィンドウ表示方法。 12、前記自動的に消去するウィンドウ画面は、予め定
    めた特定のウィンドウエリアに表示されているウィンド
    ウ画面とすることを特徴とする請求項11記載のウィン
    ドウ表示方法。 13、前記自動的に消去するウィンドウ画面は、各ウィ
    ンドウ画面または該ウィンドウ画面が表示されているウ
    ィンドウエリアの面積に基づいて決定することを特徴と
    する請求項11記載のウィンドウ表示方法。 14、前記自動的に消去するウィンドウ画面は、各ウィ
    ンドウ画面が継続して表示されている時間に基づいて決
    定することを特徴とする請求項10記載のウィンドウ表
    示方法。 15、プラントのプロセス監視システムにおける表示装
    置上のウィンドウ表示方法であって、前記表示装置上に
    表示される各運転監視画面について、運転工程ごとに該
    運転工程において比較的重要度の低い表示領域を予め選
    定して、運転工程ごとに当該運転監視画面上にウィンド
    ウを表示しうるウィンドウエリアを予め登録しておき、
    ウィンドウ表示要求時には、当該運転監視画面の現在の
    運転工程について登録されているウィンドウエリアにウ
    ィンドウ画面を表示することを特徴とするウィンドウ表
    示方法。 16、プラントのプロセス監視システムにおける表示装
    置上のウィンドウ表示方法であって、各表示画面につい
    て、ウィンドウを表示しうるウィンドウエリアの位置情
    報と、ウィンドウ画面の大きさおよび形状の少なくとも
    一方を特定する形態情報とを予め登録しておくとともに
    、実質的に同一の内容のウィンドウ画面として大きさお
    よび形状の少なくとも一方が異なる複数個の画面を用意
    しておき、特定のウィンドウ画面の表示要求時には、現
    在の表示画面について登録されたウィンドウエリア位置
    に当該登録された形態のウィンドウ画面を選択して表示
    することを特徴とするウィンドウ表示方法。 17、プラント運転状態の監視を行うプロセス監視シス
    テムであって、 プラントからのプロセス情報を受け取るプロセス入力装
    置と、 該プロセス入力装置から得られたプロセス情報に基づい
    てプロセス監視画面を表示する、ウィンドウ表示可能な
    表示装置と、 前記プロセス監視画面ごとに定めたウィンドウエリアの
    情報を管理するウィンドウエリア管理手段と、 複数種のウィンドウ画面の表示データを格納するウィン
    ドウ画面データ格納手段と、 現在表示中の監視画面を特定する情報を管理するウィン
    ドウ表示画面管理手段と、 特定のウィンドウ画面の表示要求を行う入力装置と、 該入力装置によるウィンドウ表示要求に応答して、前記
    ウィンドウ表示画面管理手段により現在表示中の監視画
    面を認知し、該監視画面に対して定められたウィンドウ
    エリアを前記ウィンドウエリア管理手段により認知し、
    前記特定のウィンドウ画面の表示データを前記ウィンド
    ウ画面データ格納手段から取り出して前記ウィンドウエ
    リアに表示させるウィンドウ表示制御手段と を備えたことを特徴とするプロセス監視システム。 18、前記ウィンドウエリア管理手段は、同一の監視画
    面について、異なる運転工程ごとに個別に定めたウィン
    ドウエリアを管理するとともに、前記ウィンドウ表示画
    面管理手段は、現在表示中の監視画面を特定する情報お
    よび現在の運転工程を特定する情報を管理することを特
    徴とする請求項17記載のプロセス監視システム。 19、前記ウィンドウ画面データ格納手段は、同一種の
    ウィンドウ画面として、大きさおよび形状の少なくとも
    一方が異なるウィンドウ画面を複数個格納し、前記ウィ
    ンドウ表示制御手段は、前記ウィンドウエリアに収容さ
    れる最大のウィンドウ画面を選択することを特徴とする
    請求項17または18記載のプロセス監視システム。 20、前記複数個のウィンドウ画面は、同一の表示項目
    を内包し、当該ウィンドウ画面の形状に応じて表示項目
    の配置が変更されていることを特徴とする請求項19記
    載のプロセス監視システム。 21、前記ウィンドウ表示制御手段は、前記ウィンドウ
    エリアの大きさに応じて前記ウィンドウ画面を変倍し、
    該変倍されたウィンドウ画面を当該ウィンドウエリア内
    に表示することを特徴とする請求項17または18記載
    のプロセス監視システム。 22、前記ウィンドウ画面の形状は四角形以外の形状で
    あることを特徴とする請求項17または21記載のプロ
    セス監視システム。 23、前記ウィンドウエリア管理手段は、5角形以上の
    多角形のウィンドウエリアの座標情報を格納したことを
    特徴とする請求項17または18記載のプロセス監視シ
    ステム。 24、前記ウィンドウ画面データ格納手段は前記多角形
    の形状に合致した形状を有するウィンドウ画面の表示デ
    ータを格納したことを特徴とする請求項23記載のプロ
    セス監視システム。 25、前記ウィンドウエリア管理手段は、前記プロセス
    監視画面ごとに定めた複数のウィンドウエリアの情報を
    管理し、前記ウィンドウ表示画面管理手段は、現在表示
    中の監視画面を特定する情報および当該複数のウィンド
    ウエリアに表示中の各ウィンドウ画面を特定する情報を
    管理することを特徴とする請求項17または18記載の
    プロセス監視システム。 26、プラント運転状態の監視を行うプロセス監視シス
    テムであって、 プラントからのプロセス情報を受け取るプロセス入力装
    置と、 複数種の画面の表示データを格納する画面データ格納手
    段と、 前記プロセス入力装置から得られたプロセス情報に基づ
    いて画面を表示する、ウィンドウ表示可能な表示装置と
    、 前記画面ごとに定めたウィンドウエリアの情報を管理す
    るウィンドウエリア管理手段と、現在表示中の画面を特
    定する情報を管理するウィンドウ表示画面管理手段と、 特定の画面をウィンドウ表示する要求を行う入力装置と
    、 該入力装置によるウィンドウ表示要求に応答して、前記
    ウィンドウ表示画面管理手段により現在表示中の画面を
    認知し、該画面に対して定められたウィンドウエリアを
    前記ウィンドウエリア管理手段により認知し、該ウィン
    ドウエリア内に前記特定の画面の一部を移動可能に表示
    させるウィンドウ表示制御手段と を備えたことを特徴とするプロセス監視システム。 27、プラント運転状態の監視を行うプロセス監視シス
    テムであって、 プラントからのプロセス情報を受け取るプロセス入力装
    置と、 該プロセス入力装置から得られたプロセス情報に基づい
    てプロセス監視画面を表示する、ウィンドウ表示可能な
    表示装置と、 前記プロセス監視画面ごとに定めたウィンドウエリアの
    位置情報および該ウィンドウアリアに表示可能なウィン
    ドウ画面の形態情報を管理するウィンドウエリア管理手
    段と、 複数種のウィンドウ画面の表示データを格納するウィン
    ドウ画面データ格納手段と、 現在表示中の監視画面を特定する情報を管理するウィン
    ドウ表示画面管理手段と、 特定のウィンドウ画面の表示要求を行う入力装置と、 該入力装置による表示要求に応答して、前記ウィンドウ
    表示画面管理手段により現在表示中の監視画面を認知し
    、該監視画面に対して定められたウィンドウエリアの位
    置情報およびウィンドウ画面の形態情報を前記ウィンド
    ウエリア管理手段により認知し、前記入力装置により指
    定されたウィンドウ画面につき前記形態情報に合致した
    ウィンドウ画面の表示データを前記ウィンドウ画面デー
    タ格納手段から取り出して、前記ウィンドウエリアの位
    置情報で指示された位置に表示させるウィンドウ表示制
    御手段とを備えたことを特徴とするプロセス監視システ
    ム。
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