JPH0417539A - 回転電機の固定子 - Google Patents
回転電機の固定子Info
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- JPH0417539A JPH0417539A JP11817490A JP11817490A JPH0417539A JP H0417539 A JPH0417539 A JP H0417539A JP 11817490 A JP11817490 A JP 11817490A JP 11817490 A JP11817490 A JP 11817490A JP H0417539 A JPH0417539 A JP H0417539A
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Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、車両用発電機およびその他任意の回転電機の
固定子に関する。
固定子に関する。
「従来の技術」
車両用発電機等の回転電機の固定子では、第７図に示す
ように、固定子鉄心１のスロット３を通して固定子巻線
４が巻装されている。固定子鉄心１のスロット３には、
インシュレーション６がはめ込まれ、固定子巻線４と固
定子鉄心１とを絶縁している。第６図に示すように、イ
ンシュレーション６は、両端に折り返し部７が形成され
、スロット３の断面形状に合わせてＵ字状に曲げられて
いる。再び第７図を書照し、インシュレーション６の折
り返し部７は固定子鉄心１の端面から突出し、固定子鉄
心１の１ｆ１２と固定子巻線４のコイルエンド５とで包
囲されている。一方、回転電機の図示略の回転子は、ロ
ータコアの両端にコイルエンド５に対向してファンが設
けられており、回転に伴い第８図に示すような冷却風１
３を発生させてコイルエンド５を冷却するようになって
いる。
ように、固定子鉄心１のスロット３を通して固定子巻線
４が巻装されている。固定子鉄心１のスロット３には、
インシュレーション６がはめ込まれ、固定子巻線４と固
定子鉄心１とを絶縁している。第６図に示すように、イ
ンシュレーション６は、両端に折り返し部７が形成され
、スロット３の断面形状に合わせてＵ字状に曲げられて
いる。再び第７図を書照し、インシュレーション６の折
り返し部７は固定子鉄心１の端面から突出し、固定子鉄
心１の１ｆ１２と固定子巻線４のコイルエンド５とで包
囲されている。一方、回転電機の図示略の回転子は、ロ
ータコアの両端にコイルエンド５に対向してファンが設
けられており、回転に伴い第８図に示すような冷却風１
３を発生させてコイルエンド５を冷却するようになって
いる。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上記の構成による従来の回転電機の固定
子１２′では、インシュレーション６の折り返し部７内
の空間はＵ字状をなし、両端がコイルエンド５の内周側
に開口しており、外周側に連通していない。このため、
第８図に示すごとく、図示略の回転子の回転に伴いロー
タコアの両端に設けたファンによってもたらされる冷却
風１３が、コイルエンド５の内周側にしか供給されず、
冷却効率が低いという問題点があった。
子１２′では、インシュレーション６の折り返し部７内
の空間はＵ字状をなし、両端がコイルエンド５の内周側
に開口しており、外周側に連通していない。このため、
第８図に示すごとく、図示略の回転子の回転に伴いロー
タコアの両端に設けたファンによってもたらされる冷却
風１３が、コイルエンド５の内周側にしか供給されず、
冷却効率が低いという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、冷
却効率が高い、回転電機の固定子を提供することを課題
とする。
却効率が高い、回転電機の固定子を提供することを課題
とする。
「課題を解決するための手段」
上記課題を解決するための本発明による回転電機の固定
子は、スロット間の歯と固定子巻線のコイルエンドとの
間に、固定子の半径方向の空気通路を有するスペーサを
設けたことを特徴とする。
子は、スロット間の歯と固定子巻線のコイルエンドとの
間に、固定子の半径方向の空気通路を有するスペーサを
設けたことを特徴とする。
「作用Ｊ
本発明の上記構成によれば、固定子鉄心のスロット間の
歯と固定子巻線のコイルエンドとの間に、空気通路を有
し半径方向に伸びるスペーサを設けたことによって冷却
風の通路が確保され、回転子の冷却ファンによってもた
らされる冷却風が前記空気通路内を通って外周方向に向
かうから、コイルエンドは内周側のみならずスペーサと
の当接部全体においても冷却され、高い冷却効率が得ら
れる。
歯と固定子巻線のコイルエンドとの間に、空気通路を有
し半径方向に伸びるスペーサを設けたことによって冷却
風の通路が確保され、回転子の冷却ファンによってもた
らされる冷却風が前記空気通路内を通って外周方向に向
かうから、コイルエンドは内周側のみならずスペーサと
の当接部全体においても冷却され、高い冷却効率が得ら
れる。
「実施例」
以下本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第１図は発＠、ｍの固定子の内周側を展開して示す正面
図、第２図は前記固定子の平面図である。
図、第２図は前記固定子の平面図である。
固定子鉄心１には、歯２とスロット３とが交互に形成さ
れている。固定子＄１４はスロワ１−３を通して固定子
鉄心ρ巻装され、第１図において固定子鉄心１から上下
方向にそれぞれ突出したコイルエンド５を有する。スロ
・Ｉト３にはインシュレーション６が各１個ず・つはめ
込まれ、固定子鉄心のＩＮ２と固定子＠、蘇４とを電気
的に絶縁し２ている。
れている。固定子＄１４はスロワ１−３を通して固定子
鉄心ρ巻装され、第１図において固定子鉄心１から上下
方向にそれぞれ突出したコイルエンド５を有する。スロ
・Ｉト３にはインシュレーション６が各１個ず・つはめ
込まれ、固定子鉄心のＩＮ２と固定子＠、蘇４とを電気
的に絶縁し２ている。
インシュトーシジン６は、第す図に示されるように、ス
ロ・・・ｌ−３の断面形状に合わせてｔ１字状に３曲げ
られ、１下両端に折り返１２部７が形成されている。再
び第１図を参照し７、歯２の両端面とコイルエンドらと
の間にはスペーサ８が設けられている。
ロ・・・ｌ−３の断面形状に合わせてｔ１字状に３曲げ
られ、１下両端に折り返１２部７が形成されている。再
び第１図を参照し７、歯２の両端面とコイルエンドらと
の間にはスペーサ８が設けられている。
スペーサ８は熱伝導の良好な樹脂材料からなり、略蒲鉾
状１１７ｉ面に形成され、山川部には肯２に向かう突起
９が立ち上げられている。突起９の先端と歯２の端面と
の間には若干の隙間］Ｏが設けられている。スペーサ８
と歯２の端面とで、固定子１２の半径方向に伸びる空気
通路８Ａが形成される。インシュレーション６の折り返
し部７は、スペーサ８によりコイルエンド５に隙間なく
押し付けられ、折りたたまれている。第２図、第３図に
示されるように、スペーサ８は歯２に等しい数だけ設け
られ、固定子鉄心１の外周側ではリング部材１１と一体
に形成されている。固定子１２は、固定子鉄心１のスロ
ット３を通して固定子巻線４を巻装した後、液体状ある
いは粉体状の絶縁処理樹脂によって固着される。
状１１７ｉ面に形成され、山川部には肯２に向かう突起
９が立ち上げられている。突起９の先端と歯２の端面と
の間には若干の隙間］Ｏが設けられている。スペーサ８
と歯２の端面とで、固定子１２の半径方向に伸びる空気
通路８Ａが形成される。インシュレーション６の折り返
し部７は、スペーサ８によりコイルエンド５に隙間なく
押し付けられ、折りたたまれている。第２図、第３図に
示されるように、スペーサ８は歯２に等しい数だけ設け
られ、固定子鉄心１の外周側ではリング部材１１と一体
に形成されている。固定子１２は、固定子鉄心１のスロ
ット３を通して固定子巻線４を巻装した後、液体状ある
いは粉体状の絶縁処理樹脂によって固着される。
一方、図示略の回転子には、ロータコアの両端に、コイ
ルエンド５に対向してファンが設けられている。
ルエンド５に対向してファンが設けられている。
「作動」
上記構成の作動につき説明する０発電のために図示略の
回転子が回転駆動されると、磁束が発生する。該磁束に
より固定子巻線４にはｔ流が誘起されるが、これに伴い
固定子巻線４は発熱する。
回転子が回転駆動されると、磁束が発生する。該磁束に
より固定子巻線４にはｔ流が誘起されるが、これに伴い
固定子巻線４は発熱する。
第４図に示すように、回転子の回転に伴いファンにより
発生された冷却［１３はスペーサ８内の空気通路８Ａを
通って外周側へと向か・う。スペーサ８とコイルエンド
５とは絶縁処理樹脂により固着されているので、コイル
エンド５で発生した熱はスペーサ８に容易に伝達される
。このようにしてコイルエンド５は内周側から外周側に
わたりスペーサ８を介して冷却風１３により冷却される
。
発生された冷却［１３はスペーサ８内の空気通路８Ａを
通って外周側へと向か・う。スペーサ８とコイルエンド
５とは絶縁処理樹脂により固着されているので、コイル
エンド５で発生した熱はスペーサ８に容易に伝達される
。このようにしてコイルエンド５は内周側から外周側に
わたりスペーサ８を介して冷却風１３により冷却される
。
本実施例によれば、スペーサ８の全長にわたって突起９
を設けたので、伝熱面の拡大により熱交換が促進され、
冷却がより効率的になされる利点がある５ 「他の実施例Ｊ 本発明は上記実施例の細部にまで限定されるものではな
く、例えば第５図に承ゴーように、固定子鉄心１の一方
の場面に設けｔ）れるスペーサ８をリング部材１１およ
びイエ／シュレージ３２部１４とを一体に形成し、固定
子鉄心〕の他方に設けられるスペーサ８をリング部材１
１と一体に形成するのであってもよい、このようにすれ
ば第３図、第２図図示のインシュレーシヨン６をすべて
省略でき、部品点数を大幅に減少できる利点がある。
を設けたので、伝熱面の拡大により熱交換が促進され、
冷却がより効率的になされる利点がある５ 「他の実施例Ｊ 本発明は上記実施例の細部にまで限定されるものではな
く、例えば第５図に承ゴーように、固定子鉄心１の一方
の場面に設けｔ）れるスペーサ８をリング部材１１およ
びイエ／シュレージ３２部１４とを一体に形成し、固定
子鉄心〕の他方に設けられるスペーサ８をリング部材１
１と一体に形成するのであってもよい、このようにすれ
ば第３図、第２図図示のインシュレーシヨン６をすべて
省略でき、部品点数を大幅に減少できる利点がある。
また、第３図図示のリング部ｉｔ’ｌｌは、全周を一体
に形成するのではなく、複数に分割するのであってもよ
い。
に形成するのではなく、複数に分割するのであってもよ
い。
そして、リング部材１１を省略し、歯２の両端面と同数
のスペーサ８を個別に設けるのであってもよい、 また
、第１図〜第３図に示したスペーサ８の突起９は、省略
するのであってもよく、通風抵抗にならない範囲で複数
個設けるのであってもよい、 そして、スペーサ８の材
質は、樹脂に限定されるものではなく、セラミック、紙
などを用いるのであってもよい、また回転ａｍは電動機
であってもよい。
のスペーサ８を個別に設けるのであってもよい、 また
、第１図〜第３図に示したスペーサ８の突起９は、省略
するのであってもよく、通風抵抗にならない範囲で複数
個設けるのであってもよい、 そして、スペーサ８の材
質は、樹脂に限定されるものではなく、セラミック、紙
などを用いるのであってもよい、また回転ａｍは電動機
であってもよい。
「発明の効果」
以上述べたように、本発明の回転を機の固定子は、スロ
ット間の歯と固定子巻線のコイルエンドとの間に、固定
子の半径方向の空気通路を有するスペーサを設けたこと
を特徴とするから、回転子の冷却ファンによってもたら
される冷却風の通路が確保され、冷却風が前記空気通路
内を通ってコイルエンドの内周側から外周側に向かうか
ら、コイルエンドは内周部のみならずスペーサとの当接
部全体においても冷却され、高い冷却効率が得られると
いう優れた効果がある。
ット間の歯と固定子巻線のコイルエンドとの間に、固定
子の半径方向の空気通路を有するスペーサを設けたこと
を特徴とするから、回転子の冷却ファンによってもたら
される冷却風の通路が確保され、冷却風が前記空気通路
内を通ってコイルエンドの内周側から外周側に向かうか
ら、コイルエンドは内周部のみならずスペーサとの当接
部全体においても冷却され、高い冷却効率が得られると
いう優れた効果がある。
第１図〜第４１１！Ｉは本発明の実施例を示し、第１図
は発電機の固定子の内周側を展開して示す正面図、第２
図は前記固定子を示す平面図、第３図はスペーサを示す
斜視図、第４図は第１図のＮ−４線断面図であり、第５
図は本発明の他の実施例であるスペーサを示す斜視図で
あり、第６図はインシュレータの組付につき示す斜視図
であり、第７図、第８図は従来例を示し、第７図は発電
機の固定子の内周側を展開して示す正面図、第８図は第
７図の■−■線断面図である。 １１１．固定子鉄心、 ２０９．歯、 ３１９．スロッ
ト、 ４１１．固定子巻線、 ５１０．コイルエンド、
８０１．スペーサ、 】、２．、、固定子。 第１図 魯 ｒ０
は発電機の固定子の内周側を展開して示す正面図、第２
図は前記固定子を示す平面図、第３図はスペーサを示す
斜視図、第４図は第１図のＮ−４線断面図であり、第５
図は本発明の他の実施例であるスペーサを示す斜視図で
あり、第６図はインシュレータの組付につき示す斜視図
であり、第７図、第８図は従来例を示し、第７図は発電
機の固定子の内周側を展開して示す正面図、第８図は第
７図の■−■線断面図である。 １１１．固定子鉄心、 ２０９．歯、 ３１９．スロッ
ト、 ４１１．固定子巻線、 ５１０．コイルエンド、
８０１．スペーサ、 】、２．、、固定子。 第１図 魯 ｒ０
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定子鉄心のスロットを通して固定子巻線を巻装してな
る回転電機の固定子において、 前記スロット間の歯と固定子巻線のコイルエンドとの間
に、固定子の半径方向の空気通路を有するスペーサを設
けた ことを特徴とする回転電機の固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11817490A JP2949774B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 回転電機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11817490A JP2949774B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 回転電機の固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0417539A true JPH0417539A (ja) | 1992-01-22 |
| JP2949774B2 JP2949774B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=14729960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11817490A Expired - Lifetime JP2949774B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 回転電機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949774B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6335583B1 (en) | 1998-05-25 | 2002-01-01 | Denso Corporation | Stator of vehicle AC generator and method of manufacturing the same |
| US6400056B1 (en) | 1999-04-14 | 2002-06-04 | Denso Corporation | Stator of rotary electric machine and method for making the same |
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| WO2017026073A1 (ja) * | 2015-08-13 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 固定子、電動機および空気調和機 |
| WO2017047247A1 (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転電機 |
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| JP2017153309A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | Ntn株式会社 | 回転電動機の絶縁ボビン |
| WO2017146117A1 (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | Ntn株式会社 | 回転電動機の絶縁ボビン |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP11817490A patent/JP2949774B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN110098682B (zh) * | 2013-07-26 | 2021-05-11 | 康明斯发电机技术有限公司 | 分隔器、用于电机的定子、提供电隔离的方法 |
| CN105474517A (zh) * | 2013-07-26 | 2016-04-06 | 康明斯发电机技术有限公司 | 用于隔离绕组的分隔器 |
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