JPH07271994A - 図形選択方法及び方式 - Google Patents

図形選択方法及び方式

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JPH07271994A
JPH07271994A JP6085747A JP8574794A JPH07271994A JP H07271994 A JPH07271994 A JP H07271994A JP 6085747 A JP6085747 A JP 6085747A JP 8574794 A JP8574794 A JP 8574794A JP H07271994 A JPH07271994 A JP H07271994A
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JP
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JP6085747A
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English (en)
Inventor
Akito Ozawa
明人 小沢
Akihiro Ogura
章浩 小倉
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の条件を等しくする複数の図形要素を簡
単な操作で選択する。 【構成】 図形の形状情報及び属性情報を含む図形要素
データが図形要素記憶部3に記憶される。代表要素選択
部21は、入力部1によって指定された表示画面上の位
置に表示された図形要素を代表要素として選択する。代
表要素の形状情報及び属性情報は、表示部1に表示され
る。条件項目選択部22は、表示された代表要素の形状
情報及び属性情報から条件項目として抽出しない情報を
入力部1の操作に基づいて選択する。検索/選択処理部
23は、確定された条件項目に合致した全ての図形要素
を図形要素記憶部3から検索し選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADシステムにおい
て任意の図形を修正、移動、複写、削除、グループ化等
のために選択する際の効率的な図形要素選択方法及び方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図面編集時等に複数の対象要素を選択す
る場合、従来は矩形領域を指定してその内外指定を行っ
たり、予め複数の要素をグループ化しておき、必要に応
じてグループ単位での選択を行う方法があるが、特定の
属性を共通にする図形要素を選択する場合には、検索条
件等を含んだコマンドをキーボードより入力する等の煩
雑な操作が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、特
定の条件を等しくする複数の図形要素を選択する場合に
は、選択時の条件設定のために煩雑な操作が必要になる
という問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、特定の条件を等しくする複数の図
形要素を簡単な操作で選択することができる図形要素選
択方法及び方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る図形要素選
択方法は、入力手段による選択動作に従って表示手段に
表示された任意の図形要素を代表要素として選択し、こ
の選択された代表要素の形状情報及び属性情報を前記表
示手段に表示し、この表示された代表要素の形状情報及
び属性情報から条件項目として抽出しない情報を前記入
力手段による選択動作に従って選択し、この選択処理に
よって確定された条件項目に合致する全ての図形要素と
前記代表要素とを選択要素として選択することを特徴と
する。
【0006】本発明に係る図形要素選択方式は、図形の
形状情報及び属性情報を含む図形要素情報を記憶する図
形要素記憶手段と、この図形要素記憶手段に記憶された
図形要素情報に基づいて図形を表示する表示手段と、こ
の表示手段における表示画面上の任意の位置を指定する
入力手段と、この入力手段によって指定された表示画面
上の位置に表示された図形要素を代表要素として選択す
る代表要素選択手段と、この代表要素選択手段で選択さ
れた代表要素の形状情報及び属性情報を前記表示手段に
表示する表示制御手段と、前記表示された代表要素の形
状情報及び属性情報から条件項目として抽出しない情報
を前記入力手段からの入力情報に基づいて選択する条件
項目選択手段と、この条件項目選択手段で確定された条
件項目に合致した全ての図形要素を前記図形要素記憶手
段から検索し選択要素として選択する検索/選択処理手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、選択したい特定の条件として
の形状情報及び属性情報を持つ図形要素を1つだけ表示
画面上で選択すると、その図形要素が持つ形状情報及び
属性情報が表示画面上に表示される。そして、これらの
形状情報及び属性情報から条件項目を選択処理によって
確定すると、その条件項目に合致した全ての図形要素が
選択要素として選択される。なお、条件項目の選択処理
は、代表要素が持つ形状情報及び属性情報から条件項目
として抽出しない情報を選択する処理であるため、代表
要素と全く同一条件の図形要素を選択する場合には、こ
の選択処理を全く必要としない。このように、本発明で
は、特定の条件を持つ1つの図形要素を表示画面上で選
択するという簡単な操作で上記特定の条件を共通にする
複数の図形要素を容易に選択することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は、本発明の実施例に係る図形
要素選択方法を実現するCADシステムの構成を示す機
能ブロック図である。このシステムは、マウス、ジョイ
ステッィク、タブレット装置等の座標入力デバイスから
なる入力部1と、CPU及び所定のソフトウェア等で構
成されたCAD処理部2と、外部ディスク装置、ワーキ
ングメモリ等の図形要素記憶部3と、カラーCRTディ
スプレイ装置、カラー液晶ディスプレイ装置等の表示部
4とを備えて構成されている。
【0009】CAD処理部2は、入力部1からの入力情
報に基づいて特定の条件を同じくする複数の図形要素を
選択する要素選択部11と、この要素選択部11で選択
された図形要素を適宜編集処理するための編集処理部1
2と、これらの各部での処理の際に、必要な情報を表示
部4に表示させるための表示制御部13とを備えてい
る。
【0010】要素選択部11は、代表要素選択部21、
条件項目選択部22及び検索/選択処理部23を備えて
いる。代表要素選択部21は、入力部1によって指定さ
れた表示画面上の位置に表示された図名要素を代表要素
として選択する。条件項目選択部22は、代表要素選択
部21で選択された代表要素の形状情報及び属性情報を
表示制御部13を制御して選択条件パネルの形態で表示
部4に表示させ、この選択条件パネルに対するオペレー
タの選択操作に基づき、形状情報及び属性情報から条件
項目として抽出しない情報を選択し、条件項目を確定す
る処理を実行する。検索/選択処理部23は、条件項目
選択部22で確定された条件項目を満足する全ての図形
要素を検索及び選択し、選択された図形要素と代表要素
とに選択フラグを付与すると共に、表示制御部13を制
御して選択された図形要素の表示形態を変更させる。
【0011】次に、このように構成された本システムの
動作について説明する。図2は、要素選択部11におけ
る図形選択時の処理を示すフローチャートである。図示
しないメインメニューから図形選択モードを選択し、特
定の図形要素を入力部1の操作によって選択すると、こ
の処理が起動される。例えば、図3に示すような図形要
素情報31が表示画面32上に表示されている状態で、
マウス等の入力部1によって操作されるカーソル33を
特定の図形要素34の近傍でヒットすると、代表要素選
択部21が起動され、ヒットした点の座標を図示しない
マウス座標格納部から取り込み(S1)、取り込んだ点
(の近傍)を通る図形要素を図形要素記憶部3から選択
する(S2)。この図形要素を代表要素とする。
【0012】代表要素が選択されると、条件項目選択部
22が起動され、この条件項目選択部22が表示制御部
13を制御することにより、ヒットした点の近傍位置に
図4に示すような選択条件パネル35が表示される(S
3)。この選択条件パネル35は、例えば図5に示すよ
うな内容となっている。即ち、選択条件パネル35内に
は、参照ウィンドウ36が設定され、この参照ウィンド
ウ36内に現在選択されている代表要素34が参照図と
して表示される。参照ウィンドウ36の右手には、半
径、角度等の代表要素の形状特有な項目が形状情報37
として表示される。また、参照ウィンドウ36の下側に
は、代表要素34が持つペン番号、線種、カラー、レイ
ヤー番号等の標準属性が属性情報38として表示され
る。これらの形状情報37及び属性情報38の各項目と
対応するようにトグルスイッチ39が表示されている。
このトグルスイッチ39は、カーソル33によってヒッ
トすることにより、ON/OFF反転させることができ
る。この例では、ONの場合に黒表示、OFFの場合に
白表示となっている。
【0013】条件項目選択部22は、入力部1からの入
力情報に従って上述したトグルスイッチ39をON/O
FF反転させることにより、条件項目を選択していく。
選択条件パネル35の中止キー41がヒットされると、
選択処理は中止されるが、実行キー42がヒットされる
と、そのときの条件項目を確定させ、次の処理に移行す
る(S4)。例えは、図5の例は、代表要素選択直後の
状態であり、この状態で実行キー42がヒットされる
と、条件項目として全ての形状情報37及び属性情報3
8が選択される。また、図6に示すように、半径とカラ
ーの項目のトグルスイッチをOFFに設定すると、ペン
番号、線種及びレイヤー番号のみの条件が等しい円要素
が全て選択されることになる。つまり、選択の幅はその
分だけ広がることになる。
【0014】条件項目が確定すると、検索/選択処理部
23が起動され、条件項目に合致した図形要素を図形要
素記憶部3から検索し、選択する(S5)。即ち、図7
に示すように、図形要素記憶部3上の図形要素データ5
1は、直線、円、楕円、自由曲線のように要素種毎に分
類されて保存されおり、各図形要素の情報は、視点座
標、終点座標、中心座標、半径等の実際の値が格納され
ている記憶領域を指すポインタ52と、その図形要素が
有する属性情報53と、その図形要素が選択要素である
か否かを示す選択フラグ54とにより構成されている。
ポインタ52によって指定される記憶領域には、実際の
座標データ55や半径データ56等が格納されている。
【0015】従って、検索/選択処理部23は、代表要
素と同一の要素種、例えば“円”の図形要素データ51
の集合から、属性情報53が条件項目と合致する全ての
図形要素データ51を検索し、条件が合致した図形要素
データ51の選択フラグを“1”に書き替える。これに
より、特定の条件を同一にする図形要素が全て選択され
ることになる。続いて、検索/選択処理部23は、表示
制御部13を制御して、選択された図形要素の表示態様
を変更する(S6)。これにより、例えば図8に示すよ
うに、半径が“4.00mm”、ペン番号が1、線種が
標準、カラーが5、レイヤー番号が1の全ての円要素6
1が選択され、これらがハイライト表示されて選択され
たことが表示部4上で確認できるようになる。
【0016】以上の処理により選択された図形要素61
に対して、編集処理部12で例えば半径変更等の処理を
実行すると、図9に示すように、選択された全ての円要
素の半径が一括変更される。
【0017】このシステムによれば、表示画面上の要素
を指定して選択条件の設定を行うため、条件設定時のミ
スが防げ、操作手順も簡単になる。このシステムは、破
線で描くべきところを実線で描いてしまったようなミス
をした場合の変更処理や、NC加工を考慮して同一径の
要素を抽出してグループ化するなどの操作を行う場合に
極めて有効である。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、選
択したい特定の条件としての形状情報及び属性情報を持
つ図形要素を1つだけ表示画面上で選択すると、その図
形要素が持つ形状情報及び属性情報が表示画面上に表示
され、これらの形状情報及び属性情報から条件項目を選
択処理によって確定すると、その条件項目に合致した全
ての図形要素が選択要素として選択されるので、特定の
条件を共通にする複数の図形要素をミスなく容易に選択
することが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る図形要素選択方法を適
用したCADシステムの機能ブロック図である。
【図2】 同システムの図形要素選択時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】 同システムにおける代表要素選択操作を説明
するための表示画面の図である。
【図4】 同システムにおける選択条件パネルが表示さ
れた表示画面の図である。
【図5】 同選択条件パネルの詳細を示す図である。
【図6】 同選択条件パネルの他の条件設定例を示す図
である。
【図7】 同システムにおける図形要素記憶部に格納さ
れた図形要素の構造を示す図である。
【図8】 同図形選択処理によって選択された図形要素
の表示例を示す図である。
【図9】 同選択された図形要素に対して編集処理を施
した後の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…入力部、2…CAD処理部、3…図形要素記憶部、
4…表示部、11…要素選択部、12…編集処理部、1
3…表示制御部、21…代表要素選択部、22…条件項
目選択部、23…検索/選択処理部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段による選択動作に従って表示手
    段に表示された任意の図形要素を代表要素として選択
    し、 この選択された代表要素の形状情報及び属性情報を前記
    表示手段に表示し、 この表示された代表要素の形状情報及び属性情報から条
    件項目として抽出しない情報を前記入力手段による選択
    動作に従って選択し、 この選択処理によって確定された条件項目に合致する全
    ての図形要素と前記代表要素とを選択要素として選択す
    ることを特徴とする図形要素選択方法。
  2. 【請求項2】 図形の形状情報及び属性情報を含む図形
    要素情報を記憶する図形要素記憶手段と、 この図形要素記憶手段に記憶された図形要素情報に基づ
    いて図形を表示する表示手段と、 この表示手段における表示画面上の任意の位置を指定す
    る入力手段と、 この入力手段によって指定された表示画面上の位置に表
    示された図形要素を代表要素として選択する代表要素選
    択手段と、 この代表要素選択手段で選択された代表要素の形状情報
    及び属性情報を前記表示手段に表示する表示制御手段
    と、 前記表示された代表要素の形状情報及び属性情報から条
    件項目として抽出しない情報を前記入力手段からの入力
    情報に基づいて選択する条件項目選択手段と、 この条件項目選択手段で確定された条件項目に合致した
    全ての図形要素を前記図形要素記憶手段から検索し選択
    要素として選択する検索/選択処理手段とを備えたこと
    を特徴とする図形要素選択方式。
JP6085747A 1994-03-31 1994-03-31 図形選択方法及び方式 Pending JPH07271994A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6470100B2 (en) 1998-04-23 2002-10-22 International Business Machines Corporation Image composition processing apparatus and method thereof
JP2006331328A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Fujitsu Ltd 仮想3次元座標空間における幾何形状の自動認識方法、その3次元cadシステム及び3次元cadプログラム
WO2009119693A1 (ja) * 2008-03-25 2009-10-01 シャープ株式会社 図形要素選択装置および方法

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