JPH0236899A - ドラム式洗濯物処理装置 - Google Patents
ドラム式洗濯物処理装置Info
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- JPH0236899A JPH0236899A JP63188661A JP18866188A JPH0236899A JP H0236899 A JPH0236899 A JP H0236899A JP 63188661 A JP63188661 A JP 63188661A JP 18866188 A JP18866188 A JP 18866188A JP H0236899 A JPH0236899 A JP H0236899A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はホテルに備え付けられるリネン類、病院基準寝
具等を洗濯・脱水・乾燥する又は単に乾燥する業務用の
洗濯物処理装置、一般家庭向4.1の全自動洗濯・脱水
・乾燥機又は家庭用乾燥機、あるいは通常のトライクリ
ーニング機械に適用されるドラム式の洗濯物処理装置に
関する。
具等を洗濯・脱水・乾燥する又は単に乾燥する業務用の
洗濯物処理装置、一般家庭向4.1の全自動洗濯・脱水
・乾燥機又は家庭用乾燥機、あるいは通常のトライクリ
ーニング機械に適用されるドラム式の洗濯物処理装置に
関する。
(従来の技術)
ランドリー業界ではホテル、病院等から受入れた使用済
みの汚れたタオル、シーツ、包布等の布片(以下リネン
と称ず。)を処理して清潔なリネンとしてホテル、病院
等に出前している。
みの汚れたタオル、シーツ、包布等の布片(以下リネン
と称ず。)を処理して清潔なリネンとしてホテル、病院
等に出前している。
処理の工程としては、■洗濯、■脱水、■くり燥、■仕
上と分かれ、タオル等完全乾燥するもの(,1■〜■の
工程、シーツ、包布等アイロン仕トりの必要なものは■
〜■(但し、工程■は短時間)の工程としている。
上と分かれ、タオル等完全乾燥するもの(,1■〜■の
工程、シーツ、包布等アイロン仕トりの必要なものは■
〜■(但し、工程■は短時間)の工程としている。
従来の機械はまず洗濯・脱水を行ない、その後洗濯物を
別の乾燥機に移して乾燥工程を終える方式が−・船釣で
ある。
別の乾燥機に移して乾燥工程を終える方式が−・船釣で
ある。
洗濯、脱水を連続して行なう機械は回転I・ラムの外周
が多孔板となっており、回転]ラムの中にリネンを持ち
」二げるための所謂ヒータが複数個取りつ番ノられてお
り、トラJ、の回転乙こよりこのビータによってり不ン
が一]三方に持し上げられ、落下時の衝撃及び洗剤、温
度等の化学的な力等で洗濯されるのが一般である。洗濯
工程が終了すると、この回転ドラムが高速回転され、遠
心力によりリネンにイ」着していた水が振り切られて脱
ノヒされる。脱水工程が終了すると、作業者はこの洗濯
・脱水機を停止させ、リネンを台車等に載せかえて、次
に乾燥機迄搬送する。
が多孔板となっており、回転]ラムの中にリネンを持ち
」二げるための所謂ヒータが複数個取りつ番ノられてお
り、トラJ、の回転乙こよりこのビータによってり不ン
が一]三方に持し上げられ、落下時の衝撃及び洗剤、温
度等の化学的な力等で洗濯されるのが一般である。洗濯
工程が終了すると、この回転ドラムが高速回転され、遠
心力によりリネンにイ」着していた水が振り切られて脱
ノヒされる。脱水工程が終了すると、作業者はこの洗濯
・脱水機を停止させ、リネンを台車等に載せかえて、次
に乾燥機迄搬送する。
この後回転[−ラム式の乾燥機のドラム内に洗濯・11
12水されたリネンを投入し、その後で熱風をドラム内
に吹き込むことによってリネンの乾燥を行なう。これら
り不ンには」一連の如くタオル等の完全乾燥を必要とす
るり不ンと、シーツ、包布等の半乾燥で次のアイ1コン
工程へ移行するリネンとがあり、リネンの種類に応じて
乾燥時間は異なり、それらに応じた乾燥時間が選ばれる
。
12水されたリネンを投入し、その後で熱風をドラム内
に吹き込むことによってリネンの乾燥を行なう。これら
り不ンには」一連の如くタオル等の完全乾燥を必要とす
るり不ンと、シーツ、包布等の半乾燥で次のアイ1コン
工程へ移行するリネンとがあり、リネンの種類に応じて
乾燥時間は異なり、それらに応じた乾燥時間が選ばれる
。
以」−1洗濯・脱水と乾燥が別々の機械で行なわれる一
般的な従来技術について1本べたが、特殊な例として、
洗濯・脱水と乾燥を一台の機械で連続して行なう、いわ
ゆる洗濯・脱水・乾燥機も市販されている。
般的な従来技術について1本べたが、特殊な例として、
洗濯・脱水と乾燥を一台の機械で連続して行なう、いわ
ゆる洗濯・脱水・乾燥機も市販されている。
このタイプの機械は洗濯・脱水・乾燥が連続して行なわ
れるため、分離型のように途中で作業者がリネンを運搬
する必要はないが、装置面からは次のような制約が生ま
れ、商品としては広く背反していないのが現状である。
れるため、分離型のように途中で作業者がリネンを運搬
する必要はないが、装置面からは次のような制約が生ま
れ、商品としては広く背反していないのが現状である。
即ち、
(1)洗濯・脱水時の含水衣料のイ1;ス重に1T11
・1えろため、乾燥単能機に比べ、1シi1い剛1(1
が必要となりコスト高となる。
・1えろため、乾燥単能機に比べ、1シi1い剛1(1
が必要となりコスト高となる。
f2+ +1)項と同様の理由により、l・ラムの多
孔板の開1]率はせいぜい30%が限度であり、乾燥単
能機の40〜60%と比へ通気効率が下がり乾燥時間が
その分長くなる。
孔板の開1]率はせいぜい30%が限度であり、乾燥単
能機の40〜60%と比へ通気効率が下がり乾燥時間が
その分長くなる。
さて、ここで、本発明の対象技術である従来の乾燥技術
、特に熱風の流れについて図面によって説明する。
、特に熱風の流れについて図面によって説明する。
第3図乃至第5回はいずれも従来の乾燥機或いは洗)麗
・脱水・乾燥機の回転I・ラム回りの熱風の流れを示す
モデル図である。
・脱水・乾燥機の回転I・ラム回りの熱風の流れを示す
モデル図である。
まず、第3図について説明する。
1ばドラム、2はスチームジャケット等から成るエアヒ
ータ、3はり不ン8.l L;!熱風5′を吸込め、系
外へ排出するための吸気フIコアである。
ータ、3はり不ン8.l L;!熱風5′を吸込め、系
外へ排出するための吸気フIコアである。
この方式では、ドラム1の上方に設けられた空気取入口
6からエアヒータ2を通過した熱風5′が吸収され、ド
ラム外周壁に沿って流れながらドラム1の多孔部を通っ
てドラム1内に入りリネン3と接触したあと、[ラム1
下部の排気ロアから吸気ブロア4を経由して、系外へ排
出されるが、その特徴は吸引方式に固有である流線が揃
ったいわゆる整流熱風となっていることである。
6からエアヒータ2を通過した熱風5′が吸収され、ド
ラム外周壁に沿って流れながらドラム1の多孔部を通っ
てドラム1内に入りリネン3と接触したあと、[ラム1
下部の排気ロアから吸気ブロア4を経由して、系外へ排
出されるが、その特徴は吸引方式に固有である流線が揃
ったいわゆる整流熱風となっていることである。
次に第4図について説明する。第4図に示す装置もその
構成は第3図のものとほぼ同様であるが、第5図の側断
面から明らかなように、ドラム1上の熱風分配ホックス
8によって、熱風5′をより積極的にドラム1の上半分
前面部からドラム1の内部に均一に流そうとするもので
、第3図に示す場合よりも整流効果は一層はっきりと現
れることになる。
構成は第3図のものとほぼ同様であるが、第5図の側断
面から明らかなように、ドラム1上の熱風分配ホックス
8によって、熱風5′をより積極的にドラム1の上半分
前面部からドラム1の内部に均一に流そうとするもので
、第3図に示す場合よりも整流効果は一層はっきりと現
れることになる。
以上、述べてきたように従来は吸気ブロア4による吸引
方式が主流となっており、ドラム内の整デされた熱風5
′中をトうl、1の回転(こよって持ちあげられたり不
ン3が浮遊することに3Lって乾燥を行なうようにして
いる。
方式が主流となっており、ドラム内の整デされた熱風5
′中をトうl、1の回転(こよって持ちあげられたり不
ン3が浮遊することに3Lって乾燥を行なうようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題)
従来は熱風を吸引方式でとり入れており、ドラム内を通
過する熱風はいわゆる整/Aj 2’ハ風となり、その
平均風速は]〜2m/秒、最大でも5m/秒未満となっ
ている。
過する熱風はいわゆる整/Aj 2’ハ風となり、その
平均風速は]〜2m/秒、最大でも5m/秒未満となっ
ている。
このため、ト′ラム内においてり不ンを有効に熱風に接
触させるためには、ドラムの回転数範囲を重力加速度表
現で0.7〜0.8Gに限定して、整流熱風中にできる
たり長時間浮遊させる必要がある。因みにIG伺近また
はIGを越えるとリネンがドラム内周壁に付着固定され
、乾燥(、L著しく阻害される。換言すればドラム下部
のリネン塊がドラム回転によって熱風中に浮遊するチャ
ンスは0.7〜0.8Gのとき最大で、それ以上の回転
ではむしろ低下することになるさらに、熱風の平均速度
が1/2m/秒と小さいため、リネンとの相対速度か大
きくとれず、ミクロ的にはリネンから茄発した水蒸気の
除去がそれたけ遅れることになる。
触させるためには、ドラムの回転数範囲を重力加速度表
現で0.7〜0.8Gに限定して、整流熱風中にできる
たり長時間浮遊させる必要がある。因みにIG伺近また
はIGを越えるとリネンがドラム内周壁に付着固定され
、乾燥(、L著しく阻害される。換言すればドラム下部
のリネン塊がドラム回転によって熱風中に浮遊するチャ
ンスは0.7〜0.8Gのとき最大で、それ以上の回転
ではむしろ低下することになるさらに、熱風の平均速度
が1/2m/秒と小さいため、リネンとの相対速度か大
きくとれず、ミクロ的にはリネンから茄発した水蒸気の
除去がそれたけ遅れることになる。
以上の理由から、従来の吸引方式による乾燥では、通常
30〜40分が平均的な乾燥時間となっており、これを
大幅に短縮できる乾燥装置の開発が強(望まれているの
が現状である。
30〜40分が平均的な乾燥時間となっており、これを
大幅に短縮できる乾燥装置の開発が強(望まれているの
が現状である。
本発明は、従来機ではリネンを整流熱風中に浮遊させる
ためのドラム回転数範囲の制約があること、及び熱風の
ドラム内の平均速度が1〜2 m/s と小さくり不ン
との相対速度が大きくとれないことの2点に着目し、こ
れを根本的に解決することを目的として開発されたもの
である。
ためのドラム回転数範囲の制約があること、及び熱風の
ドラム内の平均速度が1〜2 m/s と小さくり不ン
との相対速度が大きくとれないことの2点に着目し、こ
れを根本的に解決することを目的として開発されたもの
である。
(課題を解決するだめの手段)
本発明は上記目的を達成するため、回転ドラム内で洗濯
物を少なくとも乾燥処理することを可能にした洗濯物の
ドラム式処理装置において、前記回転ドラムの上部に臨
んで開口する熱風吹き付けノズルを配設することを構成
としている。
物を少なくとも乾燥処理することを可能にした洗濯物の
ドラム式処理装置において、前記回転ドラムの上部に臨
んで開口する熱風吹き付けノズルを配設することを構成
としている。
これを更に説明すれば、熱風の流れを従来の吸引方式か
ら吹込方式とし、ノズルによって風速5m/秒以上の噴
流としてドラムの多孔板を介して、ドラム回転によって
ドラム内で持]ニリられたリネンに直接熱が作用するよ
うな構造とした。具体的にはノズル開口部の配設方向を
例えば時計の短針で9時から12時、あるいL;l:
12時から3時の角度でドラム中心に向って噴流を吹込
むようにするものである。
ら吹込方式とし、ノズルによって風速5m/秒以上の噴
流としてドラムの多孔板を介して、ドラム回転によって
ドラム内で持]ニリられたリネンに直接熱が作用するよ
うな構造とした。具体的にはノズル開口部の配設方向を
例えば時計の短針で9時から12時、あるいL;l:
12時から3時の角度でドラム中心に向って噴流を吹込
むようにするものである。
(作用)
本発明においては、−上記構成を備えているため、ドラ
ム多孔板を介して噴流熱風が直接リネンに作用すること
になり、リネンと熱風との相対速度を犬とし、周囲の水
蒸気を速やかに除去するため、リネンからの水分の蒸発
速度が犬となる。即ぢ、乾燥時間が短縮される。
ム多孔板を介して噴流熱風が直接リネンに作用すること
になり、リネンと熱風との相対速度を犬とし、周囲の水
蒸気を速やかに除去するため、リネンからの水分の蒸発
速度が犬となる。即ぢ、乾燥時間が短縮される。
また、ドラム回転を1(、(=J近としてリイ、ンがド
ラム内周壁に張りイ」<ようになっても、+”+iI記
吹込ノズルの噴流効果によりり矛ンを1−ラム中心部へ
吹き飛ばずことができるため、従来のようにドラム回転
範囲を0.7〜0.8Gに限定ずろことなく、例えば0
.8〜1.2Gとして、1−ラム内のリネンの入替頻度
を大とすることができる。
ラム内周壁に張りイ」<ようになっても、+”+iI記
吹込ノズルの噴流効果によりり矛ンを1−ラム中心部へ
吹き飛ばずことができるため、従来のようにドラム回転
範囲を0.7〜0.8Gに限定ずろことなく、例えば0
.8〜1.2Gとして、1−ラム内のリネンの入替頻度
を大とすることができる。
これは乾燥斑の防止及び乾燥時間の短縮に対し大きな効
果がある。
果がある。
(実施例)
以下、本発明を図示実施例に基づき詳細に説明する。
第1図に本発明の代表的な実施例であるドラム部の断面
図を示す。
図を示す。
同図において、その主要部は処理槽12及びダクト部1
1から成り、処理槽12内には処理槽12に設けた図示
せぬ軸受を介して回転を可能にした多孔板から成る回転
ドラム21が収納されている。
1から成り、処理槽12内には処理槽12に設けた図示
せぬ軸受を介して回転を可能にした多孔板から成る回転
ドラム21が収納されている。
回転ドラム21は図示せぬモータ及び制御装置によって
必要な回転が与えられる。
必要な回転が与えられる。
処理槽12には熱風5の人口としての吹込ノズルつと、
出口としての排気ロアが配設されているが、その取イ」
角度は前者が時計の短針で9時から12時、または12
時から3時に相当する角度でドラム中心に向って開口し
、後者は前記ノズル9に対応してそれぞれ時計の短針の
2時から6時、または6時から10時の角度で取付けら
れることが望ましい。
出口としての排気ロアが配設されているが、その取イ」
角度は前者が時計の短針で9時から12時、または12
時から3時に相当する角度でドラム中心に向って開口し
、後者は前記ノズル9に対応してそれぞれ時計の短針の
2時から6時、または6時から10時の角度で取付けら
れることが望ましい。
ダクト部11には空気の流れ方向に沿って順次空気取入
口6、吹込ブロア4、スチームジャケット等によって加
熱されるエアヒータ2及び処理槽12に開口する吹込ノ
ズル9が配設されている。なお、吹込ノズル9の開口面
積は熱風噴流速度が少な(とも5m/秒以」−となるよ
う設R−lされている。
口6、吹込ブロア4、スチームジャケット等によって加
熱されるエアヒータ2及び処理槽12に開口する吹込ノ
ズル9が配設されている。なお、吹込ノズル9の開口面
積は熱風噴流速度が少な(とも5m/秒以」−となるよ
う設R−lされている。
次にその作用を説明する。
■ 図示しないドアから1−ラム2)内に投入されたり
名ン3はドラム21が図示しないモータ及び制御装置に
よって矢印10の方1111に0.8〜1.2Gの間で
回転することにより、I−ラム21内で持ち」−げられ
、ドラム21内周壁に沿って運動する。
名ン3はドラム21が図示しないモータ及び制御装置に
よって矢印10の方1111に0.8〜1.2Gの間で
回転することにより、I−ラム21内で持ち」−げられ
、ドラム21内周壁に沿って運動する。
■ 一方、吹込ブロア4によって吸引された空気はエア
ヒータ2によって110°C〜140°Cに力l熱され
、さらに吹込ノズル9によって5m/秒以」二の噴流熱
風5となって1、ラム21の多孔板を経由してリネン3
に直接吹きイ」けられる。
ヒータ2によって110°C〜140°Cに力l熱され
、さらに吹込ノズル9によって5m/秒以」二の噴流熱
風5となって1、ラム21の多孔板を経由してリネン3
に直接吹きイ」けられる。
■ 噴流熱風5によってドラム21の内周壁(多孔板)
イ」近のリネン3はドラム21中心部に向って吹き飛ば
される。
イ」近のリネン3はドラム21中心部に向って吹き飛ば
される。
■ リネン3に吹き付けられた熱風5はドラム21の回
転によりドラム21の内周壁に付着しているリネン3層
を貫通して排気ロアより排出される。
転によりドラム21の内周壁に付着しているリネン3層
を貫通して排気ロアより排出される。
■ ■〜■の工程がドラム21の回転により連続的に行
なわれ、リネン3の乾燥が進行する。
なわれ、リネン3の乾燥が進行する。
以上の工程が本発明の基本工程であるが、本発明のポイ
ントについてさらに詳しく説明する。
ントについてさらに詳しく説明する。
第2図は従来の吸引式による整流熱風乾燥と本発明によ
る吹込式の噴流熱風乾燥とを同一風量で比較したもので
ある。同図より本発明によれば従来に比べ乾燥時間を1
ノ2〜2/3に短縮できることが分る。
る吹込式の噴流熱風乾燥とを同一風量で比較したもので
ある。同図より本発明によれば従来に比べ乾燥時間を1
ノ2〜2/3に短縮できることが分る。
これは、工学的には乾燥速度をR1熱風の重量速度をG
とすると R=KG0・7〜0・0の関係があり、熱風
とリネンとの相対速度即ちGを大とすることが乾燥速度
Rを大とすることになる。
とすると R=KG0・7〜0・0の関係があり、熱風
とリネンとの相対速度即ちGを大とすることが乾燥速度
Rを大とすることになる。
また、リネン3の平面状乾燥では並行流熱風を噴流熱風
とすることで10倍の乾燥速度が得られるという報告例
(基礎繊維工学(V〕)かM+(介されており、熱風の
噴流化がリネン乾燥の高速化に極めて有効であることが
分る。
とすることで10倍の乾燥速度が得られるという報告例
(基礎繊維工学(V〕)かM+(介されており、熱風の
噴流化がリネン乾燥の高速化に極めて有効であることが
分る。
次にドラム21の回転数については、従来法では一ヒ述
の如く07〜0.8Gが適当とされている。
の如く07〜0.8Gが適当とされている。
ドラム21の回転数はドラム内のリネン3を攪拌または
入替える頻度に直接影響するもので、大きければ大きい
程有利であるが、従来法では0.7〜0.8Gが上限と
なっている。これは08G以上とするとリネン3がドラ
ム21内周壁近傍に集まり、リネン3が1′ラム21の
最に合[こイ装置しても重力によって落下しにくくなる
ためで、リネン3の撹拌効果は逆に減少する、二とにな
る。
入替える頻度に直接影響するもので、大きければ大きい
程有利であるが、従来法では0.7〜0.8Gが上限と
なっている。これは08G以上とするとリネン3がドラ
ム21内周壁近傍に集まり、リネン3が1′ラム21の
最に合[こイ装置しても重力によって落下しにくくなる
ためで、リネン3の撹拌効果は逆に減少する、二とにな
る。
しかし、本発明では吹込ノズル9からの噴流によってド
ラム21の内周壁に(d着しているり不ン3を強制的に
ドラム21の中心部へ吹き飛し1ず効果をもたせること
ができるため、ドラム21の回転数を従来のように制限
する必要がなく、IGを越える回転であっても、ドラム
回転数増加によるリネン攪拌効果が十分期待できること
になる。
ラム21の内周壁に(d着しているり不ン3を強制的に
ドラム21の中心部へ吹き飛し1ず効果をもたせること
ができるため、ドラム21の回転数を従来のように制限
する必要がなく、IGを越える回転であっても、ドラム
回転数増加によるリネン攪拌効果が十分期待できること
になる。
以上述べてきたように、吹込ブロア4と吹込ノズル9の
組合わせによる熱風5の噴流化によって、従来では全く
期待できなかった乾燥時間の大幅な短縮及び時間短縮に
よる省エネ(時間にほぼ比例)が可能となる。
組合わせによる熱風5の噴流化によって、従来では全く
期待できなかった乾燥時間の大幅な短縮及び時間短縮に
よる省エネ(時間にほぼ比例)が可能となる。
さらにドラムリ゛イズから決定される定格負荷量(JI
MS)を1〜2割越えたリネン量としても短時間で、且
つ均一・に乾燥することが可能となる。
MS)を1〜2割越えたリネン量としても短時間で、且
つ均一・に乾燥することが可能となる。
また、排気ロアの配役位置は」二連の如く吹込ノズルの
配設位置と関連して考慮される必要がある。これは−旦
リネン3に噴流となって吹き付りられた熱風5が必ず他
のリネン層を通過して排出されるよう配慮するものであ
り、既述した以外の角度では熱風のショートパスにより
乾燥速度、効率共に低下する。この場合ドラム回転方向
も重要な要因となる。
配設位置と関連して考慮される必要がある。これは−旦
リネン3に噴流となって吹き付りられた熱風5が必ず他
のリネン層を通過して排出されるよう配慮するものであ
り、既述した以外の角度では熱風のショートパスにより
乾燥速度、効率共に低下する。この場合ドラム回転方向
も重要な要因となる。
例えば、第1図の実施例に示したように10時の短針の
角度で噴流を吹き込んな場合の最適の排気口取イ」角度
は3時から5峙の短t−1の角度であるが、この場合の
ドラム21の回転方向としては反時計回りに限定され、
特訓■1りの[ラノ、・21の回転方向では、最適排気
ロアの取付角度は5時から6時の短針の角度が最適とな
る。
角度で噴流を吹き込んな場合の最適の排気口取イ」角度
は3時から5峙の短t−1の角度であるが、この場合の
ドラム21の回転方向としては反時計回りに限定され、
特訓■1りの[ラノ、・21の回転方向では、最適排気
ロアの取付角度は5時から6時の短針の角度が最適とな
る。
このことば2時の短針の角度から噴流を吹き込んだ場合
にも、左右対称の関係から一11記の記述を全く反対に
して読みかえれば良いごとを意味する。
にも、左右対称の関係から一11記の記述を全く反対に
して読みかえれば良いごとを意味する。
噴流の吹付角度を9時から12時の短針の角度の範囲で
振っても、はぼ10時の短針角度と同等の乾燥性能が得
られるが、この範囲を越えるとドラム21内の空間に有
効にリネン3を飛散させることが困難となり、乾燥能力
は低下する。
振っても、はぼ10時の短針角度と同等の乾燥性能が得
られるが、この範囲を越えるとドラム21内の空間に有
効にリネン3を飛散させることが困難となり、乾燥能力
は低下する。
なお、12時から3時の短j」の角度からの噴流吹込み
も全く同様である。
も全く同様である。
(発明の効果)
」 4
以」二詳細に説明した如く、本発明によれば次に挙げる
優れた効果を奏する。
優れた効果を奏する。
(1) ドラム式乾燥装置において、従来のリネン乾
燥所要時間30〜40分く定格負荷時)を172〜2/
3に短縮でき、且つ同じ割合で省エネが可能となる。
燥所要時間30〜40分く定格負荷時)を172〜2/
3に短縮でき、且つ同じ割合で省エネが可能となる。
(2)噴流がリネンに直接作用するため、はぐし効果が
加わりリネンがソフトに仕上がる。
加わりリネンがソフトに仕上がる。
(3)噴流及びIG付近の高速ドラム回転を可能にした
ことにより、定格負荷量を1〜2割越えても高速に且つ
均一に乾燥できる。
ことにより、定格負荷量を1〜2割越えても高速に且つ
均一に乾燥できる。
第1図は本発明の代表的な実施例を示す洗濯物のドラム
式処理装置の主要部断面図、第2図は本発明及び従来の
リネン乾燥性能比較図、第3図及び第4図は従来の洗濯
物のドラム式処理装置の要部断面図、第5図は第4図の
A−A断面図である。 図の主要部分の説明 2 エアヒータ 特 4−吹込ブロア 5−噴流熱風 6−=−空気取入口 7−熱風出口部(排気口) 9−吹込ノズル 10− ドラム回転方向 11−ダクト部 12−洗濯物処理装置(処理槽) 21一回転ドラム 許 出 願人 三菱重工業株式会社 (z) 女)K÷9〈 太(。
式処理装置の主要部断面図、第2図は本発明及び従来の
リネン乾燥性能比較図、第3図及び第4図は従来の洗濯
物のドラム式処理装置の要部断面図、第5図は第4図の
A−A断面図である。 図の主要部分の説明 2 エアヒータ 特 4−吹込ブロア 5−噴流熱風 6−=−空気取入口 7−熱風出口部(排気口) 9−吹込ノズル 10− ドラム回転方向 11−ダクト部 12−洗濯物処理装置(処理槽) 21一回転ドラム 許 出 願人 三菱重工業株式会社 (z) 女)K÷9〈 太(。
Claims (1)
- 回転ドラム内で洗濯物を少なくとも乾燥処理することを
可能にした洗濯物のドラム式処理装置において、前記回
転ドラムの上部に臨んで開口する熱風吹き付けノズルを
配設することを特徴とするドラム式洗濯物処理装置。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188661A JPH084670B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | ドラム式洗濯物処理装置 |
EP89730040A EP0343096B1 (en) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Drum type washing apparatus |
EP93250070A EP0550423B1 (en) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Drum washing machine with means for discharging the laundry |
DE68929146T DE68929146T2 (de) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Trommelwaschmaschine mit Vorrichtung zum Entladen von Wäsche |
EP93250068A EP0548063B1 (en) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Drum type washing apparatus |
DE68929057T DE68929057T2 (de) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Trommelwaschmaschine |
DE68928139T DE68928139T2 (de) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Trommelwaschmaschine |
EP93250071A EP0548064B1 (en) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Drum type washing apparatus |
DE68928640T DE68928640T2 (de) | 1988-02-23 | 1989-02-21 | Trommelwaschmaschine |
KR1019890002113A KR920004722B1 (ko) | 1988-02-23 | 1989-02-22 | 드럼식 세탁물 처리장치 |
US07/596,741 US5050259A (en) | 1988-02-23 | 1990-10-11 | Drum type washing apparatus and method of processing the wash using said apparatus |
US07/701,364 US5107606A (en) | 1988-02-23 | 1991-05-10 | Drum type washing apparatus and method of processing the wash using said apparatus |
US07/912,084 US5212969A (en) | 1988-02-23 | 1992-07-09 | Drum type washing apparatus and method of processing the wash using said apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188661A JPH084670B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | ドラム式洗濯物処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236899A true JPH0236899A (ja) | 1990-02-06 |
JPH084670B2 JPH084670B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16227636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63188661A Expired - Fee Related JPH084670B2 (ja) | 1988-02-23 | 1988-07-28 | ドラム式洗濯物処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084670B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5199272A (en) * | 1992-06-04 | 1993-04-06 | Nippondenso Co., Ltd. | Idling speed control system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977984U (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-26 | 三洋電機株式会社 | ドラム式洗濯機 |
JPS6021278U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 三洋電機株式会社 | 洗濯脱水乾燥機 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63188661A patent/JPH084670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5977984U (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-26 | 三洋電機株式会社 | ドラム式洗濯機 |
JPS6021278U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 三洋電機株式会社 | 洗濯脱水乾燥機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5199272A (en) * | 1992-06-04 | 1993-04-06 | Nippondenso Co., Ltd. | Idling speed control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH084670B2 (ja) | 1996-01-24 |
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