JP2680658B2 - ドラム式洗濯物処理装置 - Google Patents

ドラム式洗濯物処理装置

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JP2680658B2
JP2680658B2 JP1015580A JP1558089A JP2680658B2 JP 2680658 B2 JP2680658 B2 JP 2680658B2 JP 1015580 A JP1015580 A JP 1015580A JP 1558089 A JP1558089 A JP 1558089A JP 2680658 B2 JP2680658 B2 JP 2680658B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般家庭用洗濯物、ホテルリネン、病院基準
寝具、ユニフォーム等を洗濯した後脱水、又は脱水、乾
燥する装置、ドライクリーニング機械等に利用できるド
ラム式洗濯物処理装置に関するものである。
(従来の技術) ランドリー業界では、ホテル、病院等から受入れた使
用済の汚れたタオル、シーツ、包布、ユニフォーム等の
布片(以下単に洗濯物と称す)を処理して清潔な布片に
再生し、ホテル、病院等に出荷している。処理の工程と
しては、洗濯、脱水、乾燥、仕上げと分かれ、
タオル等のように完全乾燥を必要とするものは、〜
の工程、シーツ、包布、ユニフォーム等アイロン仕上げ
の必要なものは、〜(但し、工程は短時間)の工
程としている。
しかし従来の機械では、まず洗濯、脱水を行ない、そ
の後洗濯物を別の乾燥機に移して乾燥工程を終える方式
が一般である。また洗濯、脱水を連続して行なう機械
は、回転ドラムの外周が多孔板となっていて、回転ドラ
ムの内壁面に洗濯物を持ち上げる。所謂ビータが複数個
取り付けられており、ドラムの回転につれこのビータに
よって洗濯物が上方に持ち上げられ、落下時の衝撃及び
洗剤、温度等の化学的な力等で洗濯されるのが一般的で
ある。洗濯工程が終了すると、この回転ドラムが高速回
転され、遠心力により洗濯物に付着していた水が振り切
られて脱水される。
脱水工程が終了すると、作業者はこの洗濯、脱水機を
停止させ、洗濯物を台車等に乗せかえて次の乾燥機迄搬
送する。回転ドラム式の乾燥機のドラム内に洗濯、脱水
させた洗濯物が投入された後、乾燥機は熱風をドラム内
に吹き込むことによって洗濯物の乾燥を行なう。洗濯物
にはタオル等完全乾燥を必要とするものと、シーツ、包
布、ユニフォーム等の半乾燥で次のアイロン工程へ移行
するものとがあり、洗濯物の種類に応じて乾燥時間は異
なるため、それらに応じた乾燥時間が選ばれる。
以上は洗濯、脱水と乾燥が別々の機械で行なわれる一
般的な従来の洗濯物の処理について述べたものである
が、特殊な例として、洗濯、脱水、乾燥の3処理工程を
一台の機械で連続して行なう、所謂洗濯、脱水、乾燥機
も市販されている。このタイプの機械は、洗濯、脱水、
乾燥が連続して行なわれるため、前記した分離型のよう
に途中で作業者が洗濯物を運搬する必要はないが、装置
面からは次のような制約が生まれ、商品としては広く普
及していないのが現状である。
(1) 洗濯、脱水、乾燥を連続して行なう場合、工程
時間は、従来の洗濯、脱水機の工程時間と、乾燥機の工
程時間の合計値よりも大巾に長くなり、生産性が低下す
る。即ち、高速で連続脱水する装置においては、回転ド
ラムの開孔率は強度上から見て20〜30%が限度であるか
らである。一方通常の乾燥機は開孔率60%程度となって
いて、これに比べると前記装置は通気効率が下がり、乾
燥時間が長くなるためである。
(2) 洗濯、乾燥した後、洗濯物の種類、例えばタオ
ル、シーツ類によっては脱水後の洗濯物が回転ドラムの
内周にへばりつき、乾燥工程に入っても回転ドラムと剥
離しにくいため、均一な乾燥が困難であり、場合によっ
ては機械を途中で停め、人手によって洗濯物をドラム内
周から剥離させてやる必要があった。
(3) また一般に洗濯処理後の洗濯物を回転ドラムか
ら取り出す作業は重労働のため、若手男子作業員の力が
必要であった。従ってこの作業の容易化が業界からかね
てより要望されていたところである。
(発明が解決しようとする課題) 洗濯、脱水及び乾燥の各工程を連続して行なうために
は、各々の各工程の所要時間を大巾に短縮すること、及
び脱水後洗濯物が回転ドラムの内周から容易に剥離され
ることが必要である。特に脱水工程、乾燥工程の短縮を
図るためには、従来の脱水装置は以下のような構成とな
っていたため、前記工程の短縮を図るのは困難であっ
た。即ち、回転ドラムの円周壁面と、遠心力の作用する
方向が直角に交わっている(山型角度180゜)ため、円
周壁面近傍の洗濯物の排水が十分行なわれず、本来遠心
力の大きさから見積もられる脱水性能が十分発揮されな
いという根本的欠陥を有していた。また当然のことなが
ら、結果的に脱水後の洗濯物の乾燥に余分のエネルギー
と時間が費やされるなどの問題もあった。
また従来は熱風を吸引方式で取り入れているため、ド
ラム内を通過する熱風は、所謂整流熱風となり、その平
均風速は1〜2m/秒、最大でも5m/秒未満となっている。
このためドラム内において洗濯部を有効に熱風に接触さ
せるためには、ドラムの回転数範囲を重力加速度表現で
0.7〜0.8Gに限定して、整流熱風中にできるだけ長時間
浮遊させる必要がある。
因みに1G付近又は1Gを越えると洗濯物がドラム内周壁
に付着固定され、乾燥は著しく阻害される。換言すれ
ば、ドラム下部の洗濯物の塊がドラム回転によって熱風
中に浮遊するチャンスは0.7〜0.8Gのとき最大で、それ
以上の回転ではむしろ低下することになる。更に熱風の
平均速度が1〜2m/秒と小さいため、洗濯物との相対速
度が大きくとれず、ミクロ的には洗濯物から蒸発した水
蒸気の除去がそれだけ遅れることになる。
以上の理由から、従来の吸引方式による乾燥では、通
常30〜40分が平均的な乾燥時間となっており、これを大
幅に短縮できる乾燥装置の開発が強く望まれていた。
また洗濯工程の短縮については本発明者らが既に提案
(特願昭63−227418号)している装置により、洗濯時間
の短縮を図ることが出来るが、従来は洗濯物を処理する
際、洗濯、脱水機に洗濯物を入れ、洗濯、脱水処理後、
ドラム内から洗濯物を人手で取り出していたので、洗濯
物の種類によっては、脱水工程で洗濯物がドラムの高速
回転により脱水される時に発生する遠心力によって、回
転ドラムの内側に強固にへばりつくため、洗濯、脱水後
の洗濯物の取り出しは大きな力を必要とされる作業であ
って、通常は若手男子でないと仲々連続しては実施でき
ない作業であった。
また乾燥機から洗濯物を取り出す場合は、洗濯物がド
ラムの内側にへばりついているようなことはないが、ド
ラムの中から洗濯物を取り出すためには、作業者は腰を
かがめて手をドラムの中に差し込み、場合によって上半
身を乾燥ドラムの高温の雰囲気の中にさらして、洗濯物
をドラムから取り出すことが要求されるため、やはり危
険で困難な作業であった。
本発明は、従来機では洗濯物を整流熱風中に浮遊させ
るためのドラム回転数範囲の制約があること、及び熱風
のドラム内の平均速度が1〜2m/sと小さく、洗濯物との
相対速度が大きくとれないこと、洗濯、脱水後の洗濯物
の取り出しの困難性等に着目し、これを根本的に解決す
ることを目的として開発されたものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、ほぼ水平方向に配設さた回転軸に
より回転自在に外胴内に設けられると共に、正面開口部
から同外胴に設けられた洗濯物投入兼排出扉により開閉
可能な多孔の回転ドラムが山型の壁面で構成され、その
山型角度は遠心力の作用方向に対し90゜〜160゜の角度
をなしており、かつ前記回転ドラムの上部に望んで開口
する熱風又はエア吹付用ノズルを配設し、同ノズルは山
型ドラムの形状に沿って吹出口を配置し、ドラム内面の
洗濯物を熱風又はエアで吹き飛ばすようにしてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
(作用) 回転ドラムの山型壁面の角度を小さくすると含水率を
小さくすることはできるが、この場合には洗濯物がドラ
ムにへばりつく。このため洗濯、脱水、乾燥を連続工程
で行なう機械の場合は望ましい角度があることが判明し
た。本発明では山型角度を90゜〜160゜としたことによ
り、洗濯物の含水率を均一化させ、含水率の改善ができ
る。ここで洗濯物投入兼排出用の扉を開いて回転ドラム
内に洗濯物を投入し、扉を閉じて回転ドラムを回転させ
て洗濯を行なう。洗濯終了後、回転ドラムの上部に臨ん
で開口したノズルより熱風を吹込んで洗濯物に作用させ
ることにより、ドラムを高速回転させて脱水する際の洗
濯物のドラムへのへばりつきを防止する。次いで扉を開
放したままドラムを回転させることにより、洗濯物はビ
ータ及び遠心力により持上げられ、また落下するが、同
時に前記ノズルよりエアをドラム内に吹込むことによ
り、ドラム内で上方に持ち上げられた洗濯物は、このエ
アの力によりエアが外部へ排出される排気の流れに乗っ
て容易に開いた扉部より外部へ排出される。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1
図〜第2図は本発明装置の実施例を示す。
図において1は円筒状の回転ドラムで、回転軸3を略
水平に保ちつつ回転自在となっており、回転軸3に固着
されているプーリ4、駆動用Vベルト5、モータ7に固
着されている駆動用プーリ6の伝達経路で駆動される。
また回転ドラム1の壁面10には通気、通水用の直径数mm
の孔19が多数設けられている。回転ドラム1の壁面は山
型形状に形成されており、その山型角度θは遠心力の作
用方向に対し90゜〜160゜の角度で形成されている。2
は外胴でドラム1の外部に位置されており、ドラムの回
転軸3を与えるブラケット及びベアリング類からなるド
ラムサポート8を1側に固着し、他端には洗濯物12を出
し入れするための扉9が取付けられている。ドラム1の
開口部42(第8図,第9図)は扉9により開閉されるよ
うになっている。プーリ4はドラム1を駆動するための
もので、回転軸3に固着されている。5はドラム1を駆
動するための動力伝達用ベルト、6は連続可変装置30に
より回転数が設定されるモータ7に固着され、同モータ
7の回転力をベルト5、プーリ4を介してドラム回転軸
3に伝達するプーリである。
また扉9は洗濯、脱水、乾燥されるタオル、シーツ、
ワイシャツ等の洗濯物12の投入兼・排出用で、外胴2に
取付けられており、ピン13(第9図)が開閉の回転中心
となる、15はダクトで第1図の如くドラム外胴2の側面
に固着されていて、ドラム1内へヒータ24により加熱さ
れた加熱空気をブロワ25により送り込む。17はビータ
で、ドラム1の壁面10に複数個取り付けられた山型状の
板により形成され、ドラム1の回転により洗濯物12を上
方へ持ち上げる作用をする。孔19は洗濯工程においては
ドラム1内と外胴2内の洗濯水、洗剤等の出し入れを
し、脱水工程においてはドラム1が高速回転されるのに
伴い、洗濯物12から振り切られた水分がこの孔19から外
胴2内に排出される。また乾燥工程においては、ドラム
1内に供給された加熱空気は、洗濯物12を乾燥させるエ
ネルギーをドラム1内に供給し、その後この空気は前記
孔19から外胴2に排出され、更に機外へ排出される。
21はドラム1内に洗濯用の水を送り込む給水管、22は
洗濯工程の途中、又は脱水工程において、ドラム外胴2
から水を排水すると共に、ダンパー23の開閉で排水の有
無を制御する排水管である。ダンパー23は外胴2から排
水する時は開いて、外胴2内の洗濯水又は脱水により振
り切られた水を外胴2から機外の排水溝32へ排出し、外
胴2から排水しない時にはダンパー23は閉じている。ヒ
ータ24はドラム1内に加熱空気を供給する時、ブロワ25
で機外の空気を吸い、同ヒータ24で加熱してドラム1内
に送り込む。なお、ヒータ24は蒸気又は加熱オイルと吸
込空気を熱交換させる方式が一般である。26は乾燥工程
において、ドラム1内に供給された熱風の排気口であ
り、その途中にはリントフィルタ27が配置されていて、
タオル等から出てくるリントをフィルタ27にかけて捕捉
し、外部には排出しない構造となっている。なお、排気
のみはダクト28から外部へ排出される。
次に第1図及び第2図の実施例について作用を説明す
る。先ず洗濯工程においては給水管21から水をドラム
1、外胴2内に一定量給水する。ドラム1の外周面には
孔19が穿設されているため、ドラム1内に供給された水
は孔19を通過して外胴2内に溜まり、次第にドラム1内
の水位が上昇してくる。この場合は図示しない水位検知
位置で水位をチェックして、一定水位となったら給水を
停止する。その後扉9を開けて洗濯物をドラム1内に供
給する。次いでモータ7を駆動し、一定回転でドラム1
を回転する。またドラム1の回転に正転、逆転の繰り返
しを行なえば、洗濯物のからみつき防止に効果がある。
次に第10図の実施例について水等の流れを説明する
と、先ず洗剤供給装置35、助剤供給装置36から洗剤及び
助剤をドラム1内に供給し、予洗を行なう。予洗が完了
した時点で、ダンパー23を開き、予洗に使用した洗濯水
を排水管22を経て排水溝にダンパー23を経て排出し、一
定時間後又は予洗水の排水が完了したことを図示しない
センサーで検知してダンパー23を閉じる。
次に同様に洗濯水をドラム1内に一定水位まで給水
し、また洗剤、助剤供給装置35,36から洗剤及び助剤を
ドラム1内に供給する。ここで第10図に示す蒸気ノズル
37を作用させ、外胴2の水中に蒸気を吹き込んで、洗濯
用の水を一定温度迄昇温させる。なお、ドラム1の回転
は速度可変装置30の制御によりモータ7の回転数を可変
することが出来る。ここで液体噴出装置を使用すると、
洗濯時間を大巾に短縮できる。このようにして温水中で
本洗いを行ない、その後ドラム1の回転を中速回転にし
て洗濯物に付着している洗濯水を遠心力で振り切る。こ
の時は当然ダンパー23を開いて洗濯水を排水管22から機
外へ排水する。
その後ダンパー23を閉じて水をドラム1内に再度給水
し、すすぎ工程を行なう。このすすぎ工程は洗濯工程と
同様にしても良い。洗濯水の給水、排水を繰り返しての
すすぎ工程が終わると、次は脱水工程に入る。
脱水工程でドラム1は、速度可変装置30の制御によ
り、ドラム内周において1〜1.5Gの加速度を受ける回転
で運転される。このことによりドラム1内に入れられて
いる洗濯物は、ドラム1の内周面にほぼ均一に分布させ
ることが出来る。この状態となった後、ドラム1は高速
回転され、洗濯物に付着している水は、遠心力によりド
ラム1の孔19から外部へ排出され、この水は外胴2から
排水管22を経て機外へ排出される。
ここでドラム1の山型角度θを変えてテストした結果
は、第3〜第5図で記載した通りである。第1図(a)
において遠心力の作用方向:F、山型角度:θとする。
また山型角度θ変えて綿布層の残水率を測定したデー
タを第3図及び第5図に示す。なお、これらのデータは
タオルを4分間、350Gで脱水した時の値である。ここで
Gは回転加速度を表わし R:ドラム半径(m) n:ドラムの回転数(rpm) で算出することができる。
ここで第3図に示すように、山型角度θを従来の平板
(180゜)とする時は80%の含水率であった綿布層は、
角度を120゜とすると65%となり、15%もの水を綿布か
ら追い出すことができる。更にこの角度を60゜とする
と、含水率は60%となり。従来より20%も改善すること
が可能である。
一方第5図に示すように、第1図に示す装置による場
合には、脱水ドラムの壁面近くの綿布であっても脱水が
十分になされ、その上回転ドラムの中心方向における脱
水後の含水率分布にも大きな変動がなく、全体としても
脱水効果が増加していることが分かる。
即ち、従来のドラムで試験したところ、ドラムの円周
壁面とドラム中心方向ではその含水率のムラが大きく、
しかも含水率が高く、ドラム円周壁面で90%、ドラムの
中心方向で65%となっている。しかしドラムの山型角度
θを120゜にすると、含水率はドラムの円周壁面で70
%、ドラムの中心方向で63%となっていてその差が小さ
く、しかも全体の値が小さく、即ち効率よく脱水される
ことが分かる。
また第4図ではドラムの山型角度θを変えたときは、
タオル通の綿布層がドラム壁面に付着してしまうが、こ
の綿布層をはがすのに要する力を指標して示している。
即ち、山型角度180゜(従来のドラム)のとき、ドラム
に作用する遠心力の方向に垂直にはがすとき(垂直引)
は10程度の力でよいが、遠心力の方向に対し直角方向の
力(横引)ではがすときは、ドラムには水を排出するた
めの壁面を貫通する孔19があるため、この孔19の中に綿
布層が入り込んでいることから横引でははがしにくいも
のの、70程度の力で綿布層をはがすことができる。しか
し山型角度を小さく設定、例えば60゜とすると、それら
ははがし力が180乃至240となり、指標200近く又はこれ
以上となるため、綿布層はドラム壁面にへばりつき、外
部から力を加えないとはがれない状態となり、実用的で
なくなる。
従って従来ドラムに比べて、含水率の改善を行なうと
共に、ドラムへのへばりつきを発生させないためには、
ドラム山型の角度θを90゜乃至160゜、好ましくは120゜
乃至150゜が実用的であることが判明した。
更に第1図のような山型ドラムの場合、洗濯物は脱水
工程において遠心力によりF方向に押し出され、ドラム
径の大きい部分、つまり外筒面の山の頂部に集中しよう
とする。このため脱水工程で通常問題とされる洗濯物の
ドラム内でのアンバランス荷重による振動は、本発明に
おける前記山型ドラムの場合は、その重心部又はこれに
近いところにアンバランス荷重が発生する構造となるた
め、脱水工程時の振動を小さく抑えるのに理想的である
ことも判明した。
次に乾燥工程では、脱水工程の終了近くになると、ヒ
ータ24で加熱された空気をダクト15、エア吹込ノズル11
を経由してドラム1内に供給し、そのまま乾燥工程に移
行する。このとき洗濯物12が第1図(b)のようにドラ
ム1内にへばりついた状態の場合は、加熱空気をドラム
1内に供給しても、洗濯物12を均一に、かつ短時間に乾
燥させることは不可能である。
即ち、洗濯、脱水、乾燥を一工程で行なうためには、
脱水後の洗濯物12をドラム1の壁面10から、人手を介さ
ずにひきはがせることが重要である。なお、ドラムの回
転数は1G未満、好ましくは0.7〜0.8Gとする。また排気
口26に図示しない温度又は湿度センサーを取り付け、こ
れが一定温度又は湿度になったことを検知して、乾燥工
程は終了する。
次に乾燥時間を短縮するための装置の構成及び作用を
第6図の実施例について詳述する。
先ずこれに先立って本発明の対象技術である従来の乾
燥処理、特に熱風の流れについて第11図乃至第13図によ
り説明する。第11図乃至第13図は、いずれも従来の乾燥
機或いは洗濯、脱水、乾燥機の回転ドラム回りの熱風の
流れを示す説明図である。
第11図において51はドラム52はスチームジャケット等
から成るエアヒータ、53は洗濯物、54は熱風55′を吸込
み、系外へ排出するための吸気ブロワである。
しかしこの第11図の方式では、ドラム51の上方に設け
られた空気取入口56からエアヒータ52を通過した熱風5
5′が吸引され、ドラム外周壁に沿って流れながらドラ
ム51の多孔部を通ってドラム51内に入り、洗濯物53と接
触した後、ドラム51下部の排気口57から吸気ブロワ54を
経由して系外へ排出される。
次に第12図について説明すると、この第12図の装置も
その構成は第11図のものとほぼ同様であるが、第13図の
側断面から明らかなように、ドラム51上の熱風分配ボッ
クス58によって、熱風55′をより積極的にドラム51の上
半分前面部からドラム51の内部に均一に流そうとするも
のであり、第11図に示す装置よりも整流効果は一層はっ
きりと現れる。
以上の如く従来は、吸気ブロワ54による吸引方式が主
流となっており、ドラム内の整流された熱風55′中をド
ラム51の回転によって持ちあげられた洗濯物53が浮遊す
ることによって乾燥を行なうものである。
次に従来の前記吸引方式に対し、本発明の吹込方式の
実施例を第6図について説明する。なお、第6図におい
て第11図乃至第13図と同一部分は同一の符号で示すこと
にする。第6図においてその主要部は、処理槽62及びダ
クト15から成り、処理槽62内には同処理槽62に設けた図
示しない軸受を介して回転を可能にした多孔板から成る
回転ドラム1が収納されている。回転ドラム1は図示し
ないモータ及び制御装置によって必要な回転が与えられ
る。処理槽62には熱風55の入口としての吹込ノズル11
と、出口としての排気口26が配設されているが、その取
付角度は前者が時計の短針で9時から12時、又は12時か
ら3時に相当する角度でドラム中心に向かって開口し、
後者は前記ノズル11に対応してそれぞれ時計の短針の2
時から6時、又は6時から10時の角度で取付けられるこ
とが望ましい。またダクト15には空気の流れ方向に沿っ
て順次空気取入口56、吹込ブロワ25、スチームジャケッ
ト等によって加熱されるエアヒータ24及び処理槽62に開
口する吹込ノズル11が配設されている。なお、吹込ノズ
ル11の開口面積は熱風噴流速度が少なくとも5m/秒以上
となるよう設計されている。
次に第6図の実施例について作用を説明すると、図示
しないドラム1内に投入された洗濯物12はドラム1が図
示しないモータ及び制御装置によって矢印60の方向に0.
8〜1.2Gの間で回転することにより、ドラム1内で持ち
上げられ、同ドラム1内周壁に沿って運動する。また吹
込ブロワ25によって吸引された空気は、エアヒータ24に
よって110℃〜140℃に加熱され、更に吹込ノズル11によ
って5m/秒以上の噴流熱風55となってドラム1の多孔板
を経由して洗濯物12に直接吹き付けられる。
噴流熱風55によってドラム1の内周壁(多孔板)付近
の洗濯物12は、ドラム1中心部に向かって引き飛ばされ
る。洗濯物12に吹き付けられた熱風55は、ドラム1の回
転により同ドラム1の内周壁に付着している洗濯物12の
層を貫通して排気口26より排出される。以上の各工程が
ドラム1の回転により連続的に行なわれ、洗濯物12の乾
燥が進行する。
第7図は従来の吸引式による整流熱風乾燥と、本発明
による吹込式の噴流熱風乾燥とを同一風量で比較したも
のである。同図より本発明によれば従来に比べ乾燥時間
を1/2〜2/3に短縮できることが分かる。これは工学的に
は乾燥速度をR、熱風の重量速度をGとすると、R=KG
0.7〜0.8の関係があり、熱風と洗濯物との相対速度、即
ちGを大とすることが乾燥速度Rを大とすることにな
る。また洗濯物12の平面状乾燥状態では、並行流熱風を
噴流熱風とすることで10倍の乾燥速度が得られるという
報告例(基礎繊維工学〔V〕)が紹介されており、熱風
の噴流化が洗濯物の乾燥の高速化に極めて有効であるこ
とが分かる。
次にドラム1の回転数については、従来法では上述の
如く0.7〜0.8Gが適当とされているが、ドラム1の回転
数はドラム1内の洗濯物12を撹拌又は入替える頻度に直
接影響するものであるから、大きければ大きい程有利で
あるが、従来法では0.7〜0.8Gが上限となっている。こ
れは0.8G以上とすると洗濯物12がドラム1内周壁近傍に
集まり、洗濯物12がドラム1の最上部に位置しても重力
によって落下しにくくなるためで、洗濯物12の撹拌効果
は逆に減少することになる。しかし本発明は、吹込ノズ
ル11からの噴流によってドラム1の内周壁に付着してい
る洗濯物12を強制的にドラム1の中心部へ吹き飛ばす効
果をもたせることができるため、ドラム1の回転数を従
来のように制限する必要はなく、1Gを越える回転であっ
ても、ドラム回転数増加による洗濯物の撹拌効果が十分
期待できることになる。
以上の如く吹込ブロワ25と吹込ノズル11の組合わせに
よる熱風55の噴流化によって、従来では全く期待できな
かった乾燥時間の大巾な短縮及び時間短縮による省エネ
(時間にほぼ比例)が可能となる。更にドラムサイズか
ら決定される定格負荷量(JIMS)を1〜2割越えた洗濯
物量としても、短時間で、且つ均一に乾燥することが可
能となる。
また排気口26の配設位置は、上述の如く吹込ノズル11
の配設位置と関連して考慮される必要がある。これは一
旦洗濯物12に噴流となって吹き付けられた熱風55が、必
ず他の洗濯物層を通過して排出されるよう配慮するもの
であり、既述した以外の角度では熱風のショートパスに
より乾燥速度、効率共に低下する。この場合ドラム回転
方向も重要な要因となる。
例えば、第6図の実施例に示したように、時計の10時
の短針の角度で噴流を吹き込んだ場合の最適の排気口取
付角度は、3時から5時の短針の角度であるが、この場
合のドラム1の回転方向としては反時計回りに限定さ
れ、時計回りのドラム1の回転方向では、最適排気口26
の取付角度は5時から6時の短針の角度が最適となる。
このことは2時の短針の角度から噴流を吹き込んだ場合
にも、左右対称の関係から前記の記述を全く反対にして
読みかえれば良いことを意味する。また噴流の吹付角度
を9時から12時の短針の角度の範囲で振っても、ほぼ10
時の短針角度と同等の乾燥性能が得られるが、この範囲
を越えるとドラム1内の空間に有効に洗濯物12を飛散さ
せることが困難となり、乾燥能力は低下する。なお、回
転ドラム1の軸方向及び外筒方向から乾燥加熱空気を吹
き込み、吹き込み方向を一定時間毎に交互に切替えるよ
うにすると、ドラム内の洗濯物を更に短時間に、かつ均
一に加熱、乾燥することが出来る。
次に第1図に示す本発明の実施例装置による洗濯物12
の取出しの容易化について、第8図及び第9図により説
明すると、回転ドラム1内に供給された洗濯物12は、洗
濯、脱水処理される。このときは、当然扉9は閉となっ
ていて、ドラム1の内部の水等を外部へ洩らさない構造
となっている。洗濯、脱水中は外部へ水が飛散しないよ
うダンパー40は第9図のように閉となっている。洗濯、
脱水処理されたのち、先ずダンパー4が図示しないエア
シリンダ等で、第9図の破線の位置のように移動して開
となる。その後ブロワ25が作動し、ドラム1が回転する
と、洗濯物12は容易にドラム1から剥離する。
次いでダクト15に設けられたヒータ(図示せず)を作
動して乾燥処理を行なう。次にこの乾燥処理の後扉9を
開けると共に、ダンパー40を閉じる(第9図の実線の状
態)と、ブロワ25によって供給されるエア55は、ビータ
17及びドラム1の遠心力によって持ち上げられた洗濯物
12を、容易にドラム1から外部へ排出する。外部には第
8図に示すワゴン41が待機していて、この中に洗濯物12
が自動的に入り込む。なお、以上の説明は洗濯、脱水、
乾燥機について説明したが、洗濯、脱水機又は乾燥機に
対しても適用できる。洗濯、脱水機では剥離処理後、乾
燥処理を行なわず、扉を開(ダンパー40は閉)にして洗
濯物を排出させる。
(発明の効果) 回転ドラムの山型角度が180゜の時は、同ドラムに作
用する遠心力の方向に垂直にはがす時は10程度の力でよ
いが、遠心力方向に対し直角方向の力ではがす時は、洗
濯物が回転ドラムの多孔に入り込んでいるため、70程度
の力でないとはがせない。また回転ドラムの山型角度を
小さくすると含水率は小さくすることができるが、この
場合にはドラムの山型壁面に洗濯物がへばり付いて、外
部から力を加えないとはがれない状態となる。
本発明は、山型角度が90゜〜160゜の範囲で開いてい
るので、含水率の改善を行なうことができる。山型ドラ
ムの場合には、洗濯物は脱水工程において遠心力によ
り、ドラムの山型壁面の頂部方向に押し出されて頂部に
集中しようとするため、山型ドラムの重心部又はこれに
近いところにアンバランス荷重が発生し、アンバランス
荷重による脱水工程時の振動を小さく抑えることができ
る。従って本発明によると、ドラム内での含水率の分布
を均一に近づけることができるため、乾燥時間の短縮、
過乾燥の防止効果を高めることができる。
また本発明は回転ドラムの上部に臨んで開口する熱風
又はエア吹付用ノズルを配設したので、ドラム内面への
洗濯物のへばり付き防止の効果がある。即ち、従来の場
合は、回転ドラム内から洗濯物を取り出すには大きな力
が必要なことから、若手男子作業員を配置する必要があ
ったが、本発明では、回転ドラム上部のノズルから熱風
又はエア吹出しの操作を行なうだけでへばり付きが解除
できるため、女性作業員でも容易に洗濯物の取り出しが
できる。即ち、洗濯物の取り出しに必要な時間は、従来
の1/4以下に短縮できる。例えばタオル50kgを取り出す
のに、従来は3分以上かかっていたが、本発明によると
0.5分以内で行なうことができる。更に本発明による
と、従来のように洗濯物を回転ドラムから引張り出す必
要がないため、洗濯物の破損の問題を完全に解決でき
る。
以上の効果を綜合すると、本発明では洗濯、脱水、乾
燥の連続工程に要する時間を、従来に比べて著しく短縮
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例を示すドラム式洗濯物処
理装置の側面断面図、第1図(b)は山型ドラムの頂部
に洗濯物が押し出されて集中する状態を示す説明図、第
2図は第1図(a)の正面図、第3図はドラム山型角度
と含水率との関係を示す線図、第4図はドラム山型の角
度とはがし力との関係を示す線図、第5図は本発明と従
来におけるドラム内位置における遠心脱水後の綿布の含
水率分布を示す線図、第6図は本発明の吹込方式による
乾燥工程時洗濯物がドラム中心に吹き飛ばされる状態を
示す説明図、第7図は本発明及び従来における乾燥時間
とリネン含水率との関係を示す線図、第8図は第1図の
実施例装置による作用の説明図、第9図は同正面図、第
10図は第1図の装置における配管図、第11図及び第12図
は夫々従来提案されている吸引方式による洗濯物処理装
置の正面断面図、第13図は第12図のA〜A断面図であ
る。 図の主要部分の説明 1……回転ドラム、2……外胴 3……回転軸、4……プーリ 5……ベルト、7……モータ 8……ドラムサポート、9……扉 10……壁面、11……エア吹込ノズル 12……洗濯物、13……ピン 15……ダクト、19……孔 21……給水管、22……排水管 25……ブロワ、26……排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 敦士 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作 所内 (72)発明者 椿 泰廣 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (56)参考文献 特開 平1−32893(JP,A) 特開 昭55−78996(JP,A) 実開 平2−59785(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ水平方向に配設さた回転軸により回転
    自在に外胴内に設けられると共に、正面開口部が同外胴
    に設けられた洗濯物投入兼排出扉により開閉可能な多孔
    の回転ドラムが山型の壁面で構成され、その山型角度は
    遠心力の作用方向に対し90゜〜160゜の角度をなしてお
    り、かつ前記回転ドラムの上部に望んで開口する熱風又
    はエア吹付用ノズルを配設し、同ノズルは山型ドラムの
    形状に沿って吹出口を配置し、ドラム内面の洗濯物を熱
    風又はエアで吹き飛ばすようにしてなることを特徴とす
    るドラム式洗濯物処理装置。
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