JP2001112950A - パチンコ遊技機およびパチンコ遊技機における遊技部材取付け構造 - Google Patents

パチンコ遊技機およびパチンコ遊技機における遊技部材取付け構造

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JP2001112950A JP29647199A JP29647199A JP2001112950A JP 2001112950 A JP2001112950 A JP 2001112950A JP 29647199 A JP29647199 A JP 29647199A JP 29647199 A JP29647199 A JP 29647199A JP 2001112950 A JP2001112950 A JP 2001112950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技部材の取付けにビス止めをなくして外観
の見栄えを良くし、組み付け作業効率の向上を図る。 【解決手段】 遊技盤1裏面上における第1ユニット5
の取付け位置を設定する位置決め孔44を遊技盤1裏面
に刻設する一方、前記第1ユニット5の位置決め体58
を該位置決め孔44に係入するとともに、遊技盤前面側
より遊技盤1に装着する第2ユニット4に設けられた係
合手段31を前記第1ユニット5に形成された被係合部
54に係止させ、遊技盤1に第1ユニット5と第2ユニ
ット4とを一体に離脱可能に組み付けたことを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は遊技盤に役物等遊
技部材を簡単に装着できるようにし、デザインを重視し
たパチンコ遊技機およびパチンコ遊技機における遊技部
材取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機、アレンジボール機に
おいては遊技盤に外側と内側のレールを装着し、このレ
ールの内側に入賞手段、液晶式表示手段、ランプ風車、
装飾ランプ等の各種の遊技部材を配置している。この種
の遊技部材を遊技盤に装着する場合の装着形態として、
遊技盤の遊技部材を取付ける位置に装着開口部を設け、
該装着開口部付近に位置決め孔を設けて遊技部材の取付
け位置を固定し、この遊技部材をビスなどにより遊技盤
に脱着可能に固定するようになっている。また、遊技盤
の前面の周辺に取付けられている装飾部材は、遊技盤の
内側のレールより内面に取付けられる装飾ランプと外側
レールの外周に取付けられている装飾ランプがあり、遊
技盤の内面に取付けられる装飾ランプは遊技部材と同様
に装着孔があり、その周辺の位置決め孔に固定し、ビス
などにより取付けられる場合が多くあり、外側レールの
外周に取付けられている装飾ランプは遊技盤前面にある
装着開口部のように貫通された開口部はなく位置決め孔
より大きめの孔がありそこに装飾ランプの裏側にある突
出部を圧縮することにより遊技盤にはめ込み取付けるよ
うになっている。更に、最近では遊技部材の裏側に圧入
ピンが設けてあり、遊技盤の装着ピン孔に遊技部材をは
め込むだけで遊技部材の圧入ピンが拡張し遊技盤から外
れなくなるようになっている。また、遊技部材の裏側に
バネの力を利用したバネ部により遊技盤の開口部にはめ
込むだけで取付けることができるものもある。また、近
年は合成樹脂製の遊技盤も見られるようになり、遊技釘
は遊技盤の成形時に設けられるか、遊技盤に直に打ち込
まれているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技部材の取付け構造では、遊技部材を遊技盤の前面か
らビス止めする方法では外観からの見栄えが悪く、また
組み付け作業上の効率が悪い欠点がある。そして、遊技
部材取付け圧入ピンを使用した遊技部材では小さな遊技
部材を取付ける場合は問題ないが、大きな遊技部材(例
えば、遊技盤の中央部に配置される図柄表示装置など)
は圧入ピンが多数必要となり圧入ピンの間隔を揃えるの
が困難であり、また圧入ピンの変形または折損により遊
技部材を遊技盤に確実に取付けなくなる恐れがある。ま
た、バネ力を利用した取付け方法ではバネ力が弱くなる
と遊技盤から外れてしまう恐れがある。
【0004】この発明は従来の課題を解決するようにし
たもので、遊技部材を遊技盤に取りつける場合に、遊技
盤に対し遊技部材と遊技部材のベース部材で挟んで固定
できるようにして、ビス止めをなくすことにより外観の
見栄えを良くし、製造作業でのビス止めの作業を無くし
て作業効率の向上を図ることができ、役物のベース側が
多種の遊技機でも共通して使用できるパチンコ遊技機お
よびパチンコ遊技機における遊技部材取付け構造を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のパチンコ
遊技機は、遊技盤1裏面上における第1ユニット5の取
付け位置を設定する位置決め孔44を遊技盤1裏面に刻
設する一方、前記第1ユニット5の位置決め体58を該
位置決め孔44に係入するとともに、遊技盤前面側より
遊技盤1に装着する第2ユニット4に設けられた係合手
段31を前記第1ユニット5に形成された被係合部54
に係止させ、遊技盤1に第1ユニット5と第2ユニット
4とを一体に離脱可能に組み付けたことを特徴とするも
のである。
【0006】この発明の請求項2のパチンコ遊技機にお
ける遊技部材取付け構造は、遊技部材(第2ユニット)
4の取付け部30には第1の係合手段31と遊技部材位
置決め手段32とを設け、遊技部材のベース部材(第1
ユニット)5の取付け部には前記第1係合手段31と係
脱しうる第2の係合手段54とベース部材位置決め手段
55とを設け、開口部40を有する遊技盤1の前面には
前記遊技部材の位置決めをする位置決め手段41を設
け、遊技盤の背面にはベース部材の位置決めをする位置
決め手段42を設け、遊技部材4の取付け部30を遊技
盤1に設けた開口部40に通し遊技部材4とベース部材
5それぞれの位置決め手段を遊技盤1の位置決め手段に
相互に関連させて位置決めするとともに遊技部材4の第
1の係合手段31をベース部材5に形成された第2の係
合手段54に係脱可能に装着することを特徴とするもの
である。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の遊技盤1に
取付けるための遊技部材(第2ユニット)4に設ける第
1の係合手段31として係止爪33を設け、ベース部材
(第1ユニット)5に設ける第2の係合手段(被係合
部)54として前記係止爪33が通過しうる通過孔56
と、該係止爪33を係止する係受部57を設けたもので
ある。
【0008】請求項4の発明は、請求項2の前記遊技部
材位置決め手段32およびベース部材位置決め手段55
として位置決め凸部(位置決め体)34、58を設け、
遊技盤1の前面および背面の位置決め手段41、42と
して前記位置決め凸部を嵌合しうる位置決め凹部(位置
決め孔)43、44を設けたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項3の前記第1の
係合手段31の係止爪33の側面には突起部35を設
け、第2の係合手段54に該突起部35を係合保持しう
る固定部59を設け、遊技部材4の係止爪33をベース
部材5の係受部57に係止時該突起部35を固定部59
に係合保持可能としたものである。
【0010】この第1の発明の構成によれば、第1ユニ
ット5の位置決め体58を遊技盤1の位置決め孔44に
係入するとともに、遊技盤前面側より遊技盤1に装着す
る第2ユニット4に設けられた係合手段31を前記第1
ユニットに形成された被係合部54に係止させるだけ
で、遊技盤1を第1ユニットと第2ユニット4とで挟み
込んで一体に離脱可能に組み付ける構成としたので、遊
技部材を遊技盤に前面からビス止めをすることなく簡単
かつ正確に取付けでき、外観からの見栄えが良くなり、
製造作業の工程が減るので作業効率の向上を図ることが
できる。また、遊技盤に取付けられる第1ユニットは遊
技盤に脱着可能に固定されていることによって第2ユニ
ットの取外しも容易にできる。また、第1ユニットは多
種の遊技機にも共通使用が可能になり、コスト低減する
ことができる。
【0011】この第2の発明の構成によれば、遊技部材
(第2ユニット)4とベース部材(第1ユニット)5の
位置決め手段32、55と遊技盤1の位置決め手段4
1、42を相互に関連させ、遊技部材4とベース部材5
とで遊技盤1を挟み込んで、遊技部材4の第1の係合手
段31とベース部材5の第2の係合手段54を係合する
だけで、遊技部材を遊技盤に前面からビス止めをするこ
となく簡単かつ正確に取付けでき、外観からの見栄えが
良くなり、製造作業の工程が減るので作業効率の向上を
図ることができる。また、遊技盤に取付けられる遊技部
材のベース部材は遊技盤に脱着可能に固定されているこ
とによって遊技部材の取外しも容易にできる。また、ベ
ース部材は多種の遊技機にも共通使用が可能になり、コ
スト低減することができる。
【0012】この第3の発明の構成によれば、遊技部材
4の第1の係合手段31に係止爪33を設けて、ベース
部材5の通過孔56を通して第2の係合手段54の係受
部57に引っ掛けることによって確実に遊技部材の取付
け部の第1の係合手段31を係止することができる。す
なわち、遊技部材4をベース部材5に取付ける時、係止
爪33はベース部材5の通過孔56の通過により加圧さ
れ、加圧することによって弾性を利用して内側に押圧さ
れながら通過孔56を通過し、通過された後加圧された
係止爪33は復元して係受部57に係止され、遊技盤の
前面から遊技部材を取り出そうとしても取れなくなる。
また、ベース部材に取付けられた遊技部材を取外す時
は、遊技盤の裏側から係止爪を例えば指の圧力により内
側に押圧して係受部より外し、通過孔を通過させること
によって、遊技部材を簡単に取外すことができる。
【0013】この第4の発明の構成によれば、前記遊技
部材位置決め凸部34およびベース部材位置決め凸部5
8を遊技盤1の前面および背面の位置決め凹部43、4
4に嵌合して遊技盤に対して遊技部材とベース部材を正
確に位置決めすることができる。
【0014】この第5の発明の構成によれば、遊技部材
4の係止爪33をベース部材5の係受部57に係止時、
遊技部材4の係止爪33の側面の突起部35がベース部
材5の固定部59に係合保持されて位置決め固定される
ので、遊技部材の取付け位置が正確となり、微妙なズレ
をなくすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の遊技盤の正面
図、図2は表示画面を含んだ遊技部材の正面図、図3は
遊技部材、遊技盤およびベース部材を分離して示す斜視
図、図4は遊技部材とベース部材を示す斜視図、図5は
遊技部材をベース部材に合体した斜視図、図6は遊技部
材のベース部材を変更した実施例の遊技部材、遊技盤お
よびベース部材を分離して示す斜視図、図7は同遊技部
材とベース部材を示す斜視図、図8は同遊技部材をベー
ス部材に合体した斜視図、図9は図2の遊技部材のA−
A線断面図と液晶ユニットの側面図、図10は液晶ユニ
ットを取付けたときの側面図、図11は遊技部材のA−
A線断面図、図12は図2の遊技部材のB−B線断面
図、図13は遊技部材、遊技盤およびベース部材を分離
したB−B線における断面図、図14は遊技部材とベー
ス部材の取付け構造の係合手段の拡大断面図である。
【0016】図1において、遊技盤1を説明する。遊技
盤1には円弧状の打球誘導レール2として、外レール2
aが設けられ、かつその外レールの内側には球誘導通路
を存して内側レール2bが設けられている。この打球誘
導レール2に囲まれる遊技領域3には図柄表示装置、各
種入賞口等遊技部材(第2ユニット)4が備えられてい
る。5はこの遊技部材4のベースとなるベース部材(第
1ユニット)である。前記遊技部材(第2ユニット)4
としては、図柄表示装置10、その両側のランプ風車1
1、サイド飾り12、その内側に備えた左と右袖入賞口
13、中央下部の第1種始動口14、普通電動役物1
5、その下方に大入賞口16、その両側の落とし入賞口
17、左右のゲート等を含むものである。前記ベース部
材(第1ユニット)5として、合成樹脂製ベース板5
0、50’等を含むものである。なお、図において、1
8は大入賞口16の特定領域、19は誘導レール2の外
側の賞球エラー表示、飾り表示等である。
【0017】この発明は遊技盤1の前面に取付ける遊技
部材(第2ユニット)4をビスを用いないで取着しうる
ようにしたものである。図2乃至図14において、遊技
部材4の1例として図柄表示装置10の場合の取付け構
造を説明する。遊技部材4の取付け構造は、遊技部材4
と遊技部材の合成樹脂製ベース部材5とにより遊技盤1
を挟み込み、遊技部材4とベース部材5の係合手段を相
互に係脱させ、遊技部材4とベース部材5の位置決め手
段を遊技盤の表裏の位置決め手段と相互に嵌合させて取
付けできるようにしたものである。
【0018】図1および図2において、遊技部材(第2
ユニット)4の図柄表示装置10は中央に開口20aを
形成したほぼ四角形状の合成樹脂製器体20の前面上部
に普通図柄装置21を備え、左右の球通過口入口22
と、下部の内側に左右の球通過口出口23が形成され、
中央下部には左右の球通過口出口23から出された球を
中央に誘導して下方へ落下するステージ24が形成さ
れ、器体20の奥に表示窓孔25が設けられ、かつ器体
20の背面に四角形の取付け枠30が形成されている。
この器体20の奥の表示窓孔25には後述の液晶ユニッ
トの特別図柄表示部60が備えられる。なお、26は普
通図柄記憶表示LED、27は特別図柄記憶表示LE
D、28は飾りLEDであり、29は特別図柄で、左特
別図柄、中特別図柄、右特別図柄が表示される。
【0019】図12および図13において、遊技部材4
の図柄表示装置10の取付け構造は、器体20の背面の
取付け枠30の両側に第1の係合手段31が設けられ、
かつその器体20の両側背面に遊技部材位置決め手段3
2が設けられている。取付け枠30に設ける第1の係合
手段31として、取付け枠30の背面に第2の係合手段
54の係受部57に係止しうる鉤状の爪33aが先端外
側に形成された係止爪33が一体形成され、かつ遊技部
材位置決め手段32として、器体20の背面上下に遊技
部材位置決め凸部34が突設されている。
【0020】遊技盤1の材質は合成樹脂製、木製等で、
遊技部材4の形状に対応する開口部が複数形成されてい
る。図3、図6では遊技部材4の1例である図柄表示装
置10用の取付け開口部40が形成された場合で説明す
る。この開口部40は遊技部材4の図柄表示装置10の
取付け枠30、第1の係合手段31を嵌合しうる大きさ
に形成されている。遊技盤1の前面には該開口部40の
上下位置に図柄表示装置10を取付けるための位置決め
手段41として複数個の位置決め凹部(位置決め孔)4
3が設けられ、かつその背面には開口部40の両側にベ
ース部材5を取付けるための位置決め手段42として位
置決め凹部(位置決め孔)44が設けられている。
【0021】図3乃至図5に示すベース部材(第1ユニ
ット)5は、コ字型に屈曲形成して中央に凹状取付け部
51が形成されかつ両側に取付け片52が形成された合
成樹脂製ベース板50で、その凹状取付け部51の中央
に特別図柄表示窓53とその両側に第2の係合手段(被
係合部)54が形成され、かつ両側の取付け片52にベ
ース部材位置決め手段55が形成され、かつまた、ベー
ス板50の背面には液晶ユニット取付け部61が形成さ
れている。前記凹状取付け部51は前記遊技部材4の取
付け枠30が挿入しうる巾とする。
【0022】図12および図13において、前記第2の
係合手段(被係合部)54として、遊技部材4の係止爪
33が通過する通過孔56と係止爪33を引っ掛け固定
する係受部57が設けられている。該通過孔56は係止
爪33の先端の爪を挿入しうるよう少し広く形成され
る。而して、係止爪33は弾性を利用して通過孔56の
通過により加圧され、通過後復元力により爪を係受部5
7に掛け止めできる。
【0023】前記ベース部材5の両側の取付け片52に
は、ベース部材位置決め手段55として前記遊技盤1の
背面のベース部材位置決め凹部44に嵌合しうるベース
部材位置決め凸部(位置決め体)58が前面上下に所定
の間隔をおいて突設されている。このベース部材位置決
め凸部58が前記遊技盤1の位置決め凹部44に嵌合さ
れて正確に位置決めされる。なお、64は取付け片52
に設けたビス孔である。
【0024】また、このベース板50の背面に四角形の
液晶ユニット取付け部61が形成され、該液晶ユニット
取付け部61に液晶ユニットカバー62が装着されてい
る。この液晶ユニット取付け部61と液晶ユニットカバ
ー62内に特別図柄表示部60が備えられた液晶ユニッ
トが備えられている。ベース板50の背面の液晶ユニッ
ト取付け部61に液晶ユニットカバー62等が係脱手段
63で脱着可能に設けられている。なお、液晶ユニット
取付け部と液晶ユニットカバーとの取付けは、上記構造
に限られるものではなく、ネジ等で脱着可能に取付ける
こともできる。
【0025】図6乃至図8においてベース部材の別の実
施例を示す。このベース部材5’では、合成樹脂製ベー
ス板50’の前面を額縁状として中央に凹状取付け部5
1’を形成し、その凹状取付け部51’に前記と同様に
中央に特別図柄表示窓53とその両側に第2の係合手段
54が形成され、かつ両側の取付け片52’にベース部
材位置決め手段55のベース部材位置決め凸部58が形
成され、かつまた、ベース板50の背面には液晶ユニッ
ト取付け部61に液晶ユニットカバー62が係脱手段6
3で脱着可能に備えられる。前記凹状取付け部51’は
前記遊技部材4の取付け枠30が挿入しうる大きさとす
る。実施形態ではベース部材として、コ型のベース板、
額縁状ベース板の場合を示したが、この形状に限られる
ものではない。
【0026】図14に係合手段31の係止爪33の別の
実施形態を示す、この係止爪33は先端の爪33aを鉤
状として弾性を持たせ、通過孔56に挿入時にその爪が
内側に加圧されて通過させ、通過後復元力で爪が元に戻
されて係受部57に係合しうるようにする。また、この
実施形態では通過孔56の前記係受部57とは反対側に
第2係合手段54として固定部59が形成され、かつ係
止爪33にはその先端の爪の反対側の側面に前記固定部
59の上下に係合保持しうる位置に1対の突起部35が
一体形成されている。この場合、前記通過孔56は、係
止爪33の爪33aと突起部35を挿入しうるように爪
と突起部の厚みより少し広く形成される。而して、係止
爪33の鉤状の爪33aが弾性を利用して通過孔56の
通過により加圧されて狭められて通過孔56に押し込ま
れ、通過後鉤状の爪33aが復元力で戻されて係受部5
7に掛け止めでき、かつ係止爪33の弾性を利用して側
面の突起部35も固定部59の上下に係合保持させるこ
とができズレを生じないようにできる。なお、この突起
部35は固定部59を挟み込むように係止爪33の上下
に間隔をおいて一体形成されているが、これに限られる
ものではなく、例えば上部の突起部のみでも良い。
【0027】図9乃至図14において、この発明の遊技
部材取付け構造により遊技部材4とベース部材5とで遊
技盤1を挟み込んで係合手段、位置決め手段により取付
ける方法を説明する。図9乃至図13における実施形態
では、遊技盤1の前面側に遊技部材4を当て背面側にベ
ース部材5を当て、遊技盤1の開口部40を通じて遊技
部材4の取付け枠30、係止爪33を挿通し、該取付け
枠30とベース板50の凹状取付け部51に挿入し、遊
技部材4の両側の係止爪33を凹状取付け部51に設け
た通過孔56に挿入時に通過孔56により係止爪が加圧
され内側へ押圧されて通過し、通過した後加圧された係
止爪33は弾性で復元し係止爪33が係受部57に引っ
掛け固定される。また、図14に示す実施形態の係止爪
33の側面の突起部35を設けた場合には、係止爪33
がベース板50の係受部57に係合されるとともに該突
起部35が固定部59の上下に係合保持され、遊技部材
を正確な位置に保持をでき、而して少しのズレも生ずる
ことがない。前面からビス止めをすることなく取付けで
き、外観からの見栄えが良くなり、組み付け作業の行程
が減るので組み付け作業の効率が良くなる。ベース部材
に取付けられる遊技部材を取外す時は、遊技盤の裏側か
ら係止爪を指の圧力により押圧することによって、遊技
部材を簡単に取外すことができる。而して、遊技盤1に
取付けられる遊技部材4のベース部材5は遊技盤1に脱
着可能に固定されていることによって遊技部材の取外し
が容易になる。また、ベース部材は多種の遊技機にも共
通使用が可能になり、コスト低減することができる。
【0028】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、様々な形態を実施しうるものである。
【0029】
【発明の効果】請求項1のパチンコ遊技機の発明によれ
ば、第1ユニットの位置決め体を遊技盤の位置決め孔に
係入するとともに、遊技盤前面側より遊技盤に装着する
第2ユニットに設けられた係合手段を前記第1ユニット
に形成された被係合部に係止させるだけで、遊技盤を挟
み込んで第1ユニットと第2ユニットとを一体に離脱可
能に組み付けることができる。従って、遊技盤に前面か
らビス止めをすることなく簡単かつ正確に取付けでき、
外観からの見栄えが良くなり、製造作業の工程が減るの
で作業効率の向上を図ることができる。また、遊技盤に
取付けられる第1ユニットは遊技盤に脱着可能に固定さ
れていることによって第2ユニットの取外しも容易にで
きる。また、第1ユニットは多種の遊技機にも共通使用
が可能になり、コスト低減することができる。
【0030】請求項2のパチンコ遊技機における遊技部
材取付け構造の発明によれば、遊技部材とベース部材の
位置決め手段と遊技盤の位置決め手段を相互に関連さ
せ、遊技部材とベース部材とで遊技盤を挟み込んで、遊
技部材の第1の係合手段とベース部材の第2の係合手段
を係合するだけで、遊技部材を遊技盤に前面からビス止
めをすることなく簡単かつ正確に取付けでき、外観から
の見栄えが良くなり、製造作業の工程が減るので作業効
率の向上を図ることができる。また、遊技部材のベース
部材は遊技盤に脱着可能に固定されていることによって
遊技部材の取外しも容易にできる。また、ベース部材は
多種の遊技機にも共通使用が可能になり、コスト低減す
ることができる。
【0031】請求項3の発明によれば、遊技部材の第1
の係合手段に係止爪をベース部材の通過孔を通して第2
の係合手段の固定部に引っ掛けることによって確実に遊
技部材の取付け部を固定することができる。また、ベー
ス部材に取付けられた遊技部材を取外す時は、遊技盤の
裏側から係止爪を例えば指の圧力により圧縮することに
よって、遊技部材を簡単に取外すことができる。
【0032】請求項4の発明によれば、前記遊技部材位
置決め凸部およびベース部材位置決め凸部を遊技盤の前
面および背面の位置決め凹部に嵌合して遊技盤に対して
遊技部材とベース部材を正確に位置決めすることができ
る。
【0033】請求項5の発明によれば、遊技部材の係止
爪をベース部材の係受部に係止時、遊技部材の係止爪の
側面の突起部がベース部材の固定部に係合保持されて位
置決め固定されるので、遊技部材の取付け位置が正確と
なり、微妙なズレをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遊技盤の正面図である。
【図2】表示画面を含んだ遊技部材の正面図である。
【図3】遊技部材、遊技盤およびベース部材を分離して
示す斜視図である。
【図4】遊技部材とベース部材を示す斜視図である。
【図5】遊技部材をベース部材に合体した斜視図であ
る。
【図6】遊技部材のベース部材を変更した実施例の遊技
部材、遊技盤およびベース部材を分離して示す斜視図で
ある。
【図7】同遊技部材とベース部材を示す斜視図である。
【図8】同遊技部材をベース部材に合体した斜視図であ
る。
【図9】図2の遊技部材のA−A線断面図と液晶ユニッ
トの側面図である。
【図10】液晶ユニットを取付けたときの側面図であ
る。
【図11】遊技部材のA−A線断面図である。
【図12】図2の遊技部材のB−B線断面図である。
【図13】遊技部材、遊技盤およびベース部材を分離し
たB−B線における断面図である。
【図14】遊技部材とベース部材の取付け構造の係合手
段の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 4 遊技部材(第2ユニット) 5 ベース部材(第1ユニット) 10 図柄表示装置 20 器体 30 取付け枠 31 第1の係合手段 32 遊技部材位置決め手段 33 係止爪 34 遊技部材位置決め凸部 35 突起部 40 開口部 41 位置決め手段 42 位置決め手段 43 位置決め凹部 44 位置決め凹部 50 ベース板 54 第2の係合手段 56 通過孔 57 係受部 58 ベース部材位置決め凸部 59 固定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤裏面上における第1ユニットの取
    付け位置を設定する位置決め孔を遊技盤裏面に刻設する
    一方、前記第1ユニットの位置決め体を該位置決め孔に
    係入するとともに、遊技盤前面側より遊技盤に装着する
    第2ユニットに設けられた係合手段を前記第1ユニット
    に形成された被係合部に係止させ、遊技盤に第1ユニッ
    トと第2ユニットとを一体に離脱可能に組み付けたこと
    を特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技部材の取付け部には第1の係合手段
    と遊技部材位置決め手段とを設け、遊技部材のベース部
    材の取付け部には前記第1の係合手段と係脱しうる第2
    の係合手段とベース部材位置決め手段とを設け、開口部
    を有する遊技盤の前面には前記遊技部材の位置決めをす
    る位置決め手段を設け、遊技盤の背面にはベース部材の
    位置決めをする位置決め手段を設け、 遊技部材の取付け部を遊技盤に設けた開口部に通し遊技
    部材とベース部材それぞれの位置決め手段を遊技盤の位
    置決め手段に相互に関連させて位置決めするとともに遊
    技部材の第1の係合手段をベース部材に形成された第2
    の係合手段に係脱可能に装着することを特徴とするパチ
    ンコ遊技機における遊技部材取付け構造。
  3. 【請求項3】 遊技盤面に取付けるための遊技部材に設
    ける第1の係合手段として係止爪を設け、ベース部材に
    設ける第2の係合手段として前記係止爪が通過しうる通
    過孔と、該係止爪を係止する係受部を設けた請求項2記
    載のパチンコ遊技機における遊技部材取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記遊技部材位置決め手段およびベース
    部材位置決め手段として位置決め凸部を設け、遊技盤の
    前面および背面の位置決め手段として前記位置決め凸部
    を嵌合しうる位置決め凹部を設けた請求項2記載のパチ
    ンコ遊技機における遊技部材取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記第1の係合手段の係止爪の側面に突
    起部を設け、第2の係合手段に該突起部を係合保持しう
    る固定部を設け、遊技部材の係止爪をベース部材の係受
    部に係止時該突起部を固定部に係合保持可能とした請求
    項3記載のパチンコ遊技機における遊技部材取付け構
    造。
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