JPH0281784A - 自動二輪車等車両における車高調整方法 - Google Patents

自動二輪車等車両における車高調整方法

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JPH0281784A
JPH0281784A JP23165588A JP23165588A JPH0281784A JP H0281784 A JPH0281784 A JP H0281784A JP 23165588 A JP23165588 A JP 23165588A JP 23165588 A JP23165588 A JP 23165588A JP H0281784 A JPH0281784 A JP H0281784A
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suspension
oil
vehicle
cylinder
hydraulic chamber
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JP23165588A
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Mitsugi Iwashita
岩下 調
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Honda Motor Co Ltd
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 本発明は自動二輪車等車両における車高調整方法に関し
、特に、停止時および極低速時において車高を低位置に
下げて保持する方法に関する。 「先行技術」 本出願人は1.先に自動二輪車等車両を対象とする車高
調整方法を案出し、特願昭63−111596号として
出願、した。 このものは、サスペンションにシリンダを内蔵させ、こ
のシリンダに制御流体を供給してサスペンションの長さ
を強制的に変えることによって車高調整を行なうもので
(停止時および極低速時には、乗降車が行ない易いよう
にまた良好な足着き性を確保するために、車高を下げる
制御を行なうものである。 上記停止時および極低速時において車高を下げる具体的
な制御は、車速がある値以下になったときに制御弁を操
作し、前記シリンダから制御流体(例えば、油)をある
量抜いて、シリンダ長を通常の走行状態時の長さより例
えば201111程度短い長さとなるように制御し、こ
れにより車高を下げるものである。 また、上記車高制御を行なう際に、メインスタンドある
いはサイドスタンドが収納状態か否かの判断も行ない、
スタンドが収納状態のときのみ車高調整制御を行なうよ
うにしている。これは、乗降車するときにはスタンドが
収納状態にあるのが前提であり、スタンドが起立状態に
あるとき運転者は乗降車することがなく、車高調整を行
なう必要がないからである。 「発明が解決しようとする課題」 しかしながら上記した車高調整方法には次に示す不具合
を伴っていた。 ■制御系がオンとなる限りにおいては、停止時むよび低
速時においても車高調整(シリンダ長を通常の走行状態
時の長さより例えば20mm程度短い長さに保つ調整)
を行なっており、制御回路が複雑となる。 ■また停止時および極低速時においても制御系を作動さ
せることから、制御媒体である油あるいは空気等を供給
するためのモータポンプあるいはソレノイドバルブ等を
作動させなければならず、これら部品でも電力が消費さ
れることとなり、停止時および極低速時において消費さ
れる電力が大きい。 ■サイドスタンドあるいはメインスタンドが収納状態で
あるか否かを判断するために、センサを設けなければな
らず、部品点数が多くなる。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、制御回路の
簡素化が図れて信頼性の向上が図れ、停止時および極低
速時における消費電力が節約でき、しかもスタンドが収
納状態か否かの判断するセンサも不要となる自動二輪車
等車両における車高調整方法を提供することを目的とす
る。 「課題を解決するための手段」 本発明では、サスペンションにシリンダを内蔵し、この
シリンダに制御流体を供給してサスペンションの長さを
強制的に変えることによって車高調整を行なう自動二輪
車等車両における車高調整方法であって、停止時および
極低速時に前記シリンダの圧力室の流体を開放し、内部
ピストンをシリンダに設けたストッパ部に当接させて車
高を所定高さまで下げることを特徴としている。 「作用」 サスペンションは停止時および極低速時において細かな
制御を行なりでおらず、内部ピストンがシリンダのスト
ッパ部に当接することで決定される短い長さになる。 したがって、停止時および極低速時において車高は所定
高さまで下がっており、乗降車は容易に行なえしかも良
好な足着き性が確保される。 また、上記低車高位置では細かな制御を行なっておらず
、このため、モータポンプおよびソレノイドパルプを作
動させる必要がなく消費電力の節約が図れる。また実質
的な車高調整は車速がある程度以上になって初めて行な
われるため、スタンドが収納状態にあるか否かといった
判断は不要になり(スタンドが起立状態に操作されるの
は車速がゼロのときであり、車速がある程度以上になっ
ているときにはスタンドは収納状態になっている)、当
然に該スタンドセンサも不要になる。 「実施例」 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。 本発明方法を説明する前に、当該力°法を実施するサス
ペンション装置の構造について説明する。 第1図(a)、(b)は自動二輪車の全体図、第2図は
サスペンション装置全体の概略構成図である。 この例のサスペンション装置は、前輪軸1を支持する左
右一対のフロントサスペンション2.3と、シート4の
下部であって車体フレーム側とリヤフォーク6の間にリ
ンク機構6aを介して取り付けられた一本のリヤサスペ
ンション7と、それら各サスペンション2.3.7内に
調整用圧油を供給して車高調整を行なったり、電気信号
を送ることによってコントロールモータを介しそれらサ
スペンションの減衰力特性を変化させたりする制御部8
とから成る基本構成となっている(第2図参照)。 上記一対のフロントサスペンション2.3の内布側のも
の2は車高調整機能および減衰力調整機能を有するもの
であり、また左側のもの3はバネ常数可変機能を有する
ものである。リヤサスペンション7は車高調整機能、減
衰力調整機能並びにバネ定数可変機能をそれぞれ有する
。また、制御部8は、上記各サスペンション2.3.7
の油圧シリンダに所定の圧油を供給したり逆にシリンダ
から圧油を排出したりする油圧操作部9と、該油圧操作
部9に電気信号を送って車両の走行条件等に応じて油圧
操作部9を実際に制御するとともに、サスペンション2
,7に設けられたコントロールモータに直接電気信号を
送る制御器10とからなっている。 第1図(a)、(b)を参照しながら、サスペンション
装置の付属機器および自動二輪車を構成するメインの機
器の配置について補足説明すると、フロントサスペンシ
ョン3の下端にはGセンサS、が取り付けられ、右側フ
ロントサスペンション2の外方には車体前部の車高(実
際にはサスペンションの実長)を測定するためのストロ
ークセンサS2が取り付けられている。 また、160は車体フレーム5に吊持されるエンジン、
161はエンジンの上方に配置される燃料タンクであり
、該燃料タンク161の前部には燃料注入口162が配
置され、燃料タンク161の後部に形成される凹所には
サスペンション装置の制御を行なうCPU200が配置
されている。 さらに、燃料タンク161の後下部にはサスペンション
装置制御用の油を溜めるリザーバタンク140および制
御油を圧送するモータ141付きのポンプ142が配置
され、それらの間にはサスペンション装置の油圧操作部
9を構成する複数の制御バルブ148 A−C,150
A−Cが共通基台159に取り付けられて配置されてい
る。共通基台159は車体フレーム5から延びる図示せ
ぬブラケットに支持されている。 またリヤフォーク6のとポット部P近傍には車体後部の
車高を検出するストロークセンサS3が配置されている
。ストロークセンサS、は車体フレーム5のバックステ
ー58にブラケットを介しセンサ本体が取り付けられ、
可動部がリンクを介しリヤフォーク6に取り付けられた
構成になっている。さらに、シート4の後方にはサスペ
ンション装置の制御油を貯留するためのアキュームレー
タ146がリヤカバーに覆われて配置されている。 以下、個々の部品構成について詳しく説明する。
【右側70ントサスペンシヨン】 右側の70ントサスペンシ目ン2は、減衰力調整機能並
びにプリロードをかけられる車高調整機能を有するもの
で(第3図〜第6図参照)、有底円筒状のボトムケース
11内にはフォークパイプ12が摺動自在に嵌装されて
いる。ボトムケース11は前記前輪軸1に固定され、フ
ォークパイプ12はボトムブリッジおよびトップブリッ
ジを介して車体7レーム側に固定される。7オークパイ
プ12は予め内部にコイルスプリング13およびオイル
ダンパ機構等が一括して組み付けられ、この状態でボト
ムケース11内に装備される、いわゆるカートリッジ方
式が用いられている。 フィルスプリング13はフォークパイプ12の軸中心位
置に同パイプ12と一体的に作動するよう配されたロッ
ドパイプ15の外周に配置され、上端をプリロードアジ
ャスタピストン16にスプリングシート17を介して支
持され、下端をボトムケース11内に組み込まれたシリ
ンダ18にスプリングシート18!を介して支持されて
いる。 ロッドパイプ15の下部およびその近傍の構成について
説明すると、ロッドパイプ15内には油圧室20が、ま
たシリンダ18内にはロッドパイプ15の先端に取り付
けられたピストンバルブ19によって上下2室に仕切ら
れた油圧室21,22がそれぞれ画成されている。 第4図に示すように、油圧室20と21はロッドパイプ
15側壁に穿設された孔23によって連通されている。 油圧室20と22とはロッドパイプ15の下端に取り付
けられた栓部材24の貫通孔25によって連通され、貫
通孔25の上端にはチエツクポール25Jが介装されて
いる。チエツクボール25iは上側にあるとき、上側の
バルブシートに当接してそれより上方へのオイルの流れ
を規制し、下側にあるときには貫通孔25の上端を塞ぎ
、オイルが貫通孔25へ流れ込むのを規制する。 油圧室21と22とは、前記ピストンバルブ19に付設
された油通路26によって連通されている。油通路26
は第4図に示すように下方から上方へ流れる通路と逆に
上方から下方へ流れる通路とを備え、それらが周方向に
複数交互に配置された構造となっている。油通路26の
上側はスプリングによって閉じられるチエツク弁28が
、また下側には板バルブ29が配設されている。油通路
26は上記チエツク弁28および板バルブ29がそれぞ
れ閉じられたときでも前記専用の通路を通ってオイルの
上下の流れを許容する。また、このピストンバルブ19
によれば油通路26をオイルが下側から上側へ流れると
きはチエツク弁28が開となってスムースに、またその
逆方向へに流れるときには板パルプ29の作用により一
定の流路抵抗が生ずるようになっている。 また、第5図に示すようにシリンダ18の下側の油圧室
22は、次に示す2つの波路30.31を通じてシリン
ダ18の外側のボトムケース11との間に形成される油
室32に連通している。 つの油路30はボトムケース11底部に取り付けられた
ソケットボルト33の先端外周に取り付けられたピスト
ンバルブ34およびシリンダ側壁に穿設された孔35を
通じて油室32に達するものであり、他方の油路31は
ソケットボルト33の軸線方向に沿う孔36、バルブシ
ート37と二ドル38との間の隙間AI、およびオイル
ロックピース39に設けられた複数の孔40を通して油
室32に達するものである。 ピストンバルブ34は上記ピストンバルブ19と同様な
構成のもので、油通路34aの上側にチエツク弁34b
1下側に板バルブ34cを有し、オイルが下方から上方
への流れるときはスムースに、またその逆方向に流れる
ときは一定の流路抵抗を生じさせるようになっている。 また、バルブシート37とニードル38との間の隙間a
1は、ニードル38が減衰力可変モータ41により移動
操作されることにより調整可能である。この調整は主に
当該サスペンション2が縮み側にあるときの減衰力調整
用としてなされる。 他方、ロッドパイプ15の上部およびその近傍の構成に
ついて説明すると、第6図にも示すようにロンドパイブ
15の上部には蓋体50が固定され、蓋体50にはシリ
ンダ51が7オークバイプ12とロッドパイプ15の間
に位置して固定されている。シリンダ51には前記プリ
ロードアジャスタピストン16が嵌装される。シリンダ
51内のロッドバイブ15外周に形成される油圧室52
は蓋体50の油通路53を通して前記油圧操作部8に接
続される。蓋体50の頭部50aは、油圧室52のオイ
ルが開放されてピストン16が退・入する際、ピストン
16の退入位置を定めるストッパ部を構成する。 また、前記ロッドバイブ15内の油圧室20は、バルブ
シート54とニードル55との隙間12、ロッドパイプ
15側壁の孔56および蓋体50を横断する油通路57
を通して、シリンダ51およびプリロードアジャスタピ
ストン16の外周でフォークバイブ12との間に形成さ
れる油室58に連通している。油圧室20内のオイルは
これらの油通路n、、56.57を通って油室58へ流
れる。油室58には前記コイルスプリング13が収納さ
れ、またこの油室58はスプリングシート18aに形成
された孔を通して前記油室32にも連通している。 バルブシート54とニードル55との間の隙間12は、
ニードル55が減衰力可変モータ59により移動操作さ
れることにより調整可能とされる。 この調整は主に当該サスペンションが伸び側にあるとき
の減衰力調整用としてなされる。 なお、60はリバウンドストッパ、61はリバウンドス
プリング、62はロッドガイドをそれぞれ示す。 次に、この右側フロントサスペンション2の動きについ
て説明すると、当該サスペンション2が外力を受けて縮
もうとするときには、シリンダ18の下側の油圧室22
の圧力が高まり上側の油圧室21の圧力が下がる。油圧
室22内のオイルは、チエツク弁28が圧力差により開
状態となるためピストンバルブ19の油通路26を通し
て速やかに上側の油圧室21へ流れる。またチエツクポ
ール25&が上側のバルブシートに当接するため、油圧
室22内のオイルが貫通孔25を通ってロッドパイブ1
5内の油圧室20へ流れることはない。 このとき、ロッドパイプ15がシリンダ18内に侵入す
るため、この侵入した分だけ油圧室21と22との総和
容量が減少する。油圧室21.22のオイルはこの減少
分何れかに流れ出なければならず、その余分なオイルは
第5図に示す如く下側の油経路30.31を通って油室
32へ流れる。 ピストンバルブ34の油通路34&を通るオイルの流路
抵抗は板バイブ34cの設定により一定に定まるものの
、バルブシート37とニードル38との隙間Q1は可変
モータ41によるニードル38の移動操作により自由に
設定できる。この隙間11を適宜値に設定することによ
って、当該サスペンション2の圧縮時の減衰力を定めら
れるのである。 他方、当該サスペンション2が伸びようとするときには
、シリンダ18の上側の油圧室21の圧力が高まるとと
もに下側の油圧室22の圧力が下がる。上側の油圧室2
1のオイルは圧力差によりチエツク弁28が閉になるた
め油通路26の内、板パルプ29に通じている側の通路
を通って下側の油圧室22へ流れようとするが、このと
き板バルブ29の作用によって所定の減衰力が得られる
。 また、油圧室21のオイルは1、チエツクボール25が
下方に下がっていることから主にロッドパイプ15の孔
23を通ってロッドパイプ15内の油圧室20に流れ、
ここの圧力が増す。この油圧室20のオイルは第6図に
示す如く上方のバルブシート54とニードル55との間
の隙間りを通り、油通路56.57を通ってロッドパイ
プ15の外側の油室58へ流れる。このとき、バルブシ
ート54とニードル55との隙間C3を可変モータ59
によるニードル55の移動操作により自由に設定でき、
この隙間S2を適宜値に設定することによって、当該サ
スペンション2の伸張時の減衰力を任意に定められる。 一方、前述したようにシリンダ18の下側の圧力室22
の圧力は下がるが、このとき直ちに圧力差によってピス
トンパルプ34のチエツク弁34bが開き、油室32の
オイルが油通路34直を通して圧力室22内に流入する
。したがつて、油圧室22の圧力は所定以下に下らず、
同室内で気泡は発生しない。なお、オイルロックピース
39の孔40、ニードル38とバルブシート37間のす
る間1からなる油路31を通じても補足的にオイルが油
圧室22へ流入する。 また1、前記油圧操作部9からフォークバイブ12上部
の油圧室52に所定圧オイルが供給されると、プリロー
ドアジャスタピストン16が下方へ押し出され、同時に
スプリングシート17も下がる。第3図はプリロードア
ジャスタピストン16が下方に押し出された状態(高車
高状態)を示している。このようにして、コイルスプリ
ング13に所定荷重がかかると、コイルスプリング13
の反力によって7オークパイプ12等は持ち上がり、こ
れに伴い車体前部は持ち上がる。 他方、この状態から油圧室52の圧力を開放すると、プ
リロードアジャスタピストン16がシリンダ51内に退
入して蓋体50の頭部50gに当接し、それとともにコ
イルスプリング13の反力が減少して車体前部は下がる
。 以上要約すると、 ■ 減衰力可変モータ41の調整によってサスペンショ
ン2の圧縮時の減衰力調整が行なえる。 ■ 減衰力可変モータ59の調整によってサスペンショ
ン2の伸張時の減衰力調整が行なえる。 ■ 油圧操作部9によるプリロードアジャスタシリンダ
51内の油圧室52へのオイル供給調整によって、車体
前部の高さ調整が行なえる。
【左側フロントサスペンション】
左側のフロントサスペンション3は、サスペンション全
体としてのバネ定数を変えられる機能を有するもので(
第7図〜第9図参照)、有底円筒状のボトムケース70
内にフォークパイプ71が摺動自在に嵌装されている。 フォークパイプ71内には長さの異なる長短2つのコイ
ルスプリング72.73が直列に並べられて収納されて
いる。 ボトムケース70にはソケットボルト74を介してシー
トパイプ75が固定され、このシートパイプ75の上端
に前記長い方のコイルスプリング72の下端が当接して
いる。ボトムケース7oとシートパイプ75との間は油
圧室76とされ、この油圧室76はシートパイプ75の
中間段部に取り付けられたフリーバルブ77を有する仕
切部78によって上下2室79.80に仕切られている
。 上側の油圧室79はシートパイプ75の側壁の孔81に
よってシートパイプ75内の油室82に連通され、下側
の室80はオイルロックバルブ83とアンチロックダイ
ブ機構84内の油通路84!を介し、さらにそれらにつ
ながるシートパイプ75の下部に形成された孔85を通
じて前記油室82に連通している。 また、フォークパイプ71の上端にはバネ定数調整用シ
リンダ86が固定され、このシリンダ86内にはバネ定
数調整用ピストン87が嵌装されている。シリンダ86
の下端外周はピストンストッパボルト88を介して前記
上側の短コイルスプリング73の上端に当接する。また
、ピストン87の下端にはスプリングシート90が当接
し、このシート90は両コイルスプリング72.73内
に挟持される。そして、シリンダ86内の油圧室91は
シリンダ86上部に形成された油通路92を通して前記
油圧操作部9に接続している。 次に、この左側フロントサスペンション3の動きについ
て説明する。サスペンション3が外力ヲ受けて縮もうと
するときには、シートパイプ75の外側に形成される下
部油圧室80の圧力が高まり上部油圧室79の圧力が下
がる。下部油圧室80内のオイルは、フリーバルブ77
が圧力差によって開状態となるため、仕切部7Bを通っ
て上側の油圧室79に流れ、上側の油圧室79の圧力が
下がるのを防止する。また、それと同時に7オークパイ
プ71が侵入した分、両油圧室79.80の総和容量が
減り、これに伴ない生じる余分なオイルは、オイルロッ
クバルブ83およびアンチダイブ機構84の油通路84
aを通ってシートパイプ75内の油室82へ流れ込もう
とする。ところが、オイルロックバルブ83は圧力差に
よって閉状態となっているため、実際にはアンチダイブ
機構84の油通路841側のみを通って流れ込む。 ここで、前輪にブレーキが作用し、ブレーキ装置からア
ンチロックダイブ機構84に所定押力が送られると、ピ
ストン84bがスプリング84cの付勢力に抗して移動
して弁座84dに近づく。これにより、油通路84!が
塞がれたりあるいは塞がらないまでも挟まり、この結果
オイル流路抵抗が大になってフォークパイプ71は移動
しにくくなる。つまり、車体前部の沈み込みが防止でき
る。 他方、当該サスペンション3が伸びようとするときには
、上側の油圧室79の圧力が高まり下側の油圧室80の
圧力が下がる。油圧室79内のオイルはシートパイプ7
5の孔81を通って油室82に流れ込む。このようなオ
イルの流れとともに、圧力差によりオイルロックバルブ
83が開き、シートパイプ75内の油室82のオイルが
、シートパイプ75の側壁下端の孔75、オイルロック
バルブ83を通じて油圧室80へ流れ込む。 一方、サスペンション上部の油圧室91内に油圧操作部
9から所定圧のオイルが供給されると、バネ定数調整用
ピストン87が伸長し、スプリングシート90が下がる
。このとき、短い方のコイルスプリング73の荷重が減
るとともに長い方のコイルスプリング72への荷重が増
し、主に長い方のコイルスプリング72のみがサスペン
ション作用に寄与する。すなわち、実質的にコイルスプ
リングの巻き数が変わったことと同じ意味となり、サス
ペンション全体としてのバネ定数が変わる。 また、油圧室91へのオイル供給を停止するとともにこ
の油圧室91の圧力を開放すると、ピストン87は元の
状態に戻り、再び両コイルスプリング72.73がサス
ペンション作用に寄与する。 以上要約すると、 ■ 油圧操作部9によるバネ定数調整用シリンダ86の
油圧室91へのオイル供給調整によって、サスペンショ
ン3の実質的なバネ定数調整が行なえる。
【リヤサスペンション】
リヤサスペンション7は、減衰力調整機構、プリロード
をかけられる車高調整機能並びにバネ定数可変調整機能
を有するもので、第10図に示す如く上部から順にバネ
定数調整用シリンダボディ100、該シリンダボディ1
00の下端にストッパナツト101により固定される調
整用パイプlO2、該パイプ内に摺動自在に嵌装される
メインパイプ103が配された構造となっている。シリ
ンダボディ100は車体フレーム側に固定され、メイン
パイプ103は第1図(b)に示す如くリヤフォーク6
から延びるリンク6&に連結される。 メインパイプ103の外周にはコイルスプリング104
が配されている。コイルスプリング104の下端はメイ
ンパイプ103に固定されたスプリングシート105に
よって、また上端はスプリングシート106.107を
介してプリロードアジャスタピストン108によって支
持されている。 プリロードアジャスタピストン108は、前記調整用パ
イプ102の外周に固定されたブリロードアジャ、スジ
リンダ109に摺動自在に嵌装されている。シリンダ1
09内の油圧室110は所定の油通路111を介して前
記油圧操作部9に接続される。シリンダ109の底部1
09aは油圧室110のオイルが開放されてピストン1
08が退入する際、ピストン108の退入位置を定める
ストッパ部を構成する。 一方、前記シリンダボディ100の上部には中空状のロ
ッド112が軸線に沿って取り付けられている。メイン
パイプ103の内部は油圧室113が下端をフリーピス
トン114によってまた上端をロッドガイドケース11
5によって仕切られて画成されている。油圧室113は
ロッド112の先端に固定されたピストンバルブ116
によって上下2室117.118に仕切られている。ピ
ストンバルブ116は外側と内側に孔119.120を
有する。外側の孔119は上端に板バルブ121を有す
るので、下側の油圧室118から上側の油圧室117へ
のオイルの流れは所定流路抵抗をもって許容しその逆の
流れは阻止する。また、内側の孔120は逆に上側の油
圧室117から下側の油圧室118へのオイルの流れを
下方にある板バイブ121aにより所定流路抵抗をもっ
て許容する。また、ロッド112の油圧室117に面す
る側壁には横孔122が穿設され、この横孔122はロ
ッド112の中空孔1121内面と該中空孔1121を
貫通状態で配置されるニードル123外周との間の隙間
に通じており、このようにして形成される油路を介して
も前記上側の油圧室117は下側の油圧室118に連通
している。ニードル123の下端にはバルブシート12
4が配設されている。ニードル123はシリンダボディ
100の外側に設けられた減衰力可変モータ125によ
って軸線方向に移動調整される。 シリンダ下端の前記フリーピストン114の下側の室1
26には不活性ガス(例えば窒素ガス)が封入されてい
る。この室126は、当該リヤサスペンション7が伸縮
動作する際ロッド112が油圧室117.118内に侵
入、退出するが、そのときの油圧室117.118の総
和容量変化を、フリーピストン114の移動によって吸
収するものである。 また、ロッド112の外周で調整用パイプ102の内側
にはラバースプリング130が配設されている。なお、
このラバースプリングはコイルスプリングであってもよ
い。ラバースプリング130の下端はメインパイプ10
3の上端に支持されたエンドプレート131に当接し、
上端はバネ定数調整用ピストン132の下面に当接して
いる。 バネ定数調整用ピストン132は前記シリンダ、ボディ
100内に摺動自在に嵌装され、シリンダボディ100
内にはロックナツト133によって上端位置を規制され
たピストンベース134と前記ピストン132との間に
油圧室135が形成されている。油圧室135は所定の
油通路136を介して前記油圧操作部9に接続される。 なお、このリヤサスペンション7には第1図(b)に示
す如く、車体フレーム側とりャフォーク6との間に当該
リヤサスペンション7の伸縮量全検出するストロークセ
ンサS、が付設されている。 次に、このリヤサスペンション7の動きについて説明す
ると、当該リヤサスペンション7が外力を受けて縮もう
とするときには、メインパイプ103内の下側の油圧室
11Bの圧力が高まり上側の油圧室117の圧力が下が
る。下側の油圧室118内のオイルは板パイプ121が
圧力差により開状態となるため、主にピストンバルブ1
16の外側の孔119を通じて上側の油圧室117へ所
定流路抵抗をもって流れる。このとき、ロッド112が
油圧室117.118に侵入するがその余分なオイルは
フリーピストン114が下方へ下がることにより吸収さ
れる。なお、この場合にあっても、ニードル123とバ
ルブシート124と間の隙間り、をオイルが通るため、
減衰力が得られる。 他方、当該リヤサスペンション7が伸びようとするとき
には、上側の油圧室117の圧力が高まるとともに下側
の油圧室118の圧力が下がる。 上側の油圧室117のオイルは、チエツク弁121が閉
状態となるため外側の孔119は通ることはできず、内
側の孔120を通って、またロッド112の横孔122
、ニードル外周の隙間を通ってそれぞれ下側の油圧室1
18へ流れようとする。 内側の孔120を通る際の流路抵抗は一定に定まるもの
の、ニードル外周を通るオイル流路抵抗はバルブシート
124とニードル123との間の隙間らを、可変モータ
125によるニードル123の移動操作により自由に設
定でき、したがって、このニードル123の移動操作に
よりリヤサスペンション7の伸張時の減衰力を任意に定
められる。 また、油圧操作部9からプリロードアジャスタシリンダ
109内の油圧室110に所定圧のオイルが供給される
と、プリロードアジャスタピストン108が下方へ押し
出され、同時にスプリングシー1−106.107が下
がりコイルスプリング104に所定荷重がかかる。する
と、コイルスプリング104からの反力によって、プリ
ロードアジャスタシリンダ109およびシリンダボディ
100等は持ち上がり、これ伴ない自動二輪車の後部は
持ち上がる。 他方、その状態から油圧室110の圧力を開放するとプ
リロードアジャスタピストン108がシリンダ109内
に退入してシリンダ底部109aに当接しく第1θ図は
その状態を示している)、それとともにコイルスプリン
グ104の反力が減少して車体後部は下がる。 さらに、油圧操作部9からシリンダボディ100内の油
圧室135内に所定圧のオイルが供給されると、バネ定
数調整用ピストン132が下方へ移動し、ラバースプリ
ング130を下方に押し付ける。ラバースプリング13
0はこのように初期荷重を与えられるので、大きな弾性
係数を有するよう変化し、結果として、ラバースプリン
グ130およびコイルスプリング104双方が合成され
るリヤサスペンション全体のバネ定数が大きくなるよう
変化する。また、油圧室135へのオイル供給を停止す
るとともにここの圧力を開放すると、ピストン132は
元の状態に戻り、ラバースプリング130への所定荷重
が解かれる。つまり、リヤサスペンション全体のバネ定
数は小さくなる。 以上要約すると、 ■ 減衰力可変モータ125の調整によってリヤサスペ
ンション7の圧縮時および伸張時の減衰力調整が行なえ
る。 ■ 油圧操作部9によるプリロードアジャスタシリンダ
109内の油圧室110へのオイル供給調整によって、
車体後部の高さ調整が行なえる。 ■ 油圧操作部9によるシリンダボディ100の油圧室
135へのオイル供給調整によってリヤサスペンション
7の実質的なバネ定数可変調整が行なえる。
【油圧操作部】
油圧操作部9は、第2図に示すように制御器lOから送
られてくる電気信号を基に油圧制御用のパルプを駆動し
て各サスペンション2.3.7に所定圧の圧油を供給し
たり該油圧を開放したりするものである。 油圧操作部9について具体的に説明すると、符号140
はリザーバタンクで、ここに溜まったオイルは電動モー
タ141により駆動されるギャボング142によって油
通路143に導入される。 油通路143の基端部には調圧弁144aが介装された
戻り管144が接続され、これによって油通路143の
圧力が所定以上になると油通路内のオイルをリザーバタ
ンク140へ戻すようになっており、油通路143内は
常に所定圧力に保たれる。 油通路143には逆止弁145およびその先端側にアキ
ュームレータ146が介装されている。 油通路143のアキュームレータ先端側は3つに分岐さ
れ、それら分岐された注油通路147A。 147B、147Cはオンオフ作動する電磁弁148A
、148B、148Cが介装されるとともに、その先端
が前記サスペンションの各シリンダ油圧室52.91,
110.135に接続されている。 なお電磁弁148Aから先方に延びる注油通路147A
は分岐されて通路147Ax、147Abとされ、それ
らは前記各シリンダ油圧室52,135につながってい
る。注油通路147A、147B。 147Cから分岐された還油通路149A、149B、
149Cには電磁弁150A、150B、150Cが介
装され、それらは合流されて共通する一本の油通路15
1に接続され、油通路151は前記リザーバタンク14
0に接続される。なお、注油通路147A、147B1
147Cには逆止弁G l+G 2.G sが介装され
ている。電磁弁148A。 148B、148Cと電磁弁150A、150B。 150Cは、第1図(1)、(b)に示すように共通基
台159に組み付けられている。 なお、油通路147A、147B、147C中に介装さ
れる前記逆止弁G 、、G 、、G 、も共通基台15
9中に一体的に組み込まれる。
【制御器】
制御器10は、前記したように油圧操作部9の電磁弁1
48A−Cおよび150A−C,あるいはサスペンショ
ン2.3.7に取り付けられたコントロールモータ41
.59,125に電気信号を送ってそれらを制御するも
のである。 具体的には第2図に示すように、CPU200に、一方
のフロントサスペンション2の下端部に取り付けられる
前記GセンサSl、フロントサスペンションの伸縮情況
を検知するストロークセンサS2、リヤサスペンション
7の伸縮情況を検知するストロークセンサS8等種々の
必要なセンサと、サスペンション特性をソフト、ミデイ
アム、ハードの3段階の内任意に切り換えるモード選択
スイッチS8と、可変モータ41,59,125のエン
コーダが電気的に接続されていて、それらから送られて
くる電気信号を基にCPU200で電気的処理を行ない
、コントロールモータおよび各電磁弁を制御するもので
ある。なお、201はモード選択スイッチS、かいずれ
に設定されているかを表示するインジケータである。
【サスペンション装置の作用】
上記サスペンション装置の作用を第12図(1)、(b
)に基づき順に説明しながら、本発明方法を明らかにす
る。 一モード制御− これは、運転者の趣向によりサスペンションの特性を、
ソフト、ミデイアム、ハードのうちいずれかに任意に設
定するものである。設定は制御器10のモード選定スイ
ッチS6を手動操作することにより行なう。制御要素は
フロントおよびリヤサスペンションの減衰力およびバネ
定数である。 −車高制御− これは、乗降時の足着き性および極低速時の取廻し性の
向上を図るために行なうもの・である。 車速がゼロのときは前後のサスペンションにプリロード
をかけず車高を低く保つ。モして車速が例えば15km
/bを越えると、車高調整を開始してシート高を例えば
20mm上げる。 また、車高制御は積載条件変化によっても作動する。す
なわち、二人乗りの状態あるいは重量のある荷物を積載
している場合には、前後のストロークセンサS1、S、
が車高が低すぎていることを検知し、それに基づき車高
を上げる調整を行なう。 また、この調整も車速が151m/b以上となったとき
に行なう。 以下、第13図(a)、(b)に示すフローチャートに
沿って具体的な制御について説明する。 (ステップ1.2) 制御系がスタートし、フロントサスペンションの及びリ
ヤサスペンションの各ストローク位置、車速V++を、
センサS 、、S 、、S 、から読み込む。 (ステップ3,4) 前回の車速Vn−1と現車速Vnとによって加速度ΔV
を演算しそれが0以上か否か、言い替えれば、加速中あ
るいは定速走行中であるか減速中であるかを判断する。 加速中あるいは定速走行中であればステップ5へ、また
減速中であればステップ6へそれぞれ移行する。 (ステップ5) ここではざらに車速Vnが通常の走行速度(例えば15
tm/b以上)か否かを判断し、通常の走行速度であれ
ばステップ7へ、また徐行速度(極低速)であればステ
ップ12へ移行する。 (ステップ6) ここでは、減速中にあるものの、その速度が停止寸前の
速度(例えば12 km/ h以下)か否かを判断し、
それに達していない場合にはステップ7へ、停止寸前の
速度(極低速)であればステップ12へ移行する。 ステップ5.6でこのように判断するのは、停止を前提
とするときあるいは非常に遅い速度で運転するときにの
み、後述するようにステップ12にて車高を下げるため
の信号を発するためである。 また、車高を下げる基準として、加速中あるいは定速中
は15km/hを、また減速中はそれより遅い値12k
m/bを基準にしているのは、車高を高くするときはあ
る程度の車速に上がった方が好ましく、逆に車高を下げ
るときは本実施例のサスペンションの特性上(速やかに
車高を下げられる)、停止寸前まで車高を高く維持した
方が好ましい理由からである。 (ステップ7) 第13図(b)に示す如く、現車速Vaからその時点で
の70ント、リヤの各サスペンションの目標ストローク
を求める。図に示すようにある程度速度を上げたときに
は、フロントサ又ペンションノストローク長を長めに、
またリヤサスペンションのストローク長を短かめに設定
するのは、速度が増すとフロントカバーに加わる揚力等
によってフロント側が浮き気味リヤ側が沈み気味となり
、それに対応して前輪および後輪に加わる荷重を所定範
囲内に維持するためである。 (ステップ8.9.10111) ステップ8にて実際のサスペンションのストロークと目
標ストロークとを比較し、その差が一5+nmを超える
場合はステップ9へ、差が±511II11以下のとき
はステップ10へ、差が+5mmを超える場合にはステ
ップ11へ移行しく第13図(e)参照)電磁弁148
A−C,150A−C(第2図参照)を制御する信号を
発する。 なお、ここではメインスタンドあるいはサイドスタンド
が収納状態であるか否かの判断を行なわない。 (ステップ12.13) フロントおよびリヤサスペンション2・7の各シリンダ
51・109の油圧室52・110を開放すべく電磁弁
150Aを制御する信号を発し、同シリンダ油圧室52
・110を開放して、ピストン16・108をシリンダ
のストッパ部50a109暑に当接する位置まで退入さ
せて車高を下げる。 以上の後にエンド14に至る。 一姿勢制御一 これは、登板時あるいは降板時のリヤ側の下がりすぎや
フロント側の下がりすぎを防止し運転性の向上を図るた
めに行なうものである。 登板時において、例えば車速15 km/ b以上でか
つ規定時間以上リヤ側が基準高より下がっていると、リ
ヤサスペンションの車高調整制御系が作動し、車体後部
を上げる。また、降板時においても同様で設定条件下で
フロント側が基準高より下がっている場合には、フロン
トサスペンションの車高調整制御系が作動し、車体゛前
部を上げる。 また、ここでは以下のアンチスフオートおよびアンチダ
イブ制御も行なう。 (アンチスフオート制御) この制御は、急加速時における車体姿勢確保を目的に行
なうものである。 すなわち、動力伝達系がつながった状態で、かつ車速に
対するアクセル開度が規定値以上になったときに急な加
速域であると判断して、フロントサスペンションの伸張
側の減衰力特性をハードに、またリヤサスペンションの
圧縮側の減衰力特性をハードに設定するものである。急
加速域のあるとき車体フロント側が持ち上がり気味にな
り、それを是正するために行なう。なお、急加速域は長
い時間は続かないことから、ここでは約1秒を経過する
と元に戻すようにする。 (アンチダイブ制御) この制御は、アクセル操作による急減速時における車体
姿勢確保を図るのを目的とするもので、前記アンチスフ
ワット制御に対し逆の制御に相当する。 すなわち、動力伝達系がつながった状態でかっ車速に対
するアクセル開度が規定以下になったときに急減速域で
あると判断して、リヤサスペンションの伸張側減衰力特
性、およびフロント側のサスペンションの圧縮側の減衰
力特性を共にハードに設定するものである。急減速域の
あるきき車体前部が沈み気味になるのを是正するために
行なう。 ここでも1秒後はサスペンションの特性を元に戻す。 ピッチング制御− これは、急加速、急減速時における車体姿勢確保を図る
ために行なうもので、ある。 ブレーキ操作によって制動状態にあるときは、ブレーキ
センサS、からの信号によりリヤサスペンションの伸長
側の減衰力をハードな特性にする。 車体前部が沈みがちになるのを間接的に防ぐためである
。この場合も約1秒間だけ制御が持続する。 また、ギヤチェンジにおいて、エンジン側の入力軸回転
数と車輪側の出力軸回転数との差がおおき過ぎる場合ク
ラッチを接続すると衝撃が起きるが、その衝撃を緩和す
るための制御も行なう。制御の対象は加速時、減速時双
方とも行なう。 −条件制御− これは、高速時の安定性並びに路面上の障害物を検知し
たときの安定性確保のために行なうものである。 例えば、所定速度(130km/h)以上の高速時にお
いては、−段階堅い(ハード)側のサスペンション特性
に自動的に切り替えるものである。このように、高速時
にハード側へ切り替えるのは、高速時においては固めの
サスペンションの方が走行し易いためである。 また、路面上にある障害物に前輪が乗り上げたときには
、GセンサS、によってその旨を検知し、その信号を基
にリヤサスペンションの圧縮側の減衰力をウルトラソフ
トとする。これにより、後輪が上記障害物に乗り上げた
場合でもテール跳ね上りを防止できる。 また、車速が非常な高速(例えば130 Km/Hr)
以上の場合には、制御系の動作速度が間に合わないこと
が考えられるため、その場合には制御を行わないように
している。 以上の制御において、互いの制御同士が対立する場合が
あるが、そのときはいずれが優先するが予め設定するこ
とで対処できる。 なお、上記実施例においては車高を下げる制御を行なう
にあたり、シリンダ51・109内の油圧室52・11
0を開放してピストン16・108を退入させ、該ピス
トンをシリンダの底部(ストッパ部)50a・109!
に当接させて位置決めしているが、これに限られ゛るこ
となく、シリンダの内周部にリング状の突出部(ストッ
パ部)を設け、これにピストンを当接させて位置決めし
てもよい。 また、上記実施例では油圧を用いた制御例について説明
したが、本発明は空気を用いた制御系にも勿論適用する
ことができる。 「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、サスペンションニ
ジリンダを内蔵し、このシリンダに?lilHMl流体
を供給してサスペンションの長さを強制的に変えること
によって車高調整を行なう自動二輪車等車両における車
高調整方法であって、停止時および極低速時に前記シリ
ンダの圧力室の流体を開放し、内部ピストンをシリンダ
に設けたストッパ部に当接させて車高を所定高さまで下
げる構成であり、停止時および極低速時において車高を
低位置に保つための細かな制御を行なっておらず、この
ため、制御回路の簡素化が図れ同時に信頼性の向上が図
れる。また、車高を低位置に保つ際に、モータポンプお
よびソレノイドパルプを作動させる必要がないことから
消費電力の節約が図れる。 さらに実質的な車高調整は車速がある程度以上になって
初めて行なわれるため、スタンドが収納状態にあるか否
かといった判断は不要になり、当然にスタンドセンサも
不要になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図(a)は自動二輪
車の全体平面図、第1図(b)は同側面図、第2図はサ
スペンション装置全体の概略構成図、第3図は右側70
ントサスペンション装置全体の概略構成図、第4図は第
3図の■内部の詳細図、第5図は第3図のV内部の詳細
図、第6図は第3図の■内部の詳細図、第7図は左側フ
ロントサスペンションの一部を断面した側面図、第8図
は第7図の■内部の詳細図、第9図は第7図のゴ内部の
詳細図、第10図はリヤサスペンションの一部を断面し
た側面図、第11図は第1θ図の■内部の詳細図、第1
2図(り、(b)はサスペンション装置全体の作用説明
図、第13図(1)〜(c)は車高調整制御のフローチ
ャート図である。 2・・・・・・右側フロントサスペンション、3・・・
・・・左側フロントサスペンション、7・・・・・・リ
ヤサスペンション、 8・・・・・・制御部、 9・−・・・・油圧操作部、 1G・・・・・・制御器、 51S109・・・・・・シリンダ、 52.110・・・・・・油圧室(圧力室)、+6、l
(H・−・・・・ピストン、 50a、109g・・・・・・ストッパ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サスペンションにシリンダを内蔵し、このシリンダに制
    御流体を供給してサスペンションの長さを強制的に変え
    ることによって車高調整を行なう自動二輪車等車両にお
    ける車高調整方法において、停止時および極低速時に前
    記シリンダの圧力室の流体を開放し、内部ピストンをシ
    リンダに設けたストッパ部に当接させて車高を所定高さ
    まで下げることを特徴とする自動二輪車等車両における
    車高調整方法。
JP23165588A 1988-09-16 1988-09-16 自動二輪車等車両における車高調整方法 Pending JPH0281784A (ja)

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