JPS6230752A - アシルオキシベンゼンスルホネ−トの製造法 - Google Patents

アシルオキシベンゼンスルホネ−トの製造法

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JPS6230752A
JPS6230752A JP61085235A JP8523586A JPS6230752A JP S6230752 A JPS6230752 A JP S6230752A JP 61085235 A JP61085235 A JP 61085235A JP 8523586 A JP8523586 A JP 8523586A JP S6230752 A JPS6230752 A JP S6230752A
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    • C07C309/41Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing singly-bound oxygen atoms bound to the carbon skeleton
    • C07C309/42Sulfonic acids having sulfo groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of a carbon skeleton containing singly-bound oxygen atoms bound to the carbon skeleton having the sulfo groups bound to carbon atoms of non-condensed six-membered aromatic rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアシルオキシベンゼンエステルを三酸化硫黄
でスルホン化する分野に関する。
KnaggsおよびNussbaumの米国特許第3,
189,142号は、有機化合物の液体膜を三酸化硫黄
および不活性ガスの気体混合と接触させることによって
、液体有機化合物を三酸化硫黄で硫酸化ならびにスルホ
ン化する連続工程を開示している0合成物は一般にその
とき、特に界面活性剤として使用されるスルホン酸塩を
作るときに、水性ベースによって中和された。
この工程を実行する際に認められたところでは、例えば
スルホン化と中和との間に短い保持周期を生じさせるこ
とによって、スルホン酸ドデシルベンゼンのような、対
応する中間スルホン酸を直接作るアルキルベンゼンのス
ルホン化において、所望のスルホン酸収量のわずかな(
最大1.5重量%)増加が得られる。この保持周期がか
かる収量の増加を作ったのは、反応されないアルキルベ
ンゼンのスターティング・フィードと共に存在するSO
の残量の反応による。転位は伴わない。
メチルエステルおよび脂肪酸グリセリドのようなエステ
ルはスルホン化のフィードストックとしてKnaggs
およびNugsbaumの米国特許第3.189,14
2号において、多くの他の化合物の中で述べられている
。エステルのスルホン化において、SOは明らかにカル
ボキシル基と共に予備的に付加物を構成する。この付加
物は、中和の前にスルホン酸中間生成物を作るように転
移され、また転移されることが望ましい、脂肪酸メチル
エステルの場合には、転位は吸入熱の特徴を有し、アル
ファスルホン酸化生成物が生じる。現在類られる限り、
エステルのクラスは既に知られおらず、そのSO3付加
物はリング代替スルホン酸を作るように転位される。
エステルおよび他の前に使用された有機フィードストッ
クによるKnaggsおよびNussbaumの米国特
許第3,189,142号の工程の実行は、主すなわち
一次反応に加えてサイド反応を特性的に作る。
かくて、多くの個別および商業目的で所望されかつ必須
でさえあるような比較純粋な硫酸化またはスルホン化生
成物の種の高収量を、この工程で直接作ることは容易で
なく、ときには不可能でさえある。末端精製手順は、所
望純度のスルホン化生成物を得るためにときどき必要で
ある。かかる精製手順が望ましくないのは、それらが生
成物を作るコストに加算されるからである。
最近、商業用洗剤の製造において、アシル基が脂肪酸か
ら導かれるクラスのスルホン酸アシルオキシベンゼン化
合物を使用することが提案された。大規模な使用法は、
安価でしかも比較的高純度の生成物を高収量で作り得る
かかる化合物を作る合成ルートを要求すると思われる。
示されたKnaggsおよびNussbaua+の工程
は、対応するフェニルエステルをスルホン化することに
よってこれらの化合物を作る可能的に安価な合成ルート
として見込みがあるとまず思われる。これまで知られる
限り、アシルオキシベンゼンからSOとの直接合成によ
ってスルホン酸アシルオキシベンゼンを作る者はこれま
でにいなかった。しかし、アシルオキシベンゼンをスル
ホン化する上記c7) KnaggsおよびNussb
aumの米国特許第3.189,142号を実行するに
当たって、いろいろと手ごわい予期せぬ問題が生じ、そ
の中のあるものは有機化合物、特にエステルのso3ス
ルフォン化にこれまで一度も経験しなかったと思われる
。これらの問題は商業上の実用性または実用可能性がな
いほど低いスルホン酸アシルオキシベンゼンの収量を生
じる。さらに、所望の生成物はかなりの量の不要副産物
、例えばスルホンおよびフェノール物質を伴い、これら
は界面活性剤形成においてかく作られたスルホン酸アシ
ルオキシベンゼンを使用することの商業的価値または実
行性をさらに減じる。
スルホン化のときに生じることがある収量減少の問題の
1つは、アシルオキシベンゼンと三酸化硫黄の反応度か
ら生じる望ましくないデグラデーションの発生である。
デグラデーションは所望のスルホン酸アシルオキシベン
ゼンの収量を減少するだけではなく、色および放置寿命
の安定性といったような所望の生成物特性に悪影響を及
ぼす副産物をも作る。
さらに、スルホン化と中和との間の加熱温浸帯の使用に
関する先行技術の教えに従うものとすれば、反応とデグ
ラデーションの両方の問題が合成され、スルホン酸アシ
ルオキシベンゼンの収量は下降する・かくて、Knag
gsおよびNussbaumの特許によって教えられた
スルホン化の工程は商業上受は入れられる品質および純
度のスルホン酸アシルオキシベンゼンを直接作るのには
適していない、少なくとも、この工程によりある種の特
殊末端「クリーンアップ」段階は、約70重量%(全生
成物固体重量基礎)を越えるスルホン酸アシルオキシベ
ンゼンの含有量を持つライトカラー生成物を作るのに必
要とされる。しかしかかる「クリーンアップ」段階は、
最終生成物を作るコストに望ましくなく加算される。
スルホン化に関する上記の考察とは別に、先行技術はこ
れまで、オルガノスルポン酸エステルの中和に用いられ
た条件が所望の生成物の塩の収量に影響を及ぼすことが
認められている0例えば・脂肪族カルボキシル酸エステ
ルのスルポン酸のような物質で中和が達成される温度お
よびpHが例えばアルファスルホメチル脂肪酸エステル
のように制御される場合のほかは、事実上加水分解され
る中和された生成物を巻き上げることができる。
スルホン醜アシルロキシベンゼンを中和する場合に、特
殊条件を用いる中和の制御はこの醜の加水分解を回避す
るために要求される。
かくて、先行技術は高収量および高純度のスルホン酸ア
シルオキシベゼンを作ることができるどんなスルホン化
工程も提供しない。
三酸化硫黄(SO3)によるアシルオキシベンゼンの直
接スルホン化、制御式温浸手順、および中間的に作られ
たスルホン酸アシルオキシベンゼンがその塩を作る下記
の特殊中和手順、を利用した高純度および高収量のスル
ホン酸アシルオキシベンゼンを作る新しい極めて有用な
工程がいま思いがけず発見された。
温度制御の温浸手順の使用はスルホン化技術において新
しいものと思われる。
スルホン化手順は、アシルオキシベンゼンと共にSO3
の付加物の新しい特別なりラスの生産を生じる。これら
の付加物は本発明の工程にしたがって、ここに教えられ
る通りスルホン酸アシルオキシベンゼンを作るのに用い
られる。
この工程は、少量のある有機不純物と組み合わされた主
として中和されたスルホン酸アシルオキシベンゼンを含
む新しい極めて有用なりラスの組成の直接生産を生じる
(少しも精製手順の介入がない)。これらの組成は水溶
液としてまたは乾燥固体の形で作ることができる。これ
らの組成は事実上無色でありかつ優れた蓄積特性を持つ
ことを噴霧乾燥する。かくて、不純物はスルホン酸アシ
ルオキシベンゼンの特性を妨げたり界面活性剤および洗
剤形成にかかる使用の能力を妨げたりしない。
この工程は、例えば高収量および高純度のスルホン酸ア
シルオキシベンゼンを るために7シルオキシベンゼン
のスルホン化に関する米国特許第3.169,142号
のKnaggsおよびNussbaumの工程を利用す
るときに経験した上述の困難を克服する。
本スルホン化の手順において、事実上純粋なアシルオキ
シベンゼンは、(a)次の付加反応を適度にし、(b)
アシルオキシベンゼンによるSO3 のなるべく1:1
のモル付加物の生産を最大にし、(C)不用な副産物の
生産を最小にし、(d)着色不純物の形成を最小にし、
(e)付加物含有の反応生成物のスルホン化に際してど
んな転位でも抑制する、といった特殊条件の下でSO3
 と接触される。
驚くほどかつ予想外に、SO3接触によって作られたア
シルオキシベンゼン付加物の中間体は、不純な形で作ら
れた場合でも、すなわち先行技術のスルホン化の教えに
従って一般に作られたような場合でも、′大きな発熱を
伴って転位する著しい傾向を表わす。転位はリング代替
スルホン酸を生じることがある。SO3付加物のかかる
発熱転位は、これまで知られる限り、決して前に報告さ
れていない。例えばSO3−アシルオキシベンゼン付加
物が室温で形成されるならば、反応質量は約100℃を
越える特徴を示す温度まで上昇する。かなりの熱の発出
と組み合わされた高速転位の付加物形成後の制御されな
い組合せは、対応するスルホン酸アシルオキシベンゼン
誘導体と共に過度の量の不用な副産物を含む不良色の転
位生成物を生じる。
本発明の1つの主要な面により、SO3アシルオキシベ
ンゼン付加物の形成を制御しかつ温浸手順でのかかる付
加物の転位を制御する工程が提供され、したがって約8
0重量%を越えることが望ましく、また約87%を越え
ることがなお一層望ましい、スルホン酸アシルオキシベ
ンゼン誘導体の収量が中間のSO3−アシルオキシベン
ゼン付加物からきまって得られる。かかる制御を達成す
るために1本発明はエステルスルホン化の技術では新し
い制御された温度で導かれる1組のスルホン化および温
浸の条件を提供する。さらにかかる制御を達成するため
に、スルホン化手順は色形成、副産物形成およびスルホ
ン化工程中の付加物デグラデーションを最小にする特殊
条件の下で実行される。
高M度スルホン酸アシルオキシベンゼン誘導体は本発明
の工程手順の実施によっていったん形成されると、周囲
条件でさえ比較的安定する。しかし商業的実行において
は、スルホン酸中間体は水性液相条件の下で塩に、特に
アルカリ金属、アルカリ土金属、およびアンモニアから
成る基から選択された陽イオン・塩に変換(中和)され
る、ナトリウムは現在最も好適な陽イオンである。
かくて、温浸後、合成スルホン酸アシルオキシベンゼン
は中和されることが望ましい、エステル加水分解を最小
にしかつ所望のスルホン酸アシルオキシベンゼン生成物
の収量損失を回避するために、中和は、アルカリ金属、
アルカリ土金属、アンモニア、およびその混合物(なる
べくナトリウム)から成る基から水性液相条件の下で選
択される陽イオンを持つ無機水酸化物とスルホン酸アシ
ルオキシベンゼンとを接触させることによって行われる
ことが望ましい。なるべく、無機水酸化物は水中で前も
って溶解され、水性溶液を提供することが望ましい0例
えば、かかる溶液は溶解された無機水酸化物の約5〜5
0重量%を含有することができる。
合成の中和されたスルホン酸アシルオキシベンゼンはそ
のとき溶液の形で使用されたり、粉末(これが現在好適
とされている)を作るように乾燥されたりする。乾燥は
任意の便利な手順で実行されるが、スプレィ乾燥が現在
好適とされている。スルホン酸アシルオキシベンゼン生
成物は、所望通り、合成洗剤組成、界面活性混合物、な
どを作るために、どんな洗剤または精製手順も必要とし
ない直接形成が可能である。
いろいろな目標、狙い、目的、特徴、利点、変化、変更
、変形などは、特許請求の範囲に記載され−た本明細書
の教えから当業者にとって自明になると思う。
アシルオキシベンゼン 本発明の工程実行に用いられる7シルオキシベンゼン開
始材料は事実上純粋であることが望ましく、すなわち開
始アシルオキシベンゼンは少なくとも約98%重量が純
粋であることが望ましい。
普通、なるべく、不純物はそれらと組み合わされている
ときはフェノール、脂肪酸、ケトンフェノールなどを含
むことが望ましい、開始アシルオキシベンゼンは少なく
とも約99重量%が純粋であることが最も望ましい。
アシルオキシベンゼンを作る先行技術においているいろ
な合成方法が利用できる0例えばJAOC5’ll第1
70頁参照。
一般に1本発明の実施に使用されるかかる開始材料は、
下記化学式の少なくとも1つのアシルオキシベンゼンを
含む: ただしRは約2〜19個の炭素原子を含む飽和脂肪族で
ある。
上記第(1)式の現在好適なアシルオキシベンゼン化合
物は、Rが7.8または9個の原子をおのおの含む飽和
脂肪族、すなわちオクタン酸フェニル、ノナン酸フェニ
ル、イソノナン酸フェニル、および/またはデカン酸フ
ェニルである。直鎖状または枝分れ鎖状アルキルラジカ
ルを使用できることが望ましい。
LL土ヱ」 一般に1本発明の教えによるSOを伴うアシルオキシベ
ンゼンのスルホン化は、液体または気体(もしくはその
混合物)のSO3を液相状態にある少なくとも1つのア
シルオキシベンゼン開始材料と(上述のように)接触さ
せることによって行われる。接触は約50℃以下、なる
べく約30℃以下の平均温度で行われる。
本発明の実施によって所望の生成物スルホン酸アシルオ
キシベンゼンの高純度収量を得るために、この温度をで
きるだけ低くするようにスルホン化反応物質の温度を制
御する必要がある。一般、かかる平均温度は約50℃以
下、なるべく約30℃以下でなければならない、かくて
、約−30〜+50℃、なるべく約−1θ〜+30℃の
範囲にわたるSO3およびアシルオキシベンゼンの平均
接触温度を利用することが現在好適とされる。かかる温
度は、(a)所望の503−アシルオキシベンゼン付加
物の収量を最大にし、また(b)スルホン化反応帯にあ
る反応物質の滞留中の(1)色形成、(2)副産物形成
、および(3)付加物デグラデーションを最小にする。
スルホン化反応帯において、SO3対アシルオキシベン
ゼンの初度モル比は約0.9〜1.1、なるべく約0.
95〜1.05の範囲にわたる。
また、スルホン化帯において、希釈剤(気体、またはな
るべく液体、もしくはその混合体)が存在することがあ
る。希釈剤の存在が現在好適とされているのは、かかる
希釈剤がスルホン化反応帯における温度をvR整する改
良され容量を与えるからである。付加物形成反応はそれ
自身用らかに発熱であり、スルホン化の際に局部に熱が
蓄積しないようにすることが望ましい・ スルホン化反応帯と組み合わされる機能に置かれる熱交
換容量は反応の熱を除去するために望ましく、その使用
はこの反応帯における温度の制御維持について本発明を
実施する際に好適とされる。
接触条件のいろいろな組合せは、スルホン化の下記例に
よって示される通り任意の与えられたスルホン化につい
て使用される: (A)  LEM(Falling Film)Kna
ggsおよびNussbanmの米国特許第3,189
,142号記載の落下膜スルホン化装置を使用すること
ができる。ここで、落下液状膜は主としてアシルオキシ
ベンゼンによって構成されるが、気相は三酸化硫黄およ
び事実上不活性ガスの混合物より成る気体組成によって
供給されるが、不活性ガスと三酸化硫黄との容積比的5
:lないし5o:1の範囲内の割合が使用されている。
不活性ガスはKnaggsおよびNussban層の上
記米国特許第3.189,142号に記載される通りと
しく第3欄、第45〜52行参照)、または所望の場合
他の不活性ガスであることができる。落下膜が支持され
る制限される熱交換表面によって作られる制限反応帯は
なるべく外部ジャケットで覆われることが望ましく、シ
たがって熱交換流体はそれと熱交換の関係に循環される
ので、反応帯の平均温度は約50℃以下に、なるべく 
30 ”C以下に保たれる。
同様にかつ望ましくは、液体フィードおよび気体フィー
ドの温度は同様に調整可能であり、また流出液の温度は
監視することができる。
(B)  バッチ(Batch ) アシルオキシベンゼンは、約10”C以下で沸騰するこ
とが望ましい低温沸騰の希釈液のような溶剤の中で事前
に溶解されるが、より高温l$騰のかかる希釈剤が使用
されることがある。現在好適な1つのかかる希釈剤は二
酸化液体硫黄を含む、三酸化硫黄のような反応物が次に
合成溶液と混合されることが望ましく、所望の接触は開
始アシルオキシベンゼンと三酸化硫黄との間で達成され
る。
アシルオキシベンゼンはSO2および他のより低温の沸
騰希釈剤に可溶である。かかる希釈液内での反応物の混
合は、局部の過度スルホン化を回避するかかる接触の間
好適とされる。SO2は約−10℃で大気圧で沸騰する
ので、So2が希釈液として用いられるとき、スルホン
化の際に与圧された条件の下で反応または接触帯を維持
する必要がある。実用性の理由とともに、所望の付加物
の生産を最大にする理由で、反応帯の温度を約15℃以
下に保つことがいまここで最も好適とされる。液相条件
は、約5〜20ボンド/平方インチーゲージの範囲内の
圧力を使用することによってかかる温度に保つことがで
きる。
液体の形をした二酸化硫黄はアシルオキシベンゼンの液
相スルホン化に用いる好適な希釈剤または溶剤であるが
、過フッ化炭化水素(例えば「フレオン」系列の一部)
、二塩化エチレン、塩化メチレン、四塩化炭素、ヘプタ
ンなどのような他の低温清勝希釈液を使用することがで
きる。かかる溶剤は、液相スルホン化に使用されるとき
、本発明の実行に使用される好適な上部表示温浸温度以
下で沸騰することが望ましい、一般に、以後の温浸手順
が沸騰、換気などによって完了される前に、かかる溶剤
を取り除くことが望ましい。
本発明の実施に用いるのに適したバッチ・スルヘン化法
は下記を含む: (1)アシルオキシベンゼンを溶剤に溶解させ、それに
液体SO3を添加すること、 (2)アシルオキシベンゼンを溶剤に溶解させ、それに
気体SO3を添加すること、 (3)各アシルオキシベンゼンおよびSoを別々に溶剤
に溶解させ、作られた溶液を一緒に混ぜ合ゎすこと、 など。
要するに、スルホン化に用いられる一般条件は下記第工
表に示される通りである: 笈−」ニー麦 スルホン化の間、SO3とアシルオキシベンゼンとのモ
ル比は変えられるが、上記表示の範囲内に保たれること
が望ましく、局部瞬間モル比は使用される特定の方法お
よび他の関連要素に左右される。1つの例では、連続す
る落下膜スルホン化において、SO3とアシルオキシベ
ンゼンとのモル比は約0.9〜1.1の範囲内であるこ
とが望ましい。
もう1つの例では、バッチのスルホン化において、この
比は初度値0°から最大値(スルホン化の終りの値)約
1.1までの範囲とされる。
かかるスルホン化の生成物を在来の方法で直接分析する
ことが現在不可能であるのは、その反応度のせいであり
、したがって任意の与えられた例でその正確な組成は現
在未知であるが、最も良く利用できる証拠はかかる生成
物がSO3とアシルオキシベンゼンの付加物であること
を示している・LJ!(Digestion ) 明らかに、スルホン化の間、アシルオキシベンゼンはエ
ステルカルボニル基でSO3と共に付加物を構成する。
先行技術では、SO3付加物は、脂肪族カルボキシル酸
エステルがSO3と共にスルホン化されるときに作られ
る傾向があるが、かかる先行技術の付加物は非常に違っ
た特性を有する。しかし形成後、この付加物は予想外に
低温でさえ自然に転位すると思われる。研究の結果は、
約75℃以下の平均温度でかかる転位が制御された方法
で起こるようにされる本発見につながった。
付加物の転位の割合はざっと温度に比例する。
温度が約75℃を越えて増加すると、副反応の割合およ
び周波数は増加すると思われるが、温度が約15℃以下
であると、転位の割合は商業目的には不向きな長くなる
傾向がある。約15〜75℃の範囲の島端の温度では、
転位物質の制御は特に温浸の早期段階では維持すること
が難しいと思われる。一般に、温浸の平均温度は局部過
熱の発生を最小にするため約75℃以下に制御される。
約4時間を越えたり約0.1時間未満の温浸時間は、殊
に温浸帯で熱交換器などのような在来装置を使用すると
き、商業上不向きと思われる。
例えば、オクタン酸フェニルの場合に、SO3付加物は
約35℃で完全に温浸するのに約4倍かかるが、約55
℃では温浸は約15分(約0.25時間)で完成される
。事実上完全な転位が生じる時間は一般に、ここに示さ
れた範囲内の付加物/スルホン酸混合物の温度に反比例
する。普通的−10〜−20℃の範囲内の貯蔵温度を使
用することによって、SO−アシルオキシベンゼン付加
物反応生成物をスルホン化から冷却し次に介在的に貯蔵
することが明らかに可能である。かかる冷却された生成
物でさえ、温度によって影響される任意の与えられた時
間に転位の割合で極めてゆつくりと転位することは明ら
かである。しかし、スルホン化反応帯から直接かつ即時
に温浸帯すなわちストリッピング帯に貯蔵や保持なしで
付加物流出液を転送することが、本発明の実施に一般に
現在好適とされている。
温浸の間、作られているスルホン酸アシルオキシベンゼ
ンは液体の形に保たれている。
上記温度範囲内の温浸温度を保つことによって、503
−アシルオキシベンゼン付加物の転位は、所望のスルホ
ン酸アシルオキシベンゼンの最大生産および他の生成物
の最小生産とともに生じる。またかかる温度範囲の温浸
によって、色形成、付加物劣化、および副産物形成が最
小に押えられる。
付加物と、付加物から作られたスルホン酸アシルオキシ
ベンゼンとの混合物において、スルホン酸の凝固点また
は融点以下の温度で液相条件の下でざらに温浸(および
転位)が起こる。かかるスルホン酸の凝固は明らかに、
スルホン酸アシルオキシベンゼンのレベルが任意の与え
られた場合に最終生成物の構造次第と思われる臨界値に
達するまで、起こらない傾向がある。例えば、直鎖状の
スルホン酸アシルオキシベンゼンのレベルはかかる酸の
凝固が起こる前に約75%〜80%の濃度レベルに達す
ることがある。
本発明による温浸を実施する1つの好適なモードでは、
開始アシルオキシベンゼンは低温沸騰の希釈液が存在す
るバッチ条件の下で上述の通りスルホン化され、また温
浸はその後ただちに開始される。温浸の間、低温沸騰希
釈液は減圧を用いて蒸発されることが望ましい。
蒸発速度は有効かつ本来的に温浸温度を制御するもので
ある。そのような希釈剤は蒸発するにつれ、転位する物
体を冷却する。このことは特に、望ましくない副生物の
生成の可能性が最大と思われるとき、最も臨界的な早期
段階で温浸を制御するのに有効である。
そのような蒸発及び温度のコントロールを行うのに必要
なら減圧を用いてもよい、そのような蒸発の際に反応生
成物の温度は約−10〜+15℃の範囲にあれば都合が
よい。
そのような希釈剤を効果的に完全に除いた後、反応物の
温浸を、希釈剤除去の最後に反応物中で達する温度に近
似する温度、あるいは必要ならそれより高い温度でずつ
と続けることができる。使用温度は温浸に使用する装置
によって影響を受ける。この操作において好ましいのは
、転位反応生成物を約10〜75℃の範囲の温度に、反
応生成物が実質的に完全に転位するのに充分な時間保持
して、それによってアシロキシベンゼンスルフォン酸を
最高の収率で得る。温浸の全時間(希釈剤除去、それに
続く温度コントロールの時間を含む)は好ましくは上記
時間内にあるべきである。
前記のように、温浸中に、上記所望の転位が7シロキシ
ベンゼンスルフオン酸内に起こると共に、副生成物も可
能である6例えば、脂肪酸及びスルフォン化フェノール
が生じるような反応が起こりうる。(また別に、もう1
つの例として、いわゆるフーリエ転位の条件下で7シロ
キシベンゼンを転位して、エステル基をケトンフェノー
ルに転位することができ、そのようなケトンフェノール
は更に脂肪酸副生成物と反応して種々のエステルを生成
することができる。)生じうる究極の転位生成物の数及
び種類は実質的であり、得られる副生成混合物は実際複
雑である。しかしながら、ここに与えられる温浸条件下
での中間の付加転位を行うと一般にはアシロキシベンゼ
ンスルフォン酸の生成を最大にし、他の物質の生成を最
小にする。このように本書に記載するように温浸をコン
トロールしなかに実施するときに生ずる副生成物の例は
次のようなものがある。未反応の出発のアシロキシベン
ゼンエステル、ケトンフェノール、ケトンエステル、ス
ルフォン及び類似物であるが、更に別の副生成物も存在
しうる。これらの個々の、与えられた摂取(inges
tion )をコントロールした与えられた転位生成物
中に存在する副生成物の正確な量は今のところ未知であ
る。これらの副生成物は一般には比較的安定した物質と
思われ、それ自体所望の生成したスルフォン酸の安定性
に影響するとは思われない。
一般に、本発明の温浸法により生成したスルフオン酸中
間生成物は全組成物を100重量%とじて次の組成から
なることを噴霧乾燥する組成である。
(a)約80〜92重量%のアシロキシベンゼンスルフ
ォン酸、及び (b)約8〜20重量%の副生成物 従って、温浸生成物は、以下に実施例で例示するように
同じ出発材料と同じスルフォン化条件を用いても、スル
フォン化だけ(コントロールした温浸工程がない)で得
ることができる含有量よりも高い含有量で7シロキシベ
ンゼンスルフオン酸を含む組成物である。与えられたい
かなる例でも処理条件を最良にすると、当業者なら容易
に知ることができるように、その収率は有意差を生じう
ることは明らかである。そのような収率の増加は驚くべ
きものがあり、予期しなかったものである。SO3スル
フオン化と温浸だけを直接利用してアシロキシベンゼン
スルフォン酸の収率を高める他の技術、手段は知られて
いない。
そのような温浸を利用して生成するアシロキシベンゼン
スルフオン酸組成物の純度は上記のような範囲でありう
る。しかし約93〜95重量%以上の酸の含量(正確な
上限は未知である)は、理由ははっきりしないけれども
、本発明の優れた方法によっても達成することができな
い、しかし、その理由はスルフォン化工程の中間生成物
(時折アダクトを終らせる)が、本来の副生成物の生成
だけを伴っているコントロールした温浸条件下でさえ転
位する傾向に関連するものと理論づけられる。副生成物
の生成は完全に避けることができないことは理論づけら
れる。
そのような収率の増加に加えて、温浸生成物は、以下に
実施例で例示するように、同じ出発材料で同じスルフォ
ン化条件を用いてさえも、スルフォン化だけ(コントロ
ールした温浸工程がない)で得ることのできるよりも低
い組み合わせ色を有する組成物である。収率の場合のよ
うに、いかなる与えられた場合でも処理条件を最良にす
ると、当業者なら容易に理解するように、従来技術に比
べていて有意に色が改良されることは明らかである。こ
のような色における改良は驚くべきものがあり、予期さ
れなかったものと考える。SO3スルフオン化と温浸だ
けを直接利用してアシロキシベンゼンスルフォン酸の色
を増する他の技術・手段は知られていない。
生成物のスルフォン酸の色は大部分、中和され脱水され
た最終生成物の色を決定する(中和、脱水工程に関して
は以下を参照)、しかしながら、測定の目的で、中和、
脱水した最終生成物の色を測定した。この目的のために
、APRA明度(この場合、評価する試料を10%水溶
液として測定する)を用いる。市場で受は入れることが
できるには、最終の中和、脱水生成物の色は約150A
PHA以下であるべきで、好ましくは約100以下であ
る。
そのような低い明度は得ることができず、従来の温浸の
ないスルフォン化だけを用いて近づくこともできない0
例えば以下の実施例1で示される従来のスルフォン化方
法は、約250〜400の範囲のAPHA明度を有する
中和酸を生成する。
しかしこの同じ方法を用いて、以下の実施例2で示され
たコントロールした温浸をすると、APHA明度はわず
か約150である。また実施例5及び6の方法を用いる
とき、APHA明度はわずか約50〜60であり、この
値は従来のスルフォン化方法により得られる値の約17
5以下である。従って、本発明を実施すると色の改良が
劇的に得られる。このような色の観点から大きく見て、
バッチスルフォン化と続く温浸との組み合わせは、本書
で教示するように1本発明の現在好ましい態様である。
立並11 上記温浸方法により生成する所望の中間生成物であるス
ルフォン酸は、必要に応じ、上記のように、更に処理す
る前に貯蔵できる。しかしながら、本発明の好ましい実
施においては、そのような中間の酸生成物は直ちに(そ
の生成後)塩基の予め作られた水溶液と混合される。そ
の塩基の陽イオンはアルカリ金属、アルカリ土類金属及
び上記の如くアンモニウムから成る群から選び、好まし
くはナトリウムである。水性液相条件下で約15℃以下
の温度で、中和を行うのが好ましく、より好ましくは約
5℃以下である。
本発明による中和はバッチ式でも連続式でも行うことが
できる。もしバッチ式で行うなら、最初は、好ましくは
水性液相条件下で実際としては0℃に近い温度で7シロ
キシベンゼンスルオン酸を水に溶かしてそのようなスル
フォン酸エステルを水で加水分解するのを最小にするの
が好ましい、好ましくは、生じたスルフォン酸の水溶液
は、そのような酸溶液の全重量基準で約3〜30重量%
を含み、残りは水である。その後、塩基の水溶液を、液
相条件で好ましくはアシロキシベンゼンスルフォン酸に
対してほぼ当量モル量で、好ましくは約10℃以下の温
度で混合する。生じた混合物の最終pHは約5〜6の範
囲が好ましい。
もし中和を連続して行うなら、塩基の水溶液を、混合域
あるいは混合室中でスルフォン酸エスチル(好ましくは
新たに温浸した)と混合するのが好ましい、液相条件下
で、好ましくは約0〜35℃の範囲の温度で混合は迅速
に起こる。これらの連続混合条件はそのようなスルフォ
ン酸エステルの加水分解を最小にする。混合域に供給す
る塩基溶液及びスルフォン酸エステルは連続的に制御し
て生ずる混合物が混合域から出る。Hを約4〜7、好ま
しくは約5〜6に保つようにする。
一般に、上述の特徴をもつ中和方法により得られる生成
物は約150より低いAPHA明度を有する水溶液か水
性スラリーであるように思われ、全組成物を100重量
%として、 (a) 約10〜40i量%のアシロキシベンゼンスル
フォン酸塩、 (’b)約り、O〜12.0重量%の副生成物、及び(
C)約48〜89重量%の水 を含むものである。そのような場合、陽イオンはアルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニラkからなる群
から選ばれる。アシル基は前記のとおのである。副生成
物は、現在理解されるところでは実質的に未変化のまま
である。
市阪品に存在する副生成物は、種類及び組成において、
本発明の教示するところにより得られるコントロールし
た温浸の生成物に存在する前記副生成物と実質的に同じ
である。
従って、例えば、本発明の1つの好ましい方法ではAP
HA明度が約100未満のアシルキシベンセンスルフォ
ン酸塩の製造を可能にする。そのような好ましい方法は
次の工程から連続的になっている。
(A)SO3を、式 (式中Rは炭素原子数が約2〜19個の飽和脂肪族基で
ある)の少なくとも一種を、約10℃以下で′s騰する
実質的に不活性の液の存在下液相条件で接触させてSO
3対アシロキシベンゼンの配合モル比が約0.9〜1.
1の反応生成物を得。
(B)上記反応生成物から充分な速度で上記不活性液を
蒸発させて上記反応生成物を約−10〜15℃の温度に
保持し、 (C)上記生成した反応生成物を約10〜75℃の温度
に、上記反応生成物が実質的に完全に転位するまで保持
し、それによりアシロキシベンゼンスルフォン酸を得、
そして (D)上記酸の流れを、液相条件下的35℃の温度で塩
基の希釈水溶液の流れと連続的に混合し、その際生成す
る混合液のpHを約4〜7の範囲に保持する。
l」(」Ll 上記のような特徴をもち、上記中和方法により生成した
中和生成物は水性スラリーか水溶液かのどちらかの形を
とることができる。そのまま使用してもよい、また脱水
するか、実質的に完全に乾燥して固形品(普通粒状が好
ましい)を得ることも可能である。乾燥したとき、生成
固形量は主として先に記載したようなアシロキシベンゼ
ンスルフォン酸塩からなる。そのような水性中和生成物
を、乾燥により固形、粒状の塩にすることが現在好まし
い0例えば、中和スラリーをドラム乾燥あるいは噴霧乾
燥できる(後者が現在好ましい)。
一般に、乾燥品は貯蔵可能の固体であり、全組成物を1
00重量%として、 (a)約80〜94重量%のアシロキシベンゼンスルフ
ォン酸塩、及び (b)約6〜20重量%の副生成物を 含む、そのような塩では、陽イオンはアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属及びアンモニウムからなる群から選ばれ
る。アシル基は前記のとおりである。副生成物は理解さ
れるように実質的に未変化のままである。
好ましいそのような乾燥生成物は、全組成物基準で約8
5〜94重量%の上記アシロキシベンゼンスルフォン酸
塩と約6〜15重量%の副生成物と包含する。
好ましい噴霧乾燥は出発水溶液又はスラリー組成物を液
滴の初期形状で乾燥室中に噴霧し、かつ同時にこの乾燥
室中の前記液滴に約100〜175℃に保持した不活性
ガス流を衝突せしめ、その後このようにして乾燥した粒
状組成物を集めることから成る。
本発明を更に下記の実施例によって説明する。
犬二監」九−一」2 (先行技術) 前述のKnaggsとNussbaumの米国特許第3
.11313.142号記載のKnaggs / Nu
tsbaum型の流下フィルムスルホン化装置を用いて
フェニルオクタノエート(組成は下記筒■表に示す)の
スルホン化を下記の条件下で行った。
SO3/空気−5%(マof 、/マ0りジャケット温
度−8℃ 注流率(irrigation rate ) −8,
4「注流率」という語は円周インチ(管の円周)当りの
フェニルオクタノエートの供給速度(ボンド/時間)の
ことである。
反応器からの反応生成物を集めて経時滴温度変化を測定
時毎に記録した。この試料を集めて分析し生成組成物中
に存在するオクタノイルオキシベンゼンスルホン酸のパ
ーセント(乾燥重量基準)を測定した。結果を下記第■
表に示す。
(100重量%基準) フェノール         0.34%オクタン酸 
        0644%フェニルオクタノニー) 
  98.9%フェニルデカノエート    0.34
%時間 温度(℃)活性分(Active)  位置及
び注釈−% 0秒  49   34.1    反応器出口20秒
 104   75.9   ビーゴー中で攪拌40秒
  98  78.5     tt60秒  −−7
7,811 90秒  −一77,5     tt活性分のパーセ
ントはハイアミン混合指示薬の滴定によって測定した。
精確な測定を行なうために、ここでは収率の計算は生成
した中和塩に基くよりも非中和酸に基いて行なった。し
かし、第1表中のスルホフェニルオクタノエートの試料
のいくつかは氷水中に溶解し、10%NaOH水溶液を
添加してpH5,5に中和した。各試料について生成し
た活性ソジウムスルホフェニルオクノエートを第■表に
示す。
0秒   49  −一 20秒  104   77.4 40秒   98  −一 60秒        81.4 90秒   −−80,0 これらの中和した酸(塩)は水中10%の固形分溶液と
して測定し約275〜400のAPHA色を有していた
。この測定法はASTM試験法02108−71に記載
されている。
即ち、この実施例では温浸帯を用いず、スルホン化反応
器からの流出液を発熱の制御や反応生成物の冷却を行な
わずに温度変化を受けさせた。したがって、この方法は
前述のKnaggs及びNugsbau履の米国特許中
での教示するところに相当するものであった。
支厳班−ヱ:」 実施例1のスルホン化法を同じフェニルオクタノエート
を用いて繰り返した。しかし本実施例では反応器からの
流出液をただちに反応域から、移送ポンプを連続的に運
転するラインを経て、多管火熱交換器の管の中に入れた
。ポンプと熱交換器との間の供給ライン中にラインミキ
サーを配置した。移送ライン及び熱交換器の管に沿った
種々の位置で温度の測定を行なった。また、試料を下記
の如き種々の位置から向流的に捕集した。
(a)反応器の出口 (b)ポンプの前 (c)ポンプの後 (d)  ミキサーの後 (e)熱交換器の後 次に試料を分析して回収したアシロキシベンゼンスルホ
ン酸の重量パーセントを測定した。この操作を3回繰り
返した。結果を下記の第7表に示す。
時 間 温度℃ 活性分  位 置 1「00 0秒  39     反応器出口 3秒  5036.5  ポンプの前 ラン■  5秒  70 63,4  ポンプの後(慧
2)16.7.80.3 ゎ9.9゜。
165秒 4182.3  熱交換器の後0秒  47
     反応器出口 3秒  7651.3  ポンプの前 ランIf   5秒  8072.4  ポンプの後(
実施例3) 15秒  72 82.8  熱交換器の前165秒 
4382.3  熱交換器の後0秒      −一 
反応器出口 3秒  9558.0  ポンプの前 ラン■  5秒  9074.7  ポンプの後(訪例
4)15秒  79 75.3  熱交換。。前165
4283.3の 第7表の結果は熟成工程を用いることによりオクタノイ
ルオキシベンゼンスルホネートの収率が約5〜6%増大
したことを示している。
第7表はまた、温浸温度が約75℃よりも高くなると3
乃至5秒の時間内では温浸は完了できないことを示して
いる。
これらの温浸した酸生成物のいくつかを0℃で中和し実
施例1の方法で分析して中和が収率に及ぼす影響を調べ
た。その結果を第7表に示す。
乳−及一1 1」」運」 時 間     活性分 0秒     −一 3秒     −一 ランエ    5秒     −一 (実施例2) 15秒     85.5165秒  
  82.8 0秒     −一 3秒     −一 ランII     5秒      −一(実施例2)
  15秒     78.4165秒    77.
9 0秒     −一 3秒     −一 ランm    5秒     −一 (実施例3) 15秒      −一これらの中和の
結果は収率の計算にスルホン酸をベースとして用いるの
が適切であることを示している。何故ならば酸の収率と
酸から直接得られた塩の収率との間には相違があるから
である。このような相違の正確な原因はわかっていない
が、ある証拠によるとこの中和によりある程度の加水分
解が起こるようである。生成した塩の収率と実施例1で
生成した塩の収率とを比較するのは適切でないと思われ
る。何故ならば操作上の相違、特に中和温度に相違があ
るからである。
このようにして中和した酸の水中10重量%固形分溶液
の色はAPHA分析により約150であった。この色は
実施例1の生成物で得られた色とほぼ同じであった。
支土土−J 同ジフェニルオクタノエートflog(0,5モル)を
ドライアイス−アセトン冷却器、攪拌機、及びガス導入
管を備えた5001フラスコ中に入れた。ガス状SO2
をこのフラスコ中に通しバッチスルホン化を行なった。
ガスが冷却器中を上昇して行くとき液化しフラスコ中に
落下した。
約2001の液体SO2が添加されたとき添加を中止し
た。環流温度は約0乃至−5℃であった。攪拌を続けた
ガス状SO□をゆっくりと流し続けると、液体レベルの
下で約1時間で41.5 g (0,52モル)の80
3が並流的に気化しスルホン化が完了した。
その後、制御した温浸を開始するために、フラスコを真
空源と接続し55℃の水浴中に浸しSO2を約45分か
けて連続的に蒸発せしめた。SO2の蒸発の間に制御し
た条件下で若干の温浸が起こった。温浸温度は蒸発する
SO2の温度によって調節した。真空レベルを調整する
ことにより発泡を回避した。SO2の除去に続いて、転
位が完了する化15乃至30分間55℃で温浸を続けた
このようにして得られたスルホンフェニルオクタノエー
ト活性体は下記の分析値を有していた。
酸度−3,30ME/G 活性体−89,0% その後、得られた(転位した)スルホン酸を温度が約1
0℃よりも高くならないようにゆっくりとioooml
の冷水(0〜5℃)に添加した。
次に生成物をpHが約5.0〜6.0になる迄10%N
 a OHを加えて0〜5℃で中和した。冷水中O〜5
℃で酸は約4時間安定であった。この中和した酸は室温
においても実質的にもつと安定であった。
得られた溶液は噴霧乾燥するか、ドラム乾燥して白色の
粉末を生成することができる。たとえば実験室サイズの
BUC)II 190 ミニ噴霧乾燥機中での噴霧乾燥
は下記の如き条件下で行なうことができる。
スラリー濃度  固形分15% スラリー流速  3〜4cc/分 空気流     45M3/分 空気温度(内部)  130℃ 〃 (外部)    90℃ この噴霧乾燥した生成物は89.1%の中和酸(塩)活
性体を有する白色の粉末であった。
水中10重量%固形分溶液の色はAPHA分析により5
0であることがわかった。この色は実施例1及び2〜4
の生成物の色と同等であった。
支[ 実施例5の方法に従い、117 g(Q、5モル)のフ
ェニルペラルゴネート(組成は下記第■表に示す)を4
1.8 g (0,52モル)のSO3で処理した。
得られた脱ガス及び温浸したスルホフェニルベラルゴネ
ートは下記の分析値をもっていた。
酸度   3.16  ME/G 活性分   89% 実施例5と同様にして中和及び噴霧乾燥すると90.7
%の活性分を有する白色粉末が得られた。
APRAによる色は60(10%固形)であった。
フェノール            0.37%2−メ
チルフェニルオクタノニー)  2.59%フェニルノ
ナノネート      96.57%(A)アシロキシ
ベンゼン出発物質が炭素数10又は12のアシル基を有
するか、(B)アシロキシベンゼン出発物質がアシル基
が8.9.10.11及び12の炭素飽和脂肪族鎖より
成る異なったアシロキシベンゼン化合物の混合物である
時は実施例2〜4及び5及び6と同様な結果が生じた。
このような混合アシロキシベンゼン出発物質を°用いた
ときには単独アシロキシベンゼン出発物質を用いたとき
の収率よりも低い収率とはならなかった。また、このよ
うな混合アシロキシベンゼン出発物質を用いた時に同等
の収率を得るためには純粋の出発物質を用いた場合より
も処理条件を変化せしめる必要はなかった。
出発アシロキシベンゼンの分子量が大きい場合には分子
量の小さい出発物質を使用したときの温浸温度よりもわ
ずかに高い温浸温度が好ましい。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アシルオキシベンゼンスルホネート塩を対応する
    アシルオキシベンゼンからSO_3でスルホン化しそし
    て中和することにより製造する方法において;該スルホ
    ン化および該中和の間に温浸(digestion)工
    程を導入し、該温浸工程はスルホン化反応生成物を約1
    5ないし75℃の温度に維持することを特徴とする改良
    法。
  2. (2)該アシルオキシベンゼンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子2ないし19個を含む飽和脂肪族
    基である)で表わされることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項の方法。
  3. (3)各該脂肪族基が炭素原子7ないし11個を含む、
    特許請求の範囲第2項の方法。
  4. (4)該スルホン化を平均温度が約−30ないし+50
    ℃の範囲の帯域で行い、そして該SO_3対該アシルオ
    キシベンゼンのモル比が約0.9:1ないし1.1:1
    の範囲である、特許請求の範囲第2項の方法。
  5. (5)該スルホン化を液相中でそして希釈剤の存在下で
    行う、特許請求の範囲第4項の方法。
  6. (6)該スルホン化を液体状態の該アシルオキシベンゼ
    ンを用いて行う、特許請求の範囲第4項の方法。
  7. (7)該温浸工程を、平均温度が約40ないし75℃の
    範囲となるように行う、特許請求の範囲第4項の方法。
  8. (8)全組成物乾燥重量を基準にして少なくとも約80
    重量%純度のアシルオキシベンゼンスルホネート塩を対
    応するアシルオキシベンゼンから製造する方法において
    ; (a)実質的に純粋なアシルオキシベンゼンをSO_3
    と約−20ないし50℃の温度で接触させて、該SO_
    3および該アシルオキシベンゼンの約1:1モルアダク
    トを含む中間反応生成物を生成し、 (b)該中間反応生成物を約25ないし75℃の範囲の
    平均温度にて温浸して対応するアシルオキシベンゼンス
    ルホン酸を生成し、そして (c)得られたアシルオキシベンゼンスルホン酸を、ア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属、およびアンモニウムか
    ら成る群から選ばれたカチオンの塩基の水溶液と混合し
    て、該アシルオキシベンゼンスルホネン酸の対応する塩
    を含む水溶液を生成する、 上記の工程を特徴とする方法。
  9. (9)該アシルオキシベンゼンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子2ないし19個を含む飽和脂肪族
    基である)で表わされることを特徴とする、特許請求の
    範囲第8項の方法。
  10. (10)各該脂肪族基が炭素原子7ないし11個を含む
    アルキル基である特許請求の範囲第9項の方法。
  11. (11)該スルホン化を液相中でそして希釈剤の存在下
    で行う、特許請求の範囲第9項の方法。
  12. (12)該スルホン化を液体状態の該アシルオキシベン
    ゼンを用いて行う、特許請求の範囲第11項の方法。
  13. (13)該温浸工程を、平均温度が約40ないし75℃
    の範囲となるように行う、特許請求の範囲第8項の方法
  14. (14)上記の混合を連続的に行いそして生成物中和溶
    液が約4.5ないし7の範囲のpHを有する、特許請求
    の範囲第8項の方法。
  15. (15)最終生成物溶液が約3ないし8の範囲のpHを
    有し、そして該アシルオキシベンゼンスルホン酸の該塩
    の濃度が全水溶液重量を基準にして約5ないし60重量
    %である、特許請求の範囲第8項の方法。
  16. (16)SO_3およびアシルオキシベンゼンのアダク
    ト。
  17. (17)SO_3対アシルオキシベンゼンの結合モル比
    が約0.9ないし1.1である特許請求の範囲第16項
    のアダクト。
  18. (18)該アシルオキシベンゼンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子2ないし19個を含む飽和脂肪族
    基である)で表わされることを特徴とする、特許請求の
    範囲第16項のアダクト。
  19. (19)該モル比が約1:1である特許請求の範囲第1
    6項のアダクト。
  20. (20)該飽和脂肪族基がオクチル基を含む、特許請求
    の範囲第19項のアダクト。
  21. (21)該飽和脂肪族基がイソオクチル基を含む、特許
    請求の範囲第19項のアダクト。
  22. (22)約150未満のAPHA色を有しそして全組成
    物を100重量%として (A)アシルオキシベンゼンスルホネート塩約10ない
    し40重量%、 (B)副生成約1.0ないし12.0重量%、および (C)水約48ないし89重量 を含み、そして該塩においてカチオンがアルカリ金属、
    アルカリ土類金属、およびアンモニウムから成る群から
    選ばれ、そして該アシル基が炭素原子2ないし19個を
    含む飽和脂肪族基を含む、貯蔵可能な水性組成物。
  23. (23)約4ないし7のpHを有する特許請求の範囲第
    22項の組成物。
  24. (24)該カチオンがナトリウムを含む、特許請求の範
    囲第23項の組成物。
  25. (25)該アシル基の脂肪族基がノニルを含む、特許請
    求の範囲第23項の組成物。
  26. (26)該アシル基の脂肪族基がイソノニルを含む、特
    許請求の範囲第23項の組成物。
  27. (27)約150未満のAPHA色を有しそして全組成
    物を100重量%として (A)アシルオキシベンゼンスルホネート塩約80ない
    し94重量%、および (B)副生物約6ないし20重量% を含み、そして該塩においてカチオンがアルカリ金属、
    アルカリ土類金属、およびアンモニウムから成る群から
    選ばれ、そして該アシル基が炭素原子2ないし19個を
    含む飽和脂肪族基を含む、貯蔵可能な実質的に無色の固
    体組成物。
  28. (28)該カチオンがナトリウムを含む特許請求の範囲
    第27項の組成物。
  29. (29)該アシル基がノニルを含む特許請求の範囲第2
    7項の組成物。
  30. (30)該アシル基がイソノニルを含む特許請求の範囲
    第27項の組成物。
  31. (31)約100未満のAPHA色を有するアシルオキ
    シベンゼンスルホネート塩の製造法において、順次に下
    記の工程: (A)SO_3を式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子約2ないし19個を含む飽和脂肪
    族基である)のアシルオキシベンゼンの少なくとも1種
    と、液相条件下にて実質的に不活性の液体の存在下にて
    接触させて、SO_3対アシルオキシベンゼンの結合モ
    ル比が約0.9ないし1.1の反応生成物を生成し、 (B)該不活性液体を該反応生成物から、該反応生成物
    を約−10ないし15℃の範囲の温度に維持するのに充
    分な速度で蒸発させ、 (C)得られた該反応生成物を約10ないし75℃の範
    囲の温度に、該反応生成物が実質的に完全に転位するま
    で維持して、アシルオキシベンゼンスルホン酸を生成し
    、そして (D)該酸を希塩基水溶液と、液相条件下にて約35℃
    より低い温度にて混合する、 を含むことを特徴とする、上記の方法。
  32. (32)該アシルオキシベンゼンスルホン酸を液相条件
    下にて約5℃より低い温度にて水に溶解して希酸水溶液
    を生成し、そして次に該塩基溶液と混合する、特許請求
    の範囲第31項の方法。
  33. (33)生成した混合スリラーを噴霧乾燥する特許請求
    の範囲第31項の方法。
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