JPH034465B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は巻き芯から２群の瓦状に重畳された偏
平な製品、例えば印刷製品を取り出すための新規
な改良された方法及び装置に関する。更に詳しく
は、叙上の製品の取出しのための方法と装置は製
品が主パツケージから巻戻され夫々の行先に供給
されるタイプである。

製品群を巻上げることによつて形成される製品
パツケージから製品を取出すための巻戻し装置は
ドイツ特許公報第2526432号及びドイツ特許第
1244656号に記載され公知である。このようなタ
イプの装置に伴う問題は製品を排出した後に空の
巻き芯を新規なパツケージと取替える必要があ
り、従つて製品の搬出作業がこの交換作業の間中
断されることである。この問題は２つの巻戻し装
置を設け、その一方は他方が新らたなパツケージ
を装架されている間に稼働する如くなすことによ
つて解決される。しかしこの解決方法は装置にか
なりの費用を要すると云う欠点を有する。

この分野におけるもう一つの装置はドイツ特許
公報第2544135号にも開示されている。

叙上の事実に基いて本発明の第一の目的は実質
的に偏平な製品、例えば瓦状に重畳された製品群
に形成された印刷製品を唯一つの巻戻し装置しか
必要としない方法で巻取り芯から取り出すための
改良された方法並びに装置を提供することにあ
る。

本発明の他の更に詳しい目的は実質的に偏平な
製品、好ましくは瓦状に重畳された製品群に形成
された印刷製品を、唯一つの巻戻し装置によつて
連続的な流れとして確実に巻戻すための新規な改
良された方法並びに装置を提供することにある。

本発明の更に他の重要な目的は偏平な製品、例
えば印刷製品を積極的に且つ効率的に巻き芯から
取出すための方法並びに装置であつて、構造、設
計が簡単であり、全く経済的に製造し得、取扱い
も容易であり、且つ破損や故障の起り難いものを
指向することにある。

これらの及び今後の記載によつて明らかになる
その他の目的を達成するために、本発明の方法は
巻き芯上に巻かれたパツケージからの第１の製品
群と第２の製品群を同時に巻戻すことによつて製
品が該巻き芯から巻き戻され、該第１の製品群は
その巻き戻し後に直ちに搬送され、一方第２の製
品群は遅れて第１の製品群に引続いて搬送される
ことを特徴としている。

第１の製品群及び第２の製品群が巻き芯上に準
備される本発明にかゝる装置によれば、該第１、
第２の製品群をパツケージから同時に巻き戻すた
めの巻き戻し手段及び該巻き戻された装品を搬出
するための搬出手段を具えてなる。前記搬出手段
は同時に巻上げられた二つの製品群のうちの第１
の製品群を直接に搬出するための機構と、該第１
製品群に引続いて第２の製品群を遅れて搬出ため
の機構とを含む。

巻き芯から同時に巻戻される両製品群は異なつ
た取扱い、又は操作を受ける。第１製品群はパツ
ケージから直接搬出され、一方第２製品群は時間
遅れを以つて行なわれる。第２製品群が搬出され
る間に搬出製品の流れを中断することなく空にな
つた巻き芯が新しいパツケージと交換される。

第２製品群はその巻戻しの後、搬出される前に
補助巻き芯上に巻上げられることが好ましい。か
くして、第２製品群の搬出の遅れはその実際の搬
出に先立つ巻返えしによつて達成される。

本発明の他の態様によれば、巻き芯上のパツケ
ージへの製品の巻上げに先立つて第１前半部分の
製品が先ず巻き付けられて補助パツケージを形成
し、次いでこの補助パツケージから巻き戻され第
２の後半部分と共に主パツケージに巻込まれる。
後で行なわれる両部分の同時巻戻しの間に、第１
部分は直接に系外に搬出され、第２部分は別の補
助パツケージに巻上げられ、そしてこれから、第
１部分の搬出に引続いて巻戻され搬出される。両
部分を補助パツケージに巻上げることによつて搬
出される製品群中の製品にこれが巻上げステーシ
ヨンに供給される製品群中において有していたの
と同じ姿勢を与えることができる。

以下図面に基いて本発明を更に詳細に説明す
る。

図面には、当業者が本発明の基礎となる原理及
び概念を理解するのに必要な程度に簡単化した装
置の構造が示されている。第１，２図には巻戻し
位置２及び搬送手段３を含む巻戻しステーシヨン
１が図示されている。貯留手段４が該巻戻し位置
２に配設されており、その構造は米国特許第
4587790号（特開昭58−74449号公報に対応）に詳
細に開示されている。該貯留装置は実質的に円筒
形をなす巻き芯７のシヤフト６が回転自在に枢着
されている可動のフレーム５を含んでなる。該巻
き芯７は後述の主パツケージ８を担持している。
更に隔離バンド１０のためのバンドスプール９が
フレーム８に回転自在に枢着されている。隔離バ
ンド１０は主パツケージ８の巻き層の間に巻かれ
ており、その一端は巻き芯７に接続されている。

主パツケージ８は巻き芯７に巻き上げられた２
つの重積された瓦状製品群１１及び１２によつて
形成されている。従つて各巻き層は二重層となつ
ている。このような主パツケージ８の形成は種々
の方法で達成することができる。第３図及び第４
図を参照してパツケージの形成の好ましい技術に
ついて簡単に述べる。

第３図及び第４図には巻上げステーシヨン１５
が示されている。該ステーシヨン１５は空芯貯留
手段４を具えた巻上げ手段１６を含んでなる（第
３図参照）。巻き芯７に貯留されるべき印刷製品
１４は供給手段１７によつて送つて来られる。更
に長手方向の回転軸を中心に回転自在に枢支され
た固定の巻き芯１８が巻上げステーシヨン１５内
に存在している。バンドスプール２０上に巻かれ
た隔離バンド１９の一端は巻き芯１８に固着され
る。巻き芯７上への主パツケージ８の形成は次の
如く行なわれる。

巻上げられるべき製品流れの初めの前半部分２
１は第３図に示される如く供給手段１７によつて
巻き芯１８に供給される。かくして第１の製品部
分２１内の製品１４は正逆転可能な巻き芯１８上
に隔離バンド１９を各層間に介在させて巻上げら
れ中間パツケージ１３を形成する。第３図に示さ
れる如く、各印刷製品１４はその折り目の縁１４
ａを先頭にして巻き芯１８上に巻上げられる。

これに対し、製品流れの第２の後半部分２２は
供給手段１７によつて巻き芯７に直接供給され
る。これと同時に製品流れの第１の前半部分は補
助パツケージ１３から巻戻されて第４図に示す如
く、第２の製品部分２２と共に巻き芯７上に巻上
げられる。該第２の製品部分２２の印刷製品１４
は、このように第１製品部分を形成する印刷製品
１４上に重畳される。このように二重層を形成す
る主パツケージの各層の間には隔離バンド１０が
巻込まれる。

更に第４図に示されている如く、第１製品部分
２１の印刷製品１４はこの時にはその開放縁１４
ｂを先頭にして巻き芯７上に巻上げられている。
一方、第２製品部分２２の印刷製品１４はその折
り目１４ａを先頭にして巻上げられている。

主パツケージ８が完成すると、それ以降に供給
される印刷製品１４は再び補助巻き芯１８に向け
られ再び補助パツケージ１３を形成する。各中間
パツケージ１３が形成される間、貯留手段４は空
の巻き芯７を有する他の貯留手段と交換される。

巻取りステーシヨン１の更に詳しい構造を第１
図並びに第２図を参照して説明する。

貯留手段４には揺動式コンベアベルト２３が後
続し、シヤフト２３ａを中心に回動するように固
定フレーム２４にその一端を枢支されている。ス
プリングを有する押圧機構２５が該揺動式コンベ
アベルト２３に作用し、これを主パツケージ８に
対して押しつけている。分岐部２６が揺動式コン
ベアベルト２３の一端に設けられている。前記搬
出手段３はこの分岐部によつて第１分岐２７と第
２分岐２８に分割される。

第１分岐２７は揺動式コンベアベルト２３に続
く２つのベルトコンベア２９及び３０を含む。第
２分岐２８には揺動式コンベアベルト３２が後続
するコンベアベルト３１が配設されている。該揺
動式コンベアベルト３２は通常の型のものであ
り、適宜な方法でその位置を調整することが可能
である。揺動式コンベアベルト３２の上方には巻
き芯３３が配置され、その正逆回転自在なシヤフ
ト３４はフレーム２４に枢支されている。隔離バ
ンド３５の一端は巻き芯３３に固着されている。
該隔離バンド３５は揺動式コンベアベルト３２の
下方に回転自在に枢支されたバンドスプール３６
上に巻上げられる。更に第２分岐２８はフレーム
２４に回転自在に枢支されたデフレクテイングロ
ーラ３７を含み、押圧バンド３８は該デフレクテ
イングローラ３７と協働してその間に搬送用間隙
を規定する。

巻き戻しステーシヨン１の作用は次の通りであ
る。： 主パツケージ８から二つの製品群１１及び１２
を巻き戻す操作はたとえば米国特許第4587790号
（特開昭58−74449号公報に対応）及びドイツ特許
公報第3123888号及び対応する英国特許公報第
2081230号に記載された方法によつて行なわれる。
図示しない適宜な駆動手段によつてバンドスプー
ル９は回転駆動され、隔離バンド１０は主パツケ
ージ８から引出される。従つて、若干ブレーキを
かけられた巻き芯７は矢印Ｂの方向に回転する。
巻戻された製品群１１及び１２は揺動式コンベア
ベルト２３を経て分岐部２６に達しその後互いに
分離される。

巻上げステーシヨン１５に供給された製品流れ
の第１の前半部分２１に対応する第１製品群１１
は（第３，４図参照）コンベアベルト装置２９，
３０によつて直接的に矢印Ｃの方向に搬出され
る。搬出される製品１４は巻上げステーシヨン１
５に供給される瓦状に重畳された製品群の場合と
同じくその折り目１４ａが再び先頭に立つ（第
３，４図参照）。

第２の製品群１２は分岐部２６を経てコンベア
ベルト３１及び揺動式コンベアベルト３２によつ
て矢印Ｄの方向に駆動される巻き芯３３に達す
る。かくして第２製品群１２は巻き芯３３上に巻
上げられ中間パツケージ３９を形成する。各巻き
層は同時に巻き込まれた隔離バンド３５によつて
互いに隔離されている。バンドスプール３６は若
干制動されているので隔離バンド３５は張力下で
巻上げられる（第１図参照）。揺動式コンベアベ
ルト３２は補助パツケージ３９の巻き径の増加に
応じて変化し、適宜な公知の方法でこれに対して
押しつけられる。第１図から明らかな通り、第２
の製品群１２の印刷製品１４は主パツケージ８内
にその開放縁１４ｂを先頭にして残存しており、
この姿勢のまゝ巻き芯３３上に巻上げられる。

主パツケージ８を排出した後、揺動式コンベア
ベルト３２は第２図に示す如く補助パツケージ３
９とデフレクテイングローラ３７の間を連結する
ようにその位置を変更する。次いで印刷製品１４
は補助パツケージ３９から巻戻される。従つてバ
ンドスプール３６は隔離バンド３５が補助パツケ
ージ３９から引出されるように駆動される。僅か
に制動されている正逆転自在な巻き芯３３はかく
して矢印Ｅの方向に回転せしめられる。巻戻され
た印刷製品１４は揺動式コンベアベルト３２によ
つてデフレクテイングローラ３７と押圧バンド３
８の間に形成された搬送用間隙に供給され、約
180゜偏向せしめられる。叙上の搬送用間隙を離れ
た印刷製品１４はコンベアベルト３０に達し、こ
れによつて矢印Ｃの方向に搬出される。第２図に
示す通り、補助パツケージ３９から巻戻された印
刷製品１４は折り目１４ａが先になつている。こ
のようにしてデフレクテイングローラ３７におけ
る偏向の後、瓦状に重畳された製品流れの中の印
刷製品１４は既に搬出された第１製品群の印刷製
品１４と同じ姿勢となる。かくして印刷製品１４
は巻上げステーシヨン１５に供給される際に瓦状
に重畳された製品流れの中で有していたのと同じ
姿勢をとるのである（第３図及び第４図参照）。

叙上のやり方によつて第２製品群１２はコンベ
アベルト３０を経て連続的に且つ、事実上第１製
品群１１に間をおくことなく搬出される。

補助パツケージ３９からの第２製品群１２の巻
戻し操作中に空の貯留手段４を満管の主パツケー
ジ８を有する他の貯留手段と交感することができ
る。補助パツケージ３９の巻き芯３３が空になつ
たときに該他の主パツケージ８は前述のやり方で
巻戻される。このことは貯留手段４を交換する必
要があるにもかゝわらず製品の流れは巻戻しステ
ーシヨン１から実際上連続的に搬出されることを
意味する。

前述の如く、コンベアベルト３０によつて搬送
される瓦状製品群は巻上げステーシヨン１５に供
給された瓦状に重畳された製品群と同じ構成、形
態をなしている（第３，４図参照）。即ち、全体
にわたつて瓦状に重畳された集合体内における印
刷製品１４の姿勢は巻上げ、巻戻し工程に関して
不変である。しかし供給手段１７又は搬出手段３
の夫々の設計によつて搬出される製品群の構成を
変えることも可能である。

２つの重積された製品群１１，１２から主パツ
ケージ８を形成することは第３、第４図を参照し
て述べた方法以外の手段によつても行なうことが
できる。たとえば直接的に巻き芯７に供給された
２つの製品群を同時に巻上げてもよい。

更に、２つの製品群を重畳することなく互いに
並列して巻き芯上に巻上げることによつて主パツ
ケージを作ることも可能である。そのような場合
には搬出手段３は図示された装置とは異なつた設
計を要するであろう。

叙上の方法によつて他の実質的に偏平なたとえ
ば紙シート、袋の如き製品も亦取扱うことができ
る。製品は瓦状に重畳されていることが必ずしも
必要ではない。

本明細書においては本発明の好適な実施例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他にも特許請求の範囲に基いて種々の変形、
応用例があることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の側面図であり、特に巻
戻しステーシヨンの一つの作動状態を示す。第２
図は第１図に示す装置の側面図でありもう一つの
作動状態を示す。第３図は本発明の巻上げステー
シヨンの側面図であり、一つの作動状態を示す。
第４図は第３図に示す装置の側面図であり、もう
一つの作動状態を示す。 １……巻戻しステーシヨン、３……搬出手段、
４……貯留手段、７……巻き芯、８……主パツケ
ージ、１３……補助パツケージ、１４……印刷製
品。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ ２つの製品群を構成するように巻き芯上に巻
   かれた実質的に偏平な製品、例えば印刷製品を巻
   き芯から取り出す方法であつて、 前記巻き芯から第１製品群と第２製品群とを同
   時に巻戻し； 巻戻しに引き続いて前記第１製品群を直接的に
   搬出し； 次いで、前記第１製品群の搬出した後、時間遅
   れを以て第２製品群を搬出する各ステツプを含む
   偏平な製品の取り出し方法。 ２ 前記巻き戻された第２製品群が、一旦補助パ
   ツケージに巻き上げられた後に再び巻き戻されて
   搬出される特許請求の範囲第１項に記載された方
   法。 ３ 前記第１及び第２製品群の巻戻しのステツプ
   が、前記巻き芯の下側から行われる特許請求の範
   囲第１項又は第２項に記載された方法。 ４ 前記巻芯からの第１及び第２製品群の巻戻し
   のステツプが、両製品群の間に巻かれた隔離層を
   引き出すことによつて行われる特許請求の範囲第
   １項に記載された方法。 ５ 連続して到来する実質的に偏平な製品、例え
   ば印刷製品を取り扱う方法であつて、前記製品の
   第１部分を補助巻き芯上に巻き上げて補助パツケ
   ージを形成し； 前記第１部分を前記補助巻き芯から巻戻し； 前記補助巻き芯から巻き戻された前記第１部分
   を製品の第２部分と共に主巻き芯上に供給し； 前記第１及び第２部分を主巻き芯上に巻き上げ
   て主パツケージを形成し； 前記両製品部分を前記主パツケージから同時に
   巻戻し； 両製品部分を巻戻した直後に前記第１部分を直
   接的に搬出し； 前記第２部分を巻き上げて補助パツケージを形
   成し； 次いで前記補助パツケージから前記第２部分を
   巻戻すことによつて、第１部分の搬出に続いて前
   記第２部分を搬出する各ステツプを含む偏平な製
   品の取扱い方法。 ６ 連続して到来する実質的に偏平な製品、例え
   ば印刷製品を取り扱う方法であつて、 製品の第１部分を時間遅れを以て製品の第２部
   分と共に巻き上げ手段に供給し； 両製品部分を主巻き芯上に同時に巻き上げ； 巻き上げられた前記第１及び第２部分を同時に
   巻き戻し； 前記巻き上げられた第１及び第２部分のうちの
   一方を巻き戻しに引き続いて直接に搬出し； これに引き続いて他の部分を搬出する各ステツ
   プを含む偏平な製品の取扱い方法。 ７ ２つの製品群を構成するように巻き芯上に巻
   かれた実質的に偏平な製品、例えば印刷製品を巻
   き芯から取り出すための装置であつて、 第１及び第２の製品群からなる前記２つの製品
   群を巻き芯から巻戻すための巻戻し手段；及び 巻戻された第１及び第２の製品群を搬出するた
   めの搬出手段を含み、該搬出手段は前記同時に巻
   き上げられた両製品群のうちの第１製品群を直接
   に搬出するための第１手段及び前記第１製品群の
   搬出後に第２製品群を遅れて搬出するための第２
   手段を含む偏平な製品の取り出し装置。 ８ 前記第１手段が第１製品群の直接搬出のため
   の前記巻戻し手段に連続する第１分岐を含み、前
   記第２手段が第２製品群の遅れた搬出のための同
   じく前記巻き戻し手段に連続する第２分岐を含む
   特許請求の範囲第７項に記載された装置。 ９ 前記第２分岐が第２製品群から補助パツケー
   ジを形成するための正逆転自在の巻き芯を具えて
   いる特許請求の範囲第８項に記載された装置。 １０ 更に少なくとも一つの隔離バンド用の貯留
   手段を含み、該隔離バンドの一端は前記正逆転自
   在の巻き芯に固着され、更に該隔離バンドは前記
   補助パツケージの層間に巻き込み可能である特許
   請求の範囲第９項に記載された装置。 １１ 前記少なくとも一つの貯留手段が隔離バン
   ド用の供給スプールである特許請求の範囲第１０
   項に記載された装置。 １２ 前記隔離バンドが緊張されている特許請求
   の範囲第１０項に記載された装置。 １３ 更に前記正逆転自在な巻き芯の前方下部に
   設けられた搬送手段を含み、該搬送手段は下方か
   ら製品を正逆転自在な巻き芯に供給する特許請求
   の範囲第９項又は第１０項に記載された装置。 １４ 前記第１及び第２製品群が少なくとも一つ
   の隔離バンドを介して巻き芯上の主パツケージに
   巻き込まれ、前記巻き戻し手段が主パツケージか
   ら前記主パツケージの層間に巻き上げられた前記
   隔離バンドを引き出すための巻き戻し装置を含ん
   でなる特許請求の範囲第７項又は第８項に記載さ
   れた装置。 １５ 前記巻き戻し装置が巻き芯に一端を接続さ
   れた隔離バンドを巻き上げるための駆動自在なバ
   ンドスプールを含む特許請求の範囲第１４項に記
   載された装置。 １６ 更に、巻き芯が可動フレーム手段に取付け
   られている特許請求の範囲第７項に記載された装
   置。 １７ 第１及び第２の製品群が少なくとも一つの
   隔離バンドを介して巻き芯上の主パツケージに巻
   き込まれており； 前記巻き戻し手段が前記主パツケージの巻層間
   に巻き上げられた前記隔離バンドを引き出すため
   の巻戻し装置を含み； 前記巻戻し装置が隔離バンド用のバンドスプー
   ルを含んでおり；そして 前記バンドスプールが前記可動フレーム手段に
   取付けられている特許請求の範囲第１６項に記載
   された装置。 １８ 更に、前記製品群によつて主パツケージが
   形成される巻き芯の下方に該主パツケージの製品
   群を下方から搬出するための搬送手段が前記各分
   岐に対して共通に設けられている特許請求の範囲
   第８項に記載された装置。