JPH0315179A - コネクタにおけるクランプ金具 - Google Patents

コネクタにおけるクランプ金具

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JPH0315179A
JPH0315179A JP9447289A JP9447289A JPH0315179A JP H0315179 A JPH0315179 A JP H0315179A JP 9447289 A JP9447289 A JP 9447289A JP 9447289 A JP9447289 A JP 9447289A JP H0315179 A JPH0315179 A JP H0315179A
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cord
connector
clamp
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Nobuo Maruta
丸田 信雄
Hideaki Moji
英朗 茂治
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Moji and Co Ltd
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MOJI KK
Moji and Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コネクタ本体に接続コードを接続して組立て
るコネクタにおいて、コネクタ本体に接続する接続コー
ドを、コネクタ本体に対して強固に連結せしめるととも
に、接続コードの外皮の下層に筒状に!威して設けられ
ているシールド線をコネクタ本体の外極に対して電気的
に接続せしめるための座板状のクランプ金具についての
改良に関する. コネクタAは、通常、第1図および第2図に示している
如く、金属材により形成したコネクタ本体aの内部に組
付け保持せしめるコンタクトl・・・の後端側に、接続
コードbの各芯線20・・・の先端をハンダ付け等によ
り接続して,接続コードbをコネクタ本体aに対してつ
なぐとき、その接続コードbの外皮21の外周に、予め
、金属材により座板状に形成してあるクランプ金具Cを
嵌挿しておいて、このクランプ金具Cを接続コードbの
外皮21の外周にかしめ付け、その状態のクランプ金具
Cを、コネクタ本体aの後端側のコード引出口30に、
かしめ付けなどの適宜の手段で固着することで、コード
引出口30から引き出された接続コードbが,コネクタ
本体aに対して強固に連結した状態とする.そして、こ
のとき、網筒状に編或して接続コードbの外皮21と芯
線20との間に介装してあるシールド線22を、外皮2
1を剥いて露出させ、それを束にまとめて、外皮21の
外周面に第3図の如く折り返し、その上からクランプ金
具Cをかしめ付けるようにすることで、シールド線22
とコネクタ本体aに設けられる外極スリーブ3lとの電
気的な接統導通が、この金属材よりなるクランプ金具C
によって行なわれるようにしている. しかし、このように、クランプ金具Cにより行なう、シ
ールド線22とコネクタ本体aの外極スリーブ31との
接続は、第3図に示している如〈、接続コードbの外皮
21の外周面とクランプ金具Cの内周面との間に挾持さ
れるシールド線22の束が、そのシールド線22の束の
外周側にあっては金属材よりなるクランプ金具Cの内周
面に圧接するが、内周側にあっては、絶縁材よりなる接
続コードbの外皮21の外周面に圧接するようになるこ
とで、金属材よりなるクランプ金具Cに対して、シール
ド線22の束の外周の一側面しか接触しないようになっ
て、コネクタ本体aとシールド線22との電気的な導通
が安定したものとならない問題がある. 本発明は、従来手段に生じているこれらの問題を解消せ
しめるためになされたものであって、接続コードをコネ
クタ本体aに連結するためのクランプ金具を介して行な
う接続コードのシールド線とコネクタ本体との電気的な
接続が、シールド線とクランプ金具との間の接続を、金
属材と金属材とでシールド線を挾み込んだ状態として行
なわれるようにして、シールド線のコネクタ本体に対す
る゛尼気的な導通が安定したものとする新たな手段を提
供することを目的とする. そして、本発明においては、この目的を達或するための
手段として、中心部位に接続コードの挿通孔を具備する
座板状に形成した主体の内周面に、主体の径方向の巾を
狭める切込溝を、接続コードから剥き出して束にまとめ
たシールド線を抱え込む深さに形設したことを特徴とす
るコネクタにおけるクランプ金具を提起するものである
.次に実施例を図面に従い詳述する.なお、図面符号は
、同効の構成部材について従前手段のもハと同一の符号
を用いるものとする. 第4図は本発明によるクランプ金具を用いて組立てたコ
ネクタの側面図,第5図は同上の縦断した側面図で、同
図において、aは金属材で戒形したコネクタ本体、bは
接続コード、Cはクランプ金具を示す. コネクタ本体aは、金属板を円筒状に成形して、前端側
(第4図・第5図において左端側)に、相手方コネクタ
(図示省略)の外極端子に接続する外極端子となる外極
スリーブ31を形或するとともに後端側にコード引出口
30を形成し、かつ、胴部内腔には、多数のコンタクト
1・・・を保持せしめた絶縁材よりなる極保持部材10
を組付け保持することで構成してあり、それの後端側の
コード引出口30の口縁には、クランプ金具Cを連結保
持せしめるための嵌合切欠部32・・・と、係合爪片3
3・・・とが形成してある. コネクタ木体aの、前端に形成せる外極スリーブ3lは
円筒形に形成してあるが、相手方コネクタの形態に対応
させて、前面視で台形の筒体、または角筒状に形或する
場合がある.また、後端に形戊せるコード引出口30も
,接続する接続コードbの形態にあわせて,角筒状等の
適宜の形状に形成される.そして,コネクタ本体aも、
全体を円筒状とする場合に限らず、千箱状等、適宜の形
状に形成されるものである. 接続コードbは、絶縁材たる合威樹脂材で被覆した多数
の芯線20・・・を束にまとめ、それの外周を筒状に編
成したシールド線22で囲い、さらに,それの外周を絶
縁材たる合或樹脂材の外皮2lで被覆した通常のもので
、それの外皮21を剥いで引き出した各芯線20・・・
の先端を、極保持部材10に保持せるコンタクトl・・
・の後端側に,それぞれ接続することで、コネクタ本体
aに対し接続せしめてある. クランプ金具Cは、第8図に示している如く、金属材に
よりなる主体4の,中心部に接続コードbが挿通される
挿通孔40を形成し、主体4の外径をコネクタ本体aの
コード引出口30に対応させることで座板状に形成して
ある.そして、主体4には、挿通孔40に挿通した接続
コードbの外周にかしめ付けるときの、径方向の押し潰
しを容易にするための開裂部41が形成してある.また
、外周面には、フネクタ本体aのコード引出口30に設
けた嵌合切欠部32に嵌合する突起部42・・・が形成
してある. dは,クランプ金具Cを、それの挿通孔40に挿通した
接続コードbの外皮21の外周にかしめ付けていくよう
,該クランプ金具Cを縮径する方向に押圧して変形させ
ていくときに、その変形が一定の部位を回動支点として
折れ曲がっていくことで行なわれるよう、変形を集中さ
せるために該クランプ金Acに形成した折曲部で、挿通
孔40を形成している該クランプ金具Cの内周面に,外
周方向に向け削り込む切込溝50を形或して、該クラン
プ金具Cの平面視における径方向の巾を狭くすることで
構威してある.そして、この変形を集中させる折曲部d
を形成するための前記切込溝50は、接続コードbから
剥き出して束にまとめたシールド線22が、第8図およ
び第9図に示している如く,それの内腔にそっくり入り
込んだ状態となって,第12図にあるよう該切込溝50
内を透通していく切込み深さに形成してあり、かつ,ク
ランプ金具Cを該切込溝50により形成される折曲部d
の折曲げ変形により第10図の如く縮径する方向に押し
潰したときに、その折曲げにより,#切込溝50の対向
する壁面50a●50aが閉じ合わされるようになるこ
とで、該切込溝50の内腔に挿通しておいた前述のシー
ルド線22の束を、第10図および第11図に示してい
る如く、前記対向する壁面50a・50aによって固く
挾み込む状態となっていく形状に形成してある. なお、図示する実施例において、eは、接続コードbを
コネクタ本体aに接続して組立てたコネクタAの外周に
、モールドにより、または、別体に或形して被せること
により被覆した合戊樹脂材よりなるカバーである. このように構威せる実施例装置は次のように作用する. コネクタ本体aに接続する接続コードbを、コネクタ本
体aに対し固着連結するために、接続コードbの外皮2
1の外周にクランプさすクランプ金具Cは、接続コード
bの各芯線20・・・を,極保持部材lOに保持される
コンタクト1・・・の各後端部に、ハンダ付け等の適宜
の手段で接続する作業を行なう前に、その接続コードb
の外皮21の外周に嵌挿して、外周側からペンチ等の適
宜の工具で縮径する方向に押し潰してかしめ付ける.こ
のとき、接続コードbの外皮2lを剥いで露出させたシ
ールド線22を、第12図に示している如く、束にまと
めて接続コードbの外皮2lの外周面側に折返しておき
、その折返したシールド!a22の束の上から、座板状
のクランプ金具Cを嵌挿しそのシールド&122の束ご
と、クランプ金具Cを1a続コードbの外周面にかしめ
付けてい〈ことは、従来手段と同じであるが,そのシー
ルド線22の束は、クランプ金具Cのかしめ付けを行な
う前に、第12図に示しているように、折曲部dを形成
するためにクランプ金具Cの内周面に形成してある切込
溝50の内腔に押し込んだ状態としておく. これにより、クランプ金具Cを、適宜の工具でそれの開
裂部41を閉じ合わせるように、外周側から径方向に押
し潰していくと、クランプ金具Cの変形が、内周面に設
けた切込tI!I50により径方向の巾を狭めることで
形成してある折曲部dに集中し、クランプ金ACが第1
0図の如く、折曲部dを回動支点として閉じ合わされる
ように変形していき、これにより、クランプ金具Cの内
周面が接続コードbの外皮2lの外周に喰い込んでいき
、接続コードbにクランプ金具Cがかしめ付けられた状
態となる. そしてこのとき、シールド線22の束を抱き込んだ切込
溝50は、クランプ金具Cの折曲部dを中心とする折曲
げ回動のような変形によって、対向する壁面50a●5
0aが、第l1図に示す如く,閉じ合わされるように互
いに接近してきて、内腔に抱き込んでいるシールド線2
2の束を、閉じ合わされてくる壁面50a−50aによ
って、固〈挾持していくようになる. 従って、シールド線22の束は、金属材よりなるクラン
プ金具Cの内周面に形成した切込溝50の、壁面50a
と壁面50aとで挾圧された状態となって、その壁面5
0a・50aにより電気的にクランプ金具Cに導通する
ようになり、この間の導通を安定したものとする.そし
て,この状態となったクランプ金具Cが,コネクタ本体
aのコード引出口30に,嵌合切欠部32と突起部42
との嵌合と係合爪片33・・・のかしめ付けにより一体
的に組付けられて、コネクタ本体aに対し電気的に連結
することで、シールド線22とコネクタ本体aの外極ス
リーブ31との電気的な接続が安定したものとなる. 次に,第13図乃至第20図は別の実施例を示している
.この実施例は,クランプ金具Cに、変形を集中させる
ために内周面に形或する切込溝50を,2ケ所に設けて
、折曲が2個所で行なわれるようにした例であり、この
点を除いたその余の構或は前述の実施例と変わりない. 即ち、クランプ金具Cの挿通孔40の内周面に設ける切
込v450は、第17図に示している如くクランプ金具
Cの開裂部41を通る中心線を対称軸として,該クラン
プ金具Cの挿通孔40の内周面の左右に対称する部位に
、左右に一対に設けてあり、また,この切込溝50●5
0により形成される径方向の巾を狭くした折曲部d−d
が左右に一対に設けられている. この実施例は、クランプ金具Cの挿通孔40の内周面に
形設する切込l450の数が,前述の実施例と相違する
だけで2切込溝50自体の構威および、クランプ金具C
ならびにコネクタ本体a等の構或には変わりがなく,そ
の変わりない構或については、同効の構或部材に前述の
実施例のものと同じ符号を付して詳しい説明は省略する
.この実施例は、クランプ金具Cの挿通孔40の内周面
に設ける切込111I50が2つで、従って、折曲部d
●dが第17図にあるよう,左右の2個所となるので、
クランプ金具Cを、それの開裂部41を閉じ合わせるよ
うに変形させていくときに、同時に、クランプ金具Cの
主体4の外周面の、第17図における下周面を押し上げ
るように力を加えていく. これにより、クランプ金具Cはそれの主体4が第19図
および第20図に示しているように変形し、その変形で
、切込溝50●50が、それらの内腔に挿通しておいた
シールド線22の束を、該切込溝50の対向する壁面5
0a・50aで挾み込んでいくようになる. なお,この実施例は、複数設けてある切込*50●50
の一方を選択して、それにだけシールド線22の束を通
しておき、他方を遊ばせた状態としてかしめ付けるよう
に用いる場合があり、このようにすることで、かしめ付
けの前に行なうシールド線22の束の切込溝50・50
に対する挿通作業の作業性を容易にし得る. 次に第21図乃至第24図はさらに別の実施例を示して
いる. この実施例のクランプ金具Cは、前述した実施例におけ
るクランプ金具Cが,それの主体4をワッシャー状に戊
形する際に,開裂部41のある形態に形成するようにし
ているのに対し、開.裂部41のないワッシャー状に形
成するようにした例である.そして、この点を除いたそ
の余の構成は、前述の実施例と変わりない. 即ち、この実施例におけるクランプ金具Cの主体4の中
心部位に形成する挿通孔41は、接続コードbが挿通さ
れていく径に形成され,また,その挿通孔40の内周面
に形成する切込溝50は、束にまとめたシールド線22
を抱え込める深さで、かつ,主体4を押し潰していくと
きの変形で抱え込んだシールド線22の束を対向する壁
面50a・50aにより挾持していく形態に作られる.
そして,切込溝50の数は、図例のものにあっては、周
方向に四等配した位置にそれぞれ設けて、四つとしてい
るが、三つあるいは二つと適宜の数にして良いものであ
る. なお,その余の構或は、前述の実施例のものと変わりが
ないので、その変わりない構戊は、同効の構威部材に同
じ符号を付して詳しい説明は省略する. この実施例のクランプ金具Cも,第21図の如く、接続
コードbの外周に嵌挿しておいて、その接続コードbか
ら剥き出したシールド線22を、一本あるいは適宜木数
の束にまとめ、それらシールド線22の束を、選択した
適宜の切込溝50内にかかえ込ませ、その状態で,第2
1図にて二重線の矢印で示すように、外周方向から適宜
の工具で力を加えれば、主体4が切込溝50により形成
される折曲部d・・・で折曲するように変形して、第2
3図の如く、挿通孔40の内径を縮径して,接続コード
bの外皮2lを絞り込むように喰い込んでいき、同時に
、閉じ合わされるように漬れていく切込溝50がそこに
抱え込ませておいたシールド線22の束を、対向する壁
面50a・50aで第24図の如く強く挾持していくよ
うになる.次に第25図乃至第32図は、さらに異なる
実施例を示している. この実施例は、クランプ金具Cの主体4に、変形を集中
させる折曲部d・・・を形成するために形設する切込溝
50を,主体4の外周面にも形成するようにした例であ
る. 即ち、クランプ金具Cの主体4の外周面には、挿通孔4
0の内周面に形成する切込溝50・・・の各両側に位置
するように配位して,浅い副切込溝5O″・・・が形成
してある.この副切込溝50゜・・・は、切込溝50と
共同して、変形を集中させる折曲部dを、一層巾の狭い
ものとするためのものであり,従って、この実施例にお
いては、折曲部dは、副切込溝5σが切込溝50の両側
位置に形成されることで、一つの切込溝50に対し二個
所づつ形成されるようになる. この実施例において、主体4は、図例のものは、前記第
21図乃至第24図に示した開裂部41のないワッシャ
ー状としたクランプ金具Cの主体4を用い、その主体4
の外周に、副切込溝50′を形設した形態のものとなっ
ているが、クランプ金具Cの主体4に、第4図乃至第l
2図に示した実施例のクランプ金具Cの主体4、または
第13図乃至第20図に示した実施例のクランプ金具C
の主体4のように、開裂部41のあるものを用い、それ
の外周に、副切込溝5σを設けるようにする場合がある
.また、主体4の挿通口40の内周面に設ける切込yI
50の数、および主体4の外周面に設ける副切込溝5 
0’の数は、所望に選択して良いものである. なお、その余の構或は、前述した各実施例のものと変わ
りがないので、同効の構威部材に同一の符号を付して詳
しい説明は省略する. この実施例手段は、第29図に示している如くクランプ
金具Cを、接続コードbの外周に嵌挿して、その接続コ
ードbの外皮21を剥いて露出させたシールド線22を
、適宜木数の束にまとめて、クランプ金具Cの内周面の
切込溝50・・・の中から適宜選択した切込溝50内に
抱込ませるよラに位置させ、その状態において、第29
図にて二重線の矢印に示しているように、クランプ金具
Cの外周の四方から、適宜の工具で、縮径さす方向に力
を加えると,クランプ金具Cの主体4の各折曲部dが切
込溝50・・・および副切込II50’・・・を押し潰
すように変形して第31図の如くになり、これにより,
縮径した挿通孔40の内周面が接続コードbの外周に喰
い込み、また、押し潰されるように変形した切込溝50
が,それの内部に抱込んでいたシールド線22を、対向
する壁面50a・50aで固く挾持していくようになる
.以上説明したように、木発明によるコネクタにおける
クランプ金具は、中心部位に接続コードbの挿通孔40
を具備する座板状に形成した主体4の内周面に、主体4
の径方向の巾を狭める切込溝50を、接続コードbから
剥き出して束にまとめたシールド線22を抱え込む深さ
に形設して構成してあるのだから、クランプ金具Cを接
続コードbの外周に嵌挿し、その接続コードbの外皮2
lを剥いで露出させたシールド線22を束にまとめて、
該クランプ金具Cの主体4の内周面に設けた切込溝50
内に抱込ませた状態とし、その状態からクランプ金具C
の主体4を外周側から縮径する方向に押圧してかしめ込
むことで、主体4が、切込yt50により形或した折曲
部dを折曲げるように変形して縮径するようになって、
予め設定した所定の形状に変形して縮径し、確実に接続
コードbに喰い込むようになり、同時に切込溝50が閉
じ合わされるように潰れて、そこに抱込んでいるシール
ド線22の束を、切込溝50の対向する壁面50a・5
0aで挾持していくようになって,接続コードbへの確
実な喰い込みと,シールド線22の束を金属材と金属材
とで挾持してクランプ金具Cとの導通の安全性の増大と
が得られるようになる. そして、クランプ金具Cの主体4の内周面に設ける切込
溝50を、周方向に間隔をおいて複数設けておくことで
、クランプ金具Cをかしめ込む前に行なう、シールド線
22の束を切込溝5o内に抱き込ます作業が、適宜の切
込溝5oを選択して行なえるようになって,その作業性
を良好にするまた,クランプ金具Cの主体4を,周方向
の一部に開裂部41のある座板状としておくことで、接
続コードbの外周に該クランプ金具Cを嵌挿する作業が
容易になり、かつ、接続コードbの芯線20・・・をコ
ンタク}l・・・に接続した後においても、該クランプ
金具Cの接続コードbに対する嵌挿が行なえるようにな
る. また、クランプ金具Cの主体4を開裂部41のない座板
状に形成しておくことで、クランプ金具Cをかしめ付け
るときの接続コードbの逃げがなくなり、接続コードb
に対するクランプ金具Cのかしめ付けが確実になる. また、クランプ金具Cの主体4の外周にも、副切込溝5
 0’を設けておくことで、かしめ付けの際に、主体4
が所定の形状に変形して縮径していくのが、一層適確な
ものとなる.
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来手段を示し,第1図はクランプ
金具を組付けて組立てたコネクタの側面図、第2図は同
上の縦断側面図、第3図はクランプ金具を接続コードの
外周に嵌挿した状態の斜視図である. 第4図乃至第12図は本発明手段の第1の実施例を示し
、第4図は本発明によるクランプ金具を組付けて組立て
たコネクタの側面図、第5図は同上の縦断側面図,第6
図は第4図のI−I線断面図,第7図は@4図の■一■
線断面図、第8図はクランプ金具のかしめ付け工程前の
状態の説明図、第9図は同上の要部の拡大図、第10図
は同上クランプ金具のかしめ付け工程後の状態の説明図
、第11図は同上クランプ金具の同上状態の要部拡大図
、第12図は同上クランプ金具の接続コードに嵌挿した
状態の斜視図である. 第13図乃至第20図は本発明手段の第2の実施例を示
し、第13図は本発明によるクランプ金具を組付けて組
立てた状態のコネクタの側面図、第14図は同上の縦断
側面図、第15図は第13図のI−I線断面図、第16
図は第13図の■一■線断面図,第17図は同上クラン
プ金具のかしめ付け前の状態における説明図,第18図
は同上状態の要部の拡大図、第19図は同上クランプ金
具のかしめ付け後の状態の説明図、第20図は同上状態
の要部の拡大図である. 第21図乃至第24図は本発明手段の第3の実施例を示
し、第21図は本発明によるクランプ金具のかしめ付け
の工程前の状態の説明図、第22図は同上の要部の拡大
図、第23図は同上のかしめ付け工程後の説明図、第2
4図は同上の要部の拡大図である. 第25図乃至第32図は本発明手段の第4の実施例を示
し,第25図は本発明によるクランプ金具を組込んで組
立てたコネクタの側面図、第26図は同上の縦断側面図
、第27図は第25図のエーI線断面図、第28図は第
25図の■一■線断面図、第29図は同上クランプ金具
のかしめ付け工程前の状態の説明図、第30図は同上の
要部の拡大図、第31図は同上のかしめ付け工程後の状
態の説明図、第32図は同上の状態の要部の拡大図であ
る. 図面符号の説明 A・・・コネクタ     a・・・コネクタ本体b・
・・接続コード    C・・・クランプ金具d・・・
折曲部      e・・・カバーl・・・コンタクト 20・・・芯線 22・・・シールド線 32・・・嵌合切欠部 4・・・主体 4■・・・開裂部 50・・・切込溝 50a・・・壁面 0・・・極保持部材 l・・・外皮 O・・・コード引出口 3・・・係合爪片 O・・・挿通孔 2・・・突起部 O′・・・副切込溝 特 許 出 願 人 株式会社 茂治製作所 第12図 第11r2 −449−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、中心部位に接続コードbの挿通孔40を具備す
    る座板状に形成した主体4の内周面に、主体4の径方向
    の巾を狭める切込溝50を、接続コードbから剥き出し
    て束にまとめたシールド線22を抱え込む深さに形設し
    たことを特徴とするコネクタにおけるクランプ金具。
  2. (2)、切込溝50を、主体4の内周面の周方向に適宜
    の間隔をおいた複数個所に装設した請求項(1)記載の
    コネクタにおけるクランプ金具。
  3. (3)、主体4を周方向の一部に開裂部41のある座板
    状に形成した請求項(1)記載のコネクタにおけるクラ
    ンプ金具。
  4. (4)、主体4を開裂部41のない環状をなす座板状に
    形成した請求項(1)記載のコネクタにおけるクランプ
    金具。
  5. (5)、主体4の外周で、主体4内周面に設けた切込溝
    50と近接する部位に、その切込溝50と共同して主体
    4の径方向の巾を狭くする副切込溝50′を設けた請求
    項(1)記載のコネクタにおけるクランプ金具。
JP1094472A 1989-04-14 1989-04-14 コネクタにおけるクランプ金具 Expired - Lifetime JPH0640499B2 (ja)

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