JPH0315561B2 - - Google Patents
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- JPH0315561B2 JPH0315561B2 JP56194317A JP19431781A JPH0315561B2 JP H0315561 B2 JPH0315561 B2 JP H0315561B2 JP 56194317 A JP56194317 A JP 56194317A JP 19431781 A JP19431781 A JP 19431781A JP H0315561 B2 JPH0315561 B2 JP H0315561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- grooves
- circumferential
- groove
- tread pattern
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 230000003542 behavioural effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/0306—Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C2011/0337—Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
- B60C2011/0339—Grooves
- B60C2011/0381—Blind or isolated grooves
- B60C2011/0383—Blind or isolated grooves at the centre of the tread
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C2011/0337—Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
- B60C2011/0386—Continuous ribs
- B60C2011/0388—Continuous ribs provided at the equatorial plane
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C2011/1213—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1236—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
- B60C2011/1254—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern with closed sipe, i.e. not extending to a groove
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車の空気タイヤ、特に路面に接す
るタイヤ外表面に設けた浮彫り模様即ちトレツド
模様に関する。
るタイヤ外表面に設けた浮彫り模様即ちトレツド
模様に関する。
従来の技術及びその解決すべき問題点
一方のタイヤ側壁から他方のタイヤ側壁へ向つ
て軸方向に延びたタイヤの半径方向外表面には、
トレツドの厚さ内で多数のグルーブを設け、これ
らのグルーブを種々の様式で配列してこれらグル
ーブにより分離された***部を形成することが知
られている。更に、***部には幅狭のグルーブを
設け、これらのグルーブは種々の深さをもち、時
には***部の両側まで延びていることもある。
て軸方向に延びたタイヤの半径方向外表面には、
トレツドの厚さ内で多数のグルーブを設け、これ
らのグルーブを種々の様式で配列してこれらグル
ーブにより分離された***部を形成することが知
られている。更に、***部には幅狭のグルーブを
設け、これらのグルーブは種々の深さをもち、時
には***部の両側まで延びていることもある。
グルーブにより形成された凸凹部がトレツド模
様を形成し、このようなトレツド模様はタイヤの
典型的な特徴事項の１つであり、トレツド模様は
そのタイヤの使用目的に応じてそれぞれ異なつて
いる。例えば、冬期に使用する目的のタイヤのト
レツド模様では、***部の数を多くしグルーブを
深くして、冬期特有の雪道や凍結道路におけるタ
イヤの路面保持性即ちロードホールデイングを高
める。また、よく整備された路面や通常の天候及
び普通の条件下で使用する目的のタイヤのトレツ
ド模様では、一般にジグザグ形状の円周方向グル
ーブにより大きな円周方向***部を備え、この円
周方向グルーブから多少長くて傾斜した或いは時
にはこれら***部を完全に横断する（前記の円周
方向グルーブよりも幅狭の）別の横方向グルーブ
を設ける。これらの***部は更に別の数連のグル
ーブをも備えている場合もある。事実、このよう
なトレツド模様の目的は、（例えば雨天時に）湿
つた路面とタイヤとの間に存在する液体を速やか
に排出して該液体層を破壊し、もつてタイヤの良
好な挙動、操向安定性、良好なタイヤの対路面グ
リツプ力を保証することである。
様を形成し、このようなトレツド模様はタイヤの
典型的な特徴事項の１つであり、トレツド模様は
そのタイヤの使用目的に応じてそれぞれ異なつて
いる。例えば、冬期に使用する目的のタイヤのト
レツド模様では、***部の数を多くしグルーブを
深くして、冬期特有の雪道や凍結道路におけるタ
イヤの路面保持性即ちロードホールデイングを高
める。また、よく整備された路面や通常の天候及
び普通の条件下で使用する目的のタイヤのトレツ
ド模様では、一般にジグザグ形状の円周方向グル
ーブにより大きな円周方向***部を備え、この円
周方向グルーブから多少長くて傾斜した或いは時
にはこれら***部を完全に横断する（前記の円周
方向グルーブよりも幅狭の）別の横方向グルーブ
を設ける。これらの***部は更に別の数連のグル
ーブをも備えている場合もある。事実、このよう
なトレツド模様の目的は、（例えば雨天時に）湿
つた路面とタイヤとの間に存在する液体を速やか
に排出して該液体層を破壊し、もつてタイヤの良
好な挙動、操向安定性、良好なタイヤの対路面グ
リツプ力を保証することである。
しかし、このようなタイヤのトレツド模様は、
タイヤの特定な使用にとつて更に必要な特性を改
善するために、この種の特定トレツド模様におい
て今まではさして重要でないと考えられていたい
くつかの挙動特性をかなり有さねばならない。換
言すれば、後述する本発明に係るトレツド模様も
含まれる「通常」として表示するトレツド模様
は、例えば、冬期用タイヤ、ラリー用タイヤ、道
路外走行用タイヤ等における特定のトレツド模様
においてはさして重要でないと考えられていた均
一摩耗、低騒音走行、乗り心地の如き或る特性を
かなりの程度有さねばならない。
タイヤの特定な使用にとつて更に必要な特性を改
善するために、この種の特定トレツド模様におい
て今まではさして重要でないと考えられていたい
くつかの挙動特性をかなり有さねばならない。換
言すれば、後述する本発明に係るトレツド模様も
含まれる「通常」として表示するトレツド模様
は、例えば、冬期用タイヤ、ラリー用タイヤ、道
路外走行用タイヤ等における特定のトレツド模様
においてはさして重要でないと考えられていた均
一摩耗、低騒音走行、乗り心地の如き或る特性を
かなりの程度有さねばならない。
しかし、これらの特性は互に相反する面をも
つ。例えば、均一摩耗を達成するには、トレツド
の中実部と中空部との比即ち***部とグルーブ部
との比（占有係数と呼ぶ）を大きくする必要があ
る。即ち、この場合はグルーブを幅狭にし路面接
触区域の***部が殆んど動けないような構成にす
る必要がある。しかし、このようにすると、ハイ
ドロプレーニング現象に関してタイヤの挙動に悪
影響を及ぼす。
つ。例えば、均一摩耗を達成するには、トレツド
の中実部と中空部との比即ち***部とグルーブ部
との比（占有係数と呼ぶ）を大きくする必要があ
る。即ち、この場合はグルーブを幅狭にし路面接
触区域の***部が殆んど動けないような構成にす
る必要がある。しかし、このようにすると、ハイ
ドロプレーニング現象に関してタイヤの挙動に悪
影響を及ぼす。
事実、ハイドロプレーニング現象を阻止するた
めには、トレツド模様は大きなグルーブを具備し
た***部で形成せねばならない。即ち、この場合
は幅広のグルーブを採用し、占有係数の少さなト
レツド模様とせねばならない。しかしながら路面
接触区域の***部の動きをかなり許容するこのよ
うな特性はタイヤトレツドの均一で遅鈍な摩耗に
とつて悪影響を及ぼす。従つて、単に幅広のグル
ーブを採用すればよいという訳にも行かない。
めには、トレツド模様は大きなグルーブを具備し
た***部で形成せねばならない。即ち、この場合
は幅広のグルーブを採用し、占有係数の少さなト
レツド模様とせねばならない。しかしながら路面
接触区域の***部の動きをかなり許容するこのよ
うな特性はタイヤトレツドの均一で遅鈍な摩耗に
とつて悪影響を及ぼす。従つて、単に幅広のグル
ーブを採用すればよいという訳にも行かない。
更に、一般に、この種のトレツド模様は、良好
な状態で平滑な路面を走行している場合でさえ
も、タイヤの大きな走行音を生じさせる。その理
由は、トレツド模様特有の現象のため該トレツド
模様が特定な振動数の主音波とその調和音との一
連の音響学上の現象を生じさせ、これらが互に共
鳴して大きな騒音を生じさせてしまうからであ
る。
な状態で平滑な路面を走行している場合でさえ
も、タイヤの大きな走行音を生じさせる。その理
由は、トレツド模様特有の現象のため該トレツド
模様が特定な振動数の主音波とその調和音との一
連の音響学上の現象を生じさせ、これらが互に共
鳴して大きな騒音を生じさせてしまうからであ
る。
他の従来例としては、タイヤ中央部の連続的円
周方向***部の側部に傾斜方向グルーブを設け
て、ハイドロプレーニング現象を防止し、かつ不
均一な横ゆれ等の防止を図つたものもある。しか
しながら、この傾斜方向グルーブはその長さが短
いため各グルーブのタイヤ中心面に対する各投影
は全体として連続的ラインにならずに途切れてし
まう。
周方向***部の側部に傾斜方向グルーブを設け
て、ハイドロプレーニング現象を防止し、かつ不
均一な横ゆれ等の防止を図つたものもある。しか
しながら、この傾斜方向グルーブはその長さが短
いため各グルーブのタイヤ中心面に対する各投影
は全体として連続的ラインにならずに途切れてし
まう。
従つて、路面に対して何れの傾斜方向グルー
ブも接触していない瞬間が周期的に生ずることに
なるので、例えば雨中走行においても路面とタイ
ヤとの間に介在する水が排水されずに溜まり、ハ
イドロプレーニング現象が発生するおそれがあ
り、又その分タイヤの良好な挙動をを保証し得
ず、又傾斜方向グルーブの長さが短いので、路
面とのはす歯かみ合い効果（後に説明する）が小
さく、不均一な横ゆれ、高騒音、不均一なタイヤ
摩耗を生ずるおそれがあるという欠点がある。
ブも接触していない瞬間が周期的に生ずることに
なるので、例えば雨中走行においても路面とタイ
ヤとの間に介在する水が排水されずに溜まり、ハ
イドロプレーニング現象が発生するおそれがあ
り、又その分タイヤの良好な挙動をを保証し得
ず、又傾斜方向グルーブの長さが短いので、路
面とのはす歯かみ合い効果（後に説明する）が小
さく、不均一な横ゆれ、高騒音、不均一なタイヤ
摩耗を生ずるおそれがあるという欠点がある。
上記問題点の解決手段
本発明の目的は、上記従来例の欠点を除去した
自動車の空気タイヤを提供することであり、その
ための構成は、 タイヤの中心面（ｍ−ｍ）に関して対称の少な
くとも２つの連続した円周方向グルーブ１を有す
るトレツド模様を具備したトレツドバンドを半径
方向外表面に備え、 該トレツドバンドは該円周方向グルーブ１によ
り、少なくとも１つの中央の連続的円周方向***
部２，７を有する中央部分と、夫々複数の略横方
向グルーブ３により複数のブロツク４，１３，１
４に分割された２つの側方外方部分とに分割さ
れ、 前記少なくと１つの中央連続的***部２，７の
側部にはタイヤ軸方向に対して傾斜して配向され
た傾斜方向グルーブ８，９が設けられ、 前記各側方外方部分４は円周方向に１列で配列
されたブロツク４，１３，１４からなり、 前記横方向グルーブ３はタイヤ軸方向に平行な
線上に位置するような空気タイヤにおいて、 前記傾斜方向グルーブ８，９の傾斜方向は全て
同一の方向であり、 かつ該各傾斜方向グルーブ８，９のタイヤ中心
面（ｍ−ｍ）に対する各投影が全体として略連続
したラインを構成する、 ことを特徴とする空気タイヤに係る。
自動車の空気タイヤを提供することであり、その
ための構成は、 タイヤの中心面（ｍ−ｍ）に関して対称の少な
くとも２つの連続した円周方向グルーブ１を有す
るトレツド模様を具備したトレツドバンドを半径
方向外表面に備え、 該トレツドバンドは該円周方向グルーブ１によ
り、少なくとも１つの中央の連続的円周方向***
部２，７を有する中央部分と、夫々複数の略横方
向グルーブ３により複数のブロツク４，１３，１
４に分割された２つの側方外方部分とに分割さ
れ、 前記少なくと１つの中央連続的***部２，７の
側部にはタイヤ軸方向に対して傾斜して配向され
た傾斜方向グルーブ８，９が設けられ、 前記各側方外方部分４は円周方向に１列で配列
されたブロツク４，１３，１４からなり、 前記横方向グルーブ３はタイヤ軸方向に平行な
線上に位置するような空気タイヤにおいて、 前記傾斜方向グルーブ８，９の傾斜方向は全て
同一の方向であり、 かつ該各傾斜方向グルーブ８，９のタイヤ中心
面（ｍ−ｍ）に対する各投影が全体として略連続
したラインを構成する、 ことを特徴とする空気タイヤに係る。
従つて、本発明の上記構成によれば、次に示す
利点がある。
利点がある。
前記中央の連続的円周方向***部２，７に設
けた傾斜方向グルーブ８，９のタイヤ中心面に
対する投影が全体として略連続したラインを構
成するため、傾斜方向グルーブの長さが比較的
大きくて、路面に対しては常に何れかの傾斜方
向グルーブが接触していることになる。従つ
て、例えば雨中走行において路面とタイヤとの
間に介在する水は上記何れかの傾斜方向グルー
ブから速やかに排水され、従つてハイドロプレ
ーニング現象の発生を抑え、その分タイヤの良
好な挙動を保証し得る。
けた傾斜方向グルーブ８，９のタイヤ中心面に
対する投影が全体として略連続したラインを構
成するため、傾斜方向グルーブの長さが比較的
大きくて、路面に対しては常に何れかの傾斜方
向グルーブが接触していることになる。従つ
て、例えば雨中走行において路面とタイヤとの
間に介在する水は上記何れかの傾斜方向グルー
ブから速やかに排水され、従つてハイドロプレ
ーニング現象の発生を抑え、その分タイヤの良
好な挙動を保証し得る。
又傾斜方向グルーブ８，９の傾斜方向は全て
同一の方向であるため、タイヤと路面とはいわ
ゆる、はす歯歯車どうしのかみ合い時と同じく
（但し、路面は通常平坦ゆえ、実際にははす歯
歯車どうしのかみ合い時の半分程度のはす歯か
み合い効果と思われる）はす歯かみ合い効果を
生じ、しかも上記傾斜方向グルーブの長さが比
較的大きいことと相俟つてこのはす歯かみ合い
効果は比較的大きくなる。従つて、それだけ路
面とのかみ合い接触が滑らかになるので、均一
な横ゆれが得られ乗り心地が良く、低騒音であ
ると共にタイヤ摩耗も均一であり、良好な操向
安定性を得る事ができる。
同一の方向であるため、タイヤと路面とはいわ
ゆる、はす歯歯車どうしのかみ合い時と同じく
（但し、路面は通常平坦ゆえ、実際にははす歯
歯車どうしのかみ合い時の半分程度のはす歯か
み合い効果と思われる）はす歯かみ合い効果を
生じ、しかも上記傾斜方向グルーブの長さが比
較的大きいことと相俟つてこのはす歯かみ合い
効果は比較的大きくなる。従つて、それだけ路
面とのかみ合い接触が滑らかになるので、均一
な横ゆれが得られ乗り心地が良く、低騒音であ
ると共にタイヤ摩耗も均一であり、良好な操向
安定性を得る事ができる。
本発明のトレツド模様の好適な一実施例によれ
ば、前記傾斜方向グルーブはタイヤの円周方向に
関して好適には75゜〜55゜の角度で傾斜している。
更に、各傾斜方向グルーブの軸線は他の傾斜方向
グルーブの軸線とは異なつており、更に、好適に
は、円周方向***部内での該傾斜方向グルーブの
位置及び特徴により画定される同一組の傾斜方向
グルーブのすべては、タイヤの軸線に垂直な単一
の平面内に存在する軸方向内端を有する。
ば、前記傾斜方向グルーブはタイヤの円周方向に
関して好適には75゜〜55゜の角度で傾斜している。
更に、各傾斜方向グルーブの軸線は他の傾斜方向
グルーブの軸線とは異なつており、更に、好適に
は、円周方向***部内での該傾斜方向グルーブの
位置及び特徴により画定される同一組の傾斜方向
グルーブのすべては、タイヤの軸線に垂直な単一
の平面内に存在する軸方向内端を有する。
普通、このような単一の平面は傾斜方向グルー
ブが２組あるため２つ存在し、円周方向***部の
各側部に１つずつ位置する。しかし、別の実施例
によれば、これら２つの平面は１つの平面として
合体し、この１つの平面は円周方向***部の中心
面に一致する。この場合、円周方向***部の側部
から延びる傾斜方向グルーブは該中心面を越えな
い。
ブが２組あるため２つ存在し、円周方向***部の
各側部に１つずつ位置する。しかし、別の実施例
によれば、これら２つの平面は１つの平面として
合体し、この１つの平面は円周方向***部の中心
面に一致する。この場合、円周方向***部の側部
から延びる傾斜方向グルーブは該中心面を越えな
い。
更に別の実施例によれば、前記の平面は、円周
方向***部の側部に異なる長さの傾斜方向グルー
ブが設けられた場合には、２つ以上となる。しか
し、いずれの場合も隣接する平面間に距離は円周
方向***部の最大幅の30％を越えない。
方向***部の側部に異なる長さの傾斜方向グルー
ブが設けられた場合には、２つ以上となる。しか
し、いずれの場合も隣接する平面間に距離は円周
方向***部の最大幅の30％を越えない。
更に他の実施例によれば、本発明に係るトレツ
ド模様は３つの円周方向グルーブを備え、そのう
ちの中央のグルーブはタイヤの中心面内にあつて
２つの円周方向***部を提供し、該各***部の軸
方向内側の傾斜方向グルーブは互いに略同一の軸
線に沿つて整列しており、もつて見かけ上タイヤ
中心面をまたいだ単一の傾斜方向グルーブを形成
している。
ド模様は３つの円周方向グルーブを備え、そのう
ちの中央のグルーブはタイヤの中心面内にあつて
２つの円周方向***部を提供し、該各***部の軸
方向内側の傾斜方向グルーブは互いに略同一の軸
線に沿つて整列しており、もつて見かけ上タイヤ
中心面をまたいだ単一の傾斜方向グルーブを形成
している。
最後に、本発明によるトレツド模様がどんなも
のであつても、軸方向最外側の傾斜グルーブを前
記横方向グルーブに実質上対面させることが望ま
しい。
のであつても、軸方向最外側の傾斜グルーブを前
記横方向グルーブに実質上対面させることが望ま
しい。
実施例
第１図には本発明に係るトレツド模様を示し、
このトレツド模様は、タイヤの中心面ｍ−ｍに関
して対称的に位置し僅かにくねつた形状を有する
２つの円周方向グルーブ１を備えており、これら
のグルーブはトレツドバンドを実質上３つの円周
方向部分に分割している。
このトレツド模様は、タイヤの中心面ｍ−ｍに関
して対称的に位置し僅かにくねつた形状を有する
２つの円周方向グルーブ１を備えており、これら
のグルーブはトレツドバンドを実質上３つの円周
方向部分に分割している。
中央の円周方向部分２は、たとえ別の傾斜方向
グルーブを備えたとしても円周方向の連続性を維
持し、従つて連続的円周方向***部として考える
ことができる。一方２つの側方の円周方向部分
は、実質上軸方向に向いた複数個の横方向グルー
ブ３により分割され、従つて円周方向に並んだ一
連のブロツク（***部の一種であるが、以下便宜
上ブロツクという）４を形成する。
グルーブを備えたとしても円周方向の連続性を維
持し、従つて連続的円周方向***部として考える
ことができる。一方２つの側方の円周方向部分
は、実質上軸方向に向いた複数個の横方向グルー
ブ３により分割され、従つて円周方向に並んだ一
連のブロツク（***部の一種であるが、以下便宜
上ブロツクという）４を形成する。
中央の円周方向部分即ち***部２は、傾斜方向
に沿つて、即ちタイヤの軸方向に対しても円周方
向に対しても傾斜した方向に沿つて、***部の側
部から***部の内側の方へ延びた複数個の傾斜方
向グルーブ５，６を具備する。
に沿つて、即ちタイヤの軸方向に対しても円周方
向に対しても傾斜した方向に沿つて、***部の側
部から***部の内側の方へ延びた複数個の傾斜方
向グルーブ５，６を具備する。
本発明によれば、これらの傾斜方向グルーブ
５，６は軸方向に関してすべて同じ方向に傾斜し
ており、その傾斜角φは好適には15゜〜35゜であ
る。
５，６は軸方向に関してすべて同じ方向に傾斜し
ており、その傾斜角φは好適には15゜〜35゜であ
る。
第１図において、円周方向***部２は各側部に
２組のスリツトを備え、第１組のものは長い傾斜
方向グルーブ５であり、第２組のものは短かい傾
斜方向グルーブ６である。各傾斜方向グルーブは
互に異なる長さを有していてもよいが、この実施
例では２種の長さの傾斜方向グルーブを採用す
る。長い方のものを前記の第１組の傾斜方向グル
ーブとし、短かい方のものを前記の第２組の傾斜
方向グルーブとする。従つて、各組内のスリツト
の内縁はタイヤの軸に垂直な同じ平面P1，P2，
P3，P4内に位置する。
２組のスリツトを備え、第１組のものは長い傾斜
方向グルーブ５であり、第２組のものは短かい傾
斜方向グルーブ６である。各傾斜方向グルーブは
互に異なる長さを有していてもよいが、この実施
例では２種の長さの傾斜方向グルーブを採用す
る。長い方のものを前記の第１組の傾斜方向グル
ーブとし、短かい方のものを前記の第２組の傾斜
方向グルーブとする。従つて、各組内のスリツト
の内縁はタイヤの軸に垂直な同じ平面P1，P2，
P3，P4内に位置する。
便宜的には、２対の隣接する平面間の距離は、
好適には***部２の最大幅の30％より大きくな
い。
好適には***部２の最大幅の30％より大きくな
い。
第２図は本発明に係るトレツド模様の第２実施
例を示し、このトレツド模様は３つの円周方向グ
ルーブ、即ちタイヤの中心面ｍ−ｍに沿つて位置
した中央の円周方向グルーブと、タイヤ中心面に
関して対称に配置された２つの側方の円周方向グ
ルーブとから成る。このトレツド模様では２つの
中央の連続的円周方向***部７と、２つの側方外
方のブロツク４の列とが形成される。各***部７
はその両側部に一連の軸方向外側傾斜方向グルー
ブ８と軸方向内側傾斜方向グルーブ９とを具備す
る。この実施例においては、各***部７の軸方向
外側及び内側傾斜方向グルーブ８，９の各グルー
ブ端は単一の共通平面Ｐ内に存在する。換言すれ
ば、第１図における平面P1とP2、及びP3とP4が
それぞれ単一の平面Ｐとなつて一致し、この平面
Ｐは好適には各***部７の中心面に一致する。
例を示し、このトレツド模様は３つの円周方向グ
ルーブ、即ちタイヤの中心面ｍ−ｍに沿つて位置
した中央の円周方向グルーブと、タイヤ中心面に
関して対称に配置された２つの側方の円周方向グ
ルーブとから成る。このトレツド模様では２つの
中央の連続的円周方向***部７と、２つの側方外
方のブロツク４の列とが形成される。各***部７
はその両側部に一連の軸方向外側傾斜方向グルー
ブ８と軸方向内側傾斜方向グルーブ９とを具備す
る。この実施例においては、各***部７の軸方向
外側及び内側傾斜方向グルーブ８，９の各グルー
ブ端は単一の共通平面Ｐ内に存在する。換言すれ
ば、第１図における平面P1とP2、及びP3とP4が
それぞれ単一の平面Ｐとなつて一致し、この平面
Ｐは好適には各***部７の中心面に一致する。
別の有利な実施例によれば、各***部７の２つ
の軸方向内側傾斜方向グルーブ９は同一の傾斜方
向軸に沿つて整列し、従つて軸方向外側傾斜方向
グルーブ８に平行でこれらのグルーブ８から離隔
した単一のグルーブを形成する。別の有利な特徴
はタイヤの円周方向に沿つてのすべての該傾斜方
向グルーブ８，９のタイヤ中心面への投影（即
ち、円周方向における各傾斜方向グルーブの長
さ）（第２図にl1，l2，l3，l4・・・・にて示す）
は好適には途切れた部分を伴なわない連続的なラ
インを形成する。
の軸方向内側傾斜方向グルーブ９は同一の傾斜方
向軸に沿つて整列し、従つて軸方向外側傾斜方向
グルーブ８に平行でこれらのグルーブ８から離隔
した単一のグルーブを形成する。別の有利な特徴
はタイヤの円周方向に沿つてのすべての該傾斜方
向グルーブ８，９のタイヤ中心面への投影（即
ち、円周方向における各傾斜方向グルーブの長
さ）（第２図にl1，l2，l3，l4・・・・にて示す）
は好適には途切れた部分を伴なわない連続的なラ
インを形成する。
第３図は第２図のトレツド模様の配列を基礎と
したトレツド模様の別の実施例を示す。第３図に
は、図を明りようにするため、第１，２図につい
て用いた参照番号のいくつかを附さないが番号の
ない素子が何たるかは第１，２図を参照すれば明
らかであろう。第３図の実施例が第２図のものと
異なる点は、２つの円周方向***部の各軸方向内
側の傾斜方向グルーブの円周方向に対向する内縁
１０，１１が同一線上に並んでいることである。
したトレツド模様の別の実施例を示す。第３図に
は、図を明りようにするため、第１，２図につい
て用いた参照番号のいくつかを附さないが番号の
ない素子が何たるかは第１，２図を参照すれば明
らかであろう。第３図の実施例が第２図のものと
異なる点は、２つの円周方向***部の各軸方向内
側の傾斜方向グルーブの円周方向に対向する内縁
１０，１１が同一線上に並んでいることである。
スリツト１２をも備えた第３図のトレツド模様
は本発明に係るトレツド模様により得られる満足
な結果を助長する２つの有利な特徴を有する。詳
細には、側方外方のブロツク１３，１４を互に分
離している軸方向グルーブ３が２つの中央の***
部の軸方向外側の傾斜方向グルーブ８に連なつて
おり、そのためトレツド模様の円周方向グルーブ
１により集められた路面上の水の迅速で強力な排
出を容易にする。更に、ブロツク１３とブロツク
１４との如くブロツクの円周方向長さ寸法を異に
してあるため、トレツド模様の周期的に反復する
同一ブロツクにより生起されるであろうはずの調
和的周波数を有する音響学上の連続的な音波を破
壊し、騒音、特に既知のタイヤに生じる軋み音を
減少させるという結果が得られる。尚、第３図の
実施例においても、各傾斜方向グルーブのタイヤ
中心面に対する投影は略連続的ラインを形成し、
第２図の実施例と同様の効果を生ずる。
は本発明に係るトレツド模様により得られる満足
な結果を助長する２つの有利な特徴を有する。詳
細には、側方外方のブロツク１３，１４を互に分
離している軸方向グルーブ３が２つの中央の***
部の軸方向外側の傾斜方向グルーブ８に連なつて
おり、そのためトレツド模様の円周方向グルーブ
１により集められた路面上の水の迅速で強力な排
出を容易にする。更に、ブロツク１３とブロツク
１４との如くブロツクの円周方向長さ寸法を異に
してあるため、トレツド模様の周期的に反復する
同一ブロツクにより生起されるであろうはずの調
和的周波数を有する音響学上の連続的な音波を破
壊し、騒音、特に既知のタイヤに生じる軋み音を
減少させるという結果が得られる。尚、第３図の
実施例においても、各傾斜方向グルーブのタイヤ
中心面に対する投影は略連続的ラインを形成し、
第２図の実施例と同様の効果を生ずる。
特に均一摩耗、均一な横ゆれ、低騒音に関して
の有利な結果は特に連続的円周方向***部の側部
の傾斜方向グルーブにより主として得られるもの
と考えられる。事実、一般に使用されている既知
のタイヤにおいては、横方向のグルーブが路面接
触区域に来たとき対応するブロツクの縁部が路面
にぶつかつてブロツクが変形し、ブロツクが路面
接触区域において動いてしまうことが知られてい
る。ブロツクのこのような衝突（のための衝撃）
はタイヤを介して自動車に直接伝わり不均一な横
ゆれを生じさせてしまう。また、このような衝突
はグルーブ内の空気に圧力波を生じさせ、これら
の圧力波は共働して軋み音として知られる音響学
上の現象を生じさせタイヤ騒音を増大させてしま
う。更に、路面接触区域でのブロツクの運動は早
期で不規則で不適当なトレツドの摩耗を生じさせ
てしまう。このような理由で、騒音が最も少なく
摩耗度も小さなタイヤは完全に円滑なタイヤとな
りうる。その理由は、このようなタイヤはタイヤ
の回転表面（トレツド）における中実部（ブロツ
ク）と中空部（グルーブ、スリツト）との交互の
組合わせにおける不連続があつてもブロツクによ
る衝撃を生じないからである。
の有利な結果は特に連続的円周方向***部の側部
の傾斜方向グルーブにより主として得られるもの
と考えられる。事実、一般に使用されている既知
のタイヤにおいては、横方向のグルーブが路面接
触区域に来たとき対応するブロツクの縁部が路面
にぶつかつてブロツクが変形し、ブロツクが路面
接触区域において動いてしまうことが知られてい
る。ブロツクのこのような衝突（のための衝撃）
はタイヤを介して自動車に直接伝わり不均一な横
ゆれを生じさせてしまう。また、このような衝突
はグルーブ内の空気に圧力波を生じさせ、これら
の圧力波は共働して軋み音として知られる音響学
上の現象を生じさせタイヤ騒音を増大させてしま
う。更に、路面接触区域でのブロツクの運動は早
期で不規則で不適当なトレツドの摩耗を生じさせ
てしまう。このような理由で、騒音が最も少なく
摩耗度も小さなタイヤは完全に円滑なタイヤとな
りうる。その理由は、このようなタイヤはタイヤ
の回転表面（トレツド）における中実部（ブロツ
ク）と中空部（グルーブ、スリツト）との交互の
組合わせにおける不連続があつてもブロツクによ
る衝撃を生じないからである。
しかしながら、明らかに、上述のタイヤは濡れ
た路面上でのけん引が乏しいため、普通の道路で
は使用できなかつた。
た路面上でのけん引が乏しいため、普通の道路で
は使用できなかつた。
本発明のトレツド模様の実施例における発明の
原理はタイヤ回転中に路面接触区域に入る又は該
区域から出る傾斜方向グルーブの連続する衝撃部
分どうしの連続性を生じさせ、即ち、各傾斜方向
グルーブのタイヤ中心面に対する投影が連続ライ
ンを構成するように、それと同時にトレツドバン
ドのグルーブによる細分化をも行ない、それによ
つてハイドロプレーニング現象に関してのタイヤ
の良好な挙動を保証することである。
原理はタイヤ回転中に路面接触区域に入る又は該
区域から出る傾斜方向グルーブの連続する衝撃部
分どうしの連続性を生じさせ、即ち、各傾斜方向
グルーブのタイヤ中心面に対する投影が連続ライ
ンを構成するように、それと同時にトレツドバン
ドのグルーブによる細分化をも行ない、それによ
つてハイドロプレーニング現象に関してのタイヤ
の良好な挙動を保証することである。
この原理を理解しやすくするため、例としては
すば歯車と平歯車との比較を参照する。平歯車で
は対応する歯とかみ合うときの各歯は衝突を伴な
い、そのため急激な動きによる横ゆれ運動を生
じ、騒音と不規則な運動が発生する。一方、はす
ば歯車の場合は、各歯はその前方の隣接する歯の
組が分離する前に対応する歯とかみ合うため、騒
音がなく均一な回転をする。本出願人の意見とし
ては、このような結果は従来のタイヤと比較た本
発明のタイヤにおいても得られ、本発明のタイヤ
は均一な摩耗、均一な回転に関して良好な結果を
与える。これは、上述の如く、各傾斜方向グルー
ブのタイヤ中心面にする投影が途切れ部分即ち不
連続区域を伴なわない連続的なラインを形成する
という事実により、与えられる。
すば歯車と平歯車との比較を参照する。平歯車で
は対応する歯とかみ合うときの各歯は衝突を伴な
い、そのため急激な動きによる横ゆれ運動を生
じ、騒音と不規則な運動が発生する。一方、はす
ば歯車の場合は、各歯はその前方の隣接する歯の
組が分離する前に対応する歯とかみ合うため、騒
音がなく均一な回転をする。本出願人の意見とし
ては、このような結果は従来のタイヤと比較た本
発明のタイヤにおいても得られ、本発明のタイヤ
は均一な摩耗、均一な回転に関して良好な結果を
与える。これは、上述の如く、各傾斜方向グルー
ブのタイヤ中心面にする投影が途切れ部分即ち不
連続区域を伴なわない連続的なラインを形成する
という事実により、与えられる。
更に、0.69の占有係数（即ち中実部と中空部と
の比が0.69）を有する特に第３図の実施例におけ
る本発明のトレツド模様は占有係数が少なくとも
0.73であるトレツド模様（即ち、極めてち密なト
レツド模様）のものと同等の騒音しか生じないこ
とが判つた。
の比が0.69）を有する特に第３図の実施例におけ
る本発明のトレツド模様は占有係数が少なくとも
0.73であるトレツド模様（即ち、極めてち密なト
レツド模様）のものと同等の騒音しか生じないこ
とが判つた。
第１図は本発明の１実施例のトレツド模様の部
分平面図。第２図は本発明の別の実施例のトレツ
ド模様の部分平面図。第３図は本発明の更に別の
実施例のトレツド模様の部分平面図である。 １：円周方向グルーブ、２，７：円周方向***
部、３：横方向グルーブ、４，１３，１４：ブロ
ツク、５，６，８，９：傾斜方向グルーブ。
分平面図。第２図は本発明の別の実施例のトレツ
ド模様の部分平面図。第３図は本発明の更に別の
実施例のトレツド模様の部分平面図である。 １：円周方向グルーブ、２，７：円周方向***
部、３：横方向グルーブ、４，１３，１４：ブロ
ツク、５，６，８，９：傾斜方向グルーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ タイヤの中心面（ｍ−ｍ）に関して対称の少
なくとも２つの連続した円周方向グルーブ１を有
するトレツド模様を具備したトレツドバンドを半
径方向外表面に備え、 該トレツドバンドは該円周方向グルーブ１によ
り、少なくとも１つの中央の連続的円周方向***
部２，７を有する中央部分と、夫々複数の略横方
向グルーブ３により複数のブロツク４，１３，１
４に分離された２つの側方外方部分とに分割さ
れ、 前記少なくとも１つの中央連続的***部２，７
の側部にはタイヤ軸方向に対して傾斜して配向さ
れた傾斜方向グルーブ８，９が設けられ、 前記各側方外方部分４は円周方向に１列で配列
されたブロツク４，１３，１４からなり、 前記横方向グルーブ３はタイヤ軸方向に平行な
線上に位置するような空気タイヤにおいて、 前記傾斜方向グルーブ８，９の傾斜方向は全て
同一の方向であり、 かつ該各傾斜方向グルーブ８，９のタイヤ中心
面（ｍ−ｍ）に対する各投影が全体として略連続
したラインを構成する、 ことを特徴とする空気タイヤ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT26490/80A IT1134617B (it) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Pneumatico per autoveicoli con disegno ad elevati doti comportamentali e bassa rumorosita' |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57121903A JPS57121903A (en) | 1982-07-29 |
| JPH0315561B2 true JPH0315561B2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=11219635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56194317A Granted JPS57121903A (en) | 1980-12-05 | 1981-12-02 | Pneumatic tire |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4416317A (ja) |
| EP (1) | EP0056457B2 (ja) |
| JP (1) | JPS57121903A (ja) |
| AR (1) | AR226935A1 (ja) |
| AT (1) | ATE31265T1 (ja) |
| BR (1) | BR8107853A (ja) |
| DE (1) | DE3176564D1 (ja) |
| ES (1) | ES262197Y (ja) |
| IT (1) | IT1134617B (ja) |
| TR (1) | TR21339A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015182022A1 (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59145605A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-21 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ラジアルタイヤ |
| BR8400317A (pt) * | 1983-02-09 | 1985-02-12 | Goodyear Tire & Rubber | Pneu de aviao |
| JPH064366B2 (ja) * | 1984-02-27 | 1994-01-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
| JPS62181406U (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-18 | ||
| US4779656A (en) * | 1986-09-02 | 1988-10-25 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire |
| US4913208A (en) * | 1988-01-21 | 1990-04-03 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic radial-ply tire having block pattern tread |
| EP0599566B1 (en) * | 1992-11-20 | 1996-08-14 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Method of selecting a tyre tread pattern for preventing vehicle skew |
| US5709440A (en) * | 1995-02-01 | 1998-01-20 | Bombardier Inc. | Track noise suppression |
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| USD379334S (en) * | 1995-09-25 | 1997-05-20 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire tread |
| USD380717S (en) * | 1995-11-30 | 1997-07-08 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire tread |
| USD384315S (en) * | 1995-12-07 | 1997-09-30 | The Goodyear Tire & Rubber Compay | Tire tread |
| USD381302S (en) * | 1996-01-25 | 1997-07-22 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire tread |
| USD383423S (en) * | 1996-02-15 | 1997-09-09 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire tread |
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| USD419114S (en) * | 1998-12-16 | 2000-01-18 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire tread |
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| USD669421S1 (en) | 2010-11-09 | 2012-10-23 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread |
| USD676801S1 (en) | 2011-05-16 | 2013-02-26 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread |
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| DE2549668A1 (de) * | 1975-11-05 | 1977-05-12 | Uniroyal Ag | Fahrzeugluftreifen mit radialkarkasse |
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| US4278121A (en) * | 1979-11-23 | 1981-07-14 | The Firestone Tire & Rubber Company | All-season pneumatic tire tread |
-
1980
- 1980-12-05 IT IT26490/80A patent/IT1134617B/it active
-
1981
- 1981-11-27 AR AR287605A patent/AR226935A1/es active
- 1981-12-01 US US06/326,401 patent/US4416317A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-12-02 TR TR21339A patent/TR21339A/xx unknown
- 1981-12-02 JP JP56194317A patent/JPS57121903A/ja active Granted
- 1981-12-03 BR BR8107853A patent/BR8107853A/pt not_active IP Right Cessation
- 1981-12-04 DE DE8181110172T patent/DE3176564D1/de not_active Expired
- 1981-12-04 EP EP81110172A patent/EP0056457B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-12-04 ES ES1981262197U patent/ES262197Y/es not_active Expired
- 1981-12-04 AT AT81110172T patent/ATE31265T1/de not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|---|
| WO2015182022A1 (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP2016005943A (ja) * | 2014-05-28 | 2016-01-14 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
Also Published As
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|---|---|
| ES262197Y (es) | 1983-04-16 |
| TR21339A (tr) | 1984-04-16 |
| EP0056457B1 (en) | 1987-12-09 |
| EP0056457A3 (en) | 1983-05-04 |
| AR226935A1 (es) | 1982-08-31 |
| EP0056457A2 (en) | 1982-07-28 |
| BR8107853A (pt) | 1982-09-08 |
| US4416317A (en) | 1983-11-22 |
| DE3176564D1 (en) | 1988-01-21 |
| IT1134617B (it) | 1986-08-13 |
| JPS57121903A (en) | 1982-07-29 |
| IT8026490A0 (it) | 1980-12-05 |
| ATE31265T1 (de) | 1987-12-15 |
| ES262197U (es) | 1982-08-01 |
| EP0056457B2 (en) | 1991-06-12 |
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