JPH0417336A - 微細孔への金属穴埋め方法 - Google Patents

微細孔への金属穴埋め方法

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JPH0417336A
JPH0417336A JP11980390A JP11980390A JPH0417336A JP H0417336 A JPH0417336 A JP H0417336A JP 11980390 A JP11980390 A JP 11980390A JP 11980390 A JP11980390 A JP 11980390A JP H0417336 A JPH0417336 A JP H0417336A
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JP
Japan
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metal
gas
substrate
filling
holes
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JP11980390A
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English (en)
Inventor
Eisuke Nishitani
英輔 西谷
Susumu Tsujiku
都竹 進
Takafumi Tokunaga
徳永 尚文
Takeshi Tamaru
田丸 剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基体上の絶縁膜に基板下地の一部を露出させ
るために設けた微細孔を金属の選択CvD(化学蒸着)
によυ穴埋めする方法に係シ、特に十分な選択性の確保
と、良好な導通特性を両立して微細孔を金属で穴埋めす
るOK好適な金属穴埋め方法に関する。
〔従来の技術〕
LSIの高集積化に伴い、素子−配線間あるいは各配線
間を接続する配線設計の困難性が増大し、その解決手段
として多層配線が不可欠な技術となシ、下層配線と、絶
縁膜を介して設けた上層配線とを接続するために、必要
に応じて、絶縁膜に微細な導通孔(スルーホール)を設
け、該スルーホールを導体で穴埋めする方法がとられて
いる。スルーホールを穴埋めする方法としてはいくつか
の方法があるが、その中で、スルーホール径が微細な場
合にも穴埋め性の良好な方法として、金属(特にタング
ステン)の選択CVDが、実用化が最も期待されている
方法である。
Wの選択CVDは、250℃以上に加熱した試料上にフ
ッ化タングステン(wr4)ガスおよび水素(H2)ガ
スの混合ガスを導入、接触させて、下記いずれかの反応
によ)、下地金属(ここではAI!の場合の例を示す)
上にタングステン(W)膜を成長させる方法である。
WF4+2Al−=W+2AI!Fi  ・・・・・・
・・・(1)IP、+3H2→W+6HF’    ・
・・・・・・・・(2)8102等の絶縁膜上では、(
1)の反応は起こらず、また(2)の反応も700℃以
下の温度では進行しないため、W$Aj上のみ選択成長
し、スルーホールの穴埋めが達成されるととになる。
Wの選択CVDK関する従来の技術は、ジャーナルオブ
エレクトロケミカル ソサイアティ、第131巻(19
84年)1427頁から1463頁(J、 Bictr
ochem、 Soc、 151. (1984) p
p1427−1t5M )−?7’イ・エル・ニス・ア
イ、マルfレベルインターコネクシlン コンファレン
ス、予稿集(1987年6月)132頁から157頁(
Proc、 of VL SI Multixevel
 Interconnec−tion Confere
nce (June 15−16.1987 ) pp
132−157)等において論じられている。しかし、
これらに述べられている方法を用いても、AJ配線上に
存在する酸化膜や(1)の反応で生成するAl Fiと
いった絶縁物がスルーホール内でのWとAlの界面に残
留し、スルーホール部において良好な導通を得ることが
困難であった。これを解決する方法として、ブイ・エル
・ニス・アイ、マルチレベルインターコネクタ1ン コ
ンファレンス予稿集(1987年6月)208頁から2
15頁(Proc、 of V L S I Mult
Llevel InterconnectionCon
ference (June 15−16 、1987
 ) pp 20B−215)に開示されているように
、基板温度を580℃以上に加熱して成膜する方法や、
東芝しビエー第41巻12号98B頁から991頁に開
示されているように、Al上に薄い1tos12膜を設
け(厚さ約5001)AlとWの間にMoSi□を介在
させることによF)k1表面酸化膜中AI!F、が界面
に残らずWを成膜する方法がある。
また、最近、還元ガスとしてH2の代わシに5in4系
ガスを用いる方法が報告されている0例えば、EC9日
本支部第1回シンポジウム(1988年)「超LSI用
CVD技術」予稿集、第48頁から第65頁に記載され
ている。この方法を用いれば、基板加熱温度を250〜
620℃という低温下で高速成膜することができる。し
かし、この方法の場合340℃以上では選択性が失われ
、選択的に穴埋めすることはできない。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来技術においては、選択CVDによってWを
成長させようとする下地金属表面の処理については十分
な配慮がなされていなかった。そノタメ、スルーホール
における導通が不十分となったシ、ホール部における導
通は良好であっても配線自体の抵抗が上昇する、あるい
はスルーホール下地の表面を清浄化するための処理を行
うことKよシ酸化膜上にもWが形成され、隣接するスル
ーホール間の短絡を生ずる等の問題があった。
すなわち、微細孔を形成した直後の下地金属表面は、微
細孔を設けるためKml、たホトエツチングプロセスに
伴う汚染物が付着していた)、ハロゲン来のガスをエツ
チングガスとして用いているため防食旭理として積極的
に醗化膜(例えば下地金属が1’の場合Al2 C1s
等)を形成しているため、清浄な金属面が露出しておら
ず、Wを成長させた後も下地金属とWO界面に道通を低
下させる不純物が残留することになる。この界面に残留
する酸化物等は、Wを形成させる基板温度を380℃以
上にすること釦よJ)WF’i のエツチング作用や加
熱時の膜中拡散等により低下し、良好な導通が得られる
場合もあるが、基板ごとく微細孔の下地表面状態が異な
ると、必ずしも再現性良く良好な導通が得られる訳では
ない、また、良好な導通が得られた場合でも、Arスパ
ッタエツチングとAjのスパッタリング成膜の連続処理
で形成したAl/Al!界面における導通抵抗に対し約
3〜10倍と高くなる。このため、上述したW選択CV
Dによって形成されるW/Al界面の導通に再現性が得
られないことや導通抵抗が高くなることに対し、U上K
MoB1膜を付けた(厚さ約500λ)積層構造のAI
!を下1の配線として用いる方法が提案された。すなわ
ち、微細孔底部の露出部をAjよりも酸化し難いMo5
iz膜にすることにより界面の残留O(酸素)を低減さ
せ、さらに上記(1)式による蒸気圧の低い絶縁性0A
IP、が界面で生成しないため、形成されたW / M
o 91z/ Al界面の導通抵抗はAj同士の導通抵
抗とほぼ同じと良好壜値になる。しかし、この方法で行
うKは、Mo5ilと11の重ね膜の配線を形成する九
めのエツチングを必要とすることや、抵抗値の高いMo
Si2を用いるととによる配線抵抗の増大といった問題
が伴う。この抵抗増大は、Mo Si !の膜厚がAj
の膜厚と比べ極めて薄いため、DRAM−?SRAM等
C)MOjLEJIC)場合I/cFi全く問題になら
女いが、高速性を売)物としているバイポーラや740
MO5等のLSIにシいては少しの配線抵抗の増大であ
っても重要な問題となってくる。
一方、微細孔底部の下地にAjを用い、この下地表面を
清浄化(Al表面のA12os除去を含む)してからW
を穴埋めする方法も幾つか試みられている。下地表面を
清浄化する方法として、フッ酸(HF)あるいはフッ化
アンモニウム(NH4F)等のフッ酸系溶液によるウェ
ットエツチング処理、またはkr+イオンによるスパッ
タエツチング処理がある。しかし、前者の場合、Al表
面酸化膜を十分除去するためには同時に絶縁膜のエツチ
ング4起こるためスルーホール径が拡がるという問題が
ある。さらに、洗浄乾燥時に再びAl表面の酸化や腐食
が発生するといつ九問題も生ずる。また、彼者のスパッ
タエツチング処理は、下地表面を物理的に除去するため
、清浄な下地面を露出できる方法で、スパッタAl膜の
多層配線における下地前処理法として用いられている。
しかし、この方法の場合、以下に述べるようにスパッタ
エツチングの際、絶縁膜も同時にスパッタエツチングさ
れることが原因で、下地前処理後の選択CVDにおいて
選択性が低下することが明らかとなった。絶縁膜がスパ
ッタエツチングされると元素のスパッタ収率の違いによ
り、絶縁膜の表層部の組成が変化する。例えば、  5
i02膜では0原子の方が81よりスパッタされ易いた
め、表層部はEii  リッチな組成となる。すなわち
、活性なS1原子が絶縁属表面に存在することになる。
この現象はX線電子分光法(xpsまた/fiis c
^)によシ調べられており、例えばジャーナルオプバキ
エームサイエンス テクノロジー A5.5(1985
年)第1921頁から1928頁(J、 Vac、  
5ci−Technox、 A 3 (5) (198
5) pp1921−1928)ヤジャーナルオプ フ
ィジックス デイ−ニアブライドフィジックス第20巻
(1987)第1091頁から1094 (J、 Ph
ys、 D : Appl、 Ph7日、20(198
7)pp1091−1094 )  において論じられ
ている。
このような条件で上述したW選択CVDを行うと、下記
反応によりWの成長が進行するものと推定される。
W F a + 5 / 2 S i −W +S /
 2 Si i F a ・・・・・・(3)従って、
5102上でもWが成長し、選択性が低下するととkな
る。このことは、W以外の選択CvDでも同様であり、
選択CVDは基板下地の各表面部での化学的活性の差を
利用しているため、成長して欲しくない部分、つまシ絶
縁膜表面がスパッタされ活性化すれば選択性は低下する
ことになる。絶縁膜上に金属が成長すると、隣接するス
ルーホールとの短絡の可能性が生じると共和、絶縁膜上
に形成された金属膜は剥離し易いため、基板上のごみと
なって残シ、歩留)低下を引き起こす。
このスパッタエツチングによる選択性低下を起こさない
ようにするため、NF杓CF4p C1xp BO2等
のハロゲンガスあるいはハロゲン化合物ガスのプラズマ
によるケミカルエツチングでAl表面の酸化膜を除去す
る方法がある。しかし、NF、 中CF、  のフッ素
系のハロゲン化合物ガスを用いると、スルーホール下地
の^1表面酸化JIOエツチングと同時にオーバーエッ
チ時に下地Alがスルーホール側壁に付着して、その壁
のwocvp時にその側壁部OAlを核としてWが成長
して埋め込み形状が劣化するといった問題が生ずる。i
九、C/、を用いた場合にはエツチング後に残留したC
I!がAl!腐食を引き起こすとbう問題が生ずる。さ
らにBC/、を用いた場合には、スルーホール底部のA
l表面上にBが残留し、その後に成膜したWとAI!と
の界面の接着力を低下させ、’it/kl界面部におい
て剥れが起こるという問題があった。
本発明の目的は、W選択CVDを代表とする選択(、/
DKよる微細孔穴埋め法において、微細孔下地を清浄化
するための処理を行っても選択性が低下せず、埋込み形
状の劣化やAl高腐食膜の創れといった創作用の生じな
い、良好な導通をもって良好な埋め込みが行える微細孔
への金属穴埋め方法を提供することkある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、Wの選択CVD忙よるスルーホールの埋め
込み方法において、 (1)基板上o#!!!縁膜表面の活性化を伴わない微
細孔底部下地表面の清浄化処理(表面識化物層等の除去
処理)と、 (2)WF、ガスと還元ガス(H2,SiH4等のシラ
ン系ガスの単独あるいは混合ガス)t−用いたWの選択
CVDによる微細孔への金属穴埋め処理を順次行うこと
により達成される。
上記の処理のうち(1)に関しては、NFs、CF4゜
CHF、、SiF2等のフッ素系のケミカルエツチング
用ガスと、C/、、Be/いCC/4. C,t’/、
 。
5iCj、等の塩素系のケミカルエツチング用ガスを混
合して、その混合ガスの単独あるいはAr等の不活性ガ
スに添加したガスのプラズマ処理によシ、絶縁膜表面の
活性化を伴うことなく微細孔底部の下地表面酸化膜の除
去を行うことができる。これが従来技術のように、  
Arガスのみのプラズマを用いてArイオンによるスパ
ッタエッチを行った場合には、先に述べたように元素O
スパッタ収率の違いKよシ、絶縁膜表層部が5ilJツ
チとなシ活性化されてしまうが、ハロゲンガスのプラズ
マでは、たとえ部分的に81リツチになっても即座にハ
ロゲンイオンあるいはラジカルによ)Sl リッチな部
分が除去され、最終的に絶縁膜表面が活性化されること
はない。むしろ、絶縁膜の成膜時に形成された欠陥等に
由来するSi リッチな活性部分が除去されること【よ
シ、W成膜時の選択性が処理し)い場合よりも向上する
。ただし、フッ素系単独のプラズマの場合には先に述べ
たように、W選択CVD時に埋め込み形状の劣化が生じ
、塩素系単独のプラズマの場合にはAl高腐食W/kl
界面部での膜の剥れが生ずるという問題があり、フッ素
系と塩素系を混合して用いることが、これらのハロゲン
プラズマによる副作用に対し有効である。
さらに、上記(2)のW選択CVD処理については、選
択CVD用としてセットアツプされたCVD反応容器内
でWF、とH2あるいはSiH4等の還元ガスの混合ガ
スを加熱した基板上に導入する1段CVD法を用いるこ
と、あるいはWF、単独もしくはAr等の不活性ガスで
希釈したガスを流した後、WF、  と上記還元ガスを
加熱した基板上に導入する2段CVD法を用いること、
またはIF5とH2を流した談IF4と他の還元ガスを
流す2段以上のCVD法等を用いることによって達成さ
れる。還元ガスとしては、 H,、SiH4゜5i2H
,、BH,、PHs等を単独あるいは組み合わせて用い
ることができる。
本発明で用いるケミカルエツチングガスのプラズマ処理
装置では、通常行われているように高周波(好ましくは
10kHz以上)でプラズマを発生させる。ただし、プ
ラズマを発生させた際、処理チャンバ壁等をスパッタし
、ウェハ上に金属汚染物が付着すると、その後のw−c
vnにおいて、それを核にWが成長するため、選択性の
低下を招くことがある。したがって、プラズマ処理装置
トしては、高周波をブロッキングキャパシタを介して電
極に印加する時、基板が負に帯電するいわゆるカンード
カップリング方式とし、かつ、基板表面に近接し、金属
汚染源となる部分は石英板で覆うような構造とすること
が本発明の効果を発揮させる上で重要である。
〔作用〕
上述した、絶縁膜表面の活性化を伴わない微細孔底部下
地表面の清浄化処理は、ハロゲン系ガスプラズマによ)
物理的と化学的な両方の作用によって行うことが可能と
なる。この時、Ar等の不活性ガスを混合させることに
よシ物理的なエツチングの効果(清浄化作用)を高める
ことができる。
過剰の不活性ガスに対し、微量のハロゲン系ガスの混合
ガスのプラズマであっても、プラズマ中のガスやイオン
との衝突等によシエネルギー移動が行われ、化学的なエ
ツチング作用は失われず、物理的表情浄化作用と絶縁膜
の安定化作用は同時に進行する。さらに、上記清浄化作
用を、以下の実験データによシ確認した。Siクエハに
、電子ビーム蒸着法によJ) k120s (アルミナ
)膜を形成したサンプルを用い、Al2O,の初期膜厚
および各種ガスのプラズマ処理を行った後の膜厚をエリ
プソメータによ)111定し、各種ガスプラズマにおけ
るエツチングレートな調べた。実験データを第9図に示
す、Arガス単独のプラズマであるArスパッタエッチ
と、これに少量のNF、ガス、あるいはCI!2. B
 C1s ガスを添加した混合プラズマとを比較すると
、同一圧力下でも添加した場合の方がArガス単独より
もエツチングレートが大きくなる。これは、物理的な効
果に加えて化学的々効果が作用しているためと考えられ
る。特に、NFsを添加したAr/NF、混合プラズマ
および、BC1!sを添加し九Ar/BCI、混合プラ
ズマでは、Arスパッタエッチの約6倍とエツチングレ
ートが大きくなり、化学的な効果(ケミカルエツチング
)が支配的に作用していることがわかる。
また、微細孔底部下地材質がA7配線(微量の81やC
u等を含む場合もある)であり、清浄化処理に塩素系の
ハロゲンガスを用いると、W成膜後だ、基板を大気中に
取り出した際、大気中に含まれる水分と反応してAj配
線を腐食させるようなklcl、等の物質が残留するこ
とKなるが、塩素系にフッ素系のハロゲンガスを混合す
ると腐食を低減する作用がある。そもそも、上記清浄化
処理というのは、Aノ配線上の汚染物やA7表面酸化膜
を除去するのが目的でありkl配線をエツチングするこ
とは目的ではないが、塩素系のハロゲンガスを用いると
清浄なAI!表面が出た後は、仮にプラズマを停止して
もAI!のガスエツチングが進行し、腐食促進成分であ
るAJ R,が生成してしまう。ところが、7ツ素系O
ハロゲ/ガスを添加すると清浄な^1表面が出ても直ち
に極めて蒸気圧の低いklF、が生成し、これが塩素系
ガスによるAlのガスエツチングのストッパとして作用
し、余分なAIICj、を低減する。さらに、BCj。
のようなCj以外の元素を含む塩素化合物ガスを用いた
場合には、AJ表面にBが残留し、これがその後にw−
cvnで形成した117At界面部において、Wとhp
 om着力を低下させ剥れが生ずるという問題がある。
ところが、フッ素のハロゲンガスを添加するとBF、と
いうガスを形成するために% Aj表面にBを残留させ
ず膜の剥れを生じさせなくする作用がある。
第1表は、各種ハロゲンガスの単独あるいは混合におけ
るプラズマエツチング後OA7表面性状を調べた結果を
示すものである。第1表において、成膜のラグタイム〔
秒(,6C))というのはプラズマ処理後のw −c 
vpvCおけるW核が形成されるまでの時間を示し、k
lcl、等の揮発成分が多く表面に残留しているもの程
、あるいは核形成を阻害する物質が表面に多く存在して
いるもの程、長くなると考えられるが、塩素系にフッ素
を混合することによシラゲタイムが短縮される作用のあ
ることが分かる。さらく、各処理後の表面をESCAで
分析した結果を示したが、サンプルをいったん大気中に
出しているため、はとんどCI!は見られないが、フッ
素系ハロゲンガスを混合することによシ残留Bが減少す
る作用のあることが分かる。
しかし、余夛多く71素系ハロゲンガスを添加すると、
IF、単独のプラズマエツチングの場合のように、多量
のA7 F、 (絶縁性)をAl衣表面形成し、後述の
実施例においても述べるが、導通に悪影響を与えるため
好ましくない。
これらの前処理を行った後、WF6とH2あるいはS 
i H4等の還元ガスを用いた選択CVDを行うことに
よ)、絶縁膜上には全くWを形成することなく微細孔底
部の下地上のみに、下地との反応あるいは還元ガスとの
反応によシWが成長する。すなわち、選択CVDプロセ
スは微細孔のみを胃を埋め込み平坦比する作用を有する
。なお、本発明で用いる微細孔下地とは、  Alある
いはA7を主成分とする配線層、ノンドープおよびドー
ピングされたSi層、MoSi、、 WSi□、 Ti
Si2. PtSiあるいはT11等バリ7層で、WF
6が直接反応するか、あるいはその下地上で還元ガスが
吸着解離してWF、を還元させるような下地すべてを指
している。また、絶縁膜とは、熱酸化膜、熱窒化膜。
PSG、BPSG、  プラズマ酸化膜、プラズマ窒化
膜等の無機絶縁膜、あるいはSOG、PrQ等の有機絶
縁膜等LSIK使用されるすべての絶縁膜を指している
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、5つの場合に分は図面
を用いて説明する。先ず、本発明のスルーホールへのW
選択環め込み方法のうち、前処理としてCI!、にIF
、 を添加したガスのプラズマによるエツチング(以下
C/、 : NFs混合プラズマエッチと呼ぶ)を行っ
たものを(実施例1)K示す。
さらに同様に前処理としてB Cj、にNF、を添加し
たガスのプラズマによるエツチング(同様にBO2,:
NF、混合プラズマエッチ)を行ったものを(実施例2
)に示す。また、Np5 + C12、Bcl!5のそ
れぞれのハロゲンガスのプラズマによるエツチング(そ
れぞれ、上記と同様NF、プラズマエッチ、CI!2プ
ラズマエッチ、BCr、プラズマエッチと呼ぶ)を行っ
たものを(比較例1〜5)に示す。
(実施例1) 第1図は、本発明におけるスルーホールへのW埋め込み
方法のうち、前処理としてC12:NF、混合プラズマ
エッチを行った場合のプロセスフローを示す。第6図は
、本発明に用いた穴埋めの選択CVD装置を示している
。第6図を参照しながら第1図に基づいて本実施例を説
明する。第6図のロードロック室1に基板9を設置した
後、ロードロック室1を真空排気する。10−’ To
rr程度まで真空排気した後、同室内にあるランプヒー
タ(図示せず)で基板9を200℃程度に加熱し、基板
9に付着した水分を蒸発させる。加熱中に、基板9から
の水分の蒸発によるロードロック室1内の圧力の上昇が
停止(約2分経過後)するのを確認した後、加熱を停止
し、ゲートパルプ4. 5を開放し、基板9をスパッタ
エッチ室3に基板搬送機構(図示せず)によシ搬送し設
置する。このスパッタエッチ室3は、あらかじめ10−
”l’orr程度までクライオポンプ(図示せず)によ
シ真空排気シておく。また、スパッタエツチング時の酸
化を生じさせないようにスパッタエッチ室3のリークレ
ートは10−”forr II / / Be(!以下
に抑えておく必要があるが、この値は少々ければ少ない
程好ましい。このスパッタエッチ室3は、基板9だけを
清浄化し、スパッタエッチ室3内壁や電極8からの金属
汚染等が基板9に付着せぬように、基板側のカソード電
極8はカンードカツプリングとし放電中は基板側に負電
位のバイアスが印加され、放電中のイオンがスパッタエ
ッチ室3内壁を極カスバッタせずカソード電極8側にあ
る基板9だけをスパッタするように構成されている。ま
た、このカソード電極8には、基板9外周のカソード電
極8露出部からの金属汚染を極力抑えるため石英カバー
(図示せず)を設けている。基板9のスノくツタエッチ
宣3への搬入に伴うゲートパルプ5の開放によシ、スバ
ッメエッチ呈S内の圧力は若干上昇するが、基板9設置
後にゲートパルプ5を閉じると瞬時に元の圧力まで回復
する。これをii認した後、 Arガスをスパッタエツ
チング室5に導入する。同時に、あらかじめC72: 
NF、=1 : 4に混合したガスをスパッタエツチン
グ15に導入する0本実施例では単にガス導入の際に用
いるマス70−コントローラ(図示せず)が一つしかな
かったために混合ガスを用いたが、2つのマスフローコ
ントローラを用いれば、混合比も1山に変化させること
が可能となる0本実施例におけるCj2: NFs= 
1 : 4という混合比の値は特に重大な意味がある訳
ではな(1:10〜1:1であっても本実施例と同様の
効果があると考えられる。
次に、高周波電源13ICよシスバッタエッチ室3内の
カソード電極8に高周波電力を印加し、放電させCZf
fi:NF、混合プラズマを発生させる。所定時間の間
放電させた後、Arガス、CI!2:NF’、混合ガス
の導入および高周波の印加を停止し、放電全停止する。
スパッタエツチング室3内の圧力が再び10−7Tor
r程度に回復したことを確認後、ゲートパルプ5を開け
、基板9をあらかじめ1O−5Torr以下に真空排気
しである成膜室2に基板搬送機構(図示せず)によシ搬
送する。基板9を成膜室2に搬送、設置した後、ゲート
パルプ5を閉じ、Arを基板9裏面側に導入し、成膜室
2内の圧力が徐々に上昇し始めるのと同時にゲートパル
プ4を閉じ、Arガスを成膜室2に導入する。成膜室2
において、基板9は基板加熱用ハロゲンランプ6によシ
石英窓14を通して赤外線を受は所定温度まで加熱され
る。基板加熱用ハロゲンランプ6のパワーは、石英窓1
4と基板9裏面O間に設置された熱電対7、および7ツ
化カルシウム(Ca −F! )窓15を通して、基板
9表面から放射される赤外線をモニタして基板9温度を
測定できるように設置された赤外放射温度計10によっ
てコントロールしている。また、成膜室2内壁は水冷し
、基板9面を除く成膜室2内壁の温度は基板9加熱時に
も実質的に成膜反応が進行しない十分な温度まで(約1
20℃以下に)下げである。
基板9が所定温度まで加熱された後、 Arに加えWF
4とSiH4を導入し、Wを選択成長させる。
所定膜厚まで成長させた彼、Ar、  WF、、  S
iH4の導入を停止すると共に、基板加熱用ランプ6を
消灯させ真空排気する ゲートパルプ4を開は基板9を
ロードロック室IK搬送する。ゲートパルプ4を閉じs
  ’2を導入リークさせ同時に基板9を冷却させて、
ロードロック室1内圧力が大気に到達した後基板9を取
シ出し、Wの穴埋め処理を終了する。
上記プロセスにおける処理条件の一例を、他の実施例お
よび比較例と共に、第2表の(実施例1)の欄に示す、
なお、基板としては、第7図(a)。
(b)、(c)K示すごとく、81基板21上に形成し
たAl配線22上にプラズマCVD等によりS10.膜
23を成膜した彼、ホトエツチングによシラμm角の微
細孔(深さ12μm)を多数個開ロさせ九テスト用基板
を用いた。第7図(a)に第1図の処理をする前の基板
の微細孔(スルーホール部)の拡大断面図を示す。第7
図(a)K−おいて、21は81基板、22は下地L/
配線、23はプラズマ5102膜、24は開口部のAI
!I!上の表面酸化膜である。第7図(1))にCj2
:NF。
プラズマエッチ処理を行った後のスルーホール断面図を
示す、第7図(b)においては、 第7図(&)に見ら
れたAj表面酸化膜24は取シ除かれている。第7図(
C)にW埋め込み後のスルーホール断面図を示す。第7
図(C)においては、Al配線22上に直接W膜27が
成長し、スルーホールが埋込まれている。
次に1本発明におけるW膜による穴埋めを実施した基板
について、選択性および微細孔導通部のコンタクト抵抗
について評価した。これらの結果は、後述する他の実施
例および比較例の結果と合わせ第2表に示す0選択性に
ついては、1μm厚さにWを埋め、鏡の倍率を2000
倍にしたが、視界の中にはWの粒子は全く観察されず、
選択性が極めて良好であることを確認した。また、導通
評価については、上記テスト用基板がW穴埋め後に上層
AI!I!を形成すると、4000〜20万個連aスル
ーホールチェーンの直列抵抗が測定されるようになって
2シ、AI!配線配線抵抗引いた抵抗[をスルーホール
の数で割ったものを*/kl界面部におけるコンタクト
抵抗とした。本実施例にオイては、α50〜(L45Ω
/ Am”  とAl/At界面部のコンタクト抵抗の
約6〜10倍と良好な値を示した。この値は、475℃
、90分の熱処理後くおいてもほとんど変動がなかった
(実施例2) 上記実施例1と同一の装置、基板を用い、実施例Iにお
いて用い九C/、:NF、  混合プラズマエッチの代
わシに、B C1s: NF、混合プラズマエッチによ
ってAI!I!酸化膜除去の前処理を行った以外はすべ
て実施例1と同じ条件で行った(第2表の実施例2参照
)0本実施例における金属穴埋め方法のプロセス70−
を第2図に示す。本実施例においては、CZ、の代わシ
にBO2を用いた場合を比較するために行った0選択性
に関しては、実施例1と同様に極めて良好であった。さ
らに、実施例1ではW埋め込み直後には見つからなかっ
たAlの腐食が、3日後にパッド部分でわずかながら見
つかったのに対し、本実施例では、W埋め込み後3日間
経過してもAI!I!は見つからなかった。また、導通
評価においても実施例1と同様に(L50〜α45Ω/
μm0と良好なコンタクト抵抗値を得た。
(比較例1) 上記実施例1と同一の装置、基板を用い、実施例11C
おいて用い九CI!、 : N F、 混合プラズマエ
ッチの代わシに、NF5ガスのみのプラズマエッチによ
ってAI!I!酸化膜除去の前処理を行った以外はすべ
て実施例1と同じ条件で行った(第2表の比較例1参照
)0本比較例におけるプロセス70−を第3図に示す。
本比較例においては、c4:NF、混合ガスの代わJ)
!’CNF’、ガスのみを用いた場合を比較する丸めに
行っ九6選択性に関しては実施例1と同様に極めて良好
であった。また、A7腐食も5日間経過しても見つから
なかった。
しかし、導通評価において導通の取れたものに関しては
実施例1と同様の(127〜140Ω/dと良好なコン
タクト抵抗値を得たが、実施例1や実施例2に、おいて
歩留シがほぼ100チに近い値が得られたのに対し、加
熱処理なしで5%以下、475℃、90分の熱処理を行
っても2096程度の歩留りしか得られなかった。これ
は、先に第1表OB!9CAによる表面分析結果で示し
たように、形成されたW/kl界面にAl F、が多量
に存在するためと考えられる。また、本比較例のみWo
埋め込み形状において、他の実施例および比較例と異な
る結果が得られた。第8図は第7図と同様、スルーホー
ルICWが埋め込まれていくプロセスを示す模式図であ
る。第8図(、)は、第7図(、)ト同様、Wをスルー
ホールに埋め込む前の断面を示すものであるが、NF、
プラズマエッチにおいてスパッタされた下地のAjがリ
スバッタAl25としてスルーホール側壁に付着し〔第
8図(b)〕、その後のWの選択成膜において側壁に付
着したdを核にしてW膜26が側壁成長するプロセスを
示している〔第8図(C))、他の実施例および比較例
においては、プラズマ中のガスにClを含んでいるため
、下地Alがスルーホール側壁に付着すると同時にエツ
チングされ、結果的にAi!の側壁付着は起こらない。
したがって、第8図(C)に示すようなWの埋め込み形
状になることはない。
(比較例2) 上記実施例1と同一の装置、基板を用い、実施例1にお
いて用いたC/2:NF、混合プラズマエッチの代わシ
に、 CI!、ガスのみのプラズマエッチによってAl
表面酸化膜除去の前処理を行った以外はすべて実施例1
と同じ条件で行った(第2表の比較例2参照)0本比較
例におけるプロセス70−を第4図に示す。本比較例は
、CI!2: NF、混合ガスの代わシにC12ガスの
みを用いた場合を比較するために行った。選択性に関し
ては実施例1と同様、極めて良好であった。しかし、W
成膜直後にパッド部分において激しいA7腐食が観測さ
れた。さらに、導通評価において導通の取れたものに関
しても実施例1と比較してα85〜t20Ω/賜口と2
倍程度のコンタクト抵抗値を示し、また歩留シも加熱処
理なしで5−以下、475℃。
90分の熱処理を行っても20チ程度しか得られなかっ
た。これは、上述したように、激しいAl腐食が生じた
ためと考えられる。
(比較例5) 上記実施例1と同一の装置、基板を用い、実施例1にお
いて用い九C/、:NF、混合プラズマエッチの代わシ
に、BCj、ガスのみのプラズマエッチに、よってAI
!表面酸化膜除去の前処理を行った以外はすべて実施例
1と同じ条件で行った(第2表の比較例3参照)0本比
較例におけるプロセスフローを第4図に示す0本比較例
では、C/2: NF。
混合ガスの代わシにB CI!、ガスのみを用いた場合
を比較するために行った0選択性に関しては実施例1と
同様、極めて良好であった。  Al高腐食3日間経過
しても見つからなかった。また、導通評価においても若
干実施例1よ)は高いものの、142〜IIL54Ω/
μm0と良好なコンタクト抵抗値を得た。しかし、パッ
ド部分、特に大きな面積(例えば100x10Dμm口
以上)においてW/Al!界面でのWの剥れが生じてい
るのが観察された。
以上、実施例1〜2と比較例1〜3を例示したが、実施
例1ICおいてW埋め込み6日経過後にパッド部分で僅
かなAl腐食が見られた以外は、コンタクト抵抗および
歩留、9. A7腐食、剥れ等の点を考慮すると、本発
明の有効性が確認できた。
なお、実施例1における買埋め込み5日経過後のパッド
部分AI!腐食は、W埋め込み後に素早く次のプロセス
を行うことにより解消されるものと考えられる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したごとく、基板上の絶縁膜に基板下地
の一部を露出させるために設けた微細孔を、金属の選択
CVDによシ穴埋めする方法において、本発明の方法、
すなわち、選択CvDを施す前に上記基板下地を、あら
かじめフッ素系と塩素系のハロゲン混合ガスのプラズマ
によって、その表面酸化膜の除去を行い、上記プラズマ
処理後の下地金属を大気にさらすことなく、金属の選択
CVD処理を施すことによって、選択性が良好で、かつ
Al腐食のなく、下地金属と穴埋め金属間の界面抵抗の
低い穴埋めを、埋め込み形状良く行うことができる。こ
のととくより、微m接続孔の穴埋めが必要なLSIや計
算機等の多層プリント板等の多層配線の信頼性を一段と
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第3図は本発明の実施例1〜2.比較例1〜5
において例示し九スルーホールまたはコンタクトホール
をWで埋め込む時の選択CVD1/cおけるプロセスフ
ローを示す模式図、第6図は本発明の実施例1で用い九
CVD装置の構成を示す模式図、第7図(a)〜(c)
は本発明の実施例1におけるスルーホールをWで埋め込
む過程を示す模式図、第8図(&)〜(C)は本発明の
比較例1に訃けるスルーホールをWで埋め込む過程を示
す模式図、第9図はArスパッタエッチ、Ar/NF、
fi合プラズマ、  kr/C12混合プラズマおよび
Ar / B C15混合プラズマによるAI!酸化膜
(k12o、FIN )のエツチングレートとプラズマ
への投入パワーとの関係を示すグラフである。 1・・・ロードロック室、  2・・・成膜室、3・・
・スパッタエッチ室、4,5・・・ケートバルブ、6・
・・基板加熱用のハロゲンランプ 7・・・熱電対、      8・・・カソード電極、
9・・・基板、      1o・・・赤外放射温度計
、11 ・WF、、 H,、SiH4,N2ガス導入管
、12−・・^rt c/、 t B”’S * NP
15 e o2ガス導入管、13・・・高周波電源、 
  14・・・石英窓、15・・・7ツ化カルシウム(
cayz)窓、21・・・Si基板、    22・・
・^l配線、25・・・SiO□膜、    24・・
・表面酸化膜、25・・・リスバッタAl、26,27
・・・W膜。 第 5L¥1 第 4図 第 ′70 第 手 続 補 正 書 (自発) 第 口 事 件 の表示 昭和  2 年 特許願第 19803号 発 明 の 名 称 微細孔への金属穴埋め方法 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上の絶縁膜に、該基板下地の一部を露出させる
    ために設けた微細孔を、金属の選択化学蒸着(CVD)
    によって金属を穴埋めする方法において、 (1)上記基板上の絶縁膜表面の活性化を伴わない微細
    孔底部の下地表面の清浄化処理工 程と、 (2)金属の選択CVDによつて、上記微細孔に金属を
    穴埋めする工程とを、 順次実施するプロセスを含むことを特徴とする微細孔へ
    の金属穴埋め方法。 2、請求の範囲第1項において、絶縁膜表面の活性化を
    伴わない微細孔底部の下地表面の清浄化処理が、少なく
    ともハロゲンガスもしくはハロゲン化合物ガスを含むガ
    スのプラズマ処理であることを特徴とする微細孔への金
    属穴埋め方法。 3、請求の範囲第1項または第2項において、微細孔底
    部の露出した基板下地がAlまたはAlを主成分とする
    合金のうちのいずれかであって、上記微細孔底部の露出
    した基板下地の清浄化処理に用いるハロゲンガスもしく
    はハロゲン化合物ガスが、フッ素ガスまたはフッ素化合
    物ガスと、塩素ガスまたは塩素化合物ガスとの混合ガス
    であることを特徴とする微細孔への金属穴埋め方法。 4、請求の範囲第1項、第2項または第3項において、
    フッ素化合物ガスがNF_5またはCF_4であり、上
    記塩素化合物ガスがCl_2またはBCl_3であるこ
    とを特徴とする微細孔への金属穴埋め方法。 5、請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項に
    おいて、基板を大気中にさらすことなく、基板上の絶縁
    膜表面の活性化を伴わない微細孔底部の下地表面の清浄
    化処理工程と、金属の選択CVDによつて、上記微細孔
    に金属を穴埋めする工程とを、連続して行うことを特徴
    とする微細孔への金属穴埋め方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6943109B2 (en) 2002-10-11 2005-09-13 Oki Electric Industrial Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor element

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6943109B2 (en) 2002-10-11 2005-09-13 Oki Electric Industrial Co., Ltd. Method of manufacturing a semiconductor element

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