JPH0272243A - 自動変速機における潤滑装置 - Google Patents

自動変速機における潤滑装置

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Publication number
JPH0272243A
JPH0272243A JP63223862A JP22386288A JPH0272243A JP H0272243 A JPH0272243 A JP H0272243A JP 63223862 A JP63223862 A JP 63223862A JP 22386288 A JP22386288 A JP 22386288A JP H0272243 A JPH0272243 A JP H0272243A
Authority
JP
Japan
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gear
pinion
clutch
oil
oil reservoir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63223862A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tsuzuki
繁男 都築
Masayuki Tsurumi
昌幸 鶴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP63223862A priority Critical patent/JPH0272243A/ja
Publication of JPH0272243A publication Critical patent/JPH0272243A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0427Guidance of lubricant on rotary parts, e.g. using baffles for collecting lubricant by centrifugal force
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機におけるプラネタリギヤ部分の潤
滑装置に係り、特にデュアルプラネタリギヤのサンギヤ
から遠い側のピニオンへの潤滑に用いて好適な潤滑装置
に関する。
(旧従来の技術 −119に、自動変速機におけるプラネタリギヤのピニ
オンは、ピニオン軸に回転自在に支持されると共にキャ
リヤ(又は他の支持部材)との間にスラストワッシャを
介在して軸方向移動が規制されている。そして、該ピニ
オンの歯面及びスラストワッシャには、中心軸の潤滑油
孔からの潤滑油かサンギヤに形成した孔を通って供給さ
れている。
また、近時、本出願人は、例えば特開昭62−9354
6号公報に示すように、シングルプラネタリギヤとデュ
アルプラネタリギヤとを、サンギヤ同士を一体に連結す
ると共にキャリヤをも一体に連結し、かつサンギヤに噛
合するピニオンをロングピニオンとするように組合せた
プラネタリギヤユニットを有する自動変速機構をOlえ
た自動変速機を案出した。
そして、該自動変速機構は、キャリヤから出力し、また
入力軸とシングルプラネタリギヤのリングギヤ(以下小
リングギヤという)とを第1の(フォワード)クラッチ
を介して連結した状態で、デュアルプラネタリギヤのリ
ングギヤ(以下大リングギヤという)を停止して1速を
、得、サンギヤを停止して2速を得、更にプラネタリギ
ヤユニットを一体に回転して3速を得、これにより3速
自動変速機構を構成している。
史に、入力軸と大リングギヤとを第3の(オーバドライ
ブ)クラッチを介して連結した状態でサンギヤを停止し
、小リングギヤを空転しながらキャリヤからオーバドラ
イブ回転を取出し、これにより4速自動変速m構を構成
している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、自動変速機におけるプラネタリギヤユニット
は、直結状態以外はサンギヤとキャリヤとか相対回転し
ており、このため上述サンギヤから遠心力により飛散さ
れた潤滑油は、サンギヤの潤滑油孔の放射線上にピニオ
ンを位置する場合以外、ピニオンのスラストワッシャに
確実に供給されず、大部分の潤滑油は無駄になっている
特に、デュアルプラネタリギヤのサンギヤから遠い側の
ピニオンは、サンギヤから離れていて潤滑が困難であり
、就中歯面の潤滑にあっては、ピニオン自体も回転して
いる関係上、極めて困難で潤滑不良による不具合を生ず
る虞れがある。
更に、上述自動変速機構において、3速自動変速機構に
あっては最高速状態の3速が直結状態であって、遠い側
のピニオン(ショートビニオン)が自転しないために潤
滑不良か顕在化することか少ないが、4速自動変速機構
にあっては使用時間の長い最高速状態にてショートピニ
オンが自転しており、上述潤滑不良か顕在化する虞れか
ある。
そこで、本発明は、ピニオンとピニオンとの間にオイル
溜りを設け、もって上述課題を解消することを目的とす
るものである。
(ニ)課題を解消するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図及び第2図を参照して示すと、プラネタリギヤ
ユニット(2)を有する自動変速機構(3)(第3図参
照)を備え、かつ中心軸(5)側から遠心力に基づき潤
滑油を飛散してなる自動変速1(1)において、キャリ
ヤ(CR)に一体にかつピニオン(Pl)とピニオン(
Pl)との間に位置してオイル溜め部材(1o)を配設
し、該オイル溜め部材(10)の内径側を前記中心軸(
5)側から飛散されるオイルを溜めるオイル溜め(11
)となし、かつ該オイル溜め(11)からピニオン(B
2)に向けて潤滑油を流出することを特徴とするもので
ある。
更に、前記プラネタリギヤユニット(2)がデュアルプ
ラネタリギヤ(7)(第4図参照)を備え、サンギヤ(
S)に噛合する内径側ピニオン(Pl)の間に前記オイ
ル溜め部材(10)を配設し、かつ前記オイル溜め(1
1)からリングギヤ(R2)に噛合する外径側ピニオン
(B2)に向けて潤滑油を流出するように構成する。
また、前記プラネタリギヤユニット(2)が、例えば第
3図及び第4図に示すように、シングルプラネタリギヤ
(6)及びデュアルプラネタリギヤ(7)からなり、か
つこれら両プラネタリギヤ(6)   (7)のサンギ
ヤ(S)同士及びキャリヤ(CR)同士を一体に連結し
、またサンギヤ(S)に噛合するピニオンをロングピニ
オン(Pl)とすると共にデュアルプラネタリギヤ(7
)のリングギヤ(R2)に噛合するピニオンをショート
ピニオン(B2)とし、ロングピニオン(Pl)の間に
前記オイル溜め部材(10)を配設し、かつ前記オイル
溜め(11)からショートピニオン(B2)に向けて潤
滑油を流出し、そしてキャリア(CR)を出力部材(2
3)に連結し、また入力軸(5)とシンクルプラネタリ
ギヤ(6)のリングギヤ(R1)とを第1のクラ・ソチ
(C1)及び第2のワンウェイクラッチ(F2)を介し
て連結し、かつ該入力軸(5)と該リングギヤ(R1)
とを第2のクラッチ(C2)を介して直接連結し、また
サンギヤ(S)と入力軸(5)とを第4のクラッチ(C
4)を介して連結すると共に該サンギヤ(S)を第1の
ブレーキ(B1)にて係止し、更にデュアルプラネタリ
ギヤ(7)のリングギヤ(R2)を第2のブレーキ(B
2)及び第1のワンウェイクラッチ(Fl)にて係止し
、そして入力軸(5)とデュアルプラネタリギヤ(7)
のリングギヤ(R2)とを第3のクラッチ(C3)を介
して連結して構成する。
(ホ)作用 以上構成に基づき、自動変速機(1)の駆動時、中心軸
(5)から遠心力に基づき放射状にオイルが飛散される
か、該オイルは、ピニオン(Pl)とピニオン(Pl)
の間に位置するオイル溜め部材(10)にて−旦受止め
られ、そして該オイル溜め部材(10)内径側のオイル
溜め(11)からピニオン(B2)に向けて流出される
従って、サンギヤ(S)とピニオン(B2)が相対回転
して、中心軸(5)からピニオン(B2)に直接飛散し
ないオイルも、無駄になることなく(B2)に供給され
、該ピニオン(B2)は潤滑不良を起こすことなく常に
適正に潤滑される。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例について説明するに、まず第4図
に沿って、本発明に係る自動変速機の概略について説明
する。
自動変速機1は、トルクコンバータ31.4速自動変速
機構3、減速装置33及びフロントディファレンシャル
装′l135かうなり、エンジンクランク軸36に整列
した入力軸5上にロックアツプクラッチ37を有するト
ルクコンバータ31及び自動変速機構3が配置され1、
カウンタ軸3つ上に減速装置33が配置され、更にフロ
ントアクスル11に40a、40b上にフロントディフ
ァレンシャル装置35が配置されている。
そして、4速自動変速機構3はシンクルプラネタリギヤ
6及びデュアルプラネタリギヤ7を組合せてなるプラネ
タリギヤユニット2を有しており、該ギヤユニット2は
サンギヤS同士か一体に連結されていると共にキャリヤ
CRも一体に連結されている。更に、該キャリヤCRに
はサンギヤSに噛合するロングビニオンP1及びデュア
ルプラネタリギヤのリングギヤR2(以下大リングギヤ
という)に噛合するショートピニオンP2が支持されて
おり、かつ該キャリヤCRには本4速自動変速機構3の
出力要素となるカウンタドライブギヤ23が連結されて
いる。そして、前記ジョートビニオ〕/P2はその軸方
向の長さが短く形成されており、大きな歯面圧が作用す
る該ピニオンP2へのトルクを分散するため、1個のロ
ングピニオンP1に対して2個のショートピニオンP2
゜B2を噛合・配置している(第2図参照) また、シ
ングルプラネタリギヤのリングギヤR1(以下小リング
ギヤという)は第1の(フォワード)クラッチC1及び
第2のワンウェイクラッチF2を介して、また第2の(
IST&2ND・3RDコースト)クラッチC2を介し
て直接、入力軸5に連結されている。また、大リングギ
ヤR2は第3の(オーバドライブ)クラッチC3を介し
て人力軸5に連結されていると共に、第2のくリバース
&ISTコースト)ブレーキB2及び第1のワンウェイ
クラッチF1にて係止される。更に、サンギヤSは第4
の(リバース)クラッチC4を介して入力軸5に連結さ
れていると共に、第1の(2ND&4TH)ブレーキB
1にて係止される。
また、減速装置33はカウンタ軸39に固定された大ギ
ヤ41及び小ギヤ42からなり、大ギヤ41は前記カウ
ンタドライブギヤ23に噛合してカウンタドライブギヤ
となり、また小ギヤ42はフロントディファレンシャル
装置35のリングギヤ43に噛合する。また、フロント
ディファレンシャル装置35は上記リングギヤ43を固
定するギヤマウントケース45を有しており、かつ該ケ
ース45はピニオンギヤ46を支持するデフキャリヤと
なり、更に該ピニオンギヤ46にはそれぞれ左右フロン
トアクスル軸40a、40bに固定されているサイドギ
ヤ47a、47bが噛合している。
以上構成に基づき、本自動変速4111は、エンジンク
ランク軸36の回転がトルクコンバータ31の油流を介
して又はロックアツプクラッチ37により直接入力軸5
に伝達され、更に4速自動変速機構3にて適宜変速され
、そして該変速回転かカウンタドライブギヤ23から減
速装置33に伝達され、そしてリングギヤ43からフロ
ントディファレンシャル装置35を介して左右フロント
アクスル軸40a、40bに伝達される。
そして、4速自動変速機構3においては、第5図の作動
表に示すように作動する。
即ち、1速状a(IST)にあっては、第1のクラッチ
C1及び第2のクラッチC2が接続状態にあり、かつ第
1のワンウェイクラッチF1及び第2のワンウェイクラ
ッチF2かロック状態にある。この状態にあっては、人
力軸5の回転はクラッチC2、クラッチC1及びワンウ
ェイクラッチF2を介して小リングギヤR1に伝達され
、かつ大リングギヤR2がワンウェイクラッチF1にて
固定されているので、小リングギヤR1の回転は減速回
転としてキャリヤCRからカウンタドライブギヤ23に
取出される。
更に、1→2速シフト時は、第1のブレーキB1が作動
してサンギヤSか固定されるが、この際第1のワンウェ
イクラッチF1がオーバランして大リングギヤR2の空
転を許容し、スムーズにシフトする。2速状態にあって
は、第2のクラッチC2が解放されて、入力軸5の回転
は第1のクラッチC1及び第2のワンウェイクラッチF
2を介して小リングギヤR1に伝達され、更に大リング
ギヤR2を空転しながらキャリヤCRから2速回転か出
力される。
そして、2→3速シフト時、第1のブレーキB1か解放
すると共に第3のクラッチC3が係合する。この際、ブ
レーキB1とクラッチC3とのオーバラップ量及びオー
バラップ時間が少な過ぎると、1速状態に戻るようにな
ってタイヤ駆動力か増大してエンジンの吹上がり等か生
ずるか、オーバラップ量及びオーバラップ時間が大きす
ぎて、第3のクラッチC3から大リングギヤR2にトル
クが伝達されても、小リングギヤR1は第2のワンウェ
イクラッチF2がオーバランすることにより空転される
たけであり、機械的ロック状態となることはない。従っ
て、2→3速シフトに際し、オーバラップ量が少な過ぎ
ないように注意を払うように変速制御される。そして、
3速状態では、入力軸5から、第1のクラッチC1及び
第2のワンウェイクラッチF2、第3のクラッチC3を
介して両リングギヤR1,R2に入力され、ブラネタソ
ギャユニット2が一体回転して、該−像回転がキャリヤ
CRから取出される。
また、3→4速シフト時は、第1のクラッチC1及び第
3のクラッチC3の係合に加えて、第1のプレー−VB
Iか作動する。この際、第2のワンウェイクラッチF2
がオーバランすることにより小リングギヤR1か空転を
始め、スムーズにシフ1〜される。そして、4速状態に
あっては、入力軸5の回転か、第3のクラッチC3を介
して大リングギヤR2に伝達され、小リングギヤR1を
高速空転しながら、キャリヤCRからオーバドライブ回
転が取出される。
なお、上述説明はアップシフト時について述べであるか
、タウンシフト時は、上記と全く逆の作動で同様に滑ら
かに操作される。
また、リバース(REV)レンジにあっては、第4のク
ラッチC4及び第2のブレーキB2が作動し、この状態
にあっては、入力軸5の回転がサンギヤSに入力され、
大リングギヤR2の固定に基づきキャリヤCRから逆回
転が取出される。
また、エンジンブレーキ必要時は、ワンウェイクラッチ
Fl、F2のオーバランによる動力伝達の遮断を阻止す
べく、1速にあっては第2のブレーキB2.2速及び3
速にあっては第2のクラッチC2を作動する。
ついで、本発明に係る自動変速機を、第1図及び第3図
に沿って具体的に説明する。
自動変速機1は、第3図に示すように、トランスアクス
ルケース51、トランスアクスルハウジング52及びリ
ヤカバー53を一体に固着した一体ケースを有しており
、該一体ケース内に、トルクコンバータ31.4速自動
変速機構3、減速装置33及びフロントディファレンシ
ャル装置35が収納されている。そして、エンジンクラ
ンク軸に整列する入力軸5は中間部にて分割されると共
に互にスプライン係合しており、該入力軸5上には、エ
ンジン側からトルクコンバータ31、オイルポンプ55
そして4速自動変速機構3が配設されている。
そして、該入力軸5に被嵌してスリーブ軸56が回転自
在に支持されており、該スリーブ軸56のリア側端部に
はサンギヤSか形成され、またフロント側端部にはドラ
ム57かスプライン結合されている。該ドラム57はそ
の外周部に多板ブレーキからなる第1のブレーキ(2N
D&4THブレーキ)Bl用のスプラインか形成されて
おり、またその内周部に多板クラッチからなる第4のク
ラッチ(リバースクラッチ)C4用のスプラインか形成
されている。また、第1のブレーキB1はトラム57外
周部とケース51内周部に形成されたスプラインに介在
しており、かつ該第1のブレーキ操作用油圧アクチュエ
ータ59が該ブレーキB1に隣接したオイルポンプ55
のポンプカバーに設けられている。また、前記第4のク
ラッチC4は前記ドラム57内周部と前部入力軸5aに
固定されたハブ60との間に介在しており、かつ、前記
ドラム57の内周部には該第4のクラッチC4用アクチ
ュエータ61のシリンダとなる部材61aか固設されて
おり、該シリンダ部材61a内にはピストンがスプリン
グに付勢されて嵌合している。
また、スリーブ軸56に被嵌してボス62が回転自在に
支持されており、該ボス62はその一端かロングビニオ
ンP1及びショートビニオンP2を支持している共通キ
ャリヤCRに連結され、また他端かカウンタドライブギ
ヤ23にスプライン結合している。該ドライブギヤ23
のボス部はケース51に形成された支持壁51aにテー
パートローラベアリング63を介して回転自在に支持さ
れており、また該支持壁51aの一側面は第2のブレー
キ(リバース&ISTコーストブレーキ)B2用アクチ
ュエータ65のシリンダとなっている。そして、プラネ
タリギヤユニット2のフロント側に配置されたデュアル
プラネタリギヤ7における大リングギヤR2の外周面と
ケース51の内周面との間に、多板ブレーキからなる第
2のブレーキB2が介在しており、該ブレーキB2は前
記アクチュエータ65のピストン65aにて制御される
。なお、該ピストン65aのブレーキB2へ延びるラフ
部分はくし歯状になっており、該くし歯の間にリターン
スプリングが介在している。更に、大リングギヤR2と
前記支持壁51aに固定されたベアリング63のアウタ
レースとの間には第1のワンウェイクラッチF1か介在
している。
一方、入力軸5先端におけるリヤカバー53による収納
部分には、第1図に詳ホするように、スリーブ部材5b
が固定されており、該スリーブ部材5bはカバー53の
ハブ部53aに回転自在に被嵌しており、かつ該スリー
ブ部材5aのリヤ端部分にクラッチドラム64か固定さ
れている。該クラッチドラム64の外側には、該ドラム
の底部64bを含めて全体に覆い被さるようにカップ状
部材66が配設されており、かつ該カップ状部材66は
その基端部66cがOリングによりスリーブ部材5bに
油密状に嵌合していると共に、その外径側部分にてクラ
ッチドラム64と軸方向移動のみ自在に係合している。
即ち、クラッチドラム64先端外周面に凹溝64cを形
成し、該凹溝64Cとカップ状部材先端のスプライン6
6aとの間に爪部材67を介在して相対回転か阻止され
ている。更に、カップ状部材66の先端に形成されたス
プライン66aには多板クラッチからなる第3の(オー
バドライブ)クラッチC3が配設されており、該クラッ
チC3はデュアルプラネタリギヤ7の大リングギヤR2
から延びている鍔部材69との間に介在している。また
、クラッチドラム64の底部64bとカップ状部材66
の底部66bとの空間を油室32cとして前記第3のク
ラッチC3操作用の油圧アクチュエータ32が構成して
おり、該アクチュエータ32の油室32cにはハブ53
a内の油路a及びスリーブ部材5aの孔すを介して油圧
か供給され、該油圧によりカップ状部材66を摺動して
クラッチC3を直接制御し得る。なお、クラッチドラム
64とカップ状部材66との間にはそれぞれスナップリ
ングを介してウェーブスプリング70が介在しており、
該スプリング70は第3のクラッチC3用ピストン部材
となるカップ状部材66の戻しスプリングを構成する。
また、該カップ状部材66には油室32cに作用する遠
心油圧を排出するチエツクボール78aが設置されてい
る。また、クラッチドラム64の内側には第1のピスト
ン部材71aか嵌合しており、かつ該クラッチトラム6
4の先端側内周面には第1のクラッチ()オワードクラ
ッチ)C1の圧着板かスプライン結合していると共に、
該圧着板に並んで連結リング72がスプライン係合して
いる。また、第1のクラッチC1のクラッチプレートは
、該第1のクラッチC1抜は止め用スナップリングに保
持されたスラストワッシャ74と大リングギヤR1先端
のスラストワッシャ73とで挟持されている第2のワン
ウェイクラッチF2のアウターレース75に固定されて
いるハブ部材75a外周面にスプライン係合しており、
また該ワンウェイクラッチF2のインナーレースは小リ
ングギヤR1の外周面にて構成されている。また、該小
リングギヤR1を支持する支持板76にはハブ部材77
が固定されており、該ハブ部材77の外周面と前記連結
リング72との間には第2の(IST&2ND・3RD
コースト)クラッチC2か介在している。更に、前記第
1のピストン部材71aの内側には第2のピストン部材
79aが嵌挿しており、該ピストン部材79aの背面と
スリーブ部材5aに設けられたカラーとの間にスプリン
グ80が縮設され、従って該スプリング80は第1及び
第2のピストン部材71a、79aの共通の戻しスプリ
ングとなる。そして、クラッチドラム64の底部64b
内面をシリンダとして第1のピストン部材19aが、第
1のクラッチC1操作用の油圧アクチュエータ71を構
成し、また該第1のピストン部材71aの内面をシリン
ダとして、第2のピストン部材79aか第2のクラッチ
C2操作用の油圧アクチュエータ79を構成している。
なお、第1のピストン部材71a及び第2のピストン部
材79aにはそれぞれ遠心油圧逃がし用のチエツクボー
ル78b、78cが配設されている。
一方、第1図及び第2図に示すように、キャリヤCRに
は、互に隣接しているロングビニオンP1とロングピニ
オンP1の間を塞ぐように、複数のオイル溜め部材10
・・・が突出して設置されており、更に該オイル溜め部
材10・・・は、それぞれ入力軸5を中心とする円周上
に配置されていると共に複数の孔10a・・・が形成さ
れている。そして、該複数の孔10a・・・は、油溜め
部材10の円弧方向両端に複数個ずつ形成されている。
これにより、入力軸5の回転に基づき、例えば油路eか
ら油路f、gを介し第2図矢印Aのように飛散するオイ
ルをオイル溜め部材10・・・がその内径側にてそれぞ
れに受止めてオイル溜め11となし、そして該オイル溜
め11から孔10a・・・を通って該ショートピニオン
P2・・・に向けて流出し、これによりショートビニオ
ンP2とロングビニオンP1の噛合面、該ショートピニ
オンP2とリングギヤR2との噛合面及び該ショートピ
ニオンP2とスラストワッシャWとの摺接面を確実に潤
滑し得るように構成されている。
なお、上述実施例は、1例のロングピンP1に対し2個
のショートピニオンP2.P2を配置して構成したもの
てあったが、これに限らず本発明は、1個のロングビニ
オンに対し1個のショートピニオンを配置して構成した
ものにも適用し得、この場合前記孔10aは、油溜め部
材10の円弧方向一端にのみ近接されるショートピニオ
ンにオ・イルを供給すべく、該一端のみに形成される。
また、減速装置33は、第3図に示すように、前記入力
軸5に平行に配置されたカウンタ軸39上に配置されて
おり、該カウンタ軸39はケース51及び52にローラ
ベアリング81.82を介して回転自在に支持されてい
る。更に、該カウンタ軸39には小ギヤ42が形成され
ており、また該軸39上に大ギヤ41がスプライン係合
している。そして、該大ギヤ41は前記自動変速機構3
のカウンタドライブギヤ23に噛合してカウンタドリブ
ンギヤを構成している。
また、フロントディファレンシャル装置35はデフキャ
リヤを構成するギヤマウントケース45を有しており、
該ケース45はケース51及び52にローラベアリング
83.85を介して回転自在に支持されていると共に、
大リングギヤ43が固定されており、該ギヤ43は前記
小ギヤ42と噛合して最終減速機構を構成している。更
に、該マウントケース45内にはシャフト46aにより
ピニオンギヤ46が回転自在に支持されており、かつ該
ピニオンギヤ46に左右サイドギヤ47a、47bが噛
合している。そして、これらサイドギヤ47a、47b
にそれぞれ左右フロントアクスル軸40a、40bか係
合している。
ついで、上述実施例の作用について説明する。
1速状態にあっては、油圧アクチュエータ71の油室に
、リヤカバー53のハブ部53aに形成した油路C及び
スリーブ部材5bの孔を介して油圧が供給され、該アク
チュエータ71のピストン部材71aを伸長し、連結リ
ング72を介して第1のクラッチC1を係合すると共に
、油圧アクチュエータ79に油路dを介して油圧が供給
され、ピストン部材79aを伸長して第2のクラッチC
2を係合する。この状態にあっては、入力軸5の回転が
スリーブ部材5b及びクラッチドラム64を介して第1
のクラッチC1に伝達され、また連結リング72を介し
て第2のクラッチC2に連結され、更にクラッチC1か
らワンウェイクラッチF2を介して小リングギヤR1に
伝達されると共にクラッチC2を介して直接小リングギ
ヤR1に伝達される。そして、デュアルプラネタリギヤ
22の大リングギヤR2が第1のワンウェイクラッチF
1により固定状態にあって、小リングギヤR1の回転は
サンギヤSを空転しながらキャリヤCRに減速して伝達
され、更にボス62を介してカウンタドライブギヤ23
に伝達される。そして、該ドライブギヤ23の回転はカ
ウンタドリブンギヤ41に伝達され、更に小ギヤ42及
び大リングギヤ43により減速されてフロントディファ
レンシャル装置35に伝達されて、左右フロントアクス
ル軸40a、40bに伝達される。
そして、該1速状態から、油圧アクチュエータ59に油
圧を供給して第1のブレーキB1を作動すると、サンギ
ヤSか固定されると共に、第1のワンウェイクラッチF
1がオーバランしてデュアルプラネタリギヤの大リング
ギヤR2が空転する。すると、入力軸5からの小リング
ギヤR1の回転は、2速回転としてキャリヤCRに取出
され、更にカウンタドライブギヤ23に伝達される。な
おこの際、油圧アクチュエータ79の油圧がレリーズさ
れて、第2のクラッチC2が解放され、入力軸5の回転
は専ら第1のクラッチC1及び第2のワンウェイクラッ
チF2を介してリングギヤR2に伝達される。
また、該2速状態から、第1のブレーキB1を解放する
と共に、リヤカバー53のハブ部53aの油路a及びス
リーブ部材5bの孔すを介して油圧アクチュエータ32
の油室32cに油圧を供給すると、カップ状部材66が
図中左方向に移動し、第3のクラッチC3をクラッチド
ラム64先端(第3図)又は爪部材67(第1図)に当
接して該クラッチC3を係合する。この状態にあっては
、入力軸5の回転は第1のクラッチC1及び第2のワン
ウェイクラッチF2を介して小リングギヤR1に伝達さ
れると共に、クラッチドラム64、カップ状部材66及
び第3のクラッチC3を介して大リングギヤR2に伝達
され、プラネタリギヤユニット2が一体に回転し、該直
結回転がキャリヤCRを介してカウンタドライブギヤ2
3に伝達される。この際、油圧アクチュエータ32はカ
ップ状部材66の底部66bにて形成される比較的広い
ピストン面積により大きな押圧力を付与されて、第3の
クラッチC3を直接操作し、該クラッチC3に大きな操
作力を確実に作用する。
そして、該3速状態から再び第1のブレーキB1を作動
すると、サンギヤSが固定されると共に、第2のワンウ
ェイクラッチF2により小リングギヤR1が高速空転し
、大リングギヤR2の回転がキャリヤCRにオーバドラ
イブとして取出され、更にカウンタドライブギヤ23に
伝達される。
また、リバースレンジにあっては、油圧アクチュエータ
61に油圧が供給され、ピストンを伸長して第4のクラ
ッチC4を係合すると共に、油圧アクチュエータ65に
油圧が供給され、ピストン65aを伸長して第2のブレ
ーキB2を作動する。この状懇にあっては、入力軸5の
回転かハブ60、第4のクラッチC4、ドラム57及び
スリーブ軸56を介してサンギヤSに伝達され、リング
ギヤR2が固定されていることに基づき、キャリヤCR
から逆回転が取出され、カウンタドライブギヤ23に伝
達される。
更に、エンジンブレーキ作動時、1速にあっては、第2
のブレーキB2を作動して大リングギヤR2を固定し、
また2速及び3速にあっては、第2のクラッチC2を係
合して、逆駆動にかかわらず入力軸5と小リングギヤR
1を連結する。
また、自動変速Ialの駆動時、入力軸5の回転に基づ
きサンギヤSを中心に飛散されるオイルは、ロングピニ
オンP1とロングピニオンP1の間に位置して同心上に
配置されたオイル溜め部材10・・・のそれぞれに受止
められて溜められ、そして該部材10の内径側にて構成
されるオイル溜め11から孔10a・・・を通ってショ
ートピニオンP2・・・に向けて連続して流出される。
これにより、ショートピニオンP2・・・は、そのロン
グピニオンP1及びリングギヤR2との噛合面、並びに
スラストワッシャWとの摺接面に、飛散されるオイルが
無駄にされることなく注がれることによって確実に潤滑
される。特に、入力軸5の回転が、第3のクラッチC3
を介して大リングギヤR2に伝達され、ショートピニオ
ンP2・・・が高速自転されて、キャリヤCRからオー
バドライブ回転が取出される4速時にあっては、ショー
トピニオンP2・・・の自転に基づき、孔10aから万
遍なくショートピニオンP1に潤滑油が供給され、潤滑
不良を生じることはない。
また、上述実施例では、オイル溜め部材10をキャリヤ
CRに一体に設置して、入力軸5の回転に基づきサンギ
ヤSから飛散されるオイルを受止めそしてショートピニ
オンP2に潤滑油として供給し得るように構成していた
が、第6図に示すように、オイル溜め部材10′を、キ
ャリヤCRにおける前述オイル溜め部材10を取付けて
いた側と反対側の折曲部CR’に設け、かつオイル溜め
部材10′のショートピニオンP2に向いた一端を、前
述オイル溜め部材10・・・と同様にロングピニオンP
1とロングピニオンP1の間に張出すと共に該張出し部
に孔10a  ・・・を形成し、人力軸5の回転に基づ
き放射状に飛散されるオイルQをオイル溜め部材10′
・・・にて受止めそして孔10a′・・・からショート
ピニオンP2・・・に流出し、該ショートビニオンP2
・・・の歯面及びスラストワッシャWの摺接面を確実に
潤滑し得るように構成してもよい。
また、第7図に示すように、前記キャリヤCRの折曲部
CR’自体にオイル溜め部材10″を形成し、入力軸5
の回転に伴いサンギヤSから放射状に飛散されるオイル
0を該オイル溜め部材10#・・・にて受け、そしてシ
ョートビニオンP2・・・の歯面及びスラストワッシャ
Wとの摺接面に潤滑油として流出するように構成しても
よい。
なお、上述実施例は、カウンタ軸39上に単なる減速装
置を配設したが、該軸上に直結及びアンダードライブに
切換えるアンダードライツ変速機購を配設し、5速自動
変速機としたものにも適用できることは勿論であり、更
に、上述実施例は、シングルプラネタリギヤ及びデュア
ルプラネタリギヤからなるプラネタリギヤユニットに適
用したものについて説明したか、他のプラネタリギヤユ
ニット、例えばデュアルプラネタリギヤのみからなるギ
ヤユニット、更にはシングルプラネタリギヤからなるギ
ヤユニットにも適用し得ることも勿論である。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、キャリヤ(CR)
に一体にかつピニオン(Pl)とピニオン(Pl)との
間を塞ぐようにオイル溜め部材(10)、(10’)、
(10″)を配設したので、該オイル溜め部材を、常に
ピニオン(B2)と一体に回転して、サンギヤ(S)か
ら飛散されるオイルをその内径側にて受止め得るオイル
溜め11とすることができ、更に、該オイル溜め(11
)からピニオン(B2)に向けて潤滑油を流出するよう
に構成したので、サンギヤ(S)から飛散されるオイル
をオイル溜め部材(1o)にて無駄なく受けそしてピニ
オン(B2)に潤滑油として的確に注ぐことかでき、こ
れによりピニオン(B2)が潤滑不良を起こす不具合を
確実に防止することかでき、耐久性を増して信頼性を向
上することができる。
更に、前記プラネタリギヤユニット(2)かデュアルプ
ラネタリギヤ(7)を備え、サンギヤ(S)に噛合する
内径側ピニオン(Pl)の間に前記オイル溜め部材(1
0)を配設し、かつ前記オイル溜めからリングギヤ(R
2)に噛合する外径側ピニオン(B2)に向けて潤滑油
を流出するよに構成すると、サンギヤ(S)から離れた
部位にあって該サンギヤ(S)から飛散されるオイルか
届き難い外径側ピニオン(B2)に、潤滑油を容易かつ
的確に供給することができ、従って自転する外径側ピニ
オン(B2)であってもその歯面及びスラストワッシャ
との摺接面に確実に潤滑油を注いで潤滑不良を防止する
ことかできる。
特に、4速自動変速機構(3)にあって、4速にシフト
してオーバドライブ回転を取出す場合、通常オーバドラ
イブはその使用時間が長く、外径ピニオン(B2)は長
時間高速自転されるが、該ピニオン(B2)かオイル溜
め部材(10)(10’)、(10″)から流出される
オイルにて万遍なく潤滑されるため、潤滑不良による不
具合の発生は確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る潤滑装置を示す断面図、第2図は
その要部を示す拡大断面図、第3図は自動変速機全体を
示す断面図、第4図はその概略図、第5図はその作動を
示す図である。そして、第6図は潤滑装置の他の実施例
を示す断面図であり、第7図はその更に他の実施例を示
す断面図である。 1・・・自動変速@2・・・プラネタリギヤユニット 
、  3・・・自動変速機構   5・・・中心軸(入
力軸)   6・・・シングルプラネタリギヤ 、  
7・・・デュアルプラネタリギヤ10.10’、10“
・・・オイル溜め部材11・・・オイル溜め   23
・・・出力部材(カウンタドライブギヤ)    Bl
・・・第1のブレーキ 、  B2・・・第2のブレー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラネタリギヤユニットを有する自動変速機構を備
    え、かつ中心軸側から遠心力に基づき潤滑油を飛散して
    なる自動変速機において、 キャリヤに一体にかつピニオンとピニオンとの間に位置
    してオイル溜め部材を配設し、該オイル溜め部材の内径
    側を前記中心軸側から飛散されるオイルを溜めるオイル
    溜めとなし、かつ該オイル溜めからピニオンに向けて潤
    滑油を流出することを特徴とする、自動変速機における
    潤滑装置。 2、前記プラネタリギヤユニットがデュアルプラネタリ
    ギヤを備え、サンギヤに噛合する内径側ピニオンの間に
    前記オイル溜め部材を配設し、かつ前記オイル溜めから
    リングギヤに噛合する外径側ピニオンに向けて潤滑油を
    流出してなる、 請求項1記載の自動変速機における潤滑装置。 3、前記プラネタリギヤユニットが、シングルプラネタ
    リギヤ及びデュアルプラネタリギヤからなり、かつこれ
    ら両プラネタリギヤのサンギヤ同士及びキャリヤ同士を
    一体に連結し、またサンギヤに噛合するピニオンをロン
    グピニオンとすると共にデュアルプラネタリギヤのリン
    グギヤに噛合するピニオンをショートピニオンとし、ロ
    ングピニオンの間に前記オイル溜め部材を配設し、かつ
    前記オイル溜めからショートピニオンに向けて潤滑油を
    流出し、 そしてキャリアを出力部材に連結し、また入力軸とシン
    グルプラネタリギヤのリングギヤとを第1のクラッチ及
    び第2のワンウェイクラッチを介して連結し、かつ該入
    力軸と該リングギヤとを第2のクラッチを介して直接連
    結し、またサンギヤと入力軸とを第4のクラッチを介し
    て連結すると共に該サンギヤを第1のブレーキにて係止
    し、更にデュアルプラネタリギヤのリングギヤを第2の
    ブレーキ及び第1のワンウェイクラッチにて係止し、そ
    して入力軸とデュアルプラネタリギヤのリングギヤとを
    第3のクラッチを介して連結してなる、 請求項1記載の自動変速機における潤滑装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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