JPH04135585A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH04135585A
JPH04135585A JP2257357A JP25735790A JPH04135585A JP H04135585 A JPH04135585 A JP H04135585A JP 2257357 A JP2257357 A JP 2257357A JP 25735790 A JP25735790 A JP 25735790A JP H04135585 A JPH04135585 A JP H04135585A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にと
って有利な第2状態とに変換する変動入賞装置を備えた
パチンコ機に関するものである。
〈従来の技術〉 遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な
第2状態とに変換する変動入賞装置を備えたパチンコ機
は、従来から種々提案されている。そして、これらのパ
チンコ機においては、球が特別入賞口に入賞したり、或
は可変表示器が「7」「7」「7」など特定の賞態様を
形成することを条件として変動入賞装置を第1状態から
第2状態に変換する特別遊技を行うように構成している
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、特別入賞口に入賞することを条件として
特別遊技を行うように構成したパチンコ機においては、
特別入賞口に入賞する球が通過する入賞経路が想像でき
てしまい、この入賞経路を外れて流下する球には特別入
賞口に入賞する可能性がないことが遊技者に分ってしま
う、このため、遊技の面白さを十分に高めることができ
ない、しかも、特別入賞口に入賞した球を検出する特別
入賞検出器を針金などで不正に作動させる不正行為が行
われる可能性もある。
また、可変表示器の結果態様によって特別遊技の権利を
発生させるパチンコ機においては、可変表示器の始動口
として機能する入賞口に打球が入賞したことを見過ごし
たり、可変表示器の結果態様を見過ごしたりすることが
ある。
また、特別遊技においては、球が所謂継続入賞口に入賞
することを条件として特別遊技を継続できるように設定
することが一般的であるが、球が継続入賞口に入賞した
か否かを見過ごすことも少なからず発生する。
帽1を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、表面の遊技部内
に入賞領域を形成した遊技盤と、上記遊技部内に設けら
れて、遊技者にとって不利な第1状態と、遊技者にとっ
て有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置と、 上記遊技部内に形成した特定領域を通過する球を検出す
る特定領域通過検出手段と、 特定領域通過検出手段からの信号にもとづいて作動する
図柄表示手段と、 図柄表示手段による遊技の結果態様によって特定領域を
通過した球を複数の排出通路から選択した排出通路に流
下させる流下切換手段と、上記図柄表示手段による遊技
の結果が特定の態様になったときに球が流下する排出通
路に臨設され、該排出通路を流下する球を検出する特別
検出手段と、 該特別検出手段からの信号にもとづいて上記変動入賞装
置を第1状態から第2状態に変換可能な遊技状態とする
変動入賞装置駆動制御手段と、を備えたことを特徴とす
るパチンコ機である。
(作用〉 遊技部内に形成した特定領域を球が通過し、この球を特
定領域通過検出手段が検出すると、この検出信号にもと
づいて図柄表示手段が作動し、図柄表示手段による遊技
の結果が賞態様を形成すると、流下切換手段が作動して
特定領域を通過した球を複数の排出通路から選択した排
出通路に流下させる。この排出通路には特別検出手段が
臨設されているので、この特別検出手段が球を検出して
信号を送出すると、この信号にもとづいて変動入賞装置
駆動制御手段が変動入賞装置を第1状態から第2状態に
変換可能とする。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1因に示す遊技盤lは、所謂第3種に属するパチンコ
機のもので、ガイドレール2で囲まれた遊技部3内に種
々の入賞領域を形成するとともに多数の障害釘を植設し
てあり、具体的には遊技部3のほぼ中央上部に図柄表示
手段として可変表示装置4を、該可変表示装置4の下方
に特定入賞装置5を、可変表示装置14の右下方に変動
入賞装置6を、可変表示装置4の左下方に補助変動入賞
装置7を、該補助変動入賞装置7の上方には、補助変動
入賞装置7に設けた普通図柄表示器8の始動口として機
能する特定ゲート9を、特定入賞装置5の左右には変動
入賞装置6の始動口10゜10などを配設しである。
可変表示装置4は、遊技fitの表面に取付けるベース
板11に7セグメントタイプの可変表示器12a、12
b、12cを3つ並設してなり、各可変表示器12に遊
技者が認識できない速さで数字を高速変換表示する。な
お、本実施例では3桁の数字を高速変換表示する可変表
示器W4を使用したが、本発明における図柄表示手段は
、図柄や数字などの識別記号を可変表示できればどのよ
うな構成でもよく、例えば1桁の表示器でもよいし、ま
た識別記号を周面に記載したドラムを回転させるドラム
式でもよい。
特定入賞装M5は、第2図から第4図に示すように、遊
技盤lの表面に取付ける取付基板13の上部に球が1つ
通過可能な枠状の特定入賞口14を特定領域として突設
し、該特定入賞口14の下方に、球を1個収納可能な球
収納部15を円周面に形成したドラム状の切換部材16
を軸17によって回転可能に止着し、該切換部材16の
左右には円弧状のガイドウオール18a、18bを設け
、両ガイドウオール18a、18bの下端間には特別排
出通路19と一般排出通路20を並べて形成し、特別排
出通路19に特別入賞検出器21を特定領域通過検出手
段として臨ませ、取付基板13の裏側には切換部材16
を回転駆動する電気的駆動源としてギャードモータ22
を取付けるとともに、切換部材16の軸17に固定した
遮光片23により作用するフォトセンサタイプの位置検
出器24を設けである。上記遮光片23は、切換部材1
6の球収納部15が特定入賞口14の直ぐ下に位置した
状態で位置検出器24に作用するように位置調整しであ
る。したがって、切換部材16は、常には球収納部15
が特定入賞口14の下に位置して遮光片23が位置検出
器24に作用した状態で停止している。そして、特定入
賞口14に球が通過すると、この球は球収納部15内に
嵌合して待機する。電気的制御装置25からの信号によ
りギャードモータ22が作動し、切換部材16が時計方
向に回転すると、球収納部15内に嵌合した球は切換部
材16と共に回動し、半回転近く回動すると、この球は
右側のガイドウオール18bから外れた時点で一般排出
通路20に落下する。なお、切換部材16は、球を一般
排出通路20に落下した後も回転し続け、遮光片23が
位置検出器24に作用すると、即ち球収納部15が特定
入賞口14の下に位置する状態まで一回転すると停止す
る。一方、切換部材16が反時計方向に回転すると、球
収納部15内に嵌合した球は切換部材16と共に回動し
、半回転近く回動すると、この球は左側のガイドウオー
ル18aから外れた時点で特別排出通路19に落下し、
この特別排出通路19内を流下する途中で特別入賞検出
器21により検出される。なお、切換部材16は、球を
特別排出通路19に落下した後も回転し続け、球収納部
15が特定入賞口14の下に位置する状態に戻ると遮光
片23が位置検出器24に作用して停止する。
なお、図面に示す特定入賞装置5においては、特定領域
として機能する特定入賞口14の下方に特定債域通過検
出器26を配置し、この検出器26により特定領域を通
過した球を検出して電気的制御装置25に信号を送るよ
うに構成しである。
変動入賞装置6は、電気的駆動源の駆動により、遊技者
にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状
態とに変換可能であればどのような構成でもよいが、第
5図及び第6図に示すものは、取付基板27の開口部2
8の両側に開閉j[29,29を軸着し、開口部28に
は球受は部30を形成しである。各開閉gR29の回動
軸31は、取付基板27を貫通して延在しており、その
後端には開閉翼29,29を左右に開閉動作させるため
のビン32を植設した操作し八−33が固定しである。
そして、この操作レバー33のピン32は、電気的駆動
源であるソレノイド34のプランジャ下端に設けた操作
部材35の保合孔36内に緩く挿入されている。このた
め、左右の開閉@29,29は、プランジャの自重及び
復帰ばねの作用により、通常は開閉129゜29の上端
間隔を球が通過し得ない程度に閉じた状態、即ち遊技者
にとって不利な第1状態を維持している。ソレノイド3
4は、駆動基板37の裏面に突設したボスに取付けられ
ているが、操作部材35及びその係合孔36が左右2つ
の操作レバー33.33のビン32.32に対して共通
に形成されている。ソレノイド34を励磁して操作部材
35を開閉翼29.29の外開き方向の回動習性に抗し
て引き上げると、操作部材35及びピン32が上方向に
移動し、各操作レバー33が回動軸31を中心にして外
開きに回動して開閉翼29.29が開き、球を受は入れ
易い状態、即ち遊技者にとって有利な第2状態に変換す
る。
第2状態に変換して開かれた開閉翼29.29に入賞し
た球は、球受は部30に拾われて開口部28を抜けて取
付基板27の裏側を下方に流下し取付基板27の裏側に
設けであるフォトセンサタイプの計数用検出器38によ
って検出される。計数用検出器38は、球を検出すると
、電気的制御装置25に信号を送る。なお、この変動入
賞装置6は、横長な扉をソレノイドの駆動により開閉す
ることによって球を受は入れない第1状態と球を受は入
れ易い第2状態に変換する所謂アタッカー式入賞装置で
もよい。
補助変動入賞装置17は、第7図及び第8図に示すよう
に、上記した変動入賞装置6とほぼ同様の構成であり、
取付基板39の開口部40の両側に開閉翼41,41を
軸着し、開口部40には球受は部42を形成しである。
各開閉翼41の回動軸43は、取付基板39を貫通して
延在しており、その後端には開閉翼41.41を左右に
開閉動作させるためのピン44を植設した操作レバー4
5が固定しである。そして、この操作し/′−−45の
ビン44は、電気的駆動源であるソレノイド46のプラ
ンジャ下端に設けた操作部材47の保合孔48内に緩く
挿入されている。このため、左右の開閉g41,41は
、プランジャの自重及び復帰ばねの作用により1通常は
開閉翼41゜41の上端間隔を球が1個通過し得る程度
の間隔に閉じた状8(第7図)、即ち遊技者にとって不
利な第1状態を維持している。ソレノイド46は、駆動
基板50の裏面に突設したボスに取付けられているが、
操作部材47及びその係合孔48が左右2つの操作レバ
ー45.45のピン44.44に対して共通に形成され
ている。ソレノイド46を励磁して操作部材47を開閉
!41.41の外開き方向の回動習性に抗して引き上げ
ると、操作部材47及びビン44が」二方向に移動し、
各操作し八−45が回動軸43を中心にして外開きに回
動]7て開閉翼41.41が開き球を受は入れ易い状態
、即ち遊技者にとって有利な第2状態に変換する。第2
状態に変換して開かれた開閉i41,41に入賞した球
は、球受は部42に拾われて開口部40を抜けて取付基
板39の裏側を下方に流下し、入賞球として処理される
始動口10は、上面が開放したポケット枠状であり、入
賞した球が流下する流路に始動検出器49を臨ませであ
る。始動検出器49は、球を検出すると、電気的制御装
置25に信号を送る。
次に、上記した構成からなるパチンコ機における遊技に
ついて説明する。
遊技者が発射操作ハンドルを操作することにより発射さ
れた球が遊技部3内に入ると、障害釘に当って流下方向
を変更しながら流下する。そして、この球が特定ゲート
9を通過すると、検出器9′がこの球を検出して電気的
制御装置25に信号を送る。電気的制御装置25は、検
出器9′からの信号を受けると、補助変動入賞装置7の
前面゛に設けである普通図柄表示器8を作動して、遊技
者が識別できない速さで数字を可変表示させる。
そして、電気的制御波M25のタイマに予め設定しであ
る所定時間が経過すると、普通図柄表示器8の可変表示
を停止し、停止表示が予め設定しである賞態様を形成し
た場合、例えば「7ノが表示された場合には、補助変動
入賞装置7のソレノイド46を所定時間(例えば6秒間
)だけ励磁する。したがって、補助変動入賞装置7は、
普通図柄表示器8により賞態様を形成すると、所定時間
だけ開閉141.41を開いて打球を受は入れ易い第2
状態に変換する。なお、所定時間が経過すると、ソレノ
イド46が消磁するので、補助変動入賞装置7は、開閉
翼41.41を閉じた第1状態に復帰する。
また、遊技部3内を流下する球が特定入賞口14に入る
と、この球は切換部材16の球収納部15内に嵌合して
待機する。特定入賞口14を球が通過すると、特定領域
通過検出器26がこの球を検出して電気的制御波M25
に信号を送る。電気的制御装置25は、この信号を受け
ると、可変表示装置4の3つの可変表示器12a、12
b。
12cを作動して遊技者が認識できない速さで数字を変
換表示する。そして、電気的制御装置25のタイマに予
め設定しである所定時間が経過するか、或は遊技者がス
トップスイッチ(図示せず)を操作すると、可変表示装
置4の可変表示が停止し33桁の数字が停止表示される
。そして、この停止表示の結果態様が予め設定しである
賞態様に該当するか否かを電気的制御装置25が判定し
、賞態様を形成していな場合には電気的制m装置25が
特定入賞装N5のギャードモータ22を作動して、切換
部材16を時計方向に回転する。
したがって、球収納部15内の球は、切換部材16の回
転に伴って回動し、一般排出通路20に落下し、入賞球
として処理される。なお、賞態様が形成されない場合に
は、遊技に変化はない。
一方、可変表示跡w4の停止態様が賞態様を形成すると
、例えばr7Jr7Jr7Jやr3Jr3Jr3Jなど
が表示されると、電気的制御装置25がモータ22を作
動して切換部材16を反時計方向に回転する。したがっ
て、球収納部15内の球すれ切換部材16の回転に伴っ
て回動し、特別排出通路19に落下し、特別入賞検出器
21により検出される。特別入賞検出器21が球を検出
すると、電気的制御装置25に特別遊技の権利が発生し
た旨の信号を送る。
電気的制御装N25は、特別入賞検出器21から特別遊
技の権利が発生した旨の信号を受けると、始動口10の
始動検出器49を有効化する。
したがって、この特別遊技の権利が発生して後に遊技部
3内を流下してきた球が始動口10に入賞すると、始動
検出器49がこの球を検出して電気的制御装置25に信
号を送り、電気的制御装置25はこの信号にもとづいて
変動入賞装置6のソレノイド34を所定期間だけ、例え
ばタイマに設定した所定時間(10秒間)が経過するま
での期間、或は変動入賞装置6に所定数(10個)の球
が入賞するまでの期間だけ励磁する。したがって、変動
入賞装置6は、この所定期間の間だけ球を受は入れ易い
第2状態に変換する。変動入賞装置6が第2状態に変換
した状態で、球が入賞すると、計数用検出器38がこの
球を1個宛検出して電気的制御装M25に信号を送り、
電気的制御装置25はこの信号にもとづいて入賞球数を
計数し、所定数に達するとソレノイド34を消磁して変
動入賞装置6を第1状態に復帰させる。なお入賞球数が
所定数に達しなくても、所定時間の10秒間が経過する
と、電気的制御装置25はソレノイド34を消磁して変
動入賞装置6を第1状態に復帰させる。この様に、所定
時間の経過すること、または入賞球数が所定数に達する
ことのいずれか早く成立すると変動入賞装置6は第1状
態に復帰するが、この条件が成立するまでを1サイクル
とし、上記条件が成立した後に可変表示装置4が所定の
賞態様を形成すると、サイクルの更新が行われ、特別遊
技を所定の回数(例えば工6サイクル目)まで継続する
ことができる。即ち、変動入賞装置6が第1状態に復帰
した後に球が始動口10に入賞すると、始動検出器49
がこの球を検出して電気的制御装置i25に信号を送り
、この信号にもとづいて電気的制御装置25が変動入賞
装N6のソレノイド34を励磁し、2サイクル目に更新
されて特別遊技を継続する。この2サイクル目の特別遊
技において、変動入賞装置6への入賞球数が所定数(1
0個)に達するか、または所定時間(10秒間)が経過
すると、ソレノイド34が消磁して2サイクル目を終了
する。そして、球が始動口10に入賞すると、同様にし
て3サイクル目に更新されて特別遊技が継続される。こ
のようにして、球が始動口10に入ることを条件として
サイクルの更新が行われる。但し、最終の16サイクル
目が終了すると、特別遊技の権利が消滅して、その後で
球が始動口10に入賞してもサイクルの更新は行われな
い。
この様に、本実施例では球が特定入賞口14を通過する
ことを条件として可変表示跡[4が作動し、この可変表
示跡N4により所定の賞態様が形成されると特定入賞口
14を通過した球が特別排出通路19を流下して特別入
賞検出器21に作用し、これにより特別遊技の権利が発
生し、この権利が発生している状態で球が始動口10に
入賞することを条件に変動入賞装置6が所定期間第2状
態に変換し、変動入賞装H6が第1状態に復帰してから
球が始動口10に入賞することを条件としてサイクルの
更新が行われて特別遊技が継続される。そして、最終の
サイクルにおいて所定時間が経過すると、または入賞球
数が所定数に達すると、この時点で特別遊技の権利が消
滅して特別遊技を終了する。
なお、変動入賞装置6が第2状態のときに球が特定入賞
口14を通過して可変表示装置4が作動し、これにより
賞態様を形成すると、これにより特別遊技の権利が消滅
し、特別遊技はその時点で終了する所謂パンクとなる。
したがって、特別遊技が開始されたならば、球が特定入
賞口14に入らないように、できるだけ右側を狙って打
球を発射することが望ましい。
次に電気的制御装置25について説明するが、先ず、可
変表示装置4、及び特定入賞装置5の切換部材16を上
記したように制御する構成について、第9図のブロック
図にもとづいて説明する。
なお、説明の便宜上、信号をHレベル「H」、Lレベル
rLJで表わす。
第9図に示すように、特定入賞装置5の特定領域通過検
出器26が球を検出すると、rHJを図柄作動制御手段
51に送るので、該図柄作動制御手段51からの信号に
もとづいて乱数抽出手段52が乱数テーブル53から乱
数を抽出して、抽出した乱数を図柄選択手段54に送る
。また、図柄作動制御手段51は特定領域通過検出器2
6からの信号を受けると、第1アンドゲート55にrH
Jを送出するので、第1アンドゲート55は表示更新パ
ルス発生手段56からのパルスに同期して開き、図柄表
示制御手段57に信号を送出し、該図柄表示制御手段5
7は、可変表示装置4を作動して3桁の数字を遊技者が
視認できない速さで高速変換表示させる。そして、図柄
作動制御手段51のタイマ58に予め設定した所定時間
が経過すると、図柄作動制御手段51から図柄比較手段
59にrHJ信号が送られ、これにより図柄比較手段5
9は、図柄選択手段54から送られてくる停止図柄と図
柄表示制御手段57かも送られてくる可変表示装置4の
図柄とを比較し始め両方の図柄が一致すると図柄作動制
御手段51に信号を送る0図柄作動制御手段51は、こ
の信号を受けると第1アンドゲート55への「H」をr
lJに変換するので、第17ンドゲート55が閉じ、こ
れにより可変表示装置4の可変表示が停止されて、図柄
選択手段54により選択された3桁の数字が停止表示さ
れる。また、図柄作動制御手段51は、第1アンドゲー
ト55への信号を「L」に変換すると同時に停止図柄判
定手段60に判定信号を送出するので、停止図柄判定手
段60はこの信号を受けると、図柄表示制御手段57か
ら送られてくる信号にもとづいて停止表示された図柄(
3桁の数字)が賞態様を形成しているか否かを判定する
停止図柄判定手段60が「ハズレ」と判定して場合には
、切換部材制御手段61に「へズレ」である旨の信号を
送るとともに、後述する効果音発生器62にも「ハズレ
」である旨の信号を送って「ハズレ」の効果音を発生さ
せる。「ハズレ」信号を受けた切換部材制御手段61は
、この信号にもとづいて回転方向選択手段63が回転方
向を選択して4JJ換部材駆動制御手段64に信号を送
る。
したがって、切換部材駆動制御手段64は、モータ22
を作動して切換部材16を時計方向に回転させて、切換
部材16の球収納部15内で待機していた球を一般排出
通路20に落下させ排出する。
一方、停止図柄判定手段60が「当り」と判定して場合
には、切換部材制御手段61にr当りJである旨の信号
を送るとともに、後述する効果音発生器62にもr当り
」である旨の信号を送って「当り」の効果音を発生させ
る。「当り」信号を受けた切換部材制御手段61は、こ
の信号にもとづいて回転方向選択手段63が回転方向を
選択して切換部材駆動制御手段64に信号を送る。した
がって、切換部材駆動制御手段64は、モータ22を作
動してvJ換部材16を反時計方向に回転させて、切換
部材16の球収納部15内で待機していた球を特別排出
通路19に落下させ排出する1球が特別排出通路19に
落下すると、特別入賞検出器21がこの球を検出してr
HJ信号を送出する。
なお、切換部材駆動制御手段64がモータ22を作動し
て切換部材16が回転し始め、切換部材16が1回転す
ると、位置検出器24からr)(4信号が切換部材駆動
制御手段64に送られてくるので、この信号にもとづい
て切換部材駆動制御手段64はモータ22の作動を停止
する。したがって、切換部材16は、球収納部15を特
定入賞口14の下に位置させた状態で停止する。
次に、変動入賞装置6などを上記したように作動して特
別遊技を制御する電気的制御装置25について説明する
第10図に示す電気的制御装置25(主として変動入賞
装置駆動制御手段)の実施例は、特定入賞装置5の特別
入賞検出器21を波形整形回路65を介して第27ンド
ゲート66の一方の入力側に接続し、該第2アンドゲー
ト66の他方の入力側には、前記した停止図柄判定手段
60の「アタリ」信号を入力とする第1フリツプフロツ
プ67のQ出力を接続しである。したがって、停止図柄
判定手段60から「アタリ」の「H」信号が第1フリツ
プフロツプ67をセットしてQ出力のrHJが第2アン
ドゲート66の他方に入力した状態で、特別入賞検出器
21からのrHJ信号が一方の入力側に送られたときに
のみ第1アンドゲート55が開いて「H」を第2Dフリ
ツプフロツプ68に送出する。即ち、遊技者が針金等を
使用して特別入賞検出器21を作動させてrHJを送出
させても、停止図柄判定手段60からの「アタリ」の「
H」信号が送出されない限り特別遊技は開始されること
はない、このため、不正行為を未然に防止することがで
きる。
第2Dフリツプフロツプ68は、クロック入力側に前記
第2アンドゲート66の出力側を接続し、Q出力側をD
入力側に接続し、Q出力側を効果音発生器62と発振器
69と発光源制御器70に接続しである。したがって、
第2Dフリツプフロツプ68がリセットした状態ではぐ
出力がrHJとなり、このrHJがD入力に入力されて
いる。
この状態で、前記したように停止図柄判定手段60から
「アタリ」の「H」信号と、球が特別排出通路19を流
下することにより特別入賞検出器21から送られてくる
rHJとにより第2アンドゲート66が開いて出力rH
Jが第2Dフリツプフロツプ68のクロック入力側に送
られると第2Dフリツプフロツプ68は、Q出力側から
D入力側と同じ信号、即ちQからのrl(J信号を出力
する。この出力は、効果音発生器62を作動してスピー
カ71から効果音を発生し、また発光源制御器70と発
振器69を作動して発光ダイオードやランプなどの発光
源を点滅或は点灯して特別遊技の権利が発生したことを
遊技者に知らせる。また、この出力は、第3アンドゲー
ト72の一方の入力側に送られ、始動室口lOに入った
打球を始動検出器49で検出可能な状態にする。
したがって、この状態で打球が始動室口10に入り、こ
の打球を検出した始動検出器49の信号が波形整形回路
73を介して第3アンドゲート72の他方の入力側に入
力すると、該アンドゲート72のアンドが採れ第4アン
ドゲート74に「H」信号を送る。第47ンドゲート7
4は、第3Dフリツプフロツプ75のQ出力を一方の入
力とし、出力側が第4Dフリツプフロー、プ76のT入
力側に接続する。第4Dフリツプフロツプ76は、Q出
力側が遅延回路77に接続し、遅延回路77の出力側が
第4Dフリツプフロツプ76のリセット側に接続し、第
4Dフリツプフロツプ76のQ出力側が第3Dフリツプ
フロツプ75のT入力側に接続する。そして、この第3
Dフリツプフロー、ブ75は、Q出力側がドライバを介
して変動入賞装N6のソレノイド34と、効果音発生器
62と、発光源制御器70と、ランプ表示器の発振器6
9に接続する。
したがって、始動検出器49から波形整形回路73及び
第3アンドゲート72を介して「H」が第47ンドゲー
ト74に入る。第4アンドゲート74は第3Dフリツプ
フロー2ブ75のQ出力を他の入力としているので、第
3Dフリップフロツプ75がリセット状態のときは、Q
出力のrHJとアンドが採れ、第4フリツプフロツプ7
6のT入力側にrHJのクロック信号を送る。第4フリ
ツプフロツプ76のT入力側にクロック信号が入ると、
Q出力側が「H」となり、このrHJが遅延回路77の
入力側に送られる。遅延回路77は信号が入ると、その
時点から0.5後にrHJ信号を第4Dフリツプフロツ
プ76のリセット側に送り、第4Dフリツプフロツプ7
6を上記0.5秒だけ遅らせてリセットする。第4Dフ
リツプフロツプ76がリセットされると、Q出力が「H
Jに変換するので、このQ出力をクロック入力とする第
3Dフリツプフロツプ75がrHJの立ち上りによりセ
ットされ、Q出力側を「H」に、Q出力側を「L」に変
換する。したがって、第3Dフリツプフロツプ75がセ
ットされ、Q出力側からrHJが送出されると、効果音
発生器62が作動して前記とは異なる効果音をスピーカ
から発生し、同時に発光源制御器70が発光ダイオード
を同時点滅させる。また、これらの動作と同時にソレノ
イド34が励磁し、変動入賞装置6を打球が入賞し易い
第2状態に変換し、1サイクル目を開始する。この様に
して変動入賞装置6が1サイクル目を開始すると、第3
Dフリツプ20ツブ75のQ出力側からrHJを受けた
第1カウンタ78が1サイクル目をカウントし、デコー
ダ79を介して第1表示手段80にサイクル数「01」
をデジタル表示する。そしてこの第1カウンタ78は第
3Dフリツプフロツプ75のQ出力側がrHJになる度
に、即ち変動入賞装置6が第1状態から第2状態に変換
する度にカウントし、この回数(サイクル数)を変動入
賞装置6の第1表示手段80に表示する。
変動入賞装置6は第2状態に変換すると所定期間の停止
条件が成立するまで第2状態を維持し、打球を入賞し続
ける。そして本実施例では変動入賞袋M6の計数用検出
器38からの信号をカウント入力する第2カウンタ81
に設定した入賞球数、及びタイマ82に設定した時間の
いずれか一方の停止条件が成立したときに変動入賞装置
6を第2状態から第1状態に戻し、当該サイクルを終了
させるようにしである。即ち、サイクル継続最長時間1
0秒を設定したタイマ82の出力側を微分回路83を介
してオアゲート84の一方の入力側に接続し、該オアゲ
ート84の出力側をM3Dフリップフロップ75のリセ
ット入力側に接続する。また、第2カウンタ81のQ1
出力側とQ3出力側とを第5アンドゲート85の入力側
に各々接続し、該第5アンドゲート85の出力側を前記
したオアゲート84の他方の入力側に接続する。
したがって、変動入賞装置6に打球が次々に入賞し、計
数用検出器38がこれらの打球を1個宛検出し、波形整
形回路を介して第2カウンタ81にrHJ信号を送ると
、該カウンタ81が入賞球数を逐一カウントし、QQ”
Q3出力を順次変換する。このため該カウンタのQO”
Q3にデコーダ86を介して接続した第2表示手段87
に当該サイクルにおける入賞個数をデジタル表示するこ
とができる。そして、変動入賞装置6に10(1の打球
が入賞すると、第2カウンタ81のQo出力がrLJ 
、Q+出力がrHJ 、Q2出力がrLJ 、Q3出力
が「H」、即ち「10」となり、オアゲート84を介し
て第3Dフリツプフロツプ75のリセット入力側に「H
」信号が送られ、第3Dフリツプフロツプ75をリセッ
トして、1サイクル目を終了させる。
一方、変動入賞装置6に打球が10個入賞する前にタイ
マ82の設定時間10秒が経過すると、タイマ82から
の「H」信号がオアゲート84を介して第3Dフリツプ
フロツプ75のリセット入力側に送られ、変動入賞袋M
6への入賞個数に拘らず第3Dフリツプフロツプ75が
リセットされる。
第3Dフリ7プフロツプ75がリセットされると、Q出
力がrLJに変換するので、ソレノイド34が消磁し、
変動入賞装置6が打球を受は入れ易い第2状態から打球
を全く受は入れない第1状態に復帰する。また、第3D
フリツプフロツプ75がリセットされるとQ出力がrH
Jに変換するので、このrHJが第2カウンタ81をリ
セットするとともに、タイマ82をリセットする。
この状態で始動貫目10に打球が入り始動検出器49か
らの「H」信号が第4アンドゲート74の一方に入ると
、前記と同様に第4Dフリツプフロツプ76が一端セッ
トした後僅かに遅れてリセットし、第3Dフリツプフロ
ツプ75が再度セット状態となる。したがって、変動入
賞装置6が再度第2状態に変換し、2サイクル目に更新
され、同時に第1表示手段80が2サイクル目である旨
「02」を可視表示する。
このようして変動入賞装W6は、タイマ82に設定した
「10秒」、或は第2カウンタ81に設定した「10個
」という停止条件が成立する度に球を受は入れ易い第2
状態から受は入れない第1状態に復帰し、始動貫目10
に打球が入ることを条件として次のサイクルに更新され
る。
始動貫目10に打球が入り続ける限り変動入賞装N6の
サイクルを無制限に更新したのでは、健全な遊技となら
ないし、パチンコ店に大きな損害を与える。したがって
、−回の特別遊技におけるサイクル数を制限する必要が
ある。そこで本実施例では16サイクル目まで更新でき
るようにするため、第3カウンタ88のQ4出カ側を遅
延回路89を介して第2Dフリツプフロツプ68のリセ
ット入力側に接続する。したがって、始動貫目10に1
6個の打球が入ると変動入賞装N6がこの個の入賞にも
とづいて16サイクル目までの更新を行うことができる
更に本実施例においては、第2Dフリツプフロツプ68
のD入力側にQ出力を接続しであるので、第2Dフリツ
プフロツプ68がセー2トされて特別遊技が開始された
後、特定入賞口14に球が入って可変表示装M4で賞態
様が形成され、球が特別排出通路19に分別されると、
特別入賞検出器21からの信号によりQ出力がD入力側
と同じレベルの信号、即ちQ出力からの「L」となる。
したがって、第2Dフリツプフロツプ68のQ出力側か
らの「H」により第1カウンタ78、及び第3カウンタ
88がリセットされ、特別遊技を当該サイクルで終了さ
せる。
なお、前記した実施例においては、特定領域通過検出器
26が特定領域である特定入賞口14を通過した球を検
出することにより可変表示装置4の可変表示を始動した
が、本発明は、第11図に示すように、常には可変表示
装置4が可変表示を行っており、特定領域通過検出器2
6が球を検出して信号を送ることにもとづいて可変表示
を停止させるように構成してもよい、即ち、図柄更新制
御手段89からの信号を一方の入力とする第67ンドゲ
ート90は、タイマ91の出力を反転して他方の入力と
しており、タイマ91は常にはrLJを出力している。
したがって、第67ンドゲート90は、常には開いて「
H」を送出し、この「H」が第2オアゲート92を介し
て図柄可変表示制御手段93に送られ、この図柄可変表
示制御手段93からの信号により可変表示装M4が可変
表示を行っている。そして、特定領域通過検出器26が
球を検出してrHJを停止図柄記憶手段94とタイマ9
1に送出すると、タイマ91が所定時間(例えば5秒間
)だけ「H」を送出する。このrHJは反転して第6ア
ンドゲート90の他方の入力側に入るので、該第6アン
ドゲート90の出力が「L」に変換し、これにより可変
表示装置4の可変表示が上記所定時間だけ停止する。可
変表示装置4が停止表示したときの図柄は、図柄更新制
御手段89かもの信号が停止図柄記憶手段94に送られ
て記憶され、この記憶された図柄が第7アンドゲート9
5の一方の入力側に送られ、該第7アンドゲート95の
他方の入力側にはタイマ91からのrHJが入るので、
タイマ91の出力により可変表示を停止させたと同時に
$7アンドゲート95が開く、第77ンドゲート95が
開くと、信号を停止図柄判定手段60に送るので、この
停止図柄判定手段60が停止図柄の賞態様を判定する。
停止図柄判定手段60が「アタリ」、「ハズレ」を判定
した後の作動は、前記した実施例と同様である。
なお、可変表示装置4は、タイマ91の所定時間が紅過
すると、タイマ91の出力がrLJに変換して、このr
LJが反転してW46アンドゲート90に送られるので
、所定時間経過後は再び可変表示を再開する。
また、本発明は、前記した所謂第3種のパチンコ機に限
定されるものではなく、予め設定した賞態様が形成され
ることにより特別遊技の権利が発生して、特別遊技にお
いては直接、或は他の条件を満たすことにもとづいて変
動入賞装置i6が第1状態から第2状態に変換可能とな
る遊技を行うパチンコ機であればどのような遊技内容の
パチンコ機でもよい。
例えば、第12図に示すように、打球が始動口101.
102に入賞することを条件として変動入賞装置6の可
動法受部材103,103がソレノイド34の駆動によ
って遊技者にとって不利な第1状態(球を全く受は入れ
ない状態)から遊技者にとって有利な第2状態(可動法
受部材103.103を逆V字状に大きく開いて球を受
は入れ易い状態)に所定回数(例えば1回、または2回
)変換し、この第2状態に変換したときに打球が特定入
賞口14を通過して切換部材16の球収納部15内に入
り、この球を検出した特定領域通過検出器26からの信
号にもとづいて可変表示装置4の可変表示を停止させ、
停止表示が賞態様を形成した場合に特別遊技の権利か発
生し、特別遊技では変動入賞装置6が所定回数(例えば
18回)第1状態と第2状態とに変換し、打球が特定入
賞口14に入賞して可変表示装置4が賞態様を形成する
ことによってサイクルの更新が行われて特別遊技を継続
できる所謂第2種のパチンコ機(所謂ハネモノ)であっ
てもよい、なお、可動法受部材103,103が第2状
態に変換したときに受は入れた球を必ずしも特定入賞口
14に入賞させないで、この球を一般入賞口104゜1
04に入賞するように構成してもよい。
要するに、第2種のパチンコ機において、球が特定領域
を通過して、この球を特定領域通過検出器26により検
出したときの信号にもとづいて図柄可変表示手段4を作
動させ、図柄可変表示手段4で賞態様を形成することを
特別遊技の権利発生条件とするとともに、特別遊技の継
続条件としてもよい。
この様な第2!!のパチンコ機における電気的制御装置
25は、図柄可変表示手段(可変表示装置4)の制御の
ための構成は前記実施例と同様であり、変動入賞装置6
や切換部材16の制御のための構成は、例えば第14図
に示すように構成でよい。
簡単に説明すると、球が第1始動口101 。
102、第2始動口102に入賞すると、これらの球を
1回始動検出器105.2回始動検出器106により検
出して変動入賞装置駆動制御手段107の始動制御手段
108に送る。始動制御手段108は可動部材駆動制御
手段109に1回開き、または2回開きの信号を送り、
これにより可動部材駆動制御手段109が変動入賞装置
6のソレノイド34を励磁して、変動入賞装置6を1回
、または2回だけ!$1状態から第2状態に変換する。
変動入賞装置6が第2状態に変換して受は入れた球が特
定入賞口14を通過して可変表示装置4が作動し、これ
により賞態様を形成しない場合には何ら遊技に変化はな
いが、賞態様を形成すると、停止図柄停止図柄判定手段
60からの信号により第5フリツプフロツプ110がセ
ットされ、第8アントゲ−)111の一方の入力側にr
HJ信号が送られる。そして、この状態で切換部材16
の作用により特定入賞口14を通過した球が特別排出通
路19を流下して特別入賞検出器21がこの球を検出し
て第8アンドゲート111にrHJ信号を送ると、第8
7ンドゲート111が開いて、即ち特別遊技の権利が発
生して継続回数計数手段112に信号を送るとともに遅
延回路113を介して第5フリー7プフロツプ110を
リセットする。継続回数計数手段112が第8アントゲ
−)111からの信号を受けると、特別遊技制御手段1
14にrHJ信号を送り、これにより、可動部材駆動制
御手段109が変動入賞装置6のソレノイド34を励磁
してlサイクル目を開始する。その後は、球が特定入賞
口14を通過して可変表示装置4が賞態様を形成するこ
とにより第8アンドゲート111が開き、これによりサ
イクルの更新が行われる。なお、特別遊技の権利を発生
させる段階における可変表示装置4が賞態様を形成する
確率よりも、特別遊技のサイクルを更新する段階におけ
る可変表示装置4が賞態様を形成する確率を高めて設定
することが望ましい、この様なことは、通常の遊技状態
と特別遊技状態とでは、取り出す乱数テーブルを異なら
せることにより可能である。
また、本発明は、上記17た第2種や第3種のパチンコ
機に限定されるものではなく、球が始動口115.11
5に入賞すると可変表示装M4が作動して数字などを可
変表示しこの可変表示が停止したときの停止表示が賞態
様を形成すると特別遊技の権利が発生し、特別遊技でき
は変動入賞装置6が球を受は入れない第1状態から所定
期間だけ球が入り易い第2状態に変換する第1種のパチ
ンコ機であってもよい。
例えば、第15図に示すように、一対の可動法受部材1
16,116を有する変動入賞装置6と、7セグ式可変
表示器12d、12e。
12fを3つ並設した権利発生用可変表示装置4′と、
切換部材16を有する特定入賞装置5と、7セグ式可変
表示器12a、12bを特定入賞装置5の左右に配置し
た可変表示装W4とを一体的に設けた中央役物117を
遊技部3内のほぼ中央に配設し、該中央役物117の左
右に始動口115,115を配設置7、球が始動口11
5に入賞すると、この球を始動検出器118が検出して
電気的制御装置25に信号を送出し、この信号にもとづ
いて電気的制御装置25が権利発生用可変表示装置4′
を作動して可変表示を開始させ(常時可変表示している
ものを停止させてもよい)、タイマに予め設定した所定
時間が経過するとこの可変表示を停止させ、停止表示さ
れた数字が賞態様を形成した場合に特別遊技の権利を発
生させ、特別遊技では変動入賞装置6のソレノイド34
を励磁して所定期間(例えばタイマに設定した所定時間
が経過するまで、或は所定数の球が入賞するまでの間)
を1サイクルとし、この所定期間内に球が特定入賞口1
4を通過して特定領域通過検出器26がこの球を検出し
、この検出信号にもとづいて可変表示装置4が作動して
得られた停止表示が賞態様(例えば、rlJrlJやr
7J r7Jなどが揃った表示)を形成することを条件
として次のサイクルに更新して特別遊技を継続すること
ができ、このサイクルの更新を所定の回数(例えば16
サイクル目まで)行えるように構成してもよい。
要するに、第1種のパチンコ機において1球が始動口1
15に入賞することにより権利発生用可変表示装置4′
を作動して、これにより賞態様が形成されることを特別
遊技の権利発生条件とし、変動入賞装置6を所定期間第
2状態に変換する特別遊技において球が特定領域である
特定入賞口14を通過することにより図柄表示手段であ
る可変表示装置4を作動し、停止表示が賞態様を形成す
ることを特別遊技のサイクルを更新して特別遊技を継続
させる条件としてもよい。
このような第1種のパチンコ機における電気的制御装置
!25は、図柄可変表示手段(可変表示装置4)の制御
のための構成は前記実施例と同様であり、変動入賞装置
6や切換部材16の制御のための構成は、例えば第17
図に示すように構成してもよい。
簡単に説明すると、球が始動口115に入賞すると、こ
の球を検出した始動検出器1i8が入賞記憶手段119
に信号を送り、入賞記憶手段119が信号を記憶すると
、記憶を読みだして動作タイミング制御手段120に信
号を送る。これにより動作タイミング制御手段120は
、第1停止タイミング可変手段121 a、第1表示更
新パルス手段122a、第1可変表示制御手段123a
などを作動して$1可変表示器12dに数字等の識別記
号を可変表示させ、同様にして、第2停止タイミング可
変手段121b、第2表示更新パルス手段122b、第
2可変表示制御手段123bなどを作動して!s2可変
表示器12eに数字等の識別記号を可変表示させるとと
もに、第3停止タイミング可変手段121C1第3表示
更新パルス手段122c、第3可変表示制御手段123
0などを作動して第3可変表示器12fに数字等の識別
記号を可変表示させる。そして、動作タイミング制御手
段120のタイマ124に設定した所定時間が経過する
か、或は遊技者がストップスイッチ125を操作するな
どして停止信号が発せられると、動作タイミング制御手
段120が各停止タイミング可変手段121により可変
表示器12d、12e、12fの可変表示を順次停止さ
せる。可変表示器12d、12e。
12fに停止表示された数字は、その組合せ態様が判定
手段126によって賞態様を形成しているか否か、例え
ばr7Jr7Jr7Jが揃っているかどうかが判定され
、賞態様が形成されていない場合には遊技自体に変化は
ないが、動作タイミング制御手段120に信号が送られ
、この信号を受けた動作タイミング制御手段120は、
入賞記憶手段119に記憶があるときには記憶を読み出
して、再度可変表示器12d、12e 、12fを作動
する。
一方、判定手段126が賞態様の形成を判定すると、即
ち、特別遊技の権利が発生したと判定した場合には変動
入賞装置駆動制御手段107に「当り」の信号を送る。
この信号を受けた変動入賞装置駆動制御手段107は、
変動入賞装置6のソレノイド34を励磁して球が入り易
い第2状態に変換し、1サイクル目の特別遊技を開始す
る。
そして、入賞数計数手段127が計数用検出器38から
の信号もとづいて変動入賞装置6への入賞球数が所定数
(例えば10個)に達するか、或は変動入賞装置駆動制
御手段107のタイマ128に:!f!足した所定時間
(例えば30秒間)が経過すると、1サイクル目で特別
遊技を糾了する。
但し、このサイクル中に球が特定入賞口14を通過して
特定領域通過検出器26がこの球を検出すると、特定領
域通過検出器26からの信号にもとづいて可変表示装置
4の可変表示器12a。
12bが作動し、停止表示された数字が賞態様を形成し
なかった場合には切換部材16が時計方向に回転して球
収納部15内の球を一般排出通路20に落下させるだけ
で遊技内容に変化はないが、賞態様を形成した場合、例
えば「1」「IJ、r3Jr3J、r7Jr7Jなど奇
数が揃った場合、切換部材16が反時計方向に回転して
球収納部15内の球を特別排出通路19に落下させ、特
別入賞検出器21がこの球を検出すると、第97ンドゲ
ート129が開いて継続制御手段130がサイクルの更
新を行って特別遊技を継続させる。この様なサイクルの
更新は、所定回数(例えば16サイクル)まで更新する
ことができる。
なお、前記した実施例においてはいずれも切換部材16
を回転させることにより球収納部15内の球を特別排出
通路19または一般排出通路20のいずれかに流下させ
る構成であるが、本発明における流下切換手段はこれに
限定されるものではなく、特定領域を通過した球を図柄
表示手段による遊技の結果態様によって球を複数の排出
通路から選択した排出通路に流下させる機能を備えてい
ればどのような構成でもよい、また、特定領域を通過し
た球を一時的に保留する手段は、前記し丸球収納部に限
定されるものではない、例えば、第18図に示すように
、特定領域通過検出器26の下方に球保留手段としてソ
レノイドの駆動により出没可能なロッド131を設け、
該ロッド131の下流側の流路を特別排出通路19と一
般排出通路20とに分岐させ、この分岐部分に切換部材
として弁132を回動可能に支承し、この弁132をソ
レノイド等の電気的駆動源に連絡し、特別排出通路19
に特別入賞検出器21を臨ませてもよい、この様な構成
においては、ソレノイドの駆動によりロッド131を流
路内に突出させ、このロー、ド131により特定領域を
通過してきた球を一時的に保持しておき、図柄表示手段
の遊技結果にもとづいて電気的駆動源を駆動して弁13
2を回動し、弁132の位置により球の流下する排出通
路を選択し、選択した後にロッド131を流路から外し
て球を選択した通路に落下させる。
また、第19図に示すように、特定領域通過検出器26
の下方に球を1個収納可能であって上下が開放した枠体
133を球収納部としてスライド可能に設け、この枠体
133を一方にスライドすると枠体133の下開口部が
特別排出通路19と連通し、他方にスライドすると枠体
133の下開口部が一般排出通路20と連通ずるように
構成し、特別排出通路19内に流下した球を特別入賞検
出器21によって検出するように構成してもよい、なお
、枠体133をスライドさせる駆動源は、ソレノイドで
もモータでもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、図柄可変表示手段
を使用するので、この図柄可変表示手段が賞態様を形成
する確率を適宜に設定することができる。したがって、
特定領域に球が通過するチャンスを増加することにより
図柄可変表示手段による遊技において賞態様が形成され
るのではないかという期待感を遊技者に与えることがで
き、これにより遊技の興趣を高めることができる。また
、この賞態様が形成される確率は、電気的に制御するこ
とができるので、遊技店が営業上必要と思われる値を設
定することができ、しかも実際に賞態様が形成される確
率がこれに近くなり、遊技店の営業を安定させることが
できる。
また、本発明によれば、図柄可変表示手段により賞態様
が形成されるとともに流下切換手段が球を特別排出路に
落下させて、この球が特別入賞検出器に作用したときに
、賞態様の成立にもとづく遊技への変化(特典)が実行
される。したがって、特別入賞検出器21を針金等によ
って不正に作動させても賞態様の得点を得ることができ
ず、不正行為を未然に防止することができる。
また、図柄可変表示手段が作動している間、即ち結果態
様が判明するまでは、球がどの排出ロータリーから排出
されるか遊技者には分らないし、図柄可変表示手段によ
るゲーム結果が判明した後に球を所定の排出通路に落下
させるので、図柄可変表示手段の結果を見落すこともな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第3種の
パチンコ機の遊技盤の正面図、第2図は特定入賞装置の
正面図、第3図は特定入賞装置の斜視図、第4図は特定
入賞装置の分解斜視図、第5図は変動入賞装置の第1状
態における斜視図、第6図は変動入賞装置の第2状態に
おける裏側から見た一部分解斜視図、第7図は補助変動
入賞装置の第1状態における斜視図、第8図は補助変動
入賞装置の8F!2状態における裏側から見た一部分解
斜視図、第9図及び第10図は電気的制御装置の概略配
線図、第11図は電気的制御装置の他の実施例の概略ブ
ロック図、第12図は第2種のパチンコ機の遊技盤の正
面図、第13図は第12図に示すパチンコ機の中央役物
の正面図、第14図は第2種のパチンコ機の電気的制御
装置のブロー2り図、第15図は第1種のパチンコ機の
遊技盤の正面図、第16図は第15図に示すパチンコ機
の中央役物の正面図、第17図は第1種パチンコ機の電
気的制御装置のブロック図、第18図及び第19図は流
下切換手段の他の実施例の概略構成図である。 図中、1は遊技盤、3は遊技部、4は可変表示装置、5
は特定入賞装置、6は変動入賞装置、7は補助変動入賞
装置、8は普通図柄表示器、10は始動口、14は特定
入賞口、15は球収納部、16は切換部材、19は特別
排出通路、20は一般排出通路、21は特別入賞検出器
、25は電気的制御装置、26は特定領域通過検出器で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  表面の遊技部内に入賞領域を形成した遊技盤と、 上記遊技部内に設けられて、遊技者にとって不利な第1
    状態と、遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な
    変動入賞装置と、 上記遊技部内に形成した特定領域を通過する球を検出す
    る特定領域通過検出手段と、 特定領域通過検出手段からの信号にもとづいて作動する
    図柄表示手段と、 図柄表示手段による遊技の結果態様によって特定領域を
    通過した球を複数の排出通路から選択した排出通路に流
    下させる流下切換手段と、 上記図柄表示手段による遊技の結果が特定の態様になっ
    たときに球が流下する排出通路に臨設され、該排出通路
    を流下する球を検出する特別検出手段と、 該特別検出手段からの信号にもとづいて上記変動入賞装
    置を第1状態から第2状態に変換可能な遊技状態とする
    変動入賞装置駆動制御手段と、を備えたことを特徴とす
    るパチンコ機。
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JP2016129847A (ja) * 2016-04-25 2016-07-21 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2016129846A (ja) * 2016-04-25 2016-07-21 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
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