JPH04156244A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JPH04156244A
JPH04156244A JP27990490A JP27990490A JPH04156244A JP H04156244 A JPH04156244 A JP H04156244A JP 27990490 A JP27990490 A JP 27990490A JP 27990490 A JP27990490 A JP 27990490A JP H04156244 A JPH04156244 A JP H04156244A
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coils
stator
coil
stator coil
slot
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Toshio Tsutsui
敏雄 筒井
Tamashiro Suzuki
珠城 鈴木
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明(表 自動車等に用いられる発電機または電動機
といった回転電機のステータコイルの構造に関し、特に
冷却のために通気通路が開けられているステータコイル
の構造に関する。
[従来の技術] 回転電機の内、自動車用の発電機として(友例えば自動
車のオルタネータが存在する。近時、この種の発電機と
して(表車両の電気装置や電子制御装置の利用範囲の拡
大に応じてその8力が増大する傾向にあり、高出力化が
要求されている。
このため、発電機の大型化による対処が考えられる。し
かし、実際にはスペース上の制限から困難であり、逆に
小型化の要求さえある。
小型化したりあるいは大型化することなく高出力化する
と、発電に伴う発熱が問題となった。特にその内でもス
テータコイルからの発熱が問題となった。
そこで、現状の発電機の大きさあるいは一層小型の発電
機で高出力化を達成する1つの手段として、ステータコ
イルの冷却効率を向上させる技術が挙げられる。
この技術として(よ 既;ミ 強制換気によりステータ
コイルを冷却する冷却ファンが採用されている、この冷
却ファンはロータに取り付けられることにより、ロータ
と一体となって回転して、ステータコイルに送風してい
る。
しかし、通常、ステータコイルはステータコアの側面か
ら導線が太い束状に突出しているのみであり、そこに送
風してもステータコイル内への通気性は悪く、冷却効率
はあまり高くない。
そこで、上記導線が太い束状に突出している部分(以下
、 「コイルエンド部」で表す)のみを2つに分離した
状態で成形することにより、ステータコイル内に通気通
路を形成して通気性を改良し、冷却効率を向上させる提
案がなされている(特開昭63−59744号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記提案におけるコイルの製造に(表通常の巻
線機を用いることができない。即ち、従来の巻線機にお
いて(表−度の作業では1種類のサイズ(波巻コイルな
らばその高さ)のコイルしか形成できないので、1つの
コイル内でサイズを変更して製造することは、不可能で
あっち従って、1つのコイルぎ、コイルエンド部を2つ
に分離した状態で形成するために(よ 従来の巻線機を
改造したり、特別な構成の巻線機と取り替えなくてはな
らず、設備コストの上昇を招い翫[目的コ 本発明(友上記課題を解決することを目的としてなされ
たものであり、ステータコイルを複数に分けて成形し、
更にそのサイズや嵌合位置に差を設けることにより、既
存の設備でも容易に製造可能な、通気通路を形成した回
転電機のステータコイル構造を提供するものである。
一部の連成 [課題を解決するための手段]本発明の回
転電機のステータコイル構造(よステータコイルの一部
をステータコアの側面から突出させ、このステータコイ
ルの一部をロータコアに設けた冷却ファンにて送風冷却
する回転電機において、 ステータコアのスロットに嵌合される各相の上記ステー
タコイルが、予め複数のコイルにて別々に成形され、 
かつそのコイル間にサイズの差を設けるか、またはスロ
ットへ嵌合される位置に差を設けることにより、上記ス
テータコイルの一部に通気通路を形成してなることを特
徴とする。
[作用] ステータコアのスロットに挿入される各相のステータコ
イルが、予め複数のコイルとして形成される。
この各相毎に形成された複数のコイルは 同一スロット
に嵌合し、一体化されることにより、1つのステータコ
イルとされる。この複数のコイル1よ 同一のサイズで
なく異なるサイズに巻線されている。あるいは同一のサ
イズであっても、スロットに対して各々位置をずらして
嵌合されて一体化されている。
従って、スロットに嵌合しても、そのサイズの差あるい
は嵌合位置の差により、各コイルのコイルエンド部は密
着状に重ならないので、その部分でコイル間に隙間が生
じ、それが通気通路の役目を果たす。
従って、最初に形成されるコイル自体は特別な形状では
ないので、既存の巻線機を変更することなく、通気通路
を有するステータコイルを容易に製造できる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を表し、第1
図1よ 自動車用オルタネータのステータ]の一部を模
式的に示す平面状展開図、第2図(友 二のステータ]
を組み込んだオルタネータ3の部分断面図(ステータ″
]のA−A断面)である。
リング状ステータコア5(表オルタネータ3のフレーム
7に固定されている。このステータコア5の内側に溝状
に形成されたスロット9には波巻状ステータコイル]]
が嵌合されている。このようにステータコア5とステ−
タコイル11とを一体化することによりステータ1が形
成されている。
また回転トルクが入力されるシャフト13に(友ロータ
]5が一体化されている。このロータ]5は 主1ミ 
1対のボールコア17.19と界磁コイル21とから構
成される装置 オルタネータ3は三相交流タイプであり、波巻状ステー
タコイル11(よ各相に対応する3つのコイル23,2
5.27から構成されている。これらのコイル23〜2
7(よ局方向に1つずつスロット9をずらした状態で、
スロット9に嵌合されている。
各コイル23〜27(よ各々2つ1組の分割コイル23
 a、  23 b、  25 a、  25 b、 
 27 a。
27bから構成されている。上記各2つの分割コイル2
3a〜27bT1 各々はぼ同形状である。
即ち、各分割コイル23a〜27bE  同一の巻線機
で同一の設定条件にて別々に製造されたものである。こ
の製造された分割コイル23a〜27bLi、  スロ
ット9への嵌合に際して(よ分割コイル23a〜27b
単位で行われる。即ち、コイル23をステータコア5に
取り付けるに際して(よまず1つの分割コイル23aを
スロット9に嵌合し、次にもう一つの分割コイル23b
を同一のスロット9に嵌合し、両分側コイル23a、2
3bを電気的に接続する。他のコイル25.27につい
ても同様である。
ただし、この嵌合作業において、嵌合位置をずらすこと
により差を設けている。
即ち、一方の分割コイル23a、25a、27aft 
 ステータコア5の一方の端面5a側に偏在してスロッ
ト9に嵌合されている。また、他方の分割コイル23b
、25b、27biよ ステータコア5の他方の端面5
b側に偏在してスロット9に嵌合されている。従って、
各端面5a、5b側で、組をなしている一方の分割コイ
ル23a〜27aと他方の分割コイル23b〜27bと
の突出量が異なるため、分割コイル間に隙間ができるこ
とになる。その結果、通気通路29a、29b。
31a、31b、33a、33bが形成される。
このため、オルタネータ3の使用時1ミ 各ポールコア
17.19の各端面に取り付けられた冷却ファン35.
37の回転により生ずる空気流VE上記通気通路29a
〜33bを容易に通過できる。
この通過の際に、通路壁を形成している両側の分割コイ
ル23a〜27bを冷却することができる。
即ち、コイル23〜27のコイルエンド部を、その内側
から冷却することができ、冷却効率が向上する。
本実施例によれ(i上述したごとく、2つ1組の分割コ
イル23a〜271:I、各々その嵌合位置に差を設け
て取り付けることにより、コイル23〜27のコイルエ
ンド部の内部に通気通路29a〜33bを形成している
。このため、従来の巻線機を改造したり取り替えたりす
ることなく、冷却効率の高いステータコイル]1の製造
が可能となった。
次1:、第2実施例について説明する。第3図および第
4図は本発明の第2実施例を表し、第3図(よ 自動車
用オルタネータのステータ49の一部を模式的に示す平
面状展開図、第4図(友 このステータ49を組み込ん
だオルタネータ5oの部分断面図(ステータ49の8−
B断面)である。
本実施例は分割コイル51a、51b、53a。
53b、55a、55bの組合せが同一サイズの組合せ
ではなく、異なるサイズの組合せとなっている点が第1
実施例と異なる。
即ち、一方の分割コイル51a、53a、55aLL 
組になっている他方の分割コイル51b。
53b、55bに比較して、振幅が大きいく高い)波状
に形成されている。従って、各コイル5]。
51.53毎に、まず一方の分割コイル5]a。
〜55aをステータコア57のスロット59に嵌合し、
次に他方の分割コイル51b〜55bを嵌合して電気的
に接続すれば、振幅の違いにより、組をなしている一方
の分割コイル51a〜55aと他方の分割コイル51b
〜55bとの間には隙間ができることになる。その結果
、コイル51〜55のコイルエンド部には、通気通路6
1a、61b、63a、63b、65a、65bが形成
される。
こうして、冷却上も製造上も、第1実施例と同様な効果
が得られる。
前述した第1実施例において、スロット9に対して、各
コイル23〜27毎に先に嵌合する一方の分割コイル2
3a〜27aは、ステータコア5の一方の端面5a側に
偏在し、次に嵌合する他フの分割コイル23b〜27b
li  ステータコア5の他方の端面5b側に偏在して
いたが、逆1:、砧に嵌合する一方の分割コイル23a
〜27aを、ステータコア5の上記他方の端面5b側に
偏在させ、次に嵌合する他方の分割コイル23b〜27
bを、上記一方の端面5a側に偏在させてもよL′また
、第2実施例においても、逆1:、先に振幅の小さい分
割コイル51b〜55bをスロット59に嵌合し、次に
振幅の大きい分割コイル51a〜55aをスロット59
に嵌合するようにしてもよい。
上記各実施例において、コイル23. 25. 27.
51,51.53の分割数は2つであったが3つ以上に
分割し、通気通路を2つ以上設けてもよい。
また、上記実施例で(表 回転電機として発電機を対象
としたが、電動機でも同様である。
発明の効果 本発明の回転電機のステータコイル構造(表 各1  
 相のステータコイルが、予め複数のコイルにて成形さ
札 かつそれらのコイルが異なるサイズで、′   あ
るいは嵌合位置がずらされて構成されている。
従って、通常の巻線機により、複数のコイルを製造して
嵌合するだけで、ステータコイルのコイルエンド部に通
気通路が形成され、冷却効率を向・。  上させること
ができる。このため、巻線機の改造1   や取り替え
が必要なく、設備コストのアップを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例におけるオルタネータのステータの
一部を模式的に示す平面状展開図 第2図はこのステー
タを組み込んだオルタネータの部□、  分断面図、第
3図は第2実施例におけるオルタネータのステータの一
部を模式的に示す平面状展開図、第4図はこのステータ
を組み込んだオルタネータの部分断面図である。 1.49・・・ステータ、3,50・・・オルタネータ
、5.57・・・ステータコア、9,59・・・スロッ
ト11・・・ステータコイル、 23、 25. 27. 51. 53. 55・・・
コイル、23a、23b、25a、25b、27a、2
7b、51a、51b、53a、53b、55a。 55b・・・分割コイル、 29a、29b、31a、31b、33a、33b、6
1a、61b、63a、63b、65a。 65b・・・通気通路、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ステータコイルの一部をステータコアの側面から突出
    させ、このステータコイルの一部をロータコアに設けた
    冷却ファンにて送風冷却する回転電機において、 ステータコアのスロットに嵌合される各相の上記ステー
    タコイルが、予め複数のコイルにて別々に成形され、か
    つそのコイル間にサイズの差を設けるか、またはスロッ
    トへ嵌合される位置に差を設けることにより、上記ステ
    ータコイルの一部に通気通路を形成してなることを特徴
    とする回転電機のステータコイル構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2767236A1 (fr) * 1997-08-09 1999-02-12 Bosch Gmbh Robert Machine electrique, en particulier machine pour courant triphase
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WO2015182346A1 (ja) * 2014-05-26 2015-12-03 三菱電機株式会社 回転電機および回転電機の製造方法

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