JPH0410296B2 - - Google Patents
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- JPH0410296B2 JPH0410296B2 JP871585A JP871585A JPH0410296B2 JP H0410296 B2 JPH0410296 B2 JP H0410296B2 JP 871585 A JP871585 A JP 871585A JP 871585 A JP871585 A JP 871585A JP H0410296 B2 JPH0410296 B2 JP H0410296B2
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- Japan
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- layer
- cable
- semiconducting
- connection part
- shielding
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 12
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 7
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- 239000002654 heat shrinkable material Substances 0.000 claims 1
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はゴム、プラスチツクケーブルの絶縁接
続部に関するものである。
続部に関するものである。
［従来の技術］
ルートの長いケーブル線路のクロスボンドに必
要な絶縁接続部は、直接接続部の基本構造におい
て、接続部外部半導電層の円周に亘り縁切り部を
設けて構成される。
要な絶縁接続部は、直接接続部の基本構造におい
て、接続部外部半導電層の円周に亘り縁切り部を
設けて構成される。
これらの縁切り部は電気的に不連続となるため
高電解となる。その対策として縁切り端部に電界
緩和用ベルマウス、あるいは、高誘電率又は高抵
抗層を設けたり、絶縁補強層を厚くして絶縁性能
の低下を防止している。
高電解となる。その対策として縁切り端部に電界
緩和用ベルマウス、あるいは、高誘電率又は高抵
抗層を設けたり、絶縁補強層を厚くして絶縁性能
の低下を防止している。
［発明が解決しようとする問題点］
このため直線接続部に比べ作業が複雑となり、
かつ接続部外径が大きくなるなどの問題があつ
た。本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を
解消し、縁切り部の接続作業のの簡易化と絶縁性
能を向上させることが出来るケーブルの絶縁接続
部を提供することにある。
かつ接続部外径が大きくなるなどの問題があつ
た。本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を
解消し、縁切り部の接続作業のの簡易化と絶縁性
能を向上させることが出来るケーブルの絶縁接続
部を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明の要旨は、導体の外周に内部半導電層、
絶縁体、高抵抗層、外部半導電層、遮蔽層及びシ
ースを有するケーブルを用い、その絶縁接続部に
おいて、一方のケーブルの外部半導電層を他方の
ケーブルの外部半導電層よりも長く段剥ぎし、接
続部絶縁層の外周に設ける接続部用半導電層、遮
蔽層の一端を他方のケーブルの外部半導電層、遮
蔽層と電気的に接続し、又接続部用半導電層、遮
蔽層の他端を一方のケーブルの高抵抗層上に設け
ることを特徴とする絶縁接続部であり、同じ目的
で更に効果的なものとして、上記に加えて縁切り
部の露出した高抵抗層の外周に加熱収縮性からな
る高抵抗層および（又は）絶縁層を施した絶縁接
続部があり、又別の効果的なものとして、上記に
加えて縁切部の接続部用半導電層並びにケーブル
の外部半導電層の端部上に電解緩和用シールド体
を設けた絶縁接続部がある。
絶縁体、高抵抗層、外部半導電層、遮蔽層及びシ
ースを有するケーブルを用い、その絶縁接続部に
おいて、一方のケーブルの外部半導電層を他方の
ケーブルの外部半導電層よりも長く段剥ぎし、接
続部絶縁層の外周に設ける接続部用半導電層、遮
蔽層の一端を他方のケーブルの外部半導電層、遮
蔽層と電気的に接続し、又接続部用半導電層、遮
蔽層の他端を一方のケーブルの高抵抗層上に設け
ることを特徴とする絶縁接続部であり、同じ目的
で更に効果的なものとして、上記に加えて縁切り
部の露出した高抵抗層の外周に加熱収縮性からな
る高抵抗層および（又は）絶縁層を施した絶縁接
続部があり、又別の効果的なものとして、上記に
加えて縁切部の接続部用半導電層並びにケーブル
の外部半導電層の端部上に電解緩和用シールド体
を設けた絶縁接続部がある。
［作用］
本発明は、高抵抗層付ケーブルを用いることに
より、その高抵抗層によつて絶縁接続部での良好
な電界緩和作用が得られ、絶縁性能の低下が防止
されるのである。さらに縁切り部の外周に加熱収
縮性からなる高抵抗層および（又は）絶縁層を施
すことは、ケーブル自身に高抵抗層をもつている
が故に従来の様に絶縁補強層を厚く施す必要がな
く簡易に施工が出来て絶縁効果をあげることが出
来る。又別の手段として、縁切り部の両端部に位
置する両半導電層上に設けた電界緩和用シールド
体が電界緩和試験機能を果すので絶縁性能低下防
止の効果を果すことが出来る。
より、その高抵抗層によつて絶縁接続部での良好
な電界緩和作用が得られ、絶縁性能の低下が防止
されるのである。さらに縁切り部の外周に加熱収
縮性からなる高抵抗層および（又は）絶縁層を施
すことは、ケーブル自身に高抵抗層をもつている
が故に従来の様に絶縁補強層を厚く施す必要がな
く簡易に施工が出来て絶縁効果をあげることが出
来る。又別の手段として、縁切り部の両端部に位
置する両半導電層上に設けた電界緩和用シールド
体が電界緩和試験機能を果すので絶縁性能低下防
止の効果を果すことが出来る。
［実施例］
図によつて説明する。第１図は本発明の一実施
例を示す、ケーブル接続部の部分断面説明図であ
る。導体４ａ，４ｂの外周に内部半導電層（図示
せず）絶縁体３ａ，３ｂ高抵抗層２ａ，２ｂ外部
半導電層１ａ，１ｂ遮蔽層９ａ，９ｂおよびシー
ス（図示せず）を有することを特徴とするケーブ
ルの接続部において接続すべき一方のケーブルの
外部半導電層１ａを他方のケーブルの外部半導電
層１ｂより長く段剥ぎをする。露出した導体４
ａ，４ｂを導体接続管５により接続するが、導体
接続部の高抵抗層２ａ，２ｂは、それぞれ絶縁体
３ａ，３ｂと同一位置で導体４ａ，４ｂ軸に垂直
に削除することにより、導体接続管５、および高
抵抗層２ａ，２ｂの外周に亘つて設けるシールド
層６の端部の電界緩和が効果的にできる。シール
ド層６は半導電性のテープ、加熱収縮チユーブ、
あるいはパテ状物が適している。
例を示す、ケーブル接続部の部分断面説明図であ
る。導体４ａ，４ｂの外周に内部半導電層（図示
せず）絶縁体３ａ，３ｂ高抵抗層２ａ，２ｂ外部
半導電層１ａ，１ｂ遮蔽層９ａ，９ｂおよびシー
ス（図示せず）を有することを特徴とするケーブ
ルの接続部において接続すべき一方のケーブルの
外部半導電層１ａを他方のケーブルの外部半導電
層１ｂより長く段剥ぎをする。露出した導体４
ａ，４ｂを導体接続管５により接続するが、導体
接続部の高抵抗層２ａ，２ｂは、それぞれ絶縁体
３ａ，３ｂと同一位置で導体４ａ，４ｂ軸に垂直
に削除することにより、導体接続管５、および高
抵抗層２ａ，２ｂの外周に亘つて設けるシールド
層６の端部の電界緩和が効果的にできる。シール
ド層６は半導電性のテープ、加熱収縮チユーブ、
あるいはパテ状物が適している。
さらに、シールド層６およびケーブル高抵抗層
２ａ，２ｂの外周に接続部絶縁層７を絶縁性のテ
ープ巻、加熱収縮チユーブ、あるいは加熱モール
ド等により設ける。これら接続部絶縁層７の外周
には接続部用半導電層８と接続部遮蔽層１０を施
すが、該両層の一端はそれぞれ、他方のケーブル
外部は半導電層１ｂと遮蔽層９ｂと接し、電気的
に接続し、他方は一方のケーブルの高抵抗層２ａ
上位置にすることになる。該高抵抗層２ａ上に位
置する接続部用半導電層８と、一方のケーブル外
部半導電層１ａとの間に露出される一方のケーブ
ルの高抵抗層２ａの長さ、すなわち、縁切り部の
長さは、必要な絶縁性能により選ばれる。縁切り
部の長さをより短縮するため接続部用半導電層
端、並びに一方のケーブルの外部半導電層端にシ
ールドリング１１、（例えば金属線、金属管、あ
るいはゴム・プラスチツクの導電性丸棒・管な
ど）を用いるがか、あるいは加熱収縮性チユーブ
の絶縁層、高抵抗層等を被覆すると効果的であ
る。
２ａ，２ｂの外周に接続部絶縁層７を絶縁性のテ
ープ巻、加熱収縮チユーブ、あるいは加熱モール
ド等により設ける。これら接続部絶縁層７の外周
には接続部用半導電層８と接続部遮蔽層１０を施
すが、該両層の一端はそれぞれ、他方のケーブル
外部は半導電層１ｂと遮蔽層９ｂと接し、電気的
に接続し、他方は一方のケーブルの高抵抗層２ａ
上位置にすることになる。該高抵抗層２ａ上に位
置する接続部用半導電層８と、一方のケーブル外
部半導電層１ａとの間に露出される一方のケーブ
ルの高抵抗層２ａの長さ、すなわち、縁切り部の
長さは、必要な絶縁性能により選ばれる。縁切り
部の長さをより短縮するため接続部用半導電層
端、並びに一方のケーブルの外部半導電層端にシ
ールドリング１１、（例えば金属線、金属管、あ
るいはゴム・プラスチツクの導電性丸棒・管な
ど）を用いるがか、あるいは加熱収縮性チユーブ
の絶縁層、高抵抗層等を被覆すると効果的であ
る。
従来は縁切り部の両半導電層部端は高電解とな
り絶縁能上に問題があるが、上記の構成によれば
ケーブルの高抵抗層がその下側にあるため良好な
電界緩和作用により絶縁性能の低下が防止でき
る。
り絶縁能上に問題があるが、上記の構成によれば
ケーブルの高抵抗層がその下側にあるため良好な
電界緩和作用により絶縁性能の低下が防止でき
る。
［発明の効果］
高抵抗層を有するケーブルの絶縁接続部は、ケ
ーブル自身の高抵抗層の働きにより、直線接続部
そのままの部品が使用出来、接続部の外径が大型
化せず、接続作業が簡易化するのみならず、高抵
抗層により絶縁性能は向上し、且、、電界緩和効
果により絶縁性能の低下を防止できる。
ーブル自身の高抵抗層の働きにより、直線接続部
そのままの部品が使用出来、接続部の外径が大型
化せず、接続作業が簡易化するのみならず、高抵
抗層により絶縁性能は向上し、且、、電界緩和効
果により絶縁性能の低下を防止できる。
第１図は本発明絶縁接続部の一実施例を示す部
分断面図である。 １ａ，１ｂ……外部半導電層、２ａ，２ｂ……
高抵抗層、３ａ，３ｂ……絶縁体、４ａ，４ｂ…
…導体、５……導体接続管、６……シールド層、
７……接続部絶縁層、８……接続部用半導電層、
９ａ，９ｂ……遮蔽層、１０……接続部遮蔽層、
１１……シールドリング。
分断面図である。 １ａ，１ｂ……外部半導電層、２ａ，２ｂ……
高抵抗層、３ａ，３ｂ……絶縁体、４ａ，４ｂ…
…導体、５……導体接続管、６……シールド層、
７……接続部絶縁層、８……接続部用半導電層、
９ａ，９ｂ……遮蔽層、１０……接続部遮蔽層、
１１……シールドリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 導体の外周に内部半導電層、絶縁体、高抵抗
層、外部半導電層、遮蔽層及びシースを有するケ
ーブルの絶縁接続部において、一方のケーブルの
外部半導電層を他方のケーブルの外部半導電層よ
り長く段剥ぎし、接続部絶縁層の外周に設ける接
続部用半導電層、遮蔽層の一端を他方のケーブル
の外部半導電層、遮蔽層と電気的に接続し、又接
続部用半導電層、遮蔽層の他端を一方のケーブル
の高抵抗層上に設けたことを特徴とするケーブル
絶縁接続部。 ２ 導体の外周に内部半導電層、絶縁体、高抵抗
層、外部半導電層、遮蔽層及びシースを有するケ
ーブルの絶縁接続部において、一方のケーブルの
外部半導電層を他方のケーブルの外部半導電層よ
り長く段剥ぎし、接続部絶縁層の外周に設ける接
続部用半導電層、遮蔽層の一端を他方のケーブル
の外部半導電層、遮蔽層と電気的に接続し、又接
続部用半導電層、遮蔽層の他端を一方のケーブル
の高抵抗層上に設け、一方のケーブルの露出した
高抵抗層の外周に加熱収縮性からなる高抵抗層お
よび又は絶縁層を施したことを特徴とするケーブ
ル絶縁接続部。 ３ 導体の外周に内部半導電層、絶縁体、高抵抗
層、外部半導電層、遮蔽層及びシースを有するケ
ーブルの絶縁接続部において、一方のケーブルの
外部半導電層を他方のケーブルの外部半導電層よ
り長く段剥ぎし、接続部絶縁層の外周に設ける接
続部用半導電層、遮蔽層の一端を他方のケーブル
の外部半導電層、遮蔽層と電気的に接続し、又接
続部用半導電層、遮蔽層の他端を一方のケーブル
の高抵抗層上に設け、一方のケーブルの露出した
高抵抗層に接する接続部用半電導層並びにケーブ
ルの外部半導電層の端部上に電解緩和用シールド
体を設けたことを特徴とするケーブル絶縁接続
部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP871585A JPS61170219A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | ケ−ブル絶縁接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP871585A JPS61170219A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | ケ−ブル絶縁接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170219A JPS61170219A (ja) | 1986-07-31 |
| JPH0410296B2 true JPH0410296B2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=11700629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP871585A Granted JPS61170219A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | ケ−ブル絶縁接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61170219A (ja) |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP871585A patent/JPS61170219A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61170219A (ja) | 1986-07-31 |
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