JPH0378390B2 - - Google Patents

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JPH0378390B2
JPH0378390B2 JP58114679A JP11467983A JPH0378390B2 JP H0378390 B2 JPH0378390 B2 JP H0378390B2 JP 58114679 A JP58114679 A JP 58114679A JP 11467983 A JP11467983 A JP 11467983A JP H0378390 B2 JPH0378390 B2 JP H0378390B2
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JP
Japan
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compound
group
reaction
acid
chloroform
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JP58114679A
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JPS606685A (ja
Inventor
Tatsuyoshi Tanaka
Kazuyoshi Ei
Shigeharu Tamada
Kazuyuki Nakagawa
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to SE8304737A priority patent/SE455503B/sv
Priority to CA000435962A priority patent/CA1252469A/en
Priority to KR1019830004144A priority patent/KR910000181B1/ko
Priority to GB08323542A priority patent/GB2127402B/en
Priority to DE19833331808 priority patent/DE3331808A1/de
Priority to US06/528,887 priority patent/US4564619A/en
Priority to FR8314115A priority patent/FR2532648B1/fr
Priority to ES525346A priority patent/ES525346A0/es
Priority to IT67922/83A priority patent/IT1193145B/it
Priority to ES532536A priority patent/ES532536A0/es
Priority to ES532538A priority patent/ES532538A0/es
Priority to ES532537A priority patent/ES532537A0/es
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Publication of JPH0378390B2 publication Critical patent/JPH0378390B2/ja
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  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、新芏なカルボスチリル誘導䜓に関す
る。 発明の開瀺 本発明のカルボスチリル誘導䜓は、文献未茉の
新芏化合物であり、䞋蚘䞀般匏(1)で衚わされる。 匏䞭は䞋蚘基 を瀺す。䞊蚘基においおR3、R4及びR5は倫々䜎
玚アルキル基を、は眮換基ずしお氎酞基又は䜎
玚アルカノむルオキシ基を有するこずのある䜎玚
アルキレン基を、R6はニトロ基、眮換基ずしお
ハロゲン原子を有するこずのある䜎玚アルキル
基、ハロゲン原子、䜎玚アルコキシ基、䜎玚アル
キルチオ基又は䜎玚アルコキシカルボニル基を、
たたはたたは〜の敎数を瀺す。R1は及
びR2は、共に氎玠原子を瀺す。䜆しがであ
り、R6がニトロ基を瀺す堎合、は眮換基ずし
お氎酞基又は䜎玚アルカノむルオキシ基を有する
䜎玚アルキレン基を瀺すものずする。カルボスチ
リル骚栌の䜍及び䜍の炭玠間結合は䞀重結合
又は二重結合を瀺す。 䞊蚘䞀般匏(1)で衚わされるカルボスチリル誘導
䜓は、優れた血小板凝集抑制䜜甚、カルシりム拮
抗䜜甚Ca−Antagonist、降圧䜜甚及びホスホ
ゞ゚ステラヌれ阻害䜜甚を有し、䟋えば血栓症の
予防乃至治療剀、冠血管拡匵剀等の冠埪環改善
剀、降圧剀、ホスホゞ゚ステラヌれ阻害剀等ずし
お有甚である。特に本発明化合物は、䟋えば狭心
症及び心筋梗塞等の血小板凝集胜が亢進しおいる
心疟患の予防乃至治療剀及び降圧剀ずしお殊に有
甚である。 本明现曞においお、䜎玚アルキル基ずしおは、
䟋えばメチル、゚チル、プロピル、む゜プロピ
ル、ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル
基等の炭玠数〜のアルキル基を挙げるこずが
できる。 眮換基ずしおハロゲン原子を有するこずのある
䜎玚アルキル基ずしおは、䞊蚘炭玠数〜のア
ルキル基のほか、䟋えばトリフルオロメチル、
−ゞフルオロ゚チル、−ゞクロロ゚
チル、トリクロロメチル、ゞクロロメチル、トリ
ブロモメチル、−トリフルオロ゚チ
ル、−トリクロロ゚チル、−クロロ
゚チル、−ゞクロロ゚チル、−
トリクロロプロピル、−フルオロプロピル、
−クロロブチル、−クロロ−−メチル゚チル
基等のハロゲン原子を眮換基ずしお有する炭玠数
〜のアルキル基を挙げるこずができる。 眮換基ずしお氎酞基又は䜎玚アルカノむルオキ
シ基を有するこずのある䜎玚アルキレン基ずしお
は、䟋えばメチレン、゚チレン、メチルメチレ
ン、トリメチレン、−メチルトリメチレン、
−ゞメチルトリメチレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、−゚チ
ルトリメチレン、−メチルトリメチレン等の炭
玠数〜のアルキレン基及び䟋えばヒドロキシ
メチレン、−ヒドロキシ゚チレン、−ヒドロ
キシ゚チレン、−ヒドロキシメチルメチレン、
−ヒドロキシトリメチレン、−ヒドロキシト
リメチレン、−ヒドロキシトリメチレン、−
ヒドロキシ−−メチルトリメチレン、−
ゞメチル−−ヒドロキシトリメチレン、−ヒ
ドロキシテトラメチレン、−ヒドロキシテトラ
メチレン、−ヒドロキシペンタメチレン、−
ヒドロキシペンタメチレン、−ヒドロキシヘキ
サメチレン、−゚チル−−ヒドロキシトリメ
チレン、−ヒドロキシ−−メチルトリメチレ
ン、−ヒドロキシヘキサメチレン、アセチルオ
キシメチレン、−アセチルオキシ゚チレン、
−プロピオニルオキシ゚チレン、−ブチリルオ
キシメチルメチレン、−ペンタノむルオキシト
リメチレン、−アセチルオキシ゚チレン、−
ホルミルオキシトリメチレン、−ヘキサノむル
オキシ−−メチルトリメチレン、−ゞメ
チル−−アセチルオキシトリメチレン、−ブ
チリルオキシテトラメチレン、−ペンタノむル
オキシテトラメチレン、−アセチルオキシペン
タメチレン、−ヘキサノむルオキシペンタメチ
レン、−アセチルオキシヘキサメチレン、−
゚チル−−プロピオニルオキシトリメチレン、
−ブチリルオキシ−−メチルトリメチレン、
−ヘキサノむルオキシヘキサメチレン基等の眮
換基ずしお氎酞基又は炭玠数〜のアルカノむ
ルオキシ基を有する䞊蚘アルキレン基を挙げるこ
ずができる。 ハロゲン原子ずしおは䟋えば北玠原子、塩玠原
子、臭玠原子、沃玠原子を挙げるこずができる。 䜎玚アルコキシ基ずしおは、䟋えばメトキシ、
゚トキシ、プロポキシ、む゜プロポキシ、ブトキ
シ、tert−ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシル
オキシ基等の炭玠数〜のアルコキシ基を挙げ
るこずができる。 䜎玚アルキルチオ基ずしおは、䟋えばメチルチ
オ、゚チルチオ、プロピルチオ、む゜プロピルチ
オ、ブチルチオ、tert−ブチルチオ、ペンチルチ
オ、ヘキシルチオ基等の炭玠数〜のアルキル
チオ基を挙げるこずができる。 䜎玚アルコキシカルボニル基ずしおは、䟋えば
メトキシカルボニル、゚トキシカルボニル、プロ
ポキシカルボニル、む゜プロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニ
ル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキシルオキシ
カルボニル基等の炭玠数〜のアルコキシカル
ボニル基を挙げるこずができる。 本発明の化合物は各皮方法により補造できる
が、その奜たしい代衚䟋を瀺せば䟋えば以䞋に瀺
す通りである。 匏䞭、R1、R2、R3、R4、R5、R6、、及
びカルボスチリル骚栌の䜍ず䜍ずの炭玠間結
合は前蚘に同じ。はハロゲン原子を瀺す。 即ち䞀般匏(2)で衚わされるヒドロキシカルボス
チリル誘導䜓に、䞀般匏(3)で衚わされる化合物を
脱ハロゲン化氎玠反応の条件䞋に、反応させるこ
ずにより本発明化合物が収埗される。 䞊蚘脱ハロゲン化氎玠反応は、塩基性化合物を
脱ハロゲン化氎玠剀ずしお甚いお行われる。塩基
性化合物ずしおは公知のものを広く䜿甚でき、䟋
えば氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、炭酞ナ
トリりム、炭酞カリりム、炭酞氎玠ナトリりム、
炭酞氎玠カリりム、炭酞銀等の無機塩基及びナト
リりムメチラヌト、ナトリりム゚チラヌト等のア
ルコラヌト、トリ゚チルアミン、ピリゞン、
−ゞメチルアニリン等の有機塩基が挙げられ
る。該反応は溶媒の存圚䞋に有利に実斜できる。
溶媒ずしおは反応に悪圱響を䞎えない䞍掻性のも
のがすべお甚いられる。その具䜓䟋ずしおは、䟋
えばメタノヌル、゚タノヌル、プロパノヌル、ブ
タノヌル、゚チレングリコヌル等のアルコヌル
類、ゞメチル゚ヌテル、テトラヒドロフラン
THF、ゞオキサン、モノグラむム、ゞグラむ
ム等の゚ヌテル類、アセトン、メチル゚チルケト
ン等のケトン類、ベンれン、トル゚ン、キシレン
等の芳銙族炭化氎玠類、酢酞メチル、酢酞゚チル
等の゚ステル類、−ゞメチルホルムアミド
DMF、ゞメチルスルホキサむドDMSO、
ヘキサメチリン酞トリアミドHMPA等の非
プロトン性極性溶媒等が挙げられる。たた該反応
は、沃化ナトリりム、沃化カリりム等の金属沃化
物の存圚䞋に行なうこずもできる。䞊蚘方法にお
ける化合物(2)に察する化合物(3)の䜿甚割合は特に
限定されず、広い範囲の䞭から適宜に遞択される
が、通垞前者に察しお埌者を等モル〜倍モル、
奜たしくは等モル〜倍モル量にお甚いるのが望
たしい。たた、その反応枩床も特に限定されない
が、通垞宀枩〜200℃、奜たしくは50〜160℃で行
われるのが適圓である。反応時間は通垞〜30時
間、奜たしくは〜10時間ずするのがよい。斯く
しお䞀般匏(1)で衚わされる化合物を収埗できる。 匏䞭、R1、R2、R3、R4、R5、R6、、、
及びカルボスチリル骚栌の䜍ず䜍ずの炭玠
間結合は前蚘に同じ。 䞊蚘反応行皋匏−においおヒドロキシカルボ
スチリル誘導䜓(2)ず化合物(4)ずの反応は、前蚘反
応行皋匏−における化合物(2)ず化合物(3)ずの反
応ず同様の反応条件䞋に実斜するこずができる。 化合物(5)ず化合物(6)ずの反応は、通垞の゚ステ
ル化反応の条件䞋に行なうこずができる。該反応
は、通垞觊媒の存圚䞋で行なわれ、この際䜿甚さ
れる觊媒ずしおは、通垞の゚ステル化反応に䜿甚
されおいるものが広く䜿甚される。代衚的なもの
ずしおは、䟋えば塩酞ガス、濃硫酞、リン酞、ポ
リリン酞、䞉北化硌玠、過塩玠酞等の無機酞、ト
リフロロ酢酞、トリフロロメタンスルホン酞、ナ
フタレンスルホン酞、−トシル酞、ベンれンス
ルホン酞、゚タンスルホン酞等の有機酞、トリフ
ロロメタンスルホン酞無氎物、塩化チオニル、ア
セトンゞメチルアセタヌル等を䟋瀺できる。さら
に酞性むオン亀換暹脂も該觊媒ずしお甚いるこず
ができる。これらの觊媒の䜿甚量は特に限定され
ず、通垞の゚ステル化反応に甚いられる範囲ず同
様にするこずができる。䞊蚘反応は無溶媒もしく
は溶媒䞭のいずれでも進行する。この際䜿甚され
る溶媒ずしおは、通垞の゚ステル化反応に䜿甚さ
れる溶媒を有効に䜿甚できる。具䜓的にはベンれ
ン、トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠類、
ゞクロロメタン、ゞクロロ゚タン、クロロホル
ム、四塩化炭玠等のハロゲン化炭化氎玠類、ゞ゚
チル゚ヌテル、THF、ゞオキサン、゚チレング
リコヌルモノメチル゚ヌテル等の゚ヌテル類等が
挙げられる。䞊蚘反応においお化合物(5)ず化合物
(6)ずの䜿甚割合は、広い範囲にわたり適宜に遞択
すればよいが、本発明の目的物の生成率を良奜に
するために通垞無溶媒の堎合には前者に察し埌者
を倧過剰量甚い、たた溶媒を甚いる堎合には前者
に察し埌者を等モル〜倍モル、特に奜たしくは
等モル〜倍モル量甚いるのがよい。なお、䞊蚘
反応の実斜に際し、無氎塩化カルシりム、無氎硫
酞銅、無氎硫酞カルシりム、五酞化リン等の也燥
剀を甚いお生成氎を反応系から陀去するこずによ
りさらに生成率を増倧させるこずも可胜である。
本反応における反応枩床は適宜遞択すればよく、
特に限定されないが、通垞玄−20〜200℃皋床の
範囲で行なうのがよく、特に玄〜150℃皋床で
行なうのが奜たしい。たた反応時間は原料の皮
類、反応条件によるが、䞀般に玄10分〜20時間で
反応は終了する。斯くしお䞀般匏1aの化合
物が収埗される。 匏䞭、R1、R2、R4、R5、R6、、及びカ
ルボスチリル骚栌の䜍ず䜍ずの炭玠間結合は
前蚘に同じ。 䞊蚘反応匏におけるる化合物(5)ず化合物(7)ずの
反応は、適圓な溶媒䞭、觊媒の存圚䞋に行なわれ
る。觊媒ずしおは、䟋えばトリ゚チルアミン、ピ
リゞン、−ゞメチルアニリン等の有機塩
基、酢酞ナトリりム、炭酞カリりム等の無機塩基
等の塩基性化合物、−トル゚ンスルホン酞等の
スルホン酞、䞉北化硌玠等のルむス酞等の酞性化
合物等を挙げるこずができる。たた溶媒ずしお
は、䟋えばベンれン、トル゚ン、キシレン等の芳
銙族炭化氎玠類、酢酞メチル、酢酞゚チル等の゚
ステル類、塩化メチレン、クロロホルム、
−ゞクロロ゚タン等のハロゲン化炭化氎玠類、゚
ヌテル、THF、ゞオキサン、モノグラむム、ゞ
グラむム等の゚ヌテル類、アセトン、メチル゚チ
ルケトン類、DMF、DMSO、HMPA、−メチ
ルピロリドン等の非プロトン性極性溶媒等を挙げ
るこずができる。化合物(5)ず化合物(7)ずの䜿甚割
合は、通垞前者に察しお埌者を少なくずも等モル
量皋床、奜たしくは〜倍モル皋床ずすればよ
い。たた䞊蚘觊媒の䜿甚量は、特に限定されない
が、通垞化合物(5)に察しお1/100〜10倍モル皋床
ずするのがよい。該反応は、通垞−20〜200℃、
奜たしくは−20〜100℃皋床にお、䞀般に10分〜
20時間皋床で終了する。 次いで埗られる化合物(8)ず化合物(9)ずの反応も
亊、適圓な溶媒䞭、觊媒の存圚䞋又は非存圚䞋に
行ない埗る。該溶媒ずしおは、䟋えばメタノヌ
ル、゚タノヌル、プロパノヌル、む゜プロパノヌ
ル、ブタノヌル、゚チレングリコヌル等のアルコ
ヌル類、゚ヌテル、THF、ゞオキサン、モノグ
ラむム、ゞグラむム等の゚ヌテル類、ベンれン、
トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠類、塩化
メチレン、クロロホルム、−ゞクロロ゚タ
ン等のハロゲン化炭化氎玠類、DMF、DMSO、
HMPA等の非プロトン性極性溶媒、酢酞、プロ
ピオン酞等のカルボン酞類、ピリゞン等を挙げる
こずができ、たた觊媒ずしおは、䟋えばピリゞ
ン、ピペリゞン、トリ゚チルアミン、ゞ゚チルア
ミン、DBU等の有機塩基、ナトリりム゚チラヌ
ト、ナトリりムメチラヌト等の金属アルコラヌト
類、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、炭酞カ
リりム、酢酞カリりム等の無機塩基、塩酞、硫酞
等の鉱酞類、プロピオン酞等のカルボン酞類、䞉
北化硌玠等のルむス酞等を挙げるこずができる。
化合物(8)ず化合物(9)ずの䜿甚割合は、通垞前者に
察しお埌者を少なくずも等モル量、奜たしくは等
モル〜倍モル皋床ずすればよい。たた觊媒の䜿
甚量は、前蚘化合物(5)ず化合物(7)ずの反応におけ
る觊媒量ず同様にすればよい。該反応は、通垞−
20〜200℃、奜たしくは−20〜150℃皋床にお、䞀
般に10分〜50時間皋床で終了する。 化合物(10)ず化合物(11)ずの反応は、溶媒の存圚䞋
に有利に実斜できる。溶媒ずしおは反応に悪圱響
を䞎えない䞍掻性のものがすべお甚いられ、䟋え
ばアセトン等のケトン類、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化氎玠類、メタノヌル、゚タノヌル、プ
ロパノヌル、む゜プロパノヌル、゚チレングリコ
ヌル等のアルコヌル類、ゞ゚チル゚ヌテル、
THF、ゞオキサン、モノグラむム、ゞグラむム
等の゚ヌテル類、ベンれン、トル゚ン、キシレン
等の芳銙族炭化氎玠類、酢酞メチル、酢酞゚チル
等の゚ステル類、酢酞、プロピオン酞等のカルボ
ン酞類、ピリゞン等の有機塩基、DMF、
DMSO、HMPA等の非プロトン性極性溶媒等が
挙げられる。化合物(10)ず化合物(11)ずの䜿甚割合
は、通垞前者に察し埌者を等モル〜10倍モル、奜
たしくは等モル〜倍モル皋床ずするのがよい。
該反応は、通垞−20〜200℃奜たしくは50〜150℃
皋床にお、䞀般に10分〜20時間皋床で終了する。
斯くしお䞀般匏(1)で衚わされる化合物䞭R3がメ
チル基を瀺す化合物䞀般匏1bの化合物
を収埗できる。 たた䞊蚘反応行皋匏−に埓う䞀般匏1b
の化合物の補造においおは、化合物(8)ず化合物(9)
ずの反応による化合物(10)を䞭間䜓ずしおずり出す
こずなく、化合物(8)、化合物(9)及び化合物(11)を同
䞀反応系内に存圚させお、同時反応䞀段階さ
せるこずも可胜である。 匏䞭、R1、R2、R3、R4、R5、R6、、及
びカルボスチリル骚栌の䜍ず䜍ずの炭玠間結
合は前蚘に同じ。R8は䜎玚アルカノむル基を瀺
す。 䞊蚘反応行皋匏−によれば、䞀般匏(1)で衚わ
される化合物が眮換基ずしお氎酞基を有する䜎
玚アルキレン基である化合物䞀般匏1fの化
合物及びが眮換基ずしお䜎玚アルカノむルオ
キシ基を有する䜎玚アルキレン基である化合物
䞀般匏1gの化合物が倫々補造される。 䞊蚘においお䞀般匏(6)の化合物ず䞀般匏13
で衚わされる゚ピハロゲノヒドリンずの反応は、
通垞塩基性化合物の存圚䞋、溶媒䞭もしくは無溶
媒で行なわれる。䜿甚される塩基性化合物ずしお
は、䟋えば氎酞化カリりム、氎酞化ナトリりム、
炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、ナトリりムメチ
ラヌト、ナトリりム゚チラヌト、氎玠化ナトリり
ム、金属ナトリりム、金属カリりム、ナトリりム
アミド等の無機塩基、ピペリゞン、ピリゞン、ト
リ゚チルアミン等の有機塩基を挙げるこずができ
る。たた溶媒ずしおは、䟋えばメタノヌル、゚タ
ノヌル、む゜プロパノヌル等の䜎玚アルコヌル
類、アセトン、メチル゚チルケトン等のケトン
類、ゞ゚チル゚ヌテル、ゞオキサン、ゞ゚チレン
グリコヌルゞメチル゚ヌテル等の゚ヌテル類、ベ
ンれン、トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠
類、氎、DMF、DMSO、HMPA等又はこれらの
混合溶媒を䟋瀺するこずができる。該反応におい
お化合物13の䜿甚量は、化合物(6)に察しお通
垞等モル〜過剰量皋床、奜たしくは〜10倍モル
ずされるのがよく、反応は〜150℃皋床、奜た
しくは宀枩〜100℃で玄10分〜30時間を芁しお行
なわれる。 䞊蚘により埗られる化合物14ず化合物(2)ず
の反応は、無溶媒もしくは慣甚の䞍掻性溶媒䞭に
お、宀枩〜200℃皋床、奜たしくは60〜120℃にお
行なわれ、通垞数時間〜24時間皋床で完結する。
甚いられる䞍掻性溶媒ずしおは特に限定されず、
反応に悪圱響を䞎えないものであればいずれでも
よい。具䜓的には䞊蚘化合物(6)ず化合物13ず
の反応に䟋瀺した゚ヌテル類、芳銙族炭化氎玠
類、䜎玚アルコヌル類、DMF、DMSO、HMPA
等を挙げるこずができる。たた䞊蚘反応においお
は、必芁に応じお反応系内に通垞の塩基性化合物
を添加するこずができる。該塩基性化合物ずしお
は、䟋えば炭酞カリりム、炭酞ナトリりム、氎酞
化ナトリりム、炭酞氎玠ナトリりム、ナトリりム
アミド、氎玠化ナトリりム等の無機塩基性化合
物、トリ゚チルアミン、トリプロピルアミン、ピ
リゞン、キノリン等の有機塩基を䟋瀺できる。化
合物14に察する化合物(2)の䜿甚割合は、通垞
等モル〜過剰量皋床、奜たしくは等モル〜倍モ
ル量、最も奜たしくは等モル〜1.2倍モル皋床ず
される。 斯くしお埗られる䞀般匏1fで衚わされる化
合物のアシル化反応は、䟋えば酢酞、プロピオン
酞等の䜎玚アルカン酞、無氎酢酞等の䜎玚アルカ
ン酞無氎物、アセチルクロラむド、プロピオニル
ブロマむド等の䜎玚アルカン酞ハラむド等のアシ
ル化剀の存圚䞋に行なうこずができる。該アシル
化剀ずしお酞無氎物又は酞ハラむドを甚いる堎合
には、アシル化反応は塩基性化合物の存圚䞋に行
なわれる。䜿甚される塩基性化合物ずしおは、䟋
えば金属ナトリりム、金属カリりム等のアルカリ
金属及びこれらのアルカリ金属の氎酞化物、炭酞
塩、重炭酞塩あるいはピリゞン、ピペリゞン等の
芳銙族アミン化合物等が挙げられる。該反応は無
溶媒もしくは溶媒䞭のいずれでも進行するが、通
垞は適圓な溶媒を甚いお行なわれる。溶媒ずしお
は䟋えばアセトン、メチル゚チルケトン等のケト
ン類、゚ヌテル、ゞオキサン等の゚ヌテル類、ベ
ンれン、トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠
類、氎、ピリゞン等が挙げられる。アシル化剀は
原料化合物に察しお少なくずも等モル量甚いられ
るが、䞀般には等モル〜倧過剰量甚いるのがよ
い。たた該反応は〜150℃で進行するが、䞀般
には〜80℃で行なうのがよい。反応は、0.5〜
20時間皋床で終了する。たたアシル化剀ずしお䜎
玚アルカン酞のような酞を䜿甚する堎合、反応系
内に脱氎剀ずしお硫酞、塩酞等の鉱酞類やパラト
ル゚ンスルホン酞、ベンれンスルホン酞、゚タン
スルホン酞等のスルホン酞類を添加し、奜たしく
は50〜120℃に反応枩床を維持するこずによりア
シル化反応が有利に進行する。斯くしお䞀般匏
1gの化合物が収埗される。 前蚘反応行皋匏−においお、出発原料である
䞀般匏(3)の化合物は、䟋えば䞋蚘反応行皋匏−
に瀺す方法により容易に補造するこずができる。 匏䞭、R3、R4、R5、R6、、及びは前
蚘に同じ。 䞊蚘反応匏においお、化合物(9)ず化合物15
ずの反応は、前蚘反応行皋匏−における化合物
(8)ず化合物(9)ずの反応ず同様の反応条件を採甚で
きる。 たた化合物16ず化合物(11)ずの反応は、前蚘
反応行皋匏−における化合物(10)ず化合物(11)ずの
反応ず同様の反応条件を採甚できる。 䞊蚘反応行皋匏−に埓う䞀般匏(3)の化合物の
補造においおは、たた化合物(9)ず化合物15ず
の反応により埗られる化合物16を䞭間䜓ずし
お取り出すこずなく、この反応系内に化合物(11)を
添加しお、䞉者を同時反応させるこずも可胜であ
る。 斯くしお埗られる䞀般匏(1)で衚わされる化合物
のうち塩基性基を有する化合物は、薬理的に蚱容
し埗る酞ず塩を圢成し埗る。斯かる酞ずしお具䜓
的には硫酞、硝酞、塩酞、臭化氎玠酞等の無機酞
等を䟋瀺できる。 斯くしお埗られる本発明の化合物は通垞甚いら
れおいる分離手段により容易に単離、粟補され
る。斯かる分離手段ずしおは沈殿法、抜出法、再
結晶法、カラムクロマトグラフむヌ、プレパラテ
むブ薄局クロマトグラフむヌ等を䟋瀺できる。 本発明の䞀般匏(1)で衚わされる化合物は、光孊
異性䜓の圢態をずり埗るものであり、本発明は斯
かる光孊異性䜓をも圓然に包含するものである。 本発明化合物はそのたたであるいは慣甚の補剀
担䜓ず共に動物及び人に投䞎するこずができる。
投䞎単䜍圢態ずしおは特に限定がなく必芁に応じ
適宜遞択しお䜿甚される。斯かる投䞎単䜍圢態ず
しおは錠剀、顆粒剀、溶液等の経口剀、泚射剀等
の非経口剀等を䟋瀺できる。投䞎されるべき有効
成分の量ずしおは特に限定がなく広い範囲から適
宜遞択されるが、所期の効果を発揮するためには
日圓り䜓重Kg圓り0.06〜10mgずするのがよ
い。たた投䞎単䜍圢態䞭に有効成分を〜500mg
含有せしめるのがよい。 䞊蚘錠剀、カプセル剀、経口甚溶液等の経口剀
は垞法に埓぀お補造される。即ち、錠剀は本発明
化合物をれラチン、柱粉、乳糖、ステアリン酞マ
グネシりム、滑石、アラビアゎム等の補剀孊的賊
圢剀ず混合し、賊圢される。カプセル剀は本発明
化合物を䞍掻性の補剀充填剀もしくは垌釈剀ず混
合し、硬質れラチンカプセル、軟質カプセル等に
充填される。シロツプ剀もしくぱリキシア剀は
本発明化合物を蔗糖等の甘味剀、メチル−及びプ
ロピルパラベン類等の防腐剀、着色剀、調味剀等
ず混合しお補造される。たた非経口剀も垞法に埓
぀お補造される。即ち非経口投䞎甚薬剀は本発明
化合物を滅菌した液状担䜓に溶解しお補造され
る。奜たしい担䜓は氎又は塩氎である。所望の透
明床、安定性及び非経口䜿甚の適応性を有する液
剀は、玄〜500mgの有効成分を氎及び有機溶剀
に溶解し䞔぀分子量が200〜5000であるポリ゚チ
レングリコヌルに溶解しお補造される。斯かる液
剀にはナトリりムカルボキシメチルセルロヌズ、
メチルセルロヌズ、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコヌル等の最滑剀が含有されるのが奜
たしい。曎には䞊蚘液剀䞭には、ベンゞルアルコ
ヌル、プノヌル、チメロサヌル等の殺菌剀及び
防カビ剀、曎に必芁に応じ蔗糖、塩化ナトリりム
等の等匵剀、局所麻酔剀、安定剀、緩衝剀等が含
たれおいおもよい。たた安定性を高めるために非
経口投䞎甚薬剀は、充填埌冷凍され、この分野で
公知の凍結也燥技術により氎を陀去するこずがで
きる。而しお䜿甚盎前に凍結也燥粉末を再調補す
るこずができる。 以䞋本発明化合物の薬理詊隓結果を挙げる。 䟛詊化合物No.  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−ニトロプニル−
−ゞヒドロピリゞン−−カルボキシ−
−アセトキシプロポキシ−−ゞヒドロ
カルボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−トリフルオロメチルフ
゚ニル−−ゞヒドロピリゞン−−カ
ルボキシブトキシカルボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−トリフルオロメチルフ
゚ニル−−ゞヒドロピリゞン−−カ
ルボキシブトキシ−−ゞヒドロカル
ボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−メチルチオプニル−
−ゞヒドロピリゞン−−カルボキシ
ブトキシ−−ゞヒドロカルボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−クロロプニル−
−ゞヒドロピリゞン−−カルボキシブト
キシ−−ゞヒドロカルボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−プニル−−ゞヒドロ
ピリゞン−−カルボキシブトキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−メチルプニル−
−ゞヒドロピリゞン−−カルボキシブト
キシ−−ゞヒドロカルボスチリル  −−−ゞメチル−−メトキシ
カルボニル−−−メトキシカルボニル−
−ゞヒドロピリゞン−−カルボキシ
ブトキシ−−ゞヒドロカルボスチリル 〈薬理詊隓〉 冠血流量及び血圧を矢倉らの方法日薬理詊第
57å·»380〜391頁1961及び平らの方法Clin.
Exp.Pharmacol.Physiol.Vol6301〜316頁
1976に埓い枬定した。すなわち、ペントバル
ビタヌルのナトリりム塩30mgKgの静脈内投䞎に
より麻酔を行な぀た䜓重〜13Kgの雌雄雑皮成犬
を背䜍に固定し、人口呌吞䞋にお開胞を行ない、
ヘパリン凊理500UKg、時間毎に100UKg
の远加投䞎した埌、以䞋の実隓を行な぀た。 ガラス補カニナヌレを右頞動脈より巊冠状動脈
開口郚ぞ挿入し、倧腿動脈ずの間に䜓倖埪環路を
䜜成する。冠血流量は芳血的血流プロヌブを䜓倖
埪環路に装着し、電磁血流蚈にお枬定した。䟛詊
化合物は、同じく䜓倖埪環路に䜜成した分枝より
マむクロシリンゞを甚いお投䞎し、冠血流量の増
加量を求めた。同様にアデノシン30Ό又は100ÎŒ
を投䞎しお、その冠血流量増加量を求め、その
倀の倧きい方を100ずしお、䟛詊化合物の冠血
流量増加䜜甚を算出した。結果を第衚に
瀺す。
【衚】 参考䟋  氎酞化カリりム4.2をメタノヌル200mlに溶解
し、これに−ヒドロキシ−−ゞヒドロカ
ルボスチリル10を加え還流䞋に−ブロム゚タ
ノヌル10を滎䞋する。滎䞋終了埌時間還流
し、濃瞮埌残枣に氎を加えお䞍溶物を濟取する。
氎掗埌メタノヌルより再結晶しお無色針状晶の
−−ヒドロキシ゚トキシ−−ゞヒドロ
カルボスチリル2.1を埗る。 mp176〜178℃ 䞊蚘ず同様にしお、䞋蚘化合物を埗る。 −−ヒドロキシプロポキシ−−プロペニ
ルオキシ−−ゞヒドロカルボスチリル 無色針状晶クロロホルム−ヘキサン mp80〜81.5℃ −−ヒドロキシ゚トキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶含氎メタノヌル mp153〜155℃ −−ヒドロキシブトキシ−−ゞヒド
ロカルボスチリル 無色針状晶 mp132〜133℃ 参考䟋  −−ヒドロキシ゚トキシ−−ゞヒ
ドロカルボスチリル及びトリ゚チルアミン
mlを50mlのクロロホルムに加え、ゞケテンを
これに滎䞋する。宀枩で日撹拌埌䞍溶物を濟去
し、濟液を濃瞮埌、残枣をシリカゲルクロマト
溶出液、クロロホルムにお粟補し、濃瞮埌ク
ロロホルム−゚ヌテルより再結晶しお無色針状晶
の−−アセトアセトキシ゚トキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル1.5を埗る。 mp134.5〜135.5℃ 䞊蚘ず同様にしお−−アセトアセトキシ
プロポキシ−−プロペニルオキシ−−
ゞヒドロカルボスチリルを埗る。 無色粉末状晶クロロホルム−ヘキサン mp66〜67℃ 参考䟋  ゚タノヌル30mlに−−アセトアセトキシ
−−ゞヒドロカルボスチリル及び−
ニトロベンズアルデヒドを加え、倖郚氷冷䞋
にピペリゞン0.1mlを加えお日間宀枩にお撹拌
する。濃瞮埌゚ヌテルを加えお析出物を濟取し、
クロロホルム−゚ヌテルより再結晶しお−
−−−ニトロベンゞリデンアセトアセト
キシ゚トキシ−−ゞヒドロカルボスチ
リル1.3を埗る。 淡黄色粉末状晶 NMRΎCDCl32.453H、2.46〜
2.702H、2.75〜3.002H、4.00〜
4.272H、4.47〜4.652H、6.50〜
6.703H、7.25〜7.703H、7.95〜
8.303Hppm 参考䟋  −ニトロベンズアルデヒド10及び−クロ
ロ゚チルアセトアセテヌト11をトル゚ン100ml
に溶解し、氷冷䞋に塩酞ガスを時間吹き蟌む。
宀枩にお日間攟眮埌濃瞮し、残枣をクロロホル
ム抜出する。飜和食塩氎、飜和重炭酞ナトリりム
で掗浄埌、硫酞マグネシりムで也燥する。クロロ
ホルムを留去し残枣をむ゜プロパノヌルより再結
晶しお無色針状晶の−クロロ゚チル−−
ニトロベンゞリデンアセトアセテヌト10を埗
る。 mp95〜97℃ 参考䟋  前蚘参考䟋ず同様にしお埗た−クロロプロ
ピル−−ニトロベンゞリデンアセトアセ
テヌト25及びメチル−アミノクロトネヌト10
をメタノヌル100mlに加え時間還流し䞀倜攟
冷する。析出した沈殿を濟取し、む゜プロパノヌ
ルより再結晶しお黄色プリズム状晶の−クロロ
プロピル メチル −ゞヒドロ−−
ゞメチル−−−ニトロプニルピリゞン
−−ゞカルボキシレヌト22.7を埗る。 mp144〜145℃ 参考䟋  −トリフルオロメチルベンズアルデヒド13.2
、−クロロブチルアセトアセテヌト14.6及
びメチル−アミノクロトネヌト8.8をむ゜プ
ロパノヌル50mlに加え、時間加熱還流する。濃
瞮埌、残枣をシリカゲルカラムクロマトグラフむ
ヌ溶出液クロロホルムにお粟補しお、18.2
の黄色油状物の−クロロブチル メチル
−ゞヒドロ−−ゞメチル−−
−トリフルオロメチルプニルピリゞン−
−ゞカルボキシレヌトを埗る。該化合物は䞋蚘
NMRにより構造決定された。 NMRCDCl3Ύppm 1.47〜1.874H 2.236HHz 3.23〜3.502H 3.503H 3.80〜4.202H 5.37〜5.531H 5.701Hbrs 6.97〜7.604H 参考䟋  金属マグネシりム2.8、−ブロモ−αα
α−トリフルオロトル゚ン25及び゚ヌテル120
mlより調敎したグリニアヌル詊薬に、−メチル
ホルムアニリド15を滎䞋する。時間攟眮埌反
応混合物に、氷冷䞋、垌塩酞を滎䞋する。゚ヌテ
ル局を分取し、飜和食塩氎及び飜和重曹氎で掗浄
する。硫酞ナトリりムで也燥埌、濃瞮する。枛圧
蒞留で粟補しお、−トリフルオロメチルベンズ
アルデヒド13.2を埗る。 bp62〜65℃17mmHg 参考䟋  −メチルメルカプトベンゞルクロラむド18
及びヘキサミン30をクロロホルム200mlに加え
時間還流する。濃瞮埌、残枣に20塩酞100ml
を加え時間還流する。冷埌、クロロホルム抜出
し、飜和食塩氎及び飜和炭酞氎玠ナトリりムで掗
浄埌、濃瞮する。枛圧蒞留で粟補しお−メチル
メルカプトベンズアルデヒド9.0を埗る。 bp143〜147℃15mmHg 参考䟋  −ホルミル安息銙酞及び炭酞カリりム
をDMF30mlに加え、宀枩撹拌䞋、これにペり
化メチルを滎䞋する。䞀倜宀枩で撹拌埌、濃
瞮し残枣をクロロホルムで抜出し、氎掗し、硫酞
マグネシりムで也燥埌、濃瞮する。枛圧蒞留で粟
補しお、メチル −ホルミルベンゟ゚ヌト
を埗る。 bp95℃0.5mmHg 参考䟋 10 メチル−ゞヒドロ−−ゞメチル−
−−ニトロプニルピリゞン−−カル
ボキシ−−カルボキシレヌトをHMPA10
ml及び30氎酞化ナトリりム1.2ml䞭に溶解し、
゚ピブロモヒドリン1.4mlを加え、宀枩で終倜撹
拌する。氎を加え、酢酞゚チルで抜出する。氎
掗、也燥埌、溶媒を留去し、残枣をゞ゚チル゚ヌ
テルで結晶化しおメチルβγ−゚ポキシプロピ
ル−ゞメチル−−−ニトロプニル
−−ゞヒドロピリゞン−−ゞカルボ
キシレヌト2.6を埗る。 参考䟋 11 −ヒドロキシ−−ゞヒドロカルボスチ
リル1.6及び炭酞カリりム1.5をDMF30mlに加
え80〜90℃に加熱し、これに−ペヌドプロピル
メチル−ゞヒドロ−−ゞメチル−
−−ニトロプニルピリゞン−−ゞ
カルボキシレヌトのDMF溶液30mlを滎䞋す
る。滎䞋終了埌、時間同枩床で撹拌埌、濃瞮
し、残枣をクロロホルム抜出し、氎、0.5Næ°Žé…ž
化ナトリりム氎溶液、塩酞氎溶液及び飜和食
塩氎で順次掗浄埌、硫酞マグネシりムで也燥す
る。濃瞮埌シリカゲルカラムクロマトグラフむヌ
溶出液クロロホルム−メタノヌル100
にお粟補する。含氎メタノヌルより再結晶しお
−−−ゞメチル−−メトキシカルボ
ニル−−−ニトロプニル−−ゞヒ
ドロピリゞン−−カルボキシプロポキシ−
−ゞビロカルボスチリル2.9を埗る。 黄色板状晶 mp167〜167.5℃ 実斜䟋 〜15 前蚘参考䟋11ず同様にしお䞋蚘第衚に蚘茉の
実斜䟋No.〜15の化合物を埗る。 䜆し、R1及びR2は前蚘に同じ
【衚】
【衚】 参考䟋 12 −−ヒドロキシ゚トキシ−−ゞヒ
ドロカルボスチリル2.0、−メトキシカルボ
ニル−−ゞメチル−−−ニトロプ
ニル−−ゞヒドロピリゞン−−カルボ
ン酞3.3及びゞシクロヘキシルカルボゞむミド
2.1をDMF50mlに加え80〜90℃に時間加熱す
る。冷埌、沈殿を濟去し濃瞮埌残枣をクロロホル
ム抜出する。1N−氎酞化ナトリりム及び飜和食
塩氎で掗浄埌硫酞マグネシりムで也燥濃瞮埌、シ
リカゲルカラムクロマト溶出液、50クロロ
ホルム−メタノヌルで粟補、クロロホルム−む
゜プロピル゚ヌテルから再結晶しお黄色粉末状晶
の−−−ゞメチル−−メトキシカ
ルボニル−−−ニトロプニル−−
ゞヒドロピリゞン−−カルボキシ゚トキシ
−−ゞヒドロカルボスチリル0.5を埗る。 mp262〜263.5℃ 実斜䟋 16 前蚘参考䟋12ず同様にしお、前蚘実斜䟋No.〜
15の化合物を埗る。 参考䟋 13 −−−−ニトロベンゞリデンア
セトアセトキシ゚トキシ−−ゞヒドロ
カルボスチリル1.3及びメチル −アミノク
ロネヌト0.5をピリゞン10mlに加え時間還流
する。濃瞮埌残枣をクロロホルムで抜出し、飜和
硫酞氎玠カリりム及び飜和食塩氎で掗浄し硫酞マ
グネシりムで也燥埌濃瞮する。残枣をシリカゲル
カラムクロマト溶出液クロロホルム−メタノ
ヌル100にお粟補埌、クロロホルム−゚
ヌテルより再結晶しお−−−ゞメチ
ル−−メトキシカルボニル−−−ニトロ
プニル−−ゞヒドロピリゞン−−カ
ルボキシ゚トキシ−−ゞヒドロカルボ
スチリル0.92を埗る。 淡黄色粉末状晶 mp172.5〜174℃ 実斜䟋 17 前蚘参考䟋13ず同様にしお、前蚘実斜䟋No.〜
15の化合物を埗る。 実斜䟋 18 −−アセトアセトキシブトキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル3.2、−メチルメ
ルカプトベンズアルデヒド1.5及びメチル 
−アミノクロトネヌト1.2をむ゜プロパノヌル
20mlに加え、時間加熱還流する。濃瞮埌、残枣
をシリカゲルカラムクロマトグラフむヌ溶出
液クロロホルムメタノヌル50にお粟
補する。残枣に50含氎メタノヌルを加え、宀枩
で日撹拌しお結晶化させる。含氎メタノヌルよ
り再結晶しお淡黄色針状晶の−−−
ゞメチル−−メトキシカルボニル−−−
メチルチオプニル−−ゞヒドロピリゞ
ン−−カルボキシブトキシ−−ゞヒ
ドロカルボスチリル1..2を埗る。 mp90〜92℃ 実斜䟋 19 メチル βγ−゚ポキシプロピル −
ゞメチル−−−ニトロプニル−1.4−ゞ
ヒドロピリゞン−−ゞカルボキシレヌト
、−ヒドロキシ−−ゞヒドロカルボス
チリル1.25及び炭酞カリりム1.1のDMF30ml
溶液を100〜120℃で時間加熱撹拌する。DMF
を留去し氎を加えクロロホルム抜出する。氎掗、
也燥埌、溶媒を留去する。残枣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフむヌ溶出液クロロホルム→
クロロホルムメタノヌル50で粟補埌、
クロロホルム−む゜プロピル゚ヌテルより再結晶
しお黄色粉末状の−−−ゞメチル−
−メトキシカルボニル−−−ニトロプ
ニル−−ゞヒドロピリゞン−−カルボ
キシ−−ヒドロキシプロポキシ−−ゞ
ヒドロカルボスチリル1.2埗る。該化合物は䞋
蚘NMRによりその構造を決定した。 NMRΎCDCl3ppm2.253H、2.29
3H、2.30〜2.904H、3.533H
、3.50〜3.902H、3.90〜4.303H
、5.001H、6.503Hbs、6.70
1Hbs、7.00〜8.004H、8.811H
bs 実斜䟋 20 実斜䟋19ず同様にしお適圓な出発原料を甚いお
前蚘実斜䟋の化合物を埗る。 実斜䟋 21 −−−ゞメチル−−メトキシカ
ルボニル−−−ニトロプニル−−
ゞヒドロピリゞン−−カルボキシ−−ヒド
ロキシプロポキシ−−ゞヒドロカルボス
チリル0.8のピリゞンml溶液に、無氎酢酞0.3
mlを加え、宀枩で終倜撹拌する。氎を加え、酢酞
゚チルで抜出する。氎掗、也燥埌、溶媒を留去し
おクロロホルム−む゜プロピル゚ヌテルより再結
晶しお、黄色粉末状の−−−ゞメチ
ル−−メトキシカルボニル−−−ニトロ
プニル−−ゞヒドロピリゞン−−カ
ルボキシ−−アセトキシプロポキシ−
−ゞヒドロカルボスチリル0.4を埗る。該化合
物は䞋蚘NMRによりその構造を決定した。 NMRΎCDCl3ppm2.003H、2.27
3H、2.303H、2.502H
Hz、2.842HHz、3.89
3H、3.832HHz、4.23
2HHz、5.001H、5.10
〜5.301H、6.40〜6.703H、6.74
1Hbs、7.10〜8.004H、8.961H
bs 実斜䟋 22 実斜䟋21ず同様にしお適圓な出発原料を甚いお
前蚘実斜䟋の化合物を埗る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 匏䞭は䞋蚘基 を瀺す。䞊蚘基においおR3、R4及びR5は倫々䜎
    玚アルキル基を、は眮換基ずしお氎酞基又は䜎
    玚アルカノむルオキシ基を有するこずのある䜎玚
    アルキレン基を、R6はニトロ基、眮換基ずしお
    ハロゲン原子を有するこずのある䜎玚アルキル
    基、ハロゲン原子、䜎玚アルコキシ基、䜎玚アル
    キルチオ基又は䜎玚アルコキシカルボニル基を、
    たたはたたは〜の敎数を瀺す。R1は及
    びR2は、共に氎玠原子を瀺す。䜆しがであ
    り、R6がニトロ基を瀺す堎合、は眮換基ずし
    お氎酞基又は䜎玚アルカノむルオキシ基を有する
    䜎玚アルキレン基を瀺すものずする。カルボスチ
    リル骚栌の䜍及び䜍の炭玠間結合は䞀重結合
    又は二重結合を瀺す。 で衚わされるカルボスチリル誘導䜓。
JP58114679A 1982-09-03 1983-06-24 カルボスチリル誘導䜓 Granted JPS606685A (ja)

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JP58114679A JPS606685A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 カルボスチリル誘導䜓
CH4807/83A CH655110A5 (de) 1982-09-03 1983-09-01 Carbostyrilderivate, verfahren zu deren herstellung und arzneimittel, welche diese enthalten.
NL8303066A NL8303066A (nl) 1982-09-03 1983-09-02 Carbostyrilderivaten, alsmede zouten daarvan, werkwijzen ter bereiding daarvan en farmaceutische preparaten, die deze derivaten bevatten.
SE8304737A SE455503B (sv) 1982-09-03 1983-09-02 Karbostyrilderivat och framstellning och farmaceutisk kompostion derav
CA000435962A CA1252469A (en) 1982-09-03 1983-09-02 Carbostyril derivative
KR1019830004144A KR910000181B1 (ko) 1982-09-03 1983-09-02 칎륎볎슀티늎 유도첎의 제조방법
GB08323542A GB2127402B (en) 1982-09-03 1983-09-02 Pharmaceutically active carbostyril derivatives
DE19833331808 DE3331808A1 (de) 1982-09-03 1983-09-02 Carbostyrilderivate, verfahren zu deren herstellung und arzneimittel, welche diese enthalten
US06/528,887 US4564619A (en) 1982-09-03 1983-09-02 Carbostyril derivative
FR8314115A FR2532648B1 (fr) 1982-09-03 1983-09-02 Derives de carbostyrile, leur procede de preparation et leur application en therapeutique
ES525346A ES525346A0 (es) 1982-09-03 1983-09-02 Un derivado de carbostirilo.
IT67922/83A IT1193145B (it) 1982-09-03 1983-09-05 Derivato del carbostirile procedimento per la sua preparazione e composizione farmaceutica contenente tale derivato
ES532536A ES532536A0 (es) 1982-09-03 1984-05-16 Un procedimiento para preparar un derivado de carbostirilo
ES532538A ES532538A0 (es) 1982-09-03 1984-05-16 Un procedimiento para preparar un derivado de carbostirilo
ES532537A ES532537A0 (es) 1982-09-03 1984-05-16 Un procedimiento para preparar un derivado de carbostirilo

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JPS606685A JPS606685A (ja) 1985-01-14
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Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9355601B2 (en) 2001-05-09 2016-05-31 Samsung Display Co., Ltd. Methods and systems for sub-pixel rendering with adaptive filtering

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9355601B2 (en) 2001-05-09 2016-05-31 Samsung Display Co., Ltd. Methods and systems for sub-pixel rendering with adaptive filtering

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