JPH02500263A - 空間が限定された区画室内で昇降自在の寝棚を使用する装置 - Google Patents

空間が限定された区画室内で昇降自在の寝棚を使用する装置

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JPH02500263A JP63504513A JP50451388A JPH02500263A JP H02500263 A JPH02500263 A JP H02500263A JP 63504513 A JP63504513 A JP 63504513A JP 50451388 A JP50451388 A JP 50451388A JP H02500263 A JPH02500263 A JP H02500263A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 空間が限定された区画室内で昇降自在の寝相を使用する装置本発明は、空間が限 定された区画室内で、少なくとも1つの昇降自在の寝相(パース)により、空間 を最大限に利用する装置(システム)に関する。本発明のこの装置では、寝相は 、該寝相を昇降させるべく寝相に作動連結された駆動手段により、収納位置(す なわち昼間位置)への上昇及び使用位置(すなわち夜間位W)への下降が行える ように配置されており、寝相の姿勢は、収納位置及び使用位置において実質的に 水平になっている。
西ドイツ国公開特許第2927166号には昇降自在の装置が開示されている。
この装置は例えばベッド又は寝相として設計することができ、かつ上記のように 収納位置への上昇及び使用位置への下降を行うことができる。この公知の装置に おいては、当初、防音又は防火の目的で配置されるルーフカバーリングプレート 又はアンダールーフプレートを問題とするものであり、この装置の目的は、室内 に存在する床面を最大限に利用できるようにルーフカバーリングプレート又はア ンダールーフプレートを設計することである。従ってこの西ドイツ国公開特許は 、空間が限定された区画室内で昇降自在の寝相を使用する装置に関するものでは なく、かつかような装置については何ら開示されていない。
着座所並びに寝所を収容する必要がありかつ小さな体積と限定された空間をもつ 区画室内の空間利用問題は多くの分野において存在し、特に輸送分野において問 題となっている0例えばこの問題は、鉄道車両、大型ボートのキャビン、例えば 沖合プラットホームの居所、遊覧船、キャンピングカー、大型の長距離輸送ロー リ及び「キャリ、シトレイン」のトライバーズキャブすなわち運転室に存在する 。
約30フイート長(約9+!長)の遊覧船に礒装品を取り付ける場合、寝相の場 所が本質的な問題となる。快適性に対する要求が増大すれば、着座所と寝相とを 兼用させる考えは後退するように思われる。最近の構造では、寝相の問題は、舶 来及び船尾のキャビンの床下に寝相を滑り込ませる方法により解決を図っている 。
ディーゼルエンジンを搭載したボートにこの方法を採用すると、快適性に乏しい 上に悪臭をもたらす結果を招く、また、寝相のこの配置は、配膳室のガス及び石 油による成る種の危険がある。また・寝相を直接ボートの底に配置すると凝縮( 結露)の問題があり、成る場合、特にリューマチの持病がある人には不快であろ う。
それにもかかわらず、この解決策は現段階では好ましい方法といえる。なぜなら ば、人が毎朝寝具を片付けることから解放されるからである。
キャンピングカーでは、遊覧船の場合より空間が一層制限されるために、着席所 と寝所とを兼用させることは更に困難になる。
従来技術によれば、兼用による解決方法が成る程度用いられており、着席所並び に寝所の双方の快適さを得ている。ダブル寝相(ダブルバース)は、通常、運転 者の座席の上方に固定される。
これにより、寝相の上方においてルーフ迄に60〜70cmの高さを得ることが できる。しかしながら、歳老いた人達にとってはこの寝相に入ることに問題があ り、特に暑い夏においてはうだるような暑さになってしまう、幾つかの最新のモ デルでは、運転者の座席の上方から引き降ろすことができる「引き出し」形のも のも現れている。しかしながら、この寝相は高さが大きく、吊り下げ式なのでグ ラグラと揺れ易く、かっ寝相が上昇されている場合でも空間が制限されるという 問題がある。下降可能なダイニングテーブル及びソファ−クッションに見られる 伝統的な解決方法は、長期間の使用に適したものではなく、また快適性に欠ける もめである。
現在では種々の寝相があるが、その大部分は安全性が最大の課題になっている。
キャンピングカーは典型的な長距離輸送車であり、業界によれば、キャンピング カーの購入者における年金生活者の割合が高まっているとのことである。このこ とは、寝ているときの快適性及び運転中の安全性に対する要求を高度に設定しな ければならないことを意味している。子供のいる家族の場合には、車内の安全性 が重大な事項になる。小さな子供をもつ現代の両親は要望を下げることは望まず 、当然ながらキャンピングカーにも現在の乗用車と同様な安全装置を装備しなけ ればならない。このため、購入者が期待するようなヘッドレスト及びシートベル トを装着した座席にしなければならない。また、テーブルに鋭い角を設けること は避けねばならない。しかしながら、現在存在する構造においては、これらの切 実な要求は満たされていない。
また、ローり及び輸送ローリ (「キャリッジトレイン」)の運転室の場合、公 知の構造では、快適性及び作業環境に関して多くの欠点や制限がある。伝統的に 、運転者の座席の後部の領域は1対の寝相のスペースとして使用されている。車 両の全ての製造業者は同一の基盤に立ち、僅かな相違があるにしてもインテリア の解決策は同一である。このことは実際に、僅かなモデルにおいては完全な頭上 空間があるにもかかわらず、運転室に乗り込むのが困難であることを意味してい る。
現在では、殆どの作業所において「作業環境」はキャッチワードになっているが 、長距離輸送車の運転者の作業環境に対する現在の解決策は、他とは比較になら ない程劣悪である。例えば、漁船及び沿岸輸送船におけるリビングルームの快適 性に対する要求は、この2〜3年で劇的に変化している。殆どのキャンプ場には キャンプを楽しむ者のための完全な設備が整っているにもかかわらず、最近のキ ャンピングカー及びキャラパンには、シャワー、WC1冷温水設備、調理設備等 が当然のこととして備わっている。
長距離輸送車の運転者は、夜間、普通の駐車場にキャンリジトレインを駐車させ る必要がしばしば生じ、従ってこれらの設備に対してずっと大きな必要性がある 。規則正しい食事をとることに対する要望、及び大陸横断のような長距離輸送の 場合には普通の食事をとることに対する要望が生じるであろう。マイクロウェー ブオーブン(電子レンジ)、冷蔵庫、フリーザ等を備えたセパレートキッチンが あれば、N単に調理を行うことができるであろうし、食事をとる場所を独立でき 、ストレスの要因を無くすことができよう、規則正しく運動を行えば、適当なシ ャワーが必要になることも考慮しなければならない、しかしながら、既知の概念 では、これらの可能性を実現することはできない。
従って本発明の広い目的は、空間が限定された区画室内で少なくとも1つの昇降 自在の寝相を使用できる装置を提供し、自由にできる空間を最大限に利用して、 簡単な操作により、横たわることについての非常に良好な快適性が得られるよう にし、これにより、寝所と着座所とを兼用することにより解決する方法ではなく 、座ることについても良好な快適性が得られるようにすることにある。
本発明の他の目的は、操作が非常に簡単でかつ使用に際し安全である上記装置を 提供することにある。
本発明の他の目的は、上記分野における従来技術の上記問題及び欠点を除去でき る上記装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、本発明による前述の形式の装置により達成され、本発明の 装置においては、寝相に、前記区画室の限界壁に隣接して固定できるように及び /又は区画室の支持構造体の一部を構成できるように配置された実質的に垂直な ガイドレールと可動係合できる多数のガイドボディが設けられており、前記寝相 の下には永久的に取り付けられた枢動自在の椅子又は同様な座席手段が配置され ており、前記椅子又は同様な座席手段は、前記寝相を夜間位置に下降するのに必 要な空間を提供できる位置に回転でき及び/又は押し下げることができるように 配置されていることが特徴である。
本発明の装置の好ましい実施例においては、前記駆動手段が成る回路を介して電 源に接続された逆転自在の電気モータであり、前記椅子には、該椅子の特定の位 置において閉じられるように配置されておりかつ前記モータの回路に接続された 常開接点が設けられていて、前記モータは、前記椅子が前記寝相の下で特定の位 置にあるときにのみ、前記寝相を昇降させるべく始動できるように構成されてい る。
また、本発明の装置の好ましい実施例によれば、装置は、鉄道車両又はボート等 のキャビン内に配置されるようになっており、互いに間隔を隔てて隣り合うよう に配置された1対の寝相を有しており、咳寝相の各々がそれぞれの駆動手段に連 結されておりかつそれぞれの椅子群の上方に配置されていて、前記対をなす寝相 は、前記椅子群が空間提供位置に回転された後に、個々に夜間位現在操業されて いる新しい鉄道車両には、睡眠区画室に使用される二重の領域があり、かような 2つの区画室の領域は、夜間に上記実施例による4つの寝相を使用できる適当な 領域と、昼間に4人が座ることができる広い領域とを与えることができるように 4なっている0例えば、かような実施例によれば、小さな子供を持つ家族が全旅 行中を通じて一緒に居ることができ、かつ両親が起きている間でも子供用の寝相 を降ろして使用することができる。
このため、家族が非常に親密に旅行することを可能にし、あたかもホテルに滞在 しているかの気分にさせる。また、椅子の対の間に折畳み自在のテーブルを配置 でき、このテーブルを非常に大きくすれば食堂車を不要にできるであろう。これ により、鉄道の営業成績が向上しかつ経済性を高めることができよう、同じこと が大型ポート及びフェリーについてもいえる。話題となる分野への応用として、 沖合構造物の居所がある。また、要望により、区画室又はキャビンを延長して、 例えば、2つ、4つ又は6つの寝相が配置されるようにすることもできる。
本発明の装置の他の好ましい実施例は、遊覧船又はキャンピングカー等に配置さ れるようになっており、前記寝相が、旋回自在並びに折畳み自在の椅子からなる 椅子群の上に下降できるダブルベッドの形態をなしており、前記椅子は、前記寝 相が上昇された状態にあるときには、任意により、遊覧船又はキャンピングカー の進行方向に位置決めされるか或いは床に伏せられた位置から立ち上げることが できるダイニングテーブルに向けて内側に旋回できることを特徴としている。
昇降自在の1つ又は2つの二重寝相を使用することにより、遊覧船についての冒 頭で述べた公知の解決策社比べ、這かに良好な寝心地を得ることができ、またそ のようにしても、かような乗り物の全体の値段に比べれば高価なものとはならな いであろう、露天船橋をもつボートの場合には、昇降自在の寝相を設けることに よって、特に素晴らしい環境を得ることができるであろう。
海が荒れている場合には、長いソファ−よりもアームレスト付きの椅子のほうが より快適であろう、折畳み自在(押し下げ自在)のダイニングテーブルを組み合 わせることによって、ポートの走行中に最大の床面積を得ることができ、また、 ポートの停止中に食事をとるときに、テーブルの周囲に快適な着座所を確保する ことができる。また、この解決方法によって、床下に空間を確保でき、モータ及 び駆動ギア等の保守が容易に行えるようになろう。
この結果、燃料タンク及び飲料水タンクを設置する空間を大きく取れ、少なくと もトランクや魚釣り用の滑車装置の空間は確保できるであろう。このサイズのポ ートのキャビンに必要とされる余分な高さは、ボートの外観を損なうことなくし て利用できるであろう。また、かような解決方法は、高い効率が要求される職業 間にとっても魅力的であろう。
キャンピングカーにおいて、アームレスト及びヘッドレストの付いた旋回自在( 枢動自在)の椅子と、昇降自在の寝相とを組み合わせることによって、かなり良 好な寝心地と安全性の双方を得ることができるであろう、小さな子供を乗せて運 ぶとき、椅子の背中が進行方向に向くように回転できるため、最大限の安全性を 確保することができる。また、床に密着するように伏せることができるダイニン グテーブルでは、走行中にテーブルの縁部が存在しないため、車両への乗り降り に際し、大きな運動自由度が得られる。着座所として椅子を使用する場合には、 テーブルを下降させておく (押し下げておく)のが好ましい。
キャンピングカーのより簡単な仕様として、移動とメスルーム(乗り物の食堂) とを兼用させた作業カーとしてもよい、そうすれば、洋服タンス及びシャワー区 画室を備えた広い入口部分を実現できよう。
本発明の装置の他の好ましい実施例は、広い頭上空間を与える上部構造体を備え た、ローリ又はキャリフジトレインの運転室に配置されるようになっており、運 転者の座席及びサイドシートの上方の空間内に取り付けられた少なくとも1つの 横方向に延在する寝相を有しており、該寝相は運転室の側壁に沿って延在してい るそれぞれのガイドレールにより真向され、前記運転者の座席及びサイドシート は折畳み自在及び/又は旋回自在の形式のものでありで、前記寝相又は最下方の 寝相を夜間位置に下降させることができる空間を形成できることを特徴としてい る。
本発明の概念、すなわち折畳み自在又は旋回自在の椅子と昇降自在の寝相との組 み合わせによって、上記実施例に興味深い可能性をもたらすことができる。すな わち、食事中に非常に良好な空間フィーリングを与えることができ、かつ、運転 室の後方の空間が比較的広々としたキッチン、浴槽及びウォータクローゼツト( WC)を与えることができる。昼間は寝相が床領域を占拠することがないので、 床領域を最大限に利用することができる。旋回自在の椅子を使用すること、及び 運転室の後壁までの距離が比較的大きいことによって、テレビ/ビデオ装置の使 用が可能になる。
休息中の運転者は、車両の走行中にテレビを見ることができるため、既存の運転 室構造の場合よりもリラックスすることができる。
休息中の運転者の椅子の背後に空間が形成されるため、椅子の背もたれ部を押し 下げることができ、従って上方の寝相を使用することなくして、簡単な休息を得 ることができる。
; また、床空間が比較的大きいために、運転室を持ち上げることなくして、床 のハツチからモータ及び駆動ギアへの充分なアクセスが可能になる。モータ及び 駆動ギアの満足のいくオーバーホールを行うために運転室を持ち上げなくてはな らないときには、油圧装置又はエア装置を用いて行うことができる。温水及び冷 水用タンク及び廃水用タンクは、フレームと運転室との間又は運転室の下に置く ことができる。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の装置の寝相を昇降させるための、モータの形態をなす駆動手 段、該駆動手段に関連する伝導手段及びワイヤが取り付けられたフレーム構造体 を示す概略平面図である。
第2図は、第1図の矢印Aの方向から見た側面図である。
第3図は、第1図の矢印Bの方向から見た正面図である。
第4A図、第4B図及び第4C図は、椅子の旋回支柱に設けられた接点手段を備 えた枢動自在の椅子を示すものである。
第5A図、第5B図及び第5C図は、椅子の背もたれ部に関連する接点手段を備 えた枢動自在及び折畳み自在の椅子を示すものである。
第6図及び第7図は、例えば、鉄道車両の区画室又はボートのキャビンにおける 本発明の装置の実施例を示す、それぞれ概略平面図及び側面図である。
第8図及び第9図は、第6図及び第7図の実施例のそれぞれ側面図及び平面図で あり、関連する椅子群が他の位置にあるところを示すものである。
第10図〜第13図は、遊覧船における本発明の実施例の概略平面図であり、寝 相手段及び椅子群が異なる機能位置にあるところを示すものである。
第14図及び第15図は、第11図及び第12図の機能位置に相当する機能位置 にある遊覧船を示す側面図である。
第16図及び第17図は、第10図〜第15図の遊覧船の概略図であり、遊覧船 の窓にカーテンスクリーニング手段を設けたところを示すものである。
第18図〜第21図は、キャンピングカーにおける本発明の装置の実施例の平面 図及び側面図(第19図)であり、寝相手段及び椅子群が異なる機能位置にある ところを示すものである。
第22図及び第23図は、第10図〜第15図及び第18図〜第21図による実 施例の一部を構成する折畳み自在のテーブルを示す側面図及び平面図である。
第24図は、第22図及び第23図のテーブルの詳細な構造を示すものである。
第25図及び第26図は、第18図〜第21図のキャンピングカーに、第16関 及び第17図に示したものと同じ形式のスクリーニング手段を設けたところを示 すものである。
第27図〜第32図は、ローり又は長距離輸送用のキャリアシトレインの運転室 における本発明の装置の実施例を示す、それぞれ概略平面図、正面図及び側面図 であり、第30図〜第32図は、2つの寝相の双方が完全に下降した位置にある 椅子構成を示すものである。
第33図は、第27図〜第32図の運転室を一部断面した正面図であり、キンチ ン構成の一例を示すものである。
第34図及び第35図は、キッチン、ウォータクローゼント、シャワーセクショ ン、及び調理中に人を保護するための安全アームを備えた第33図の運転室を示 す、それぞれ平面図及び側面図である。
第36図及び第37図は、安全アームの、それぞれ平面図及び側面図である。
第38図及び第39図は、第34図の運転室内に配置されたダイニングテーブル を示す、それぞれ平面図及び側面図である。
第40口及び第41図は、第16図、第17回及び第25図及び第26閾に示し たものと同じ形式の、運転室の窓用のカーテンスクリーニング構造を示すもので ある。
第42図及び第43図は、カーテン構造の詳細を示すものである。
第44図は、ガイドレール内で摺動可能な寝相ガイドボディを備えたガイドレー ルのセグメントを示す、第45図の44−44線の方向から見た側面図である。
第45図は、第44図の45−45vAに沿う断面図である。
第46図は、ガイドボディを備えたガイドレールの下端部の縦断面図及び横断面 図である。
第47図は、ガイドボディ及び保持手段を備えたガイドレールの拡大中間部のm 断面図及び横断面図である。
第48図は、ガイドボディ及び保持手段を備えたガイドレールの上端部の縦断面 図及び横断面図である。
第49A図、第49B図及び第49C図は、第44図、第46図及び第48図の ガイドボディを備えたガイドレールを側方からみた断面図である。
第50図は、例えば鉄道車両の区画室又はボートのキャビン用の、摺動ボディを 備えた二重レールを側方から見た縦断面ばである。
第51図は、第50図の実施例を上方から見た横断面図及び部分正面図である。
第52図は、スプリットホルダを備えたガイドレールの下端部を側方から見た断 面図である。
第53図は、キャンピングカーの概略正面図であり、寝相用のガイドレールが下 方に向かって拡開したコースを存している状態を示すものである。
第54図は、第53図の装置に使用するための、寝相と摺動ボディとの間で伸長 可能なアーム構造の実施例を示すものである。
これらの図面において、異なる図面に示された同−又は同類のエレメントの一部 は、同一の参照番号で示しである。
前述のように、本発明の装置は、駆動手段により昇降させることができる少なく とも1つの寝相を有しており、該寝相は、本発明の装置が取り付けられる区画室 の限界壁に固定することができる実質的に垂直なガイドレール内で案内される多 数のガイドボディを備えている。以下の記載において、本発明の装置は、逆転可 能な電気モータの形態をなす駆動手段に関して説明されている。
しかしながら、寝相(単数又は複数)を昇降するための駆動装置として、例えば 流体(油圧又は空気圧)による駆動手段を用いることができる。
第1図には、寝相を昇降させる構造の実施例が示しである。図示の実施例は、横 方向に延在している4つのビーム2と長手方向に延在している2対のビーム3と からなる長方形(矩形)のフレーム1を有している。長手方向のビーム3は、横 方向のビーム2のそれぞれの端部に固定されており、例えば、アルミニウム類の 下向きに開放したU字形断面のビームで作ることができる。フレームlの一端に おいて、横方向のビーム2の1本には逆転可能なモータ(可逆モータ)4が取り 付けられている。このモータ4はギアボンクス5及び駆動シャフト6からなる伝 導手段に連結されており、駆動シャフト6の両端部は長手方向のビーム3により 適当に軸支されている。シャフト6の各端部には1対のローラ又はリール7が取 り付けられている。譲り−ル7は各チャンネルビーム3内に配置されておりかつ ワイヤ8を受け入れている。4本のワイヤ8が昇降自在の寝相9 (第2図に概 略的に示しである)のそれぞれの角部(コーナ)に連結さ机ており、これらのワ イヤ8はチャンネルビーム3に取り付けられた関連のプーリ10を通って走行す るようになっている。また、これらのワイヤ8には、ばねで付勢されたブーI7 11により張力が付与されている。
寝相9のコーナにはガイドボディが設けられている。これらのガイドボディは、 垂直なガイドレール12の溝内で係合しているスライダの形態をなしている。こ れらのスライダは第2図には示されていないが、その構造については、第44図 〜第51図に関連して以下に詳細に説明する。かような構成により、モータ4を 所望の方向に回転すると、寝相9が上昇又は下降される。このとき、ワイヤ8が リール7から巻き解かれ又は巻き上げられ、ガイドレール12は寝相9の運動中 に咳寝相9が安定するように案内しかつその終端位置において寝相9を一定位置 に安定させておくように作用する。
他の形式の動力源を使用することもできるが、モータ4は電気モータで構成する のが好ましい。以下に詳細に説明するように、スイッチはガイドレール12内に 組み込まれており、寝相(単数又は複数)上昇又は下降させるとき、その終端位 置において自動的に寝相を停止させるように作動する。2つの寝相を上下に配置 した場合には、安全性の理由から、下方の寝相は、該下方の寝相の下方かつ最外 方のコーナの前方に配置されたフォトセルにより停止されるように配慮すべきで ある。これにより、寝相の下降時にフォトセルへの光線が遮断されるようなこと があると、寝相を自動的に停止することができる。
前述のように、ガイドレール12は、本発明の装置が取り付けられる区画室の限 界壁に固定するのが有利であり、これにより壁を補強することができる。同様に 、フレーム1のキャリヤビームを区画室のルーフに固定することによって、ルー フを補強することができる。従って、レール及びフレームのビームは、区画室の 限界壁すなわち画成表面と一体に構成することができる。
本発明の装置においては、寝相(単数又は複数)の下に、枢動自在又は回転自在 の椅子又は同等物が配置される。これらの椅子等は、寝相を夜間位置に下降させ る空間内の位置に旋回及び/又は下降される。従って椅子は、寝相の完全な下降 が行われる前に適当な位置に置かれなくてはならない、装置の簡単かつ安全な操 作を確保するためには、寝相が下降する前に、椅子が正しい位置に配置されるよ うにする安全手段を組み込んでおくのがよい。第4図及び第5図には、かような 安全手段が示されている。この実施例においては、椅子に書間接点手段が設けら れており、該接点手段は椅子の特定の位置において閉じられて、モータへの給電 回路に接続されるようになっている。これにより、椅子が正しい位置に配置され るまでは、モータによる寝相の昇降が行われないようになっている。
第4A図には、シート部材14と、ヒンジ止めされたアームレスト16を備えた 背もたれ部材15とからなる椅子13が示されている。シート部材14は、第4 C図に示すような椅子支柱18を備えたベース部材17に回転自在に取り付けら れている。モータ4への給電回路の一部を形成する2本のR線19.20からな るラインには、椅子支柱18において接点手段21が取り付けられている。第4 B図に詳細に示すように、接点手段はベース部材17に取り付けられた接点22 .23を有しており、これらの接点22.23は回転自在のシート部材14に取 り付けられた短絡R線エレメント240手段によって相互連結され、従って、椅 子の特定の位置において回路が閉じられるようになっている。所望ならば、1つ 以上の短絡導線エレメントすなわち接点形成導線エレメント24を設けておき、 同数の椅子位置において回路が閉じられるように構成することができる。第4B 図に示すように、接点にばばね25が配置されていて、良好な接触を確保できる ようになっている。
第4A図及び第4C図にはリング部材26が示しである。このリング部材26は ベース部材17に配置されており、かつシート部材14の「パーキングポイント 」すなわち「停止位置」を構成する多数のノツチ27が設けられている。シート 部材14は、該シート部材14に取り付けられたばね作動形レバー28の手段に よって、所望の停止位置に停止させることができる。
第5A図、第5B図及び第5C図には、第4A図の椅子に相当する椅子が示され ている。しかしながら、ここに示す椅子では接点形成導線エレメントが改変され ており、付加的な接点手段すなわちスイッチ29を備えたライン接続部として形 成されている。
スイッチ29は椅子の背もたれ部材15の下縁部に設けられていて、背もたれ部 材15が押し下げられたときにのみ閉じられるようになっている。
第6図〜第9図は、本発明の装置を、例えば鉄道車両の区画室又はポートのキャ ビンに取り付けた実施例を概略的に示すものである。この装置は、互いに一定距 離を隔てて並べて配置された2対の寝相と、各対の寝相の下に配置された椅子群 とを有している。
寝相の各対は、天井に配置されたフレーム構造体32から昇降自在の寝相30. 31からなり、椅子群の各々は回転自在の対をなす椅子33からなる。フレーム 構造体32は第1図〜第3図のフレーム1と同様に構成されている。しかしなが ら、このフレーム構造体32は、フレーム1とは異なる数の長手方向ビーム及び 横方向ビームを備えていて、これらのビームが区画室の天井と一体の荷重支持部 分を形成している。フレーム構造体32には各対の寝相を駆動するための作動ユ ニットが組み込まれている。各作動ユニットは、第1図に示した作動ユニットと 同様に、モータ4、ギアボックス5、各端部に1対のり−ル7を備えた駆動シャ フト6、プーリ10を走行するワイヤ8からなる。
ワイヤ8は各対の最下方の寝相31に取り付けられていて、上方及び下方の寝相 30.31の両寝相が上昇した位置にあるときに、上方の寝相30が下方の寝相 31の上に重なるようになっている0図面の簡明化のため、寝相のガイドレール 34は第7図にのみ示してあり、区画室の端壁に取り付けられるように予め組み 立てられている。上方の寝相30のガイドレールはこれらの上方の寝相30の端 点の所迄(すなわち、下方の寝相31のガイドレールの中央領域迄)にのみ延在 している。レールが互いに隣接し合う領域においては、第50図及び第51図に 示すように、二重レールとして形成することができる。第7図に示すように、レ ールには、それらの端点において、及びロングレールの中央において拡大部分が 設けられている。これらの部分においては、寝相のガイドボディのための防振バ ンキング及び寝相のためのスイッチと停止手段が設けられている。これらの構造 については、第45図〜第51図に関連してより詳細に説明する。
椅子群の間にはテーブル35が設けられている。このテーブル35はフラップテ ーブルであって、第8図及び第9図に示すように種々の位置においてフラップを 使用できるようになっている。
第8図に示すように、寝相が上昇位置にあってかつ全ての椅子33が進行方向に 向いているときには、−吉例のフラップを畳んでおき、テーブルに面した2つの 椅子に座っている人がテーブルを使用できるようにする。これに対し、第9図に 示すように全ての椅子がテーブル35に面して居る場合には、テーブルの両側の フラップを水平に伸ばしておく。
下方の寝相の下面は天井36の表面を形成する材料と同一の材料で覆っておき、 寝相が上昇位置にあるときに均一な天井表面が得られるように構成するのが好ま しい。
上記装置を鉄道客車に用いるときには、上方又は下方の寝相(例えば、寝相のス ライダ(第44図〜第51図))に連結される遮蔽構造体を設けておき、寝相の 下降と共にこの遮蔽構造体も下降するようにして、寝相が使用位置にあるときに 区画室の中が覗き込まれることを防止できるように構成するのが好ましい、かよ うな遮蔽構造体を設けることによって、例えば、第6図〜第9図に示す形式のシ ステムユニットを、開放されているか或いはシステムユニットの間に取り付けら れたガラス又は他の透明材料の部分を有する鉄道客車内に互いに並べて配置する ことができる。
第10図〜第15図は、本発明の装置を遊覧船4oに取り付けた実施例を示すも のである0図示の実施例は本発明の2つの装置を有しており、一方の装置はメイ ンキャビンの中央に装着されており、他方の装置はフロントキャビンに装着され ている。各装置は、寝相41と椅子群とを有している。この場合、寝相41はダ ブルベッドとして形成されており、ルーフに配置されたフレーム構造体42から 昇降できるようになっている。また、椅子群は各寝相の下に配置されており、メ インキャビンにおいては5つの回転自在(旋回自在)かつ折畳み自在の椅子43 がらなり、フロントキャビンにおいては4つの回転自在の椅子44からなる。第 6図〜第9図の実施例の場合と同様に、フレーム構造体42は、ルーフの一体部 分を形成している長手方向のビーム及び横方向のビームからなる。各フレーム構 造体は、第1図の実施例の場合と同様に、モータ4、ギアボックス、駆動シャフ ト6、該駆動シャフトに取り付けられたり−ル7、及びプーリ10を走行するワ イヤ8を支持している。
椅子43.44は、第4図及び第5図に示した形式のものにすることができる。
寝相41が上昇位置(第11図及び第14図)にあるとき、すべての椅子が進行 方向を向くようにしてもよい。
一方、寝相41が下降位置にあるときには、椅子を第12図及び第15図に示す ように配置することができる。また、図示のように、メインキャビン内の2つの 椅子43′の背もたれ部は押し下げられており、下降位置にある寝相のためのス ペースが与えられる。椅子には第4図及び第5図に示したような接点手段が設け られていて、椅子が正しい位置に置かれた場合にのみ寝相の下降が行えるように 構成されている(第7図から第9図の実施例における椅子33も同様に構成する ことができる)。
−プル45が設けられている。このテーブル45はフラップテーブルとして形成 されていて、該テーブルを下降させた場合には、床と同一面になって床面の一部 を形成するようになっている。適当なテーブル構造については、第22凹〜第2 4図に関連して以下に説明する。フロントキャビン内にも折畳み自在の同様なフ ラップテーブル46が設けられている。
第16図及び第17図は、遊覧船40に取り付けられた本発明の装置に、カーテ ンの形態をなすスクリーニング手段を設けたところを示すものである。カーテン は、特に、寝相(単数又は複数)が夜間位置にあるときに、船の窓の前に引かれ るように構成されている。また、このカーテンは、モータ(図示せず)に連結さ れたワイヤ49により支持されており、モータの作動によって該カーテンを引い たり開けたりできるようになっている。
かようなカーテン手段の適当な実施例については、第41図〜第43図に関連し て後で詳細に説明する。
第18図〜第21図は、本発明の装置をキャンピングカー50に取り付けた実施 例を示すものである。図示の実施例は1対の寝相装置、より詳しくはキャンピン グカーの後部に配置された二重(ダブル)寝相装置を有しており、この二重寝棚 装置は、上方の寝相51と、下方の寝相52と、キャンピングカーの中央領域に 配置されたダブルベッドの形態をなす寝相53とを備えてし)る。
二重寝相手段51.52は、ルーフに設けられたフレーム構造体から昇降できる ようになっており、第6図及び第7図の各二重寝相手段と同様にして作ることが できる。キャンピングカーの中央領域に設けられた寝相53は、ルーフに設けら れたフレーム構造体55から昇降できるようになっており、回転自在(できれば 折畳み自在も)な5つの椅子56からなる椅子群の上方に配置されている。フレ ーム構造体54.55は上記のように設計されており、ギアボックスに連結され たモータ4、リール7を備えた駆動シャフト6、及びプーリ10を走行するワイ ヤ8を支持してし)る。
第19図に示すように、椅子56にはアームレスト57が設けられており、該ア ームレスト57は、寝相53が下降するときには上方に回転させておくことがで きるようになっている。また、椅子56には、安全性及び走行中の快適性の観点 からヘッドレスト58が設けられている。また、椅子56は、第1O図〜第15 図に関連して述べたように構成することができる。寝相53を下降させる前に、 椅子56は、例えば第19図に示すように、寝相の下降操作が行えるような位置 に、適当な方法で枢動しかつ下降させておく。
椅子56の間にはフラップテーブル60が配置されている。このフラップテーブ ル60は、第11図及び第13図の実施例と同様な方法で床と同一面となるよう に密接させることができる。フラップテーブル6001つの実施例を第22図〜 第24図に示す。
テーブルトップ61は中央部材62と1対のフラップ63とを有しており、フラ ップ63は多数のヒンジ64により中央部材62にヒンジ止めされている。テー ブルトップ61は1対の支柱65により支持されている。各支柱65は、テーブ ルトップ61の下に回転自在に取り付けられた上方の横方向アーム66と、床の 凹部内に回転自在に取り付けられた下方の横方向アーム67とを有している。下 方の横方向アーム67はシャフト68の一端に固定されている。このシャフト6 8は床に適当に取り付けられており、その他端は、キャンピングカーの壁部分7 0に取り付けられた扇形ギア輪69のハブに固定されている。電気モータ71が ギア輪(図示せず)を介して扇形ギア輪69に連結されていて、扇形ギア輪69 を2つの極端位置、すなわち、テーブル60が第22図に示すように立てられる 位置と、テーブル60が床に密接するように伏せられる位置との間で駆動するよ うになっている。扇形ギア輸69には、両極端位置において該扇形ギア輸69を 自動停止させるためのスイッチ(図示せず)が設けられている。安全性の理由か ら、テーブル60は、椅子56が第20図に示す位置にあるときにのみ、立てる ことができかつ折畳むことができるようになっていな(てはならない、このこと は、椅子のベース部材に適当な接点(図示せず)を設け、該接点をモータ71の 給電回路に接続しておくことによって達成される。かような接点は、第10図〜 第15図の実施例にも設けることが望ましい。
床には1対の電磁石72も設けられていて、テーブル60を折り畳んだ位置に維 持するように構成されている。この構造は、平面図と側面図とを一緒に示す第2 4図に詳細に示しである。各電磁石72は、テーブルトップ61の隣接端縁部に 設けられた凹部74と係合する拘束部材73を備えたアーマチャを有している。
テーブル60を立てたり折り畳んだりする場合には、電磁石72が付勢されて拘 束状態が解除され、扇形ギア輪69が両極端位置に停止するときには、電磁石7 2への通電が自動的に遮断される。
もしも何らかの理由によってテーブル60が動かなくなってしまうようなことが あれば、安全装置(図示せず)によってモータ71への通電が遮断されるので、 事故を回避することができる。
折畳み位置(押し下げ位置)にあるテーブル60の振動を防止するため、テーブ ル60の下面と床の凹部の底との間には、多数のゴムガスケット76 (1つの みを示しである)が配置されている。更に、電磁石手段及びテーブルを覆うため のカーペット77が設けられている。折り畳まれたテーブルを覆うカーペントの 部分はフラップ63の下面に取り付け、フラップがテーブルの中央部材62上に 畳まれたときに、カバーが上向きになるようにするのが好ましい。
第16図及び第17図の実施例と同様に、キャンピングカー50に取り付けられ た本発明の装置にもスクリーニング手段が設けられる。このスクリーニング手段 は、第25図及び第26図Gこ示すようにカーテン47の形態をなしており、キ ャンピングカーの窓の前で引かれるように配置されている。前述のように、かよ うな構成の実施例は、第41図〜第43図に関連して後に詳細に説明する。
本発明の装置は、例えば旅行者のチャーターツアーに用いられるような長距離バ スにも使用することができる。かようなバスにおいては、ガイドレールは、バス 車体製造作業の一部として、例えば垂直ポストのように配置することができ、横 方向に延在する二重寝相を、バスの中央における寝る所と座る所との兼用部分に 沿って配置し、並置された座席をその下に取り付け、また、例えば長手方向に延 在する通路を、バスの前記中央部分と窓が設けられた側壁との間に配置すること ができる。
本発明の装置をバスに使用する場合、通常の睡眠用の寝相とは別に、「引き出し 」形の寝相(できれば、折畳み自在のストレッチャを備えなもの)を設けておき 、旅行中に乗客の誰かが病気になったような場合に病人を運ぶことができるよう にしておくのが望ましい。
第27図〜第32図は、本発明の装置を、長距離輸送用のローリ又は「キャリフ ジトレイン」のトライバーズキャブすなわち運転室90に取り付けたところを示 すものである。第30図〜第32図に示すように、図示の装置は、互いに上下に 配置された横方向に延在する1対の寝相91.92を有している。これらの寝相 は、運転者の座席(シート)93及びサイドシート94の上方の空間に取り付け られていて、運転室9oの側壁に沿って延在しているそれぞれのガイドレール9 5.96及び97.98により案内される。下方の寝相92を下降位置(夜間位 M)に下降させる空間を確保するため、運転者の座席93は枢動自在かつ折畳み 自在になっており、サイドシート94は少なくとも枢動できるようになっている 。寝相91.92は、ルーフに配置されたフレーム構造体88から昇降できるよ うになっている。第27図に示すように、フレーム構造体88は長手方向及び横 方向に延在する多数のビームを備えていて、第1図のフレームと同様にして構成 されている。
従って、このフレーム構造体88にも、ギアボックス5に連結された可逆モータ 4、リール7を備えたシャフト6、プーリ10を走行するワイヤ8、及び該ワイ ヤ8に張力を付与するためのばねで押圧されたプーリ11が支持されている。ワ イヤ8は下方の寝相92に固定されていて、両寝相91.92が上昇位置にある とき、第6図〜第9図の実施例と同様に、上方の寝相91が下方の寝相92の上 に重なることができるようになっている。
第27図〜第32回の実施例及び前述の他の実施例の、モータを含む伝導手段を ルーフに配置する場合、車両やポートの重心を低くするという観点から、装置の これらのエレメントは低い位置に配置される。寝相自体に関しては、例えばアル ミニウムのような軽量金属で作ることにより非常に軽量化して、重心の位置には 実質的な影響を与えないようにすることができる。
第32図と第28図及び第29図とを比較しつつ、前方のガイドレール95.9 6及び後方のガイドレール97.98を、いかにして運転室90内に取り付ける かを説明する。これらのガイドレールの端点及び後方のロングレールの中央には 拡大部分が設けられており、これは、第7図について説明したものと同し設計に よるものである。第7閣に関連して述べたように、これらの拡大部分に関する構 成は、第45図〜第51図に関連して後に詳述する(遊覧船及びキャンピングカ ーに関する前述の実施例におけるガイドレールは、第14聞及び第19回に破線 で示すような同じ構造であると考えてよい)。第28図には、下方の寝t!X4 92をその下降位置で自動的に停止させるべく配置された1対のフォトセル89 が示されている。
第30図に示すように、運転室90は、大きな頭上空間を与える頂部を存してお り、かつ伝統的にルーフスポイラ手段に使用されている領域が上部構造体99に より高められている。従って、上部構造体99はルーフスポイラを形成している と同時に、寝相の取り付は空間を与える主要な役目を果たしている。寝相の前方 の領域においては、上部構造体99にパッド入りの壁100が設けられている。
これは、運転中に別の運転者が上方の寝相91に横たわって休息を取っていると きに、非常に大きな安全性を与えるものである。
更に第30図に示すように、下方の寝相92は、主としてその下半分の運動領域 においては、後方のガイドレール98によってのみ案内され、この下方の寝相9 2の前方はワイヤ8 (保護ホース101により被覆されている状態が示されて いる)により吊り下げられているのみである。下方の寝相92が上昇位置にある とき、保護ホース101は、上部構造体のバンド入り前壁100に設けたそれぞ れのチャンネル102内に収容されるようになっている(第31図及び第32図 をも参照)。
第33図は運転室90を一部断面した正面図であり、運転室90の後部に設けた キッチン構造110の一例を示すものである。
第34図及び第35図は、キッチン構造110の、それぞれ平面図及び側面図で あり、シンク111を備えたウォータクローゼツト(WC)及びシャワーセクシ ョンにおけるシャワー112及びウォータクローゼツト113が示されている0 本発明の装置によればこれらのユニットは、運転室が従来の設計による運転室に 比べて僅かに30cm程度後方に広くなっていれば、すなわち、寝相を運転者の 座席の後方の領域に配置できれば、設置することが可能である。図示の例よりも ユニットの数が少ない別の構成のユニット、例えば、主として湯沸かしプレート とシンクとからなるユニットであれば、運転室の後部が広くなっていない通常の 長さの運転室内にも設置することができる。
第33図には、隋装品の一例として、フリーザ114、冷蔵庫115、マイクロ ウェーブオーブン116及び湯沸かしプレートユニット118の上方に設けた換 気扇が示されている。第33図には更に、テレビ/ビデオユニット119、納戸 120、梯子121、上方の寝相91ムこ上がるときのハンドル122、及び上 下の寝相に設けられた読書ランプ123が示されている。これらのユニット12 1〜123は、シャワーセクションの壁に取り付けられている。
第34図及び第35図には、運転中に食事の!1!備をする場合に、図示のよう な方法で人125を保護するための安全アーム装置124が示されている。この 安全アーム装置124は、第36図及び第37図により詳しく示されている。安 全アーム装?If124は上方及び下方のスチールアーム126.127を有し ており、これらのスチールアーム126.127は、運転室の外壁131に固定 されたスチールプレート130に同定されている。スチールアーム126.12 7の外端部には、垂直方向に延在する安全支持プレート132の形態をなす安全 アームが固定されており、この安全支持プレート126には第36図に示すよう にパッドが入れられている。下方のスチールアーム127の外端部には、バンド 入りのアームレスト133が回転自在に取り付けられている。
これらのアームレスト133は、第36閾に示す位置から回転して、第37AI iJに示すように、支持プレート132の後方に折り畳むことができる。アーム レスト133が折り畳まれた位置にあるとき、支持プレート132を備えたスチ ールアーム126、127は、第36図に破線で示すように運転室の壁に対して 内側に枢動して、運転室の床面から逃がしてお(ことができる、この位置におい て安全アーム装置124は、第37B図に示すように、多数の扉(これらの扉は 協働して食器棚の壁面を形成する)をもつ食器棚の間に隠されるようになってい る。
第34図に示すように、運転室90内の椅子すなわちシート93.94の間には ダイニングテーブル135が配置されている。
このダイニングテーブル135は、中央部材136と該中央部材136にヒンジ 止めされた1対のフラップ137とを備えたフラップテーブルであって、椅子と 椅子との間でインストルメントパネルに取り付けられている。第38図に示すよ うに、テーブル135の中央部材136の下面には1対の脚138が枢着されて いる。第38図には、テーブル135がインストルメントパネルから成る距離だ け引き出されて、伸長位置にある状態が示されている。テーブル135は、その 折畳み位置においては、スライド溝138に沿ってカバープレート139の下ま で後方に押しやられる。カバープレート139はその内端部がヒンジ止めされて いて、テーブル135を出し入れするときに、第39図に示すように(頃動させ ることができるようになっている。テーフ゛ル135が折り畳まれてカバープレ ート139の下に入れられているときに、ガタガタと鳴らないようにするため、 ロッキング機構140が設けられている。
第16図、第17図及び第25図、第26図の実施例と同様に、運転室90に設 けられた本発明の装置においても、第40図に示すように、カーテン47の形態 をなすスクリーニング手段を設け、必要に応じて運転室90の窓141の前で引 くことができるように構成することができる。カーテンの構成については、第4 1図〜第43図により詳細に示されている。
第41図に示すように、運転室90の側壁及び前壁に沿って、管状のレール(例 えば、アルミニウム製)142が延在している。
ワイヤ143がレール142の全長に沿って該レール142内に延在しており、 更には運転室の後壁に沿って延在している。このワイヤ143は、運転室90の 前方のコーナに設けられたプーリ144 、 t&方の1つのコーナに設けられ たプーリ145を通って走行するようになっており、かつばねで押圧されたプー リ146によって張力が付与されている。運転室90の後方の他のコーナには可 逆モータ147が設けられており、該モータ147によりワイヤループが一方向 又は他方向に引っ張られるようになっている。第42A図〜第42DIFに示す ように、カーテン47は、レール142に沿って摺動自在に変位できる多数のス ライダ148に取り付けられている。カーテンを取り付けるためのこれらのスラ イダ148は、レールの下側に沿って延在している溝を通って下方に突出した吊 り下がりラグ149を有じている。これらのスライダ148は、カーテンの一端 のスライダ148’(該スライダ148′は、止めねじ150によってワイヤ1 43に固定されている)を除き、ワイヤ143上を摺動できるようになっている 。
固定されたスライダ148′にはカム151が設けられている。
該カム151は1対の停止スイッチ152.153と協働するように配置されて いて、第41図に示すようにカーテン47の両端部が引き出された状態になるよ うにする。カーテンを引き出すときに、カム151が停止スイッチ153を作動 すると、モータ147が停止する。一方、カーテンを開けるときにカム151が 停止スイッチ152を作動すると、モータ147が停止され、次いでカーテンは 、第41図に示すように、運転室の外壁とWC及びシャワーセクション155の 隣接壁との間の隔室154内に折り畳まれた状態で隠される。
第43図は、運転室90の前方の1つのコーナにおけるプーリ144の拡大詳細 図であり、スライダ148がこのプーリ144を通るときに、いかにしてレール 142の一部がコーナ領域を移動してブーI7144と協働することができるか 、を示すものである。
ガイドレールの前述の拡大部分(幅広部分)及び該拡大部分に関連するガイド手 段及びスイッチ手段について以下に説明する。
第44図〜第51図に示す実施例において、寝相のガイドボディは、ガイドレー ルの溝内で摺動自在のスライダにより構成されている。従って第44図及び第4 5図に示すように、ガイドレール160はベースに取り付けるための横方向に突 出するフランジ161と、スライダ163を受け入れるための長手方向に延在す る溝162とを有している。スライダ163は寝相から突出しているスライダア ーム165を介して寝相164に連結されている。
ガイドレール160のフランジ161はねじによりベースに固定されており、ガ イドレール160は、スライダアーム165の運動経路に沿ってスプリントされ ている壁カバー166により隠されている。壁カバーのスプリット部分は、弾性 材料すなわち可撓性材料で作られたパフキング又はエッジリンプ167により形 成された、相互に隣接する縁部を備えている。従って、両縁部は互いにぴったり と当接しており、この状態から、両縁部はスライダアーム165によって互いに 引き離されるようになっている。
第46図には、幅広の下端部171を備えたガイドレール170が示してあり、 下端部171はゴムバンキング172でライニング(内張り)されている。パフ キング172の内部キャビティ、は、スライダ173が幅広部分に到達するとき に、スライダ173が安定した状態でかつ静かに固定すなわち保持されるように 、スライダ173の形状に倣って形成されている。寝相174を昇降させるワイ ヤ8は、該ワイヤ8がガイドレール170の内部通路に通される結果として隠さ れている。またワイヤ8は、第46図に示すように、スライダ173の孔に通さ れていて、4本のねじ175によってスライダ173に固定されている。ガイド レール170の下端部にはスイッチ176が設けられている。このスイッチ17 6は、スライダ173が下降位置にあるときに該スライダ173によって作動さ れ、これにより、寝!174が下降位置に到達したときに、寝相を下降させてい るモータを自動停止できるようになっている。ガイドレール170の下端部17 1は、例えば第28図のガイドレール97の下端部と同様に構成して、ワイヤ8 が全く使用されていないという事実とは異なるものとすることができる。第28 図のレール98の下端部は、第46図のレール170の下端部と同じ形状を有し ているが、スイッチ176が設けられていない。また、第28図のレール97の 上端部も、ワイヤ8が無いものとしたときの第46図のレール170の上端部と 同じ形状にすることができる。スイッチ176に相当するスイッチをガイドレー ルの頂部に設け、寝相91.92が上昇位置に到達したときにモータを停止させ ることができる。
第47図に示すガイドレール180はゴムバッキング182を受け入れる拡大部 分181を有しており、ゴムバンキング182はスライダ183を安定して受け 入れるように形成されたキャビティを備えている。更にガイドレール180には 、ばね185を備えた電磁石184からなる保持手段が設けられている。ばね1 85は、電磁石184が除勢された状態にあるときに、ゴム被覆されたブロック 186をスライダ183に対して押し付け、駆動中に生じる振動やガタつきをよ り効果的に防止できるようになっている。更にレール180には、スイッチ作動 アーム188を備えたスイッチ187が取り付けられている。スイッチ作動アー ム188はレール180に枢着されていて、スライダ183が幅広部分181を 通過するときに該スライダ183により作動される。スライダ183によってス イッチ187が作動されると、電磁石184に通電され、これによりばね185 の力に抗してブロック186がスライダ183から引き離される。この幅広部分 181は、例えば第28図のレール98の中央部の幅広部分と同様に構成するこ とができる。
第48図に示すガイドレール190は、幅広の上端部191を有している。この 幅広上端部191は、スライダ193を安定して受け入れる形状をもつキャビテ ィを備えたゴムバッキング192でライニングされている。更にガイドレール1 90には電磁石194とスイッチ197とが設けられている。電磁石194はば ね195によってアシストされておりかつ第47図の実施例と同様にしてゴム被 覆ブロック196を作動する。また、スイッチ197は作動アーム198を有し ておりかつ第47図の実施例と同様に作動する。幅広の上端部191は、第28 図のレール98の上端部と同様に構成することができる。ガイドレール190の 上端部191の形状は、遊覧pA<第14図)及びキャンピングカー(第19図 )用の装置に使用することができ、またスライダによって作動されるスイッチ( 図示せず)をレールの頂部に設けて、寝相が上昇位置に到達したときにモータを 停止させるように構成することができる。
第49A図、第49B図及び第49C図は、それぞれ、第44図のスライダ16 3、第46図のスライダ173及び第47閣のスライダ183を側方から見たも のである。
第50図は、鉄道客車の区画室に使用する二重レールの実施例を側方から見た長 手方向断面図であり、この実施例は、例えば第7閏のガイドレール34に使用す ることができる。この図面は、上方の寝相201 (第7圓の寝相30)用の短 いガイドレールの幅広の下端部200と、下方の寝相203(第7図の寝相31 )用の長いガイドレールの幅広の中央部分202とを示すものである。幅広下端 部200には、上方の寝相のスライダ205のためのゴムライニング204が収 容されており、スライダ205はスライダアーム206を介して寝相201に連 結されている0幅広中央部202には、下方の寝相のスライダ208のためのゴ ムライニング207が収容されており、スライダ208はスライダアーム209 を介して寝相203に連結されている。図示の位置から両寝相201.203を 上昇するとき、下方の寝相203のスライダ208がワイヤ8により上昇されて 上方の寝相201のスライダアーム206と係合し、これにより、両寝相201 .203をワイヤ8の連続牽引により上昇させることができる。2つの寝相20 1.203の間には、例えばゴムで作られた適当なバンキング210が設けられ ており、振動を吸収しかつガタつきを防止するようになっている。同様なバンキ ングを上方の寝相とルーフとの間にも設けることができる。この実施例とは別の 実施例にも同様なバッキングを設けることができる。図面から、ロングレールに も、第47図及び第48図にそれぞれ示したスイッチ187及び197と同様な 形式のスイッチ211を設は得ることが理解されよう。
第51図の上の図面は、第50図の実施例を上方から見た断面図である。この断 面図は、取付はフランジ213が設けられておりかつケーシング214により包 囲された二重レール212を作るにはいかにして2つのレールを組み合わせれば よいかを示すものである。
次に、運転室90内のスイッチ構成を、第46回〜第48図に関して前述した実 施例に関連して説明する。
寝相91.92を下降位置から上昇させるには、第1スイツチボタン(図示せず )を押してモータ4を始動させる。下方の寝相92が上昇位置に近づくと、各レ ール98のスイッチ197により電磁石194が付勢され、これにより、スライ ダ193がその最上方位置に到達する直前に、保持ブロック196に作用してい るばね力が除去される。上方の寝相91の各レール97の頂部に設けられたスイ ッチによりモータが停止され、これと共に両寝相91.92が最上方位置におい て停止される。また、このスイッチにより電磁石194が除勢されるため、ばね 195により保持ブロックが下方の寝相92のスライダ193に押圧され、該ス ライダ193が保持される。前記第1スイツチはレール98の中央部の電磁石1 84にも通電するが、寝相が最下方位置に到達するときには、レールの下縁部に 配置されたフォトセル89には通電しない。
上方の寝相91を睡眠位置(夜間位置)に下降させる場合には第2スイツチのボ タン(図示せず)を押す、これにより、モータ4が下方の寝相92の下降(寝相 92の下降と共に該寝相92上に重なっている上方の寝相91も下降する)を始 動すると同時に、レール98の上方の電磁石194の各々が通電される。下方の 寝相92が睡眠位置に近づくとき、レール98の幅広中央部分に配置された電磁 石184が、スイッチ187の手段によって通電すれる。レール95の下端部に 配置されたスイッチ176が、上方の寝相91のスライダ173によって作動さ れ、電磁石184への′JR電が遮断されると同時にモータ4へのi!!電も遮 断される。これにより、両寝相91.92が停止され、かつ電磁石のばねによっ てスライダに対し押し付けられた保持ブロックによって両寝相が保持される。ば ねは、保持ブロックをスライダに対して同じ方向に押し付け、両寝相の間のバッ キングは、両寝相をレール内のゴムライニングに対して保持できる位置に配置さ れているため、駆動中のガタつきが防止される。安全性の理由から、第2スイツ チのボタンをインストルメントパネルに設置するのが良く、これにより、寝相の 下降を行おうとしていることを運転者が気付き、運転が部間されないようになる 。
下方の寝相92がその最下方位置(夜間位置)に下降しようとするとき、第3ス イツチのボタンが押される。これにより、モータが始動されて下方の寝相が下降 されると同時に、電磁石184が通電される。レール98の下端部に設けられた フォトセル89により、下方の寝相92が最下方位置で自動的に停止され、かつ 電磁石184への通電が遮断される。フォトセルはまた、寝相の下降中に何らか の事態が生じた時の安全を確保し、該フォトセルに当たる光線が遮られたときに はモータが自動停止されるようになっている。
以上図示しかつ説明したそれぞれの実施例において、寝相の昇降用モータと協働 して作動するそれぞれのスイッチ、電磁石及び接点を相互接続できる適当な導線 で配線することができる。この電気配線については、特別な図示及び説明も行わ ない、なぜならば、本発明の装置を上記のように作動させるにはいかに配線すれ ばよいかは、当業者であれば明らかだからである。
以上図示しかつ説明した実施例は、詳細な実施例に関して及び使用する寝相の数 及び寝相(単数又は複数)の下の座席手段の数と配置に関して、本発明の範囲を 逸脱することなく種々に組み合わせ、変更しかつ修正することができるであろう 。安全性の観点からは、人が寝相に横たわっている限りは、下降位置にある寝相 が収納位置に上昇することがないようにする手段を設けておくのが実用的である 。かような手段として例えばオーバーロード保護装置を設けておき、上昇させる べき寝相の重量が成る制限重量、例えば、その通常の重量よりも10〜15kg はど過大であるときにはモータへのil電を自動的に遮断するように構成できる 。
第6R〜第9図に関連して説明したように二重寝相が配置されている鉄道客車の 区画室等に本発明の装置を使用する場合、寝相の使用後にサービス係が寝相を整 え易いようにする目的から、上方の寝相を通常の使用位置(夜間位置)よりも下 方の位置まで下降できるように構成するのが便利である。この目的のため、上方 の寝相のスライダの保持手段を、例えば第52図に示すように分割することがで きる。この第52図には、スプリットホルダを備えた拡大下端部216を有する ガイドレール215が示されており、このガイドレール215の下方のホルダ部 材217は移動できかつ枢動アーム218に固定されている。枢動アーム218 は固定ピボット219の回りで枢動でき、かつ電磁石220の手段により作動さ れるようになっている。電磁石220が付勢されると、アーム218が図面で見 て右方向に枢動し、これにより、ホルダ部材217がレール延長部221上で安 定して居座っている状態から動きだし、上方の寝相のスライダ222がレール延 長部221に沿って更に下方に移動することができる。
また、本発明の装置は、傾斜した対向壁(この傾斜壁に主としてガイドレールが 配置される)をもつ小さな室すなわち区画室にも通用することができ、その−例 が第53図に示されている。第53図には、ガイドレール223が配置される下 向きに拡がちた側壁をもつキャンピングカーが示されている。この図面から理解 できるように、2つの寝相224.225のスライダ(図示せず)は、これらの 寝相が下方に移動するときに寝相から移動される(すなわち引き出される)アー ム226を介して寝相224.225に連結されている。ここで留意すべきは、 各寝相のアーム226が制御された方法により引き出される(又は引っ込められ る)ため、寝相を所定の端位置に移動できることである。このことを確実り二行 うための機構の一例が第54図に示されている。この例では、アーム226の適 当な長さに亘ってランクの歯227が設けられている。この歯227はギア輪2 28と係合して、両アーム227.227を同じ移動量で互いに反対方向に移動 させるようになっている。両アーム226をそれらの引っ込み位置安定しで保持 しておくため、両アーム226の内端部と係合できるホルダ229が設けられて いる。
国際調査報告 に+eraa+−e++a+Aeu噌ca+、aIIIIa、p(7/liQ[ )8/QQQI↓61e+M′&+l@Ml a@″”II′’ ” PCT/ Noε81000116

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.空間が限定された区画室内で少なくとも1つの昇降自在の寝棚を使用して空 間を最大限に利用する装置であって、寝棚(9)を昇降させるべく該寝棚(9) に連結された駆動手段(4)により、寝棚(9)が収納位置すなわち昼間位置へ の上昇及び使用位置すなわち夜間位置への下降が行えるように配置されており、 寝棚(9)の位置が収納位置並びに使用位置において実質的に水平になるように 構成された、空間を最大限に利用する装置において、前記寝棚(9;30、31 ;41;53;91、92)には、前記区画室の限界壁に隣接して固定できるよ うに及び/又は区画室の支持構造体の一部を構成できるように配置された実質的 に垂直なガイドレール(12;34;95〜98;160;170;180;1 90)と可動係合できる多数のガイドボディ(163;173;183;193 )が設けられており、前記寝棚(9;30、31;41;53;91、92)の 下には永久的に取り付けられた枢動自在の椅子(13;33;43;56;93 、94)又は同様な座席手段が配置されており、前記椅子又は同様な座席手段は 、前記寝棚を夜間位置に下降するのに必要な空間を提供できる位置に回転でき及 び/又は押し下げることができるように配置されていることを特徴とする、空間 を最大限に利用する装置。
  2. 2.前記駆動手段が或る回路を介して電源に接続された逆転自在の電気モータ( 4)であり、前記椅子(13)には、該椅子の特定の位置において閉じられるよ うに配置されておりかつ前記モータ(4)の回路に接続された常開接点(21; 29)が設けられていて、前記モータ(4)は、前記椅子(13;33;43; 56;93、94)が前記寝棚の下で特定の位置にあるときにのみ、前記寝棚( 9;30、31;41;53;91、92)を昇降させるべく始動できることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.鉄道車両又はボート等のキャビン内に配置されるようになっており、互いに 間隔を隔てて隣り合うように配置された1対の寝棚(30、31)を有しており 、該寝棚(30、31)の各々がそれぞれの駆動手段(4)に連結されておりか つそれぞれの椅子群(33)の上方に配置されていて、前記対をなす寝棚(30 、31)は、前記椅子群(33)が空間提供位置に回転された後に、個々に夜間 位置に下降されるように構成されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は 第2項に記載の装置。
  4. 4.前記寝棚に連結される遮蔽装置を有しており、該遮蔽装置は、前記寝棚が下 降されるときに寝棚と共に下降されるように配置されていて、寝棚が使用位置に あるときに区画室内が覗かれることを防止する遮蔽手段を形成することを特徴と する請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. 5.遊覧船(40)又はキャンピングカー(50)等に配置されるようになって おり、前記寝棚(41;53)が、旋回自在並びに折畳み自在の椅子(43;5 6)からなる椅子群の上に下降できるダブルベツドの形態をなしており、前記椅 子(43;56)は、前記寝棚(41;53)が上昇された状態にあるときには 、任意により、遊覧船又はキャンピングカーの進行方向に位置決めされるか或い は床に伏せられた位置から立てることができるダイニングテーブル(45;60 )に向けて内側に旋回できることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記 載の装置。
  6. 6.折畳み位置にある前記ダイニングテーブル(60)は電磁石(72)により 動かないように拘束され、前記電磁石(72)は前記常開接点(21;29)が 接続されている回路に接続されており、前記常開接点(21;29)は前記椅子 (43;56)に設けられておりかつこれらの椅子が特定位置好ましくは遊覧船 又はキャンピングカーの進行方向にあるときに閉じられるように配置されていて 、前記椅子(43;56)が前記特定位置にあるときにのみ前記ダイニングテー ブル(60)を立てることができることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の 装置。
  7. 7.広い頭上空間を与える上部構造体(99)を備えた、ローリ又はキャリフジ トレインの運転室(90)に配置されるようになっており、運転者の座席(93 )及びサイドシート(94)の上方の空間内に取り付けられた少なくとも1つの 横方向に延在する寝棚(91、92)を有しており、該寝棚(91、92)は運 転室(90)の側壁に沿って延在しているそれぞれのガイドレール(95、96 、97、98)により案内され、前記運転者の座席(93)及びサイドシート( 94)は折畳み自在及び/又は旋回自在の形式のものであって、前記寝棚又は最 下方の寝棚を夜間位置に下降させることができる空間を形成できることを特徴と する請求の範囲第1項又は第2項に記載の装置。
  8. 8.カーテン(47)の形態をなすスクリーニング手段を有しており、前記カー テン(47)は、寝棚(41;53)又は寝棚(91、92)のそれぞれが夜間 位置にあるときに遊覧船又はキャンピングカーの窓(48;78;141)の前 方で引くことができるように配置されており、前記カーテン(47)は、遊覧船 又はキャンピングカーの内壁に沿って延在しているカーテンレール(142)内 で走行するワイヤ(143)により支持されており、該ワイヤ(143)はカー テン引き出し手段としてのモータ(147)に連結されていることを特徴とする 請求の範囲第5項〜第7項のいずれか1項に記載の装置。
  9. 9.前記運転室(90)の後部には、できればシンクが設けられたキッチンセク ション(110)又は浴槽及びWCセクション(155)が設けられており、前 記キッチンセクション(110)には安全アーム(124)が配置されていて、 運転中に食事の準備をする場合に立っている人(125)を支持できるようにな っており、前記安全アーム(124)は運転室(90)の側壁(131)に枢着 されていて、非使用時には側壁の方に枢動させておくことができることを特徴と する請求の範囲第7項に記載の装置。
  10. 10.前記寝棚(164;174)のガイドボディが、前記ガイドレール(16 0;170;180;190)の溝内で摺動自在のスライドボディ(163;1 73;183;193)であり、前記寝棚(174)又は寝棚(30、31;9 1、92)の収納位置及び/又は使用位置の領域における少なくとも幾つかのガ イドレール(34;95〜98;170;180;190)には、前記スライド ボディ(173;183;193)の振動吸収ライニング(172;182;1 92)を受け入れるための拡大部分(171;181;191)が設けられてい ることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記載の装置。
  11. 11.前記駆動手段が、伝導手段(5、6、7)及び支持プーリ(10)等の上 を走行する多数のワイヤ(8)を介して寝棚(9)に連結された逆転可能なモー タであり、前記ワイヤ(8)はその両端が前記スライドボディ(163;173 ;183;193)に連結されておりかつ前記ガイドレールの長手方向に延在す る内部通路内に支持されていることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装 置。
  12. 12.少なくとも幾つかの前記拡大部分(181;191)に関連して保持手段 (184〜186;194〜196)が設けられていて、それぞれの寝棚を前記 位置に保持できるようになっていることを特徴とする請求の範囲第10項又は第 11項に記載の装置。
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