JPH022499A - 移動体通信システムにおける経路誘導方式 - Google Patents

移動体通信システムにおける経路誘導方式

Info

Publication number
JPH022499A
JPH022499A JP14154988A JP14154988A JPH022499A JP H022499 A JPH022499 A JP H022499A JP 14154988 A JP14154988 A JP 14154988A JP 14154988 A JP14154988 A JP 14154988A JP H022499 A JPH022499 A JP H022499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
route
information
mobile station
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14154988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07101479B2 (ja
Inventor
Hiroto Yoneyama
博人 米山
Atsushi Yashiki
屋敷 篤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP63141549A priority Critical patent/JPH07101479B2/ja
Priority to DE1989627510 priority patent/DE68927510T2/de
Priority to EP89110631A priority patent/EP0345818B1/en
Publication of JPH022499A publication Critical patent/JPH022499A/ja
Priority to US07/799,753 priority patent/US5187810A/en
Publication of JPH07101479B2 publication Critical patent/JPH07101479B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は移動体通信システム、より具体的には、たとえ
ば自動車などの車両に対する経路誘導を行なう移動体通
信システムにおける経路誘導方式に関する。
(従来の技術) 本発明が特に関連する従来の移動体通信システムにおけ
る経路誘導情報としては、自動車用ナビゲーションシス
テムがある。自動車用ナビゲーシ3ンシステムは、車載
機側にたとえばGO−ROMなどの光記録媒体に記録さ
れた地図情報と、これを表示するたとえばCRTデイス
プレィとを設け、現在の走行位置をデイスプレィに表示
された地図上に表示するシステムである。このナビゲー
ションシステムでは、たとえば道路案内板などにその位
置情報を送信する送信器が設置され、車両側にこの位置
情報を受信する受信器を配設する。車両側では、送信器
からの位置情報を受信する度に、デイスプレィ上に表示
した地図の車両位置を補正し1次の位置情報を受信する
までは車両の進行方向−速度などをもとに自律的に車両
位置を更新する。搭乗者は、デイスプレィ上に表示され
た車両の地図上の位置から現在位置を認識し、これによ
り目的地に向かって進んでいるかどうかを判断する。
(発明が解決しようとする課題) このように従来技術では、搭乗者が目的地までの進路を
選択しなければならず、目的地に対し車両が誤った進路
を進んでいないかどうかを確認できるに過ぎなかった。
また、このように従来技術では目的地までの進路を搭乗
者が決めるため、交通状況に応じた適切な進路を選択す
ることはでさない、さらに、従来技術では車両側に地図
情報を必黄とする。地図情報は、記tα媒体の記憶容量
の制限などにより、各地域の詳細地図情報をもれなく収
録することは困難である。このため、目的地によっては
搭乗者が的確に進路を選択することはできない、また、
地図情報は本来は時間とともに更新されてゆくものであ
り、また状況に応じて一時的に変更されるときもある。
このため、このような流動的な情報をあらかじめ用意し
ても、その内容の変更または追加に迅速に対処すること
は困難である。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、交通状況
に応じて目的地までの最適経路の誘導をi+(能とする
移動体通信システムにおける経路誘導方式を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の課題を解決するために、移動局に対して
黒線で通信を行なう複数の基地局と、複数の基地局が収
容され、複数の基地局に対する通信を交換する通信回線
網と、通信回線網に接続され1交通流状況に応じた最適
経路の選択、および該最適経路を指示する経路誘導指示
データを作成するセンタとを含み、基地局は、基地局を
特定する基地局情報を移動局に送り、移動局が経路誘導
情報の送信要求を送信すると、通信回線網は該送信要求
をセンタに通知し、センタは、該送信要求を受けると、
交通流状況に応じた最適経路を選択し、前記経路誘導指
示データを含む最適経路情報を移動局に送信し、移動局
は、最適経路情報を受信し、複数の基地局のうち該受信
した最適経路情報に関連する基地局より基地局情報を受
信すると、経路誘導指示データのうち該基地局に関連す
る進路指示を出力する。
(作 用) 本発明によれば、移動局が経路誘導情報の送信要求を行
なうと、この要求は通信回線網を介してセンタに通知さ
れる。センタがこの通知を受けると、センタは交通流状
況を考慮して移動局が走行する最適経路を選択し、この
経路の経路誘導指示データを作成する。最適経路および
経路誘導指示データは、最適経路情報として送信要求を
行なった移動局に送られる。移動局は、最適経路情報を
受信し、この受信した最適経路情報に関連する基地局よ
りノS地局情報を受信すると、その基地局に対応する経
路誘導指示を出力する。車両はこれに従って経路を誘導
される。
(実施例) 次に添付図面を参照、して本発明による移動体通信シス
テムにおける経路誘導方式の実施例を詳細に説明する。
第1図には1本発明による移動体通信システムを陸上交
通、とくに自動車を含む車両の道路交通に適用した実施
例が路車間情別通信システムとして示されている0本実
施例では、通常は一般道路や高速道路に沿って所定の間
隔、たとえば数百メートルないし数キロメートルの間隔
で複数の路に局lOが配置されている。この間隔は、た
とえば道路に許容される車速に応じて適切な値に設定す
ればよい、路上局lOは、道路にある加入車両12と無
線にて通信を行なう基地局として機能する地上局である
路上局lOは送受信機14を有し、これは、加入車両1
2に搭載された移動局すなわち車!li機1B(第5図
)との間で電波18を送受信し、そのサービスエリアす
なわちゾーン20内に存在する車両12と通信を行なう
1本実施例にて特徴的なことの1つは、路上局10の配
I?1un隔に比較してそのゾーン20の大きさがはる
かに小さく、路上局10が間欠配置されていることであ
る。その径は、たとえば数十メートルないし100メー
トルのオーダでよい。したがって近接する2つのゾーン
20の間には、基地局10の送信する電波に移動局16
が実質的に応動しない領域すなわち「無電波領域」が存
在し、車両12は、ゾーン20に含まれている間だけ路
上局lOと通信を行なうことができる。
これかられかるように、本方式では、隣接する路上局2
0についても同じ周波数を縁返し有効に使用することが
できる。したがって基本的に、路上局10と移動局16
との間のPIA線リンクには、本システム全体で単一の
周波数を使用すれば十分である。全二重通信を可能とす
るシステムの場合は、L下で互いに異なる1対の周波数
が使用される。
これによって、従来のセルラ方式のような周波数のゾー
ン切換えを行なわなくてよい。これらの特徴から本方式
を「間欠極小ゾーン方式」と称し、ゾーン20は「極小
ゾーン」と呼ぶ。なお、路上局10と移動局16とで行
なわれる無線通信は、非常に短期間の電波伝播のために
フェージング効果の影響を受けにくい、このため、 2
58Kbit/s −1,5Mbit/s程度の高速通
信が可能である。特に本実施例ではコストミニマムを考
慮して、たとえば512Kb i Lls程度にするこ
とが望ましい。
路上局10は路車間個別通信回線網22の一部を構成し
、同回線、1ll122を介して本実施例では、路車間
システムセンタ26などの他の通信設備にアクセスする
ことができる。路車間個別通信回線網22は、本実施例
では第2図に例示するような局階位構成をとり、路車間
システムセンタ26と移動局1Bとの間でスイッチング
すなわち交換を行なう通信回線網である。
このような間欠極小ゾーン方式では、移動局16と路上
局lOとの間の通信の高速化が可能であり。
高速データ通信をも含めた多彩な経路誘導サービスを提
供することが可能となる。すなわち本実施例のように、
自動車などの加入重両12を道路混雑状況や気象条件に
応じて適切なルートに誘導するナビゲーションや、多数
の車両12の運行を効率的に管理する目的で、路車間個
別通信口!!、11122を介してセンタ26と移動局
16との間にデータ通信を行なうことができる。
第2図を参照すると、本実施例における路車間個別通信
回線網22は、ある地区に配置されている複数の路上局
lOが収容される地区局30と、複数の地区局30をあ
る地域にわたって収容する地球局32と、これらの地球
局32をいくつか収容した総括局34とからなる階位構
成をとっている。路上局lOを含めてこれらの局30.
32.34を地上局と称する。
地区局30.地球局32および総括局34の相互の間の
回線は本実施例では、基幹回線および斜回線などの中巖
線38からなるトリー状回線網をなし、総括局34相互
間は論理上、組型回線網を構成している。本発明はこの
別形態に限定されるものではなく、たとえば一般道路や
高速道路などの道路形態に応じた局階位構成や、たとえ
ば線状網などの他の態様をとってよいことは、言うまで
もない。
路車間システムセンタ28は、たとえば加入車両12の
ナビゲーションを処理する情報処理システムである。す
なわち、システムセンタ26は、通信回線22および外
部情報センタ(図示せず)より道路情報および交通関係
情報を受信し、これら情報より交通流状況の推定予測を
行なう、センタ2Bは、移動局16より目的地への経路
誘導コードの送信要求を受けると、推定した交通流状況
より最適経路を選択する。センタ2Bは最適経路を選択
すると、経路誘導指示データを含む経路誘導コードを作
成して移動局16に送る。すなわち誘導コードは、本実
施例では目的地までの通過路上局10の局コードおよび
この局コードに対応して経路誘導を行なう誘導指示を含
むものである。誘導指示データは本実施例の場合、たと
えばXX交差点を左折すると進行方向の路上局10があ
る場合には、rXX交差点左折」という内容である。誘
導コードは、後述する移動局16のメモリ212(第5
図)に誘導リスト(:57図)として格納される。路車
間システムセンタ26は中!!!40によって総括局3
4に収容されている。勿論これらは、地域局32や地区
局30に接続されていてもよい。
移動局16を特定する車両固有コードは、第3図に示す
ように本実施例では静的コード50と動的コート60と
で構成される。静的コー150は、本システム内部での
個々の移動局16の認識番号としての機能に加えて、路
車間通信システムセンタ26から移動局1Bへ着信する
場合の番号体系と密接な関係がある。静的コード50は
、移動局16を特定する移動局コード54、登録局を示
す登録地上局コード52、本システムを識別するための
システムコート56とを含む。
動的コード60は、加入車両12の移動状態に相応した
コードであり、加入車両12の現在状況を把握し、ナビ
ゲートするのに有効に使用される。したかって、加入)
lj両12の走行地区域や移動状況に関連した車両固有
のコードであり、システムセンタ26からの個別通信の
ための車両位地の検索、加入車両12の旅行目的地への
経路誘導情報の提供などに重要な役割を果たす。そのた
め本実施例では、加入車両12の運行目的地を示す目的
地ニード62と、その現在の走行地区域を示す走行地区
域ニード64とを含む0本実施例では、目的地コード6
2にたとえば旅行目的地のリンク番号コードがセットさ
れると、これは経路誘導コードの送信要求として路車間
システムセンタ26に送られる。
第1図に概念的に示すように、路上局IOにメモリ42
が配設され、これは、路上局lOの位置・方位および路
上局周辺の路上局情報などを含む静的情報などが格納さ
れる記憶領域を含む、路上局lOは、通過するすべての
加入車両12に対しその静的情報と路上局情報を送信す
る。なお路上局情報は1本実施例の場合、たとえば[直
進すると300m先に00交差点十字路がある。」とい
った内容である。
移動局1Bは1本実施例では自動車などの加入車両12
に搭載され、路上局lOとの間でナビゲーション情報や
運行管理情報などのデータ、メツセージおよび画像信号
を送受信し、それらの信号を搭乗者に可視および(また
は)可聴表示する車載装置である。第5図には本実施例
における移動局1Bのブロック図が示されている。同図
に示すように移動局16は、たとえば目的地コード62
や経路誘導コードの送信要求などを入力するキー人力装
置252および、搭乗者に対して画像や音声にてインタ
フェースする映像デイスプレィ256、音声合成装置2
80、音声認識装;ご282、ファクシミリ送受信装置
254などを備えている。
移動局16の各構成要素は、制御回路21Gにより統括
制御されている。すなわち、制御回路210は、路上局
lOと電波18の送受信を行なう送信器200および受
信器202、音声合成装置280、デイスプレィ256
もしくはファクシミリ装置254の表示制御を行なう表
示制御M230 、キー人力装置252、ファクシミリ
装置254もしくは音声認識装置252より出力された
内容を一旦蓄積する送信パ・ソファ220などを制御す
る。また、制御回路210はメモリ2+2と接続され、
このメモリ2!2に路車間システムセンタ26から受信
した経路誘導コードを経路誘導リストとして蓄積する。
誘導リストを蓄積した移動局16の制御回路210は、
路上局lOより受信した静的情報から現在位置の確認を
行ない、確認後、誘導リストに蓄積されている経路誘導
情報に従って、デイスプレィ25Bおよび(または)音
声合成装置280により進行方向を搭乗者に知らせる。
これにより、事前に進行経路を搭乗者が知ることができ
るため、デイスプレィ25Bに走行経路を示す地図を表
示する必要がない、勿論、搭乗者が地図情報を希望すれ
ばセンタ26より最新の地図情報を入手することもでき
る。
受信した地図情報は、デイスプレィ256に表示された
り、ファクシミリ装置254により出力される。
なお移動局16は、乱数表機能を備え、これに従って路
上局lOからのポーリングに呼応して路上局■0との間
のリンク18における複数のチャネルのうち、利用でき
る空きチャネルが路上局IOにより選択される。そして
、選択されたチャネルにより、移動局16は路上局10
と無線通信を行なう。
加入車両12の移動局16と基地局10との間の通信は
、本実施例ではi4図に例示するようなフォーマットの
フレーム100でポーリングにて行なわれる0本実施例
では、フレーム100は周期が683 ミリ秒(Ill
S)で、これに含まれる多数のタイムスロットに複数の
チャネルが多重化される。このlフレーム周期内で原則
的には所要の双方向通信が完結される。無線リンク18
には単一の周波数が使用される。全二重通信の場合、上
下で互いに相違する1対の同波数が使用される。しかし
、それらの周波数は固定でよく、どの路上局10のゾー
ン20に加入車両12が移動しても同じ周波数が使用さ
れる。なお、原則的にはlフレームの周期内で通信が完
結されるが、情報量が特に多いたとえば画像情報などの
場合、または無線通信事情が悪かった場合には、複数の
フレームによる交信も可能である。
フレーム100の先頭には導入部102が位置し、これ
は、プリアンプル、同期信号、ポーリング識別信号およ
び路上局lOの静的情報のコードなどが含まれる。これ
を使って路上局lOは、ゾーン20内の移動局1Bに所
定の周期でポーリングする。移動局1Bは1M体状態で
は受信モードにあり、導入部102の受信を終ると送信
モードになる。
導入部102の後に車両認識部104が続き、これは、
移動局1Bがポーリングに応答して車両固有コード50
および80を送信し、路上局lOがこれを認識する期間
である。有利には、2ブロック反復伝送を行なうことに
よって、加入車両12の認識率が格段に向上する。移動
局16は、乱数表によりチャネルを選択し、このチャネ
ルを使用して静的車両固有コード50や動的車両固有コ
ード80を路上局10へ送信する。路上局lOは、移動
局18が選択したチャネルが他と衝突せず正しく受信で
きれば、この移動局16を登録する。
本実施例では、車両認識部104に続いて回報通信部1
0Bが配置され、これを用いて路上局10から交通情報
などのビーコン型動的ナビゲーション情報、および登録
応答信号(ACKまたはNACに)が移動局16へ向け
て送信される。路上局lOは、車両認識部104で登録
された移動局1Bに対し、必要であれば後述する車両通
信部108で使用するチャネル情報を付加して、ACK
信号を送信する。
こののち車両通信部108が続き、これによって本実施
例では、路上局lOと移動局I6とのflilに全二重
通信が行なわれる。その周波数は上下で互いに相違し、
路上局10にて選択されたチャネルが使用される。しか
し、隣接する路上局lOのゾーン20に加入車両12が
移動しても同じ周波数が使用される。勿論、半二重や単
向通信であってもよい、車両通信部108では、移動局
16とシステムセンタ26との間でナビゲーション情報
を示す誘導コードや運行管理情報などのデータ、メツセ
ージおよび画像信号が送受信され、加入車両12の搭乗
者にそれらの情報を画像や音声にて表示される。
第6図には、経路誘導コードの送信要求を路車間システ
ムセンタ2Bに依頼した加入車両12の進行経路の一例
が示されている。第6図に示されている車両12の移動
局コードが803である移動局MO3より経路誘導の送
信要求を行なう場合、その搭乗者は、キー人力装置25
2より旅行目的地のたとえば路上局lOの番号であるリ
ンク番号コードを入力する。たとえば路上局Eのリンク
番号コードが目的地として入力されると、このコードは
動的コード80の目的地コード62として送信バッファ
220 に蓄積される。
■前項ニード62が入力されると、 DI御回路210
は、入力後に最初に通過する路上局lOにこのコード6
2を送信する。たとえば、移動局803が最初に路上局
Aの送信エリア20を通過すると、制御回路210はU
前項コード62を含む動的コード60を車両認識部10
4により路上局Aに送信する。路上局Aは、移動局M0
3より受信した動的コード60を1旦メモリ42に蓄積
した後、移動局M03の他のコードとともに通信回線網
22に送る。これらコードは、通信回線#122でスイ
ッチングされ、経路誘導の送信要求を示すコードが路車
間システムセンタ26に送信される。
路車間システムセンタ26は、移動局M03の目的地を
受信すると、路上局Eまでの最適経路を交通流状況も加
味して選択する。またセンタ2Bは、移動局MO3の移
動予測を行ない、誘導コードを送信できる路上局Bを判
断する。そして、誘導コードを送信できる地上局Bの次
に進む路上局Cから路上局Eまでの経路誘導指示を含む
誘導コードを通信回線網22に送る。路上局Bは、移動
局MOa宛の誘導コードを受信すると、これをメモリ4
2に蓄積して移動局M03がゾーン20に入るのを監視
する。
路上局Bが移動局M03を検出すると、車両通信部10
8により移動局803宛の誘導コードを送信する。移動
局14Q3が誘導コードを受信すると、制御回路210
はこのコードを第7図に示すような誘導リストとしてメ
モリ212に蓄積する。また、移動局803は路上局B
よりたとえば「直進すると300m先にoO交差点十字
路がある。」といった内容の路−L局Bの周辺の路上局
情報を受信する。
制御回路210は、路上局情報を受信すると、誘導リス
トと照合し進行方向を搭乗者に指示する。
この場合には誘導リストの経路誘導指示データにより、
移動局803は300m先の00交差点を左折するよう
に搭乗者に指示する。この指示は、たとえば音声合成装
置280によりr 300m先にOO交差点があります
のでそこを左折して下さい。」と音声にて搭乗者にナビ
ゲーションしても良いし、またデイスプレィ256に簡
単な進行方向指示を表示してもよい。
移動局1lI03がOo交差点を左折して路上局Cのゾ
ーン20に入ると、路を局Cはその位置情報をおよび路
上局情報を含む静的情報を導入部102により移動局M
O3に送る。制御回路210は、路上局Cの位置情報と
誘導リストとを照合することにより、進行経路が間違っ
ていないことを確認する。
また移動局803は、路上局Cよりたとえばr 200
m先にΔΔ交差点十字路がある。」という路上局情報を
受けると、前述と同様にリストの経路誘導指示に従って
搭乗者にr 200m先にΔ△交差点十字路があります
のでそこを左折して下さい、」と指示する。このように
して移動局MO3は、路上局りを通過して目的地である
路上局Eに到達することができる。
このように本実施例によれば、加入車両12は交通流状
況に応じた最適経路により目的地に到達することができ
る。また、進行方向の指示は移動局16が行なうため、
搭乗者は地図上の位置から進路を選択する必要がなく、
移動局16の指示に従ってハンドル操作を行なうだけで
よい、さらに本実施例では、交通流状況を統括的に把握
、制御することができるため交通流の分散ができる。な
お1本実施例では目的地コード62に入力する目的地を
路り局IOとしたが、たとえば他の目標物、たとえば県
庁所在地または具体的な地名などでもよい、また本実施
例では、運転操作は搭乗者が行なうとしたが、加入車両
12に自動操縦機能を持たせ、移動局16からの方向指
示出力に従がって自動操縦することも可能である。
本発明を路車間個別通信システムに適用した実施例につ
いて説明した。しかし本発明はこれに限定されず、車両
以外の、たとえば個人すなわち広義の歩行者などとの個
別通信に有効に適用される。
なお、ここで説明した実施例は本発明を説明するための
ものであって、本発明は必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱することなく当業者が可
能な変形および修正は本発明の範囲に含まれる。
(発明の効果) このように本発明によれば、移動局が経路誘導を行なう
ため、地図情報が無くても移動局の指示に従って走行す
れば、目的地に到達することができる。また、移動局が
指示する走行経路はセンタで交通流状況に応じて作成さ
れるため、交通流の分散ができ、また移動局は最適経路
で目的地に到達することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による移動体通信システムを車両の道路
交通に適用した実施例を路車間個別通信システムとして
示す概念的ブロック図、第2図は、第1図に示す実施例
における路車間個別通信回線網の局階位構成の例を示す
中継方式第3図は同実施例シこおける車両固有コードの
フォーマットの例を示す説明図、 第4図は同実施例におけるフレームフォーマットの例を
示す説明図、 第5図は同実施例における移動局の構成例を示した機能
ブロック図、 第6図は同実施例における加入車両の進行経路の例を示
した進行経路図、 第7図は、第6図に示した進行経路の経路誘導指示を含
む誘導リスト例であるリスト構成図である。 1要部分の符号の説明 10、、、路上局 12、、、加入車両 】4゜ 20゜ 22. 26゜ 42゜ 80゜ 82゜ 送受信機 極小ゾーン 路+p間個別通信回vi網 路車間システムセンタ メモリ 走行車両テーブル 通過車両テーブル fu制御回路 メモリ キー人力装置 CRTデイスプレィ 音声合成装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動局に対して無線で通信を行なう複数の基地局と、 該複数の基地局が収容され、該複数の基地局に対する通
    信を交換する通信回線網と、 該通信回線網に接続され、交通流状況に応じた最適経路
    の選択、および該最適経路を指示する経路誘導指示デー
    タを作成するセンタとを含み、前記基地局は、該基地局
    を特定する基地局情報を前記移動局に送り、 前記移動局が経路誘導情報の送信要求を送信すると、前
    記通信回線網は該送信要求を前記センタに通知し、 該センタは、前記送信要求を受けると、交通流状況に応
    じた最適経路を選択し、前記経路誘導指示データを含む
    最適経路情報を前記移動局に送信し、 該移動局は、該最適経路情報を受信し、前記複数の基地
    局のうち該受信した最適経路情報に関連する基地局より
    前記基地局情報を受信すると、前記経路誘導指示データ
    のうち該基地局に関連する進路指示を出力することを特
    徴とする移動体通信システムにおける経路誘導方式。
JP63141549A 1988-06-10 1988-06-10 移動体通信システムにおける経路誘導方式 Expired - Fee Related JPH07101479B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63141549A JPH07101479B2 (ja) 1988-06-10 1988-06-10 移動体通信システムにおける経路誘導方式
DE1989627510 DE68927510T2 (de) 1988-06-10 1989-06-12 Strassenleitsystem für ein bewegliches Fernmeldeverbindungssystem
EP89110631A EP0345818B1 (en) 1988-06-10 1989-06-12 Route guidance system for a mobile telecommunication system
US07/799,753 US5187810A (en) 1988-06-10 1991-11-27 Route guidance system for provding a mobile station with optimum route data in response to a guidance request together with base station data indicative of an identification of a base station

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63141549A JPH07101479B2 (ja) 1988-06-10 1988-06-10 移動体通信システムにおける経路誘導方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH022499A true JPH022499A (ja) 1990-01-08
JPH07101479B2 JPH07101479B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=15294549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63141549A Expired - Fee Related JPH07101479B2 (ja) 1988-06-10 1988-06-10 移動体通信システムにおける経路誘導方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07101479B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822246A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 道路地図情報の提供方法及びこの方法を利用する車載ナビゲーション装置
JP2002506197A (ja) * 1997-08-19 2002-02-26 シーメンス オートモーティヴ コーポレイション 車両情報システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5674797A (en) * 1979-11-21 1981-06-20 Kogyo Gijutsuin System for controlling road traffic flow
JPS62224898A (ja) * 1986-03-26 1987-10-02 工業技術院長 自動車ドライバのための経路誘導システム
JPS6395314A (ja) * 1986-10-13 1988-04-26 Nippon Soken Inc 目的地案内通信システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5674797A (en) * 1979-11-21 1981-06-20 Kogyo Gijutsuin System for controlling road traffic flow
JPS62224898A (ja) * 1986-03-26 1987-10-02 工業技術院長 自動車ドライバのための経路誘導システム
JPS6395314A (ja) * 1986-10-13 1988-04-26 Nippon Soken Inc 目的地案内通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822246A (ja) * 1994-07-06 1996-01-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 道路地図情報の提供方法及びこの方法を利用する車載ナビゲーション装置
JP2002506197A (ja) * 1997-08-19 2002-02-26 シーメンス オートモーティヴ コーポレイション 車両情報システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07101479B2 (ja) 1995-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5187810A (en) Route guidance system for provding a mobile station with optimum route data in response to a guidance request together with base station data indicative of an identification of a base station
Rosen et al. An electronic route-guidance system for highway vehicles
US6636805B1 (en) Navigation system, remote navigation device and method, and in-vehicle navigation device
KR20020021691A (ko) 단거리 고속통신 장치를 이용한 차량항법 서비스 장치 및그 방법
CN101903925A (zh) 道路交通信息提供***、道路交通信息提供装置、道路交通信息提供方法以及程序
CN101669011A (zh) 导航装置和显示方法
EP0345818B1 (en) Route guidance system for a mobile telecommunication system
JPH1183521A (ja) 車両用経路誘導装置
JP2000207679A (ja) 移動体用情報通信装置
JPH0279200A (ja) 無線誘導方式ナビゲーションシステム
JPH022499A (ja) 移動体通信システムにおける経路誘導方式
JP2002156239A (ja) 車載用カーナビゲーション装置
JPH022498A (ja) 移動体通信システムにおける経路誘導方式
JPH022496A (ja) 移動体通信システムにおける経路誘導方式
JPH06120877A (ja) 道案内システム
CN102243079B (zh) 车载导航***
JPH10300489A (ja) ナビゲーション装置
KR20030034915A (ko) 근거리 통신을 이용한 통신형 항법 시스템 및 방법
JPH022497A (ja) 移動体通信システムにおける経路誘導方式
JP2002190099A (ja) 車両安全走行支援装置、車載器および路上処理制御装置
JP3020267B2 (ja) 車両経路誘導システム
JPH10227653A (ja) ナビゲーション装置
JP2000055677A (ja) 車両間通信方式
JP2004310558A (ja) 車々間通信システム
JPH10197260A (ja) 車両用ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees