JPH03264437A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH03264437A
JPH03264437A JP2063728A JP6372890A JPH03264437A JP H03264437 A JPH03264437 A JP H03264437A JP 2063728 A JP2063728 A JP 2063728A JP 6372890 A JP6372890 A JP 6372890A JP H03264437 A JPH03264437 A JP H03264437A
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sheet
plate
separation roller
friction body
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は積層されたシートを一枚づつ分離して送る給
紙装置に関し、例えば複写装置、ファクシミリ、プリン
タなどに用紙や原稿などを送るのに用いられるものであ
る。
[従来の技術] シートを1枚づつ分離して送るために、繰り出されたシ
ートの第1シートに転接する分離ローラと、この分離ロ
ーラに摺接し、その摩擦力によって第2シート以下の通
過を阻止する板状摩擦体とを備えた構成のものが、簡易
で場所をとらず、しかも比較的分離性能が良好であると
して多用されている。
しかしながら、このような分離機構を備えた給紙装置に
おいて、前記分離ローラの円筒面と前記板状摩擦体との
平行度をシート中−杯に確保することが難しく、スキュ
ー送りが発生しやすいという問題点があった。
また、簡易な構成であるが故に、分離ローラと前記板状
摩擦体との接触圧の調整や摩擦体の表面状態などの影響
を受は易く、ダブルフィードやノンフィードなどを起こ
すことがあった。
このような問題点を解消するため、例えば特公昭62−
56062号公報、特公昭62−16902号公報など
では、前記板状摩擦体は分離ローラの円筒面に沿えるよ
う、分離ローラの回転軸と平行な平面内に揺動可能に軸
支されている。
また、シートの進行方向に直交する軸周りに揺動可能に
構成されたものとしては、特開昭60−56746号公
報に開示されたものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、特公昭62−56062号公報の構成で
は、板状摩擦体は分離ローラの円筒面に常に平行を保つ
ことはできても、前記板状摩擦体の支持軸が分離ローラ
と摩flA体との接触点から可成り上流側に設けられて
おり、また摩擦体は平板であり、しかもレジストローラ
対のニップ点は摩擦体の表面延長線上に設けられている
から、シート進入の際は前記rs擦体は接触時と殆ど平
行に分離ローラから離間し、隙間の増大を規制する手段
がなく、第2シート以下の阻止能力が劣ってダブルフィ
ードになる可能性が高いという問題点が指摘される。
また、特公昭62−16902号公報の構成では、やは
り摩擦体が分離ローラの回転軸と接触線を含む平面内に
揺動可能であることの効果は一応期待できるものの、摩
擦体の支持部位がシート進行下流側に設けられており、
シート進入側が広がる構成となっており、第2シート以
下の進行を阻止するという動作目的には適わない点が指
摘される。
さらに、特開昭60−56746号公報による構成では
、摩擦体は分離ローラの回転軸と接触線を含む平面内で
は揺動せず、分離ローラの円筒面とのなじみがつきに<
<、シートに対する圧着力、摩擦力がシート中左右で均
一とはなりに<<、スキュー送りになり易いという問題
点がある。
[発明の目的] この発明は、上記のような従来の技術における問題点に
鑑みて威されたもので、分離ローラに対する板状摩擦体
の圧着力がローラ全巾において常に均一に保たれてシー
トのスキュー送りがなく、しかも給紙動作中、分離ロー
ラと摩擦体との接触点が常に締まり勝手になっていて、
ダブルフィードの起こりにくい給紙装置を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、板状摩擦体を分Nローラに押圧する押圧手
段を備え、該押圧手段の前記板状摩擦体における押圧位
置を、前記分離ローラとの接触点よりもシート進行下流
側に設け、前記板状r!J擦体の前記押圧手段に対抗す
る支持部を、前記押圧手段の前記押圧位置よりもさらに
進行下流側において、シート巾方向のほぼ中央寄りの一
点にシート進行うロス方向に揺動可能に枢支し、前記押
圧手段は板状摩擦体の前記支持部を挟んで左右対称位置
に各1個を配設するとともに、板状摩擦体の分離ローラ
との接触点から進行下流側には、前記分離ローラ側に湾
曲した突出部を形成し、シートが前記レジストローラに
よって引っ張られた際、シ−トによって前ざ突出部を押
圧し、板状rs擦体と分離ローラとの接触点用りに、前
記押圧手段によるモーメントに対抗するモーメントを発
生させ、板状摩擦体の前記支持部側を浮揚させる給紙装
置によって達成される。
[作用コ 繰出手段によってシートスタッカから繰り出されるシー
トは、通常複数枚である。そして、これらのシートは分
離ローラと板状fs#liI体との接触部に進入してい
く。
分離ローラに接する第1シートは、該ローラの送り力に
よってそのまま進行するが、第2シート以下は板状摩擦
体の摩擦力によって引き留められ、進行がくい止められ
る。
前記動作中、前記板状gI擦体は中方向のほぼ中央部1
点で枢支されており、しかも該摩擦体を分離ローラに押
圧する押圧手段は、前記支持部を挟んで左右対称位置に
押圧位置を有するから、板状glllF体は分離ローラ
の表面に常に均等な接触圧力で接しており、シートに対
しても偏りのない均一な押圧力を及ぼしてスキュー送り
がない。
そして、シートの先端がレジストローラにくわえ込まれ
ると、分離ローラ側との間でシートが緊張し、この緊張
によって板状摩擦体のシート進行方向端部に形成された
突出部を押圧し、この押圧力は押圧手段が分離ローラと
の接触点を支点に板状摩擦体に及ぼしているモーメント
に対抗したモーメントを摩擦体に及ぼし、該摩擦体は前
記支持部側が持ち上げられて浮揚し、反対に分離ローラ
との接触点が上流側に移動するようにしてシート進入の
迎角を小さくするから、第2シート以下の阻止、および
新たな進入を防止する。
[実施例] 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
本実施例の給紙装置は第1図に示すように、電子複写装
置Eに適用されたものである。
電子複写装置Eには図のように、給紙装置が2カ所に設
けられている。このうち給紙装置10は原稿シートの給
紙を司り、給紙装置Fはコピー用紙の給送に当たってい
る1両給紙装置10およびFは共に構成ならびに動作は
基本的に同じであるから、以下給紙装置10について述
べるもとする。
電子複写装置Eは上記のように原稿シートを給送する給
紙装置10と、コピー用シートを給送する給紙装置Fと
を具備し、搬送装置CによってプラテンB上に定位し、
同時にコピー用シートが給送されて、周知の複写処理が
なされ、用済みの原稿は装置本体の上面に設けられた排
紙トレーSに、またコピーされたシートは図示しない送
出口からコピートレーまたはソータなどに送出される。
給紙装置10は第1図、第2図に示すように、原稿シー
トを載置するシートスタッカ11と、このシートスタッ
カ11の先端部に続いて給紙方向にシートガイド板13
が延設されており、該シートガイド板13の下部には、
シートスタッカ11に近接して、一部を半月形に切り欠
いたキックローラ12が設けられている。
また、このキックローラ12の上方には上部ガイド板1
4が、シートを迎え入れるように先端部に迎え角を付け
て設けられている。そして、この上部ガイド板14の一
部は切り欠かれており、該切欠部分を通して軸15を中
心に回動し、シート上面を押圧するウエート16が設け
られている。
このウエート16はそのアーム部16aが弾性を有する
とともに、軸15を中心に第2図において反時計方向に
付勢されていて、ソレノイド17がONのときに同図に
おいて時計方向に引き下げられ、シートに荷重を加える
一方、シー)・ガイド板13の下方からは、シートスタ
ッカ11にシートが挿入されたとき、その前縁を揃えて
停止させるゲートストッパ18が設けられており、非通
電時に該ゲートストッパ18は前記ストップ状態に付勢
されており、ソレノイド19に通電されたとき第2図に
おいて時計方向に回動してシートガイド板13の下面に
引き下げられる。
ゲートストッパ18の位置には第2図のようにエンプテ
ィセンサ20が配設されている。
キックローラ12と並んでは、シートを1枚づつ分離す
る分離ローラ21が配設されており、その外周円筒面の
一部は図示のようにシートガイド板13の上面に露出し
ている。この分離ローラの表面は例えばゴム様材料に被
覆されており、高い摩擦性能が付与されている。
上記分離ローラ21近傍の要部を一層詳細に示す第3図
のように、前記分離ローラ21の上方には、上部ガイド
板14から垂下し、シートの前縁を受けて鋭角の迎え角
を有する前捌き手段を権威する剛性捌き板35が設けら
れている。
この剛性捌き板35は、シートの繰り出し力によっては
変形しない硬質板から成っており、その下端縁と、分離
ローラ21との間にはシートの第1の通過1ie!aが
設けられている。
さらに前記剛性捌き板35の背面には、シートの繰り出
し力によって変形する弾性材料に成る弾性捌き板36が
貼着されており、その下端縁と前記分離ローラ21との
間にはシートの第2の通過間陳すが設けられている。そ
して、前記第1の通過間隙aと第2の通過間隙すとは a=b  もしくは a>b の関係に成されている。
また、前記剛性捌き板35のシートを迎える側の表面に
は第3図に示すように低gI擦係数の材料に戒る表面被
覆材37が貼着されている。この表面被覆材37は、そ
の裾部において前記剛性捌き板35との間に段差部37
aが設けられ、前記第1の通過隙間aが確保されるとと
もに、該段差部37aにおいて、シートどうしの密着が
解かれ分離性能を高めている。
次に、前記分離ローラ21に摺接して第2シート以下の
通過を阻止する板状R1擦体としての摩擦パッド22が
設けられている。このIII擦パッド22は例えばゴム
またはゴム様材料によって威されており、シート面に対
する高いrstl!性能を備えているが、前記分離ロー
ラ21の表面の19擦係数よりも小さい。
摩擦パッド22と分離ローラ21との接触点Pから給紙
方向にかけては、図示のように前記分離ローラ21の曲
率半径よりも大きい半径を有する円弧状をなしており、
給紙方向先端部には突出部22aが形成されている。前
記P点からシートを迎える側は平坦に成されている。
一方、摩擦パッド22はさらに第3図に示すように、摩
擦体ホルダとしてのパッドホルダ23に保持されている
上記パッドホルダ23は背部から**バッド22を分離
ローラ21に押し付けるための押圧手段としての押圧ば
ね24によって分離ローラ21の方向に押圧されている
。そして第3図〜第5図などに示すように、静止状態で
は前記接触点く実際はシート巾方向に接触線となってい
る〉Pと、パッドホルダ23のシート進行下流側の端部
の1点の支承点Qとで支持されている。さらに、前記押
圧ばね24は前記2点P、Qの中間に押圧位置Rを有す
るとともに、第5図のように前記押圧ばね24は前記支
承点Qを挟んで左右対称位置に2本配設されている。
一方、パッドホルダ23のシート進行上流側端部には第
3図、第4図に示すように、左右に支持ビン23a、2
3aが突設され、バッドホルダ23全体が前記Q点側を
持ち上げられたとき、上部ガイド板14の曲折部14a
に係合するように構成されている。なお、パッドホルダ
13の前記支承点Qの下方にも突設部23bが設けられ
、下流側上部ガイド板25との間に隙間fをおいて係合
するように成されている。
分離ローラ21の下流側には、下流側シートガイド板2
6を大きく折曲して設けられたレジスト空間27を隔て
て、シートの先端を揃え、がっ搬送タイミングを取るた
めの一対のローラ対がら成るレジストローラ28.29
が設けられている。
そして、レジストローラ28.29の出口側にはシート
を複写装置fHのプラテンBに導くシートガイド30が
配設されている。
レジストローラ28.29相互の接触点、すなわちシー
トをくわえるニップ点Nは、第6図に示すように、分離
ローラ21の前記接触点Pと摩擦パッド22の前記突出
部22aの先端とを結ぶ線の延長よりも上方に位置して
いる。
レジストローラ28.29の手前にはシートの着到を検
知するレジストセンサ31が配設されている。
次ぎに作用を説明する。
シートスタッカ11にシートを載置する。このときには
ソレノイド19はまだ通電されておらず、ゲートストッ
パ18は上方に跳ね上げられていてシートの前縁を保持
している。また、ソレノイド17もOFF状態となでお
り、ウエート16はシートから離れた位置にある。
そこで図示外の給紙スタートボタンを押して複写装置E
をスタートさせると、ソレノイド17がONとなりウエ
ート16がシート上に当接し、これを下方に押圧する。
そして、若干時素後キックローラ12ならびに分離ロー
ラ21が同時に回転を開始する。しかしながら、ソレノ
イド19は微小の時素後に初めてONとなり、ゲートス
トッパ18は前記時素間に紙端を揃えるためシートの前
進を阻止している。なお、上記作用において、シートス
タッカ11にシートの補給がなされないときには、エン
プティセンサ20の検知により警報が発せられ、装置E
は始動しない。
そして、積層されたシートは、キックローラ12の回動
に件って全体に前進し、剛性捌き板35に対接し整頓さ
れる。
剛性捌き板35の表面は平滑で低摩#II係数の表面被
覆材37で覆われているがら、シートの先端が表面に引
っ掛かることなくスムースに捌かれ、しかも全体が傾斜
しているから、シート先端も斜めに並び、シート相互の
密着がほぐされる。さらに、段差部37aでシートどう
しの密着がより大きく解かれ、少数枚のシートが第1の
通過間隙aを通過する。
さらにこれらのシートは弾性捌き板36に押し当てられ
、前記第1の通過間隙aよりも小さい第2の通過間1i
ll!bを通って最小枚数のシートが通過していく。
前記シートは次いで分離ローラ21と摩擦バッド22と
の間に進入する。
摩擦パッド22のam係数はシート相互よりも大きく、
分離ローラ21の表面のそれよりも小さく成されている
から、もしここまでに2枚のシートが進入して来たとす
ると、図において上側のシートは摩擦パッド22側に止
どまり、分離ローラ21側のシートはそのまま送られて
いく。
また、1枚のシートのみが送られてきた場合には、シー
トはシートの下面の方が強い摩擦力を受けるから、矢張
りそまま送り出される。
上記動作において、前記パッドホルダ23は1点Qにお
いて枢支され、しかも押圧ばね24は前記枢支点Qを挟
んで左右対称位置に設けられているから、パッドホルダ
23、ひいては摩擦バッド22はシート巾方向のバラン
スがよく、分離ローラ21との接触圧の偏りがなく、シ
ートを常に均一な圧力で押圧しながら送るから、スキュ
ー送りなどが生じない。
分離ローラ21と摩擦バッド22によって1枚に分離さ
れたシートは、摩擦バッド22の湾曲した下面に沿って
進行し、シート前端は下方に太きく折曲した下流側シー
トガイド板26によって形成されたレジスト空間27に
一旦下降してから、下流側シートガイド板26に沿って
再び上昇し、レジストローラ28.29にニップされる
。そしてその直前レジストセンサ31は紙端の検知信号
を発する。この検知信号によって微小時素後キックロー
ラ12および分離ローラ21は停止する。
そして、さらに若干時素後にレジストローラ28.29
は回転し始める0通常この時点では、シートの後端はま
だ前記接触点Pにおいて捕捉されており、レジストロー
ラ28.29の回転に連れて徐々にy1張していく。
しかるにレジストローラ28.29のニップ点Nは第6
図に示すように、前記接触点Pと摩擦バッド22の突出
部22aとを結ぶ直線の延長線よりも上方に偏倚してい
るがら、シートの緊張に伴い、パッドホルダ23は前記
接触点Pを支点として支承点Q側が上方に持ち上がるよ
うになり、接触点Pも給紙上8に側に移動し、後続の次
組以降の進入を一層厳しく阻止し、ダブルフィードを完
全に防止している。
レジストローラ28.2つによって給送されたシートは
、シートガイド30を経て搬送装置Cに送達され、複写
装置EのプラテンB上に定位され、複写処理が為され、
再び搬送装置Cの作用によって排紙トレーSに排出され
る。
[発明の効果コ 本発明に係る給紙装置によれば、板状fjItlI体を
分離ローラに押圧する押圧手段の押圧位置を、シート中
方向のほぼ中央寄りの一点においてシート進行交差方向
に揺動可能に枢支し、板状摩擦体が分離ローラとの接触
点用りに受けるモーメントと対抗するモーメントを受け
た際、板状摩擦体は前記支持部において浮揚することが
可能に威され、板状摩擦体の分離ローラとの接触点から
進行下流側には、分離ローラ側に湾曲した突出部を形成
し、かつ、前記押圧手段は、板状摩擦体の前記支持部を
挟んで左右対称位置に各1個を配設した構成としたから
、分離ローラに対する板状gi擦体の圧着力が常にロー
ラ金山において左右のバランスがとれでおり、シートに
対する押圧力に偏りがなく、スキュー送りが発生しない
また、給紙動作中、入り口側の分離ローラと板状摩擦体
との隙間が狭くなることによって後続シートの侵入を規
制しダブルフィードが起きない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示しており、第
1図は給紙装置を具備した電子複写装置の全体図、第2
図は給紙装置の縦断面図、第3図は分離ローラ近傍の要
部を拡大して示した構成国、第4図は摩擦体ホルダ近傍
の斜視図、第5図は第4図のA矢視図、第6図は分離ロ
ーラ近傍の作用説明図である。 10  給紙装置 11 シートスタッカ 12 キックローラ 13 シートガイド板 14 上部ガイド板 14a  曲折部16 ウエート  7 8 9 1 2 2a 9点 3 3a 9点 4 R点 ソレノイド ゲートストッパ ソレノイド 分離ローラ 摩擦パッド(板状摩擦体) 突出部 分離ローラと摩擦パッドとの接触点 パッドホルダ(摩擦体ホルダ) 支持ピン  23b  突設部 パッドホルダの支承点 押圧ばね(押圧手段) 押圧ばねのパッドホルダにおける押圧位置給紙装置くコ
ピーシート用) プラテン 排紙トレー 搬送装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートスタッカから繰り出されたシートの第1シ
    ートに転接する分離ローラと、該分離ローラに対接し、
    接触摩擦力によつて第2シート以下の通過を阻止する板
    状摩擦体とを具備して成る給紙装置において、 前記板状摩擦体を前記分離ローラに押圧する押圧手段を
    備え、該押圧手段の前記板状摩擦体における押圧位置を
    、前記分離ローラとの接触点よりもシート進行下流側に
    設けるとともに、 前記板状摩擦体の前記押圧手段に対抗する支持部を、前
    記押圧手段の前記押圧位置よりもさらに進行下流側にお
    いて、シート巾方向のほぼ中央寄りの一点に設け、該板
    状摩擦体をシート進行と交差方向に揺動可能に枢支した
    ことを特徴とする給紙装置。
  2. (2)前記板状摩擦体の前記支持部を、ピボット構造と
    した請求項1記載の給紙装置。
  3. (3)板状摩擦体が、前記押圧手段によつて分離ローラ
    との接触点周りに受けるモーメントと対抗するモーメン
    トを受けた際、該板状摩擦体は前記支持部において浮揚
    可能に成されたことを特徴とする請求項1または同2記
    載の給紙装置。
  4. (4)板状摩擦体の分離ローラとの接触点から進行下流
    側には、前記分離ローラ側に湾曲した突出部を形成する
    と共にレジストローラ対を配設し、シートが前記レジス
    トローラによって引っ張られた際、シートによって前記
    突出部を押圧し、板状摩擦体と分離ローラとの接触点周
    りに、前記押圧手段によるモーメントに対抗するモーメ
    ントを発生させ、板状摩擦体の前記支持部側を浮揚させ
    、シート進入側を分離ローラ側に近接させるようにした
    請求項1乃至3記載の給紙装置。
  5. (5)前記押圧手段は、板状摩擦体の前記支持部を挟ん
    で左右対称位置に各1個を配設した請求項1乃至4記載
    の給紙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014196185A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 ブラザー工業株式会社 シート搬送装置、及び画像読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014196185A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 ブラザー工業株式会社 シート搬送装置、及び画像読取装置

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