JPH0236011B2 - - Google Patents

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JPH0236011B2
JPH0236011B2 JP59267919A JP26791984A JPH0236011B2 JP H0236011 B2 JPH0236011 B2 JP H0236011B2 JP 59267919 A JP59267919 A JP 59267919A JP 26791984 A JP26791984 A JP 26791984A JP H0236011 B2 JPH0236011 B2 JP H0236011B2
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JP
Japan
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JP59267919A
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JPS61165155A (ja
Inventor
Kunio Nakabayashi
Takashi Chiba
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 計算機システムにおいて、主記憶装置の記憶保
護及び管理等のために設ける記憶キーに対するア
クセスに関し、 複数の制御目的の異なる部分キーに分割される
記憶キーへのアクセス効率を改善する記憶キーア
クセス制御方式を目的とし、 複数の異なるメモリ装置と、記憶キー制御部と
を有し、各記憶キーは、複数の異なる種類の部分
キーからなり、各該メモリ装置は、それぞれ異な
る該部分キー種類に対応し、所要の該記憶キーの
該対応する部分キーを保持し、該記憶キー制御部
の要求を受けた場合に、該要求で指定する該記憶
キーについて保持する該部分キーを読み出し、該
記憶キー制御部は、要求元装置から所定の記憶キ
ー読出し要求を受けた場合に、該読出し要求によ
つて指定する該部分キーを保持する該メモリ装置
に要求して該部分キーを読み出し、該読み出した
部分キーに、該部分キーの種類に対応して異なる
所定の信号を付して、該要求元装置へ転送するよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機システムにおいて、主記憶装
置の記憶保護及び管理等のために設ける記憶キー
に対するアクセス制御方式に関する。
記憶キーは、主記憶のいわゆる記憶保護等のた
めに、主記憶等に対するアクセス制御を行う一手
段として設けられ、例えば主記憶の所定の大きさ
に分割された各記憶領域に対して、例えば4ビツ
トのアクセスコードと1ビツトの読み出し保護ビ
ツトからなる各記憶キーを置く。
更に、公知の仮想記憶方式のシステムでは、主
記憶装置のページの置換制御のためのデータとし
て、ページに分割された各記憶領域に対して、参
照ビツトと変更ビツトを各1ビツト割り当てて保
持する場合に、前記アクセスコード及び保護ビツ
トと組合わせて、1組の記憶キーとして管理する
こともよく知られている。
〔従来の技術〕
前記のように記憶キーがアクセスコード及び読
み出し保護ビツトの部分(以下においてACC/
F部という)と、参照及び変更ビツトの部分(以
下においてR/C部という)のように直接の制御
目的が異なり、そのためにアクセスを要する頻度
や、速度の要求が異なる場合には、処理効率と経
済性を考慮して、両者を異なるメモリ装置に記憶
する場合がある。
第2図はそのような計算機システムの構成例を
示すブロツク図である。図において、中央処理装
置(以下においてCPUという)等の要求元装置
16は主記憶アクセス制御装置(以下において
MCUという)12を介して、主記憶装置(以下
においてMSUという)11に記憶されたデータ
にアクセスできる。
それらのデータの記憶領域に対して、前記のよ
うな記憶キーを設ける場合に、R/C部はデータ
領域へのアクセス時に、アクセスと並行して常に
自動的に書き換え処理が行われ、その処理速度が
データ領域へのアクセス速度に影響するので、
R/C部は比較的高速のメモリに記憶する必要が
あり、例えばMCU12の中に高速の記憶キーメ
モリ13を設けて記憶する。他方、ACC/F部
については、R/C部ほどには高速アクセスの要
求は無いので、例えばMSU11に通常のデータ
の記憶領域とは別に、記憶キー領域14を切り出
して、ACC/F部を記憶する。
要求元装置16である、例えばCPUは、記憶
キーへのアクセスのために、例えばACC/F部
とR/C部別にそれぞれ必要な特別の命令を有
し、それらの命令を実行すると、要求元装置16
からMCU12に対して、記憶キーの対応する主
記憶領域のアドレスとACC/F部かR/C部か
の別(以下において部分キー種別とする)とを送
つてアクセスを要求する。
その要求が例えば読み出し要求の場合に、
MCU12の記憶キー制御部15は要求元装置1
6の要求を受けると、部分キー種別に応じて、
R/C部であれば自身の記憶キーメモリ14にア
クセスして、指定の記憶領域アドレスで定まる部
分キーを読み出して、要求元装置16へ転送す
る。又ACC/F部であれば、MSU11に記憶キ
ーアクセス要求を出して、MSU11で読み出し
て転送されてくる部分キーを要求元装置16へ中
継する。
こゝで、要求元装置16が例えばいわゆるパイ
プライン式の並行処理を行うCPU等である場合
には、前記のアクセス要求のACC/F部の読み
出し要求がMCU12へ発行され、その読出しが
行われるより前に、次にR/C部の読み出し要求
が発行されることが起こり得る。
このような場合に、前記のようにR/C部に高
速のメモリを使用していると、要求元装置16は
後に要求したR/C部の部分キーを先に受け取
り、或いは両者を同時に受け取る可能性があり、
その場合に要求元装置16が、読み出し結果を要
求順に受け取ることができるものとして処理した
場合には、不都合な処理結果を生じ得る。
そこで、このような状態を発生しないように、
例えばMCU12の記憶キー制御部15がアクセ
ス要求の順序を記憶し、先の要求の読み出し結果
を要求元装置16に転送した後、次の要求の読み
出し結果を転送するように制御することによつ
て、要求元装置10の正常な処理が可能になるよ
うにする。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のように要求順序を意識した処理を行うた
めに、記憶キー制御部15の制御が複雑化し、又
順序性を保つために、早く読み出された情報の転
送を強制的に遅延させて、要求元装置16から見
ると、不必要にアクセス時間が延長するような状
況を生じるという問題があつた。
本発明は上記の問題を解決し、複数の制御目的
の異なる部分キーに分割される記憶キーへのアク
セス効率を改善する記憶キーアクセス制御方式を
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロツク図であ
る。
図は、記憶キーアクセス制御方式の構成であつ
て、複数の異なるメモリ装置22,23と、記憶
キー制御部20とを有し、各記憶キーは、複数の
異なる部分キー種類の部分キーからなり、各メモ
リ装置22,23は、それぞれ異なる該部分キー
種類に対応し、所要の該記憶キーの該対応する部
分キーを保持し、該記憶キー制御部20の要求を
受けた場合に、該要求で指定する該記憶キーにつ
いて保持する該部分キーを読み出し、記憶キー制
御部20は、要求元装置21から所定の記憶キー
読出し要求を受けた場合に、該読出し要求によつ
て指定する該部分キーを保持するメモリ装置2
2,23に要求して該部分キーを読み出し、読み
出した部分キー1,2に、該部分キーの種類に対
応して異なる所定の信号3,4を付して、要求元
装置21へ転送する。
〔作用〕
この制御方式により、記憶キーをメモリ装置か
ら読み出して、アクセス要求元へ転送する場合
に、転送情報にそれが記憶キーの何れの部分か、
部分キー種類を表示する信号を付加する。
これにより、要求元はそれぞれの部分キーを所
要の個所で受け取つて処理することができ、又両
部分を同時に受け取ることも可能になる。
更に、このための記憶キー制御部の制御は、単
に、記憶キーの各部分キー別転送線に部分キー種
類を示す信号を各1ビツト追加すればよいので、
比較的簡単に実現することができる。
〔実施例〕
前記例と同様に、部分キー種別がACC/F部
とR/C部からなる記憶キーとして、第1図のメ
モリ装置22は例えば前記従来の場合と同様の主
記憶装置であつて、その記憶領域の一部を記憶キ
ー領域として、すべての記憶キーのACC/F部
を記憶する。同様に、メモリ装置23はMCUに
設けられる高速メモリからなる記憶キーメモリで
構成される。
記憶キー制御部20の制御部24は、CPU等
の要求元装置21から記憶キー読み出し要求を受
け取ると、その要求の主記憶アドレスと部分キー
種別の指定に基づいて、メモリ装置22又は23
から記憶キーの指定部分キーを読み出し、読み出
した情報をACC/F部レジスタ1、又はR/C
部レジスタ2にセツトする。
又、上記レジスタ1又は2への読み出し情報の
セツトと同時に、ACC/F部の読み出しの場合
ラツチ3、R/C部の読み出しの場合ラツチ4を
オンにセツトする。
ラツチ3及び4の出力は、信号線5及び6によ
り、それぞれ要求元装置21へ送出されて、部分
キー種類を示す信号となると共に、ゲート回路7
及び8を制御して、ACC/F部レジスタ1及び
R/C部レジスタ2の内容を要求元装置21へ送
出する。
制御部24は、適当なタイミングにラツチ9を
所要時間オンにして、信号線10に出力有効信号
を送出すると、要求元装置21では信号線10が
オンの間に、信号線5及び6の内のオンになつて
いる信号線に対応するゲート回路7及び8の出力
を、読み出し結果の部分キー情報として受信す
る。
第3図は記憶キー読み出しのタイミング例を説
明する図であり、従来は第3図aに示すように、
読み出し要求31が出ても、先に出た要求(図の
例のACC/F部読み出し要求30)が終了する
まで、次の要求31の処理を遅延し、図示のよう
に先の要求による読み出し結果32が、出力有効
信号33によつて転送された後に、次の要求が処
理され、読み出し結果34と出力有効信号35で
示すタイミングで、初めて後の要求の処理を完了
できる。
しかし、本発明の場合には、部分キー種類を示
す信号を付加するので、両要求を並行に処理する
ことが可能になり、bに示すようにACC/F部
とR/C部が同時に読み出されるタイミング関係
になつても遅延無く正常に処理できる。
なお、以上の説明では、記憶キーが2種類の部
分キーに分割されている例を説明したが、部分キ
ーが3種類以上の場合にも、前記に準じた構成に
より同様に制御できることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、計算機システムの記憶キーへのアクセス制御
において、複数の制御目的の異なる部分キーにに
ついて、比較的簡単な構成により、要求元はそれ
ぞれの部分の情報を所要の個所に受け取ることが
でき、又両部分を同時に受け取ることも可能にな
るので、記憶キーアクセス制御の費用を低下し、
及び高速化するという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図、第2
図は計算機システムの構成例ブロツク図、第3図
は記憶キー読み出しタイミングの説明図である。 図において、1はACC/F部レジスタ、2は
R/C部レジスタ、3,4,9はラツチ、7,8
はゲート回路、5,6,10は信号線、11は主
記憶装置、12は主記憶アクセス制御装置、13
は記憶キーメモリ、14は記憶キー領域、15,
20は記憶キー制御部、16,21は要求元装
置、22,23はメモリ装置、24は制御部を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の異なるメモリ装置22,23と、記憶
    キー制御部20とを有し、 各記憶キーは、複数の異なる部分キー種類の部
    分キーからなり、 各該メモリ装置22,23は、それぞれ異なる
    該部分キー種類に対応し、所要の該記憶キーの該
    対応する部分キーを保持し、該記憶キー制御部2
    0の要求を受けた場合に、該要求で指定する該記
    憶キーについて保持する該部分キーを読み出し、 該記憶キー制御部20は、要求元装置21から
    所定の記憶キー読出し要求を受けた場合に、該読
    出し要求によつて指定する該部分キーを保持する
    該メモリ装置22,23に要求して該部分キーを
    読み出し、該読み出した部分キー1,2に、該部
    分キーの種類に対応して異なる所定の信号3,4
    を付して、該要求元装置へ転送するように構成さ
    れていることを特徴とする記憶キーアクセス制御
    方式。
JP59267919A 1984-12-19 1984-12-19 記憶キ−アクセス制御方式 Granted JPS61165155A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59267919A JPS61165155A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 記憶キ−アクセス制御方式

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JP59267919A JPS61165155A (ja) 1984-12-19 1984-12-19 記憶キ−アクセス制御方式

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JPS61165155A JPS61165155A (ja) 1986-07-25
JPH0236011B2 true JPH0236011B2 (ja) 1990-08-15

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