JPH03191971A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH03191971A
JPH03191971A JP1330990A JP33099089A JPH03191971A JP H03191971 A JPH03191971 A JP H03191971A JP 1330990 A JP1330990 A JP 1330990A JP 33099089 A JP33099089 A JP 33099089A JP H03191971 A JPH03191971 A JP H03191971A
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JP
Japan
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prize
winning
ball
winning device
game
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Pending
Application number
JP1330990A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、補助遊技の結果により、変動入賞装置への入
賞球に対して排出する賞球数を変換するパチンコ機に関
する。
〈従来の技術〉 従来のパチンコ機においては、変動入賞装置に設けた可
動部材は1種類のみであり、また、変動入賞装置への入
賞球に対して排出する賞球数は常に一定であった。
このパチンコ機における遊技では、遊技者は特定入賞口
へ打球を入賞させて変動入賞装置への入賞を可能とし、
多くの打球を変動入賞装置へ入賞させることにより、よ
り多くの賞球を得ようとする。
(発明が解決しようとする課題〉 しかし、変動入賞装置の入賞球に対して排出する賞球数
が一定である場合、入賞球が増加するとそれに比例して
賞球数も増加する。
したがって、遊技の興趣を高めるため、変動入賞装置へ
の入賞を可能とさせる特定入賞口付近の釘を調節し、変
動入賞装置への入賞確率を高めると、排出する賞球数が
増加するため遊技店の利益が上がらない、一方、特定入
賞口付近の釘を調節し、変動入賞装置への入賞確率を低
くすると、排出する賞球数が減少し、遊技者に不利益と
なる。
また、賞球数が常に一定であるばかりでなく、変動入賞
装置に設けた可動部材はlI!類のみであるため、遊技
が単調となり、遊技の興趣が低下する。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本発明では、回転可能な変動入賞装置に、遊技者
にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状
態に変換可能な2種類の可動部材を対向状に設け、遊技
の結果により、変動入賞装置への入賞球の入賞価値を変
換する補助遊技手段と、排出する賞球数を変更可能な賞
球排出装置と、補助遊技手段の遊技結果に基づいて、変
動入賞装置を回転させる駆動機構と、対向状に設けた2
種類の可動部材の可動を選択的に制御する主制御装置と
、変動入賞装置への入賞球に対して排出する賞球数を決
定する賞球排出制御手段とを設けて、補助遊技の結果に
基づいて、変動入賞装置を回転させるとともに、2種類
の可動部材の一方を選択的に可動し、賞球排出制御手段
で、変動入賞装置の入賞球に対する賞球数を変更決定し
、賞球排出制御手段で決定した数の賞球な賞球排出手段
により排出することにより、遊技内容に変化を持たせる
とともに、遊技の興趣を損なわずに、遊技者と遊技店と
の利益のバランスを調節している。
〈作 用〉 変動入賞装置の可動部材は、常には遊技者にとって不利
な第1状態となっている。
特定入賞口へ打球が入賞すると、第1可動部材が遊技者
にとって有利な第2状態に変換し、変動入賞装置内へ打
球が入賞可能な状態になるとともに、補助遊技が開始す
る。
補助遊技の結果が一般状態であると、賞球排出制御手段
により、変動入賞装置の入賞球に対して一般状態に相当
する賞球数を選択決定して、賞球排出装置により賞球な
排出する。
補助遊技の結果が特別状態になると、変動入賞装置を回
転させるとともに、第2可動部材を可動させ、賞球排出
制御手段により、変動入賞装置の入賞球に対して通常状
態よりも多い賞球数を選択決定して、賞球排出装置によ
り賞球な排出する。
〈実 施 例) 以下に、図面の実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図はパチンコ機の遊技盤lであり、遊技盤1の前面
にはガイドレール2で囲まれた遊技部3を形成し、遊技
部3内に入賞具4・・・や風車5・・・を配設すると共
に、遊技部3のほぼ中央に変動入賞装置6を設け、変動
入賞装置6の下方に第1特定入賞スイツチ7を有する第
1特定入賞口8.8と、第2特定入賞スイツチ9を有す
る第2特定入賞口10を並設しである。
第2図から第9図に変動入賞装置6を示す。
変動入賞装置6は、後壁が閉塞した円筒状の収納枠体1
1と、収納枠体11に回転可能に収納した回転部材12
と、回転部材12を回転させるための駆動機構13とか
らなる。
収納枠体11は、回転部材12を内部に収納するための
部材で、外周面には収納枠体11を遊技盤1の裏面に取
り付けるためのフランジ状の裏面土着片14を設け、こ
の裏面止着片14の前側面には、前面上着部材15の位
置決め部材16を取り付けるための嵌合受部17が設け
である。前面止着部材15は、遊技盤lに開設した収納
枠体挿通孔18に挿通する挿通筒部材19と、挿通筒部
材19の一端に設けたフランジ状の前面止着片20と、
前面止着片20から挿通筒部材19の外周に沿って設け
た位置決め部材16とからなる。
回転部材12は、主回転体21と副回転部材22からな
る。
副回転部材22は、前面側に円盤状の第1基板23を設
け、第1基板23のほぼ中央に開口部24を開設し、開
口部24から後方に向かって凹室ケース25を設けて凹
室26を形成し、凹室26を上下に二分して、開口部2
4からパチンコ機前面に向かって突出するように区画部
材27を設けて第1凹室26aと第2凹室26bを形成
し、開口部24を囲むようにして区画部材27の上下に
一対の第1可動翼片28.28からなる第1可動部材2
9と、一対の第2可動翼片30、30からなる第2可動
部材31を夫々設け、第1可動部材29の先端側には第
1鎧部32を、第2可動部材31の先端側には第2鎧部
33を突設しである。また、区画部材27の前面には、
補助遊技手段としての補助遊技装置であるドツトマトリ
ックス表示器からなる可変表示装置34を設け、凹室2
6の後壁の内面には、第1凹室26a側に継続回数表示
器35を、第2凹室26b側に入賞個数表示器36を設
けである。また、第1鎧部32及び第2#!部33の内
部には夫々一般入賞口37.37と特別入賞口38を設
けである。
区画部材27の両区画壁27a、 27bは凹室26の
奥に向かって下り傾斜していて、傾斜下端に区画部材2
7を貫通して、第1凹室26aと第2凹室26bを連通
するように通過孔39を開設してあり、通過孔39には
入賞個数検出器40を取り付けである。
また、凹室ケース25の上下両面には停留部材41を挿
通させる為の停留部材挿通孔42を夫々開設しである。
第1可動部材29は、裏面側に第1回動軸43と第1案
内軸44を設けてあり、第1基板23に設けた第1軸受
45に第1回動軸43を、円弧状の第1案内長孔46に
第1案内軸44を挿通しである。同様に、第2可動部材
31は、裏面側に第2回動軸47と第2案内軸48を設
けてあり、第1基板23に設けた第2軸受49に第2回
動軸47を、円弧状の第2案内長孔50に第2案内輪4
8を挿通しである。
また、第1基板23の裏面側には主回転体21の第2基
板51と、ソレノイド取付板52を取り付けるための連
結部材53・・・を突設しである。
主回転体21は、はぼ中央に配線通船孔54を開設した
第2基板51と、第2基板51から突設した円筒部材5
5からなり、第2基板51はビス等で連結部材53に取
り付けられる。また、この主回転体21には、円筒部材
55を挿通する第1挿通孔56を有し。
前面側にランプ57・・・ L E D 5g・・・等
を取り付けた発光部材取付基板59を取り付けである。
また、連結部材53には、第2基板51と発光部材取付
基板59の後方に位置するようにソレノイド取付板52
を取り付けである。
このソレノイド取付板52は、はぼ中央に主回転体21
の円筒部材55を挿通する第2挿通孔60を開設した円
盤状の部材で、後側面には第1可動部材29を駆動する
ための第1ソレノイド61.61と、第2可動部材31
を駆動するための第2ソレノイド62、62が取り付け
である。また、各可動部材28゜30の回動軸43.4
7の先端に取り付けたリンク部材63を挿通するための
挿通孔64が開設しである。そして、第1ソレノイド6
1のプランジャ61aには連結片65aが取り付けてあ
り、連結片65aの他端に設けた長穴66aに、第1回
動軸43の先端に取り付けた第1リンク部材63aの軸
67aを取り付けである。同様に、第2ソレノイド62
のプランジャ62aには連結片65bが取り付けてあり
、連結片65bの他端に設けた長穴66bに、第2回動
軸47の先端に取り付けた第2リンク部材63bの軸6
7bを取り付けである。したがって、常には第1ソレノ
イド61のプランジャ6.1aは突出していて、第1基
板23に開設した開口部24の外周を、第1可動翼片2
8、28と区画部材27と第1I1部32とにより囲ん
で閉鎖した状態となり、遊技者にとって不利な状態であ
る変動入賞装置6内に打球を受は入れない第1状態とな
っている。一方、第1ソレノイド61が励磁すると、プ
ランジャ61aが吸引されて第1可動翼片28.28が
回動して、第1可動翼片28.28の先端と第1鎧部3
2との間に開口を生成し、遊技者にとって有利な状態で
ある変動入賞装置6内に打球を受は入れやすい第2状態
となる。
前記した収納枠体l!の後壁には、主回転体21の円筒
部材55を挿通するための第3挿通孔68を開設すると
ともに、モータ取付部69や、モータスイッチ取付部7
0が設けである。また、収納枠体11の下側外面には、
停留部材41を駆動する第3ソレノイド71を、プラン
ジャ71aが収納枠体11を挿通するように取り付けて
あり、特別入賞球流下路72には特別入賞検出器73が
設けである。
そして、収納枠体11の後壁に挿通した円筒部材55の
後端に遮蔽板74を有する回転歯車75をビス等で取り
付け、この遮蔽板74に臨む位置に、第1モータスイツ
チ76と第2モータスイツチ77を対向状に設けである
。また、モータ78の軸79には駆動歯車80を取り付
けて、駆動歯車80が回転歯車75と噛み合うようにし
である。したがって、モータ78が回転すると、円筒部
材55が回転し、円筒部材55に連結された回転部材1
2も回転する。
前記した停留部材41は、第1凹室26aに設けられた
第2停留部材41bと、第2凹室26bに設けられた第
1停留部材41aとからなる。この停留部材41は、断
面が略り字形をした部材で、先端の停留突起81が停留
部材貫通孔42に出入するようにして、凹室ケース25
の上下面の外側に夫々軸着しである。また、停留部材4
1の背面には、駆動突起82が突設してあり、この駆動
突起82が第3ソレノイド71のプランジャ71aに当
接している。したがって、常には第9図において下側に
位置する第2凹室26bで示すように、第3ソレノイド
71のプランジャ71aは下位置にあり、停留突起81
は第2凹室26bの外に出ている。一方、第3ソレノイ
ド71が励磁すると、プランジャ71aが突出し、駆動
突起82が押し上げられて、停留突起81が停留部材貫
通孔42から第2凹室26b内に突出して、入賞球を停
留できる状態となる。
上記した変動入賞装置6を組み立てるには、副回転部材
22の連結部材53に主回転体21の第2基板51を取
り付け、発光部材取付基板59及びソレノイド取付板5
2に主回転体21の円筒部材55を挿通させて連結部材
53に取り付け、収納枠体11の後壁に主回転体21の
円筒部材55を挿通させて収納枠体11内に回転部材1
2を収納し、円筒部材55の後端に回転歯車75を取り
付けるとともに、モータ78の軸79に取り付けた駆動
歯車80と回転歯車75とを噛み合わせてモータ78を
収納枠体11の後壁外面に取り付け、遊技盤lに開設し
た収納枠体挿通孔18の前面側に前面止着部材15の前
面止着片20をビス等で取付け、嵌合受部17に位置決
め部材16が嵌合するようにして、収納枠体11を収納
枠体挿通孔18の裏面側から挿通すればよい。
裏機構盤83には、第1θ図に示すように、上部に貯留
タンク84を設け、貯留タンク84に案内樋85を接続
し、案内樋85の流下端部に賞球排出装置86を設け、
賞球排出装置86に賞球導出樋87を接続し、賞球導出
樋87をパチンコ機前面に設けた球供給皿(図示せず)
に接続するとともに、主制御装置88、賞球排出制御装
置89、球発射装置90、球核スイッチ91、打止時や
故障時に手動で入賞球を排出するための記憶排出スイッ
チ92等を設けである。
賞球排出制御装置89は、賞球の排出を制御するための
装置で、外面には変動入賞装置6以外の入賞具4,8.
10に入賞した入賞球1個に対して何個の賞球な排出す
るかを設定するための賞球数設定器93a、 93bが
設けである。この賞球数設定器93a、 93bを設け
たのは、遊技店が状況に応じて変動入賞装置6以外の入
賞具4,8.10に対する賞球数を変更設定できるよう
にするためである。
本実施例の場合は、変動入賞装置6以外の入賞具4.8
.10へ入賞した球については、賞球数を「7個」に設
定している。
また、案内樋85には貯留タンク84の球が不足したこ
とを検出する球不足検出器94が1貫球導出樋87には
球供給皿及び下皿(図示せず)が満杯になったことを検
出するオーバーフロー検出器95が設けである。
第11図から第14図に賞球排出装置86及び球の流下
経路を示す。
貯留タンク84から賞球排出装置86へ球を案内する案
内樋85は、分流壁96により2条に分けられ、途中に
振り予成の第1球ならし97と、押圧式の第2球ならし
98を設けて球を2列に整列する。また、案内樋85の
下流側の上壁には長孔99.99を開設し、長孔99の
上流側に回動可能に設けられた流下制御部材100の折
曲片100a 、  100aをこの長孔99.99に
進入させることにより、球の流下を阻止することができ
る。
賞球排出装置86は、案内樋85と賞球導出樋87の間
に設けられており、案内樋85が2条に分岐しているの
で、賞球排出装置86も2種類となっている。賞球排出
装置86の流下阻止部材lotは、流下樋102の側面
に開設された進入孔103. 103に出入するように
して流下樋102の下側に回動可能に軸着され、流下阻
止部材101には、リンク部材104を介して排出ソレ
ノイド 105のプランジャ105aが接続してあり、
流下阻止部材101の上流側には、排出球検出器106
が設しブである。また、流下樋102には、球等が詰ま
った場合などに、ビン等の工具により球等を除去する為
のスリット107・・・が開設しである。このスリット
 107は、常時には蓋部材108により塞がれている
したがって、常には流下阻止部材lotが流下樋102
に開設した進入孔103から流下樋102内に増大して
いて1球の流下を阻止している。そして、賞球排出制御
装置89からの指令により排出ソレノイド 105が励
磁すると、プランジャ 10Saが突出し、リンク部材
104を介して流下阻止部材101を回動し、流下阻止
部材l旧が流下樋102内から退出して、球を流下させ
る。流下する球は排出球検出器106により検出され、
予め定めた一定数の球を検出すると、賞球排出制御装置
89からの指令により排出ソレノイド 105が消磁し
、プランジャ105aが吸引され、流下阻止部材101
が流下樋102内に進入して、球の流下を阻止する。
なお、流下樋内に導電性のフィルム109を敷設すると
、球に帯電した静電気により排出検出器106が誤動作
したり、破壊されるのを防止することができる。
入賞した打球を一個宛処理する入賞球処理装置110は
第15図から第16図に示すように、入賞球流下路11
1の流下端に接続してあり、保持枠112の側面に入賞
球流下路111に連通ずる流入口113を開設し、流入
口113に入賞球案内板114を臨ませ、入賞球案内板
114の下側に、案内された球を一個宛て処理する球処
理器115を設け、球処理器115と入賞球導出樋11
6の間にストッパ117を設けてあり、ストッパ117
はストッパソレノイド118のプランジャ 118aに
連結しである。
球処理器115は、横向き5字条の球受部119を一端
に設け、球受部119の上辺には阻止片120を突設し
、他端には重錘121が取り付けてあり、支軸122に
より保持枠112に軸着しである。また、球受部119
と重#!121の間の上辺から検知片123が延設して
あり、この検知片123を保持枠112に取り付けたセ
ーフセンサ124に臨ませである。この球処理器115
は、常には重錘121が作用して球受部119が上位置
にあり、球受部119の下辺が入賞球案内板114の下
面に当接している(第16図A)、そして、流入口11
3から入賞球案内板114上を球が流下して球受部11
9に球が入ると、球の重みにより球処理器115が支軸
122を中心として回動し、球受部119の下辺が保持
枠112に当接して下位置となるとともに、検知片12
3がセーフセンサ124により検出される。このとき、
入賞球案内板114に対向する位置に、阻止片120が
回動してきて、次球の流入を阻止する(第16図B)、
また、球処理器115と入賞球導出樋87の間に設けら
れたストッパ117は、常にはストッパソレノイド11
8が消磁していて、プランジャ 118aが突出してい
るため、球受部119に保持されている球が入賞球導出
樋116に流下するのを阻止している。そして、ストッ
パソレノイド11gが励磁してプランジャ 118aが
吸引されると、ストッパ117が上側に持ち上げられ、
球受部119の球を入賞球導出樋116に流下させる。
また、ストッパ117には、操作片125が突出してあ
り、入賞球処理器115に球が詰まったり、ストッパツ
レイド11gが故障した場合に、手動でストッパ117
を操作して入賞球処理器115内の球を排出できるよう
になっている。
主制御装置88の構成を第17図により説明する。
主制御装置88は、ゲーム内容等のプログラムデータや
可変表示装置34への表示データ等を記憶させたROM
126と、ワーキング用のデータメモリであるRAM1
27と、遅延時間等を設定する為のタイマ128と、補
助遊技の遊技結果等を判定する判定制御回路129と、
音楽データを生成するためのサウンドジェネレータ 1
30等を有するCPU (マイクロコンピュータ)  
131からなり、発振器132から時間制御に必要なり
ロックを供給されている。
また、CPU131の入力ポートバッファには、ローパ
スフィルタを介して、第1特定入賞スイツチ7、第2特
定入賞スイツチ9、特別入賞検出器73、入賞個数検出
器40、第1モータスイツチ76、第2モータスイツチ
77等から信号が入力されるとともに、ドライバを介し
て、第1ソレノイド61、第2ソレノイド62、第3ソ
レノイド71%モータ78、可変表示装置34、継続回
数表示器35、入賞個数表示器36等に駆動信号を送出
し、半導体リレーを介して賞球排出制御回路133へ出
力信号を送信している。また、サウンドジェネレータ 
130からは、アンプに効果音データが送出され、スピ
ーカにより効果音が発生される。
賞球排出制御装置89の構成を第18図により説明する
賞球排出制御装置89は、ワーキング用のデータメモリ
であるRAM134と、制御データ等を記憶させたRO
M135等を有するCPU (マイクロコンピュータ)
136からなる。
そして、賞球数設定器93a、 93b、セーフセンサ
124、オーバーフロー検出器95、球不足検出器94
、記憶排出スイッチ92、球技スイッチ91、賞球排出
制御回路133、排出検出器106等から信号が入力さ
れるとともに、店内の適宜な箇所に設けた管理装置から
の打止指令信号が入力される。また、ドライバを介して
、排出ソレノイド 105、ストッパソレノイド11g
に駆動信号を送出するとともに、遊技盤l前面等に設け
た賞球ランプ、完了ランプ、オーバーフローランプ、不
正警告表示器、動作不良表示器、賞球数表示器、パイロ
ットランプ、スピーカ、球発射装置90等に駆動信号を
送出する。また、CPU13B、球発射装置90には、
電源から駆動電力が供給されている。
第19図により、賞球排出制御回路133の動作を説明
する。
賞球排出制御回路133は、変動入賞装置6内への入賞
球に対して排出する賞球数を選択決定し、決定した賞球
数を賞球排出制御装置89へ指令するための回路で、第
1モータスイツチ76と入賞個数検出器40が第1アン
ドゲート 137に、第2モータスイツチ77と入賞個
数検出器40が第2アンドゲート138に接続されてい
る。そして、第1アンドゲート137が開成された場合
には、例えば「7個賞球指令」が、第2アンドゲート 
138が開成された場合には、例えば「133個賞指令
」が賞球排出制御装置89へ送出される。また、本実施
例においては、変動入賞装置6以外の入賞具4,8.1
0へ入賞し入賞球に対しては、「7個賞球指令」が送出
される。
第20図から第24図のフローチャートと、第25図か
ら第27図のタイムチャートにより、変動入賞装置6の
動作を説明する。
開店時等に、管理装置からの指令により主制御装置88
が初期設定される。
遊技者が、パチンコ球を遊技盤1内に発射し、打球が第
1特定入賞口8に入賞すると、可変表示タイマを、3.
2秒にセットし、可変表示装置34の表示変換を開始す
るとともに、0.8秒間のウェイトタイム終了後、第1
ソレノイド61.61を0.4秒間駆動して、第1可動
翼片28.28を開閉する。このとき、変動入賞装置6
内に打球が入賞し、入賞個数検出器40がオンになると
、補助遊技として、可変表示タイマをリセットし、表示
変換をしていた可変表示装置34の表示変換を停止させ
る。そして、特別入賞口38に打球が入賞し、特別入賞
検出器73がオンになった場合には、可変表示装置34
の表示を判定回路129により判定し、表示が予め定。
めた特定状態、例えば3個のドツトマトリックス表示器
の表示がすべて「7」となった場合には第1特別遊技を
、その他の場合には第2特別遊技を開始する。一方、予
め設定した時間内に入賞個数検出器40がオンとならず
タイムオーバーとなると、可変表示装置34の表示を中
止する。また、特別入賞038に打球が入賞せず、特別
入賞検出器73がオンとならなかった場合には、上記し
た可変表示装置34の表示判定は行わない。
また、第2特定入賞口lOに打球が入賞した場合には、
可変表示タイマを、5.2秒にセットし、可変表示装置
34の表示変換を開始するとともに、0.8秒間のウェ
イトタイム終了後、第1ソレノイド61.61を018
秒間、2回駆動して、第1可動翼片28.28を開閉す
る。そして、変動入賞装置6内に打球が入賞し、入賞個
数検出器40がオンになると、上記した補助遊技を行わ
せる。
第1特別遊技が開始すると、継続回数カウンタをリセッ
トし、ウェイトタイマを3秒にセットし、開閉回数カウ
ンタ、入賞個数カウンタをリセットする。
ここで、継続回数カウンタ値が「0」の場合には、モー
タ78を遊技盤正面から見て反時計回りに、遮蔽板74
が第2モータスイツチ77により検出されるまで回転す
る。これにより、回転部材12が回転し、第2凹室26
bが上に、第1凹室26aが下の状態になる。そして、
第3ソレノイド71を励磁して停留部材41bの停留突
起81を停留部材貫通孔42から第1凹室26a内に突
出させる。これにより、変動入賞装置6内に入賞して、
第1凹室26a内に流下してきた球は、停留部材41b
により停留させられ、特別入賞038に入賞し難く、一
般入賞口37に入賞し易くなる。
そして、予め設定したウェイトタイムが経過すると、第
2ソレノイド62.62のオンオフを0.8秒間隔で繰
り返し、第2可動翼片30.30を開閉させる。
ここで、特別入賞口38に入賞して特別入賞検出器73
がオンとなると、継続回数カウンタ値を調べ、継続回数
が8回未満であれば、継続回数カウンタにrlJを加算
し、継続回数表示器35の表示を更新し、第2ソレノイ
ド62.62をオフにして第2可動翼片30.30の開
閉を停止し、第3ソレノイド71がオンとなっている場
合には、第3ソレノイド71をオフにし、入賞個数表示
器36の表示をリセットし、上記した遊技を繰り返す。
一方、特別入賞038に入賞せず、特別入賞検出器73
がオンとならない場合、または継続回数カウンタ値がr
8J以上の場合には、遊技を続行する。
そして、入賞個数検出器40がオン番こなる毎に入賞個
数カウンタにrlJを加算し、入賞個数カウンタ値が「
5」以上になるか、開閉カウンタ値がrlO」以上にな
ると、第3ソレノイド71を消磁して、停留部材41b
の停留突起81を第1凹室26a内から退出させる。こ
れにより、変動入賞装置6内に入賞して、第1凹室26
a内に流下してきた球は、停留部材41bにより停留さ
せられることがなくなり、特別入賞口38に入賞し易く
なる。
そして、変動入賞装置6内への入賞球数が「lO」を超
えて、入賞個数カウンタ値が「lO」を超えるか、第2
可動翼片30.30の開閉回数が「18」を超えて、開
閉回数カウンタ値が「18」を超えると、第2ソレノイ
ド62.62をオフにして第2可動翼片30.30の開
閉を停止し、モータ78を遊技盤正面から見て時計回り
に、遮蔽板74が第1モータスイツチ76により検出さ
れるまで回転する。これにより、回転部材12が回転し
、第1凹室26aが上に、第2凹室26bが下の状態に
戻り、第1特別遊技を終了する。
上記した第1特別遊技において、変動入賞装置6の入賞
球に対して排出する賞球数は、賞球排出制御回路133
により決定され、本実施例ではr13個」である。
第2特別遊技が開始すると、継続回数カウンタをリセッ
トし、ウェイトタイマを3秒にセットし、開閉回数カウ
ンタ、入賞個数カウンタをリセットする。この第2特別
遊技においては、第1凹室26aが上に、第2凹室26
bが下の状態となっている。
そして、第3ソレノイド71を励磁して停留部材41a
の停留突起81を停留部材貫通孔42から第2凹室26
b内に突出させる。これにより、変動入賞装置6内に入
賞して、第2凹室26b内に流下してきた球は、停留部
材41aにより停留させられ、特別入賞口38に入賞し
難く、一般入賞口37に入賞し易くなる。
そして、予め設定したウェイトタイムが経過すると、第
1ソレノイド61.61のオンオフを0.8秒間隔で繰
り返し、第1可動翼片28.28を開閉させる。
ここで、特別入賞038に入賞して特別入賞検出器73
がオンとなると、継続回数カウンタ値を調べ、継続回数
が8回未満であれば、継続回数カウンタミニ−rlJを
加算し、継続回数表示器35の表示を゛更?粧し′、第
1ソレノイド61.61をオフにして第1′可動′寓片
2g、 28の開閉を停止し、第3ソレノイド71がオ
ンとなっている場合には、第3ソレノイド71をオフに
し、入賞個数表示器36の表示をリセットし、上記した
遊技を繰り返す。一方、特別入賞口38に入賞せず、特
別入賞検出器73がオンとならない場合、・または継続
回数カウンタ値が「8」以上の場合には、遊技を続行す
る。
そして、入賞個数検出器40がオンになる毎に入賞個数
カウンタにrlJを加算し、入賞個数カウンタ値が「5
」以上になるか、開閉カウンタ値が「10」以上になる
と、第3ソレノイド71を消磁して、停留部材41aの
停留突起81を第2凹室26b内から退出させる。これ
により、変動入賞装置6内に入賞して、第2凹室26b
内に流下してきた球は、停留部材41aにより停留させ
られることがないので、特別入賞口38に入賞し易くな
る。
そして、変動入賞装置6内への入賞球数が「10」を超
えて、入賞個数カウンタ値が「10」を超えるか、第1
可動翼片28.28の開閉回数が「18」を超えて、開
閉回数カウンタ値が「18」を超えると、第1ソレノイ
ド61.61をオフにして第1可動翼片28.28の開
閉を停止して、第2特別遊技を終了する。
上記した第2特別遊技において、変動入賞装置6の入賞
球に対して排出する賞球数は、賞球排出制御回路133
により決定され、本実施例では「7個」である・ 上記したように、各特別遊技において、変動入賞装置6
内への入賞球が少ない(本実施例では5個)か、または
開閉回数が少ない(本実施例では10回)までは、停留
部材41により入賞球の流下が阻止されるので、特別入
賞038へ入賞し難(なり、可動部材の開閉状態が継続
し易くなる。
方、入賞球数が一定数を超えるか、開閉回数が一定数を
超えると、停留部材41により入賞球の流下が阻止され
なくなるので、特別入賞口38に入賞し易(なるととも
に、停留部材41により停留させられていた球があった
場合には、この球が特別入賞口38に向かって流下する
ため、特別入賞口38に入賞しやす(なり、特別遊技の
継続条件が特別遊技中の後半において達成し易(なる。
このため、特別遊技が発生すると、変動入賞装置6内へ
打球が入賞し易い遊技者にとって有利な状態を維持し易
くなり、遊技者が獲得できる賞球数を増加することがで
き、遊技の興趣を高めることができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、遊技の結果によ
り、変動入賞装置への入賞球の入賞価値を変換する補助
遊技手段を設けて、変動入賞装置の入賞球に対する賞球
数を、補助遊技手段における遊技結果が特別状態となっ
た場合に通常状態よりも多(する一方、一般状態におい
ては、変動入賞装置の入賞球に対する賞球数を抑制して
いる。
そこで、遊技の興趣を高めるため、変動入賞装置への入
賞を可能とさせる特定入賞口付近の釘を調節し、変動入
賞装置への入賞確率を高めたとしても1通常状態におい
ては、変動入賞装置の入賞球に対する賞球数を抑制して
いるので、遊技店にとって不利益となることがない。
したがって、遊技の興趣を損なわずに、遊技者と遊技店
との利益のバランスを調節することが可能となる。
また、2種類の可動部材を有する回転可能な変動入賞装
置を設けであるので、補助遊技の結果によって、変動入
賞装置を回転させ、可動する可動部材を変更することが
できるとともに、変動入賞装置の入賞球に対する賞球数
が変動するので、遊技に変化が現われ、遊技の興趣を著
しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示すもので、第1図は遊技
盤の正面図、第2図から第9図は変動入賞装置で、第2
図は正面図、第3図は遊技盤への取付を示す分解斜視図
、第4図は通常遊技および第2特別遊技時における斜視
図、第5図は第1特別遊技時における斜視図、第6図、
第7図は背面から見た分解斜視図、第8図は凹室の内部
を示す一部欠截した斜視図、第9図は断面図、第1O図
は裏機構盤の正面図、第11図から第14図は賞球排出
装置で、第11図は流下経路に取り付けた状態の斜視図
、第12図は斜視図、第13図は流下樋の内部を示す一
部欠截した斜視図、第14図は流下樋の断面図、第15
図、第16図は入賞球処理装置で、第15図は一部欠截
した斜視図、第16図(A) (B)は球処理器の動作
を示す側面図、第17図は主制御装置の概略ブロック図
、第18図は賞球排出制御装置の概略ブロック図、第1
9図は賞球排出制御回路の概略ブロック図、第20図か
ら第24図はパチンコ機における遊技を説明するフロー
チャート、第25図から第27図は変動入賞装置の動作
を示すタイムチャートである。 図中、1・・・遊技盤、6・・・変動入賞装置、8・・
・第1特定入賞口、lG・・・第2特定入賞口、29・
・・第1可動部材、31・・・第2可動部材、34・・
・可変表示装置、86・・・賞球排出装置、89・・・
賞球排出制御装置、133・・・賞球排出制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤の表面に、 遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な
    第2状態に変換可能な第1可動部材と、第2可動部材と
    を対向状に配設した変動入賞装置を回転可能に設けると
    ともに、 打球が入賞することにより可動部材の可動を開始させる
    特定入賞口と、 遊技の結果により、変動入賞装置への入賞球の入賞価値
    を変換する補助遊技手段とを設け、補助遊技手段の遊技
    結果に基づいて、変動入賞装置を回転させる駆動機構と
    、 対向状に設けた可動部材の可動を選択的に制御する主制
    御装置と、 変動入賞装置への入賞球に対して排出する賞球数を決定
    する賞球排出制御手段とを設け、 遊技盤の裏側には、排出する賞球数を変換可能な賞球排
    出装置を設けて、 補助遊技手段の遊技結果が一般状態の場合には、第1可
    動部材を可動し、遊技結果が特別状態となった場合には
    、変動入賞装置を回転するとともに、第2可動部材を可
    動し、変動入賞装置への入賞球に対しては、賞球排出制
    御手段において決定した数の賞球を、賞球排出装置によ
    り排出することを特徴とするパチンコ機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001112950A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Sansei R & D:Kk パチンコ遊技機およびパチンコ遊技機における遊技部材取付け構造
JP2005185442A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2011104148A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2013135970A (ja) * 2013-04-09 2013-07-11 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2015042343A (ja) * 2011-05-31 2015-03-05 株式会社藤商事 弾球遊技機

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