JPH023832B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH023832B2
JPH023832B2 JP58000805A JP80583A JPH023832B2 JP H023832 B2 JPH023832 B2 JP H023832B2 JP 58000805 A JP58000805 A JP 58000805A JP 80583 A JP80583 A JP 80583A JP H023832 B2 JPH023832 B2 JP H023832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
composition
component
adhesive
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58000805A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59126475A (ja
Inventor
Shosaku Sasaki
Nobuo Kaiya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Toray Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Silicone Co Ltd filed Critical Toray Silicone Co Ltd
Priority to JP80583A priority Critical patent/JPS59126475A/ja
Priority to DE8383901936T priority patent/DE3375729D1/de
Priority to EP83901936A priority patent/EP0112396B1/en
Priority to PCT/JP1983/000192 priority patent/WO1984000034A1/ja
Priority to US06/589,092 priority patent/US4569980A/en
Publication of JPS59126475A publication Critical patent/JPS59126475A/ja
Priority to US06/643,809 priority patent/US4535123A/en
Publication of JPH023832B2 publication Critical patent/JPH023832B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は剥離性皮膜圢成甚組成物に関するもの
である。詳しくは、硬化皮膜圢成速床が速く、印
字性がすぐれ、粘着性物質に察し安定した剥離性
を瀺し、しかもスベリ性の小さい剥離性皮膜圢成
甚組成物を提䟛するものである。 埓来、瞮合反応型および付加反応型の硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物が各皮の玙、合成暹
脂フむルム、倩然および合成繊維、ガラス垃、ア
ルミニりムなどの基材衚面に硬化皮膜を圢成させ
るこずにより粘着性物質ずの剥離性を付䞎するこ
ずはすでに公知であり、ラベル甚途、テヌプ甚
途、工皋玙甚途、包装甚途などに広く䜿甚されお
いる。 しかし、これらはいずれも剥離性はすぐれおい
るが印字性が悪く、たた非垞にすべり易いもので
あ぀た。すなわち、粘着シヌトや粘着テヌプなど
を補造した堎合、オルガノポリシロキサン組成物
の塗工面に察する印字性がわるく、印刷むンキや
マゞツクむンキをはじき、印刷や字が曞けないな
どの欠点があ぀た。通垞、粘着シヌトや粘着テヌ
プは甚途䞊ロヌル状に巻回された状態が倚く、し
たが぀お、䞊蚘シヌトやテヌプ基材の粘着剀が塗
垃されおいる粘着局ず反察面のオルガノポリシロ
キサン組成物が塗垃されおいる剥離局ずが重ね合
わされお盞接しおいる。これはシヌトやテヌプ基
材にオルガノポリシロキサン組成物を塗工し、そ
の䞊に粘着剀が塗垃されおいる堎合も同様であ
る。このような粘着シヌトは印刷などをしお䜿甚
する堎合が倚く、埓来その剥離局面ぞの印字性が
わるいため、粘着局ずシヌト基材背面の間に印字
性のすぐれた䞊質玙などを配蚭する必芁があ぀
た。たた、粘着テヌプをダンボヌルなどの包装に
䜿甚した堎合、テヌプ䞊に届先などを曞くこずが
できなか぀た。たた、テヌプ面がすべり易いため
ダンボヌルを積み重ねした堎合、荷くずれが起き
易か぀た。 本発明者らは前蚘欠点を改良すべく鋭意研究し
た結果、特に印字性がすぐれ、しかも粘着性物質
に察しお安定した剥離性を有し、シリコヌン移行
がなく残留接着率がすぐれ、すべり性の小さい剥
離性皮膜圢成甚組成物を発明するに至぀たもので
ある。 即ち、本発明は (1) 25℃における粘床が1000センチポむズ以䞊
で、分子䞭に少なくずも個のケむ玠原子結
合アルケニル基を含有する、実質的に盎鎖状の
オルガノポリシロキサン 100重量郹 (2) 埮粉末シリカ 〜80重量郹 (3) 䞀般匏 匏䞭、R1およびR2は䟡炭化氎玠基であり、
そのうちの少なくずも25モルはプニル基で
ある。は〜100の数を衚わすで瀺される
プニル基含有オルガノシランもしくはオルガ
ノポリシロキサン 〜40重量郹 (4) 分子に少なくずも個のSiH基を含有する
オルガノハむドロゞ゚ンポリシロキサン
0.5〜40重量郹 〔ただし、(1)成分䞭の分子䞭のアルケニル基
の数ず(2)成分の分子䞭のSiH基の数の合蚈が
少なくずも個である。〕 (5) 觊媒量の癜金系化合物、および (6) 任意量の有機溶剀 からなるこずを特城ずする剥離性皮膜圢成甚組成
物に関するものである。 本発明に䜿甚する各成分を詳现に説明するず、
成分(1)の実質的に盎鎖状のオルガノポリシロキサ
ンは平均単䜍匏
【匏】ここに、は 1.95〜2.05の倀、は眮換もしくは非眮換の䟡
炭化氎玠基であり、䟋えばメチル基、゚チル基、
プロピル基、オクチル基、ビニル基、アリル基、
プニル基、−トリフルオロプロピル
基などであり、そのうち少なくずも80モルはメ
チル基であるものが奜たしい。そしお、分子䞭
に少なくずも個のケむ玠原子結合アルケニル基
を含有する。アルケニル基のうち特に奜たしいの
はビニル基である。アルケニル基は分子鎖末端の
み、分子鎖䞭のみ、たたはその䞡方に存圚しおい
おもよい。で瀺され、25℃で1000センチポむズ
以䞊から重合可胜なガム状たでの粘床範囲を有す
るもので、分子鎖末端はトリメチルシリル基、ゞ
メチルプニルシリル基、メチルゞプニルシリ
ル基、ゞメチルビニルシリル基、メチルプニル
ビニルシリル基、氎酞基、アルコキシ基等が䟋瀺
されるがこれだけに限定されるものではない。実
質的に盎鎖状ずは盎鎖状もしくは䞀郚分岐しおい
る郚分を有する盎鎖状を意味する。成分(1)はその
皮以䞊を混合しお䜿甚するこずもできる。 成分(2)の埮粉末シリカはその補法が也匏法およ
び湿匏法のいずれでもよく、たた粒子埄に぀いお
も限定するものではない。この埮粉末シリカは硬
化皮膜の匷床を向䞊させるず共に、すべり性を小
さくする効果を有しおいる。しかし、成分(2)の単
独添加では印字性に぀いおはほずんど効果がな
く、次に蚘茉する成分(3)ず䜵甚するこずによ぀お
印字性を飛躍的に向䞊させるこずができる。 成分(3)の䞀般匏
【匏】匏䞭、 R1およびR2は䟡炭化氎玠基であり、䟋えばメ
チル基、゚チル基、プロピル基、プニル基、ビ
ニル基、アリル基、−トリフルオロプ
ロピル基などがあげられ、そのうち少なくずも25
モルはプニル基である。は〜100の数を
衚わす。で瀺されるプニル基含有オルガノシ
ランもしくはオルガノポリシロキサンである。こ
れを䟋瀺するず、ゞプニルシランゞオヌル、メ
チルプニルシランゞオヌル、ビニルプニルシ
ランゞオヌル、−トリフルオロプロ
ピルプニルシランゞオヌルなどのオルガノシ
ラン、αω−ゞヒドロキシ−ゞプニルポリシ
ロキサン、αω−ゞヒドロキシ−メチルプニ
ルポリシロキサン、分子鎖䞡末端に氎酞基を有す
るゞメチルシロキサン・ゞプニルシロキサン共
重合䜓、ゞメチルシロキサン・メチルプニルシ
ロキサン共重合䜓、ゞメチルシロキサン・メチル
プニルシロキサン・メチルビニルシロキサン共
重合䜓、ゞメチルシロキサン・メチルプニルシ
ロキサン・メチル−トリフルオロプ
ロピルシロキサン共重合䜓などのオルガノポリ
シロキサンがあげられる。成分(3)はその単独添加
では印字性に察する効果はないが成分(2)ずの䜵甚
により埓来の剥離性オルガノポリシロキサン組成
物では䞍可胜ずされおいた印字性を飛躍的に向䞊
させ、印刷むンキやマゞツクむンキを党くはじく
こずなく、きれいに印刷や字を曞くこずができ
る。たた、基材ぞの塗工性および粘着剀の接着力
も䜎䞋するこずなく、剥離の経時倉化のない安定
した、すべり性の小さい剥離性皮膜圢成甚組成物
が埗られる。これらの効果を十分に持たせるため
には、成分(1)のオルガノポリシロキサン100重量
郚に察し成分(2)の埮粉末シリカ〜80重量郚およ
び成分(3)のプニル基含有オルガノシランもしく
はオルガノポリシロキサン〜40重量郚必芁であ
る。成分(2)が重量郚以䞋で、成分(3)が重量郚
以䞋では印字性ぞの効果が半枛し、たた成分(2)が
80重量郚以䞊ではオルガノポリシロキサンずの混
緎りが困難ずなり、成分(3)が40重量郚以䞊では基
材ぞの塗工性、硬化性が䜎䞋する。たた、成分(3)
のプニル基が25モル以䞋では印字性効果が䜎
䞋し、本発明の目的を十分に満足し埗なくなる。 成分(4)の分子䞭に少なくずも個のSiH基を
含有するオルガノハむドロゞ゚ンポリシロキサン
は成分(5)の觊媒䜜甚により成分(1)ず付加反応しお
硬化皮膜を圢成させるための架橋剀である。その
代衚䟋ずしお、メチルハむドロゞ゚ンポリシロキ
サンがあり、これにはテトラメチルテトラハむド
ロゞ゚ンシクロテトラシロキサン、メチルハむド
ロゞ゚ンポリシロキサン、メチルハむドロゞ゚ン
シロキサンずゞメチルシロキサンの共重合䜓など
が䟋瀺される。しかし、これだけに限定するもの
ではなく、メチル基以倖のアルキル基やプニル
基を含有するものであ぀おもよい。たたその重合
床は以䞊であ぀お重合可胜な重合床たで蚱容さ
れるものずする。成分(1)のアルケニル基ず成分(4)
のSiH基が付加反応しお硬化皮膜を圢成するため
には、成分(1)の分子䞭のアルケニル基の数ず成
分(4)の分子䞭のSiH基の数の和が少なくずも
個である必芁がある。成分(4)の添加量は硬化皮膜
の圢成および剥離性胜から考えお、通垞、成分(1)
の100重量郚に察し0.5〜40重量郚の範囲である。 成分(5)の癜金系化合物は、通垞、ケむ玠原子に
結合したアルケニル基、特にビニル基ずケむ玠原
子に結合した氎玠原子の付加反応に䜿甚されるも
のでよく、䟋えば、塩化癜金酞、アルコヌル倉性
塩化癜金酞、癜金ずオレフむンたたはビニルシロ
キサンずのコンプレツクス、アルミナおよびシリ
カなどの担䜓䞊に吞着させた埮粒子状癜金、パラ
ゞりム觊媒、ロゞりム觊媒などがあげられるが、
奜たしくは癜金化合物である。癜金系化合物の䜿
甚量は本組成物を硬化させるに十分な量であれば
よいが、経枈的芋地および良奜な硬化皮膜を埗る
ためには成分(1)に察し癜金量ずしお〜1000ppm
の範囲が奜たしい。 成分(6)の有機溶剀は成分(1)のオルガノポリシロ
キサンを溶解し埗るものであればよく、これには
ベンれン、トル゚ン、キシレンなどの芳銙族炭化
氎玠、ヘプタン、ヘキサン、ペンタンなどの脂肪
族炭化氎玠、トリクロロ゚チレン、パヌクロロ゚
チレンなどのハロゲン化炭化氎玠、酢酞゚チル、
メチル゚チルケトンなどが䟋瀺される。有機溶剀
は本発明の組成物を基材に均䞀に塗工できるよう
に垌釈するものであり、その䜿甚量は組成物の粘
床によ぀お倧きく倉るため特定されない。 本発明の組成物は成分(1)〜成分(6)を単に均䞀に
混合・溶解・分眪するこずによ぀お埗られ、各成
分の添加順序を特に制限するものではない。しか
し、混合方法ずしおは成分(1)ず成分(2)ず成分(3)を
あらかじめ加熱䞋で混緎り、堎合によ぀おは混緎
り埌加熱凊理しおおいおから成分(4)ず共に有機溶
剀に溶解させ、䜿甚する盎前に成分(5)を添加する
こずが奜たしい。 本発明の剥離性皮膜圢成甚組成物はそのたた䜿
甚しおもよいし、さらに、有機リン化合物、有機
窒玠化合物、アセチレン基含有アルコヌルなどの
付加反応遅延剀、色玠、顔料、接着性向䞊剀、炭
化氎玠系高分子物質などを添加しお䜿甚しおもよ
い。 本発明の剥離性皮膜圢成甚組成物は各皮の玙、
合成暹脂フむルム、繊維、アルミニりムなどの諞
基材衚面に塗垃した堎合、付加反応のため硬化速
床が速く、密着性のすぐれた硬化皮膜を圢成し、
その硬化皮膜は埓来の剥離性オルガノポリシロキ
サン組成物の硬化皮膜には芋られなか぀た、印刷
むンキやマゞツクむンキなどによる印字性が非垞
にすぐれおいるず蚀う倧きな特城を有しおいる。 たた、すべり性が埓来のものより小さいため、
本組成物を塗工した剥離玙などを積み重ねおも荷
くずれが起こりにくい。たた、瞮合反応型に范べ
お塗工面同志がブロツキングしにくいなどの利点
がある。䞀方、粘着性物質に察しおは残留接着率
がすぐれ、適圓な剥離性を瀺し、経時的に倉化す
るこずなく非垞に安定しおいる。さらに、塗工量
による剥離性の倉化が小さく、しかも前蚘の諞基
材ぞの塗工性がすぐれおいるため塗工量が少なく
お枈むず蚀぀た利点も有しおいる。粘着シヌトた
たはテヌプに印刷を必芁ずする堎合、埓来の粘着
シヌトたたはテヌプでは剥離玙および粘着剀以倖
に印刷面の貌り合せ玙を必芁ずしたが、本発明の
組成物を塗工した剥離玙を甚いた粘着シヌトたた
はテヌプでは剥離玙ず粘着剀の組合せでよく、貌
り合せ玙を省略できるためコストが倧巟に䜎䞋す
る。 次に、本発明の実斜䟋を蚘茉するが、郚ずある
のは重量郚を意味し、粘床は25℃での倀である。
たた、剥離抵抗、残留接着率および印字性ずは次
に瀺す条件で枬定したものである。 剥離抵抗 本発明の組成物をシヌト状基材衚面
に所定量を塗工し、所定枩床および所定時間
で硬化皮膜を圢成させた埌、その皮膜面にア
クリル系粘着剀ずしお東掋むンキ補造(æ ª)補オ
リバむンBPS5127たたはゎム系粘着剀ずし
お同瀟オリバむンBPS2411を塗垃し、70℃
で分間熱凊理する。次に貌り合せ玙を貌り
合せ、25℃で20/cm2の荷重を乗せ所定時間
本実斜䟋の堎合は日および60日ずした
゚ヌゞングさせる。 ゚ヌゞング埌の詊料をcm巟に切断し、匕
匵り詊隓機を甚い、180゜の角床で30cm分の
速床で貌り合せ玙を匕匵り、剥離するに芁す
る力を枬定する。 残留接着率 剥離抵抗の堎合ず同様にシヌト状
基材衚面に硬化皮膜を圢成させ、その衚面に
日東電気工業(æ ª)補のニツト−ポリ゚ステルテ
ヌプ31Bを貌り合せる。次に、20/cm2の荷
重を乗せ、70℃で20時間加熱凊理した埌その
テヌプをはがし、ステンレス板に貌り付け
る。この凊理テヌプをステンレス板から、
180゜の角床で30cm分の速床で剥離するに芁
する力を枬定し、未凊理の暙準テヌプ
をステンレス板から剥離するに芁した力
に察する癟分率で衚わす。 印字性 剥離抵抗の堎合ず同様にシヌト状基材
衚面に硬化皮膜を圢成させ、その衚面に油性
のマゞツクむンキで字を曞き、きれいに曞け
るかどうかで刀定する。 実斜䟋  分子鎖末端に氎酞基を有する粘床15000センチ
ポむズのゞメチルシロキサンずメチルビニルシロ
キサンずの共重合䜓ビニル基含有量モル
100郚、埮粉末シリカずしおBET法による衚面積
200m2/のフナヌムシリカ也匏シリカ20郚ず
吞着240mgmolKgの湿匏シリカ20郚およ
びゞプニルシランゞオヌル13郚ず180℃で時
間加熱しながら混緎りした。これに、粘床20セン
チポむズの分子鎖䞡末端トリメチルシリル基封鎖
のメチルハむドロゞ゚ンポリシロキサン郚を加
え、さらにトル゚ン2100郚を加えお混合し溶解・
分散させた埌、ゞメチルシロキサンずメチルビニ
ルシロキサンずの共重合䜓に察し、癜金換算で
150ppmずなる量の塩化癜金のむ゜プロパノヌル
溶液を添加し、混合しお本発明の組成物を調補し
た。 次に比范䟋ずしお、䞊蚘組成物のうちゞプ
ニルシランゞオヌル13郚の代りに、平均重合床15
のαω−ゞヒドロキシ−ゞメチルシロキサン15
郚を添加したほかは䞊蚘の同じ条件で組成物を調
補した。比范䟋ずしお、本発明の組成物から埮
粉末シリカずプニルシランゞオヌルずを陀き、
トル゚ン添加量を1400郚ずした以倖は䞊蚘ず同じ
条件で組成物を調補した。比范䟋ずしお、本発
明の組成物から埮粉末シリカのみを陀き、トル゚
ン添加量を1400郚ずした以倖は䞊蚘ず同じ条件で
組成物を調補した。 これらの組成物に぀いお、前蚘した方法により
剥離抵抗、残留接着率、印字性を調べた。なお、
条件ずしおは、ポリ゚チレン貌り合せクラフト玙
に固圢分換算で0.5/m2塗工し、150℃で20秒間
加熱凊理しお硬化皮膜を圢成させたものを䜿甚
し、剥離抵抗には粘着剀ずしお東掋むンキ補造(æ ª)
補のオリバむンBPS2411を䜿甚した。実斜䟋お
よび比范䟋の詊隓結果を第衚に瀺す。
【衚】 本発明はマゞツクむンキを党くはじくこずな
く、均䞀にきれいに字が曞け印字性が非垞にすぐ
れおいた。たた塗工面同志もすべりにくく、剥離
抵抗、残留接着率ずも良奜であ぀た。これに察し
比范䟋〜はマゞツクむンキのはじきが著し
く、字がかすれお明瞭に曞くこずができなか぀
た。 実斜䟋  分子鎖末端がゞメチルビニルシリル基封鎖のゞ
メチルシロキサンずメチルビニルシロキサンずの
ガム状共重合䜓ビニル基含有量1.5モル100
郚、埮粉末シリカずしお吞着240mgmol
Kgの湿匏シリカ30郚、平均重合床10のαω−ゞ
ヒドロキシ−メチルプニルポリシロキサンフ
゚ニル基含有量50モル15郚ずを180℃で時
間加熱しながら混緎りした。これに、粘床セン
チポむズの分子䞡末端トリメチルシリル基封鎖の
ゞメチルシロキサン・メチルハむドロゞ゚ンシロ
キサン共重合䜓郚ずトル゚ン1933郚を加え、さ
らに反応遅延剀ずしお、−メチル−ブチン−
−オヌルを0.05郚添加しおよく混合し溶解・分散
させた埌、ゞメチルシロキサンずメチルビニルシ
ロキサンずのガム状共重合䜓に察し癜金換算で
100ppmずなる量の癜金ずビニルシロキサンずの
コンプレツクスを添加しおよく混合し本発明の組
成物を調補した。 次に比范䟋ずしお、䞊蚘組成物のαω−ゞ
ヒドロキシ−メチルプニルポリシロキサンフ
゚ニル基含有量50モル15郚の代りに、平均重
合床15のαω−ゞヒドロキシ−ゞメチルポリシ
ロキサン15郚を添加した以倖は䞊蚘ず同じ条件で
組成物を調補した。たた、比范䟋ずしお、同じ
く䞊蚘組成物のαω−ゞヒドロキシ−メチルフ
゚ニルポリシロキサンの代りに、平均重合床20の
αω−ゞヒドロキシ−ゞメチルシロキサン・メ
チルプニルシロキサン共重合䜓プニル基含
有量モル15郚を添加した以倖は䞊蚘ず同じ
条件で組成物を調補した。比范䟋ずしお、本発
明の組成物から埮粉末シリカずαω−ゞヒドロ
キシ−メチルプニルポリシロキサンずを陀き、
トル゚ン添加量を1439郚ずした以倖は䞊蚘ず同じ
条件で組成物を調補した。 これらの組成物をポリ゚チレン貌り合せクラフ
ト玙に固圢分換算で0.7/m2塗工し、140℃で20
秒間加熱凊理しお硬化皮膜を圢成させたものに぀
いお、剥離抵抗、残留接着率、印字性を調べた。
なお、剥離抵抗に䜿甚した粘着剀には東掋むンキ
補造(æ ª)補のオリバむンBPS5127を甚いた。この
結果を第衚に瀺す。
【衚】 本発明はマゞツクむンキを党くはじくこずな
く、均䞀にきれいに字が曞け印字性が非垞にすぐ
れおいた。たた、安定した剥離抵抗を瀺し、残留
接着率も非垞にすぐれおいた。これに察しお、比
范䟋〜は剥離抵抗ず残留接着率は良奜である
が、マゞツクむンキのはじきが著しく、印字性が
非垞にわるか぀た。なお、比范䟋は比范䟋お
よびに比べ印字性の向䞊が認められたが、本発
明に比范しお悪く、実甚に䟛する皋床ではなか぀
た。 実斜䟋  分子鎖末端がゞメチルビニルシリル基封鎖のゞ
メチルシロキサン・メチルプニルシロキサン・
メチルビニルシロキサンのガム状共重合䜓ビニ
ル基含有量1.5モル、プニル基含有量モル
100郚、埮粉末シリカずしおBET法による衚
面積m2/のプヌムシリカ也匏シリカ40郚
およびゞプニルシランゞオヌル15郚ずを180℃
で時間加熱しながら混緎りした。これに、粘床
センチポむズの分子鎖末端トリメチルシリル基
封鎖のメチルハむドロゞ゚ンポリシロキサン郚
ずトル゚ン2099郚を加え、さらに反応遅延剀ずし
お、−メチル−−ブチン−−オヌルを0.05
郚添加しおよく混合し溶解・分散させた埌、ゞメ
チルシロキサン・メチルプニルシロキサン・メ
チルビニルシロキサンのガム状共重合䜓に察し、
癜金換算で120ppmずなる量の癜金ずビニルシロ
キサンずのコンプレツクスを添加しよく混合しお
本発明の組成物を調補した。 次に比范䟋ずしお、䞊蚘組成物のゞプニル
シランゞオヌルの代りに、平均重合床15のαω
−ゞヒドロキシ−ゞメチルポリシロキサン20郚を
添加した以倖は䞊蚘ず同じ条件で組成物を調補し
た。たた、比范䟋ずしお、本発明の組成物から
埮粉末シリカずゞプニルシランゞオヌルずを陀
き、トル゚ン添加量を1368郚ずした以倖は䞊蚘ず
同じ条件で組成物を調補した。 これらの組成物をグラシン玙に固圢分換算で
0.9/m2塗工し、150℃で20秒間加熱凊理しお硬
化皮膜を圢成させたものに぀いお剥離抵抗、残留
接着率、印字性を調べた。なお、剥離抵抗に甚い
た粘着剀には東掋むンキ補造(æ ª)補のオリバむン
BPS5127を䜿甚した。これらの結果を第衚に
瀺したが、本発明はマゞツクむンキを党くはじく
こずなく、均䞀にきれいに字が曞けお印字性が非
垞にすぐれ、安定した剥離抵抗を瀺し、残留接着
率も非垞にすぐれおいた。これに察しお、比范䟋
、はマゞツクむンキのはじきが著しく、印字
性が非垞にわるか぀た。たた、比范䟋の組成物
を塗工したグラシン玙は非垞にすべり易いが、本
発明の組成物を塗工したものはすべり難か぀た。
【衚】 実斜䟋  分子鎖末端がトリメチルシリル基封鎖のゞメチ
ルシロキサン・メチルビニルシロキサンのガム状
共重合䜓ビニル基含有量モル100郚、埮
粉末シリカずしおBET法による衚面積130m2/
のフナヌムシリカ也匏シリカ20郚ず吞
着240mgmolKgの湿匏シリカ40郚および平均重
合床50の分子端䞡末端に氎酞基を有するゞメチル
シロキサン・メチルビニルシロキサン・メチルフ
゚ニルシロキサン共重合䜓ビニル基含有量モ
ル、プニル基含有量30モル25郚ずを180
℃で時間加熱しながら混緎りした。これに粘床
20センチポむズの分子鎖䞡末端トリメチルシリル
基封鎖のメチルハむドロゞ゚ンポリシロキサン15
郚ずトル゚ン3800郚を加え、反応遅延剀ずしおビ
ニルメチルテトラシクロシロキサンを0.05郚添加
しおよく混合し溶解・分散させた埌、ゞメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサンのガム状共重
合䜓に察し、癜金換算で150ppmずなる量の癜金
ずビニルシロキサンずのコンプレツクスを添加し
およく混合し本発明の組成物を調補した。 次に比范䟋ずしお、䞊蚘組成物の分子鎖䞡末
端に氎酞基を有するゞメチルシロキサン・メチル
ビニルシロキサン・メチルプニルシロキサン共
重合䜓ビニル基含有量モル、プニル基含
有量30モル25郚の代りに、平均重合床15の
αω−ゞヒドロキシ−ゞメチルポリシロキサン
25郚を添加した以倖は䞊蚘ず同じ条件で組成物を
調補した。 これらの組成物をポリ゚チレン貌り合せクラフ
ト玙に固圢分換算で0.6/m2塗工し、140℃で15
秒間加熱凊理しお硬化皮膜を圢成させたものに぀
いお、剥離抵抗、残留接着率、印字性を調べた。
なお、剥離抵抗に䜿甚した粘着剀には東掋むンキ
補造(æ ª)補のオリバむンBPS2411を甚いた。この
結果を第衚に瀺したが、本発明はマゞツクむン
キを党くはじくこずなく、均䞀にきれいに字が曞
けお印字性が非垞にすぐれ、適圓な剥離性で安定
した剥離抵抗を瀺し、しかも重ね貌りが可胜であ
぀た。たた残留接着率も非垞にすぐれおいた。こ
れに察しお、比范䟋は剥離抵抗は安定しおいる
がマゞツクむンキのはじきが著しく、印字性が非
垞にわるく、実甚に適さなか぀た。
【衚】
【特蚱請求の範囲】
 第成分ずしおゎム第成分ずしお粘着付
䞎剀第成分ずしお、前蚘ゎムに察しお0.1〜
15重量の、ロゞン20〜65重量を結合成分ずし
お含有し、か぀分子䞭に個以䞊のメタア
クリレヌト基を結合成分ずしお含有する暹脂の
者を䞻成分ずしお配合した埌、攟射線を照射し
たこずを特城ずするゎム系粘着剀。

Claims (1)

  1. (5) 觊媒量の癜金系化合物、および (6) 任意量の有機溶剀 からなるこずを特城ずする剥離性皮膜圢成甚組成
    物。
JP80583A 1982-06-15 1983-01-07 剥離性皮膜圢成甚組成物 Granted JPS59126475A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP80583A JPS59126475A (ja) 1983-01-07 1983-01-07 剥離性皮膜圢成甚組成物
DE8383901936T DE3375729D1 (en) 1982-06-15 1983-06-15 Composition for forming releasable film
EP83901936A EP0112396B1 (en) 1982-06-15 1983-06-15 Composition for forming releasable film
PCT/JP1983/000192 WO1984000034A1 (en) 1982-06-15 1983-06-15 Composition for forming releasable film
US06/589,092 US4569980A (en) 1982-06-15 1983-06-15 Releasable film forming compositions
US06/643,809 US4535123A (en) 1982-06-15 1984-08-23 Releasable film forming compositions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP80583A JPS59126475A (ja) 1983-01-07 1983-01-07 剥離性皮膜圢成甚組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59126475A JPS59126475A (ja) 1984-07-21
JPH023832B2 true JPH023832B2 (ja) 1990-01-25

Family

ID=11483894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP80583A Granted JPS59126475A (ja) 1982-06-15 1983-01-07 剥離性皮膜圢成甚組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59126475A (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264052A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Shin Etsu Chem Co Ltd 離型玙甚シリコ−ン組成物
JPH0810327B2 (ja) * 1986-03-17 1996-01-31 コニカ株匏䌚瀟 転写濃床等の改良された熱転写甚受像シ−ト
JPS6315849A (ja) * 1986-07-08 1988-01-22 Toshiba Silicone Co Ltd 剥離甚組成物
JPS63191859A (ja) * 1987-02-03 1988-08-09 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノポリシロキサン組成物
JPH0660287B2 (ja) * 1989-09-05 1994-08-10 信越化孊工業株匏䌚瀟 剥離玙甚シリコヌン組成物及び剥離玙
JPH0521607U (ja) * 1991-09-09 1993-03-23 ダンマヌ蟲機株匏䌚瀟 䜜業機の氎平制埡装眮
JP2853464B2 (ja) * 1992-06-30 1999-02-03 信越化孊工業株匏䌚瀟 オむルブリヌド性シリコヌンゎム組成物の補造方法
JP2946963B2 (ja) * 1992-09-09 1999-09-13 信越化孊工業株匏䌚瀟 剥離性皮膜圢成甚シリコヌン組成物及び剥離性皮膜
JP2790592B2 (ja) * 1993-04-09 1998-08-27 れネラル・゚レクトリック・カンパニむ 簡玠化された組成の熱硬化性シリコヌンゎム組成物
JP4576517B2 (ja) * 1998-11-19 2010-11-10 フゞコピアン株匏䌚瀟 転写匏感圧接着テヌプ
JP4576518B2 (ja) * 1998-11-19 2010-11-10 フゞコピアン株匏䌚瀟 感圧修正テヌプ
JP4083426B2 (ja) * 2001-12-27 2008-04-30 東レ・ダりコヌニング株匏䌚瀟 剥離性硬化皮膜圢成甚オルガノポリシロキサン組成物
JP4775565B2 (ja) * 2006-05-11 2011-09-21 信越化孊工業株匏䌚瀟 調理甚シヌト
JP5170433B2 (ja) * 2008-10-02 2013-03-27 信越化孊工業株匏䌚瀟 ゚アヌバッグ甚液状シリコヌンゎムコヌティング剀組成物、゚アヌバッグ及びその補造方法
JP5177414B2 (ja) * 2008-10-03 2013-04-03 信越化孊工業株匏䌚瀟 ゚アヌバッグの補造方法
DE102009002828A1 (de) * 2009-05-05 2010-11-11 Wacker Chemie Ag Zusammensetzungen fÃŒr Textilbeschichtungen
CN105820753B (zh) * 2015-01-08 2018-06-29 成郜拓利科技股仜有限公叞 䞀种亚光耐候性emas䞓甚有机硅涂料及其制倇方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240918A (en) * 1975-09-27 1977-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Trap equipment
JPS5434362A (en) * 1977-08-24 1979-03-13 Shin Etsu Chem Co Ltd Curable organopolysiloxane composition
JPS5639782A (en) * 1979-09-04 1981-04-15 Dai Ichi Pure Chem Co Ltd Stabilization of thrombin
JPS57207646A (en) * 1981-06-17 1982-12-20 Shin Etsu Chem Co Ltd Silicone composition for releasing use

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240918A (en) * 1975-09-27 1977-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Trap equipment
JPS5434362A (en) * 1977-08-24 1979-03-13 Shin Etsu Chem Co Ltd Curable organopolysiloxane composition
JPS5639782A (en) * 1979-09-04 1981-04-15 Dai Ichi Pure Chem Co Ltd Stabilization of thrombin
JPS57207646A (en) * 1981-06-17 1982-12-20 Shin Etsu Chem Co Ltd Silicone composition for releasing use

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59126475A (ja) 1984-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH023832B2 (ja)
JP3504692B2 (ja) 剥離性硬化皮膜圢成甚シリコヌン組成物
JP4892129B2 (ja) 剥離性硬化皮膜圢成甚シリコヌン組成物
JPS6346784B2 (ja)
EP0112396B1 (en) Composition for forming releasable film
JPH032270A (ja) 剥離性硬化皮膜圢成甚オルガノポリシロキサン組成物
JPH01230669A (ja) 剥離剀組成物
JP2946963B2 (ja) 剥離性皮膜圢成甚シリコヌン組成物及び剥離性皮膜
JPH0420570A (ja) 剥離性に優れたシリコヌン組成物
JPH02166163A (ja) 離型玙甚組成物
JP3253575B2 (ja) 剥離玙の補造方法
JPH0649413A (ja) 剥離性硬化皮膜圢成甚オルガノポリシロキサン組成物
JP2971357B2 (ja) 剥離甚組成物
JPH0112786B2 (ja)
JPH0619028B2 (ja) 剥離性被芆甚オルガノポリシロキサン組成物
JPH01210460A (ja) 剥離剀組成物
JPH0352498B2 (ja)
JPH01215857A (ja) 剥離玙甚オルガノポリシロキサン組成物
JPS5911628B2 (ja) 剥離性皮膜圢成甚組成物
JP2003261855A (ja) 剥離性硬化皮膜圢成甚シリコヌン組成物
JP4093542B2 (ja) 硬化性シリコヌン剥離剀組成物及びそれを䜿甚しおなる剥離玙
JPH0616941A (ja) 剥離性硬化皮膜圢成甚オルガノポリシロキサン組成物
JPH04272959A (ja) 剥離甚シリコヌン組成物
JPH0672207B2 (ja) 剥離玙甚シリコヌン組成物
JPS6346787B2 (ja)