JPH03245772A - コンデンサの充電保護回路 - Google Patents

コンデンサの充電保護回路

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JPH03245772A
JPH03245772A JP2043056A JP4305690A JPH03245772A JP H03245772 A JPH03245772 A JP H03245772A JP 2043056 A JP2043056 A JP 2043056A JP 4305690 A JP4305690 A JP 4305690A JP H03245772 A JPH03245772 A JP H03245772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
charging
circuit
time
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2043056A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Takahashi
薫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2043056A priority Critical patent/JPH03245772A/ja
Publication of JPH03245772A publication Critical patent/JPH03245772A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔座業上の利用分野〕 この発明は、コンデンサを充電する際の保護回路に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図はコンデンサを充電する際の突入電流を防止する
第1従来例を示した回路図である。
直流母線2からの直流電力を入力して交流電力に変換す
る電圧形インバータ5は、その直流入力側に大容量のコ
ンデンサ4を備えているので、この電圧形インバータ5
を運転する際には、まずコンデンサ4を充電しなければ
ならない。
無電圧状態のコンデンサ4を充電するべく全電圧をこれ
に印加すると、過大な充T!X電流が流れて機器を損傷
させるおそれがある。そこでこの第2図に示すように、
第2接点18Aと18Bとが開の状態でまず第1接点1
7Aと17Bとを閉路すると、コンデンサ4への充電電
流は直流母線2がら限流抵抗3を経て流れることになる
ので、この限流抵抗3により、充1iit流が過大にな
るのを抑制し、その後に第2接点18A、18Bを閉路
してコンデンサ4の充電を完了するようにしている。
すなわち、第2図に示すように、先ず充電開始を指令す
る充電指令接点10を閉路したときに、コンデンサ4の
電圧が所定埴に達していないことを電圧検出器11とコ
ンパレータ12とで検出すると、このコンパレータ12
の出力側に接続している反転素子14からの論理H信号
と、充電指令接点10からの論理H信号とにより、論理
積素子15は論理H信号を出力する。その結果第1接触
器17が励磁されて第1接点17Aと17Bとが閉とな
る。
コンデンサ4の電圧は、その静電容量と限流抵抗3の抵
抗値とで定まる時定数に従ってその値を徐昇させる。こ
のコンデンサ電圧があらかじめ設定した値に到達すると
いう所定条件が達成されると、コンパレータ12の出力
が反転するので、論理積素子15の出力は、それまでの
論理H信号が論理り信号に切換わって、第1接触器17
は無励磁となるが、これと同時に論理積素子16の出力
が論理H信号になって第2接触器18を励磁する。
その結果、第2接点18Aと18Bとが閉路して限流抵
抗3を短絡し、コンデンサ4には直流母線2の全電圧が
印加されることになり、過大な充電電流が突入すること
なくこのコンデンサ4の充電を完了できる。
第3図はコンデンサを充電する際の突入電流を防止する
第2従来例を示した回路図である。
この第3図に示す第2従来例回路は、充電指令接点10
の閉路で、Iti流抵抗3を経て充′gi電流が通流し
はじめると同時にタイマ13が作動を開始し、所定条件
の達成、すなわちこのタイマ13で設定した時間が経過
した時点で第2接触器18が励磁となり、限流抵抗3を
短絡するところが、第2図で既述の第1従来例と異なる
点であり、これ以外は第2図と同じであるから、その説
明は省略する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、コンデンサ4を充電する際は先ず限流
抵抗3を介して直流母線2の電圧を印加することで過大
な充電電流が突入するのを抑制するのであるが、このま
までは充電完了状態にはならない、そこで所定の条件、
たとえばコンデンサ電圧が所定値まで上昇したこと、あ
るいは充電指令発令から一定時間が経過したこと、など
の条件を満足すれば、このコンデンサ4に全電圧を印加
(すなわち限流抵抗3を短絡)して充電完了状態にする
しかしながら、コンデンサ4が短絡しているとか、負荷
である電圧形インバータ5が短絡しているとか、あるい
は直流母線2の電圧が低下しているような場合には所定
条件が達成されない、すなわち第2図に示す第1従来例
ではコンパレータ12による所定電圧の検出がなされな
いために、限流抵抗3と第1接点17A、17Bとを介
して大きな充tt流を流しつづけることになり、限流抵
抗3や配線を焼損してしまうおそれがあった。
また第3図に示す第2従来例の場合は、回路に上述した
異常があっても、所定時間が経過すれば限流抵抗3を短
絡してしまうので、直流母線2に短絡事故が波及してし
まうなどの不都合があった。
そこでこの発明の目的は、コンデンサや負荷の短絡、あ
るいは直流電源電圧の低下などによりコンデンサの充電
が行われず、回路が損傷するのを防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の充電保護回路
は、充電指令に対応して、限流抵抗を介したコンデンサ
を直流電源に接続する第1スイッチと、この第1スイッ
チの閉路後に所定条件を達成したことを検出する条件達
成検出手段と、この条件達成信号で前記限流抵抗を短絡
する第2スイッチとを備えているコンデンサ充電回路に
おいて、前記充電指令発令時点から前記所定条件達成ま
での所要時間よりも長い時限を設定する限時手段と、こ
の限時手段が設定した時限を経過した時点で前記所定条
件が未達成のときに前記第1スイッチと第2スイッチと
に開路信号を与える保護手段とを備えるものとする。
〔作用〕
この発明は、限流抵抗を介してコンデンサを充電する場
合に、このコンデンサ電圧があらかじめ設定した値に到
達するまでの時間は、限流抵抗の抵抗値とコンデンサ容
量とで定まる時定数とで予測できることから、タイマで
この時間よりも長い時限を設定しておき、充電指令発令
後に、コンデンサ電圧が前記の所定値に到達する以前に
このタイマが動作すれば、回路に異常ありと判定して充
電を中止させることで、回路の保護を行うものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例をあられした回路図である。
この第1図においては、充電指令が発令されると、コン
デンサ4は限流抵抗3を介して直流母線2に接続されて
充電を開始し、コンデンサ電圧が所定値まで上昇すれば
限流抵抗3を短絡する充電方式となっている。それ故、
この第1図に図示の直流母線2、限流抵抗3、コンデン
サ4、電圧形インバータ5、充電指令接点10、電圧検
出@11、コンパレータ12、反転素子14、論理積素
子15と16、第1接触器17とその接点17A、17
B、ならびに第2接触器18とその接点18A、18B
の名称・用途・機能は、第2図で既述の第1従来例回路
に使用しているものと同じであるから、これらの説明は
省略する。
本発明においては、論理積素子21と24、タイマ22
ならびにフリップフロップ23とが追加されている。こ
の追加した回路による動作は次のとおりである。
すなわち、充電指令接点10が閉路して充電指令が発令
された時点では、コンデンサ4の電圧は殆ど零であるか
ら、コンパレータ12の出力は論理I、信号である。従
って反転素子14は論理H信号を出力するので、論理積
素子21は、この反転素子14からの論理H信号と、充
電指令接点10からの論理H信号とを受けてタイマ22
の作動を開始させるが、まだこのタイマ22で設定した
時限に達しないことから、フリップフロップ23を介し
て論理積素子24は論理H信号を出力している。その結
果、論理積素子15を介して第1接触器17が励磁され
、かつ論理積素子16を介して第2接触器18は無励磁
のままであることから、コンデンサ4は限流抵抗3で充
電電流が制限されつつ、その電圧を上昇させている。
回路に異常がなければ、コンデンサ4の電圧は順調に上
昇して所定電圧に到達すれば、コンパレータ12が動作
して第2接触器18が励磁となり、限流抵抗3が短絡さ
れて充電は完了する。
しかしながら、回路に異常があって、タイマ22が設定
する時間が経過しても、コンデンサ電圧が所定値まで上
昇していないと、このタイマ22の出力でフリップフロ
ップ23の出力が反転し、論理積素子24の出力は論理
り信号となるので、第1接触器17と第2接触器18と
は共に無wJ磁となって、コンデンサ4の充電作業は中
止となる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、コンデンサを充電する際に、回路の
時定数で定まる曲線に従ってコンデンサ電圧を上昇させ
るのであるが、゛゛所定電圧に到達するまでの時間が、
あらかしめ定めた値より長くなったときは、バックアッ
プ用に設けたタイマが動作して充電作業を中止するよう
に回路を構成しているので、充電回路に異常があって充
電時間が長くなっても、限流抵抗や配線が焼損するおそ
れを未然に防止できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあられした回路図、第2図は
コンデンサを充電する際の突入電流を防止する第1従来
例を示した回路図、第3図はコンデンサを充電する際の
突入電流を防止する第2従来例を示した回路図である。 2・・・直流母線、3・・・限流抵抗、4・・・コンデ
ンサ、5・・・電圧形インバータ、10・・・充電指令
接点、11・・・電圧検出器、12・・・コンパレータ
、13.22・・・タイマ、14・・・反転素子、15
.16.21.24・・・論理積素子、17・・・第1
接触器、17A、17B・・・第1接点、18・・・第
2接触器、18A、18B・・・第2接点、23・・・
フリノブフ1 図 暮 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)充電指令に対応して、限流抵抗を介したコンデンサ
    を直流電源に接続する第1スイッチと、この第1スイッ
    チの閉路後に所定条件を達成したことを検出する条件達
    成検出手段と、この条件達成信号で前記限流抵抗を短絡
    する第2スイッチとを備えているコンデンサ充電回路に
    おいて、前記充電指令発令時点から前記所定条件達成ま
    での所要時間よりも長い時限を設定する限時手段と、こ
    の限時手段が設定した時限を経過した時点で前記所定条
    件が未達成のときに前記第1スイッチと第2スイッチと
    に開路信号を与える保護手段とを備えていることを特徴
    とするコンデンサの充電保護開路。
JP2043056A 1990-02-23 1990-02-23 コンデンサの充電保護回路 Pending JPH03245772A (ja)

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