JPH02308604A - 移動通信用平板アンテナ - Google Patents
移動通信用平板アンテナInfo
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- JPH02308604A JPH02308604A JP1129863A JP12986389A JPH02308604A JP H02308604 A JPH02308604 A JP H02308604A JP 1129863 A JP1129863 A JP 1129863A JP 12986389 A JP12986389 A JP 12986389A JP H02308604 A JPH02308604 A JP H02308604A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3275—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0414—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna in a stacked or folded configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車等の車体表面の水平部分(屋根、トラ
ンク蓋等)に設置する平板アンテナであって、自動車電
話、MCA(マルチチャンネルアクセス)等用の移動通
信用平板アンテナに関する。
ンク蓋等)に設置する平板アンテナであって、自動車電
話、MCA(マルチチャンネルアクセス)等用の移動通
信用平板アンテナに関する。
[従来の技術]
従来の移動通信用アンテナとしては、種々の形式の線状
アンテナが使用されている。これは、線状アンテナが、
移動通信に必要な水平方向に最大放射特性を持ち、水平
面内では無指向である特性をもたすことが容易であると
いうことと、自動車電話、MCA用のアンテナは、広帯
域特性を必要とするが、線状アンテナについては広帯域
化の技術が確立し、開発、設計上の対応が比較的とり易
いためである。
アンテナが使用されている。これは、線状アンテナが、
移動通信に必要な水平方向に最大放射特性を持ち、水平
面内では無指向である特性をもたすことが容易であると
いうことと、自動車電話、MCA用のアンテナは、広帯
域特性を必要とするが、線状アンテナについては広帯域
化の技術が確立し、開発、設計上の対応が比較的とり易
いためである。
一方、近年、移動通信用のアンテナとして平板アンテナ
が注目されている。これは、平板アンテナを自動車に取
付けると、従来のような突起物がなくなるので、車のス
タイルの悪化がなくなり、走行中の風切音が減少し、洗
車装置、車庫、街路樹等との接触の心配がないために破
損がなくなる等、運用上のメリットが非常に大きくなる
ためである。
が注目されている。これは、平板アンテナを自動車に取
付けると、従来のような突起物がなくなるので、車のス
タイルの悪化がなくなり、走行中の風切音が減少し、洗
車装置、車庫、街路樹等との接触の心配がないために破
損がなくなる等、運用上のメリットが非常に大きくなる
ためである。
[発明が解決しようとする課題]
ところ、で、平板アンテナを使用した場合、広帯域特性
をもたせる必要から、多層構造のアンテナが従来から提
案されているが、この提案においては複雑な一体構造に
なるために、製品化しにくいという問題がある。
をもたせる必要から、多層構造のアンテナが従来から提
案されているが、この提案においては複雑な一体構造に
なるために、製品化しにくいという問題がある。
本発明は、アンテナ全体が小型であり、充分な広帯域特
性を有ししかも簡単な構造の移動通信用平板アンテナを
提供することを目的とするものである。
性を有ししかも簡単な構造の移動通信用平板アンテナを
提供することを目的とするものである。
[課題を解決する手段]
本発明は、導電性の平板部分をグランド板に電気的に連
結する連結部材を複数設け、この連結部材の1つと他の
連結部材との中間であって、上記平板部分と上記グラン
ド板との間にテーブル型アンテナ共振用コンデンサ電極
を設け、上記平板部分と上記グランド板との間に、スト
リップ線路共振器を設置し、上記平板部の中央部と対向
する位置であって、上記ストリップ線路共振器にストリ
ップ線路共振用コンデンサ電極を設けたものである。
結する連結部材を複数設け、この連結部材の1つと他の
連結部材との中間であって、上記平板部分と上記グラン
ド板との間にテーブル型アンテナ共振用コンデンサ電極
を設け、上記平板部分と上記グランド板との間に、スト
リップ線路共振器を設置し、上記平板部の中央部と対向
する位置であって、上記ストリップ線路共振器にストリ
ップ線路共振用コンデンサ電極を設けたものである。
[作用]
本発明は、テーブル型アンテナと、テーブル型アンテナ
共振用コンデンサ電極と、ストリップ線路共振器と、ス
トリップ線路共振用コンデンサ電極とを設けたので、移
動通信用のアンテナ全体が小型であり、その構造が簡単
であり、しかも充分な広帯域特性を有する。
共振用コンデンサ電極と、ストリップ線路共振器と、ス
トリップ線路共振用コンデンサ電極とを設けたので、移
動通信用のアンテナ全体が小型であり、その構造が簡単
であり、しかも充分な広帯域特性を有する。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示す図であり、同図(1
)は、その斜視図であり、同図(2)は、同図(1)の
■−■線から見た縦断面図であり、同図(3)は、同図
(1)のm−m線から見た縦断面図であり、同図(4)
は、上記実施例の等価回路を示す図である。
)は、その斜視図であり、同図(2)は、同図(1)の
■−■線から見た縦断面図であり、同図(3)は、同図
(1)のm−m線から見た縦断面図であり、同図(4)
は、上記実施例の等価回路を示す図である。
この実施例において、テーブル型アンテナ10と、グラ
ンド板20と、テーブル型アンテナ1゜の内側に設置さ
れたストリップ線路共振器30と、テーブル型アンテナ
10の中央部と対向する位置であって、ストリップ線路
共振器30に設けられたストリップ線路共振用コンデン
サ電極4゜と、テーブル型アンテナ共振用コンデンサ電
極41a、41bと、ストリップ線路共振器30の所定
位置に給電点50を有する給電線60が設けられている
。
ンド板20と、テーブル型アンテナ1゜の内側に設置さ
れたストリップ線路共振器30と、テーブル型アンテナ
10の中央部と対向する位置であって、ストリップ線路
共振器30に設けられたストリップ線路共振用コンデン
サ電極4゜と、テーブル型アンテナ共振用コンデンサ電
極41a、41bと、ストリップ線路共振器30の所定
位置に給電点50を有する給電線60が設けられている
。
テーブル型アンテナ10は、円形の導電性の平板部分と
、この平板部分をグランド板20に電気的に連結する複
数本の連結部材11.12.13.14とを有し、モノ
ポールモードで励振するアンテナである。
、この平板部分をグランド板20に電気的に連結する複
数本の連結部材11.12.13.14とを有し、モノ
ポールモードで励振するアンテナである。
ストリップ線路共振器30は、その両端がグランド板2
0に接地され、インピーダンス変換塁を兼ねたものであ
る。
0に接地され、インピーダンス変換塁を兼ねたものであ
る。
テーブル型アンテナ共振用コンデンサ電極41aは、連
結部材12と13との中間に設けられたコンデンサ電極
であって、テーブル型アンテナ(平板部分)10とグラ
ンド板20との間に形成され、テーブル型アンテナ共振
用コンデンサ電極41bは、連結部材11と14との中
間に設けられたコンデンサ電極であって、テーブル型ア
ンテナ(平板部分)10とグランド板20との間に形成
されている。
結部材12と13との中間に設けられたコンデンサ電極
であって、テーブル型アンテナ(平板部分)10とグラ
ンド板20との間に形成され、テーブル型アンテナ共振
用コンデンサ電極41bは、連結部材11と14との中
間に設けられたコンデンサ電極であって、テーブル型ア
ンテナ(平板部分)10とグランド板20との間に形成
されている。
また、コンデンサ電極40とテーブル型アンテナ10と
の間の静電容量Ccを、第1図(3)にコンデンサの記
号で示しである。また、第1図(1)においては、グラ
ンド板20の下方から給電線60を引き回しているが、
これを符号61で示すように、グランド板20と平行す
る方向に設けるようにしてもよい。
の間の静電容量Ccを、第1図(3)にコンデンサの記
号で示しである。また、第1図(1)においては、グラ
ンド板20の下方から給電線60を引き回しているが、
これを符号61で示すように、グランド板20と平行す
る方向に設けるようにしてもよい。
第2図(1)は、上記実施例において、モノポールモー
ドで励振しているテーブル型アンテナ10と給電線との
関係を示す図である。
ドで励振しているテーブル型アンテナ10と給電線との
関係を示す図である。
テーブル型アンテナ10がモノポールモードで励振する
場合(その平板に流れる電流は、その中心から周辺に向
って一様に流れ)、平板アンテナが最低次モード(λ/
2)で共振している場合、テーブル型アンテナ10の中
央部分における電圧分布が最大になり、その円板の中央
から見たときのインピーダンス特性は、共振周波数付近
では、第2図(2)に示すような並列共振回路とみなす
ことができる。
場合(その平板に流れる電流は、その中心から周辺に向
って一様に流れ)、平板アンテナが最低次モード(λ/
2)で共振している場合、テーブル型アンテナ10の中
央部分における電圧分布が最大になり、その円板の中央
から見たときのインピーダンス特性は、共振周波数付近
では、第2図(2)に示すような並列共振回路とみなす
ことができる。
なお、テーブル型アンテナ共振用コンデンサ電極41a
、42bを設けることによって、移動通信用下板アンテ
ナの形状を一層、小型にすることができる。
、42bを設けることによって、移動通信用下板アンテ
ナの形状を一層、小型にすることができる。
ここで、連結部材11〜14をテーブル型アンテナ10
の端部よりも内側に設けると、第6図に示すように、ア
ンテナが共振したときのインピーダンス値(第2図(2
)に示すR2の値)が小さくなる。したがって、所望の
帯域幅を得ることができるまで、連結部材11〜14を
内側に寄せて取付けることによってインピーダンスR2
を変化させる。連結部材11〜14を内側に寄せて取付
けることによってアンテナの共振周波数が高くなるので
、コンデンサ電極41a、41bの静電容量によってア
ンテナの共振周波数が下り、所望の共振周波数に調整す
ることができる。
の端部よりも内側に設けると、第6図に示すように、ア
ンテナが共振したときのインピーダンス値(第2図(2
)に示すR2の値)が小さくなる。したがって、所望の
帯域幅を得ることができるまで、連結部材11〜14を
内側に寄せて取付けることによってインピーダンスR2
を変化させる。連結部材11〜14を内側に寄せて取付
けることによってアンテナの共振周波数が高くなるので
、コンデンサ電極41a、41bの静電容量によってア
ンテナの共振周波数が下り、所望の共振周波数に調整す
ることができる。
第3図(1)は、上記実施例において、コンデンサ電極
40付の両端接地ストリップ線路共振器30を示す図で
ある。
40付の両端接地ストリップ線路共振器30を示す図で
ある。
この第3図(1)に示す共振器が最低次モード(λ/2
)で共振しているときは、コンデンサ電極40部分の電
圧が最大になり、給電線60の給電点50から見たとき
のインピーダンス特性は、共振周波数近辺では、第3図
(2)に示すようなタップ付並列共振回路とみなすこと
ができる。
)で共振しているときは、コンデンサ電極40部分の電
圧が最大になり、給電線60の給電点50から見たとき
のインピーダンス特性は、共振周波数近辺では、第3図
(2)に示すようなタップ付並列共振回路とみなすこと
ができる。
ところで、第1図(1)、(2)に示す実施例は、第2
図(1)に示すテーブル型アンテナ10と第3図(1)
に示すストリップ線路共振器とを組合せたものと考える
ことができる。ただし、この場合、第2図(1)に示す
給電線60aを省略し、給電線60が使用される。この
結果、ストリップ線路共振器30で構成される1次共振
回路と、テーブル型アンテナ10で構成される2次共振
回路とが、極板間静電容量Ccで静電結合される。した
がって、第1図(1)の実施例は、共振周波数近辺では
、第1図(4)に示すように。
図(1)に示すテーブル型アンテナ10と第3図(1)
に示すストリップ線路共振器とを組合せたものと考える
ことができる。ただし、この場合、第2図(1)に示す
給電線60aを省略し、給電線60が使用される。この
結果、ストリップ線路共振器30で構成される1次共振
回路と、テーブル型アンテナ10で構成される2次共振
回路とが、極板間静電容量Ccで静電結合される。した
がって、第1図(1)の実施例は、共振周波数近辺では
、第1図(4)に示すように。
見かけ上、容量結合による二重同調回路が形成される。
ここで、上記1次側の共振周波数、2次側の共振周波数
を、使用周波数に同調させ、結合容量Ccを臨界結合値
に選び、第1図に示す移動通信用平板アンテナのインピ
ーダンスと給電線インピーダンスとが整合状態となるよ
うに、給電点50の位置を選ぶ、これによって、第1図
(1)に示す移動通信用平板アンテナの反射損失を少な
くすることができ、広帯域にわたって良好なVSWR値
を得ることができる。
を、使用周波数に同調させ、結合容量Ccを臨界結合値
に選び、第1図に示す移動通信用平板アンテナのインピ
ーダンスと給電線インピーダンスとが整合状態となるよ
うに、給電点50の位置を選ぶ、これによって、第1図
(1)に示す移動通信用平板アンテナの反射損失を少な
くすることができ、広帯域にわたって良好なVSWR値
を得ることができる。
ところで、自動車電話等の移動通信用平板アンテナとし
て必要な条件は、指向特性(水平方向に最大放射特性を
もち、水平面内では無指向性であること)、広帯域化(
たとえば自動車電話の場合、その帯域幅は80MHzを
充分にカバーできること)、インピーダンス整合(給電
線60と移動通信用平板アンテナとの整合が広帯域にわ
たってよくとれていること)、機械的構造(シンプルで
製作し易い構造であるとともに、製造上の機械的誤差が
アンテナ特性に大きな影響を与えないこと)の各点で優
れていることが必要である。
て必要な条件は、指向特性(水平方向に最大放射特性を
もち、水平面内では無指向性であること)、広帯域化(
たとえば自動車電話の場合、その帯域幅は80MHzを
充分にカバーできること)、インピーダンス整合(給電
線60と移動通信用平板アンテナとの整合が広帯域にわ
たってよくとれていること)、機械的構造(シンプルで
製作し易い構造であるとともに、製造上の機械的誤差が
アンテナ特性に大きな影響を与えないこと)の各点で優
れていることが必要である。
まず、指向特性については、テーブル型アンテナ10を
モノボールモードで励振する形状にしてあり(つまり、
軸対称の平板部分とこの平板部分をグランド板20に電
気的に連結する複数本の連結部材とを有する形状にして
あり)、これによって所定の指向特性を得ることができ
る。
モノボールモードで励振する形状にしてあり(つまり、
軸対称の平板部分とこの平板部分をグランド板20に電
気的に連結する複数本の連結部材とを有する形状にして
あり)、これによって所定の指向特性を得ることができ
る。
次に、広帯域化については、モノボールモードで励振さ
れている平板アンテナは一般に、帯域幅が狭く、円板と
グランド板とを連結部材で連結し、さらに連結部材を円
板の端部よりも内側に設けることによっである程度広帯
域化することができるものの、それには限度がある。そ
こで、上記実施例では、テーブル型アンテナ10の内側
にストリップ線路共振器30を設置し、アンテナ1゜と
相互に静電結合させることによって、広帯域化を実現し
ている。
れている平板アンテナは一般に、帯域幅が狭く、円板と
グランド板とを連結部材で連結し、さらに連結部材を円
板の端部よりも内側に設けることによっである程度広帯
域化することができるものの、それには限度がある。そ
こで、上記実施例では、テーブル型アンテナ10の内側
にストリップ線路共振器30を設置し、アンテナ1゜と
相互に静電結合させることによって、広帯域化を実現し
ている。
次に、インピーダンス整合について考察する。
上記モノボールモードを安定して励振させるためには、
通常、アンテナの中央部に給電点を選ぶ必要があるが、
アンテナの中央部は電圧の最大点になっており、アンテ
ナと給電線60との整合がとりにくい、そこで、上記実
施例においては、静電容量Ccを介して、テーブル型ア
ンテナ10とストリップ線路共振器30とを結合させ給
電するようにしている。そして、ストリップ線路共振器
30のアース端とコンデンサ電極40との間で、給電点
50の位置を変えることによって、移動通信用平板アン
テナのインピーダンスと給電線60のインピーダンスと
を整合することができる。このように、給電点50の位
nを変えることによってインピーダンス整合をとる(タ
ップ位置を変える)手法によれば、指向特性、広帯域化
等についてのアンテナ本体への影響が少ない、したがっ
て、平板アンテナの開発、設計段階において、比較的容
易に最適な給電点を選ぶことができる。
通常、アンテナの中央部に給電点を選ぶ必要があるが、
アンテナの中央部は電圧の最大点になっており、アンテ
ナと給電線60との整合がとりにくい、そこで、上記実
施例においては、静電容量Ccを介して、テーブル型ア
ンテナ10とストリップ線路共振器30とを結合させ給
電するようにしている。そして、ストリップ線路共振器
30のアース端とコンデンサ電極40との間で、給電点
50の位置を変えることによって、移動通信用平板アン
テナのインピーダンスと給電線60のインピーダンスと
を整合することができる。このように、給電点50の位
nを変えることによってインピーダンス整合をとる(タ
ップ位置を変える)手法によれば、指向特性、広帯域化
等についてのアンテナ本体への影響が少ない、したがっ
て、平板アンテナの開発、設計段階において、比較的容
易に最適な給電点を選ぶことができる。
次に、機械的構造であるが、上記実施例においては、テ
ーブル型アンテナ10とストリップ線路30との2つの
部分を機械的に分離して加工し、上記2つの部分を単純
に組合せることが基本であるので、アンテナ製作時の機
械加工が容易である。したがって、製品がコストダウン
し1通常の加工精度を維持していればアンテナ特性が劣
化せず、アンテナの機械強度が不足しない、なお、組立
時の機械的寸法誤差があれば、それは結合容量の変化に
なるが、この場合でも、帯域幅が多少変化する程度で、
アンテナ特性への本質的な影響がほとんどない。
ーブル型アンテナ10とストリップ線路30との2つの
部分を機械的に分離して加工し、上記2つの部分を単純
に組合せることが基本であるので、アンテナ製作時の機
械加工が容易である。したがって、製品がコストダウン
し1通常の加工精度を維持していればアンテナ特性が劣
化せず、アンテナの機械強度が不足しない、なお、組立
時の機械的寸法誤差があれば、それは結合容量の変化に
なるが、この場合でも、帯域幅が多少変化する程度で、
アンテナ特性への本質的な影響がほとんどない。
第6図は、上記実施例において、テーブル型アンテナの
連結部材を内側に移動した場合に、アンテナ共振時のア
ンテナインピーダンス値が変化する様子を示す図である
。
連結部材を内側に移動した場合に、アンテナ共振時のア
ンテナインピーダンス値が変化する様子を示す図である
。
第7図(1)は、上記実施例における反射損失測定を示
す図であり、同図(2)は、上記実施例におけるスミス
チャート表示によるインピーダンス特性の一例を示す図
である。
す図であり、同図(2)は、上記実施例におけるスミス
チャート表示によるインピーダンス特性の一例を示す図
である。
上記実施例アンテナの放射指向特性は、テーブル状平板
アンテナがモノポールモードで共振しているときは、ア
ンテナの最大放射方向がほぼ水平方向となり、水平面内
ではほぼ無指向性になる。
アンテナがモノポールモードで共振しているときは、ア
ンテナの最大放射方向がほぼ水平方向となり、水平面内
ではほぼ無指向性になる。
第8図は、上記実施例において、直径1.5mの円板状
グランド板に平板アンテナを取付けたときの垂直面内指
向特性の一例を示す図である。
グランド板に平板アンテナを取付けたときの垂直面内指
向特性の一例を示す図である。
第8図に示す特性は、有限長のグランド板を使用してい
るために、指向性がやや上向いているが、無限大グラン
ド板を使用した場合には、その指向性がほぼ水平方向に
なる。
るために、指向性がやや上向いているが、無限大グラン
ド板を使用した場合には、その指向性がほぼ水平方向に
なる。
第4図(1)は1本発明の他の実施例を示す斜視図であ
り、同図(2)は、同図(1)における連結部材11.
14とコンデンサ電極41bとを省略して示した正面図
である。
り、同図(2)は、同図(1)における連結部材11.
14とコンデンサ電極41bとを省略して示した正面図
である。
この実施例は、ストリップ線路共振器30の変りに、ス
トリップ線路の長さが共振器30の約半分であり、片側
のみ設置されたストリップ線路共振器31を使用してい
る。この場合も、コンデンサ電極40は、テーブル型ア
ンテナIOのほぼ中央にくるように設置されている。こ
の場合も、第1図(4)に示す回路と同様な等価回路が
形成される。
トリップ線路の長さが共振器30の約半分であり、片側
のみ設置されたストリップ線路共振器31を使用してい
る。この場合も、コンデンサ電極40は、テーブル型ア
ンテナIOのほぼ中央にくるように設置されている。こ
の場合も、第1図(4)に示す回路と同様な等価回路が
形成される。
なお、第4図(1)に示す実施例の場合、使用周波数の
λ/4で共振する。
λ/4で共振する。
第5図は、上記実施例におけるテーブル型アンテナ10
の変形例を示す図である。
の変形例を示す図である。
第5図において、連結部材11a、12a、13a、1
4aが平板で構成され、各連結部材11a−14aの取
付位置が、テーブル型アンテナ10aの端部ではなく、
その中心からほぼ等距離の所定の点に設定され、連結部
材11a−14aの取付位置までテーブル型アンテナ1
0aに切込がある。なお、上記切込を省略してもよい、
さらに、テーブル型アンテナ10aを、正八角形の平板
部分で構成してもよく、円形、六角形以外に、六角形等
の正多角形の平板部分を代用してもよい。
4aが平板で構成され、各連結部材11a−14aの取
付位置が、テーブル型アンテナ10aの端部ではなく、
その中心からほぼ等距離の所定の点に設定され、連結部
材11a−14aの取付位置までテーブル型アンテナ1
0aに切込がある。なお、上記切込を省略してもよい、
さらに、テーブル型アンテナ10aを、正八角形の平板
部分で構成してもよく、円形、六角形以外に、六角形等
の正多角形の平板部分を代用してもよい。
また、連結部材の長さ、幅、直径の大きさを調整するこ
とによって、テーブル型アンテナの共振周波数を!整す
ることができる。なお、連結部材11〜14.1la−
14aの代りに、3本または5本以上の連結部材を使用
してもよい。
とによって、テーブル型アンテナの共振周波数を!整す
ることができる。なお、連結部材11〜14.1la−
14aの代りに、3本または5本以上の連結部材を使用
してもよい。
さらに、テーブル型アンテナ共振用コンデンサ電極41
a、41bの一方を省略して、テーブル型アンテナ共振
用コンデンサ電極を1つにしてもよく、テーブル型アン
テナ共振用コンデンサ電極を3つ以上設けるようにして
もよい。
a、41bの一方を省略して、テーブル型アンテナ共振
用コンデンサ電極を1つにしてもよく、テーブル型アン
テナ共振用コンデンサ電極を3つ以上設けるようにして
もよい。
[発明の効果]
本発明によれば、移動通信用のアンテナ全体が小型で1
あり、その構造が簡単であり、しかもそのアンテナは充
分な広帯域特性を有するという効果を奏する。
あり、その構造が簡単であり、しかもそのアンテナは充
分な広帯域特性を有するという効果を奏する。
第1図は、本発明の一実施例を示す図であり。
同図(1)は、′その斜視図であり、同図(2)は、同
図(1)の■−■線から見た縦断面図であり、同図(3
)は、同図(1)、のm−m線から見た縦断面図であり
、同図(4)は、上記実施例の等価回路を示す図である
。 第2図(1)は、上記実施例におけるテーブル型アンテ
ナ10がモノボールモードで動作している場合の説明図
であり、同図(2)は、そのときの円板中央から見たイ
ンピーダンス特性であって共振周波数近辺における等価
回路図である。 第3図(1)は、上記実施例におけるストリップ線路共
振器30を示す斜視図であり、同図(2)は、そのとき
の給電線の給電点から見たときのインピーダンス特性の
等価回路図である。 第4図(1)は、本発明の他の実施例を示す斜視図であ
り、同図(2)は、同図(1)における連結部材11.
14とコンデンサ電極41bとを省略して示した正面図
である。 第5図は、上記実施例におけるテーブル型アンテナ10
の変形例を示す斜視図である。 第6図は、上記実施例において、テーブル型アンテナの
連結部材を内側に移動した場合に、アンテナ共振時のア
ンテナインピーダンス値が変化する様子を示す図である
。 第7図(1)、(2)は、上記実施例における反射損失
特性、インピーダンス特性を示す図である。 第8図は、上記実施例における垂直面内指向特性を示す
図である。 10.10a・・・テーブル型アンテナ、20・・・グ
ランド板。 30.31・・・ストリップ線路共振器、40・・・ス
トリップ線路共振用 コンデンサ電極、 41a、41b・・・チーフル型アンテナ共振用コンデ
ンサ電極、 50・・・給電点、 60.61・・・給電線。 特許出願人 原田工業株式会社 同代理人 用久保 新 − 第1図 第4図 第5図 第6図 彫3者歯のイ立lこアシテツィシご一タ゛5ス第7i (1)反11損失q部庄 第8図 非直面内21i向1讐 qイ (2)イシご一タ〉ス特41
図(1)の■−■線から見た縦断面図であり、同図(3
)は、同図(1)、のm−m線から見た縦断面図であり
、同図(4)は、上記実施例の等価回路を示す図である
。 第2図(1)は、上記実施例におけるテーブル型アンテ
ナ10がモノボールモードで動作している場合の説明図
であり、同図(2)は、そのときの円板中央から見たイ
ンピーダンス特性であって共振周波数近辺における等価
回路図である。 第3図(1)は、上記実施例におけるストリップ線路共
振器30を示す斜視図であり、同図(2)は、そのとき
の給電線の給電点から見たときのインピーダンス特性の
等価回路図である。 第4図(1)は、本発明の他の実施例を示す斜視図であ
り、同図(2)は、同図(1)における連結部材11.
14とコンデンサ電極41bとを省略して示した正面図
である。 第5図は、上記実施例におけるテーブル型アンテナ10
の変形例を示す斜視図である。 第6図は、上記実施例において、テーブル型アンテナの
連結部材を内側に移動した場合に、アンテナ共振時のア
ンテナインピーダンス値が変化する様子を示す図である
。 第7図(1)、(2)は、上記実施例における反射損失
特性、インピーダンス特性を示す図である。 第8図は、上記実施例における垂直面内指向特性を示す
図である。 10.10a・・・テーブル型アンテナ、20・・・グ
ランド板。 30.31・・・ストリップ線路共振器、40・・・ス
トリップ線路共振用 コンデンサ電極、 41a、41b・・・チーフル型アンテナ共振用コンデ
ンサ電極、 50・・・給電点、 60.61・・・給電線。 特許出願人 原田工業株式会社 同代理人 用久保 新 − 第1図 第4図 第5図 第6図 彫3者歯のイ立lこアシテツィシご一タ゛5ス第7i (1)反11損失q部庄 第8図 非直面内21i向1讐 qイ (2)イシご一タ〉ス特41
Claims (11)
- (1)導電性の平板部分と、この平板部分をグランド板
に電気的に連結する複数本の連結部材とを具備するテー
ブル型アンテナと; 上記連結部材の1つと他の上記連結部材との中間に設け
られたコンデンサ電極であって、上記平板部分と上記グ
ランド板との間に形成したテーブル型アンテナ共振用コ
ンデンサ電極と; 上記テーブル型アンテナの内側に設置されたストリップ
線路共振器と; 上記テーブル型アンテナの中央部と対向する位置であっ
て、上記ストリップ線路共振器に設けられたストリップ
線路共振用コンデンサ電極と;を有することを特徴とす
る移動通信用平板アンテナ。 - (2)請求項(1)において、 上記ストリップ線路共振器は、その両端が接地され、そ
のほぼ中央に上記コンデンサ電極が設けられ、上記スト
リップ線路共振器全体が上記テーブル型アンテナの内側
のほぼ中央に設置され、使用周波数のλ/2で共振させ
ることを特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (3)請求項(1)において、 上記ストリップ線路共振器は、その一端が接地され、そ
の他端が開放され、この開放された部分に上記ストリッ
プ線路共振用コンデンサ電極が接続され、上記テーブル
型アンテナの内側で上記ストリップ線路共振用コンデン
サ電極がほぼ中央になるように上記ストリップ線路共振
器全体が設けられ、使用周波数のλ/4で共振させるこ
とを特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (4)請求項(1)において、 上記ストリップ線路共振器のアース端と上記ストリップ
線路共振用コンデンサ電極との間に、給電点を設けたこ
とを特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (5)請求項(1)において、 上記ストリップ線路共振器のアース端と上記ストリップ
線路共振用コンデンサ電極との間で、給電点の位置を変
えることによって、上記移動通信用平板アンテナのイン
ピーダンスと給電線のインピーダンスとを整合すること
を特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (6)請求項(1)において、 上記テーブル型アンテナの平板部分は、円形、正多角形
であることを特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (7)請求項(1)において、 上記連結部材は、棒状または板状の導体であることを特
徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (8)請求項(1)において、 上記連結部材の長さ、幅、直径の大きさを調整すること
によって、上記テーブル型アンテナの共振周波数を調整
することを特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (9)請求項(1)において、 上記平板部分の端から上記連結部材までの距離を調整す
ることによって、アンテナの共振時のインピーダンス値
を広帯域化に必要な値に設定することを特徴とする移動
通信用平板アンテナ。 - (10)請求項(1)において、 上記テーブル型アンテナ共振用コンデンサ電極の静電容
量を調整することによって、アンテナの共振周波数を調
整することを特徴とする移動通信用平板アンテナ。 - (11)請求項(1)において、 上記テーブル型アンテナと上記ストリップ線路共振器と
の静電容量結合が、ほぼ臨界結合状態になるように、上
記ストリップ線路共振用コンデンサ電極を設定したこと
を特徴とする移動通信用平板アンテナ。
Priority Applications (5)
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JP1129863A JPH02308604A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 移動通信用平板アンテナ |
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EP90305574A EP0400872B1 (en) | 1989-05-23 | 1990-05-22 | A flat-plate antenna for use in mobile communications |
DE90305574T DE69006104T2 (de) | 1989-05-23 | 1990-05-22 | Ebene Plattenantenne für die mobile Kommunikation. |
US07/527,126 US5061939A (en) | 1989-05-23 | 1990-05-22 | Flat-plate antenna for use in mobile communications |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1129863A JPH02308604A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 移動通信用平板アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02308604A true JPH02308604A (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=15020139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1129863A Pending JPH02308604A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 移動通信用平板アンテナ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5061939A (ja) |
EP (1) | EP0400872B1 (ja) |
JP (1) | JPH02308604A (ja) |
DE (1) | DE69006104T2 (ja) |
ES (1) | ES2050373T3 (ja) |
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