JPH0249762A - 三酸化イオウ・アシルオキシベンゼン付加物および貯蔵安定な組成物 - Google Patents

三酸化イオウ・アシルオキシベンゼン付加物および貯蔵安定な組成物

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JPH0249762A
JPH0249762A JP1112760A JP11276089A JPH0249762A JP H0249762 A JPH0249762 A JP H0249762A JP 1112760 A JP1112760 A JP 1112760A JP 11276089 A JP11276089 A JP 11276089A JP H0249762 A JPH0249762 A JP H0249762A
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adduct
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JP1112760A
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Marvin Nussbaum
マービン ナスバウム
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Stepan Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアシルオキシベンゼンエステルな三酸化硫黄
でスルホン化する分野に関する。
KnaggsおよびNussbauwの米国特許第3,
169,142号は、有機化合物の液体膜を三酸化硫黄
および不活性ガスの気体混合と接触させることによって
、液体有機化合物を三酸化硫黄で硫酸化ならびにスルホ
ン化する連続法を開示している。得られた生成物は次に
通常、界面活性剤として使用されるスルホン酸塩を製造
する場合特に、水性塩基によって中和していた・ この方法を実施した場合、アルキルベンゼンをスルホン
化して例えばドデシルベンゼンスルホン酸のような対応
する中間スルホン酸を直接製造する際に、スルホン化と
中和との間に保持時間を与えることによって、所望のス
ルホン酸収量にわずかな(@大1.5重量%)増加が得
られることが認められた。この保持時間がかかる収量の
増加を生じたのは、反応されないアルキルベンゼン出発
供給材料と弁#存在するSO:lの残b1の反応による
転位は伴わない。
メチルエステルおよび脂肪酸グリセリドのようなエステ
ルはスルホン化の供給原料としてKnaggsおよびN
ussbaumの米国特許第3.IH,142号におい
て、多くの他の化合物の中で述べられている。
エステルのスルホン化において、SO3は明らかにまず
カルボキシル基との付加物を形成する。この付加物は、
中和の前にスルホン酸中間生成物を生じるように転位す
ることが望ましい、脂肪酸メチルエステルの場合には、
転位は吸熱の特徴を有し、アルファスルホン化生成物が
生じる。現在知られる限り、SO3付加物が転位して環
で換スルホン酸を生成するようなエステル類は今まで知
られていない。
エステルおよび他の以前に使用された有機供給原料を用
いるKnaggsおよびNussbaum t7)米国
特許第3,189,142号の方法を実施すると、主反
応又は−次反応に加えて副反応を特徴的に生じる。かく
て、多くの個人的および商業的な目的に所望されかつ必
要でさえある比較純粋な硫酸化またはスルホン化生成物
をこの方法で高収量で直接製造することは容易でなく、
ときには不可能でさえある。@後の精製工程は、所望純
度のスルホン化生成物を得るためにときどき必要である
。かかる精製工程は、生成物製造のコストに加算される
ので望ましくない。
最近、商業用洗剤の配合において、アシル基が脂肪酸か
ら導かれた種類のアシルオキシベンゼンスルホネート化
合物を使用することが提案された。大規模な使用は、安
fdliでしかも比較的高純度の生成物を高収量で製造
し得る合成ルートを要求すると思われる。
まず上記のKnaggsおよびNuSsbaumの方法
は、対応するフェニルエステルをスルホン化することに
よってこれらの化合物を製造する。潜在的に安価な合成
ルートとして有望であると思われる。これまで知られる
限り、アシルオキシベンゼンからS03を用いて直接合
成によって7シルオキシベンゼンスルホネー1・を製造
したことはこれまでになかった。しかし、アシルオキシ
ベンゼンをlYJ:5と12と の米国特許第3,189,142号を実施トシ÷誉←÷
X、いろいろと手ごわい予期せぬ問題が生じ、その中の
あるものは有機化合物、特にエステルのSo スルホン
化においてこれまで一度も経験しなかった問題と思われ
る。これらの問題は商業上の実用性または実用可能性が
ないほど低いアシルオキシベンゼンスルホネートの収量
を生じる。さらに、所望の生成物はかなりの量の不要副
産物、例えばスルホンおよびフェノール物質を伴い、こ
れらは界面活性剤配合においてこのように製造されたア
シルオキシベンゼンスルホネートを使用することの商業
的価値または実施可能性をさらに減じる。
スルホン化のときに生じることがある収量減少の問題の
1つは、アシルオキシベンゼンと三酸化硫黄の反応性か
ら生じる望ましくない分解の発生である6分解は所望の
7シルオキシベンゼンスルホネートの収量を減少させる
だけではなく、色および保存寿命の安定性といったよう
な所望の生成物特性に悪影響を及ぼす副産物をも生成す
る。
さらに、スルホン化と中和との間の加熱温浸(dige
stion) ゛1舅使用に関する先行技術の教示に従
うものとすれば、副反応と分解の両方の問題が複合され
、アシルオキシベンゼンスルホネートの収量は下降する
。従って、KnaggsおよびNussbaumの特許
によって教示されたスルホン化法は商業上受は入れられ
る品質および純度のアシルオキシベンゼンスルホネート
を直接製造するには適していない、少なくとも、この方
法によりある種の特殊な末期の「清浄化」段階が、約7
0重量%(全生成物固体重量基準)を越えるアシルオキ
シベンゼンスルホネート含有量の色の薄い生成物を製造
するのに必要とされる。しかしかかる「清浄化」段階は
、最軽生成物製造コストに加算され、望ましくない。
スルホン化に関する上記の考察とは別に、先行技術でこ
れまで、オルガノスルホン酸エステルの中和に用いられ
た条件が所望の生成物用の収量に影響を及ぼすことが認
められている0例えば、脂肪族カルボン酸エステルのス
ルホンM(例えばアルファスルホメチル脂肪酸エステル
)のような物質を用いて中和を達成する際の温度および
、■−1が制御されないと、実質的に加水分解された中
和生成物を得ることになり得る。アシルオキシベンゼン
スルホン酸を中和する場合に、特殊条件を用いる中和の
制御がこの酸の加水分解を回避するために必要である。
このように、先行技術は高収量で高純度のアシルオキシ
ベンゼンスルホネートを製造し得るスルホン化法を提供
しない。
三酸化硫゛黄(SO3)によるアシルオキシベンゼンの
直接スルホン化、制御された温浸工程、そして次の中間
的に生成したアシルオキシベンゼンスルホン酸から、そ
の用を生成させるための下記の特殊な中和工程、を利用
した高純度および高収量のアシルオキシベンゼンスルホ
ネートの新しい極めて有用な製造法が予想外にも見出さ
れた。
温度制御温浸工程の使用はスルホン化技術において新し
いものと思われる。
スルホン化工程は、新規1つ特別な種類のアシルオキシ
ベンゼンとSOとの付加物(アダクト)を生成する結果
となる。これらの付加物は本発明の方法にしたがって、
本願で開示するようにアシルオキシベンゼンスルホン酸
の製造に用いられる。
この方法は、少量のある有機不純物と組み合わされた主
として中和されたアシルオキシベンゼンスルホン酸) 
Iffを含む新しい極めて有用なりラスの組成物を直接
製造する(精製工程の介在を全く要しない)、これらの
組成物は水溶液としてまたは乾煙固体の形で製造するこ
とができる。これらの組成物は実質的に無色でありかつ
優れた貯蔵特性を持つことを4[とする、従って、不純
物はアシルオキシベンゼンスルホネートの特性を妨げた
り界面活性剤および洗剤配合物へのこれらの使用能力を
妨げたりしない。
この方法は2例えば高収量および高純度のアシルオキシ
ベンゼンスルホネートを得るためにアシルオキシベンゼ
ンのスルホン化に関する米国特許第3.l[19,14
2号のKnaggsおよびNussbaumの方法を利
用するときに経験した上述の困難を克服する。
本発明のスルホン化工程において、実質的に純粋なアシ
ルオキシベンゼンを、(a)次の付加反15を適度にし
、(b)アシルオキシベンゼンと SO3との好ましく
はl:1のモル付加物の生成を最大にし、(c)不用な
副産物の生成を最小にし、(d)着色不純物の形成を最
小にし、そして(e)付加物含有反応生成物のスルホン
化中にいかなる転位も抑制する、特殊な条件の下でSO
3と接触させる。
驚くほどかつ予想外に、S(J、接触によって形成され
たSO:(アシルオキシベンゼン付加物の中間体は、一
般に先行技術のスルホン化の教示に従って製造された場
合のように不純な形で生成された場合でも、大きな発熱
を伴って転位する著しい傾向を示す、転位により環置換
スルポン酸を生じることができる。 SOj付加物のか
かる発熱転位は、これまで知られる限り、決して以前に
報告されていない6例えばSO3−アシルオキシベンゼ
ン付加物が室温で形成されるならば、その形成から約3
0秒以内に反応室酸は約100″Cを越える特徴的な温
度まで一ヒ昇する。付加物形成後のかなりの熱の発生を
伴なう急速な転位が制御されずに組合わされたことによ
り、対応するアシルオキシベンゼンスルホン酸誘導体と
共に過度の量の不用な副産物を含む不良色の転位生成物
が生じる。
本発明の1つの主要な面によると、S03アシルオキシ
ベンゼン付加物の形成を制御しかつ温浸工程でのかかる
付加物の転位を制御するための方法が提供され、したが
って好ましくは約80重量%を越え、そして更に好まし
くは約87%を越える収率でアシルオキシベンゼンスル
ホネートFA導体が中間の803−アシルオキシベンゼ
ン付加物からきまって得られる。かかる制御を達成する
ために、本発明はエステルスルホン化の技術では新しい
制御された温度で行われる1組のスルホン化および温浸
の条件を提供する。さらにかかる制御をX!!成するた
めに、スルホン化工程は着色、副産物形成およびスルホ
ン化工程中の付加物分解を最小にする特殊な条件の下で
実施される。
高純度アシルオキシベンゼンスルホン酸誘導体が本発明
の方法の工程の実施によっていったん形成されると、問
囲条件においてさえ比較的安定する。しかし商業的実施
においては、スルホン酸中間体は水性液相条件の下で塩
、特にアルカリ金属、アルカリ土金属、およびアンモニ
アから成る群から選択された陽イオンの鳩に変換(中和
)される、ナトリウムは最も好適な陽イオンである。
かくて、温浸後、得られたアシルオキシベンゼンスルホ
ン酸を中和することが望ましい、エステル加水分解を最
小にしかつ所望の7シルオキシベンゼンスルホネート塩
生成物の収量損失を回避するために、中和はアシルオキ
シベンゼンスルホン酸を陽イオンが、アルカリ金属、ア
ルカリ土金属、アンモニウム、およびその混合物(好ま
しくはナトリウム)から成る群から選択される無機水酸
化物と接触させることによって行うのがgjましい、無
機水酸化物は前もって水に溶解して、水性溶液とするこ
とが望ましい0例えば、かかる溶液は溶解された無機水
酸化物を約5〜50重駄%含有することができる。
生成しIJ和されたアシルオキシベンゼンスルホン酸塩
はそのまま溶液の形で使用するか、乾燥して粉末(これ
が現在好ましい)とする、乾燥は任意の便利な操作で実
施されるが、スプレィ乾燥が現在好ましい、アシルオキ
シベンゼンヌルホン酸塩生成物は、典型的には清浄化又
は精製工程を用いることなく、所望により他の成分と直
接配合して合成洗剤組成物、界面活性剤ブレンド等を製
造することができる。
いろいろな目標、狙い、「1的、特徴、利点、変化、変
更、変形などは、特許請求の範囲に記載された本明細書
の教示から当業者にとって自明である。
アシルオキシベンゼン 本発明の方法の実施に用いられるアシルオキシベンゼン
出発材料は実質的に純粋であることが望ましく、すなわ
ち出発アシルオキシベンゼンは少なくとも約98重i%
の純度であることが望ましい、典型的にはそして好まし
くは、不純物が組み合わされて存在する場合は、フェノ
ール、脂肪酸、ケトンフェノールなどを含む、出発アシ
ルオキシベンゼンは少なくとも約99重量%の純度であ
ることが最も好ましい。
アシルオキシベンゼン製造用の先行技術のいろいろな合
成方法が利用できる0例えば JAOC932第170
頁参照。
一般に、本発明の実施に使用されるかかる出発材料は、
下記化学式の少なくとも1つのアシルオキシベンゼンを
含む: ここでRは約2〜19個の炭素原子を含む飽和脂肪族基
である。
上記第(1)式の本願で好適なアシルオキシベンゼン化
合物は、Rが7.8または9個の原子をおのおの含む飽
和脂肪族ノ、(であり、従ってオクタン酸フェニル、ノ
ナン酸フェニル、インノナン酸フェニル、および/また
はデカン酸フェニルである。直鎖状または枝分れ鎖状ア
ルキル基を好ましく使用できる。
五亙土ヱ部 一般に、本発明の教示によるSO3を用いたアシルオキ
シベンゼンのスルホン化は、液体または気体(もしくは
その混合物)のSO3を液相状態にある少なくとも1種
の(」二連のような)アシルオキシベンゼン出発材料と
接触させることによって行われる。接触は約50’C以
下、好ましくは約30°C以下の平均温度で行われる。
本発明の実施によって所望によりアシルオキシベンゼン
スルホン酸ffi生成物を高純度収量で得るために、ス
ルホン化反応物質の温度を制御して。
実用的な程度に低くすることが必要である。一般に、か
かる平均温度は約50℃以下、好ましくは約30″C以
下でなければならない、かくて、約−30〜+50″C
1更に好ましくは約−1O〜+30℃の範囲にわたるS
Oおよびアシルオキシ゛$ ベンゼンの平均接触温度をHlいることが現在好ましい
、かかる温度は、(a)所望のSO−アシルオキシベン
ゼン付加物の収量を最大にし、また(b> スルホン化
反応帯にある反応物質の滞留中の(1)着色、(2)副
産物形成、および(3)付加物分解を最小にする。
スルホン化反応帯において、SO対アシルオキシベンゼ
ンの初期モル比は約0.9〜1,1、好ましくは約0.
95〜1.05の範囲にわたる。
また、スルホン化帯において、希釈剤(気体。
または好ましくは液体、もしくはその混合体)が存在す
ることができる。希釈剤の存在が好適とされているのは
、かかる希釈剤がスルホン化反応帯において温度を調整
する改良された能力を与えるからである。付加物形成反
応はそれ自体用らかに発熱であり、スルホン化中に局部
に熱が前端しないようにすることが望ましい。
スルホン化反応帯と機能−ヒ組み合わされて設置される
熱交換設備は反応の熱を除去するために望ましく、その
使用は本発明を実施する際にこの反応帯における温度の
制御および維持のために好ましい。
接触条件のいろいろな組合せは、スルホン化技術の下記
例によって示される通り、任意の与えられたスルホン化
について使用される: (A)  LIIJ (Falling Film)K
naggsおよびNussbaua+の米国特許第3 
、 !69 、142号記載の落下膜スルホン化装置を
使用することができる。ここで、落下液状膜は主として
アシルオキシベンゼンによって構成され、一方気相は三
酸化硫黄および実質的に不活性ガスの混合物より成る気
体組成物によって供給されるが、ここで不活性ガスと三
酸化硫に4との容積比的5:lないし50:1の範囲内
の割合が使用されている。不活性ガスはKnaggsお
よびNussbaum c7)上記米国特許第3,1E
19,142号に記載される通りであり得(第3欄1.
第45〜52行参照)、または所望の場合化の不活性ガ
スであることができる。落下膜を支持しそして閉じ込め
る熱交換表面によって形成される閉じられた反応帯は外
部がジャケットで覆われているのが望ましく、シたがっ
て熱交換流体はそれと熱交換して循環されるので1反応
帯の平均温度は約50℃以下に、好ましくは30℃以下
に保つことができる。同様にかつ望ましくは、液体供給
原料および気体供給原料の温度は同様に調整可能であり
、また流出液の温度を監視することもできる。
(B)   ト二一り式(Batch )アシルオキシ
ベンゼンは、好ましくは約10℃以下で沸騰する低温沸
騰の液体希釈剤のような溶剤中に事前に溶解されるが、
より高温沸1囮のかかる希釈剤を使用することもできる
。現在好適なかかる希釈剤の一つは液状二酸化硫黄であ
る6次に三酸化硫黄のような反応物を、得られた溶液と
混合(該溶液中に溶解)することが望ましく、所望によ
り出発アシルオキシベンゼンと三酸化硫黄との接触を行
う、アシルオキシベンゼンはSO2オヨび他のより低温
沸騰の液状希釈剤に可溶である。
かかる希釈剤中での反応物の混合は、接触中局部的な過
度のスルホン化を回避するために好ましい、SO2は大
気圧にて約−io’cで沸騰するので。
SOを希釈剤として用る場合、スルホン化の間。
加圧条件下に反応帯または接触帯を維持する必要がある
。実用性の理由および、所望の付加物の生産を最大にす
る理由で、反応帯の温度を約15℃以下に保つことが最
も好ましい、液相条件は、約5〜20ボンド/平方イン
チ(ゲージ圧)の範囲内の圧力を用し・ることによって
かかる温度に保つことができる。
液体の形体の二酸化硫黄はアシルオキシベンゼンの液相
スルホン化に用いるのに好適な希釈剤または溶剤である
が、例えば過フッ化炭化水素(例エバ「フレオンJ系列
のもの)、二11!化エチレン、塩化メチレン、四項化
炭素、ヘプタンなどのような他の低温沸騰希釈液を使用
することができる。かかる溶剤は、液相スルホン化に使
用されるとき、本発明の実施で用いられる好ましい上限
温浸温度以下でH1騰することが好ましい、一般に、以
後の温浸工程が完了する前に、かかる溶剤を沸1岡、排
気などによって取り除くことが望ましい。
本発明の実施に用いるのに適したバッチ式スルホン化法
は下記を含む: (1)アシルオキシベンゼンを溶剤に溶解させ、それに
液体SO3を添加すること、 (2)アシルオキシベンゼンを溶剤に溶解させ、それに
気体SO3を添加すること。
(3)アシルオキシベンゼンおよびSO3を別々に溶剤
に溶解させ、得られた溶液を混合擁すること。
など。
要約すると、スルホン化に用いられる一般的条件は下記
第1表に示される通りである:匹−」ニー去 スルホン化の間、SO3とアシルオキシベンゼンとのモ
ル比は変わり得るが、」二記表示の範囲内に保持するこ
とが好ましく、局部的な瞬間モル比は使用した特定の技
術および他の関連要素に左右されル、−例では、連続式
の落下膜スルホン化において、SO3とアシルオキシベ
ンゼンとのモル比は約0.9〜1.1の範囲内であるこ
とが好ましい、他の例では、バッチ式スルホン化におい
て、この比は初期値0から最大値(スルホン化の終期値
)約り、lまでの範囲となり得る。
かかるスルホン化の生成物を従来の方法で直接分析する
ことは現在不可能である。何故なら、該生成物は反応性
であり、したがって所定の例におけるその正確な組成は
現在未知であるからである。しかし、最も有用な証拠は
、かかる生成物がSO3とアシルオキシベンゼンの付加
物であることを示している。
LJ(Digestion ) 明らかに、スルホン化の間、アシルオキシベンゼンはエ
ステルカルボニル基の位置でSO,との付加物を形成す
る。先行技術では、So 付加物は、脂肪族カルボン醜
エステルがSO,、によりスルホン化されるときに形成
される傾向があるが、かかる先行技術の付加物は非常に
違った特性を有する。
しかし形成後、本願の付加物は予想外に低温でさえ自然
に転位すると思われる。研究により、約75°C以下の
平均温度でかかる転位を制御された方法で生じさせるこ
とができることを発見した。
伺加物の転位速度はおおよそ温度に比例する。
温度が約75°Cを越えて増加すると、副反応の速度お
よび頻度が増加するようであり、−実温度が約15℃以
下であると、転位速度は商業目的には実用的でなくなる
ほど遅くなる傾向がある。約15〜75℃の範囲の高端
の温度では、転位物質の制御を維持するのは難かしく、
特に温浸の早期段階で難かしいようである。一般に、温
浸の平均@度は局部過熱の発生を最小にするため約75
℃以下に制御される。約4時間を越えたり約0−1時間
未満の温浸時間は、殊に温浸帯で熱交換器などのような
従来の装置を使用する場合、商業上実用的でないようで
ある。
例えば、オクタン酸フェニルの場合に、S03付加物は
約35℃では完全に温浸するのに約4時間かかるが、約
55°Cでは温浸は約15分(約0.25時間)で完了
する。実質的に完全な転位を起こさせる時間は一般に、
ここに示された範囲内の付加物/スルホン酸混合物の温
度に反比例する0%f通、典型的には約−10〜−20
℃の範囲内の貯蔵温度を使用することによって、スルホ
ン化によるSo5.−−yシルオキシベンゼン付加物反
応生成物を冷却しそして中間的に貯蔵できることは明ら
かである。かかる冷却された生成物でさえ明らかに、所
定の時点で温度によって影響される転位の速度で極めて
ゆっくりと転位する。しかし、付加物流出液をスルホン
化反応帯から貯蔵又は保存を介在させることなく直接か
つ即時に温浸帯又はストリッピング帯に転送することが
、本発明の実施に一般に好ましい。
atの間、生成したアシルオキシベンゼンスルホン酸を
液体の形で維持することが好ましい。
上記温度範囲内の温浸温度を保つことによって、503
−アシルオキシベンゼン付加物は転位して、所望のアシ
ルオキシベンゼンスルホン酸ヲ最大量生成しそして他の
生成物を最小付生成する。
またかかる温度範囲の温浸によって、着色、付加物の分
解、および副産物形成が最小に押えられる。
付加物と、付加物から生成したアシルオキシベンゼンス
ルホン酸との混合物において、スルホン酸の凝固点また
は融点以下の温度で液相条件の下でさらに温浸(および
転位)が起こる。かかるスルホン酸の凝固は明らかに、
アシルオキシベンゼンスルホン酸のレベルが任意の与え
られた場合において最終生成物の構造に依存すると思わ
れる臨界値に達するまで、起こらない傾向がある0例え
ば、直鎖状のアシルオキシベンゼンスルホン酸のレベル
はかかる酸の凝固が起こる前に約75%〜80%の濃度
レベルに達することがある。
本発明による温浸を実施する一つの好適な態様では、出
発アシルオキシベンゼンは低温沸騰液状希釈剤(好まし
くはSO2から成る)の存在下にてバッチ式条件の下で
上述の通りスルホン化され、そしてその後ただちに温浸
が開始される。温浸の間、低温沸騰液状希釈剤を減圧を
用いて蒸発することが好ましい。
、V発速度は有効かつ本来的に温浸温度を制御するもの
である。そのような希釈剤は蒸発するにつれ、転位する
物体を冷却する。このことは特に。
望ましくない副生物の生成の可能性が最大と思われると
き、最も臨界的な早期段階で温浸を制御するのに有効で
ある。
そのような蒸発及び温度の制御を行うのに必要なら減圧
を用いてもよい、そのような蒸発の際に反応生成物の温
度は約−1θ〜+15℃の範囲にあれば都合がよい。
そのような希釈剤を効果的に完全に除いた後。
反応物の温浸を、希釈剤除去の最後に反応物中で達する
温度に近似する温度、あるいは必要ならそれより高い温
度でずつと続けることができる。使用温度は温浸に使用
する装置によって影響を受ける。この操作において好ま
しいのは、転位反応生成物を約10〜75℃の範囲の温
度に、反応生成物が実質的に完全に転位するのに充分な
時間保持して、それによってアシルオキシベンゼンスル
ホン酸を最高の収率で得る。温浸の全時間(希釈剤除去
、それに続く温度制御の時間を含む)は好ましくは上記
時間内にあるべきである。
前記のように、温浸中に、上記所望のアシルオキシベン
ゼンスルホン酸への転位が起こると共に、副生物も生じ
得る0例えば、脂肪酸及びスルホン化フェノールが生じ
るような反応が起こりうる。(また別に、もう1つの例
として、いわゆるフリース転位の条件下でアシルオキシ
ベンゼンを転位して、エステル基をケトンフェノールに
転位することができ、そのようなケトンフェノールは更
に脂肪酸副生物と反応して種々のエステルを生成するこ
とができる。)生じうる究極の転位生成物の数及び種類
は実質的であり、得られる副生成ト一般にはアシルオキ
シベンゼンスルホン酸の生成が最大となり、他の物質の
生成は最小になる。
このように本書に記載するように温浸を制御しながら実
施するとさに生ずる副生物の例は次のようなものがある
。未反応の出発アシルオキシベンゼンエステル、ケトン
フェノール、ケトンエステル、スルホン等であるが、更
に別の副生物も存在しうる。所定の制御温浸転位生成物
中に存在する個々の副生物の正確な量は今のところ未知
である。これらの副生物は一般には比較的安定した物質
と思われ2それ自体所望の生成したスルホン酸の安定性
に影響するとは思われない。
一般に、本発明の温浸法により生成したスルホン酸中間
生成物は全組成物をioo重縫%として次の組成からな
ることを特徴とする組成物である。
(a)約ao〜92fii%のアシルオキシベンゼン 
スルホン酸、及び (b)約8〜20重砥%の副生物。
従って、温浸生成物は、以下に実施例で例示するように
、同じ出発材料と同しスルホン化条件を用いても、スル
ホン化だけ(制御された湯漬工程がない)で得ることが
できる含有量よりも高い含有量で7シルオキシベンゼン
スルホン酸を含む組成物である。与えられたいかなる例
でも処理条件を最良にすると、当業者なら容易に知るこ
とができるように、その収率は有意差を生じうることは
明らかである。そのような収率の増加は驚くべきものが
あり、予期しなかったものである。SO3スルホン化と
温浸だけを直接利用してアシルオキシベンゼンスルホン
酸の収率を高める他の技術又は手段は知られていない。
そのような温浸を利用して生成されるアシルオキシベン
ゼンスルホン酸M1成物の純度は上記のような範囲であ
りうる。しかし約93〜95重量%以上の酸の含fit
(正確な上限は未知である)は、理由ははっきりしない
けれども、本発明の優れた方法によっても達成すること
ができない、しかし、その理由はスルホン化工程の中間
生成物(時折付加物と呼ぶ)が、本願で用いる制御され
た温浸条件下でさえ転位し、いくつかの副生物を生成す
る傾向があることに関連するものと理論づけられる。副
生物の生成は完全に避けることができないことが理論づ
けられる。
そのような収率の増加に加えて、温浸生成物は、以下に
実施例で例示するように、同じ出発材料で同じスルホン
化条件を用いてさえも、スルホン化だけ(制御された温
浸工程がない)で得られる場合よりも薄い色を有する組
成物である。収率の場6合のように、いかなる与えられ
た場合でも処理条件を最良にすると、当業者なら容易に
理解するように、従来技術に比べて有意に色を改良でき
ることは明らかである。このような色における改良は驚
くべきものがあり、予期されなかったものと考える。S
O3スルホン化と温浸だけを直接利用してアシルオキシ
ベンゼンスルホン酸の色を増Md“る他の技術、手段は
知られていない。
生成物のスルホン酸の色は大部分、中和され脱水された
最終生成物の色を決定する(中和、脱水工程に関しては
以下を参照)、シかしながら、測定の目的で、中和、脱
水した最終生成物の色を測定した。この目的のために、
AP)(A明度(この場合、評価する試料を10%水溶
液として測定する)を用いる。市場で受は入れることが
できるには、@終の中和、脱水生成物の色は約150A
PHA以下であるべきで、好ましくは約100以下であ
る。
そのような低い明度は、従来の温浸のないスルホン化だ
けを用いてはス!)ることができず、近づくこともでき
ない0例えば以下の実施例1で示される従来のスルホン
化方法は、約250〜400の範囲のAPHA明度を有
する中和酸を生成する。
しかしこの同じ方法を制御温浸と共に用いると。
以下の実施例2で示されるように、APHA明度はわず
か約150である。また実施例5及び6の方法を用いる
とき、APHA明度はわずか約50〜60であり、この
値は従来のスルホン化方法により得られる値の約175
以下である。従って、本発明を実施すると劇的な色の改
良が得られる。
主としてこのような色の観点から見て、本願に教示され
たバッチ式スルホン化と引続く温浸との組み合わせは、
未発IすJの現在好ましい態様である。
虹延支1 上記温浸工程により生成する所望の中間生成物であるス
ルホン酸は、所望により、上記のように、更に処理する
前に貯蔵できる。しかしながら、本発明の好ましい実施
においては、そのような中間の酸生成物は直ちに(その
生成後)m基の予め作られた水溶液と混合される。その
塩ノ、(の陽イオンはL記の如くアルカリ全屈、アルカ
リ土類金属及びアンモニウムから成る群から選ばれ、好
ましくはナトリウムである。水性液相条件下で約15℃
以下の温度で、より好ましくは約5℃以下で、中和を行
うのが好ましい。
本発明による中和はバッチ式でも連続式でも行うことが
できる。もしバッチ式で行うなら、前もって、好まl、
 <は水性液相条件下で実施できる程度に0℃に近い温
度でアシルオキシベンゼンスルホン酸を水に溶かして、
スルホン酸エステルが水中で加水分解するのを最小にす
るのが好ましい。
好ましくは、生じたスルホン酸の水溶液は、溶液の全体
の!!!量を2&準にして約3〜30重付%の該スルホ
ン酸を含み、残りは水である。その後、ft!基の水溶
液を、液相条件で好ましくはアシルオキシベンゼンスル
ホン酸に対してはホ当量モル1λで、好ましくは約10
℃以下の温度で混合する。
生じた混合物の最終pI−1は約5〜6の範囲が好まし
い。
もし中和を連続して行うなら、11X基の水溶液を、混
合?iF域あるいは混合室中でスルホン酸エスチル(好
ましくは温浸したばかりのもの)と混合するのが好まし
い、液相条件下で、好ましくは約0〜35℃の範囲の温
度で混合は迅速に起こる。
これらのi!!続混合条件はそのようなスルホン酸エス
テルの加水分解を最小にする。それぞれの量で混合帯域
に供給される塩基溶液及びスルホン酸エステルを連続的
に制御して、混合帯域から出る生成混合物の、■−1を
約4〜7.好ましくは約5〜6に保つようにする。
一般に、1−述の特徴をもつ中和工程により得られる生
成物は約150より低いAPHA明度を有する水溶液か
水性スラリーであるように思われ、そして全M1戒物を
100@清%として、(a)約10〜40重量%のアシ
ルオキシベンゼンスルホン酸1口、 (b)約1.0〜12.0屯令%の副生物、及び(c)
約48〜89重量%の水 を含むものである。E記の塩において、陽イオンはアル
カリ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウムからなる
群から選ばれる。アシルノ、ζは前記のとおりである。
副生物は、現在理解されるところでは実質的に未変化の
ままである。
塩中に存在する副生物は1種類及び組成において1本発
明の教示するところにより得られる制御した温浸の生成
物中に存在する前記副生物と実質的に同じである。
従って1例えば、本発明の1つの好ましい方法ではAP
HA明度が約100未満のアシルオキシベンゼンスルホ
ン酸塩の製造を可能にする。そのような好ましい方法は
次の一連の工程からなる:〔式中Rは炭素原子数が約2
〜19個(両端を含む)の飽和脂肪族2.’;、である
〕で表わされるアシルオキシベンゼンの少なくとも一種
を、約10″C以配合モル比が約0.9〜1.1の反応
生成物を得、(B)上記反応生成物から上記不活性液を
、上記反応生成物を約−10〜15°Cの温度に保持旭
するに充分な速度で蒸発させ、 (C) l記生成した反応生成物を約lO〜75°Cの
温度に、上記反応生成物が実質的に完全に転位するまで
保持し、それによりアシルオキシベンゼンスルホン酸を
得、そして (D)上記酸の流れを、液相条件下約35゛c以下の温
度で塩基の希釈水溶液の流れと連続的に混合し、その際
生成する混合液の、、I−1を約4〜7の範囲に保持す
る。
1      。
上記のような特徴をもち、上記中和工程により生成した
中和生成物は水性スラリーか水溶液かのどちらかの形を
とることができる。そのまま使用してもよい、また脱水
するか、実質的に完全に乾燥して成形品(普通粒状が好
ましい)を得ることも可能である。乾燥したとき、生成
固形量は主として先に生成物の組成で記載したように、
アシルオキシベンゼンスルホン酸塩からなる。そのよう
な水性中和生成物を、乾燥により固形、粒状の七にする
ことが好ましい1例えば、中和スラリーをドラム乾燥あ
るいは噴霧乾燥できる(後者が好ましい)。
一般に、乾燥品は貯蔵可能の固体であり、全絹戊物をi
oo重量%として。
(a)約80〜94重量%のアシルオキシベンゼンスル
ホンmkM、及び (b)約6〜20重量%の副生物 を含む、そのような塩では、陽イオンはアルカリ金属、
アルカリ土類金属及びアンモニウムからなる群から選ば
れる。アシルノ、(は前記のとおりである。副生物は理
解されるように実質的に未変化のままである。
好ましいそのような乾燥生成物は、全組成物基準で約8
5〜94重量%の上記アシルオキシベンゼンスルホン酸
塩と約6〜15重量%の副生物とを含む。
好ましい噴霧乾燥は出発水溶液又はスラリー組成物を液
滴の初期形状で乾燥室中に噴霧し、かつ同時にこの乾燥
室中の前記液滴に約lOO〜175°Cに保持した不活
性ガス流を衝突せしめ、その後このようにして生成した
乾燥−粒状組成物を集めることから成る。
本発明を更に下記の実施例によって説明する。
4註井佳L−ユ (先行技術) 前述のKnaggsとHussbaumの米国特許第3
、IH,142号記載のKnaggs / Hussb
aum型の落下膜スルホン化装置を用いてフェニルオク
タノエート(組成は下記第■表に示す)のスルホン化を
下記の条件下で行った。
SO3/空気−5%(容積/容積) ジャケット温度−8℃ 注流率(irrigation rate ) −8+
4「注流率」という語は円周インチ(管の円周)当りの
フェニルオクタノエートの供給速度(ボンド/時間)の
ことである。
反応器からの反応生成物を集めて経時的温度変化を測定
時毎に記録した。この試料を集めて分析し生成組成物中
に存在するオクタノイルオキシベンゼンスルホン酸のパ
ーセント(乾燥重量基準)を測定した。結果を下記第1
表に示す。
(loOili[量%基準) フェノール         0.34%オクタン酸 
        0.44%フェニルオクタノエート 
 98.9%フェニルデカノエー)     0.34
%庇−ユー玉 時間 温度(℃)活性分(Active)位置及び注釈 0秒  49 20秒 104 40秒  98 60秒 90秒  −一 34.1 75.9 78.5 77.8 77.5 反応届出てコ ビーゴー中で関拌 活性分のパーセントは/\イアミン混合指示薬の滴定に
よって測定した。
精確な測定を行なうために、ここでは収率の計算は中和
塩に基〈のでなく非中和酸に基いて行なった。しかし、
第■表中のスルホフェニルオクタノエートの試料のいく
つかは氷水中に溶解し、10%NaOH水溶液を添加し
てp115,5に中和した。各試料について生成した活
性ナトリウムスルホフェニルオクノエートを第■表に示
す。
0秒   49 20秒   104  77.4 40秒   98 60秒   −−81,4 90秒   −−80,0 これらの中和した酸(塩)生成物は水中10%の固形分
溶液として測定した場合的275〜400のAPHA色
を有すると概算される。この測定法はASTM試験法0
2108−71に記載されている。
即ち、この非毒卓では温浸帯を用いず、スルホン化反応
器からの流出液を発熱の制御や反応生成物の冷却を行な
わずに温度変化を受けさせた。したがって、この方法は
前述のKnaggS及びNuSsbausの米国特許中
での教示するところに相占するものである。
呟遣削−」:」 (1例1のスルホン化法を同じフェニルオクタ/エート
を用いて繰り返した。しかし木実施例では反応器からの
流出液をただちに反応域から、移送ポンプを連続的に運
転するラインを経て、多管式熱交換器の管の中に入れた
。ポンプと熱交換器との間の供給ライン中にラインミキ
サーを配置した。移送ライン及び熱交換器の管に沿った
種々の位置で温度の測定を行なった。また、試料を下記
の如き種々の位置から内温的に捕集した。
(a)反応器の出口 (b)ポンプの前 (C)ポンプの後 (d)  ミキサーの後 (e)熱交換器の後 次に試料を分析して回収したアシルオキシベンゼンスル
ホン酸の重量パーセントを測定した。この操作を3回繰
り返した。結果を下記の第X表に示す。
操作II   5秒  80 72.4  ポンプの後
(嫡f1j3) 15秒  7282.8  熱交換器
の前165秒 43 82.3  熱交換器の後0秒 
     −一 反応器出口 3秒  95 58.0  ポンプの前操作■  5秒
  9074.7  ポンプの後(嵜l4)15秒  
79 75.3  熱交換器の前165  42 83
.3  執  器の詩 間 温度℃ 活性性 0秒 3秒 操作上  5秒 (ザζN餐5(シリ2)  1 、秒 165秒 0秒 3秒 36.5 63.4 82.3 51.3 位  置 反応器出口 ポンプの前 ポンプの後 熱交換器の前 熱交換器の後 反応器出口 ポンプの前 第X表の結果は温浸工程を用いることによりオクタノイ
ルオギシベンゼンスルホネートの収率が約5〜6%増大
したことを示している。
第X表はまた、温浸温度が約75℃よりも高くなると3
乃至5秒の時間内では温浸を完了できないことを示して
いる。
これらの温浸した酸生成物のいくつかを0℃で中和し9
例1の方法で分析して中和が収率に及ぼす影響を調べた
。その結果を第刈表に示す。
が−」L−去 時  間 0秒 3秒 操作■    5秒 (1ト翔仁例2)   15秒 165秒 0秒 3秒 操作TI     5秒 (セ邑−例2)  15秒 165秒 活性性 85:5 82.8 78.4 77.9 これらの中和の結果は収率の計算にスルホン酸を基準と
して用いるのが適切であることを示している。何故なら
ば酸の収率と酸から直接得られた塩の収率との間には相
違があるからである。このような相違の正確な原因はわ
かっていないが、ある証拠によるとこの中和工程により
ある程度の加水分解が起こるようである。生成した塩の
収率と11例1で生成した塩の収率とを比較するのは適
切でないと思われる。何故ならば操作上の相違、特に中
和温度に相違があるからである。
このようにして中和した酸の水中10重量%固形分溶液
の色はAPHA分析により約150であ0秒 3秒 操作■    5秒 (号普参例3)  15秒 同じフェニルオクタノニー)110g(0,5モル)を
ドライアイス−ア七トン冷却器、攪拌機。
及びガス導入管を備えた5001フラスコ中に入れた。
ガス状SO2をこのフラスコ中に通しバツチ式スルホン
化を行なった。ガスが冷却器中を上昇して行くとき液化
しフラスコ中に落下した。約2001の液体SO2が添
加されたとき添加を中1トした。環流温度は約O乃至−
5℃であった。)!J!拌を続けた。
ガス状SO2をゆっくりと流し続けると、液体レベルの
下で約1時間で41.5 g (0,52モル)のSO
3が並流的に気化しスルホン化が完了した。
その後、制御した温浸を開始するために、フラスコを真
空源と接続し55℃の水浴中に浸しSO□を約45分か
けてI統帥に蒸発せしめた。SO□の蒸発の間に制御し
た条件下で若干の温浸が起こった。温浸温度は蒸発する
SO2の温度によって調箇した。真空レベルを調整する
ことにより発泡を回避した。SO2の除去に続いて、転
位が完了する迄■5乃至30分間55℃で温浸を続けた
このようにして得られたスルホ−フェニルオクタノエー
ト活性体は下記の分析値を有していた。
酸度−3,30ME/G 活性体−89,0% その後、得られた(転位した)スルホン酸を温度が約l
O℃よりも高くならないようにゆっくりと10100O
の冷水(0〜5℃)に添加した。
次に生成物を J−1が約5.0〜6.0になる迄10
%NaOHを加えて0〜5℃で中和した。冷水中O〜5
℃で酸は約4時間安定であった。この中和した酸は室温
においても実質的にもつと安定であった。
得られた溶液は噴霧乾燥するか、ドラム乾燥して白色の
粉末を生成することができる。たとえば実験室サイズの
80CHI 190 ミニ噴霧乾燥機中での噴霧乾燥は
下記の如き条件下で行なうことができる。
スラリー濃度 スラリー流速 空気温 空気温度(内部) //  (外部) この噴霧乾燥した生成物は8 固形分15% 3〜4cc/分 45M/分 130℃ 90℃ 9.1%の中和酸 (f!i )活性体を有する白色の粉末であった。
水中lO重礒%固形分溶液の色はAPHA分析により5
0であることがわかった。この色は6例1及び2〜4の
生成物の色と同等であつ・た。
壇遣哨−」 鳴巷例5の方法に従い、117 g (0,5モル)の
フェニルペラルゴネート(組成は下記第■表に示す)を
41.8 g (0,52モル)の803で処理した。
得られた脱ガス及び温浸したスルホフェニルペラルゴネ
ートは下記の分析値をもっていた。
酸度   3.16  ME/G 活性分   89% 古妻例5と同様にして中和及び噴霧乾燥すると90.7
%の活性分を有する白色粉末が得られた。
APHAによる色は60(10%固形)であつた。
フェノール 0.37% 2−メチルフェニルオクタノエート 2.59%クエニ
ルノナノネー)       96.57%(A)アシ
ルオキシベンゼン出発物質が炭素数10又1t12のア
シル基を有するか、(B)アシルオキシベンゼン出発物
質がアシル基が炭素原子8.9.10.11及び12の
飽和脂肪族鎖より成る異なったアシルオキシベンゼン化
合物の混合物である時は、饗修例2〜4及び5及び6と
同様な結果が生じた。
このような混合アシルオキシベンゼン出発物質を用いた
ときには単独アシルオキシベンゼン出発物質を用いたと
きの収率よりも低い収率とはならなかった。また、この
ような混合アシルオキシベンゼン出発物質を用いた時に
同等の収率を得るためには純粋の出発物質を用いた場合
よりも処理条件を変化せしめる必要はなかった。
出発アシルオキシベンゼンの分子量が大くなるにつれて
、分子量の小さい出発物質を使用したときの温浸温度よ
りもわずかに高い温浸温度が好ましい。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三酸化イオウおよびアシルオキシベンゼンの付加
    物。
  2. (2)三酸化イオウ対アシルオキシベンゼンの結合モル
    比が約0.9ないし1.1である特許請求の範囲第1項
    の付加物。
  3. (3)該アシルオキシベンゼンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは炭素原子2ないし19個を含む飽和脂肪族基
    である)で表わされることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項の付加物。
  4. (4)該モル比が約1:1である特許請求の範囲第1項
    の付加物。
  5. (5)該飽和脂肪族基がオクチル基を含む、特許請求の
    範囲第4項の付加物。
  6. (6)該飽和脂肪族基がイソオクチル基を含む、特許請
    求の範囲第4項の付加物。
  7. (7)約150未満のAPHA色を有しそして全組成物
    を100重量%として (A)アシルオキシベンゼンスルホン酸塩約10ないし
    40重量%、 (B)副生物約1.0ないし12.0重量%、および (C)水約48ないし89重量% を含み、そして該塩において陽イオンがアルカリ金属、
    アルカリ土類金属、およびアンモニウムから成る群から
    選ばれ、そして該アシル基が炭素原子2ないし19個を
    含む飽和脂肪族基を含む、貯蔵可能な水性組成物。
  8. (8)約4ないし7のpHを有する特許請求の範囲第7
    項の組成物。
  9. (9)該陽イオンがナトリウムを含む、特許請求の範囲
    第8項の組成物。
  10. (10)該アシル基の脂肪族基がノニルを含む、特許請
    求の範囲第8項の組成物。
  11. (11)該アシル基の脂肪族基がイソノニルを含む、特
    許請求の範囲第8項の組成物。
  12. (12)約150未満のAPHA色を有しそして全組成
    物を100重量%として (A)アシルオキシベンゼンスルホン酸塩約80ないし
    94重量%、および (B)副生物約6ないし20重量% を含み、そして該塩において陽イオンがアルカリ金属、
    アルカリ土類金属、およびアンモニウムから成る群から
    選ばれ、そして該アシル基が炭素原子2ないし19個を
    含む飽和脂肪族基を含む、貯蔵可能な実質的に無色の固
    体組成物。
  13. (13)該陽イオンがナトリウムを含む特許請求の範囲
    第12項の組成物。
  14. (14)該アシル基がノニルを含む特許請求の範囲第1
    2項の組成物。
  15. (15)該アシル基がイソノニルを含む特許請求の範囲
    第12項の組成物。
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