JP2985943B2 - 同軸ケーブルかしめリング - Google Patents

同軸ケーブルかしめリング

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JP2985943B2
JP2985943B2 JP8355412A JP35541296A JP2985943B2 JP 2985943 B2 JP2985943 B2 JP 2985943B2 JP 8355412 A JP8355412 A JP 8355412A JP 35541296 A JP35541296 A JP 35541296A JP 2985943 B2 JP2985943 B2 JP 2985943B2
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coaxial cable
caulking
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caulking ring
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和美 田續
栄次 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、F型同軸接栓等の
同軸接栓を同軸ケーブルに密着固定する際に用いる同軸
ケーブルかしめリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】F型同軸接栓は、抜け止め鍔部とその反
対側に回動可能に取り付けられた固着用ネジ部からなる
本体と、かしめリングとから構成されている。従来、同
軸ケーブルをこのようなF型同軸接栓に接続するには、
F型同軸接栓の抜け止め鍔部を同軸ケーブルの芯線と編
線との間に位置する絶縁部の外周と編線との間に挿入さ
せ、しかるのち、同軸ケーブル外周に予め挿通しておい
たかしめリングを抜け止め鍔部の手前に位置させて、ペ
ンチ等でかしめることによって同軸ケーブルをF型同軸
接栓に圧接固定していた。このかしめリングとしては、
一般にアルミニウム製の円環状のものが利用されている
が、そのほか、複数の環状谷部を備え蛇腹状に構成した
もの(実開昭62−116475号公報)、全体的に円
環状をなし、その一部に外方、内周に突出した突起を設
け、外周の突起をペンチなどにより相互に接近させて突
起間のリング部分を屈曲させるようにしたかしめリング
(特開平5−211079号公報)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かしめリング
が円環状のものは、ツマミ座がないためペンチでかしめ
るときペンチのくわえ面が滑りやすく係止しづらいもの
であった。このため、特殊な工具が必要になったり、作
業性が悪い欠点がある。また、蛇腹状のものは、径方向
外方からの作用力に対して抵抗力が生ずるため、かしめ
を行うには相当の力を要し、そもそもかしめ用としては
不適当であった。さらに、図10に示すように外方に突
出したかしめ用屈曲部を有したものや、突起を備えたか
しめリング90は、プライヤ100等の汎用の工具を利
用することができ作業性も向上できるものであるが、図
10に示すようにかしめリング90の屈曲部をくわえる
ため、作業時に滑りやすいことは依然として解決されて
いない。
【0004】また、屈曲部を有したものは、かしめ作業
で径が縮まることを前提としているため、同軸ケーブル
径よりもあらかじめ大きめにかしめリングの径が定めら
れている。このため、図11に示すようにかしめ作業時
にケーブル9がかしめリング90内を不安定に移動して
作業効率を悪化させたり、図12に示すようにプライヤ
等でかしめリング90をつまむ位置によって圧力が異な
りかしめ後に圧縮されない部分が残る恐れがあり、かし
めリング90の全体を同軸ケーブル9に均一に添わせる
ことが困難となっていた。また、かしめリング90全体
を同軸ケーブル9に添わせるためには、屈曲部を強力に
かしめて相互接近させる必要があるが、このとき素材が
強度の弱いアルミニウムとされている場合は、屈曲部が
割れやすいという欠点があった。
【0005】このように従来のかしめリングは、良好な
かしめを行うことが困難であると共に、プライヤの位置
やかしめ圧の差異で均一なかしめ作業ができず、さら
に、径の異なる複数の同軸ケーブルに共通して用いるこ
とができないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、かしめ作業を簡易に行
えると共に、良好なかしめを行うことのできる同軸ケー
ブルかしめリングを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の同軸ケーブルかしめリングは、半円筒部と
M型形状部からなり、M型形状部のそれぞれの屈折部内
側には割れ防止用肉にげ、またM型形状部の側面である
かしめ部には、かしめ曲げガイドとなるくぼみを有する
ようにしたものである。
【0008】また、本発明の同軸ケーブルかしめリング
は、かしめ部が左右ほぼ平行に形成されるが、異なる径
のケーブルに併用して用いるときは、M型形状部を先す
ぼみとすることが好ましい。さらに、M型形状部の側面
につまみ座となる肉厚部が形成してもよいものである。
【0009】このような本発明の同軸ケーブルかしめリ
ングによれば、M型形状部の外側からかしめることによ
り、つまみ易く、かしめの際にM型形状部の内部に突起
した部分が同軸ケーブルに触れて支点となりテコの原理
を利用してより少ない力で確実にかしめることができ
る。また、かしめ時に突起部がケーブルを押圧すると、
かしめ部には突起部と逆方向の外側への引張力が発生し
折り曲がるときにリング全体を同軸ケーブルに添わせる
様にかしめることができる。さらに、M型形状部の突起
部は、ケーブルの径が異なっていてもケーブルに合わせ
て適宜移動するので、かしめ範囲を大きくとれ、一種類
の同軸かしめリングにより3C−2Vと4C−2Vの同
軸ケーブル、あるいは4C−2Vと5C−2Vの同軸ケ
ーブルのように径の異なる同軸ケーブルにも共通して用
いることができる。
【0010】また、かしめ部のくぼみは、リングをかし
め変形させる際のガイドとなり、リング全体を同軸ケー
ブルに添わせる様にかしめることを容易に行えるように
なる。さらに、M型形状部の屈折部内に割れ防止用肉に
げを設けることによって、アルミのような弱い材質でも
作業時に割れることを防止することができる。さらにま
た、M型形状部の側面につまみ座となる肉厚部を形成す
るようにすると、ペンチ等でつまみ座を加えてかしめる
際に、ペンチによる同軸ケーブルかしめリングの食い切
りを防止することができる。なお、ニッパーやプライヤ
ー等の刃の部分をつまみ座に当接させてかしめるように
しても、つまみ座を肉厚としておくと切断されるおそれ
がなく、種々の工具によりかしめ作業を可能とすること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の同軸ケーブルかしめリン
グの実施の形態の第1の例を図1および図2に示す。図
1は、同軸ケーブルかしめリングの斜視図であり、図2
は、同軸ケーブルかしめリングの正面図、上面図、側面
図である。本発明の同軸ケーブルかしめリングの第1の
例は、図1、図2に示すように、同軸ケーブルを挿通す
る半円筒部2と、半円筒部2に連接するかしめ作業が行
われるM型形状部3からなり、M型形状部3の側面部で
あるかしめ部8はほぼ平行に構成されている。M型形状
部3のそれぞれの屈折部内側には割れ防止用肉にげ4と
して半円状のくぼみが設けられ、かしめ時の割れ防止と
共にかしめやすくしている。
【0012】また、半円筒部2に同軸ケーブルを挿通し
たときに同軸ケーブルのほぼ外周の位置となるM型形状
部3のかしめ部外側に、半円状のくぼみとしてかしめ曲
げガイド7が設けられている。このガイド7によりM型
形状部3がかしめ作業によりガイド7の部分から容易に
折り曲げられ、リング全体を同軸ケーブルの外周に沿っ
て添わせることが可能となる。なお、M型形状部3の角
度αは約90度とされ、かしめ曲げガイド7から割れ防
止肉にげ4までの各辺の長さは、内側に折れ曲がる辺は
この折れ曲がり分を考慮して側辺より長めに設けてあ
る。なお、角度αの好ましい範囲は、80〜120度と
される。さらに、M型形状部3の半円状のくぼみを有し
た屈折部の肉厚は、直線部の肉厚の約1/2とされ、こ
れによりかしめ後のM型形状部3の4辺が整然と重なる
ようになる。
【0013】また、M型形状部3の上部外周付近に、ペ
ンチ等の工具でつまみ易くなるように蛇腹状の凹凸部を
有したつまみ座6を設けてある。これは、スベリ防止用
であるが、リング形状をM型形状としたため容易に形成
することができる。
【0014】次に、本発明の同軸ケーブルかしめリング
の実施の形態の第2の例を図3に示す。この図に示す第
2の例の同軸ケーブルかしめリングは、図1、図2に比
して、上記M型形状部3が先すぼみに構成されている。
このように先すぼみ形状とすることにより、突起部15
は、より同軸ケーブル9に接近し、かしめによる絞り上
げを容易に行うことができ、また小さい径のケーブルで
あっても、M型形状部3が平行のものよりケーブルまで
の距離が縮まるため容易に対応することができる。ま
た、M型形状部3は、かしめ曲げガイド17、先端部の
割れ防止肉にげ14、突起部の割れ防止肉にげ14を結
ぶ線がほぼ正三角形になるように設けることが好まし
い。これにより、かしめ後のM型形状部3の4辺を整然
と重ねることができるようになる。
【0015】次いで、本発明の同軸ケーブルの第2の例
に示す同軸ケーブルかしめリングを用いたかしめ作業の
流れを図4に、同軸ケーブル9に同軸接栓10を同軸ケ
ーブルかしめリング1により装着する際の組立を説明す
る図を図5に示す。まず、図5に示すように所定長の芯
線及び所定長の絶縁部が露出されるよう加工した同軸ケ
ーブル9に、予め同軸ケーブルかしめリング1を挿通す
る。ついで、先端を同軸接栓10の先端に鍔部が形成さ
れ後方に突出している突出部を、同軸ケーブル9のシー
ルド線と絶縁部の間に挿入する。その後、前記鍔部より
先端側に同軸ケーブルかしめリング1を位置させて、同
軸ケーブルかしめリング1のかしめ作業を行う。
【0016】このかしめ作業の説明を次に行う。同軸ケ
ーブルかしめリング1は、図4(a)に示すように同軸
ケーブル9を挿通したとき、突起部15と半円筒部12
とにより形成される空間と同軸ケーブル9の間に若干の
余裕が形成されるように構成されている。次いで、ペン
チ等のかしめ工具でつまみ座16を挾み込むと、図4
(b)に示すようにM型形状部が内側に押し曲げられ、
突起部15が同軸ケーブル9に圧接するようになり、同
軸ケーブル9の他端も半円筒部12の内接面に圧接され
る。そしてリングと同軸ケーブル9の隙間がなくなる
と、半円筒部12の内接面を押圧する圧縮力も増加す
る。
【0017】これにより、突起部15が支点となり、図
示するようにケーブルを押圧することによってかしめ部
を外側に引っ張る力が生じるようになる。したがって、
曲げガイト17を基点としてM型形状部が折り曲げられ
るとき、リングが同軸ケーブル9の外周を包みこむよう
になりながら、図4(c)に示すようにM型形状部が重
なりあって、同軸ケーブル9がリング内で一定の圧力に
よりかしめられるようになる。このようなかしめ作業を
行うことにより、同軸ケーブル9に同軸接栓10を装着
したときの斜視図を図6に示す。なお、この際に同軸ケ
ーブルかしめリング1が、同軸接栓10から突出してい
る突出部の鍔部に同軸ケーブル9の外被を介して係合す
ることにより、同軸接栓10が同軸ケーブル9から抜け
出ることを防止することができる。
【0018】また、割れ防止用肉にげ14を設けるよう
にしたことにより、アルミニウムのような弱い材料を用
いても作業時の割れを防止することができる。なお、か
しめられるとM型形状部の屈折部内側に設けた割れ防止
用肉にげ14により割れ防止径が形成される。
【0019】ところで、上述した同軸ケーブルかしめリ
ング1の第1の例および第2の例において、図7に示す
ようにペンチ101を用いてかしめる際に、ペンチ10
1の先端の縁部が同軸ケーブルかしめリングの外周に食
い込み、場合によってはかしめ作業時に同軸ケーブルか
しめリング1を食い切るおそれがある。そこで、本発明
の同軸ケーブルかしめリングの第3の例では、図9
(a)〜(d)に示すように、M型形状部の一部に肉厚
のつまみ座を形成することにより、食いきりを防止する
ようにしている。
【0020】次に、本発明の同軸ケーブルかしめリング
の第3の例の構成を図9(a)〜(d)を参照しながら
詳細に説明する。なお、図9(a)は正面図、同図
(b)は上面図、同図(c)は下面図、同図(d)は側
面図である。M型形状部23の側面部であるかしめ部は
先すぼみになるよう構成されている。また、M型形状部
23のそれぞれの屈折部内側には割れ防止用肉にげ24
として半円状のくぼみが設けられ、かしめ時の割れ防止
と共にかしめやすくしている。さらに、半円筒部22に
同軸ケーブルを挿通してかしめ作業を行うときに、ペン
チ等によりかしめるM型形状部23の部分に、肉厚とさ
れた肉厚部27が形成されている。この肉厚部27を設
けるようにしたことにより、同軸ケーブルかしめリング
21を食いきることなくペンチ等でかしめ作業を行える
ようになる。また、肉厚部27の外表面に、ペンチ等の
工具でつまみ易くなるように蛇腹状の凹凸部を有したつ
まみ座26が形成されている。
【0021】次に、本発明の同軸ケーブルかしめリング
の第3の例におけるかしめ作業の態様を図8(a)
(b)に示す。まず、図8(a)に示すように、同軸ケ
ーブルかしめリング21に先端に同軸接栓を装着した同
軸ケーブル9を挿通し、ペンチ101のくわえ部に同軸
ケーブルかしめリング21のつまみ座26となる肉厚部
27を当接させる。次いで、同図(b)に示すように肉
厚部27をペンチ101によりかしめるようにする。こ
の際に、肉厚部27の作用により、ペンチ101の先端
の縁端は同軸ケーブルかしめリング21の外周に食い込
むことはない。従って、かしめ作業時に同軸ケーブルか
しめリング21をペンチで食いきることを防止すること
ができる。また、ニッパーやプライヤー等の刃の部分を
つまみ座26に当接させてかしめるようにしても、つま
み座は肉厚とされているので切断されるおそれがなく、
種々の工具によりかしめ作業を可能とすることができ
る。なお、上記説明した第1の例および第2の例が奏す
ることのできる作用を、第3の例においても奏すること
ができる。
【0022】以上説明した本発明の同軸ケーブルかしめ
リングの第1の例ないし第3の例は、上記のような形状
とされているため、アルミや真鍮等のインゴットに押出
成形等を施すことによって長尺な同軸ケーブルかしめリ
ングを形成することができ、これを所定長に切断するこ
により容易に製造することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の同軸ケーブルかしめリングは以
上のように構成されているので、M型形状部によってテ
コの原理をかしめの際に利用することができ、これによ
り少ない力で作業性よくかしめることができる。また、
かしめ後は、リング全体を同軸ケーブルに均一に添わせ
ることができ、また、支点となる突起は、ケーブルの径
に合わせて移動することができるので径の異なる複数の
同軸ケーブルに対しても共通して用いることができる。
また、M型形状にすることによってツマミ座を容易に設
けることができ、かしめ作業時にすべり防止とすること
ができる。
【0024】さらに、一旦かしめた後においても、同軸
ケーブルと突起部の間にマイナスのドライバーを挿入す
れば、かしめられたM型形状部を容易にゆるめることが
でき、再度かしめることにより繰り返しかしめリングを
利用することもできる。さらにまた、M型形状部の側面
につまみ座となる肉厚部を形成するようにすると、ペン
チ等でつまみ座を加えてかしめる際に、ペンチによる同
軸ケーブルかしめリングの食い切りを防止することがで
きる。さらにまた、ニッパーやプライヤー等の刃の部分
をつまみ座に当接させてかしめるようにしても、つまみ
座を肉厚としておくと切断されるおそれがなく、種々の
工具によりかしめ作業を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸ケーブルかしめリングの実施の形
態の第1の例を示す斜視図である。
【図2】本発明の同軸ケーブルかしめリングの実施の形
態の第1の例を示す図で、(a)はその正面図、(b)
は上面図、(c)は側面図である。
【図3】本発明の同軸ケーブルかしめリングの実施の形
態の第2の例を示す図で、(a)はその正面図、(b)
は上面図、(c)は側面図である。
【図4】第2の例に示す同軸ケーブルかしめリングを用
いたかしめ作業の流れを示す図である。
【図5】本発明の同軸ケーブルかしめリングの組立て分
解図である。
【図6】かしめ後の状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の同軸ケーブルかしめリングの実施の形
態の第1の例および第2の例の問題点を説明するための
図である。
【図8】本発明の同軸ケーブルかしめリングの実施の形
態の第3の例におけるかしめ作業の態様を示す図であ
る。
【図9】本発明の同軸ケーブルかしめリングの実施の形
態の第3の例を示す図で、(a)はその正面図、(b)
は上面図、(c)は側面図である。
【図10】従来の同軸ケーブルかしめリングにおけるか
しめ作業を説明するための図である。
【図11】従来の同軸ケーブルかしめリングの問題点を
説明する図である。
【図12】従来の同軸ケーブルかしめリングの他の問題
点を説明する図である。
【符号の説明】
1,11,21 同軸ケーブルかしめリング 2,12,22 半円筒部 3,13,23 M型形状部 4,14,24 割れ防止用肉にげ 5,15,25 突起部 6,16,26 つまみ座 7,17 かしめ曲げガイド 8,18 かしめ部 9 同軸ケーブル 10 同軸接栓 27 肉厚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 17/04 H01R 4/18

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸接栓を同軸ケーブルに密着固定する
    際に用いる同軸ケーブルかしめリングにおいて、半円筒
    部と該半円筒部に連接するM型形状部を有してなること
    を特徴とする同軸ケーブルかしめリング。
  2. 【請求項2】 同軸接栓を同軸ケーブルに密着固定する
    際に用いる同軸ケーブルかしめリングにおいて、半円筒
    部と該半円筒部に連接するM型形状部からなり、該M型
    形状部の側面にかしめ曲げガイドとなるくぼみを有して
    なることを特徴とする同軸ケーブルかしめリング。
  3. 【請求項3】 上記M型形状部のそれぞれの屈折部内側
    に、割れ防止用の半円状のくぼみを有してなることを特
    徴とする請求項1または2記載の同軸ケーブルかしめリ
    ング。
  4. 【請求項4】 上記M型形状部が先すぼみとされている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    同軸ケーブルかしめリング。
  5. 【請求項5】 同軸接栓を同軸ケーブルに密着固定する
    際に用いる同軸ケーブルかしめリングにおいて、半円筒
    部と該半円筒部に連接するM型形状部からなり、該M型
    形状部の側面につまみ座となる肉厚部が形成されている
    ことを特徴とする同軸ケーブルかしめリング。
JP8355412A 1996-03-18 1996-12-24 同軸ケーブルかしめリング Expired - Lifetime JP2985943B2 (ja)

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