JP2006042588A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 直流電源の逆接続対策用のダイオードを廃止できるインバータ装置を提供する。
【解決手段】 インバータ装置8は、直流電源としてのバッテリー1とインバータ主回路12の間に開閉装置5を接続して成り、開閉装置5の前段の電圧を検出する電圧検出回路18と、開閉装置5を制御する制御装置22と、電圧検出回路18にて検出された電圧を制御装置22に入力する電圧入力回路21とを備え、制御装置22は、電圧入力回路18から入力された電圧が所定の異常値である場合、開閉装置5の閉路を禁止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源とインバータの間に開閉装置を接続して成るインバータ装置に関するものである。
近年、電気自動車用の空調装置としてバッテリー電源で駆動される電動コンプレッサを搭載した空調装置が開発されている。この空調装置は、バッテリー(直流電源)と、インバータ装置と、電動コンプレッサから構成されている。前記インバータ装置は、バッテリーのプラス側に接続された開閉器と、この開閉器と並列に接続された充電装置と、これらの後段においてバッテリーのプラスとマイナス間に接続され、スイッチング素子群から構成されたインバータ主回路と、このインバータ主回路の前段に接続されたコンデンサ等から構成されている。
前記インバータ主回路のスイッチング素子群は、バッテリーからの直流電圧を三相疑似交流電圧に変換し、電動コンプレッサに印加して当該電動コンプレッサのモータを駆動するためのものである。また、コンデンサはスイッチング素子群に電圧を安定的に供給するためのものである。そして、前記充電装置は抵抗を有し、バッテリーの直流電圧を印加する際に、コンデンサに流れる突入電流を抑制する。即ち、当該抵抗の存在により、バッテリーの接続時に開閉器を開き、充電装置を閉じて抵抗を介した電流を流すことで、バッテリーの電圧を印加する時に生じる突入電流を抑制する(特許文献1参照)。
また、此の種のインバータ装置では、直流電源であるバッテリーが誤ってプラスとマイナスを逆に接続された場合に機器に多大な損傷を生じるため、通常は開閉器及び充電装置の前段、或いは、充電装置内にダイオードを接続し、このダイオードによってバッテリーが逆に接続された場合に回路に逆電流が流れることを防止していた(特許文献2及び特許文献3参照)。
特許第3341327号公報 特許第3261781号公報 特許第3379367号公報
このように従来ではダイオードを電源からのプラスラインに接続することで逆接続対策を行っていたが、電気自動車用の電動コンプレッサの如く大電流が流れる回路では、正常に接続された状態でダイオードおける電力ロスが大きくなると共に、発熱による温度上昇も発生するため、ダイオードの放熱対策を施さなければならなくなる問題があった。
本発明は、係る従来技術の問題を解決するために成されたものであり、直流電源の逆接続対策用のダイオードを廃止できるインバータ装置を提供することを目的とする。
本発明のインバータ装置は、直流電源とインバータ主回路の間に開閉装置を接続して成るものであって、開閉装置の前段の電圧を検出する電圧検出回路と、開閉装置を制御する制御装置と、電圧検出回路にて検出された電圧を制御装置に入力する電圧入力回路とを備え、制御装置は、電圧入力回路から入力された電圧が所定の異常値である場合、開閉装置の閉路を禁止することを特徴とする。
請求項2の発明のインバータ装置では、上記発明において制御装置は、電圧入力回路から入力された電圧が所定の正常範囲より高い場合と低い場合に異常値と判断することを特徴とする。
請求項3の発明のインバータ装置では、上記各発明において電圧入力回路から制御装置に入力される電圧が所定の異常値である場合、制御装置の出力に拘わらず、開閉装置の閉路を禁止するゲート回路を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明のインバータ装置では、上記各発明において電圧入力回路は、電圧検出回路が検出した電圧がマイナス値である場合、略零ボルトの電圧を出力することを特徴とする。
本発明では、直流電源とインバータ主回路の間に開閉装置を接続して成るインバータ装置において、開閉装置の前段の電圧を検出する電圧検出回路と、開閉装置を制御する制御装置と、電圧検出回路にて検出された電圧を制御装置に入力する電圧入力回路とを備え、制御装置は、電圧入力回路から入力された電圧が所定の異常値である場合、開閉装置の閉路を禁止するようにしたので、例えば、直流電源が逆接続されて電圧入力回路から入力される電圧が異常値となった場合、制御装置により開閉装置の閉路が禁止されるようになる。
これにより、従来の如きダイオードを設けること無く、直流電源の逆接続によって逆電圧がインバータ主回路等の機器に流れて破損する不都合を未然に回避することができるようになる。そして、従来の如きダイオードを設けないためにダイオードにおける電力ロスが発生せず、発熱の対処も不要となる。
また、請求項2の発明では上記に加えて制御装置は、電圧入力回路から入力された電圧が所定の正常範囲より高い場合と低い場合に異常値と判断するので、直流電源の電圧が何らかの原因で異常に上昇した場合、及び、異常に低下した場合の双方において、制御装置により開閉装置の閉路が禁止されるようになる。これにより、係る高電圧から機器を保護し、低電圧による誤動作で機器に支障が生じる不都合を未然に回避できるようになる。
また、請求項3の発明では上記各発明に加えて、電圧入力回路から制御装置に入力される電圧が所定の異常値である場合、制御装置の出力に拘わらず、開閉装置の閉路を禁止するゲート回路を設けたので、万一制御装置が誤動作した場合にも、直流電源の異常時には開閉装置の閉路を確実に禁止することができるようになる。
また、請求項4の発明では上記各発明に加えて、電圧入力回路は、電圧検出回路が検出した電圧がマイナス値である場合、略零ボルトの電圧を出力するので、直流電源の逆接続の場合に略零の電圧を制御装置やゲート回路に入力することができるようになり、制御装置も支障無く逆接続の判断を行い、また、ゲート回路も支障なく動作できるようになる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。
図1は本発明のインバータ装置8を備えた一実施例の電気自動車用空調装置の電源回路図を示している。
図1において、1は電気自動車の直流電源としてのメインバッテリーであり、空調装置の電動コンプレッサ10に、本発明のインバータ装置8を介して電力を供給している。前記バッテリー1からは直流電圧が出力されるが、電動コンプレッサ10のモータには後述するインバータ装置8のインバータ主回路12により三相疑似交流に変換された電圧が供給される。
前述したインバータ装置8は、開閉器2及び充電装置7から構成される開閉装置5と、コンデンサ11と、インバータ主回路12及び制御装置22等から構成されている。
前記インバータ主回路12は、電圧をスイッチングにより三相疑似交流電圧に変換するためのスイッチング素子群をモールドパッケージ内に設けてなるものである。このスイッチング素子群は、スイッチング素子とスイッチングサージ吸収用のダイオードにて構成され、回路のプラスライン4(例えばDC+280V程)とGND(グランド)ライン6間に接続される。
また、前記開閉器2はバッテリー1とインバータ主回路12の間のプラスライン4に接続されている。前記コンデンサ11はインバータ主回路12に電圧を安定的に供給するためのものであり、開閉器2とインバータ主回路12の間のプラスライン4とGNDライン6間に接続される。コンデンサ11には、前記バッテリー1から充電装置7を介して電荷が充電される。
前述した充電装置7は、開閉器3と抵抗13の直列回路から成り、開閉器2に並列に接続され、これら開閉器2と充電装置7とによって本発明における開閉装置5が構成されている。この充電装置7は、バッテリー1の電圧を印加する際に、コンデンサ11に流れる突入電流とコンデンサ11に発生する突入電圧を抑制するためのものである。
一方、インバータ装置8には、開閉器2の前段の電圧を検出するための分圧用抵抗16、17が設けられている。即ち、開閉器2の前段(バッテリー1側)のプラスライン4とGNDライン6間に抵抗16、17の直列回路が接続され、これら抵抗16、17は本発明の電圧検出回路18を構成する。
この場合、抵抗16の抵抗値は、そのGNDライン6側に接続された抵抗17より十分大きい抵抗値とされており、それにより、プラスライン4とGNDライン6間に接続された電圧の例えば約1/100の電圧が抵抗16と抵抗17の接続点に現れるように構成されている。そして、抵抗16と抵抗17の接続点の電圧である抵抗17の端子電圧(電圧検出回路18の検出電圧)V1が本発明の電圧入力回路21を介して制御装置22に入力される。この制御装置22は汎用のマイクロコンピュータから構成されたインバータ装置8のコントローラであり、開閉器2及び開閉器3の開閉等を制御し、GNDライン6をGND(グランド)としている。また、制御装置22には、後述する如く電圧検出回路18の抵抗17の端子電圧V1に応じて変化する電圧入力回路21の出力電圧V2が入力され、この出力電圧V2に基づいて制御装置22はバッテリー1の逆接続を判断する。
この電圧入力回路21は、抵抗16と17の接続点に一端が接続された抵抗24と、抵抗16と17の接続点とGNDライン6間に接続されたダイオード26と、抵抗24の他端とGNDライン6間に接続されたツェナーダイオード29とから構成されおり、ダイオード26は抵抗16と17の接続点方向が順方向とされている。そして、上記抵抗24の他端の電圧(即ち、ツェナーダイオード29の端子電圧)V2が電圧入力回路21の出力電圧となり、制御装置22の入力に接続されている。
また、制御装置22の開閉装置5用の制御出力は、ゲート回路27を構成するANDゲート28の一方の入力とされている。尚、図示しないがANDゲート28は充電装置7の開閉器3の制御用と開閉器2の制御用とにそれぞれ(計2個)設けられており、制御装置22の開閉器2用の制御出力と開閉器3用の制御出力が各ANDゲート28の一方の入力にそれぞれ入力される。このゲート回路27は、2個の前記ANDゲート28から構成されており、抵抗24の他端の電圧(即ち、ツェナーダイオード26の端子電圧)である電圧入力回路21の出力電圧V2が各ANDゲート28の他方の入力となる。
以上の構成で次に本発明のインバータ装置8の動作を説明する。
(1)正常時の動作
先ず、バッテリー1が正常に接続され、バッテリー1のプラス側がプラスライン4に、GND側がGNDライン6に接続されている場合、プラスライン4は例えばDC+280V、GNDライン6は零V(ボルト)となる。このとき、電圧検出回路18を構成する抵抗17の端子電圧V1は、+280Vを1/100に分圧した約+2.8V程の電位(プラス電位)となる。そして、この端子電圧V1は電圧入力回路21を経て制御装置22と各ANDゲート28の他方の入力に入るが、このときの電圧入力回路21の出力電圧V2は略V1=V2の+2.8V程となる。尚、電気自動車の走行用モータの回生電流などの何らかの原因によってプラスライン4とGNDライン6間の電圧が例えば+300Vより高く上昇した場合、端子電圧V1は+3Vより高くなることになるが、ツェナーダイオード26は出力電圧V2が万一+5Vよりも高くなった場合にも、これを+5Vに規定する。これは例えば制御装置22やゲート回路27の電源電圧であり、この電源以上の電圧が制御装置22やゲート回路27に入力されてそれらが破壊される不都合を防止する。
制御装置22は電圧入力回路21から入力される電圧(出力電圧V2)が+2.8V(実施例では+2V以上+3V以下の電位を「H」電位とする。以下、同じ。)である場合は、バッテリー1が正常に接続されたものと判断し、開閉装置5の制御を開始する。
そして、制御装置22は先ず開閉器2用の制御出力を零Vの「L」電位(以下、同じ。)とした状態で開閉器3用の制御出力を「H」電位とする。ゲート回路27のANDゲート28の他方の入力もこのとき「H」電位となっているので、開閉器3用のANDゲート28の出力は「H」となり、開閉器3のみが閉じられる(閉路)。
開閉器3が閉じられると、バッテリー1からの電流が充電装置7の抵抗13を介してコンデンサ11に流れ、それらを充電する。抵抗13はコンデンサ11に流れる電流値を抑える働きをするので突入電流が抑えられ、コンデンサ11の保護を図ることができる。
次に、制御装置22はコンデンサ11への充電が完了するタイミングで(例えば、開閉器3を閉じてから3秒後等)、開閉器2用の制御出力を「H」電位とする。ゲート回路27のANDゲート28の他方の入力もこのとき「H」電位となっているので、開閉器2用のANDゲート28の出力は「H」となり、開閉器2が閉じられる。
開閉器2を閉じてから例えば1秒後、制御装置22は充電回路7の開閉器3用の制御出力を「L」としてANDゲート28の出力を「L」とし、開閉器3を開いて(開路)以降は開閉器2を介してインバータ主回路12のスイッチング素子群にバッテリー1の電圧を印加する。そして、制御装置22はインバータ主回路12のスイッチング素子群のON−OFFを制御し、所定周波数の三相疑似交流電圧を生成して電動コンプレッサ10のモータに印加し、当該モータを上記運転周波数で駆動することで、車室内の空調を行う。
(2)逆接続時
次に、バッテリー1が逆に接続され、バッテリー1のGND側がプラスライン4に、プラス側がGNDライン6に接続された場合、制御上はGNDライン6を常にGNDとして判断するので、GNDライン6は同様に零Vとなり、プラスライン4にはDC−280Vが現れる。そのため、電圧検出回路18を構成する抵抗17の端子電圧V1は、−280Vを分圧した約−2.8V程の電位(マイナス電位)となる。そして、この端子電圧V1は電圧入力回路21経て制御装置22に入力されるが、このマイナス電位の端子電圧V1はダイオード26によりクランプされて略零V(実際には若干マイナスの電位)となり、従って、このときの電圧入力回路21の出力電圧V2は略零Vとなる。
制御装置22は電圧入力回路21から入力される電圧(出力電圧V2)が零Vである場合は、バッテリー1が逆に接続されたものと判断し、開閉装置5の制御を停止する。即ち、制御装置22は開閉器2及び開閉器3用の制御出力を常に「L」として、それらが閉じる(閉路)ことを禁止する。これによって、コンデンサ11やインバータ主回路12に逆電圧が印加されて損傷を生じる不都合を未然に回避する。特に、係る逆接続時に電圧入力回路21から制御装置22に入力される電位(V2)はV1そのままの−2.8Vでは無く略零Vであるので、制御装置22は正常に機能して判断制御を行うことができる。そして、制御装置22は係る場合に所定の警報を行ってバッテリー1の逆接続を使用者に警告する。
尚、電圧入力回路21の出力電圧V2が零Vであるとき、ゲート回路27の各ANDゲート28の他方の入力も零Vの「L」電位となる。従って、万一制御装置22が誤動作し、開閉器2及び開閉器3制御用の出力が「H」となった場合にも、各ANDゲート28の出力が「H」となることは無い。従って、係る制御装置22の異常時にもコンデンサ11やインバータ主回路12に逆電流が流れることを確実に防止することができる。
尚、実施例では抵抗24を制御装置22の入力に接続したが、それに限らず、制御装置22の入力とANDゲート28の他方の入力間に接続してもよい。また、実施例では電気自動車用空調装置の電動コンプレッサ制御に本発明のインバータ装置を適用したが、それに限らず、バッテリー等の直流電源から所定周波数の交流電圧を生成する各種インバータ装置に本発明は有効である。
次に、本発明のインバータ装置8の他の実施例について説明する。図2は本実施例の電気自動車用空調装置の電源回路図を示している。尚、図2において、図1と同一の符号が付されているものは、同様、或いは、類似の効果を奏するものであり、説明を省略する。
図2において、41、42は、開閉器2の後段の電圧を検出するための分圧抵抗である。即ち、開閉器2の後段の主回路12との間となる位置のプラスライン4とGNDライン6間に抵抗41、42の直列回路が接続され、これら抵抗41、42は電圧検出回路43を構成する。
プラスライン4側に接続された抵抗41の抵抗値は、そのGNDライン6側に接続された抵抗値42より十分大きい抵抗値とされており、それにより、開閉器2の後段のプラスライン4とGNDライン6間に現れる電圧の例えば約1/100の電圧が抵抗41と抵抗42の接続点(F点)に現れるように構成されている。そして、抵抗41と抵抗42の接続点(F点)の電圧である抵抗42の端子電圧(電圧検出回路43の検出電圧)V3が制御装置22に入力される。
この場合、コンデンサ11が放電し切った状態で、開閉器2が開いていれば、制御装置22に入力される抵抗42の端子電圧V3は0(GND)となり、バッテリー1が接続された状態で、且つ、開閉器2が閉じた状態では、電圧V3は略電圧V1(多少の電圧降下あり)となる。これにより、制御装置22に入力される抵抗17、抵抗42の端子電圧V1、V3から、開閉器2の開閉状態を検出することができる。尚、制御装置22は実際には電圧V1を後述する電圧V2に基づいて判断することになる。即ち、バッテリー1が接続された状態で、例えば制御装置22により開閉器2を開く制御が行われているにもかかわらず、電圧V1と同等の電圧V3が現れている場合には、開閉器2が所謂溶着して閉じていると判断することができるようになる。逆に開閉器2を閉じる制御が行われているにもかかわらず、電圧V1と同様の電圧V3が現れない場合には、開閉器2が動作不良によって閉じていないと判断することができる。これらの異常が発生したと判断した場合、制御装置22は所定の警報を発する。
また、この実施例の電圧入力回路21には、前記実施例と同様に抵抗16と抵抗17の接続点(B点)に一端が接続された抵抗24と、抵抗16と17の接続点(B点)とGNDライン6間に接続されたダイオード26とが設けられている。また、抵抗24の他端とGNDライン6間にはツェナーダイオード29が接続される。そして、上記抵抗24の他端の電圧(C点の電圧、即ち、ツェナーダイオード29の端子電圧)V2が電圧入力回路21の出力電圧となり、制御装置22の入力に接続されると共に、OPアンプから構成されたコンパレータ31の+入力端子(非反転入力端子)と、同様にOPアンプから構成されたコンパレータ32の−入力端子(反転入力端子)に入力される。このコンパレータ31の−入力端子には、例えば、+2Vの基準電圧Aが入力され、コンパレータ32の+入力端子には、例えば、+3Vの基準電圧Bが入力されている。
そして、制御装置22の開閉装置5用の制御出力は、この場合のゲート回路27Aを構成するANDゲート28Aの3つの入力のうちの1つの入力とされている。尚、図示しないがANDゲート28Aは充電装置7の開閉器3の制御用と開閉器2の制御用とにそれぞれ(計2個)設けられており、制御装置22の開閉器2用の制御出力と開閉器3用の制御出力が各ANDゲート28Aの3つの入力のうちの1つの入力にそれぞれ入力される。また、各ANDゲート28Aの他の入力には、コンパレータ31の出力(D点の電圧)が接続され、各ANDゲート28Aのもう一つの他の入力には、コンパレータ32の出力(E点の電圧)が接続されている。
また、制御装置22には、後述する如く電圧検出回路18の抵抗17の端子電圧V1に応じて変化する電圧入力回路21の出力電圧V2(C点の電圧)が入力され、この出力電圧V2が所定の異常値である場合、開閉装置5の閉路を禁止する。即ち、制御装置22は、出力電圧V2が所定の正常範囲(本実施例では、正常範囲を+2V以上+3V以下とする)より高い場合と低い場合(バッテリー1の逆接続時を含む)に異常値であると判断し、制御装置22により開閉装置5(開閉器2、3)の閉路が禁止される。これにより、制御装置22は低電圧、高電圧及びバッテリー1の逆接続を判断する。
以上の構成で次に本実施例のインバータ装置8の動作を説明する。
(1)正常時の動作
先ず、バッテリー1が正常に接続され、バッテリー1のプラス側がプラスライン4に、GND側がGNDライン6に接続されている場合、プラスライン4は例えばDC+280V、GNDライン6は零V(ボルト)となる。このとき、電圧検出回路18を構成する抵抗17の端子電圧V1は、+280Vを1/100に分圧した約+2.8V程の電位(プラス電位)となる。そして、この端子電圧V1は電圧入力回路21を経て制御装置22と各コンパレータ31、32に入るが、このときの電圧入力回路21の出力電圧V2は略V1=V2の+2.8V程となる。
また、このとき、制御装置22及び各コンパレータ31、32に電圧入力回路21から入力される電圧(出力電圧V2)が+2.8V(実施例では+2V以上+3V以下の電位を「H」電位とする。以下、同じ。)である場合、各コンパレータ31、32の出力が何れも「H」電位となり、各ANDゲート28Aには各コンパレータ31、32から「H」電位が入力される。
またこの場合、制御装置22は、バッテリー1が正常に接続されたものと判断し、開閉装置5の制御を開始する。制御装置22は先ず開閉器2用の制御出力を零Vの「L」電位(以下、同じ。)とした状態で開閉器3用の制御出力を「H」電位とする。ゲート回路27AのANDゲート28Aの上述した他の何れの入力もこのとき「H」電位となっているので、開閉器3用のANDゲート28Aの出力は「H」となり、開閉器3のみが閉じられる(閉路)。
開閉器3が閉じられると、バッテリー1からの電流が充電装置7の抵抗13を介してコンデンサ11に流れ、それらを充電する。抵抗13はコンデンサ11に流れる電流値を抑える働きをするので突入電流が抑えられ、コンデンサ11の保護を図ることができる。
次に、制御装置22はコンデンサ11への充電が完了するタイミングで(例えば、開閉器3を閉じてから3秒後等)、開閉器2用の制御出力を「H」電位とする。ゲート回路27AのANDゲート28Aの他の何れの入力もこのとき「H」電位となっているので、開閉器2用のANDゲート28Aの出力は「H」となり、開閉器2が閉じられる。
開閉器2を閉じてから例えば1秒後、制御装置22は充電回路7の開閉器3用の制御出力を「L」としてANDゲート28Aの出力を「L」とし、開閉器3を開いて(開路)以降は開閉器2を介してインバータ主回路12のスイッチング素子群にバッテリー1の電圧を印加する。そして、制御装置22はインバータ主回路12のスイッチング素子群のON−OFFを制御し、所定周波数の三相疑似交流電圧を生成して電動コンプレッサ10のモータに印加し、当該モータを上記運転周波数で駆動することで、車室内の空調を行う。
(2)高電圧異常時
次に、電気自動車の走行用モータの回生電流などの何らかの原因によってプラスライン4とGNDライン6間の電圧が+300Vを超え、例えば+500Vなどの異常高電圧に上昇した場合、端子電圧V1は+5Vになる。そして、この電圧入力回路21の出力電圧V2が制御装置22と各コンパレータ31、32に入る。尚、このときプラスライン4とGNDライン6間の電圧が+500V以下で、端子電圧V1がそれを1/100に分圧した+5V以下の場合には後述するツェナーダイオード29の規定はかからず、電圧入力回路21の出力電圧V2は略V1=V2となる。
制御装置22及び各コンパレータ31、32に電圧入力回路21から入力される電圧(出力電圧V2)が+3Vを超えると、制御装置22は高電圧異常と判断し、開閉装置5の制御を停止する。即ち、制御装置22は開閉器2及び開閉器3用の制御出力を常に「L」として、それらが閉じる(閉路)ことを禁止する。
このとき、コンパレータ31の出力は「H」となるが、コンパレータ32の出力が「L」となる(コンパレータ32の−入力端子の電圧が+入力端子に入力された基準電位B(+3V)より高くなるため)。これにより、各ANDゲート28Aには、コンパレータ31から「H」電位が入力され、コンパレータ32から「L」電位が入力される。
即ち、コンパレータ32の出力が「L」となるので、ゲート回路27AのANDゲート28Aの出力は制御装置22及びコンパレータ31の出力に拘わらず「L」となる。このように、プラスライン4とGNDライン6間の電圧が異常高電圧に上昇した場合、制御装置22の出力に加えてコンパレータ32の出力によりANDゲート28Aの出力を制御することができるので、万一、制御装置22が誤動作した場合であっても、コンパレータ32からの「L」電位の出力により、開閉器2及び開閉器3用の制御出力を常に「L」として、それらが閉じる(閉路)ことを確実に禁止することが可能となる。これにより、高電圧が主回路12等の各機器に印加されて破損する不都合を防止することができるようになる。そして、制御装置22は係る場合に所定の警報を行って係る高電圧異常を使用者に警告する。
尚、プラスライン4とGNDライン6間の電圧が例えば+500Vより高く上昇した場合、端子電圧V1は+5Vより高くなることになるが、ツェナーダイオード26は出力電圧V2を+5Vに規定する。これにより、制御装置22やコンパレータ31、32及び並ゲート回路27Aを係る高電圧から保護することが可能となり、これらの破損を未然に回避することができる。
(3)低電圧異常時
次に、何らかの原因によってプラスライン4とGNDライン6間の電圧が例えば+200Vより低下した場合、端子電圧V1は+2Vより低くなる。そして、この端子電圧V1は電圧入力回路21を経て制御装置22と各コンパレータ31、32に入る。このとき、電圧入力回路21の出力電圧V2は略V1=V2となる。
制御装置22及び各コンパレータ31、32に電圧入力回路21から入力される電圧(出力電圧V2)が+2Vより低くなると、制御装置22は異常と判断し、開閉装置5の制御を停止しする。即ち、制御装置22は開閉器2及び開閉器3用の制御出力を常に「L」として、それらが閉じる(閉路)ことを禁止する。
また、コンパレータ32の出力は「H」となるが、コンパレータ31の出力が「L」となる(コンパレータ31の−入力端子に入力された標準電位A(+2V)より低くなるため)。これにより、各ANDゲート28Aには、コンパレータ31から「L」電位が入力され、コンパレータ32から「H」電位が入力される。
即ち、コンパレータ31の出力が「L」となるので、ゲート回路27AのANDゲート28Aの出力は制御装置22及びコンパレータ32の出力に拘わらず「L」となる。このように、電圧が2Vより低下した場合、制御装置22の出力に加えてコンパレータ31の出力によりANDゲート28Aの出力を制御することができるので、万一、制御装置22が誤動作した場合であっても、コンパレータ31からの「L」電位の出力により、開閉器2及び開閉器3用の制御出力を常に「L」として、それらが閉じる(閉路)ことを確実に禁止することが可能となる。これにより、低電圧が主回路12等の各機器に印加されて誤作動し、破損を生じる不都合を防止することができるようになる。そして、制御装置22は係る場合に所定の警報を行って係る低電圧異常を使用者に警告する。
(4)逆接続時
次に、バッテリー1が逆に接続され、バッテリー1のGND側がプラスライン4に、プラス側がGNDライン6に接続された場合、制御上はGNDライン6を常にGNDとして判断するので、GNDライン6は同様に零Vとなり、プラスライン4にはDC−280Vが現れる。そのため、電圧検出回路18を構成する抵抗17の端子電圧V1は、−280Vを分圧した約−2.8V程の電位(マイナス電位)となる。そして、この端子電圧V1は電圧入力回路21を経て制御装置22と各コンパレータ31、32に入力されるが、このマイナス電位の端子電圧V1はダイオード26によりクランプされて略零V(実際には若干マイナスの電位)となり、従って、このときの電圧入力回路21の出力電圧V2は略零Vとなる。
制御装置22及び各コンパレータ31、32に電圧入力回路21から入力される電圧(出力電圧V2)が零Vである場合は、制御装置22は、バッテリー1が逆に接続されたものと判断し、開閉装置5の制御を停止する。即ち、制御装置22は開閉器2及び開閉器3用の制御出力を常に「L」として、それらが閉じる(閉路)ことを禁止する。これによって、コンデンサ11やインバータ主回路12に逆電圧が印加されて損傷を生じる不都合を未然に回避する。特に、係る逆接続時に電圧入力回路21から制御装置22に入力される電位(V2)はV1そのままの−2.8Vでは無く略零Vであるので、制御装置22は正常に機能して判断制御を行うことができる。
また、コンパレータ32の出力は「H」となるが、コンパレータ31の出力が「L」となる(コンパレータ31の−入力端子に入力された標準電位A(+2V)より低くなるため)。これにより、各ANDゲート28Aには、コンパレータ31から「L」電位が入力され、コンパレータ32から「H」電位が入力される。
即ち、コンパレータ31の出力が「L」となるので、ゲート回路27AのANDゲート28Aの出力は制御装置22及びコンパレータ32の出力に拘わらず「L」となる。このように、電圧が逆接続された場合、制御装置22の出力に加えて、コンパレータ31の出力によりANDゲート28Aの出力を制御することができるので、万一制御装置22が誤動作し、開閉器2及び開閉器3の制御用の出力が「H」となった場合にも、コンパレータ31からの「L」電位の出力により、各ANDゲート28Aの出力が「H」となることは無い。従って、係る制御装置22の異常時にもコンデンサ11やインバータ主回路12等の各機器に逆電流が流れることを確実に防止することができる。そして、制御装置22は係る場合に所定の警報を行ってバッテリー1の逆接続を使用者に警告する。
以上詳述する如く、本発明のインバータ装置8により、従来の如くダイオードを電源からのプラスラインに接続することなく逆接続によって逆電圧が主回路12等の機器に流れて破損する不都合を未然に回避すると共に、バッテリー1の電圧が異常に上昇した場合、及び、異常に低下した場合の双方においても、係る異常電圧が主回路12等の機器に流れて破損する不都合を防止することが可能となる。
更に、制御装置22の出力に拘わらず、開閉装置5の閉路を禁止するゲート回路27Aを設けることで、万一制御装置22が誤動作した場合にも、バッテリー1から供給される電圧に異常がある場合には開閉装置5の閉路を確実に禁止することができるようになる。
尚、本実施例においても前記実施例同様に抵抗24を制御装置22の入力に接続したが、それに限らず、制御装置22の入力とANDゲート28Aの他方の入力間に接続してもよい。また、実施例では電気自動車用空調装置の電動コンプレッサ制御に本発明のインバータ装置を適用したが、それに限らず、バッテリー等の直流電源から所定周波数の交流電圧を生成する各種インバータ装置に本発明は有効である。
本発明のインバータ装置を備えた電気自動車用空調装置の一実施例の電気回路図である(実施例1)。 本発明の他の実施例のインバータ装置を備えた電気自動車用空調装置の一実施例の電気回路図である(実施例2)。
符号の説明
1 バッテリー(直流電源)
2、3 開閉器
5 開閉装置
7 充電装置
8 インバータ装置
10 電動コンプレッサ
11 コンデンサ
12 インバータ主回路
16、17、41、42 抵抗
18、43 電圧検出回路
21 電圧入力回路
22 制御装置
26 ダイオード
27、27A ゲート回路
28、28A ANDゲート
31、32 コンパレータ

Claims (4)

  1. 直流電源とインバータ主回路の間に開閉装置を接続して成るインバータ装置であって、
    前記開閉装置の前段の電圧を検出する電圧検出回路と、
    前記開閉装置を制御する制御装置と、
    前記電圧検出回路にて検出された電圧を前記制御装置に入力する電圧入力回路とを備え、
    前記制御装置は、前記電圧入力回路から入力された電圧が所定の異常値である場合、前記開閉装置の閉路を禁止することを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記制御装置は、前記電圧入力回路から入力された電圧が所定の正常範囲より高い場合と低い場合に前記異常値と判断することを特徴とする請求項1のインバータ装置。
  3. 前記電圧入力回路から前記制御装置に入力される電圧が前記所定の異常値である場合、前記制御装置の出力に拘わらず、前記開閉装置の閉路を禁止するゲート回路を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2のインバータ装置。
  4. 前記電圧入力回路は、前記電圧検出回路が検出した電圧がマイナス値である場合、略零ボルトの電圧を出力することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3のインバータ装置。
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