JPH0245317A - 箱内への容器収納装置 - Google Patents

箱内への容器収納装置

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JPH0245317A
JPH0245317A JP18371388A JP18371388A JPH0245317A JP H0245317 A JPH0245317 A JP H0245317A JP 18371388 A JP18371388 A JP 18371388A JP 18371388 A JP18371388 A JP 18371388A JP H0245317 A JPH0245317 A JP H0245317A
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box
gripping
containers
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Yasuhiro Oki
大木 康博
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Kirin Brewery Co Ltd
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Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は箱内への容器収納装置に係り、特に壜等の容器
を箱内へ収納するための箱内への容器収納装置に関する
〔従来の技術〕
ビール、ジュース等の飲料は壜等の容器に充填された状
態で市場に供給される。この場合、場等の容器は箱に収
納された状態で流通する。これを場の場合を例にとって
説明すると、飲料の製造工程から出荷工程までの一部の
過程、更には流通の全工程において、飲料を充填した壜
を取り扱うために箱に収納する必要があり、該収納装置
としてボトルケーサと呼ばれる箱内への壜収納装置があ
る。
次に、従来の箱内への場収納装置を第17図を参照して
説明する。
箱内への場収納装置は、多列の壜コンベア51と、壜コ
ンベア51上に定間隔にて並列して立設された仕切り板
52と、この仕切り板52の直前に配設され複数のバー
が垂下して設けられたアジテータ53とを備えている。
相隣接する仕切り板52.52間の間隔は箱5内に列設
された仕切り板5a、5a間の間隔と等しく、即ち、仕
切り板52によって整列される壜列の列間のピッチは、
箱5内に仕切り板5aにより形成される収納部間のピッ
チに等しく設定される。
しかして、多列の場コンベア51により非整列状態で搬
送されてきた壜はアジテータ53により揺すられて仕切
り板52.52間に滑り込み、該仕切り板52によりガ
イドされて複数列に整列する。この整列後に、外径が不
変で内径が圧縮空気により収縮するゴム製の密閉袋体か
らなるグリッパにより壜の種口を把持して箱内の収納部
に1箱分の場を同時に収納する。
また、グリッパを使用しない比較的能力が小さい箱内へ
の場収納装置も開発されている0通常、箱内への増収納
装置は、−能力確保のため、3箱以上の箱に同時に多数
の場を収納できるように3ヘツド以上のものが使用され
ているが、例えば全種検査機で排除された不良場を箱に
収納する場合等には、特に高能力を必要とせず、他の条
件、例えば装置の小型化等が重視される。このため、1
へッドゲーサと呼ばれる1ヘツドの箱内への場収納装置
があり、該装置は1箱分の壜を壜コンベア上で仕切り板
により第17図と同様に箱の収納部ピッチに合せて整列
した後、壜底を支持している支持板を逃がし、箱内に落
下させて収納するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら0、上述の第17図に示した従来の装置は
、壜を壜コンベア上で仕切り板によって箱の収納部ピッ
チに合せて整列させているため、非整列状態の壜をアジ
テータにより揺すって横滑りさせて仕切り板間に滑り込
ませている。そのなめ、場コンベア上で壜を滑らせる際
に、開場が起こり搬送が不可能となり、しばしば前後の
機械を停止しなければならないという問題点があるとと
もに、種間で衝突が生ずるため騒音発生の原因となって
いる。
また、壜を箱へ収納する際には、壜の種口部をゴム製の
グリッパにより把持しているため、特に王冠栓を打栓し
た場においては、王冠の切口により袋体のゴムが破れ、
壜を落下させることがあるとともに、袋体が消耗する等
の問題点がある。
一方、壜を落とし込みにより箱内へ収納するlヘッドゲ
ーサにおいては、1箱分の壜を整列させることから、壜
コンベアが多列となり、装置全体として小型化か完全と
はいえず、比較的大きな設置スペースを必要とする。し
かも、壜を壜と略同−の高さから落下させることから、
壜に与える衝撃が大きく損傷を与える場合があるととも
に大きな騒音発生源の一装置となっている。
本発明は、上述の事情に鑑み創案されたもので、その目
的とする処は、一対の把持爪を備えた容器把持装置とし
、また、パンタグラフ機構を備えた容器間ピッチ調整装
置とし、更に1へッドゲーサが特に高能力を要求されな
い点に着目し、搬送コンベアを1列とし、箱の各列毎に
容器を把持供給する装置とすることにより、前記従来の
装置が有する諸問題点を解決することができる箱内への
容器収納装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するため本発明は、容器を載置して
搬送する容器搬送装置と、容器を1個ずつ収納しうるよ
うに区画された収納部を複数列前する箱を載置して搬送
する箱搬送装置と、上記容器搬送装置上の容器に係脱可
能に係合してこれを把持するとともに把持解除する容器
把持装置と、箱内に容器を収納する前に容器間ピッチを
調整し箱内の収納部間ピッチと合わせる容器間ピッチ調
整装置とを備えた箱内への容器収納装置において、上記
容器把持装置は、開閉可能に形成され容器に係脱する一
対の把持爪と、これら一対の把持爪を、互いに接近する
ように閉側に付勢する付勢機構と、互いに離間させる開
放機構とを有し、上記一対の把持爪により容器を把持す
る際には、把持爪又は容器を移動させて容器を把持爪に
押し込むことにより行い、上記一対の把持爪から容器を
把持解除する際には、上記開放機構により一対の把持爪
を離間させることにより行うことを特徴とするもめであ
る。
また、本発明による容器間ピッチ調整装置は、複数の四
節リンク機構が連続したパンタグラフ機構を備え、該パ
ンタグラフ機構はその一端が固定端、他端が移動端であ
り、該固定端と移動端とを結ぶ線上にある枢着点に上記
容器把持装置が固定され、該容器把持装置により容器を
把持した状態で上記パンタグラフ機構を作動させて容器
間ピッチを調整し箱内の収納部間ピッチと合わせること
を特徴とするものである。
さらに、本発明による容器搬送装置は容器を単列で搬送
する単列容器搬送装置からなり、箱搬送装置上の箱と容
器把持装置により把持された容器とを箱内の収納部列の
列間ピ・yチずつ相対的に移動させるa構を備え、容器
把持装置は上記容器搬送装置上の単列の容器に係合して
これを把持し、この把持した容器を箱内の収納部まで移
送して把持解除することを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明による容器把持装置によれば、一対の把持爪又は
容器を移動させて、容器を付勢m構の付勢力に抗して把
持爪に押し込むことにより容器を把持することができ、
開放@椙により一対の把持爪を離間させることにより把
持爪から容器を把持解除できる。
また、本発明による容器間ピッチ調整装置によれば、容
器把持装置により容器を把持した状態でパンタグラフ機
構を作動させて容器間ピッチを調整し箱内の収納部間ピ
ッチと合わせて、この両者のピッチ合わせの後に容器を
箱内に収納することができる。
さらに、本発明によれば、容器搬送装置により容器を所
定位置まで単列で搬送するとともに、箱搬送装置により
容器を1個ずつ収納する収納部を複数列前する箱を所定
位置まで搬送する。そして、容器搬送装置上の箱内の収
納部列の1列分の容器を容器把持装置により把持し、゛
この把持した状態で、容器間ピッチ調整装置により容器
間ピッチを調整し箱内の収納部間ピッチと合わせ、容器
把持装置を移動させて容器を箱内の収納部位置まで移送
し、把持動作を解除して箱内を容器を収納する。
次に、箱搬送装置により箱を収納部列の1列分だけ移動
させるか又は容器把持装置により把持した容器を箱の収
納部列の1列分だけ移動させて上述の動作を繰り返し、
2列目の収納部列に容器を収納し、順次上述の動作を繰
り返すことにより箱内へ容器を全数収納できる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る箱内への容器収納装置の実施例を第
1図乃至第16図を参照して説明する。
本実施例においては、容器として場を例にとって説明す
る。
第1図は箱内への容器収納装置11flの正面図、第2
図はその側面図を示し、箱内への容器収納装置1は本体
フレームFを有し、この本体フレームFに場2を単列状
態で搬送する単列のトップグレートチェーンコンベアか
らなる容器搬送装置を構成する壜コンベア3と、壜コン
ベア3の下方にこれと直交して配設され、箱5を搬送す
る2列のトッププレートチェーンコンベアからなる箱搬
送装置を構成する箱搬送コンベア6とが設けられている
壜コンベア3はモータ7に、箱搬送コンベア6はモータ
8にそれぞれ連結されており、両コンベア3.6はモー
タ7.8により常に駆動されている。
上記場コンベア3の両側部には搬送路に沿って場2を案
内するための壜ガイド9a、9b、9cが設けられてお
り(第2図参照)、また、箱搬送コンベア6の両側部に
も搬送路に沿って箱5を案内するための箱ガイド10a
、10bが設けられている。また、壜コンベア3に隣接
して上下一対のスターホイール11が配設されており、
該スターホイール11は、第3図及び第4図に示される
ようにその外周部にそれぞれI@2の外周面と路間−の
曲率で形成された場外周面と係合する開口部11aを有
している。そして、スターホイール11は平ベルト12
を介して電磁ブレー−’r13と連結され、スターホイ
ール11が1回転するとスターホイール11に近接配置
された近接スイッチ14がこれを検知し、電磁ブレーキ
13に3Mtされ、スターホイール11が停止するよう
になっている。これにより、f12が所定数量(開口部
11aの数)だけ間欠的に送り出される。
また、第1図及び第5図に示されるように箱搬送コンベ
ア6の1側部には、搬送路に沿って箱ストッパ15が配
設され、該箱ストッパ15はエアシリンダL6a〜16
dと、エアシリンダZ6a〜16dの作動杆に連結され
た係合バー17a〜17dからなり、エアシリンダ16
a〜16dの作動により係合バー17a〜17dが突出
して箱5の開口部に係合してこれを停止させる′ように
なっている。係合バー17a〜17dの間隔は、箱5内
の収納部列の列間ピッチと等しく設定され、エアシリン
ダ16a〜16dが順次作動することにより箱5が収納
部列の1ピツチずつ進行するようになっている。
一方、第2図及び第6図に示されるように本体フレーム
F上には一対のガイドレール19が設置され、このガイ
ドレール19上に移動ヘッド20がエアシリンダ21に
より往復動可能に配設されている。移動ヘッド20上に
はグリ・yパー用減速機付モータ23が配役され、グリ
ッパ−用減速機付モータ23の回転軸24に先端にカム
フォロワ25を有したリンク26が固定されている。
他方、本体フレームFには、一対のガイドバー27.2
7が立設され、このガイドバー27゜27に平板状の基
盤28が摺動可能に支持されている。そして、この基盤
28の長手方向に直線状に形成されたカム溝28aに前
記カムフォロワ25が摺動可能に係合されており、グリ
ッパ−用減速機付モータ23が回転するとリンク26が
回転し、これに伴ない基盤28がガイドバー27゜27
に案内されて上下動するようになっている。
また、基盤28には第7図乃至第9図に示されるように
一対の支持ブラケット29.29が固定され、この支持
ブラケット29.29間に前後2本の支持バー30.3
0が固定支持されている。
そして、支持バー30.30には容器把持装置を構成す
る複数対(実施例においては5対)のグリツブヘッド3
1が摺動可能に支持されている。
一方、グリップヘッド31の直上には、容器間ピッチ調
整装置を構成するパンタグラフ機構40が配設され、こ
のパンタグラフ機構40とグリップヘッド31とが連結
されている。即ち、パンタグラフa構40は大小数組の
等長リンク41゜42をそれぞれビンをもって枢着した
平行四辺形状の複数の四節リンク機構が連続しなa構か
らなり、パンタグラフ機構40の一端は支持ブラケット
29に固定された固定端40fに、他端は移動端40g
になっている。パンタグラフ機構40の移動@40gは
ブラケット45を介してエアシリンダ44の作動杆44
aに連結され、エアシリンダ44の作動によりパンタグ
ラフ機構40が伸縮するようになっている。そして、固
定端40fと移動@40gとを結ぶ線上にある枢着点に
おいて、パンタグラフ機構40とグリップヘッド31の
固定把持体32とが固定ビン43により連結されており
、パンタグラフ機構40の伸縮により各グリップヘッド
31が支持バー30.30に沿って移動するように構成
されている。
上記グリップヘッド31は第7図及び第10図に示され
るように固定把持体32と、固定把持体32に対し接離
自在に設けられた移動把持体33と、これら両把持体3
2.33間に介装され移動把持体33を固定把持体32
flPJに引張する引張コイルバネ34とを有し、各把
持体32.33の下端には一対の把持爪35,36がビ
ン37により枢支されている。そして、把持爪35,3
6はビン37に保持されたねじりコイルバネ38により
開閉可能に構成され、tfI2の場口部2aに係合する
ようになっている。
また、固定把持体32及び移動把持体33には、それぞ
れ場2の外側面に係合してこれを支持するための一対の
支持ビン39.39が垂下して設けられ、前記把持爪3
5,36と協働して壜2を横ぶれなくしっかりと保持す
るようになっている。
次に、前述のように構成された本発明に係る箱内への容
器収納装置の動作を第11図乃至第16図を参照して説
明する。
場コンベア3と箱搬送コンベア6とは常時搬送動作を継
続している。第11図において矢印方向から供給された
箱5がA部を通過する際、センナ(図示せず)で検知さ
れ、箱ストッパ15の第1エアシリンダ16aが作動し
て係合バー17aが突出し、箱5の開口部5bの後端縁
に係合する。
これにより、箱5は定位置で停止する。なお、係合バー
L7aは箱搬送コンベア6の搬送路の一方からのみ突出
されるが、箱5の両側面は箱ガイド10a、10bによ
り挾まれているため、箱搬送コンベア6の連続搬送にも
かかわらず箱5は停止し続ける。
一方、壜2は第12図に示されるように壜コンベア3に
より矢印方向に搬送され、スターホイール11に到達す
る。このとき、電磁ブレーキ13には通電されていて作
動中であり、スターホイール11は停止しているため、
スターホイール11の箇処で壜2はせき止められる。1
2がある一定数量以上、即ち、箱5の一列の収納部数(
本実施例においては5本)以上、スターホイール11の
上流側にたまりかつ下流側に場2がないことを確認する
と、電磁ブレーキ13への通電が停止され、スターホイ
ール11が回転し始め、スターホイール11の下流側に
壜2が搬送される。スターホイール11が1回転すると
、これを近接スイッチ14が検知し、再度、電磁ブレー
キ13に通電されスターホイール11が停止する。この
、スターホイール11の1回転の間に箱5の一列の収納
部数(5本)だけ、壜2が下流側に送り出される。
そして、スターホイール11を通過した先頭の壜2は、
壜コンベア3の搬送路上に突設された壜ストッパSに当
接して停止し、これに続く壜2も次々と停止し、5本の
壜2が場コンベア3上に整列する。
次に、エアシリンダ21に加圧空気が供給されると、移
動ヘッド20は第13図においてガイドレール19上を
矢印方向に移動し始める。移動ヘッド20の移動ととも
に、第6図においてグリッパ−用減速機付モータ23が
回転し始め、グリッパ−用減速機付モータ23の回転軸
24に収り付けられたリンク26が回転する。これに伴
ないリンク26の先端に設けられたカムフォロワ25が
基盤28のカム溝28aに係合しているため、基盤28
は2本のガイドバー27.27に案内されて上昇する。
カムフォロワ25が上死点(最上昇位置)直前まで回転
した時に、グリッパ−用減速機付モータ23が停止し、
基盤28はこの位置で停止する。このとき、移動ヘッド
20は移動を継続し、移動ヘッド20の移動に伴ない、
基PA28に取り付けられた箱5の1列分のグリップヘ
ッド31は停止しているj12の種口部2aに当接する
すると、第14図に示されるようにグリップヘッド31
の一対の把持爪35,36は種口部2aに係合してねじ
りコイルバネ38.38の付勢力に抗して各々外向きに
開動し、種口部2aは把持体32.33及び把持爪35
,36の協働によりしっかりと把持される。なお、この
グリップヘッド31による把持動作の際、壜2は把持爪
35゜36により押されるが、壜2は壜ガイド9a〜9
Cにより挾まれているため刑場の恐れはない。
この把持完了とともに、エアシリンダ21は作動完了し
、邪動ヘッド20は停止する。一方、グリヅバー用減速
機付モータ23は再び回転し始め、カムフォロワ25が
上死点に到達した時に停止する。このとき、壜2は第1
5図に示されるようにグリップヘッド31により吊下さ
れた状態となり、場底部は場ガイド9aより高い位置に
ある。
次に、エアシリンダ21が縮退して、移動ヘッド20が
第13図における矢印と反対方向に移動して停止する。
移動ヘッド20の移動時、壜2の外側面はふれ止め用の
支持ビン39.39に係合しているため、横ゆれするこ
とがない、そして、移動ヘッド20が停止した時には、
第16図に示されるように箱5の1列分の壜2は箱5の
最左側の場収納部位置の鉛直上方に位置することとなる
また、移動ヘッド20の移動と同時に、エアシリンダ4
4が作動してその作動杆44aが伸長し、パンタグラフ
機構40が伸展し、パンタグラフ機構40に連結された
各グリップヘッド31は互いに離隔される(第7図参照
)、即ち、エアシリンダ44の作動により、グリップヘ
ッド31により密着状態で把持された場2は互いに離隔
し、この離隔した壜2間のピッチは箱5内の収納部間ピ
ッチと同一となる。
次に、グリッパ−用減速機付モータ23を回転させると
、リンク26が回転し、基!!128が下降して場2を
把持したグリップヘッド31が下降する。カムフォロワ
25が下死点く最下降位置)近傍まで下降すると、パン
タグラフ機構40と平行に設けられたカムシャフト46
の先端にあるカムフォロワ47が本体フレームFに設け
られたカム48(第1図に図示)に接触し、カムシャフ
ト46は第8図において矢印方向に移動する。該カムシ
ャフト46とカム48は把持爪開放機構を構成し、カム
シャフト46には箱5の1タフ分の収納部と同一数のビ
ン49が設けられており、これらのビン49が移動把持
体33に付設されたブラケット50に係合しこれを押し
、この結果、移動把持体33は引張コイルバネ34の引
張力に抗して固定把持体32に対して移動し、両把持体
3233は互いに離間する。このため、珊2はグリップ
ヘッド31の一対の把持爪35,36より把持解除され
、1列分の壜2は箱5の収納部に収納される。
次に、箱ストッパ15の第1エアシリンダ16aが作動
解除して係合バー17aか引っ込み(第5図参照)、第
2エアシリンダ16bが作動して係合バー17bが突出
する。すると、箱搬送コンベア6は常時搬送動作を継続
しているため、箱5は係合バー17a、17b間の離間
距離だけ移動して箱5の開口部5bが係合バー17bに
当接して停止する。この箱5の移動距離は箱5の収納部
列間のピッチに等しく、即ち、箱5は収納部列の1列ピ
ッチ分だけ移動したことになり、グリップヘッド31に
より把持された壜が下降する時には、第2列目の収納部
列に収納される準備が完了したことになる。
次に、スターホイール11が再び、1回転して箱5の第
2列目に収納されるべき壜2が場コンベア3の下流側に
送り出され、上述した収納動作が行われる。以下、3列
目以降も全く同様な動作が繰り返され箱5への場2の収
納動作が完了する。
〔発明の効果〕
以上、実施例の説明から明らかなように本発明によれば
、仕切り板やアジテータ等を使用して容器を整列させる
必要がないなめ、容器搬送装置上で容器が転倒すること
がなく、また、容器間の衝突により騒音が発生すること
を防止できる。
また、本発明によれば、箱の収納部列の1列分の容器を
整列させれば良いため、単列の容器搬送装置及び単列の
容器把持装置で済み、装置全体の小型化を図ることがで
きる。
さらに、本発明によれば、容器を箱内へ収納するに際し
、容器を落下させずに、容器を把持した状態で容器把持
装置を移動させることにより行うため、収納時に容器が
損傷することなく、また、騒音が発生することがない、
しかも、容器把持装置はゴム製のグリッパを使用してい
ないため、容器把持装置の損耗が防げる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る箱内への容器収納装置の実施例を
示す正面図、第2図は同箱内への容器収納装置の側面図
、第3図は箱内への容器収納装置におけるスターホイー
ルの断面図、第4図は同スターホイールの平面図、第5
図は箱内への容器収納装置における箱ストッパの断面図
、第6図は箱内への容器収納装置における移動ヘッドの
正面図、第7図乃至第9図は箱内への容器収納装置にお
けるパンタグラフ機構を示す図であり、第7図は正面図
、第8図は平面図、第9図は側面図、第10図は箱内へ
の容器収納装置におけるグリップヘッドの平面図、第1
1図乃至第16図は箱内への容器収納装置の動作説明図
、第17図は従来の箱内への容器収納装置の概略平面図
である。 1・・・箱内への容器収納装置、2・・・壜、3・・・
壜コンベア、5・・・箱、6・・・箱搬送コンベア、9
a。 9b、9c・・・壜ガイド、10a、10b・・・箱ガ
イド、11・・・スターホイール、13・・・電磁ブレ
ーキ、15・・・箱ストッパ、16a〜16d・・・エ
アシリンダ、17a〜17d・・・係合バー 19・・
・ガイドレール、20・・・移動ヘッド、21・・・エ
アシリンダ、23・・・グリッパ−用減速機付モータ、
25・・・カムフォロワ、26・・・リンク、27・・
・ガイドバー28・・・基盤、31・・・グリップヘッ
ド、32・・・固定把持体、33・・・移動把持体、3
4・・・引張コイルバネ、35.36・・・把持爪、3
8・・・ねじりコイルバネ、3つ・・・支持ビン、46
・・・カムシャフト、47・・・カムフォロワ、48・
・・カム、49・・・ピン。 出願人代理人  石  川  泰  男第  2  図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器を載置して搬送する容器搬送装置と、容器を1
    個ずつ収納しうるように区画された収納部を複数列有す
    る箱を載置して搬送する箱搬送装置と、上記容器搬送装
    置上の容器に係脱可能に係合してこれを把持するととも
    に把持解除する容器把持装置と、箱内に容器を収納する
    前に容器間ピッチを調整し箱内の収納部間ピッチと合わ
    せる容器間ピッチ調整装置とを備えた箱内への容器収納
    装置において、上記容器把持装置は、開閉可能に形成さ
    れ容器に係脱する一対の把持爪と、これら一対の把持爪
    を、互いに接近するように閉側に付勢する付勢機構と、
    互いに離間させる開放機構とを有し、上記一対の把持爪
    により容器を把持する際には、把持爪又は容器を移動さ
    せて容器を把持爪に押し込むことにより行い、上記一対
    の把持爪から容器を把持解除する際には、上記開放機構
    により一対の把持爪を離間させることにより行うことを
    特徴とする箱内への容器収納装置。 2、容器を載置して搬送する容器搬送装置と、容器を1
    個ずつ収納しうるように区画された収納部を複数列有す
    る箱を載置して搬送する箱搬送装置と、上記容器搬送装
    置上の容器に係脱可能に係合してこれを把持するととも
    に把持解除する容器把持装置と、箱内に容器を収納する
    前に容器間ピッチを調整し箱内の収納部間ピッチと合わ
    せる容器間ピッチ調整装置とを備えた箱内への容器収納
    装置において、上記容器間ピッチ調整装置は、複数の四
    節リンク機構が連続したパンタグラフ機構を備え、該パ
    ンタグラフ機構はその一端が固定端、他端が移動端であ
    り、該固定端と移動端とを結ぶ線上にある枢着点に上記
    容器把持装置が固定され、該容器把持装置により容器を
    把持した状態で上記パンタグラフ機構を作動させて容器
    間ピッチを調整し箱内の収納部間ピッチと合わせること
    を特徴とする箱内への容器収納装置。 3、容器を載置して搬送する容器搬送装置と、容器を1
    個ずつ収納しうるように区画された収納部を複数列有す
    る箱を載置して搬送する箱搬送装置と、上記容器搬送装
    置上の容器に係脱可能に係合してこれを把持するととも
    に把持解除する容器把持装置と、箱内に容器を収納する
    前に容器間ピッチを調整し箱内の収納部間ピッチと合わ
    せる容器間ピッチ調整装置とを備えた箱内への容器収納
    装置において、上記容器搬送装置は容器を単列で搬送す
    る単列容器搬送装置からなり、上記箱搬送装置上の箱と
    容器把持装置により把持された容器とを箱内の収納部列
    の列間ピッチずつ相対的に移動させる機構を備え、上記
    容器把持装置は上記容器搬送装置上の単列の容器に係合
    してこれを把持し、この把持した容器を箱内の収納部ま
    で移送して把持解除することを特徴とする箱内への容器
    収納装置。
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