JPH03161555A - 織機における経糸通し検出装置 - Google Patents

織機における経糸通し検出装置

Info

Publication number
JPH03161555A
JPH03161555A JP1301677A JP30167789A JPH03161555A JP H03161555 A JPH03161555 A JP H03161555A JP 1301677 A JP1301677 A JP 1301677A JP 30167789 A JP30167789 A JP 30167789A JP H03161555 A JPH03161555 A JP H03161555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warp
control computer
loom
reed
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1301677A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kanayama
金山 裕之
Yoshikatsu Kisanuki
義勝 木佐貫
Kazunori Yoshida
一徳 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP1301677A priority Critical patent/JPH03161555A/ja
Priority to US07/614,721 priority patent/US5165454A/en
Priority to BE9001089A priority patent/BE1005052A3/fr
Priority to DE4036861A priority patent/DE4036861C2/de
Publication of JPH03161555A publication Critical patent/JPH03161555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/18Automatic stop motions
    • D03D51/20Warp stop motions
    • D03D51/28Warp stop motions electrical

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は織機の筬に対する経糸の挿通位置異常を検出す
るための装置に関するものである。
[従来の技術] 通常、製織された織布は検反工程に通され、この検反工
程で織布上の傷の有無が調べられるが、経糸切れ後の筬
の筬羽間への経糸通しミスによる傷は織布の経方向に連
続的に生じるため、製織後の検反工程での傷調査では遅
すぎる。特開昭60−231850号公報及び特開昭6
3−85142号公報では織機上に検反装置を装着し、
織機上で織布の検反を行なっているが、筬羽間への経通
しミスによる傷発生に対してはやはり無力である。
特開昭64−14347号公報では筬の上部において各
筬羽間に揺動片が介在されており、経糸が最上動位置に
あるときには揺動片が透過式の光電センサの光透過経路
から外れると共に、経糸が存在しない場合には揺動片が
下動して光透過経路から外れるようになっている。この
ような構成によって筬羽間に通される経糸の有無を検出
することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、特開昭64−14247号公報の装置で
は経糸切れの検出が目的であり、揺動片と光透過経路と
の交差の有無を検出する時期は織機運転中に限られてい
る。そのため、筬に対する経糸通しミスを検出するには
織機再起動後となるが、これでは再び織機が停止してし
まい、しかもわずかとはいえ織布上に傷が生ずる。
本発明は経糸通しミスによる織布上の傷を確実に排除し
得る経糸通し検出装置を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、筬の前側又は後側の近傍に経糸
有無検出領域を持つ経糸検出器を織機上に装着し、筬に
通される経糸の挿通位置異常の有無を経糸検出器からの
織機停止時における検出情報に基づいて把握するように
した。
[作用] 筬の前側又は後側の近傍における経糸が筬羽間の幅単位
で検出され、この検出情報に基づいて筬羽間への経糸通
しミスが把握される。経糸検出器による検出は織機停止
時に行われ、織機再起動前に経糸通しミスの有無を把握
することができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化したー実施例を第1〜4図に基づ
いて説明する。
複数枚の綜絖枠1の上下動によって開口形成される経糸
T+,Ttは筬2の筬羽2aの各間隙S,Siに1本ず
つ通されており、第3図に示す織幅領域の経糸T+はい
ずれも最上動位置にある。
織布Wの織前W1と綜絖枠lとの間の経糸TllT2の
上方には一対のガイドレール3,4が平行して織幅方向
に架設支持されており、両ガイドレール3.4間にはね
じ軸5aが配設されていると共に、正逆転可能なモータ
5に作動連結されている。両ガイドレール3,4にはス
ライダ6が支持されていると共に、スライダ6にはねじ
軸5aが螺合貫通しており、モータ5の正逆作動によっ
てスライダ6ががイドレール3.4上を左右にスライド
する。ガイドレール3,4及びねじ軸5aの両端は筬2
の両端よりも側方にはみ出しており、通常、スライダ6
は第1図に実線で示すように筬2と干渉しない位置に退
避している。
スライダ6にはロッド7が垂下支持されており、ロッド
7の下端には経糸検出器8が取り付けられている。経糸
検出器8は反射式光電センサ型のイ?ージセンサからな
り、織幅方向の所定長にわたる直線状の検出領域を持つ
。経糸検出器8の移動経路は最後退位置の筬2の前側の
近傍かつ最上動位置の経糸T+.Tzの直上近傍に設定
されており、経糸検出器8の検出対象は最上動位置の経
糸T+,Tzであり、その検出対象領域は筬2の前側の
近傍の経糸T+,Tzの部位である。
経糸検出器8には経糸検出制御コンピュータC,が接続
されており、経糸検出器8からの検出信号が経糸検出制
御コンピュータC1に入力される。
経糸検出制御コンピュータC+には組織・色情報入力制
御コンピュータC2が接続されており、組織・色情報人
力制御コンピュータC2のデータメモ’)Ct+には織
布Wの組織情報、経糸T+,Ttの色情報及び筬密度情
報が予め入力設定されている。組織・色情報入力制御コ
ンピュータC2はプログラムメモリc!!内の作業プロ
グラムに基づいて組織情報、色情報及び筬密度情報の送
信制御を行ない、制御コンピュータC1はデータメモリ
C1、に色情報を取り込み、プログラムデータC1■の
作業プログラムに基づいて経糸検出捕正を行なう。
経糸検出器8を織幅方向へ移動するためのモータ5には
移動制御コンピュータC,が接続されており、モータ5
は移動制御コンピュータC3の制御を受ける。移動制御
コンピュータC,はデータメモリC31に人力された検
出位置情報及びプログラムメモリ03gの作業プログラ
ムに基づいてモータ5の回転及び停止のフィードバック
制御を行なう。即ち、移動制御コンピュータC,はモー
タ5に内蔵されたロータリエンコーダからの回転位置検
出情報に基づいてスライダ6の停止位置を入力された検
出位置に一致させる制御を行なう。
複数枚の綜絖枠lの上下動は電子ドビー装置9によって
駆動されており、電子ドビー装置9は開口制御コンピュ
ータC,の制御を受ける。開口制御コンピュータC4は
データメモリC0に予め入力設定された織布Wの組織情
報及びプログラムメモリCatの作業プログラムに基づ
いて電子ドビー装置9を制御すると共に、組織情報及び
枠位置情報の送信を制御する。
?口制御コンピュータC4には枠位置検出制御コンピュ
ータCsが接続されている。枠位置制御コンピュータC
sは開口制御コンピュータC4から組織情報及び枠位置
情報を受信してデータメモリCHIに記憶し、プログラ
ムメモリC5■の作業プログラムに基づいて組織情報及
び枠位置情報の送信制御を行なう。又、枠位置検出制御
コンピュータCsには経糸検出制御コンピュータClが
接続されており、枠位置情報が経糸検出制御コンピュー
タC1に送信されるようになっている。
組織・色情報入力制御コンピュータC2、移動制御コン
ピュータC3及び枠位置検出制御コンピュータC5には
規範作成制御コンピュータC6が接続されている。規範
作戊制御コンピュータC,は組織・色情報入力制御コン
ピュータC2から組織情報及び筬密度情報、移動制御コ
ンピュータC3から指定検出位置情報、枠位置検出制御
コンピュータC,から組織情報をそれぞれ受信してデー
タメモリ(,6+に記憶し、プログラムメモリC12の
作業プログラムに基づいて基準経糸配列パターン群を作
成すると共に、その送信制御を行なう。
規範作戊制御コンピュータC,及び経糸検出制御コンピ
ュータCIには比較制御コンピュータC7が接続されて
いる。比較制御コンピュータC7は規範作或制御コンピ
ュータC6から基準経糸配列パターン群、経糸検出制御
コンピュータC,から経糸検出情報を受信してデータメ
モ’JCytに記憶し、タイミング発生器10からのタ
イミング信号入力に応答して基準経糸配列パターン群の
中のlつと経糸検出情報との比較を行なう。
タイミング発生器IOは織機の回転角度検出用のローク
リエンコーダl1から織機1回転に1回出力される原点
信号を波形整形してタイミング信号を作成し、比較制御
コンピュータC7に出力する。
即ち、本実施例は、経糸開口時の綜絖粋の上下位置を検
出する枠位置検出手段と、織布の組織情報を入力する組
織情報入力手段と、組織情報人力手段からの組織情報及
び枠位置検出手段からの枠位置検出情報に基づいて基準
経糸配列情報を作成する規範作成手段と、筬の前側の近
傍に経糸有無検出領域を持つ経糸検出器を織幅方向の特
定の領域に移動配置するための経糸検出器移動手段と、
経糸検出器からの前記特定領域に関する経糸配列情報と
規範作戒手段からの基準経糸配列情報との比較に基づい
て筬における経糸の挿通位置異常の有無を判断する比較
判断手段と、比較タイミング信号を比較判断手段に出力
するタイミング信号発生手段とから構威したことを要旨
としている。
第2図に示すようにコンタクトパー12を通した各ドロ
ッパ13には経糸TI,T2がl本ずつ通されており、
経糸T+,Ttが切断するとドロッパ13がコンタクト
バーl2上に落下して経糸切れ検出信号が発せられる。
この経糸切れ検出信号は織機制御コンピュータCoに入
力され、織機制御コンピュータC0は経糸切れ検出信号
入力に応答して織機停止を指令する。織機停止後、織機
制御コンピュータC。は織機の逆転を指令し、筬2が第
2図に示す最後退位置に後退すると共に、経糸開口が形
威される。
第4図のフローチャートは筬2に対する経糸T+,Tt
の通しミスを検出するためのプログラムを表し、経糸切
れ発生に伴う織機の停止及び逆転後に経糸通しミス検出
プログラムが遂行される。
電子ドビー装置9を制御する開口制御コンピュータC4
には織布Wの組織情報が予め人力設定されていると共に
、組織・色情報制御コンピュータC2には色情報が予め
入力設定されている。枠位置検出制御コンピュータC,
は開口制御コンピュータC4から組織情報を取り込んで
記憶し、規範作成制御コンピュータC6は枠位置検出制
御コンピュータCsから組織情報を取り込んで記憶して
いる。又、経糸検出制御コンピュータCIは組織・色情
報入力制御コンピュータC2から色情報を取り込んで記
憶している。
経糸切れ発生後、経糸送り出し装置及び巻き取り装置を
停止した状態で筬2に対する経糸通し及び織布Wへの経
糸接続が行われた後、筬2に通される経糸Tlgの挿通
位置情報、即ち経糸検出器8の検出対象となる検出位置
が移動制御コンビュータC3に入力される。図示の場合
には検出位置は織幅方向の領域Xとなる。移動制御コン
ピュータC3はこの指定された検出位置情報を記憶する
と共に、規範作成制御コンピュータC6に送信する。
規範作戒制御コンピュータC6は予め記憶している筬密
度情報と組織情報と検出位置情報とに基づいて領域Xに
おける経糸配列パターン群を算出して記憶する。経糸配
列パターン群は各綜絖枠lの上下位置パターン、即ち開
ロパターン毎に規定される経糸配列パターンの全体であ
る。
経糸送り出し装置及び巻き取り装置を停止した状態で移
動制御コンピュータC,は手動によるモータ作動指令に
基づいてモータ5の正転作動を指令する。これによりス
ライダ6が退避位置から織幅内に向けて移動し、経糸検
出器8が領域Xに到達すると移動制御コンピュータC3
はモータ5の作動停止を指令する。
経糸検出器8が領域X上に停止すると、経糸検出器8が
投受光を開始し、光電変換が行われる。
経糸検出制御コンピュータC1は経糸開口形戒時の光電
変換信号、即ち経糸検出情報を色情報に基づいて補正す
る。経糸TI,T!からの反射光量は色によって異なる
が、経糸の色情報によって経糸検出情報を補正すること
により経糸有無の正確な情報が得られる。経糸検出゛制
御コンピュータCIは補正された経糸検出情報を記憶す
ると共に、比較制御コンピュータC7に送信する。
開口制御コンピュータC4は経糸開口形或状態の綜絖枠
lの上下位置、即ち枠位置情報を枠位置検出制御コンピ
ュータC,に送信し、枠位置検出制御コンピュータC,
ほこの枠位置情報を記憶すると共に、比較制御コンピュ
ータC7に送信する。
比較制御コンピュータC7は枠位置情報に基づいて経糸
配列パターン群から1つの経糸配列パターンを割り出し
、タイミング発生器10から比較タイミング信号が入力
すると割り出された基準経糸配列パターンと前記経糸検
出情報から得られる検出経糸配列パターンとを比較する
第3図に示すように経糸Tlgが本来の挿通位置、即ち
間隙s8に挿通されていない場合、領域Xにおける検出
経糸配列パターンは同図のパルス状信号列P8で表され
る。パルス状信号は経糸有を表す。パルス状信号列P0
は領域Xにおける基準経糸配列パターンを表し、両パル
ス状信号列Po,Poの一致性が比較される。経糸Tl
xが本来の挿通位置s8に挿通されていない場合には両
パルス状信号列P−,Paの不一致が判定され、比較制
御コンピュータC7は織機制御コンピュータCoにミス
有信号を出力する。織機制御コンピュータCoはこのミ
ス有信号入力に応答して警報処置を行なう。
両パルス状信号列Pヨ+POの一致が判定された場合、
比較制御コンピュータC7は織機制御コンピュータC.
にミス無信号を出力し、織機制御コンピュータCoはこ
のミス無信号入力に応答して開口制御コンピュータC4
に電子ドビー装置9の駆動を指令する。開口制御コンピ
ュータC4は電子ドビー装置9を駆動制御し、前回の枠
位置状態の次に設定された枠位置状態の開口形戊が行わ
れる。経糸検出制御コンピュータC1は枠位置検出制御
コンピュータCsからの枠位置情報に基づいて開口形戊
を把握する。そして、前回と同様にこの経糸開口状態に
おける経糸検出情報の補正、基準経糸配列パターンの割
り出し、検出経糸配列パターンと基準経糸配列パターン
との比較が行われる。
検出経糸配列パターンと基準経糸配列パターンとの不一
致が判定された場合には警報処置、一致が判定された場
合には枠位置変更による経糸開口形成が行われる。この
ような経糸通しミス有無検出は開ロパターンが一巡する
まで行われる。
開ロパターンの一巡後、移動制御コンピュータC3は手
動によるモータ作動指令に基づいてモータ5の逆転作動
を指令する。これによりスライダ6が退避位置に向けて
移動し、スライダ6が退避位置に到達すると移動制御コ
ンピュータC3はモータ5の作動停止を指令する。その
後、織機制御コンピュータCoは経糸送り出し装置及び
巻き取り装置を逆転して織前W1の位置を調整し、織機
再起動を指令する。
?お、開ロパターンを一巡検出する間に経糸の通し違い
が検出されれば警報を発して作業者の処理を待ち、通し
違いが検出されれば経糸検出器8が自動的に退避位置に
移動し、織機再起動に入るようにした構或も可能である
。この場合、このような動作をするための作業プログラ
ムを比較制御コンピュータC7のプログラムメモリC7
■に入力しておく必要がある。
又、経糸送り出し装置及び巻き取り装置を停止した状態
で開口動作を行なうと、経糸は同一箇所で筬と擦れるた
めに毛羽が立つ危険がある。そこで、これを防止するた
めに経糸送り出し装置及び巻き取り装置を作動し、両装
置のこの動作分を織前位置調整の際にキャンセルするよ
うにしてもよい。
以上の一連の経糸通しミス有無検出処理は織機再起動前
に行われており、経糸検出器8による経糸検出時期は織
機停止中に限られる。従って、筬2に対する経糸通しミ
スに起因する傷が僅かでも生じることはなく、経糸通し
ミス有検出によって織機が再停止してしまうといった稼
動効率低下も回避される。
特開昭64−14347号公報の装置を用いて経糸通し
ミス有無検出を行なおうとする場合、織布の組織は手織
に限られ、かつ少なくとも隣合う上下経糸l本ずつを1
つの筬羽間に挿通する必要がある。即ち、全ての揺動片
が光電センサの光透過経路から外れない限り経糸通しミ
スと見なされ、各筬羽間に通されている経糸を最上動位
置に上げておかねばならないが、この条件を満たすのは
手織、かつ1つの筬羽間に少なくとも隣合う上下経糸を
1本ずつ挿通する場合に限られる。そのため、この従来
装置では種々の組織に対応することができない。
本実施例では枠位置の異なる各開口状態における検出経
糸配列パターンと基準経糸配列パターンとの比較によっ
て経糸通しミス有無を検出するため、略全ての組織が経
糸1本1本の有無検出に基づくこの比較方式の対象とな
る。
又、経糸の色を考慮した経糸検出方式によって検出精度
も非常に高いが、色情報が無くとも検出精度は高い。
なお、この実施例では電子ドビー装置9を用いており、
組織情報が開口制御コンピュータC4から規範作成制御
コンピュータC6に直接送信されるために組織・色情報
人力制御コンピュータC2には色情報のみが入力される
が、機械式ドビー装置の採用あるいは手織の場合には組
織・色情報入力制御コンピュータC2に組織情報も入力
しておけばよい。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば第5,6図に示すように筬羽2aを検出する反
射式光電センサ14及び経糸T,を検出する反射式光電
センサl5を織幅方向へ一体的に移動し、光電センサl
4によって検出される筬羽2a間の間隙Sと光電センサ
l5によって検出される経糸T+との対応によって実際
の経糸配列パターンを探るようにした実施例も可能であ
る。
光電センサ14,15の取り付け体l6の下面は経糸T
1に接し、光電センサI5と経糸T1とは略接触状態に
ある。この実施例では組織・色情報入力制御コンピュー
タC2のデータメモリC21に筬密度情報を入力してお
く必要は無くなる。
第7図の実施例では経糸切れに伴ってドロッパ13xが
導体12a及び抵抗体12bからなるコンタクトパー1
2上に落下することによって経糸切れを検出する装置を
利用して経糸検出器8の移動配置及び基準経糸配列パタ
ーンの割り出しが行われる。
コンタクトパー12にはA/Dコンバータ17が接続さ
れており、抵抗体12bの長さ及びドロッパ13xの落
下位置によって特定される出力電圧がA/Dコンバータ
l7によってバイナリデジタル信号に変換され、デコー
ダI8に出力される。
デコーダ18はA/Dコンバータl7が出力し1辱るビ
ットパターンの数だけ準備された出力ラインLt(この
実施例ではi=1〜8)のうち前記出力電圧に対応する
特定の出力ライン(図示の場合にはL4)にハイレベル
信号を出力する。この出力信号はORゲートG1〜G6
のうちの一対(図示の例ではG2,G4)に入力し、列
設された表示ランプ19A−19Jのうちの一対(図示
の例では19D,19F)が点灯する。これにより経糸
切断位置を容易に見出すことができる。
又、A/Dコンバータl7は移動制御コンピュータC,
及び規範作戒制御コンピュータC6にも接続されており
、移動制御コンピュータC3はA/Dコンバータl7か
らの経糸切断位置検出情報に基づいて経糸検出器8によ
る検出位置を特定し、規範作成制御コンピュータC6は
A/Dコンバークl7からの経糸切断位置検出情報及び
組織情報に基づいて経糸配列パターン群を算出する。
なお、コンタクトバニ12上のドロツパ13列と綜絖枠
lとが経糸通しに関してl対lで対応している組織に関
しては、全開ロパターンをチェックしなくとも経糸通し
違いの検出が可能である。
即ち、落下したドロツパを含むドロッパ列に対応する綜
絖枠についてのみ経糸通し違いの検出をすればよい。こ
の場合、織前位置調整のために経糸送り出し装置及び巻
き取り装置を逆転させる際に経糸検出を同時に行なうよ
うにしてもよい。
又、本発明では筬の後側で経糸検出を行なうようにした
り、あるいは上下経糸の配列を同時に探るように経糸検
出器を配設した実施例も可能である。
さらに本発明では1つの筬羽間に通された複数本の経糸
の本数を検出することによって経糸通しミスの有無を探
るようにした実施例も可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、筬の前側又は後側の近傍
に経糸有無検出領域を持つ経糸検出器を織機上に装着し
、筬に通される経糸の挿通位置異常の有無を経糸検出器
からの織機停止時における検出情報に基づいて把握する
ようにしたので、織機再起動前に経糸通しミスの有無を
把握することができ、経糸通しミスに起因する傷発生及
び経糸通しミス有検出による稼動効率低下を回避し得る
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明を具体化したー実施例を示し、第1
図はブロック回路を組み込んだ斜視図、第2図はブロッ
ク回路を組み込んだ側面図、第3図はグラフを組み込ん
だ要部正面図、第4図は経糸通しミス検出処理を示すフ
ローチャート、第5図は別例を示す要部側面図、第6図
は第5図のA−A線断面図、第7図は別例を示す回路図
である。 筬2、経糸検出器8、タイミング発生手段としてのタイ
ミング発生10及びロークリエンコーダ11、組織情報
入力手段としての制御コンピュータC2、経糸検出器移
動手段としての制御コンピュータC,、枠位置検出手段
としての制御コンピュータC6、規範作或手段としての
制御コンピュータC6、比較判断手段としての制御コン
ピュータC7。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 綜絖枠の上下動によって形成される経糸開口に緯入
    れされた緯糸を織布の織前に打ち込む筬の前側又は後側
    の近傍に経糸有無検出領域を持つ経糸検出器を織機上に
    装着し、筬に通される経糸の挿通位置異常の有無を前記
    経糸検出器からの検出情報に基づいて把握するようにし
    、この経糸検出情報の検出時期を織機停止時に設定した
    織機における経糸通し検出装置。
JP1301677A 1989-11-20 1989-11-20 織機における経糸通し検出装置 Pending JPH03161555A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1301677A JPH03161555A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 織機における経糸通し検出装置
US07/614,721 US5165454A (en) 1989-11-20 1990-11-15 Detection of warp in reed dent before loom start up
BE9001089A BE1005052A3 (fr) 1989-11-20 1990-11-19 Detection d'anormalite quant a la traction de chaine dans des metiers a tisser automatiques.
DE4036861A DE4036861C2 (de) 1989-11-20 1990-11-19 Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung des Kettfadeneinzugs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1301677A JPH03161555A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 織機における経糸通し検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03161555A true JPH03161555A (ja) 1991-07-11

Family

ID=17899804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1301677A Pending JPH03161555A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 織機における経糸通し検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5165454A (ja)
JP (1) JPH03161555A (ja)
BE (1) BE1005052A3 (ja)
DE (1) DE4036861C2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW210363B (ja) * 1992-01-24 1993-08-01 Tsudakoma Ind Co Ltd
CH685635A5 (de) * 1992-06-17 1995-08-31 Zellweger Uster Ag Anordnung zur Kontrolle des Vorhandenseins von Fäden einer aufgespannten Fadenschicht an einer Textilmaschine.
BE1006347A3 (nl) * 1992-11-16 1994-07-26 Picanol Nv Inrichting voor het presenteren van inslagdraden bij weefmachines.
DE19506205A1 (de) * 1995-02-23 1996-08-29 Sucker Mueller Hacoba Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Aufwickeln von Fadenscharen
JP2004052148A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Tsudakoma Corp 織機の誤運転防止装置
WO2004072342A1 (en) * 2003-02-17 2004-08-26 F.I.R.S.T. S.P.A. Optical system for controlling the unbroken condition of warp yarns in a weaving loom
DE102004046998A1 (de) * 2004-09-28 2006-04-13 Protechna Herbst Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Erfassen der Fadenspannung wenigstens eines Einzelfadens einer Fadenschar in der Textilverarbeitung
ITFI20050080A1 (it) * 2005-04-29 2006-10-30 Pietro Gironi Dispositivo e metodo di lettura e controllo in linea dei fili d'ordito in un telaio
EP2832908B1 (de) * 2013-07-30 2023-01-04 Stäubli Sargans AG Überwachungsvorrichtung für eine Webmaschine, Webmaschine und Verfahren zur Überwachung
DE102015102029A1 (de) * 2015-02-12 2016-08-18 Lindauer Dornier Gmbh Startverfahren für eine Webmaschine
CN105177965A (zh) * 2015-08-06 2015-12-23 江南大学 一种织造过程中经纱可织性变化测试方法研究
DE202015008820U1 (de) * 2015-12-28 2017-03-29 Peter Beike Kettfädeneinfädelvorrichtung
WO2020044172A1 (en) 2018-08-28 2020-03-05 Uster Technologies Ltd. Method and system for line-by-line one dimensional fabric inspection
CN110258008A (zh) * 2019-07-11 2019-09-20 台嘉玻璃纤维有限公司 一种薄织物断经感应装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151347A (ja) * 1983-10-07 1985-08-09 アセア アクチ−ボラグ タテ糸と織り地のモニタ−ならびにヨコ糸へりの位置ぎめ装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE892429C (de) * 1951-12-06 1953-10-08 Lothar Franke Einrichtung zur lichtelektrischen Kettenfadenkontrolle
DE1130202B (de) * 1960-03-18 1962-05-24 Glanzstoff Ag Elektrooptisches UEberwachungsgeraet fuer Fadenscharen
FR1581479A (ja) * 1968-02-21 1969-09-19
EP0023583B1 (de) * 1979-08-03 1982-11-17 Akzo GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Erkennen von Fadenzugkraftunterschieden
EP0037681A3 (en) * 1980-04-03 1982-02-17 John L. Brierley Limited Method and apparatus for detecting yarns
EP0137064A1 (de) * 1983-10-08 1985-04-17 Tele-Security-Foto Überwachungsanlagen GmbH Vorrichtung zur Überwachung von Webmaschinen
CH663474A5 (de) * 1984-04-24 1987-12-15 Zellweger Uster Ag Verfahren und vorrichtung zur automatischen ueberwachung von gewebebahnen.
BE902741A (nl) * 1985-06-26 1985-12-30 Picanol Nv Werkwijze om in een weverij een optische kontrole op de gefabriceerde weefsels uit te oefenen en kontrole-inrichting hierbij aangewend.
BE904966A (nl) * 1986-06-20 1986-12-22 Picanol Nv Werkwijze voor het bepalen van de plaats van een kettingbreuk bij weefmachines en inrichting hierbij aangewend.
NL8602192A (nl) * 1986-08-28 1988-03-16 Picanol Nv Werkwijze voor het herstellen van een kettingbreuk bij weefmachines en herbedradingsinrichtingen hierbij aangewend.
JPH0726291B2 (ja) * 1986-09-26 1995-03-22 津田駒工業株式会社 織り疵検出方法
JPS6414347A (en) * 1987-07-01 1989-01-18 Kurashiki Boseki Kk Warp yarn cutting detector
BE1000899A4 (nl) * 1987-09-02 1989-05-09 Picanol Nv Werkwijze voor het kontroleren van kettingbreuken bij weefmachines, en inrichting die deze werkwijze toepast.
JP2663269B2 (ja) * 1987-11-26 1997-10-15 津田駒工業株式会社 継ぎ糸処理装置
GB2223511B (en) * 1988-10-10 1992-08-26 Texipat S A Apparatus and method for automatically repairing broken warp threads in weaving machines or looms

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151347A (ja) * 1983-10-07 1985-08-09 アセア アクチ−ボラグ タテ糸と織り地のモニタ−ならびにヨコ糸へりの位置ぎめ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE4036861C2 (de) 1995-11-02
DE4036861A1 (de) 1991-06-20
US5165454A (en) 1992-11-24
BE1005052A3 (fr) 1993-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03161555A (ja) 織機における経糸通し検出装置
TWI666354B (zh) 織布機之監控裝置及監控方法
CA1226640A (en) Method and apparatus for the automatic monitoring of textile fabrics, especially woven fabrics
EP2873759B1 (en) Air-jet loom with weft yarn detector
WO2006117673A1 (en) Apparatus and method for in-line reading and control of warp threads in a loom
EP4055222A1 (en) Methods and systems for multiple image collection in an on-loom fabric inspection system
US4384596A (en) Means and method for sensing loom conditions indicative of potential fabric defects
JP4889087B2 (ja) 流体噴射式織機における給糸体不良の判定方法
JPH062247A (ja) 空気ノズル式織機において特に節無し織物を製造する方法および装置
JPH07117927A (ja) 糸切れ検出方法とその装置
EP0802995B1 (en) A reed drawing-in method of looms and an apparatus used in the same
CN113874571A (zh) 具有检测成绒变化的装置和方法的织机
US6997215B2 (en) Method for weaving low flaw cloths by means of the elimination of weft thread sections which have irregularities
JPH08209501A (ja) 織機における経糸検査装置
JPS6323297B2 (ja)
JP5391928B2 (ja) 緯入れ不良検出装置の異常検知方法
JP4144097B2 (ja) 製織時における緯糸位置計測方法並びに織物の柄合わせ装置並びに織物の柄合わせ方法並びに有杼織機並びに有杼織機の運転制御方法
US5116276A (en) Location of a slit between dents corresponding to a broken warp
GB2090619A (en) Means and method for sensing loom conditions
JP3343707B2 (ja) たて糸の筬引通し位置チェック方法
US5131435A (en) On loom warp mending operation
US4396040A (en) Quality monitoring system for looms
JP2969906B2 (ja) ジェットルームにおける緯糸処理装置
CA1146047A (en) Means and method for controlling the operation of a loom
JP2844383B2 (ja) たて糸補修装置