JPH02291482A - フィードポンプ - Google Patents
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- JPH02291482A JPH02291482A JP1257181A JP25718189A JPH02291482A JP H02291482 A JPH02291482 A JP H02291482A JP 1257181 A JP1257181 A JP 1257181A JP 25718189 A JP25718189 A JP 25718189A JP H02291482 A JPH02291482 A JP H02291482A
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- feed pump
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- sealing ring
- sealing
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/56—Other sealings for reciprocating rods
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/16—Casings; Cylinders; Cylinder liners or heads; Fluid connections
- F04B53/162—Adaptations of cylinders
- F04B53/164—Stoffing boxes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/46—Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings
- F16J15/48—Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings influenced by the pressure within the member to be sealed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は１０００バール以上の高吐出圧力で１０ｖ．
＋Ｔ／分以上の高容量を有するフィードポンプに関する
。
＋Ｔ／分以上の高容量を有するフィードポンプに関する
。
この種のフィードポンプとして、比較的大きな軸線方向
の長さをもつシーリングリングが２つの固いバックアッ
プリング間に挿入され、バックアップリングも比較的大
きな軸線方向の長さをもつ構成が知られている。円筒形
ブッシュ内でポンププランジャー、ーが軸線方向に高速
で動かされる間、シーリング位置のバックアップリング
は、コイルばねによってシーリングリングの方向へと押
圧され、それによってシーリングリングは、その外径を
拡張するとともに、内径を縮小して、プランジャーの周
而と円筒形ボアの内壁とに液密的に係合される。プラン
ジャーがこのシーリング位置から離反すると、コイルば
ねの偏倚力が減少し、各バックアップリングはプランジ
ャーに沿って軸線方向への復帰運動を生じる。
の長さをもつシーリングリングが２つの固いバックアッ
プリング間に挿入され、バックアップリングも比較的大
きな軸線方向の長さをもつ構成が知られている。円筒形
ブッシュ内でポンププランジャー、ーが軸線方向に高速
で動かされる間、シーリング位置のバックアップリング
は、コイルばねによってシーリングリングの方向へと押
圧され、それによってシーリングリングは、その外径を
拡張するとともに、内径を縮小して、プランジャーの周
而と円筒形ボアの内壁とに液密的に係合される。プラン
ジャーがこのシーリング位置から離反すると、コイルば
ねの偏倚力が減少し、各バックアップリングはプランジ
ャーに沿って軸線方向への復帰運動を生じる。
特に、ｌｏＸｚｌ分の数倍の高容量で、１０００バール
以上の吐出圧力、特に、１４００バール以上の吐出圧力
が要求されると、フィードポンプは満足すべき稼動を直
ちに停止してしまうことが知られている。
以上の吐出圧力、特に、１４００バール以上の吐出圧力
が要求されると、フィードポンプは満足すべき稼動を直
ちに停止してしまうことが知られている。
この発明は、ポンプ機能を簡単な手段で改良して、その
稼動性を長期間にわたり、２０００バールまたはそれ以
上の高吐出圧力でも持続させることのできるフィードポ
ンプの提供を目的としている。
稼動性を長期間にわたり、２０００バールまたはそれ以
上の高吐出圧力でも持続させることのできるフィードポ
ンプの提供を目的としている。
この目的を達成するために、この発明の一実施例によれ
ば、薄いスペーサディスクの層がシーリングリングの両
サイドに設けられることによって、支持リングのための
バイアスばねを使用しなくとも、長期間にわたって１・
分な稼動性が得られ、吐出圧力が１４００バール以上の
場合でもフィードポンプが使用できる。
ば、薄いスペーサディスクの層がシーリングリングの両
サイドに設けられることによって、支持リングのための
バイアスばねを使用しなくとも、長期間にわたって１・
分な稼動性が得られ、吐出圧力が１４００バール以上の
場合でもフィードポンプが使用できる。
この発明において、プランジャー、ーが７−リング位置
にあるとき、スペーサディスクが互いに離反されて小さ
な空間を作る事から、主として圧力差の発生によって、
プランジャー内端面に面するスペーサディスクの層が自
動的にその軸線方向の幅を拡張する。プランジャー、ー
に装着されているその他の挿入体は、この薄いスペーサ
ディスクの層に邪魔されて、プランジャー上で軸線方向
にわずかに移動するにすぎない。従って、プランジャー
の発熱は従来のフィードポンプの発熱に比較して大きく
減少し、そのため、プランジャー、ーまたは円筒形ブッ
シュ内ての冷却水通路が不要となる。
にあるとき、スペーサディスクが互いに離反されて小さ
な空間を作る事から、主として圧力差の発生によって、
プランジャー内端面に面するスペーサディスクの層が自
動的にその軸線方向の幅を拡張する。プランジャー、ー
に装着されているその他の挿入体は、この薄いスペーサ
ディスクの層に邪魔されて、プランジャー上で軸線方向
にわずかに移動するにすぎない。従って、プランジャー
の発熱は従来のフィードポンプの発熱に比較して大きく
減少し、そのため、プランジャー、ーまたは円筒形ブッ
シュ内ての冷却水通路が不要となる。
シーリングリングやスペーサディスクが、使用可能な挿
入体、たとえば、圧力分散ブッシュ、スラストリング、
バックアップリングと同様に、軸線方向に僅かに拡張さ
れる構成としてもよい。この構成では、プランジャー、
ー自体およびプランジャに沿って移動可能な挿入体の往
復運動に必要な機械エネルギーは少なくて足り、その結
果、運動エネルギーが軽減される。これらのリングの軸
線方向の拡張は、リングの外径および内径の差よりも大
きくてはならない。数百の平行に並ぶスペ−サディスク
により形成される層を使用し、ディスクの薄さを０．１
■〜ｌ鮒の間で、特に、０．１ ＋ｎｍ〜０．５ｍの間
で選択するとよい。スペーサディスクはステンレス鋼、
プラスチックのいずれかから成形するとよい。
入体、たとえば、圧力分散ブッシュ、スラストリング、
バックアップリングと同様に、軸線方向に僅かに拡張さ
れる構成としてもよい。この構成では、プランジャー、
ー自体およびプランジャに沿って移動可能な挿入体の往
復運動に必要な機械エネルギーは少なくて足り、その結
果、運動エネルギーが軽減される。これらのリングの軸
線方向の拡張は、リングの外径および内径の差よりも大
きくてはならない。数百の平行に並ぶスペ−サディスク
により形成される層を使用し、ディスクの薄さを０．１
■〜ｌ鮒の間で、特に、０．１ ＋ｎｍ〜０．５ｍの間
で選択するとよい。スペーサディスクはステンレス鋼、
プラスチックのいずれかから成形するとよい。
発明の好ましい実施例によれば、圧力分散ブ・ノシュは
、プランジャー、ー内端面に面するスペーサディスクの
層とシーリングリングとの間に挿入されている。この圧
力分散ブッシュは、圧力分散ブ・ツシュの外径方向外方
から、スラストリングと隣接している端面にかけて、圧
力を圧力補償通路によって補償している。このスラスト
リングに環形突起が形成され、この突起はシーリングリ
ングの対応する環形溝内にのびている。プランジャー内
端面での圧力が増大すると、この圧力は、半径方向（こ
離反したスラストリングの一部にプランジャ周而から圧
力補償通路を介して伝達される。
、プランジャー、ー内端面に面するスペーサディスクの
層とシーリングリングとの間に挿入されている。この圧
力分散ブッシュは、圧力分散ブ・ツシュの外径方向外方
から、スラストリングと隣接している端面にかけて、圧
力を圧力補償通路によって補償している。このスラスト
リングに環形突起が形成され、この突起はシーリングリ
ングの対応する環形溝内にのびている。プランジャー内
端面での圧力が増大すると、この圧力は、半径方向（こ
離反したスラストリングの一部にプランジャ周而から圧
力補償通路を介して伝達される。
以下の条件の下で、スラストリングの突起はシーリング
リングの環形溝に押圧される。つまり、シーリングリン
グを半径方向で外方および内方に拡張さ使て、突起と環
形溝との間に付加的な拡張が生じるため、シーリング機
能がさらに改良される。そのためには、シーリングリン
グが半径方向に拡張されるように、突起の横断面が溝よ
りも大きくなければならない。
リングの環形溝に押圧される。つまり、シーリングリン
グを半径方向で外方および内方に拡張さ使て、突起と環
形溝との間に付加的な拡張が生じるため、シーリング機
能がさらに改良される。そのためには、シーリングリン
グが半径方向に拡張されるように、突起の横断面が溝よ
りも大きくなければならない。
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施例１こつ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第１図に示すように、フィードポンプはプランジャー１
を具備し、プランジャー、ー１は、一方サイドに内端面
１ｂを、他方サイドにカラー１ａｔ−備えている。プラ
ンジャー１は駆動機構（図示しない）によって円筒形ブ
ッシ５２の内部を矢視のように軸線方向に往復動される
。円筒形ブッシュ２はプランジャー、ーｌおよび挿入体
（４〜９）のための円筒形ボア２ａを有して形成されて
いる。プランジャー１がＡ方向に移動されると、たとえ
ば水のような液体が流路２ｂを介して、円筒形ボア２ａ
内に流れ込む。
を具備し、プランジャー、ー１は、一方サイドに内端面
１ｂを、他方サイドにカラー１ａｔ−備えている。プラ
ンジャー１は駆動機構（図示しない）によって円筒形ブ
ッシ５２の内部を矢視のように軸線方向に往復動される
。円筒形ブッシュ２はプランジャー、ーｌおよび挿入体
（４〜９）のための円筒形ボア２ａを有して形成されて
いる。プランジャー１がＡ方向に移動されると、たとえ
ば水のような液体が流路２ｂを介して、円筒形ボア２ａ
内に流れ込む。
円筒形ブッシュ２の外周面は、カラー形状の段部２ｄを
有し、この段部に、コイルばねの保持リング（図示しな
い）が押圧されている。挿入体く４〜ｇ）が既に装着さ
れていれば、円筒形ブッシュ２は、シーリングフランジ
３によって通路２ｂから離反した端に隣接して位置し、
シーリングフランジ３は、円筒形ブッシュ２の右端でボ
ルト（図示しない）によって固定されている。
有し、この段部に、コイルばねの保持リング（図示しな
い）が押圧されている。挿入体く４〜ｇ）が既に装着さ
れていれば、円筒形ブッシュ２は、シーリングフランジ
３によって通路２ｂから離反した端に隣接して位置し、
シーリングフランジ３は、円筒形ブッシュ２の右端でボ
ルト（図示しない）によって固定されている。
一方の限界位置で、コーン形状の環形の当接部材４が円
筒形ブッシ−Ｌ２の内面でボア２ａの円錐台面に係合し
ている。円筒形ブッシュ２の円筒形内壁２Ｃとプランジ
ャー、ー１の円筒形周面との間で、次の挿入体が、コー
ン形状の当接部材４に加えて配置されている。
筒形ブッシ−Ｌ２の内面でボア２ａの円錐台面に係合し
ている。円筒形ブッシュ２の円筒形内壁２Ｃとプランジ
ャー、ー１の円筒形周面との間で、次の挿入体が、コー
ン形状の当接部材４に加えて配置されている。
コーン形状の当接部材４に隣接して、ステンレス鋼の薄
い第１のスペーサディスク６が層状に重ねられ、スペー
サディスクの厚さは０．１鰭、０．２ｍ、０．５ｍｍと
なっている。この第１のスペーサディスクの層は約５０
０枚のスペーサディスクから成り、各スペーサディスク
は互いに平行にかつプランジャー、ーの軸線に対して直
角に配置されている。
い第１のスペーサディスク６が層状に重ねられ、スペー
サディスクの厚さは０．１鰭、０．２ｍ、０．５ｍｍと
なっている。この第１のスペーサディスクの層は約５０
０枚のスペーサディスクから成り、各スペーサディスク
は互いに平行にかつプランジャー、ーの軸線に対して直
角に配置されている。
第２ａ図、第２ｂ図に示すように、スペーサディスク６
の次に、圧力分散ブッシュ９が続き、このブッシュは青
銅、プラスチックまたはステンレス鋼で成形されている
。ブッシュ９は半径方向の通路９ａ，軸線方向の通路９
ｂを備え、これらの通路は周面からその一方の端面への
圧力補償通路となっている。軸線方向の通路９ｂが内径
、外径のほぼ中央で開口する端面で、圧力分散ブッシュ
９はスラストリング７に接触している。突起７ａが、ス
ラストリング７の他方の端面に形成され、この突起は断
面三角形の環形をしている。
の次に、圧力分散ブッシュ９が続き、このブッシュは青
銅、プラスチックまたはステンレス鋼で成形されている
。ブッシュ９は半径方向の通路９ａ，軸線方向の通路９
ｂを備え、これらの通路は周面からその一方の端面への
圧力補償通路となっている。軸線方向の通路９ｂが内径
、外径のほぼ中央で開口する端面で、圧力分散ブッシュ
９はスラストリング７に接触している。突起７ａが、ス
ラストリング７の他方の端面に形成され、この突起は断
面三角形の環形をしている。
突起７ａの突出したスラストリング７の端面ば、シーリ
ングリング８に接触し、シーリングリングはスラストリ
ングサイドの端面に対応する環形の溝８ａを持ち、第２
ｂ図に示すように、突起７ａがこの溝δａに係合される
。そして、圧力分散通路、つまり、半径方向の通路９ａ
、軸線方向の通路９ｂを介して生じる圧力は、シーリン
グリング８を軸線方向でスラストリング７によって押圧
し、それと同時に、シーリングリング８は突起７ａによ
って半径方向にも拡げられる。
ングリング８に接触し、シーリングリングはスラストリ
ングサイドの端面に対応する環形の溝８ａを持ち、第２
ｂ図に示すように、突起７ａがこの溝δａに係合される
。そして、圧力分散通路、つまり、半径方向の通路９ａ
、軸線方向の通路９ｂを介して生じる圧力は、シーリン
グリング８を軸線方向でスラストリング７によって押圧
し、それと同時に、シーリングリング８は突起７ａによ
って半径方向にも拡げられる。
これに対して、第２ａ図に示す通常位置では、スラスト
リング７とシーリングリング８との間にスペースが存在
し、これら２つのリングと円筒形ブッシュ２の内壁２Ｃ
との間に環形のギャップｌＯがそれぞれ残されている。
リング７とシーリングリング８との間にスペースが存在
し、これら２つのリングと円筒形ブッシュ２の内壁２Ｃ
との間に環形のギャップｌＯがそれぞれ残されている。
ギャップ１０は、以下の理由から、第２ｂ図に示すンー
リング位置で消滅する。
リング位置で消滅する。
つまり、スラストリング７がシーリングリング８に密着
させられるだけでなく、シーリングリングが、一方で、
ブッシ．：Ｌ２およびプランジャー、ー１に対してンー
リングロケーションｌ１でシーリンク状態（シーリング
位置）となり、他方、スラストリング７自体もシーリン
グロケーション１１でシーリング状態となる。なぜなら
、この発明の実施例によれば、スラストリング７は、シ
ーリングリング８と同様な弾性材から成形されて、半径
方向に拡げられるからである。
させられるだけでなく、シーリングリングが、一方で、
ブッシ．：Ｌ２およびプランジャー、ー１に対してンー
リングロケーションｌ１でシーリンク状態（シーリング
位置）となり、他方、スラストリング７自体もシーリン
グロケーション１１でシーリング状態となる。なぜなら
、この発明の実施例によれば、スラストリング７は、シ
ーリングリング８と同様な弾性材から成形されて、半径
方向に拡げられるからである。
シーリングリング８に隣接して、バックアップリング５
が配設され、スペーサディスク６の第２の層が続いてい
る。
が配設され、スペーサディスク６の第２の層が続いてい
る。
軸線方向に隣接した形で、別のバックアップリング５、
薄いスペーサディスク６の第３の層が順次続き、このス
ペーサディスクの最後の層がシーリングフランジ３の内
側面に接触している（第１図参照）。
薄いスペーサディスク６の第３の層が順次続き、このス
ペーサディスクの最後の層がシーリングフランジ３の内
側面に接触している（第１図参照）。
第２ａ図に概略的に示す通常位置から容易に推測される
ように、水のような吐出対象物が通路２ｂを介して円筒
形ボア２ａに流れ込むと、圧力がプランジャー、ー１、
円筒形ブッシュ２間のスペースに生じる。水は、スペー
サディスク６の第１の層で満たされたそのスペースに流
れ込み、スペーサディスク間に小さなギャップを形成す
ることによってこのスペースはファンのように機能する
。すると、圧力分散ブッシュ９を八方向へ移動させ、そ
れによって、スラストリング７も、シーリングリング８
に接するまで同一方向に移動する。さらに、その圧力は
シーリングリング８を拡張させ、スラストリング７も半
径方向に拡張させ、第２ｂ図に示すシーリングロケーシ
ョン１１を形成する。
ように、水のような吐出対象物が通路２ｂを介して円筒
形ボア２ａに流れ込むと、圧力がプランジャー、ー１、
円筒形ブッシュ２間のスペースに生じる。水は、スペー
サディスク６の第１の層で満たされたそのスペースに流
れ込み、スペーサディスク間に小さなギャップを形成す
ることによってこのスペースはファンのように機能する
。すると、圧力分散ブッシュ９を八方向へ移動させ、そ
れによって、スラストリング７も、シーリングリング８
に接するまで同一方向に移動する。さらに、その圧力は
シーリングリング８を拡張させ、スラストリング７も半
径方向に拡張させ、第２ｂ図に示すシーリングロケーシ
ョン１１を形成する。
一方、吐出されるべき対象物が円筒形ブッシュ２から通
路２ｂを介してＢ方向へ流出すると、スペサディスク６
の第１の層が占めるスペースに真空状態が生じ、その結
果、スラストリング７が圧力補償ブッシュ９と共にＢ方
向へ後退する。シーリングリング８とスラストリング７
とは、環形ギャップ１０の形成される通常配置へ再び戻
される。
路２ｂを介してＢ方向へ流出すると、スペサディスク６
の第１の層が占めるスペースに真空状態が生じ、その結
果、スラストリング７が圧力補償ブッシュ９と共にＢ方
向へ後退する。シーリングリング８とスラストリング７
とは、環形ギャップ１０の形成される通常配置へ再び戻
される。
スペーサディスク６がスチール製スプリング、もしくは
類似の弾性のある素材で必ずしも成形しない場合でも、
シーリングリング８の逆（右）サイドにある他のスペー
サディスク６の層も、ある種の“ばね作用”の機能を持
つ。
類似の弾性のある素材で必ずしも成形しない場合でも、
シーリングリング８の逆（右）サイドにある他のスペー
サディスク６の層も、ある種の“ばね作用”の機能を持
つ。
この発明によるフィードポンプは極めて有用であり、こ
のフィードポンプは安価な構成部材から構成でき、性能
の面においても高い機械的安定性を持ち、高周波数での
大きな動的サイクルの変動や、長時間の連続操作に耐え
られる。また一方、プランジャー、ー１は不適切な高温
にまで加熱されない。
のフィードポンプは安価な構成部材から構成でき、性能
の面においても高い機械的安定性を持ち、高周波数での
大きな動的サイクルの変動や、長時間の連続操作に耐え
られる。また一方、プランジャー、ー１は不適切な高温
にまで加熱されない。
その他のスペーサディスク６を、少なくとも数ダース、
好ましくは、数百のスペーサディスク６から構成しても
よい。
好ましくは、数百のスペーサディスク６から構成しても
よい。
シーリングリング８の材質として、ポリアミド、中でも
ＭＯＳ２（硫化モリブデン）より成るＰＡ６．６が好ま
しく、このボリアミドはｒ ＮＹＬＡＴＲＯＮ Ｊの商
標で販売されている。スラストリング７も同じ材質にす
るとよい。青銅、黒鉛、グラスファイバといった特殊な
添加物により、高温に対する耐久性が得られる。ｒ Ｔ
ＥＦＬＯＮ Ｊの商標で知られるポリテトラフルオ口エ
チレンや、テトラフルオ口エチレンとへキサフルオ口プ
ロピレンとの共重合体でも同様の効果が得られる。アラ
マイド（＾ｒａｍｉｄｅｓ）も適材である。ｒＰＥＥＫ
Ｊの商標で知られる複合体エーテル（ｐｏ ｌ ｙｅｔ
ｈｅｒ）のエーテルケトン（ｅｔｈｅｒ ｋｅｔｏｎｅ
）を材質としても顕著な成果が得られる。グラスファイ
バーもしくはグラファイトで満たされた、ポリアミド基
の鋳型混合物（ｍｏｕｌｄｉｎｇ ｃｏＩＩｌ−ｐｏｕ
ｎｄｓ） 、たとえば、ｒ ＫＩＮＥＬ Ｊの商標で販
売されているものもシーリングリング８あるいはスラス
トリング７の素材として使用できる。
ＭＯＳ２（硫化モリブデン）より成るＰＡ６．６が好ま
しく、このボリアミドはｒ ＮＹＬＡＴＲＯＮ Ｊの商
標で販売されている。スラストリング７も同じ材質にす
るとよい。青銅、黒鉛、グラスファイバといった特殊な
添加物により、高温に対する耐久性が得られる。ｒ Ｔ
ＥＦＬＯＮ Ｊの商標で知られるポリテトラフルオ口エ
チレンや、テトラフルオ口エチレンとへキサフルオ口プ
ロピレンとの共重合体でも同様の効果が得られる。アラ
マイド（＾ｒａｍｉｄｅｓ）も適材である。ｒＰＥＥＫ
Ｊの商標で知られる複合体エーテル（ｐｏ ｌ ｙｅｔ
ｈｅｒ）のエーテルケトン（ｅｔｈｅｒ ｋｅｔｏｎｅ
）を材質としても顕著な成果が得られる。グラスファイ
バーもしくはグラファイトで満たされた、ポリアミド基
の鋳型混合物（ｍｏｕｌｄｉｎｇ ｃｏＩＩｌ−ｐｏｕ
ｎｄｓ） 、たとえば、ｒ ＫＩＮＥＬ Ｊの商標で販
売されているものもシーリングリング８あるいはスラス
トリング７の素材として使用できる。
フィードポンプの使用の際に、水の代わりに、その他の
液体、たとえば、油を使用してもよい。
液体、たとえば、油を使用してもよい。
しかし、吐出される作動流体は実務的に圧縮不可のもの
でなければならない。端面から発生した圧力がＡ方向へ
伝わり、スペーサディスク６の第１の層と圧力分散ブッ
シュ９とへ伝達されて、スラストリング７とシーリング
リング８とにラムのような働きをする。これによってシ
ーリングリング８は完全なシール状態を形成する。作動
流体の圧力が下がると、スペーサディスクの層が拡がり
、シーリング状態が解除される。
でなければならない。端面から発生した圧力がＡ方向へ
伝わり、スペーサディスク６の第１の層と圧力分散ブッ
シュ９とへ伝達されて、スラストリング７とシーリング
リング８とにラムのような働きをする。これによってシ
ーリングリング８は完全なシール状態を形成する。作動
流体の圧力が下がると、スペーサディスクの層が拡がり
、シーリング状態が解除される。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであ
り、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない。
り、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明
に包含されることはいうまでもない。
上記のように、この発明によれば、薄いスペーサディス
クから成る少なくとも１つの層が、シーリングリングの
通常位置（非シーリング位置）で軸線方向に移動可能に
シーリングリングの両サイドでプランジャー、ーに装着
されている。このような構成では、吐出対象物、たとえ
ば水が流れ込むと、圧力がプランジャー、円筒形ブッシ
ュ間のスベスに生じ、スペーサディスク間に小さなギヤ
，ブを形成し、ギャップはファンとして機能する。その
ため、スペーサディスクに押されてシーリングが拡大さ
れて、シーリング位置が設定される。そして、水が流出
すると、真空圧が生じてスペーサディスクをシーリング
位置から離反させて、シーリングリングは後退し、通常
位置に戻される。
クから成る少なくとも１つの層が、シーリングリングの
通常位置（非シーリング位置）で軸線方向に移動可能に
シーリングリングの両サイドでプランジャー、ーに装着
されている。このような構成では、吐出対象物、たとえ
ば水が流れ込むと、圧力がプランジャー、円筒形ブッシ
ュ間のスベスに生じ、スペーサディスク間に小さなギヤ
，ブを形成し、ギャップはファンとして機能する。その
ため、スペーサディスクに押されてシーリングが拡大さ
れて、シーリング位置が設定される。そして、水が流出
すると、真空圧が生じてスペーサディスクをシーリング
位置から離反させて、シーリングリングは後退し、通常
位置に戻される。
スペーサ１イスクに押されて、シーリングリングを半径
方向で外方および内方に拡張させることによって、突起
と環形溝との間に付加的な拡張が生じるため、シーリン
グ機能がさらに改良される。
方向で外方および内方に拡張させることによって、突起
と環形溝との間に付加的な拡張が生じるため、シーリン
グ機能がさらに改良される。
薄いスペーサディスクの層がシーリングリングの両サイ
ドに設けられることによって、支持リングのためのばね
を使用しなくとも、長期間にわたって十分な稼動性が得
られ、吐出圧力が１４００バール以上の場合でもフィー
ドポンプが使用できる。
ドに設けられることによって、支持リングのためのばね
を使用しなくとも、長期間にわたって十分な稼動性が得
られ、吐出圧力が１４００バール以上の場合でもフィー
ドポンプが使用できる。
また、プランジャーがシーリング位置にあるとき、スペ
ーサディスクが互いに離反されて小さな空間を作る事か
ら、主として圧力差の発生によって、プランジャー内端
面に面するスペーサディスクの層が自動的にその軸線方
向の幅を拡張する。
ーサディスクが互いに離反されて小さな空間を作る事か
ら、主として圧力差の発生によって、プランジャー内端
面に面するスペーサディスクの層が自動的にその軸線方
向の幅を拡張する。
プランジャー、ーに装着されているその他の挿入体は、
この薄いスペーサディスクの層に邪魔されて、プランジ
ャー上で軸線方向にわずかに移動するにすぎない。従っ
て、プランジャーの発熱は従来のフィードポンプの発熱
に比較して大きく減少し、そのため、プランジャー、ー
または円筒形ブッシュ内での冷却水通路が不要となる。
この薄いスペーサディスクの層に邪魔されて、プランジ
ャー上で軸線方向にわずかに移動するにすぎない。従っ
て、プランジャーの発熱は従来のフィードポンプの発熱
に比較して大きく減少し、そのため、プランジャー、ー
または円筒形ブッシュ内での冷却水通路が不要となる。
第１図は、フィードポンプの概略的な縦断面図、第２ａ
図は、スラストリングがシーリングリングに対して軸線
方向に離間された通常位置でのフィドポンプの部分拡大
断面図、 第２ｂ図は、シーリング位置における、第２ａ図と同様
の、フィードポンプの部分拡大断面図である。 １：プランジャー ２：円筒形ブッシュ、 ２ａ：円
筒形ボア、 ２ｂ二通路、３：シーリング７ランジ、５
：バックアップリング、６：スペーサディスク、７：ス
ラストリング、７ａ：突起、８：シーリングリング、
８ａ；環形溝、 ９：圧力分散ブッシュ、９ａ．９ｂ：
圧力補償流路、 ｌＯ：環形ギャップ、ｌ１： シーリ
ングロケーション 出願人 シャルル 口ウジェル シニア（ほか５名）
図は、スラストリングがシーリングリングに対して軸線
方向に離間された通常位置でのフィドポンプの部分拡大
断面図、 第２ｂ図は、シーリング位置における、第２ａ図と同様
の、フィードポンプの部分拡大断面図である。 １：プランジャー ２：円筒形ブッシュ、 ２ａ：円
筒形ボア、 ２ｂ二通路、３：シーリング７ランジ、５
：バックアップリング、６：スペーサディスク、７：ス
ラストリング、７ａ：突起、８：シーリングリング、
８ａ；環形溝、 ９：圧力分散ブッシュ、９ａ．９ｂ：
圧力補償流路、 ｌＯ：環形ギャップ、ｌ１： シーリ
ングロケーション 出願人 シャルル 口ウジェル シニア（ほか５名）
Claims (11)
- （１）円筒形ブッシュ内で軸線方向に移動し、円筒形ブ
ッシュの間の空間にバックアップリングの内蔵されたプ
ランジャーと、 その通常位置で、プランジャーと円筒形ブッシュの内壁
との間にスペースを残し、そのシーリング位置で拡張さ
れることにより、プランジャー、円筒形ブッシュの内壁
の双方に係合されて、前記スペースを満たす少なくとも
１つのシーリングリングと、 を具備し、薄いスペーサディスクから成る少なくとも１
つの層が、通常位置で軸線方向に移動可能に、シーリン
グリングの両サイドでプランジャーに装着されている、
１０００バール以上の高吐出圧力で１０リットル／分以
上の高容量を有するフィードポンプ。 - （２）プランジャー内端面に面するシーリングリングの
端面において、圧力分散ブッシュが、通常位置で軸線方
向に移動可能に、プランジャーに装着され、この圧力分
散ブッシュは、前記プランジャー内端面に面するスペー
サディスクの層とスペーサディスクに面するシーリング
リングの端面との間に、圧力補償通路を有している請求
項１記載のフィードポンプ。 - （３）シーリングリングが一端面に環形溝を備え、プラ
ンジャーに装着されたスラストリングの環形突起がこの
環形溝に、シーリング位置で、係合される請求項１また
は２記載のフィードポンプ。 - （４）スラストリングが、シーリングリング、圧力分散
ブッシュ間に配置されている請求項３記載のフィードポ
ンプ。 - （５）バックアップリングによって二分された二層のス
ペーサディスクが、プランジャー内端面から離反したシ
ーリングリングの一方サイドで、プランジャーに装着さ
れている請求項１ないし４のいずれか記載のフィードポ
ンプ。 - （６）シーリング位置にあるスラストリングがシーリン
グ手段としても機能する請求項１ないし５のいずれか記
載のフィードポンプ。 - （７）シーリングリング、スラストリングの少なくとも
一方が、弾性のあるプラスチックより成形されている請
求項１ないし６のいずれか記載のフィードポンプ。 - （８）スペーサディスクがステンレス鋼、プラスチック
のいずれかから成形されている請求項１ないし７のいず
れか記載のフィードポンプ。 - （９）スペーサディスクが０．１ｍｍ〜１ｍｍの薄さで
環形に成形されている請求項１ないし８のいずれか記載
のフィードポンプ。 - （１０）圧力分散ブッシュの圧力補償通路が、軸線方向
のボアを備え、このボアが、スラストリングの突起とは
逆サイドのスラストリング端面で、開口している請求項
３ないし９のいずれか記載のフィードポンプ。 - （１１）圧力分散通路が、軸線方向のボアに連通された
半径方向のボアを有して、圧力補償通路の周面に開口し
ている請求項１０記載のフィードポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3834610.9 | 1988-10-11 | ||
| DE3834610A DE3834610A1 (de) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | Pumpenaggregat |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02291482A true JPH02291482A (ja) | 1990-12-03 |
| JP2676259B2 JP2676259B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=6364882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1257181A Expired - Fee Related JP2676259B2 (ja) | 1988-10-11 | 1989-10-03 | フィードポンプ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4991495A (ja) |
| EP (1) | EP0363788B1 (ja) |
| JP (1) | JP2676259B2 (ja) |
| AT (1) | ATE123334T1 (ja) |
| CA (1) | CA1309896C (ja) |
| DE (2) | DE3834610A1 (ja) |
| ES (1) | ES2072880T3 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8912315U1 (de) * | 1989-10-17 | 1989-11-30 | Hewlett-Packard GmbH, 7030 Böblingen | Dichtungsanordnung für eine Kolbenpumpe |
| US5131666A (en) * | 1990-10-12 | 1992-07-21 | Fisher Controls International, Inc. | Zero clearance anti-extrusion rings for containment of ptfe packing |
| DE4109125A1 (de) * | 1991-03-20 | 1992-09-24 | Fichtel & Sachs Ag | Vakuumunterstuetztes befuellen einer hydraulischen kupplungsbetaetigung |
| DE4307327A1 (de) * | 1993-03-09 | 1994-09-15 | Hartbecke Uwe | Bohrlochförderpumpe |
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| US5899136A (en) * | 1996-12-18 | 1999-05-04 | Cummins Engine Company, Inc. | Low leakage plunger and barrel assembly for high pressure fluid system |
| US6212998B1 (en) | 1998-01-02 | 2001-04-10 | Graco Minnesota Inc. | Packings on pump rod |
| US7341258B2 (en) * | 2004-09-24 | 2008-03-11 | Greene, Tweed Of Delaware, Inc. | Cammed seal assembly with sealing ring having an angled leg portion and foot portion with elastomeric energizer element |
| EP2129869B1 (en) * | 2007-03-16 | 2015-01-28 | Cummins Inc. | Low leakage plunger assembly for a high pressure fluid system |
| US8511219B2 (en) * | 2007-03-28 | 2013-08-20 | Clyde Union Inc. | Zero emissions reciprocating pump |
| EP2825800B1 (en) * | 2012-03-15 | 2020-04-15 | BorgWarner Inc. | One-way pressure activated piston seal |
| US20130294946A1 (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | Terry William Robertson | Pump for use in steam cleaning devices |
| RU2621922C1 (ru) * | 2016-08-03 | 2017-06-08 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" (Госкорпорация "Росатом") | Уплотнение штока |
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1988
- 1988-10-11 DE DE3834610A patent/DE3834610A1/de active Granted
-
1989
- 1989-08-17 CA CA000608681A patent/CA1309896C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-03 AT AT89118313T patent/ATE123334T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-10-03 ES ES89118313T patent/ES2072880T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-03 EP EP89118313A patent/EP0363788B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-03 DE DE58909266T patent/DE58909266D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-03 JP JP1257181A patent/JP2676259B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-04 US US07/416,965 patent/US4991495A/en not_active Expired - Lifetime
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| EP0363788B1 (de) | 1995-05-31 |
| EP0363788A2 (de) | 1990-04-18 |
| US4991495A (en) | 1991-02-12 |
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| DE3834610A1 (de) | 1990-04-12 |
| ATE123334T1 (de) | 1995-06-15 |
| DE58909266D1 (de) | 1995-07-06 |
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