JPH0218633Y2 - - Google Patents

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JPH0218633Y2
JPH0218633Y2 JP16928783U JP16928783U JPH0218633Y2 JP H0218633 Y2 JPH0218633 Y2 JP H0218633Y2 JP 16928783 U JP16928783 U JP 16928783U JP 16928783 U JP16928783 U JP 16928783U JP H0218633 Y2 JPH0218633 Y2 JP H0218633Y2
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speaker
call
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signal
telephone
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案は局回線に接続された主装置と複数のボ
タン電話機とを含んで成り、該ボタン電話機に内
蔵スピーカと外部スピーカとを設けた拡声機能付
ボタン電話装置に関するものである。
〈技術の背景〉 従来、局回線に接続された主装置と複数のボタ
ン電話機とを含んで成るボタン電話装置に於て、
騒音のある環境や広い事務所、工場、壁などで仕
切られた部屋等において、ボタン電話機から離れ
て作業を行なう環境においては、ボタン電話機の
内蔵スピーカでは音量が小さく、着信を確認しず
らいため、内蔵スピーカに対し音量が大きい外部
スピーカの接続が考えられている。該外部スピー
カの接続方法には、主装置に外部スピーカを各ボ
タン電話機には内蔵スピーカを設け、それぞれの
ボタン電話機から外部スピーカで一斉呼出を行
い、内蔵スピーカにより局線着信音、内線着信音
の表示及び通話音声信号の拡声等を行う方法があ
る。しかし、この方法では、遠く離れた主装置か
らスピーカ専用のケーブルを敷設しなければなら
なかつたり、スピーカを複数個設けるためにグル
ープ分けした場合には、主装置に切替回路を設け
なければならない等の不便さがあつた。この欠点
を解決するために、従来各ボタン電話機の内蔵ス
ピーカに供給される信号と同等の信号を該ボタン
電話機に対応して設けた外部スピーカにも送出す
るようになした方法がある。
〈従来技術と問題点〉 本考案は前記2つの従来例のうち後者に関する
もので、第1図はそのボタン電話装置の従来例を
示す。第1図に於て、1は主装置、2は配線ケー
ブル、3は発呼側ボタン電話機、4は被呼側ボタ
ン電話機、4−1はボタン電話機内蔵アンプ、4
−2は内蔵スピーカ、5は外部アンプ、6は外部
スピーカである。
配線ケーブル2を介して主装置1から送出され
る局線/内線着信音及び発呼側ボタン電話機3か
ら送出される通話路音声信号は被呼側ボタン電話
機4の内蔵スピーカ4−2により拡声され、該内
蔵スピーカ4−2に供給される信号と同等の信号
を該ボタン電話機4に対応して設けた外部スピー
カ6に対しても外部アンプ5を介して送出され
る。
しかしこの方法によれば、被呼側ボタン電話機
4が使用されている時にも該ボタン電話機4に対
する局線/内線着信信号が外部スピーカ6で拡声
されるために、煩わしい騒音となつた。
〈考案の概要〉 本考案はこの欠点に鑑みてなされたもので、前
記内蔵スピーカ4−2と外部スピーカ6を信号の
種類によつて切替えることを目的としたもので、
前記従来のボタン電話機に局線/内線着信検出手
段と、スピーカ受話検出手段と、通話路音声検出
手段と、内蔵スピーカと外部スピーカとを切替え
るためのスピーカ切替手段とを設け、該ボタン電
話機を使用していない時は局線/内線着信音表示
を外部スピーカに送出し、該ボタン電話機を使用
中は内蔵スピーカに送出することを特徴とする拡
声機能付ボタン電話装置を提供する。
〈考案の実施例〉 次に本考案の一実例を第2図に示す拡声機能付
ボタン電話装置のブロツク図に基づいて説明す
る。
第2図に於て、2−1は通話/信号線、2−2
はデータ/電力線、4−3は主装置1からデー
タ/電力線2−2を介して供給される電力をボタ
ン電話機4に供給するための電源回路、4−4は
主装置1とボタン電話機4との間でデータの送受
信を行うためのデータ送受信回路、4−5は前記
ボタン電話機4がデータ送受信回路4−4を介し
て(イ)局線/内線着信か、(ロ)局線/内線着信があつ
た時、通話中か、(ハ)内蔵スピーカ4−2によるス
ピーカ受話中か、を検出したり、その他該ボタン
電話機4全体の動作を制御・処理するためのマイ
クロプロセツサ、4−6はボタン電話機4の通話
回路網、4−7は通話/信号線を通話回路網4−
6側と内内蔵アンプ4−1側に切替えるための切
替スイツチ、4−8は切替スイツチ4−7用の継
電器、4−9は内蔵アンプ4−1からの出力を内
蔵スピーカ4−2側と外部スピーカ6側に切替え
るための切替スイツチ、4−10は切替スイツチ
4−9用の継電器、4−11は通話中に内蔵アン
プ4−1に対する着信表示のための信号音源、4
−12はマイクロプロセツサ4−5より制御され
るスイツチ4−13〜14は連動したフツクスイ
ツチである。尚、第1図と同一符号は同等部を示
す。
次に動作について第3図に示す拡声機能付ボタ
ン電話装置のスピーカ選択処理に関するフローチ
ヤートに基づいて説明する。
(a) ボタン電話機4が待機状態の場合、マイクロ
プロセツサ4−5がデータ/電力線2−2及び
データ送受信回路4−4を介して局線/内線着
信信号の到来を検出すると、継電器4−8が作
動し、該継電器4−8の接点からなる切替スイ
ツチ4−7をメークさせる。従つて主装置1か
ら送出された信号は通話/信号線2−1を介し
て内蔵アンプ4−1により増幅され、更に外部
アンプ5により増幅されて、外部スピーカ6か
ら拡声されて着信音表示を行う。
(b) ボタン電話機4が使用状態の場合、フツクス
イツチ4−13及び4−14がオンとなり通話
中になることをマイクロプロセツサ4−5はフ
ツクスイツチ4−13で確認し、局線/内線着
信信号の到来をデータ/電力線2−2及びデー
タ送受信回路4−4を介して検出すると、継電
器4−10が作動し、該継電器4−10の接点
からなる切替スイツチ4−9をメークさせると
共に、スイツチ4−12をオンとなし、信号音
源4−11の信号を内蔵アンプ4−1に入力し
増幅して内蔵スピーカ4−2から拡声音が送出
される。
(c) 前記ボタン電話機4が通話中に、通話路音声
をスピーカ受話する場合、図面にないスピーカ
受話用キースイツチをオンとすると、前記マイ
クロプロセツサ4−5は継電器4−8、4−1
0を駆動して、切替スイツチ4−7及び4−9
をオンとし、通話/信号線2−2の通話路音声
は内蔵アンプ4−1を介して内蔵スピーカ4−
2から拡声音を送出される。
一方、スピーカ受話しない場合は継電器4−
8,4−10はいずれも復旧状態にある。
尚、実施例に於ては切替スイツチに継電器の接
点を用いたが、電子スイツチを用いてもよいこと
は明らかである。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば局線/内線
着信信号と通話路音声信号とを信号の種類によつ
て使い分けを行い、ボタン電話機が待機時に局
線/内線着信信号が到来した時は、その着信音を
外部スピーカに送出し、通話中に着信音が到来し
た時は内蔵スピーカに送出し、通話路音声信号の
スピーカ受話の場合は内蔵スピーカで行うことに
よつてボタン電話装置の機能向上を計ると共に、
外部スピーカ設置に際して、外部スピーカを必要
とするボタン電話機からのみ配線すればよいの
で、工事がし易く、材料・部品が少なくてすむ
等、その経済性、作業性の上から実用上の効果は
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の拡声機能付ボタン電話機装置の
ブロツク図、第2図は本考案による拡声機能付ボ
タン電話装置の一実施例を示すブロツク図、第3
図は本考案によるボタン電話装置のスピーカ選択
処理を示すフローチヤート。 1……主装置、2……配線ケーブル、3,4…
…ボタン電話機、4−1……内蔵アンプ、4−2
……内蔵スピーカ、4−3……電源回路、4−4
……データ送受信回路、4−5……マイクロプロ
セツサ、4−6……通話回路網、4−7及び4−
9……切替スイツチ、4−8及び4−10……継
電器、4−11……信号音源、4−12……スイ
ツチ、4−13及び4−14……フツクスイツ
チ、5……外部アンプ、6……外部スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 局回線に接続された主装置と複数のボタン電話
    機とを含んで成り、通話中の着信信号音源、内蔵
    スピーカと外部に設置する増幅度の大きい外部ス
    ピーカとから成るスピーカ回路、該スピーカ回路
    と通話回路網の何れかを通話路に接続切替する切
    替回路及び主装置からの制御信号により、ボタン
    電話機内の回路を制御するマイクロプロセツサを
    有するボタン電話機に於て、内蔵スピーカと外部
    スピーカとを切替て通話路側に接続する為のスピ
    ーカ切替回路を設け、前記マイクロプロセツサが
    該ボタン電話機の状態を識別することにより、前
    記切替回路及び前記スピーカ切替回路を制御し
    て、待機中に着信があつた場合は、通話路を外部
    スピーカに接続して前記主装置からの着信信号に
    より鳴動させ、通話中の着信時には、前記着信信
    号音源を内部スピーカに接続して鳴動させ、ま
    た、スピーカ受話時には通話路を内部スピーカに
    接続することを特徴とする拡声機能付ボタン電話
    装置。
JP16928783U 1983-11-02 1983-11-02 拡声機能付ボタン電話装置 Granted JPS6077178U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16928783U JPS6077178U (ja) 1983-11-02 1983-11-02 拡声機能付ボタン電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16928783U JPS6077178U (ja) 1983-11-02 1983-11-02 拡声機能付ボタン電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6077178U JPS6077178U (ja) 1985-05-29
JPH0218633Y2 true JPH0218633Y2 (ja) 1990-05-24

Family

ID=30369867

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JP16928783U Granted JPS6077178U (ja) 1983-11-02 1983-11-02 拡声機能付ボタン電話装置

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JPS6077178U (ja) 1985-05-29

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