JPH0326388B2 - - Google Patents

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JPH0326388B2
JPH0326388B2 JP56045811A JP4581181A JPH0326388B2 JP H0326388 B2 JPH0326388 B2 JP H0326388B2 JP 56045811 A JP56045811 A JP 56045811A JP 4581181 A JP4581181 A JP 4581181A JP H0326388 B2 JPH0326388 B2 JP H0326388B2
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Hiroyuki Hanamoto
Yoshihiro Horie
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/360,426 priority patent/US4394088A/en
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複写機の制御方式に関し、さらに詳し
くは、複写動作開始信号が出力されてから、所定
時間の遅延の後、複写紙の給送を開始するタイプ
の複写機の制御方式に関するものである。
従来技術 一般に、電子写真複写機等の如く、自動給紙機
構を備えた複写機においては、複写動作の開始の
ための操作(プリントスイツチのオン)がなされ
ると、給紙動作を始めとして種々のシーケンス制
御が実行される。このとき、給送される複写紙の
進行状態を、複写紙通路において複写紙の有無を
検出するスイツチング手段と、複写紙の給送と同
期して作動されるタイマとを用いてチエツクし、
タイマによつて定められる所定時間内に複写紙が
スイツチング手段に到達あるいは通過し終らない
ときにジヤム判定を行うジヤム検出動作も、上記
シーケンス制御と共に機能する。
一方、自動給紙機構を備えた複写機にあつて
は、複写紙収納部にストツクされた複写紙が無く
なつたことを検知して複写動作の開始を阻止する
ように作動するペーパエンプテイ検出機能を有
し、上述した複写動作の開始信号が出力されたと
き、エンプテイでない場合に複写動作が開始され
るように制御されている。
然るに、従来の複写機にあつては、複写動作の
開始信号が出力された時点でペーパの有無をチエ
ツクする機能は有しているが実際に複写紙の給送
が開始されるときにそのチエツクを行つていない
ため、複写動作の開始信号が出力されてから給紙
動作が開始されるまでに若干の遅延時間を要する
複写機において、たとえば使用者がプリントスイ
ツチを押した直後に、使用される複写紙のサイ
ズ、種類等の不都合に気付いて複写紙を収納して
いるカセツトを引き抜いたような場合、複写動作
の開始時点では複写紙は“有”と判定されている
ので複写動作がスタートし、ジヤム検出を含むシ
ーケンス制御が実行されるために、所定時間内に
複写紙が検出されないことによつてジヤムの判定
が行われ、複写動作が停止されてジヤム表示がな
される等の事態が生じ、また、複写動作の開始に
伴い複写枚数の計数処理もなされるので、実際に
は複写物が得られないのに複写されたものとして
計数される事態も生じ得た。したがつて、このよ
うな事態が生じると、実際にはペーパージヤムが
生じていないにもかかわらず、使用者は複写機の
扉を開けてリセツトスイツチをオンしてジヤム検
出の解除を行い、電源スイツチをオンさせ、再度
複写枚数をセツトし直す等のめんどうな操作を実
行しなければならないといつた不都合を有してい
た。
また、給紙時に給紙の失敗を検出して、複写紙
が正常に給紙されなかつたときはジヤム信号を出
力させないように特別の構成を設けたものが提案
されているが、特別の構成を設けることにより部
品点数が増加させ、構成を複雑なものとしてい
た。
目 的 本発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、複写動作の開始から給紙動作の開始までに若
干の遅延時間を要する複写機において、複写動作
の開始後の所定のタイミングで、複写紙収納部に
おける複写紙の有無を判定し、“無”であれば少
なくとも複写紙のジヤムを検出する機能と複写動
作に応じておこなわれる複写枚数のカウント動作
の機能とを無効にせしめ、プリントスイツチをオ
ンした直後にカセツトを引き抜いたような場合に
実際には紙送りがなされていないにもかかわらず
ジヤム信号が出力され、また複写枚数の計数がな
される不都合を解消した複写機の制御方式を提供
することを目的とするものである。
実施例 以下本発明の実施例を図面に従つて説明する。
第1図は本発明の制御方式を用いた複写機1の
断面図であつて、まずこの図によつて複写機1の
構成及び複写動作の概略を説明する。
複写機1の本体略中央部には感光体ドラム2が
図中反時計方向に回転可能に支持されており、そ
の周囲には、帯電用チヤージヤー3、集束性光伝
送体アレイ等からなる光学系4,現像装置5,転
写用チヤージヤ6,AC除電チヤージヤ7,クリ
ーニング装置8及びイレーサランプ9等が順次配
設されており、感光体ドラム2の回転に伴つて順
次その表面に帯電,露光,現像等の処理を施し、
同期して搬送される複写紙P上にトナー像を転写
し、複写を行うものである。
複写紙Pは複写紙収納部10のカセツトC内に
積層保持されており、押上げ部材20によつてカ
セツトC内の中板21を押し上げることにより給
紙ローラ11に押圧され、給紙ローラ11の回転
に伴つて給送される。収納部10において押上げ
られた複写紙Pはペーパ検出スイツチSW1によつ
て検出され、複写紙Pが無くなると検出スイツチ
SW1がOFFして複写動作の開始が阻止される。
機内へ向つて給送される複写紙Pは、タイミング
ローラ12で一旦停止され、適宜なタイミング信
号で感光体ドラム2上の画像と同期をとつてタイ
ミングローラ12が駆動されて再び搬送され、転
写部でドラム2上の像と重ねられてトナー像が転
写され、除電チヤージヤ7部でドラム2から分離
され、搬送ベルト13、定着装置14及び排出ロ
ーラ15を介してトレー16上に排出される。排
出される複写紙Pはジヤム検出スイツチSW2によ
つて検出され、後述するタイマ機構によつて複写
紙Pの搬送状態がチエツクされて、タイマによる
所定時間内に複写紙Pが正常に搬送されないと
き、ジヤムの判定が行われる。
原稿(図示せず)は、複写機本体の上面に往復
動可能に支持されているガラス等の透明体よりな
る原稿載置台22上に載置され、下面から露光ラ
ンプ23によつて照明しつつ原稿載置台22をス
キヤン方向aに移動させ、光学系4を介して原稿
像を感光体ドラム2表面に投影するものである
が、複写機1においては、原稿載置台22は図示
の位置、即ち中央位置に停止しており、複写動作
の開始の操作(プリントスイツチのオン)に伴つ
てまず図中矢印b方向にスキヤン開始位置まで予
備移動し、しかる後に矢印a方向にスキヤン移動
し、これに伴つて複写紙Pの給送が開始されるよ
うに構成されており、従つて複写動作の開始から
給紙開始までの間に、若干の遅延時間を要する。
複写機1は上述した複写動作の制御のために、
後述する如きマイクロコンピユータ100を有し
ており、ペーパ検出スイツチSW1とジヤム検出ス
イツチSW2の状態を適宜なタイミングにおいて検
出し、これによつて複写紙PのカセツトC内にお
けるエンプテイや複写紙通路におけるジヤム等の
判定を行つている。また複写機1内には、駆動モ
ータMと同期して回転するパルス発生用の円板2
4が設けられており、円板24の周縁に設けられ
たスリツトとフオトインタラプタ25とにより、
円板24の回転に伴つてパルス信号を発生させ、
このパルス信号をマイクロコンピユータ100に
入力して複写機1の複写動作とマイクロコンピユ
ータ100の制御状態との同期がとられる。パル
ス円板24からのパルス信号によつてマイクロコ
ンピユータ100と複写機1との同期をとること
に関しては、詳しくは特開昭54−141134号公報に
開示されている。
第2図は複写紙1の操作パネル部30を示す図
で、31は複写動作を開始させるプリントスイツ
チ、32は複写枚数設定のための置数キー、33
はジヤム表示部、34はカセツトC内の複写紙P
が無くなつたとき、あるいはカセツトCが所定位
置に挿入されていないときに点灯されるエンプテ
イ表示部、35は設定された複写枚数を表示し、
複写動作毎に減算表示される枚数表示部、36は
電源投入表示部である。
マイクロコンピユータ100は第3図に示す如
く、各種表示あるいは入力スイツチ等を関連付け
られており、ペーパエンプテイ,ペーパジヤム等
の判定及び複写動作のシーケンス制御を行うもの
であつて、以下、本発明に係る制御を中心に、第
4図のタイムチヤートと第5図a,bのフローチ
ヤートを参照してマイクロコンピユータ100の
制御について説明する。
第3図において、マイクロコンピユータ100
の出力ポートPE0は、プリントスイツチ31,ペ
ーパ検出スイツチSW1及びジヤム検出スイツチ
SW2を介して入力ポートPA0,PA1及びPA2にそ
れぞれ接続され、出力ポートPE1は、上述したフ
オトインタラプタ25からの信号を適宜なパルス
信号として出力するパルス発生器26に信号によ
つてオン,オフされるトランジスタTr1を介して
入力ポートPA3に接続される。出力ポートPE2
PE3,PE0は置数キー32を介して入力ポート
PA0〜PA3に接続される。また、出力ポートPC0
〜PC3及びPD0〜PD2は数字表示部35のセブン
セグメント表示制御用の信号を出力するもので、
表示制御用のデコーダ101に接続される。出力
ポートPF1,PF2は各桁のセブンセグメント表示
の点灯タイミングを制御する。さらに、上述した
エンプテイ表示部34及びジヤム表示部33は、
それぞれ出力ポートPG0,PG1からの信号によつ
て点灯制御される。
カセツトC内における複写紙Pの有無の検出は
上述した通り、ペーパ検出スイツチSW1の状態に
よつて判定する。即ち、カセツトC内の中板21
には適宜切欠きが設けられており、中板21が押
上げられた状態で複写紙Pが無くなると、スイツ
チSW1のアクチユエータがこの切欠きに落ちてオ
フとなり、マイクロコンピユータ100の入力ポ
ートPA1の入力が“L”(低レベル)となること
によつてエンプテイと判定される。これはカセツ
トCが挿入されていないときも同様である。ま
た、エンプテイ検出は、カセツトCの上下に発光
素子と受光素子を設け、中板21及びカセツトC
に光が通過する孔を設けておき、受光素子が受光
したとき、複写紙Pが無くなつたことを判別する
ようにしても良い。
次に第5図a,bのフローチヤートによつて本
発明の制御につき説明する。なお、第4図のタイ
ムチヤートはこのフローチヤートの説明における
主要部の動作の相互関係を示したもので、適宜に
参照して説明する。
第5図aにおいて、複写機1に電源が投入され
ると、ステツプで初期設定が行われる。初期設
定とは複写枚数表示部35に表示される数値を
“1”にセツトし、露光光量を標準状態に設定す
る等の処理がマイクロコンピユータ100のメモ
リ(図示せず)に記憶されているデータにより自
動的に実行されるもので、複写紙Pの収納部が多
段のものであればその所定部が選択され、複写倍
率が選択可能なものであれば標準倍率(例えば等
倍)に設定する等の機能を持たせれば良い。この
ステツプでは、さらに、メモリをクリアし、各種
フラグを0にしてタイマをリセツトする等の処理
が行われる。
ステツプではマイクロコンピユータ100内
に設定される内部タイマがセツトされる。内部タ
イマはマイクロコンピユータ100の処理の1ル
ーチンの時間を規定するためのもので、その機能
に関しては後述するが、内部タイマとパルス円板
24からのパルス信号との関連等については上述
した特開昭54−141134号公報に詳細に開示されて
いる。
ステツプでは、置数キー32等のキー入力の
スキヤンが実行される。ステツプではすべての
負荷に対して出力され、ステツプでは表示のた
めの出力がなされる。
ステツプではプリントスイツチ31の状態が
判別され、オンでなければステツプへ進み、オ
ンであればステツプでプリントスイツチ31の
立上りであるか否かが判定される。プリントスイ
ツチ31が立上り、即ち、実行中のルーチンでオ
ンが初めて判定されたときには、この時点でステ
ツプにおいてペーパ検出スイツチSW1の状態が
判別され、SW1=1、即ち複写紙Pが検出されて
いればステツプでコピーフラグFCを“1”に
して感光体ドラム2の回転等の複写動作を開始さ
せると共にステツプで、給紙のタイミングを規
定するためのタイマT−Aをセツトする。ステツ
プでは他のスイツチ入力の処理を実行する。
ステツプにおいてコピーフラグFCが“1”
であるとき、ステツプ,で上記タイマT−A
のカウント処理を実行し、ステツプではタイマ
T−Aの終了を判定する。タイマT−Aや後述す
るタイマT−B,T−C等は、マイクロコンピユ
ータ100の処理の1ルーチン毎にカウントアツ
プされるようにプログラム設定されたデジタルタ
イマであつて、カウント値は、メモリ内に数値デ
ータとしてあらかじめ記憶されている。
ステツプにおいてタイマT−Aの終了が判定
されると、ステツプで先端ジヤム検出用のタイ
マT−Bをセツトすると共にステツプでペーパ
検出スイツチSW1の状態を判定し、SW1=0であ
ればステツプで後述のジヤム検出をキヤンセル
するためのフラグFJを“1”にしてから、給紙
ローラ11の駆動をオンさせる等の複写動作の処
理ステツプに進み、SW1=1であればフラグ
FJは“0”にままステツプに進む。
ステツプでは複写動作を制御するための処理
が実行される。
ステツプでは複写動作の終了を判定し、ステ
ツプ,では、フラグFJが“0”のとき、即
ち複写紙Pが搬送されたときに限り、枚数表示部
35の表示を減算させる処理を行う。
ステツプ〓〓では減算の結果、設定された枚数の
複写が完了したか否かを判定し、最終複写であれ
ばコピーフラグFCを“0”にする。
ステツプ〓〓〜〓〓は複写紙Pの先端のジヤム検出
処理を示す。タイマT−BはタイマT−Aの終
了、即ち、給紙の開始のタイミングにセツトさ
れ、給紙された複写紙Pの先端がジヤム検出スイ
ツチSW2に達した後にタイムアツプするように設
定されている。従つて、ステツプ〓〓においてタイ
マT−Bのタイムアツプが判定されたとき、ステ
ツプ〓〓でジヤム検出スイツチSW2が“0”のとき
はジヤムと判定される。このとき、上述したフラ
グFJが“1”であればステツプ〓〓のジヤム検出
は実行しない。
タイマT−Bがタイムアツプすると、ステツプ
〓〓で複写紙Pの後端ジヤム検出用のタイマT−C
がセツトされる。タイマT−Cは、搬送される複
写紙Pの後端がジヤム検出スイツチSW2を通過し
終つたときにタイムアツプするように時間設定さ
れており、ステツプ〜〓〓において後端のジヤム
検出処理が実行される。後端ジヤム検出の場合
は、タイマT−Cのタイムアツプ(ステツプ)
でジヤム検出スイツチSW2が“1”であればジヤ
ムと判定する(ステツプ〓〓)。この場合も、フラ
グFJが“1”であればステツプ〓〓のジヤム判定
は実行しない。
ステツプ〓〓,〓〓,〓〓はマイクロコンピユータ1
00の処理における内部タイマとフオトインタラ
プタ25からのパルス信号(モータパルス)との
関係を示すステツプであつて、モータMの駆動中
はモータMの駆動とマイクロコンピユータ100
による処理との同期をとるために、モータパルス
が検出されることにより処理ルーチンを開始さ
せ、モータMが駆動中でなければ内部タイマの終
了によつて上述した処理ルーチンが開始させる。
内部タイマは上述したように、マイクロコンピユ
ータ100の1ルーチンの処理時間が実行される
処理内容によつて変化することによつて生じる不
都合を防止するためのものであつて、1ルーチン
の最大処理時間よりも若干長い時間に設定され
る。モータパルスのパルス間隔はこの内部タイマ
の設定時間と同じになるように決定されている。
ステツプ〓〓〜〓〓はジヤムと判定された場合の処
理を示す。ステツプ〓〓ではモータ,チヤージヤ
ー,ランプ及びヒータ等の負荷出力をオフし、複
写動作を停止させる。ステツプ〓〓ではジヤム処理
時のルーチンの長さを規定するための内部タイマ
をセツトし、ステツプ〓〓でジヤム表示部33のラ
ンプを点灯させる等の表示出力を制御し、ステツ
プ〓〓で内部タイマの終了を待つてステツプ〓〓に戻
す。この状態は図示しないジヤムリセツト手段が
操作されるまで続けられる。
以上の説明から明らかなように、本発明におい
ては、複写紙収納部10に複写紙Pが有るときの
み複写動作の開始を許し、さらに、複写動作が開
始された後、タイマT−Aのタイムアツプ時点で
再度複写紙Pの有無を判定し、無ければジヤム検
出動作を機能させず、また複写枚数のカウント動
作も行わない。従つて、複写動作の開始後にカセ
ツトが引き抜かれたような場合、実際に複写紙が
搬送されていないにもかかわらずジヤムと判定さ
れたり、複写枚数に関する表示が変化したりする
不都合が解消され、また、ジヤム時の後処理とし
てリセツト操作や電源を再投入するといつた手間
も省ける。
なお、上記実施例においては、複写動作開始後
に再度複写紙の有無を判定するタイミングとし
て、タイマT−Aのタイムアツプ、即ち、給紙ロ
ーラ11のオンのタイミングを規定するタイマの
タイムアツプを利用しているものを示したが、こ
れは、別に判定用のタイマを設けても良く、複写
紙の有無を再度判定するタイミングも、後段のジ
ヤム検出動作等に影響しない範囲であれば給紙オ
ンのタイミングの前後いずれであつても良い。
また、上記実施例におけるジヤム検出機構はそ
の一例を示したもので、ジヤム検出位置や検出の
ための具体的な回路構成等は、適宜複写機自体の
構成や制御機構との関係において決定し得る。
さらに、上記実施例においては、複写動作が開
始されてから給紙動作が開始されるまでに若干の
遅延時間のある複写機の例として、複写動作が開
始されると原稿載置台22がまず予備移動し、し
かる後にスキヤン移動と給紙が開始されるタイプ
のものを示したが、これは、複写動作の開始に伴
つて光学系がスキヤン移動し、このスキヤン移動
中に給紙オンの信号を出すタイプの複写機であつ
ても良く、実施例のものに限定されない。
また、上記実施例においては、複写動作開始後
に複写紙の無いことが検出された場合に、単に複
写枚数のカウント動作とジヤム検出動作とがキヤ
セルされるものを示したが、これは、光学系のス
キヤン移動を停止させてリターンさせ、露光ラン
プやチヤージヤ等をオフさせる等の処理をして、
短時間で次の複写動作が実行できるように制御し
ても良い。
効 果 以上説明したように本発明は、複写紙収納部に
おける複写紙の有無を判定し、複写紙収納部に複
写紙が有るときに複写動作の開始を許し、複写動
作の開始から若干の遅延時間をもつて給紙動作を
開始させると共に、搬送される複写紙が所定時間
内に所定位置まで正常に搬送されないときにジヤ
ム信号を出すようになされた複写機において、複
写動作の開始後の所定のタイミングで再度上記、
複写紙収納部における複写紙の有無を判定し、無
しと判定されると少くとも上記ジヤム信号を出す
ための機能と複写動作に応じておこなわれる複写
枚数カウント動作の機能を無効にせしめるように
制御する制御方式であるから、複写動作の開始後
にカセツトの引き抜きがあつた場合等において、
実際に紙が搬送されていないにもかかわらずジヤ
ムの判定をして、使用者にリセツト動作や複写枚
数の再設定といつた不要な作業を行わせるという
不都合を解消することができる。
そして、複写動作の開始後の所定のタイミング
が再度複写紙収納部における複写紙の有無を判定
することで上記制御を実現したので、部品点数を
増加させ、構成を複雑にすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方式を用いた複写機の概
略構成を示す図、第2図はその操作パネル部を示
す図、第3図は制御機構のマイクロコンピユータ
と入力スイツチ及び表示等との関連を示すための
図、第4図は本発明の制御機構の動作を説明する
ためのタイムチヤート、第5図a及び第5図bは
マイクロコンピユータによる制御の処理手順の一
例を示すフローチヤートである。 1……複写機、10……複写紙収納部、11…
…給紙ローラ、31……プリントボタン、33…
…ジヤム表示部、34……エンプテイ表示部、3
5……複写枚数表示部、100……マイクロコン
ピユータ、SW1……ペーパ検出スイツチ、SW2
…ジヤム検出スイツチ、P……複写紙、C……カ
セツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写紙収納部における複写紙の有無を判定
    し、複写紙収納部に複写紙があるときに複写動作
    の開始を許し、複写動作の開始から若干の遅延時
    間をもつて給紙動作を開始させると共に、複写動
    作に応じて複写枚数のカウントを行わせ、搬送さ
    れる複写紙が所定時間内に所定位置まで正常に搬
    送されないときにジヤム信号を出す制御手段を設
    けた複写機において、前記制御手段は複写動作の
    開始後であつて給紙動作開始前の所定のタイミン
    グで再度上記複写紙収納部における複写紙の有無
    を判定し、無しと判定されると、少なくとも上記
    ジヤム信号を出すための機能と複写動作に応じて
    行われる複写枚数のカウント動作の機能とを無効
    にせしめるように制御することを特徴とする複写
    機の制御方式。 2 上記再度複写紙の有無を判定するタイミング
    が、略給紙動作が開始されるタイミングである特
    許請求の範囲第1項記載の複写機の制御方式。
JP56045811A 1981-03-27 1981-03-27 Copying machine controlling method Granted JPS57158852A (en)

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